JPH03151791A - くし型フィルタ - Google Patents
くし型フィルタInfo
- Publication number
- JPH03151791A JPH03151791A JP29020189A JP29020189A JPH03151791A JP H03151791 A JPH03151791 A JP H03151791A JP 29020189 A JP29020189 A JP 29020189A JP 29020189 A JP29020189 A JP 29020189A JP H03151791 A JPH03151791 A JP H03151791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- delay circuit
- chroma
- output
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、コンポジットビデオ信号を輝度信号とクロマ
信号に分離するためのくし型フィルタに関するものであ
る。
信号に分離するためのくし型フィルタに関するものであ
る。
従来の技術
近年、機器のデジタル化が進み、テレビジョン受像機、
ビデオテープレコーダなどの機器もデジタル化されてき
ている。また一方、テレビ業界では解像度が商品の優劣
を決める一つの要素となっており、デシクル化する際の
クロック周波数が重要視されてきている。
ビデオテープレコーダなどの機器もデジタル化されてき
ている。また一方、テレビ業界では解像度が商品の優劣
を決める一つの要素となっており、デシクル化する際の
クロック周波数が重要視されてきている。
以下図面を参照しながら従来のくし型フィルタの一例に
ついて説明する。第３図は従来のくし型フィルタのブロ
ック図、第４図はＮＴＳＣクロマ信号の波形図を示すも
のである。第３図におい°Ｃ１１０，１１は９１０クロ
ンクの遅延回路、３，４．５はバンドパスフィルタ（Ｂ
Ｔ’Ｆ）、８はクロマ信号処理回路、９は輝度信号処理
回路である。
ついて説明する。第３図は従来のくし型フィルタのブロ
ック図、第４図はＮＴＳＣクロマ信号の波形図を示すも
のである。第３図におい°Ｃ１１０，１１は９１０クロ
ンクの遅延回路、３，４．５はバンドパスフィルタ（Ｂ
Ｔ’Ｆ）、８はクロマ信号処理回路、９は輝度信号処理
回路である。
以上のように構成されたくし型フィルタについて、以下
その動作について説明する。
その動作について説明する。
まず、入力されたコンポジットビデオ信号は、遅延回路
１０において、ｆｓｃ （サブキャリア周波数）の４倍
のクロックで９１０クロック遅延される。
１０において、ｆｓｃ （サブキャリア周波数）の４倍
のクロックで９１０クロック遅延される。
つまり１ラインの遅延となる。次に遅延回路１１におい
て９１０クロック遅延され、前記遅延回路１０の出力信
号と入力信号と合せて、３ラインのコンポジ・７トビデ
オ信号を得ることとなる。入力信号、前記遅延回路１０
の出力信号、前記遅延回路１１の出力信号は、各々ＢＰ
Ｆ３．４．５において、３ラインのクロマ信号（第４図
（ａ）、 （ｂ）、 （ｃ））となる。クロマ信号
は、垂直方向に相関がある場合、第４図の様に、ライン
毎に反転するという関係がある。クロマ信号処理回路８
では、この垂直相関を用いＢＰＦでは分離することので
きなかった輝度信号を落とし、クロマ信号として出力す
る。
て９１０クロック遅延され、前記遅延回路１０の出力信
号と入力信号と合せて、３ラインのコンポジ・７トビデ
オ信号を得ることとなる。入力信号、前記遅延回路１０
の出力信号、前記遅延回路１１の出力信号は、各々ＢＰ
Ｆ３．４．５において、３ラインのクロマ信号（第４図
（ａ）、 （ｂ）、 （ｃ））となる。クロマ信号
は、垂直方向に相関がある場合、第４図の様に、ライン
毎に反転するという関係がある。クロマ信号処理回路８
では、この垂直相関を用いＢＰＦでは分離することので
きなかった輝度信号を落とし、クロマ信号として出力す
る。
さらに、輝度信号処理回路９において、遅延回路１０の
出力信号から前記クロマ信号処理回路８の出力を減算す
ることで輝度信号を得、出力する。
出力信号から前記クロマ信号処理回路８の出力を減算す
ることで輝度信号を得、出力する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のように構成では、クロックが４ Ｘ
ｆ ｓ ｃ ＝１４．３１８１８ （ＭＨｚ）である
ために、サンプリングの定理に基づき、再生できる信号
の帯域は約７（Ｍｌ（ｚ）となり、水平解像度に換算す
ると、約５６０（ＴＶ本〕となる。現在のテレビ業界で
は、水平解像度７００（ＴＶ本〕以上が要望されており
、これはクロックが４ｆｓｃでは不可能であり、６ ｆ
ｓ ｃ Ｌ−，２１，４８（、ＭＨｚ）では周波数が
高くなりすぎるという課題を有していた。
ｆ ｓ ｃ ＝１４．３１８１８ （ＭＨｚ）である
ために、サンプリングの定理に基づき、再生できる信号
の帯域は約７（Ｍｌ（ｚ）となり、水平解像度に換算す
ると、約５６０（ＴＶ本〕となる。現在のテレビ業界で
は、水平解像度７００（ＴＶ本〕以上が要望されており
、これはクロックが４ｆｓｃでは不可能であり、６ ｆ
ｓ ｃ Ｌ−，２１，４８（、ＭＨｚ）では周波数が
高くなりすぎるという課題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑の、５ｆｓｃのクロックで、動
作するくし型フィルタを提供するものである。
作するくし型フィルタを提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明のくし型フィルタは、
クロマ信号を０．５クロック遅延するための補間フィル
タを備えたものである。
クロマ信号を０．５クロック遅延するための補間フィル
タを備えたものである。
作用
本発明は、上記した構成によって、クロックが５ｆｓｃ
のときｌラインのクロック数は、１１３７．５となり、
クロックの整数倍の遅延回路だけではライン間の演算を
行うことができないが、クロマ信号を０．５クロック遅
延するための補間フィルタを用いることでライン間の演
算を行うことができることとなる。
のときｌラインのクロック数は、１１３７．５となり、
クロックの整数倍の遅延回路だけではライン間の演算を
行うことができないが、クロマ信号を０．５クロック遅
延するための補間フィルタを用いることでライン間の演
算を行うことができることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例のくし型フィルタについて図面
を参照しながら説明ずろ。第１図は本発明の一実施例に
おけるくし型フィルタのブロック図を示すものである。
を参照しながら説明ずろ。第１図は本発明の一実施例に
おけるくし型フィルタのブロック図を示すものである。
第１図において１は１１３８クロックの遅延回路、２は
遅延回路１の出力端に接続された１１３７クロックの遅
延回路、３，４．５は遅延回路１０の入力側、出力側お
よび遅延回路１１の出力側にそれぞれ接続されたＢＰＦ
（バンドパスフィルタ）、６．７はＢＰＦ３．５の出
力端に接続された補間フィルタ、８はＢＰＦ４の出力お
よびＢＰＦ６．７の出力を入力とするクロマ信号処理回
路、９は輝度信号処理回路である。
遅延回路１の出力端に接続された１１３７クロックの遅
延回路、３，４．５は遅延回路１０の入力側、出力側お
よび遅延回路１１の出力側にそれぞれ接続されたＢＰＦ
（バンドパスフィルタ）、６．７はＢＰＦ３．５の出
力端に接続された補間フィルタ、８はＢＰＦ４の出力お
よびＢＰＦ６．７の出力を入力とするクロマ信号処理回
路、９は輝度信号処理回路である。
上記のように構成されたくし型フィルタについて、その
動作を説明する まず、入力コンポジットビデオ信号は、遅延回路１にお
いて、１１３８クロック遅延される。さらに遅延回路２
で１１３７クロック遅延される。次に人力信号、遅延回
路１の出力信号、遅延回路２の出力信号は各々ＢＰＦ３
．’４．５で輝度信号と分離されクロマ信号となる。し
かしながら、５ｆｓｃのクロックを用いた場合、ｌライ
ンは１１３７．５クロックとなるため、前記ＢＰＦ３の
出力と、ＢＰＦ５の出力は各々補間フィルタ６．７で０
．５クロックの遅延を行い、３ラインのクロマ信号を得
る。
動作を説明する まず、入力コンポジットビデオ信号は、遅延回路１にお
いて、１１３８クロック遅延される。さらに遅延回路２
で１１３７クロック遅延される。次に人力信号、遅延回
路１の出力信号、遅延回路２の出力信号は各々ＢＰＦ３
．’４．５で輝度信号と分離されクロマ信号となる。し
かしながら、５ｆｓｃのクロックを用いた場合、ｌライ
ンは１１３７．５クロックとなるため、前記ＢＰＦ３の
出力と、ＢＰＦ５の出力は各々補間フィルタ６．７で０
．５クロックの遅延を行い、３ラインのクロマ信号を得
る。
（第４図（ａ）、（ｂ）、（ｃ））。次に、クロマ信号
処理回路８において垂直相関性を用いて、ＢＰＦでは分
離できなかった輝度信号を分離し、クロマ信号として出
力する。また、輝度信号処理回路９においては、遅延回
路１の出力よりクロマ信号処理回路８の出力であるクロ
マ信号を減算することで輝度信号を得、出力する。
処理回路８において垂直相関性を用いて、ＢＰＦでは分
離できなかった輝度信号を分離し、クロマ信号として出
力する。また、輝度信号処理回路９においては、遅延回
路１の出力よりクロマ信号処理回路８の出力であるクロ
マ信号を減算することで輝度信号を得、出力する。
また、第２図のブロック図のように遅延回路１と遅延回
路２との間にＢＰＦ４を挿入して遅延回路２の出力側の
ＢