JPH03153374A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホストコンピュータ等の外部装置から入力し
たデータに基づいて用紙等にカラー印刷を行う印刷装置
に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図に従来のカラー印刷装置１における処理の流れを
説明するブロック図を示す。第２図において２は、ホス
トコンピュータ等の外部装置、３はデータを受信する入
力部、４は入力したデータを解析する解析部、５はカラ
ーに関する処理を行うカラー処理部である。６はカラー
処理部５で処理された後に作成される印刷装置の色材の
原色毎のビット・マツプ・メモリであり、通常はＣ（Ｃ
ｙａｎ）　、Ｍ（Ｍａｇｅｎｄａ）　、Ｙ（Ｙｅｌｌｏ
ｗ）の３色か、ざらにＫ（Ｂｌａｃｋ）を加えて４色に
対応している。７は用紙等の被記録媒体８に実際に出力
を行うカラー出力部である。

外部装置２は、印刷するパターンを指定するデータと、
そのパターンを何色で印刷するかの色指定のデータを送
らなければならない０色指定のデータは通常、色の３原
色Ｒ（Ｒｅｄ）　、　Ｇ　（Ｇｒｅｅｎ）　。

Ｂ（Ｂｌｕｅ）それぞれの多値データである。解析部４
では、入力したデータを解析し、カラー処理部５へ渡す
、カラー処理部５では、Ｒ，Ｇ、Ｂの多値情報から色材
の原色Ｃ，Ｍ、Ｙへの変換を行う、さらに、ここではｃ
、ｖ、ｙからに成分を作り出す場合もある。ざらにＣ，
Ｍ、Ｙ（、Ｋ）の２値に変換する処理を行い、Ｃ，Ｍ、
Ｙ（、Ｋ）に対応するビット・マツプ・メモリ６を作成
する。カラー出力部７では、それぞれのビット・マツプ
・メモリ６を基に、それぞれの色材で被記録媒体８に出
力を行うことで、カラーの印刷結果を出力している。

うな欠点があった。

（１）単色印刷装置に出力させる場合には不要であった
色指定のＲ，Ｇ、Ｈのデータを、付加して入力する必要
がある。

（２）カラー印刷での、Ｒ，Ｇ、ＢからＣ，Ｍ、Ｙ　（
、Ｋ）の２値データへの変換という複雑で時間がかかる
処理を単色印刷時でも行うため、印刷速度が遅い。

（３）単色印刷時は、Ｃ，Ｍ、Ｙ（、Ｋ）のうち１色分
のビット・マツプメモリしか必要としないため、残りの
ビット・マツプ・メモリは、使用されず、メモリ効率が
悪い。

本発明の目的は以上のような問題を解消した印刷装置を
提供することにある。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来例では、カラー印刷のためのデ
ータを前提としているため、従来の単色（白黒）印刷装
置に出力していたような文書等の単色データの印刷結果
を得たい場合には、次のよ（課題を解決するための手段
） 上記目的を達成するため本発明はカラー印刷を行う印刷
装置において、カラー印刷処理手段と、色材の原色中の
単色のみで印刷を行なう単色印刷処理手段と、前記２つ
の処理手段を入力データに基づいて切り替える手段とを
有することを特徴とする。

（作　用） 本発明によれば上記構成によつて単色印刷時の入力デー
タ量を軽減し、印刷速度及びメモリの使用効率を向上さ
せる。

（実施例） 第１図は、本発明を実施したカラー印刷装置１００の処
理の流れを説明するブロック図であり、同図において２
はホストコンビエータ等の外部装置、３は入力部、４は
解析部、５はカラー処理部、６はカラー出力用のＹ、Ｍ
、Ｃ，にビット・マツプ・メモリ、フは、カラー出力を
行うカラー出力部、８は用紙等の被記録媒体であり、９
は、カラー印刷処理と、単色印刷処理との切り替えを行
うモード切替え部、１０は、単色印刷時の処理を行う単
色データ処理部、１１は、単色のみのビット・マツプ・
メモリ、１２は単色の出力を行う単色出力部である。

外部装置２は、カラー印刷時は、カラー印刷モードを指
定するコマンドは送信した後、カラー印刷データを送り
、単色印刷時は、単色印刷モードと、使用する色材を指
定するコマンドとを送信後、単色印刷データ、すなわち
従来の単色プリンタに送っていたような色指定のない印
刷データを送る。

印刷装置１００においては、解析部４が、モード切替え
部９に、カラー印刷モード指定のコマンドが来た場合に
は以後のデータは従来のカラー印刷処理（カラー処理部
５．ビット・マツプ・メモリ６、カラー出力部７を使用
）を行うよう指示し、単色印刷モード指定のコマンドが
来た場合には、以後のデータは単色印刷処理（単色デー
タ処理部１０、ビット・マツプ・メモリ１１．単色出力
部１２を使用）を行うよう指示する。

カラー印刷時の処理は従来と同じなので単色印刷時の処
理の説明を行う、単色データ処理部１０は、従来の単色
印刷装置１での処理と同様の処理を行い、色変換処理等
は行わず、単にその点（ｄａｔ）を印字するかしないか
を決定し、１枚のビット・マツプ・メモリ１１を作成す
る。これを基に、単色出力部１２が、指定された色材の
みで、被記録媒体８に印刷を行う。

（他の実施例） 他の実施例として、カラー印刷モードと単色印刷モード
との切替えを、外部装置２からのコマンドでなく、パネ
ルなどの外部スイッチ等により切り替えることもできる
。また、単色印刷時の出力部として、カラー印刷部と全
く別の出力機構、つまり、単色専用の色材、用紙等を設
けることにより、単色データの印刷品質を向上させるこ
ともできる。ざらにＣ，Ｍ、Ｙ　３色のみの色材を持つ
印刷装置で、Ｋの単色印刷を行う場合は、第１図の１１
の１枚のビット・マツプ・メモリを作成し、それを基に
カラー出力部′７がＣ，Ｍ、Ｙ　３色の出力を行うこと
で実現することもできる。

〔発明の効果〕

以上述べてきたように本発明によれば、カラー印刷処理
手段と単色印刷処理手段とを切り替えることによって、
単色印刷時の入力データ量を減らし、印刷速度を向上し
、さらに、メモリの使用効率を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した印刷装置のブロック図、 第２図は、従来のカラー印刷装置のブロック図である。 １０Ｇ・・・印刷装置、 ２・・・外部装置、 ３・・・入力部、 ４・・・解析部、 ５・・・カラー処理部、 ６・・・ビット・マツプ・メモリ（Ｙ、Ｍ、Ｃ，に用）
、 ７・・・出力部、 ８・・・被記録媒体、 ９・・・モード切替え部、 ｌＯ・・・単色データ処理部、 １１・・・ビット・マツプ・メモリ（単色用）、１２・
・・単色出力部。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カラー印刷を行う印刷装置において、カラー印刷処理手
   段と、色材の原色中の単色のみで印刷を行なう単色印刷
   処理手段と、前記２つの処理手段を入力データに基づい
   て切り替える手段とを有することを特徴とする印刷装置
   。