JPH03152050A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JPH03152050A
JPH03152050A JP1288923A JP28892389A JPH03152050A JP H03152050 A JPH03152050 A JP H03152050A JP 1288923 A JP1288923 A JP 1288923A JP 28892389 A JP28892389 A JP 28892389A JP H03152050 A JPH03152050 A JP H03152050A
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JP
Japan
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tape
upper tape
carrier tape
carrier
amount
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JP1288923A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kurata
倉田 繁
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子部品をプリント基板等に自動的に組付け
る際に、その電子部品を順次取り出し得るように、該取
り呂し位置に電子部品を供給する装置に係り、特に、ア
ッパーテープと協働して複数の電子部品を封入したキャ
リアテープを有する電子部品供給装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
電子部品供給装置の従来技術としては、特開昭59−2
29899号公報及び同60−24100号公報に示さ
れる技術のものがある。
第一の従来技術のもの(特開昭59−229899号公
報)は、電子部品をほぼ等間隔に封入したキャリアテー
プと、該キャリアテープを所定ピッチずつ送り出すテー
プ送出機構と、そのキャリアテープの表面側のアッパー
テープを剥ぎ取るテープ剥ぎ取り機構とを有している。
該テープ剥ぎ取り機構は、アッパーテープを巻取ること
によって剥ぎ取れるように巻取リリールで構成されてい
る。
そして、キャリアテープがテープ送出機ILL二よつて
送り出されると、テープ剥ぎ取り機構によってキャリア
テープからアップ−テープを剥ぎ取り、剥ぎ取られた部
分から電子部品が露出すると、その電子部品を真空チャ
ックにより順次吸着することにより、吸着された電子部
品をプリント基板等に組付けることができるようにして
いる。
その際、前記キャリアテープからアッパーテープを剥ぎ
取る位置と、アッパーテープを剥ぎ取ったキャリアテー
プから電子部品を取り出す位置との間に突出防止手段が
設けられ、テープ剥ぎ取り機構によってキャリアテープ
からアッパーテープを剥ぎ取ったとき、該突出防止手段
がキャリアテープから電子部品が突出するのを防ぐよう
にしている。
第二の従来技術のもの(特開昭60−24100号公報
)は、キャリアテープとテープ送出機構とテープ剥ぎ取
り機構との他、キャリアテープから電子部品を取り出す
ための開口部を有し、前記テープをカバーするカバー手
段と、そのカバー手段の摺動面に、テープ送出機構と同
期して前記開口部を摺動する開口部のシャッター手段と
、前記開口部が開いた状態のとき、電子部品を前記テー
プより受取り、開口部から取出す部品取出手段とを備え
ている。この場合も前記第一の従来技術と同様に、前記
テープ剥ぎ取り機構がアッパーテープを巻取ることによ
って剥ぎ取れるように巻取リリールで構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記に示す第−及び第二の従来技術では、何
れもテープ剥ぎ取り機構として、巻取りリールで構成さ
れ、該巻取りリールによってアッパーテープを電子部品
間の一ピッチずつである一定量巻き取るようにしている
が、該巻取リリールでアッパーテープを一定量巻取るこ
とについて具体的に開示されていない。
即ち、巻取リリールを用いた場合、装置の運転時に、ア
ッパーテープの先端側を巻取りリールに巻き付けた際の
巻付は量(これを既巻込み量と呼称す)が一定していな
いと、即ち既巻込み量が少ないと、装置の運転時に巻取
