JPH03153505A - 過酸化水素濃厚水溶液を分解に対して安定化させる方法 - Google Patents

過酸化水素濃厚水溶液を分解に対して安定化させる方法

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JPH03153505A
JPH03153505A JP2189277A JP18927790A JPH03153505A JP H03153505 A JPH03153505 A JP H03153505A JP 2189277 A JP2189277 A JP 2189277A JP 18927790 A JP18927790 A JP 18927790A JP H03153505 A JPH03153505 A JP H03153505A
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hydrogen peroxide
acid
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peroxide
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JP2189277A
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Neil D Feasey
ネイル・デビッド・フイージー
Gareth W Morris
ガレス・ウイルモット・モリス
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B15/00Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
    • C01B15/01Hydrogen peroxide
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B15/00Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
    • C01B15/01Hydrogen peroxide
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B15/00Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
    • C01B15/01Hydrogen peroxide

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、過酸化水素の濃厚溶液を安定化させる方法、
より詳しくはイオンキレート化安定剤を過酸化水素の濃
厚溶液内に混合する方法に関する。
(従来の技術〕 過酸化水素の濃厚水溶液には、貯蔵中または使用中の分
解の問題があり、分解の、可能な原因に関して多くの考
えが提示されている。
これらの原因としては、過剰な加熱、いろいろな種類の
放射への暴露、およびいろいろな種類の容器表面との接
触などがあるが、もっとも多い原因の一つはこの過酸化
物溶液がある種の触媒で汚染されることによるものであ
り、この触媒は溶液または固体粒子の形で過酸化物溶液
と接触することが多い、そのような触媒は遷移金属であ
ることが多く、中でももっとも良く見られるものは第1
周期の金属(first row metals)たと
えば鉄、銅、バナジウム、コバルト、クロム、およびニ
ッケルである。
過酸化水素溶液を安定化させるための提案が多数なされ
ている。ここで、安定化というのは、過酸化物の分解速
度を低下させることを意味する。過酸化水素は、必要以
上の水の輸送と貯蔵の費用を最小限におさえるために、
通常、濃厚溶液の形で輸送と貯蔵がなされる。
過酸化水素(広く使用される酸化削)の高い濃度と、溶
液が使用前にかなり長い間貯蔵されるという可能性との
ため、安定化の方法に独特の要件の組合せが課せられる
。特に、安定剤は酸性状態下で有効であることが望まし
く、その場(in 5itu)酸化に耐性を有すること
によって長い貯蔵期間中に効力を保持することが望まし
い、第2に、この過酸化物を輸送時の濃度よりも低い濃
度で使用したい場合が多いので、溶液の希釈可能性がし
ばしば重要になる。
従来、濃厚溶液は薄い溶液を蒸留することによって製造
され、少量の無機安定剤特にビロリン酸塩および/また
はケイ酸塩の混合によって安定化されている。最近、有
機キレート化化合物特にある種の有機カルボン酸および
有機ホスホン酸の使用が提案されている。
そのようなキレートは、ある範囲の過酸化水素水溶液(
濃厚溶液を含む)の安定化にある程度まで成功したが、
しかしとにかくもっと有効な安定化系を製造するという
目標は残っている。
多くの目的に対して、近年人気を獲得している二つのも
っとも好まれているキレート化安定剤は、1,1.1−
ヒドロキシエチレンジホスホン61(ここでは、HED
Pと略記する)と、エチレンジアミンテトラメチレンホ
スホン酸またはそのナトリウムもしくはカリウム塩(こ
こでは、EDTMP と略記する)とである。
やはり工業的に使用されている他の二つの関連安定化剤
は、ニトリロ−トリメチレンホスホンfa/塩(NTM
P)とジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸
/塩(DTPMP)である、これらの安定剤を、単独ま
たは他の化合物とともに使用することは、多数の特許明
細書に述べである。これらの明細書には、米国特許第3
122417号、第3234140号、第338317
4 号、第3387939号、第3542918第37
01825号、第3740187 号、第386039
1第3865435 号、第3903244 号、第4
059678第4070442号、第4239643 
号、第4210565第4304762号、第4347
149号、第4497725および第4525291号
明細書が含まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、少なくともある条件下では、従来知ら
れている有機ホスホン酸安定剤よりも効果の大きい、過
酸化水素濃厚溶液のための安定剤を提供することである
セルロース繊維材料の漂白に使用される過酸化水素の希
薄アルカリ性溶液に、いろいろなホスホン酸化合物を混
合することは、前述の明細書のいくつかに示してあり、
また欧州アミノメチレンホスホン酸基が炭素環状核から
得られるいくつかの化合物が含まれる。しかし、実施例
においては置換された炭素環状化合物は使用されておら
ず、したがって、前記欧州特許公開明細書は、これらの
化合物のいずれかが、例示された化合物よりもすぐれた
安定剤特性を有するということを主張するための根拠を
何ら与えるものではなく、さらに過酸化水素の酸性濃厚
溶液の安定性および/または希釈可能性の改良のために
非例示化合物を選択するための教えを示すものではもち
ろんない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の一つの側面によれば、 過酸化物が有効量の安定剤と接触するようにされる、過
酸化水素濃厚溶液を分解に対して安定化させる方法であ
って、 前記安定剤が下記の一般式 前記一般式において、Xが式 −C)Ir−(−P(h)I□)のメチレンホスホン酸
基またはその塩を示し、Rがテトラメチレンジラジカル
を示し、このテトラメチレンジラジカルが随意にアルキ
ル置換され、Rがシクロ脂環式環を完成し、それによっ
て二つのNXg基の実質的に固定された配置を確立し、
Yが水素または低級アルキル基を示す。
ことを特徴とする、過酸化水素濃厚溶液を分解に対して
安定化させる方法、が提供される。
容易にわかるように、本発明の安定剤は、特に、二つの
窒素置換基が通常はCH基として存在する二つの介在炭
素原子によって強く結合されて、脂肪核の部分を形成す
るという事実を特徴とする。したがって、炭素−炭素軸
のまわりの、分子の二つの端の回転は、過酸化物貯蔵温
度においては問題となるほどには起こりえない、もちろ
ん、窒素−核炭素原子軸のまわりの、各アミノジメチレ
ンホスホン酸基の回転は依然として可能であり、たとえ
ば窒素−メチレン炭素軸のまわりに各メチレンホスホン
酸基が回転しうるが、容易にわかるように、ホスホン酸
基相互の運動の大きさはずっと小さくなる。このように
、本発明の安定剤は、先行技術におけるもっとも近縁の
市販安定剤すなわちEDTMP と異なっている。
したがって、理論的には、本発明の安定剤によって示さ
れる安定化の改良は前述の炭素〜炭素軸のまわりの分子
回転の制限に帰することができる、と言えるであろうが
、あいまいさを避けるためには、本発明は有効性の原因
りこ関する何らかの理論または推論によらない、と理解
すべきである。
メチレン基を一つ以上の低級アルキル置換基で置換した
類イ以の安定剤も使用することができるが、これらの安
定剤の工業的な魅力はジアミノ出発原料または何らかの
代替材料の適当に安価な供給源の発見とそれらの安定剤
を安価に製造する方法の発見とに依存する。
低級アルキルというのは、メチル、エチル、プロピル、
またはブチルのことであり、線状および非線状異性体を
含む。また、アミノ基の間に介在する二つの炭素原子は
通常CH基であるが、どちらか一方または両方の水素基
を低級アルキル基で置換することもできる。
特に、アミノ基が互いにトランス位置にあるシクロヘキ
サン−1,2−ビスアミノジメチレンホスホン酸または
その可溶性塩の使用が、対応するシス異性体の使用に比
べて好ましい。
シス異性体も追加物または代替物として使用できるが、
効果は前記トランス異性体よりも小さい、したがって、
メチルホスホン酸基によって簡単に置換することのでき
る、主としてトランス形から成るシクロヘキサン−12
ν ジアミ交の利用可能性を考えて、トランス異性体が支配
的である安定剤を使用するのが特に便利であろう。
原料に適当な変更を加えて、EDTMPのような化合物
を作るために記述または使用されている方法によって作
ることができる。そのような方法は、たとえば米国特許
第2599807号明細書に述べである。
本発明は、過酸化水素を本発明の安定剤と接触させ長い
貯蔵期間にわたってこの接触を保ったときの過酸化水素
の分解速度の低下という観察結果にもとすくものであり
、長期貯蔵後の安定剤の化学的形態に関する何らかの裏
付けにもとづくものではない、と理解すべきである。こ
の組成物における強い酸化性状態を考えると、本発明の
安定剤は、その場で過酸化水素と相互作用させて、安定
剤の構造または形態に変わるようにすることができる。
そのような相互作用は、EDTMPまたはDTPMPの
ような他のアミノ−ホスホン酸化合物が同様の組成物内
で相互作用しうる仕方と同様の仕方で起きると考えられ
るが、明らかに、そのような変化はアミノ−ホスホネー
ト化合物が安定剤として働く能力を損なうことはなく、
また高めることもないであろう、したがって、あいまい
さを避けるためには、起こりうるそのよtな相互作用の
直接的結果は本発明の意図するところに含まれると見な
すべきである。
本発明の安定剤は使用者の裁量で酸性塩または可溶塩の
形で使用することができる。
般に、残留ハロゲン化物イオンを含まないかまたは残留
量が小さな材料を選択して、そのようなイオンの影響を
最小限におさえるかまたはなくすのが効果的である。ハ
ロゲン化物としてもっとも普通なのは塩化物であるが、
そのようなハロゲン化物は場合によってはホスホン酸安
定剤の安定化効果を損いうる。したがって、非ハロゲン
化物酸たとえば硫酸で酸性化した安定剤を選択するのが
好ましい。
使用する安定剤の量が割合に小さいということを考慮し
て、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、またはアン
モニウム塩のような塩を使用することもできる。あるい
は、対イオンが適当な有機陽イオンとなりうる。
本発明の場合、過酸化水素濃厚溶液の範囲は、世界の多
くの地域で普通に販売、輸送されている濃厚過酸化水素
のグレードを含み、約25w t%〜85w t%の限
界範囲内にある。特に、約100体積、35wt%、5
0−t%、65〜70Ht%、および80〜85w t
%のグレードを含む、この濃厚溶液のpHは普通PHO
〜pi(6の範囲にあり、多くの場合、約pH2〜4で
ある。
この安定化溶液は、必要な希釈および/またはpH調節
の後、非常に数多くの異なるタイプの用途に用いること
ができる。そのような用途には、強酸性の金属処理溶液
、金属抽出、分離、または精製のための酸性またはアル
カリ性溶液における使用、消毒のための使用、および広
範囲の漂白工程、たとえば木綿その他の編織物、紙、バ
ルブ、わら、廃棄プラント材料の漂白のためのアルカリ
性溶液における使用、ならびに家事における漂白/洗浄
作業、またはケラチン物質のための使用などが含まれる
。本発明の安定剤を含む溶液は、化学合成における使用
に特に適しており、周知の金属触媒たとえばフェントン
試薬製造のための鉄とともに、そのような金属が安定剤
によって錯体になるという事実にもかかわらず反応性を
維持した状態で使用することができる。
有効な安定副使用濃度は通常過酸化物の重量に比べると
非常に小さいが、実際の量は、いくつかの要因、たとえ
ば、組成物がすでに汚染されている程度または将来汚染
されるであろう程度、特に過酸化物を分解しうるという
ことが知られている触媒による汚染の程度、溶液のpH
1および使用に必要な安定化の程度、を考慮して定めら
れることが多い、多く場合、特に酸性状態下では、過酸
化物と安定剤との重量比は140 : 1〜70000
 : 1の範囲で選択される。これはまた簡単に過酸化
物組成物中の安定剤の量で表現されることも多く、その
場合、過酸化物の濃度にかかわりなく、通常少なくとも
10wt ppm、一般に5000pp−以下というこ
とになる。一般に使用される実際の量は組成物それぞれ
の目的によって変わる。すなわち、たとえば、最高純度
の成分が使用されることの多い電子工業グレー) (e
lectro−nic grade)溶液は通常10〜
50ppmの安定剤を含み、化学合成たとえばエポキシ
化および制御された有機酸化のためのグレートの溶液は
50〜11000ppの安定剤を含むことが多く、コン
タクトレンズ処理用の溶液は通常11000pp付近の
安定剤を含み、金属処理用の溶液たとえば金属酸洗いま
たは研磨用の溶液はこのような溶液が結局含むことにな
る高濃度の遷移金属触媒を無害なものにするために10
00〜5000pρ−の高濃度の安定剤を含むことが多
い。
容易に理解されるように、本発明の安定剤は、従来使用
されているホスホン酸安定剤たとえばHEDPまたは[
!DTMPを、これら先行技術安定剤の使用に関して述
べられているものと実質的に同し量で置換えることがで
きる。
本発明の安定剤は、必要であれば、単独のな種類の補助
安定剤の一つは、二つ以上の官能基を含む有機酸から成
る。これらの基はカルボン酸基とすることができ、ある
いはこれらの基の一つまたは複数のものをヒドロキシル
基またはアミノ基とすることができる。この種の補助安
定剤の例としては、くえん酸およびこれに関連するグル
コン酸のような酸、ならびに芳香族化合物たとえばサリ
チル酸、p−ヒドロキシ安息香酸、およびアントラニル
酸などがある。
もう一つの種類の補助安定剤はリン酸塩から成る。ここ
でリン酸塩というのは、リン酸自身とその塩ばかりでな
く、いろいろなiI1mリン酸塩種たとえば特にテトラ
ビロリン酸塩物質と組合わせて有効に使用することがで
きる。好都合なことに、条件によっては、また通常−船
釣な言葉で表現されるように、ホスホネート安定剤が主
要な重量分率を占める場合、安定剤間の相乗作用が現れ
る。そのよう1重量部以下の量たとえば1:10〜1:
1部の範囲の補助安定剤の量で使用したとき、相乗作用
を示すことが多い。
さらに、本発明の安定剤は、従来から用いられている他
の周知の安定剤、たとえば可溶性ケイ酸塩特にケイ酸マ
グネシウム、スズ酸塩特にスズ酸ナトリウム、ならびに
これまでに商品化されているホスホネート安定剤たとえ
ばHEDP、EDTMP、NTMP、DTPMP、およ
び対応するアミノカルボン酸安定剤たとえばEDT^お
よびDTPA、とともに使用することができる。そのよ
うな追加安定剤の量は、配合者の裁量で使用することが
できるが、本発明のホスホネート安定剤の0.1〜10
重量部の範囲で個別に選択されることが多い。
好都合なことに、上水道(municipal wat
ersupplies)で希釈するのに十分に適した、
安定剤の特に有効な組合せは、CDT?IP とスズ酸
ナトリウム、好ましくはそれぞれ10〜500 ag/
lおよび0.5〜101g/ R(S nとして計算)
の濃度で選tRされる組合せから成る、ということがわ
かった。
さらに、本発明の安定剤化合物は、ある種の金属表面た
とえばアルミニウムを不動態化し水溶液を貯蔵するのに
好まれている材料である。一般に、硝酸塩は本発明の安
定剤の重量の2倍以下の重量比で使用することができる
が、このとき過酸化水素の安定性は維持され、増大する
ことさえある。
r実施例〕 以上、本発明を一般的に説明した。以下では特定実施例
によってさらに詳しく説明する。
これらの実施例は単なる例であり、本発明を限定するも
のではない。
lおよび   に の例では、安定化の有効性を下記の式 %式% を有するアミノ化合物CDTMPの混合によって示す、
比較例にはHEDPを用いる。
この試験は、非安定化1留85−t%過酸化水素を脱イ
オン水によって70wt%まで希釈し、この酸性水溶液
内にそれぞれの安定剤化合物を1000mg/kgの濃
度で混合し、さらにこの溶液を35wt%の濃度まで希
釈することによって、実施した0次に、この35−1%
溶液の251Ilの同じ二つの試料に、過酸化水素の分
解に触媒作用をおよぼしうることか知られている遷移金
属化合物の混合物を混合させた。すなわち、鉄を3.4
5X 10−’g Pe”ノ 1.tj4を7.85X
10−’g Cu”/lの濃度となるように混合した。
次に、これらの試料を、40゛Cで3時間保持し、発生
するガスの体積を水置換法により周囲圧力(置換される
数C璽の水柱による非常に小さな余分の圧力が加わる)
で測定した。この試条件下で、比較例のHNrPからの
平均ガス発生速度は23.2X10→−d/分であった
。これは、本発明の安定剤がHEDPよりも著しく大き
な効果を有するということを示している0本試験におい
て、同じ重量のHDTMP (エチレンジアミンテトラ
メチレンホスホネート)を比較用安定剤としてCDTM
Pの代わりに用いた場合、平均ガス発生速度は8.0X
10”d/分であった。
これはCDTMPに関する結果に比べるとかなり劣る。
3            C4 この例では、CDTMPの混合による過酸化物安定化の
効果を、下記の条件下で示す、この条件は、輸送されて
来た過酸化水素濃厚溶液の現場希釈の影響をシミュレー
トするものである。現場希釈では、一般に、金属不純物
を含む地域的な上水道を使用する。
1000mg/f!の濃度で本発明の安定剤を含む70
wt%過酸化水素溶液を例1と同じ方法で作製し、周囲
温度で保管した。この周囲温度は一日を通して約20〜
25°Cであった。定期的に、それぞれ25mの三つの
試料を、脱イオン水で前記溶液を35−【%濃度まで希
釈してから分解触媒の混合物を下記の濃度で混合するこ
とによって作製した。
1.2X10−’ g/I  Al3−1.2X10−
’ g/ l  Fe’。
2.4X10−’ g/ 7ICu” 1.2XIO−’ g/ l  Mnz″6.0X10
−’ g/ l  Cr’。
次に、これらの試料をガラス製反応管の中で3時間、i
oo’cで加熱し、発生するガスのガス発生の大きさに
どんな変化があるかを観察することによって決定した。
25dtKi4からのガス発生の平均速度は、安定剤が
7 Qwt%溶液に混合されたその日に0.033d/
分であり、2か月、4か月、5か月の貯蔵後、平均速度
はそれぞれ0.034゜0.039.0.049m/分
であっな。
比較のために、比較例C4において、CDTMPの代り
に同じ重量の)IEDPを用いて全く同し試験を実施し
た。平均ガス発生速度は、701%溶液が作製された旧
に0.021m/分、2か月の貯蔵後0.047j!i
!/分であった。
例3に示した数値から明らかなように、CDTlIPは
、過酸化物組成物に混合したとき非常にすぐれた安定剤
となるばかりでなく、長期間にわたる貯蔵中にその安定
化特性を非常に良く保つ、したがって、CDTMPが溶
液内である仕方で他の成分と相互作用することがあると
しても、形成される生成物もやはり安定化特性を示すと
推論することができる。
例3で得られた結果を比較例C4の結果と比較すること
によって明らかなように、本発明の安定剤は長期貯蔵に
関して重量で比較した場合でもより効果が大きいが、ホ
スホン酸基の単位重量あたりに得られる安定化で比較す
るとさらに効果が大きい。1(EDPに含まれるホスホ
ン酸の割合はCDTMPに含まれるホスホン酸の割合よ
りも大きいからである。
1L−」ト この例では、生物学的に純粋な水で希釈した過酸化水素
溶液(約3wt%)、すなわちコンタクトレンズの消毒
に使用するのに適した溶液を、CDTMPを50〜10
00pp腸の濃度で混合することによって、安定化させ
た。 CDTMP生成物の一部は硫酸によって酸性にし
、一部は塩酸によって酸性にした。溶液の試料は、栓外 をした小さなポリエチレンボトルに縛れて周囲温度で貯
蔵した。このボトルはガス圧が外部大気圧と等しくなる
ことを可能にするものである。この溶液を、ヨウ化カリ
ウムおよびた。9週間後、この試験法の誤差の範囲内で
、どの試料からも活性酸素の明確な損失は見られず、し
かも平均としてこれらの試料は約1%の有効酸素の見か
け上の増加を示した。これは、貯蔵中のご(わずかな蒸
発による水損失に見合う結果である。この試験は、CD
TMPが安定剤としていかに有効であるかということを
示すばかりでなく、この安定剤がある程度塩化物イオン
の存在を許容するということも示している。塩化物は、
条件によっては、過酸化物の分解に関係する、というこ
とがわかっている。
旧−一部 この例では、CDTMP安定剤を、35wt%過酸化水
素水溶液に220−1O00ppの濃度で混合した。中
間の濃度は、50.100.200.および500pP
I+とした。溶液をポリエチレンボトルに入れ、32゛
Cで貯蔵した。pHは約3である。この溶液を標準Kl
/KMnO4法により、残留有効酸素含有量について定
期的に試験した。7週間の貯蔵後、最小量にCDT?I
P 20pp−を含む試料を除いて、溶液の有効酸素は
35%の約0.1%すなわち約0.3%だけ減少した。
 20pp−の試料は有効酸素濃度の明確な減少は示さ
なかった。この例は、安定剤の濃度が非常に低く、過酸
化水素の6 /100,000重量部しかない堝合でも
、このpHにおける安定化に有効である、ということを
示している。
且−1 この例では、例3の手順を繰返したが、低レベルの残留
塩化物を含むCDTMPの代りに、硫酸の存在下で作り
したがって実質的に塩化物を含まない同重量のCDTM
Pを代用した。この安定剤を過酸化水素濃度溶液に混合
した日に測定したガス発生速度は、25献の試料におい
てわずか0.021m1/分であった。これは、この生
成物が塩化物含有生成物よりも安定剤としてさらに有効
であるということを示している。
旧−一も この例では、例1の手順に従ったが、1000pp−の
安定剤の代わりに、それぞれ、8aではsooppmの
CDTMP を、8bでは500pp−のCDTMP 
 と1100ppのくえん酸を、8cでは300ppm
のC[lTMPと300ppmのくえん酸を使用した。
 8aに比べて、8bではガス発生速度が因子1.3だ
け減少し、8cでは因子2,2だけ減少した。これは、
明らかに、前記のような比率のくえん酸がおそらく相乗
作用によってCDTMPと協同しているということを示
すものである。
且−ユ この例では、例1の手順に従ったが、1000ρp−の
安定剤の代わりに、それぞれ、9aでは500ppmの
C[lTMP  を、9bでは500pp−のCDT?
IP  と100pp層のp−ヒドロキシ安息香酸(P
)IBA)を、9cでは400ppmのCDTMP  
と200ppmのP)IBMを使用した。 9aに比べ
て、9bではガス発生速度が因子2.0 だけ減少し、
9cでは因子1.3だけ減少ワ した、これは、明らかに、前記のよ1な比率のp−ヒド
ロキシ安息香酸がおそらく相乗作用によってC0T−P
 と協同するということを示すものである。
■−刊 この例では、例1の手順に従ったが、1000pp−の
安定剤の代わりに、それぞれ、10aでは500pp−
のCDTMP を、10b では500ppmのCDT
MP  と1100ppのピロリン酸ナトリウムを、1
0c では300ppmのCDTMP  と300pp
−のピロリン酸ナトリウムを使用した。 10aに比べ
て、10bではガス発生速度が因子1.6だけ減少し、
10cでは因子1,3 だけ減少した。これは、明らか
に、前記のような比率のピロリン酸ナトリウムがおそら
く相乗作用によってCDT?IP と協同するというこ
とを示すものである。
五−■ この例では、例1の手順に従ったが、ioo。
ppmの安定剤の代わりに、それぞれ、llaでは50
0ppmのCDTl’IP を、llb では500p
p−のC[lT?IP  と100pp−のリン酸を、
lie では300ppmのCDTMP と300pp
−のリン酸を使用した。11aに比べて、llbではガ
ス発生速度は因子2.7だけ減少し、ticでは因子1
.8だけ減少した。
これは、明らかに、前記のような比率のリン酸がおそら
く相乗作用によってCDTMP 、!:I同するという
ことを示すものである。
五−■ この例では、例1の手順に従ったが、11000ppの
安定剤の代わりに、それぞれ、12aでは500pp−
のCDTMP を、12b では500pp+wのCD
TMP と100pp論の硝酸ナトリウムを、12cで
は300pp−のCDTMP  と300pp−の硝酸
ナトリウムを使用した。12a に比べて、12bでは
ガス発生速度が因子1.6だけ減少し、12cでは因子
1.3だけ減少した。これは、明らかに、前記のような
比率の場合、硝酸は、それだけでは安定剤ではないが、
おそらく相乗作用によってCDTMP と協同するとい
うことを示すものである。
[ この例では、過酸化物分解減少において本発明の安定剤
系が上水道水による希釈の場合に示す効果を明らかにす
る。各試験において、指定量の安定剤を含む35wt%
の過酸化水素水溶液を、Lnton(イングランド)の
上水道水で濃度6%まで希釈し、pHを2.5に調節し
た。
このようにして得られた溶液の安定性を、25−の試t
4(三つ)を100°Cに加熱して過酸化物の分解によ
って生じるガスの体積を測定することによって、決定し
た。これら三つの試料の3時間後の平均累積量を下の表
に示す。
試験+3a は本発明によるものではなく、単に比較の
ために示す、この表において、示されているCDTMP
の重量は30wt%の水溶液の形で混合された活性成分
の重量であり、ビロリン酸ナトリウムの重量はPOlと
して計算したものであり、スズ酸ナトリウムの重量はS
nとして計算したものである。
表 試験 安定剤系成分の! (+ag/l> 発生ガス番
号 CDTMP  リン酸塩 スズ酸塩 (all )
13a   −170604,7 13b  900   170         1.
213c  228   170        2.
713d   30   170    5    1
.4この表かられかるように、スズ酸塩を混合しないか
またはスズ酸塩の濃度を大きく低下させて、しかも希釈
後の生成物の安定性を維( 持または改良した、過酸化水素の希釈用捷品を作ること
が可能である。また、試験13b13c、 13dの比
較かられかるように、わずか5■/1のスズ酸塩添加に
よって、試験13bのCDTMPの量のわずか30分の
1を用いて同程度の安定性を達成することができる。こ
れは、13dの安定剤系における成分間の相乗協力を示
している。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過酸化物が有効量の安定剤と接触するようにされ
    る、過酸化水素濃厚溶液を分解に対して安定化させる方
    法であって、 前記安定剤が下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、 前記一般式において、Xが式 −CH_2(−PO_3H_2)のメチレンホスホン酸
    基またはその塩を示し、Rがテトラメチレンジラジカル
    を示し、このテトラメチレンジラジカルが随意にアルキ
    ル置換され、Rがシクロ脂環式環を完成し、それによっ
    て二つのNX_2基の実質的に固定された配置を確立し
    、 Yが水素または低級アルキル基を示す、 ことを特徴とする、過酸化水素濃厚水溶液を分解に対し
    て安定化させる方法。
  2. (2)前記安定剤がシクロヘキサン−1,2−ジアミノ
    テトラメチレンホスホン酸である請求項1記載の方法。
  3. (3)前記安定剤が、過酸化水素を含む酸性水溶液に、
    安定剤と過酸化物との重量比1:140〜1:7000
    0で混合される、請求項1または2記載の方法。
  4. (4)前記安定剤が、カルボン酸および/もしくはスル
    ホン酸基またはヒドロキシル基もしくはアミノ基であり
    うる複数の官能基を含む有機酸から選択される補助安定
    剤とともに使用される、請求項1、2または3記載の方
    法。
  5. (5)前記補助安定剤が脂肪族または芳香族ヒドロキシ
    カルボン酸から成る請求項4記載の方法。
  6. (6)前記補助安定剤がくえん酸またはp−ヒドロキシ
    安息香酸である請求項5記載の方法。
  7. (7)前記安定剤がリン酸塩から選択される補助安定剤
    とともに使用される、請求項1〜6のいずれか一つの項
    記載の方法。
  8. (8)前記補助安定剤が前記安定剤に対する重量比約1
    :1以下で使用される、請求項4〜7のいずれか一つの
    項記載の方法。
  9. (9)前記安定剤が硝酸塩およびスズ酸塩のどちらかま
    たは両方とともに使用される、請求項1〜8のいずれか
    一つの項記載の方法。
  10. (10)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、この式において、Xが式 −CH_2−(−PO_3H_2)のメチレンホスホン
    酸基またはその塩を示し、Rがテトラメチレンジラジカ
    ルを示し、このテトラメチレンジラジカルが随意にアル
    キル置換され、Rがシクロ脂環式環を完成し、それによ
    って二つのNX_2基の実質的に固定された配置を確立
    し、Yが水素または低級アルキル基を示す化合物の有効
    量の混入によって安定化される、過酸化水素の濃厚酸性
    水溶液。
  11. (11)請求項2〜9のいずれか一つに述べる特性を特
    徴とする、請求項10記載の組成物。
  12. (12)実質的に請求項1と本明細書で述べる新しい特
    性または特性の新しい組合せとに従う安定剤を使用する
    、安定化の方法または安定化過酸化物組成物。
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