リリールによって巻かれるアッパーテープの巻付は量が
少なくなり、逆に既巻込み量が多いと、装置の運転時に
巻取りリールによって巻かれるアッパーテープの巻付は
量が多くなるので、巻取りリールに対する既巻込み量の
差により、装置の運転時にはアッパーテープの巻付は量
が変化する結果、剥ぎ取り機構によるアッパーテープの
剥ぎ取り量が変動し、一定とならない難点がある。
これを解消しようとすると、巻取リリールにおける既巻
込み量が少なかったり或いは多かったりしても、常に運
転時の巻付は量を一定にさせるための巻付は量調整機構
を巻取りリールの駆動部等に設置する必要があり、その
ため、それだけ機構が複雑になるので、装置の簡素化を
図ることができない問題がある。
また、巻取リリールはアッパーテープを巻き取るので、
外径寸法が大きく、シかも巻取りリールの設置場所が、
電子部品供給装置或いは該装置を取付ける電子部品装着
装置、または電子部品検査装置の周辺寸法等によって制
限されるため、装置が大型化する問題もある。
さらに、部品供給装置を運転するに際し、オペレータが
アッパーテープの先端側を予めキャリアテープからある
長さ分剰がし、その剥がしたアッパーテープの先端部を
巻取りリールに巻き付けるようにしているが、その際、
キャリアテープから剥がしたアッパーテープを巻取リリ
ールに巻き付けるには、アッパーテープを巻取リリール
から外れることがないようある程度の長さ、即ちアップ
く−テープの予長をある程度確保しなければならない。
しかしながら、前述の如く、巻取りリールが大きく、ア
ッパーテープの予長を長くとる必要があるので、アッパ
ーテープの予長をとるためにオペレータがキャリアテー
プから剥ぎ取りと、キャリアテープからアッパーテープ
が剥ぎ取られた部分の電子部品がそのまま廃棄されるこ
ととなり、それだけ不経済となる問題がある。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点に鑑み。
巻付は量調整機構がなくとも、アッパーテープの巻込み
量に拘ることなくアッパーテープを一定量確実に剥ぎ取
ることができ、また剥ぎ取り機構を小型化することがで
き、しかもアッパーテープの士長の長さを極力短くして
、廃棄すべき電子部品の数を低減し得る電子部品供給装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、表面にア
ッパーテープを有しかつ該アッパーテープと共に複数の
電子部品をほぼ等間隔で封入したキャリアテープと、該
キャリアテープを所定ピッチずつ順次送り出すテープ送
出機構と、アッパーテープを格納する格納空間部と、複
数の回転体で構成し、前記キャリアテープから電子部品
吸着位置側にてアッパーテープを剥ぎ取り、かつ前記格
納空間部にアッパーテープを送り込むアッパーテープ剥
ぎ取り機構とを備えていることに特徴がある。
〔作用〕
本発明では、前述の如く、装置の運転時には、テープ装
出機構によりキャリアテープが搬送方向に順次一定量搬
送される。その際、テープ剥ぎ取り機構としての複数の
回転体が回転し、アッパーテープをキャリアテープの搬
送量と同量である一定量取り込んで、キャリアテープか
ら剥ぎ取るので、剥ぎ取られたアッパーテープが格納空
間部に収納される。
本実施例では、前述の如く、テープ剥ぎ取り機構として
、複数の回転体で構成されているので、従来技術のよう
に巻取リリールによってテープ剥ぎ取り機構を構成する
ものに比較すると、巻取りリールに対しアッパーテープ
がどの程度巻き付けられているか否か、即ち、巻取リリ
ールにおける読者込み量の大小を考慮することが不要に
なり。
従ってアッパーテープの巻込み量に左右されることがな
いので1巻付は量調整機構が要らなくなる。
しかも、オペレータが段取り時にキャリアテープから剥
ぎ取ったアッパーテープをテープ剥ぎ取り機構にセット
する際、キャリアテープから剥ぎ取るべきアッパーテー
プの剥ぎ取り量を極力短くできる結果、アッパーテープ
の士長を短くすることができ、それだけアッパーテープ
の剥ぎ取られた部分の電子部品を廃棄する数を低減させ
ることができる。
また、テープ剥、ぎ取り機構としての複数の回転体はア
ッパーテープを挾み込むことによって剥ぎ取るものであ
るため、巻取リリールに比べ小さくすることができ、し
かも格納空間部が剥ぎ取られたアッパーテープを単に収
納するものであるため、装置の空いているスペースに容
易に設置することができ、そのため、部品供給装置の各
構成部品の位置によって設置位置が制限されると云うこ
とがなくなり、それだけ空間を有効に利用することがで
きる。
その結果1巻付は量調整機構がなくとも、アッパーテー
プの巻込み量に拘ることなくアッパーテープを一定量確
実に剥ぎ取ることができ、また装置も小型化することが
でき、しかも経済的である効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第6図により説明
する。第1図は本発明の部品供給装置の第一の実施例を
示す全体図、第2図(a)及び(b)はキャリアテープ
を示す平面図及び横断面図、第3図はテープ剥ぎ取り機
構と格納スペースを示す説明図である。
実施例の部品供給装置は図示しない電子部品検査装置若
しくは電子部品装着装置に装着されており、第1図に示
すように、大別すると、キャリアテープ1と、テープ送
出機構と、格納空間部13と、テープ剥ぎ取り機構とを
備えている。
キャリアテープ1は第2図(a)及び(b)に示すよう
に、その表面側の途中位置に、電子部品100を収納す
るためのポケット2が長さ方向に沿って等間隔に設けら
れると共に、後述するテープ送り機構によりキャリアテ
ープ1を送り込むため、その各ポケットと同ピツチで送
り穴3が設けられ、各ポケット2に電子部品100が収
納されると共に、表面側にアッパーテープ4が貼着され
ることにより、電子部品100を封入している。そのた
め、キャリアテープ1の表面側にはアッパーテープ4が
設けられている。また、このキャリアテープ1はリール
Sに巻き付けられた状態でメーカがら供給され、リール
Sごと装置にセットされることとなる。
テープ送出機構は、駆動源としての送りローラ6と、該
送りローラ5により支点部を中心として回動する送りレ
バー7と、該送りレバー7によって回転し、キャリアテ
ープ1と搬送方向に搬送し得るスプロケット8とを有し
ている。
前記駆動源としての送りローラ6は、電子部品装着装置
若しくは電子部品検査装置に取付けられ、駆動により第
1図に示すイ方向の如く、送りレバー7を回動させる方
向に移動するようにしている。
前記送りレバー7は、逆T字形をなしており、その下部
中央に支点部7aを有して回動自在に取付けられて、そ
の上部が送りローラ6の移動軌跡位置まで延長されてい
る。該送りレバー7の下部の一端部にはラチニットと同
様の機能をなす送り爪7bが設けられ、送りローラ6に
より送す−レバー7が押圧されて口方向に回動したとき
、送りレバー7の下部一端部が凸方向に移動し、それに
伴って前記送り爪7bが同方向に移動することにより送
り爪7bが後述するスプロケット8を一定量回転させる
ようにしている。なお、送り爪7bは送りローラ6の退
避によって送りレバー7が元の位置に戻ったとき、これ
と同様に元の位置に戻ることにより、スプロケット8を
逆転させることがないようその位置のままで位置決め停
止させ、次の移動時にスプロケット8をさらに回転させ
ることができるようにしている。
前記スプロケット8は周囲にキャリアテープ1の送り穴
3に適合した歯を持っており、前記送り爪7bの移動に
よって回転することにより、キャリアテープ1を搬送方
向に順次一定量搬送するようにしている。キャリアテー
プ1が搬送される一定量とは、各電子部品100を順次
搬送することができる距離、即ちキャリアテープの各電
子部品100間の一ピッチ寸法分である。
従って、前記テープ送出機構は、送りローラ6によって
送りレバー7が口方向に回動し、それに伴い送り爪7b
が移動し、スプロケット8が一定量時計方向に回転する
ことにより、キャリアテープ1を搬送方向に順次搬送す
るようにしている。
また、前記テープ送出機構は、搬送路上における送りレ
バー7側にはキャリアテープ1を搬送路に押さえるため
のテープおさえ9と、該テープおさえ9の搬送側の端部
と向き合う位置にあってキャリアテープ1ガイドするガ
イド部16と、スプロケット8を覆いかつ該スプロケッ
ト8からの搬出方向にキャリアテープ1をガイドするガ
イド部10をも有している。
なお、このテープ送出機構は、装置の運転に際しては、
予めオペレータがキャリアテープ1の先端部をリールS
から引出し、搬送路とその上に固定されたテープおさえ
9間に通過させ、しかも該テープおさえ9、ガイド部1
6間を経て部品吸着位置ISの位置まで運び、その位置
にてキャリアテープ1の先端部でアッパーテープ4の先
端部を剥ぎ取った後、キャリアテープ1先端部の送り穴
8をスプロケット8の歯に適合させ、その後に装置を運
転することによって動作するようにしている。
さらに、キャリアテープ1の搬送路上においては、テー
プおさえ9及びガイド部10間の位置に電子部品100
を吸着するための吸着ノズル14が設置されて′いる。
該吸着ノズル14は電子部品検査装置あるいは電子部品
装着装置に設けられており、搬送路上の部品吸着位置1
5においてキャリアテープ1のアッパーテープ4が剥ぎ
取られた位置にある電子部品を順次吸着するようにして
いる。
前記格納空間部13は第1図及び第2図に示すように、
キャリアテープ1から剥ぎ取られたアッパーテープ4を
格納し得るのに充分に空間室を画成しており、例えばキ
ャリアテープ1の搬送経路の上方位置に配置されている
一方、前記テープ剥ぎ取り機構は、キャリアテープ1か
ら部品吸着位置15側にてアッパーテープ4を剥ぎ取り
、その剥ぎ取ったアッパーテープ4を前記格納空間部1
3に送り込むようにしている。即ち、このテープ剥ぎ取
り機構は、回転体として二個のローラ11,12からな
っており、格納空間部13の入口側に取付けられて、共
にゴムあるいは金属材料等で形成されている。一方のロ
ーラ11は回転自在に取付けられていて、かつ前記送り
レバー7の下部の他端部に取付けられた駆動爪7cと係
合しており、送りローラ6によって送りレバー7が口方
向に回動したとき、それと同方向に送りレバー7の下部
他端部が移動すると共に、駆動爪7cも矢印二の如く移
動することにより、一定量回転するようにしている。こ
のため、駆動爪7cは前記送り爪7bと同様のラチェッ
ト機能となっている。
他方のローラ12は前記ローラ11と平行な位置に回転
自在に取付けられ、かつ図示しない弾性材によりローラ
11に付勢されている。そして、アッパーテープ4をロ
ーラ11,12間にはさみ込んだ状態にあるとき、送り
レバー7の回動によって駆動爪7cが矢印二方向に移動
し、それに伴いローラ11,12が回転することにより
、アッパーテープ4をキャリアテープ1における部品吸
着位置15側から、該キャリアテープの搬送量と同量で
剥ぎ取り、その剥ぎ取ったアッパーテープ4を格納空間
部13に送り込めるようにしている。
なお、装置の運転に際しては、搬送路上のテープおさえ
9とガイド部10との間において、オペレータがア・ツ
バ−テープ4の先端部をキャリアテープ1の先端部から
なる程度の長さでもって剥がし、その剥がしたアッパー
テープ4の先端部をローラ11.12間に挾み込ませる
ようにしている。
実施例の部品供給装置は、上記の如き構成よりなるので
、次にその動作について述べる。
まず、装置の運転に際し、オペレータがキャリアテープ
1を巻き付けているリール5を装置にセットし、そのリ
ール5からキャリアテープ1の先端部を搬送路の上に置
き、かつ搬送路上のテープおさえ9を通過させ、さらに
部品供給位置15側でキャリアテープ1の先端部からア
ッパーテープ4をある程度の長さに剥ぎ取った後、その
剥ぎ取ったアッパーテープ4をテープおさえ9から折れ
るようにしてテープ剥ぎ取り機構の回転体としてのロー
ラ11,12間に挾み込ませ、またアッパーテープ4の
剥ぎ取られたキャリアテープ1の先端部の送り穴3をテ
ープ送出機構のスプロケット8に適合させる。
そして、装置を運転すると、該運転時には、送りローラ
6が第1図に示すイ方向に移動してテープ送出機構の送
りレバー7を押圧し、その送りレバー7が口方向に回動
し、その回動により送りレバー7の送り爪7bが凸方向
に移動することにより、スプロケット8が一定量回転す
ることにより、キャリアテープ1が搬送方向に一定量搬
送されることとなる。その際、テープ送出機構の送りレ
バー7の回動により、それと同期的に一対のローラ11
.12が回転し、アッパーテープ4を一定量取り込むの
で、格納スペース13に剥ぎ取られたアッパーテープ4
が収納される。
これにより、キャリアテープ1からアッパーテープ4の
剥ぎ取られた位置においては、吸着ノズル14がキャリ
アテープ1から電子部品100を吸着することができる
本実施例で1土、前述の如く、テープ剥ぎ取り機構とし
て、二個一対のローラ11,12で構成されているので
、従来技術のように巻取リリールを用いたものに比較す
ると、巻取りリールに対しアッパーテープ4がどの程度
巻き付けられているか、即ち、巻取リリールにおける読
者込み量の大小を考慮することが不要になり、従ってア
ッパーテープ4の巻込み量が左右されることがないので
1巻付は量調整機構が要らなくなる。
しかも、前述の如く、装置の運転に際し、オペレータが
そのローラ11,12間にアッパーテープ4を挾み込む
だけであるので、キャリアテープ1から剥ぎ取るにきア
ッパーテープ4の剥ぎ取り量を極力短くできる結果、ア
ッパーテープの手長を短くすることができ、それだけア
ッパーテープの剥ぎ取られた部分の電子部品を廃棄する
数を低減させることができる。
また、二個のローラ11,12はアッパーテープ4を挾
み込むことによって剥ぎ取るものであるため、巻取リリ
ールに比べ小さくすることができ、しかも格納空間部1
3が剥ぎ取られたアッパーテープ4を単に収納するもの
であるため、装置の空いているスペースに容易に設置す
ることができ、そのため1部品供給装置の各構成部品の
位置によって設置位置が制限されると云うことがなくな
り、それだけ空間を有、効に利用することができる。
さらに図示実施例では、テープ送出機構が、送りローラ
6と送りレバー7とスプロケット8とを有して構成され
、送りローラ6が駆動源として部品装着装置あるいは部
品検査装置によって動作でき、しかもテープ剥ぎ取り機
構としての二個のローラ11,12をも動作できるよう
に構成されているので、テープ送出機構自体が駆動源を
有する必要がなくなり、それだけ構成の簡素化を図れる
なお本例では、テープ剥ぎ取り機構の二個一対のローラ
11,12のうち、ローラ12を図示しない弾性材によ
ってローラ11に付勢させた例を示したが1例えば第4
図に示すように、ローラ12を弾性材で構成すると共に
、該ローラ12がローラ11によって弾性変形し得るよ
うローラ11に対し圧接する位置に配置しても、同様の
作用効果が得られ、またこれらのローラを逆にしても良
い。
第5図及び第6図は本発明の他の実施例を示している。
これらの図に示す実施例において前記第一の実施例と異
なるのは、剥ぎ取り機構が二個一対の回転体として歯車
21.22を利用した点にある。
即ち、歯車21.22は、格納空間部13の入口側に互
いに噛み合うように取付けられ、テープ送出機構の送り
レバー7の動作によって歯車21が回転し、それに伴っ
て歯車22も回転することにより、双方の間からアッパ
ーテープ4を格納空間部13に取り込むことができるよ
うにしている。
その際、第5図に示すように歯車21.22の軸間距離
を小さくできるようにし、また第6図に示すように歯車
21,22の軸間距離を大きくできるように、即ち、双
方の歯車の軸間距離を選択的に変更し得るようにしてい
る。
このように、双方の歯車21.22の軸間距離を変更し
得るように構成すると、双方の噛み込み量が変わるので
、キャリアテープ1の送り量を変更したいときには、容
易に対処することができるばかりでなく、互いの相対的
位置を容易に微調整することができ、適切に位置決めす
ることができる。
なお、これまでの図示実施例において、テープ剥ぎ取り
機構としての回転体は、キャリアテープを搬送するため
テープ送出機構の送りレバー7が回動した時と同時にア
ッパーテープ4を剥ぎ取るように動作した例を示したが
、その送りレバー7が元の位置に戻るときに動作するよ
うにしても良く、また吸着ノズル14の電子部品吸着動
作に同期しても良いのは勿論である。また図示実施例で
は、テープ剥ぎ取り機構としての回転体が、何れも二個
のローラ11,12或いは歯車21.22で構成された
例を示したが、本発明においては、必ずしもそれに限定
されるものではなく、例えばそれ以上の数のローラある
いは歯車で構成しても良く、従って複数個あれば良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、複数の回転体で構
成されたアッパーテープ剥ぎ取り機構により、キャリア
テープからアッパーテープを剥ぎ取り、しかも剥ぎ取っ
たアッパーテープを格納空間部に送り込むようしたので
、巻込み量調整機構が要らなくなり、またアッパーテー
プの士長を短くすることができ、それだけアッパーテー
プの剥ぎ取られた部分の電子部品を廃棄する数を低減さ
せることができ、さらに装置の空いているスペースにテ
ープ剥ぎ取り機構及び格納空間部を容易に設置すること
ができる結果、巻付は量調整機構がなくとも、アッパー
テープの巻込み量に拘ることなくアッパーテープを一定
量確実に剥ぎ取ることができ、また装置を小型化するこ
とができ、しかも経済的である効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の部品供給装置の第一の実施例を示す全
体図、第2図(a)はアッパーテープを剥ぎ取ったキャ
リアテープを示す平面図、同図(b)はキャリアテープ
の横断面図、第3図はテープ剥ぎ取り機構と格納スペー
スを示す説明図、第4図はテープ剥ぎ取り機構の変形例
を示す要部の説明図、第5図及び第6図は本発明の部品
供給装置の他の実施例を示し、第5図はテープ剥ぎ取り
機構の各歯車の軸間距離が狭い場合の説明図、第6図は
各歯車の軸間距離が広い場合の説明図である。 1・、・キャリアテープ、4・・・アッパーテープ、6
〜10・・・テープ送出機構、11.12・・・回転体
としての二個のローラ、21.22・・・回転体として
の二個の歯車、13・・・格納空間部、15・・・電子
部品第5図 不6riJ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.表面にアツパーテープを有しかつ該アツパーテープ
    と共に複数の電子部品をほぼ等間隔で封入したキャリア
    テープと、該キャリアテープを所定ピッチずつ順次送り
    出すテープ送出機構と、アツパーテープを格納する格納
    空間部と、複数の回転体で構成し、前記キャリアテープ
    から電子部品吸着位置側にてアツパーテープを剥ぎ取り
    、かつ前記格納空間部にアツパーテープを送り込むアツ
    パーテープ剥ぎ取り機構とを備えていることを特徴とす
    る部品供給装置。
  2. 2.請求項1において、前記剥ぎ取り機構としての回転
    体は、互いに噛み合う歯車からなり、かつ互いの歯車の
    噛み込み量を選択的に変更し得るように構成したことを
    特徴とする部品供給装置。
JP1288923A 1989-11-08 1989-11-08 電子部品供給装置 Pending JPH03152050A (ja)

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JP1288923A JPH03152050A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 電子部品供給装置

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JP1288923A JPH03152050A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 電子部品供給装置

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JP (1) JPH03152050A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5975395A (en) * 1997-10-29 1999-11-02 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Feeding apparatus
US6269860B1 (en) 1998-06-24 2001-08-07 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Top-cover-tape feeding apparatus and top-cover-tape treating apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5975395A (en) * 1997-10-29 1999-11-02 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Feeding apparatus
US6269860B1 (en) 1998-06-24 2001-08-07 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Top-cover-tape feeding apparatus and top-cover-tape treating apparatus

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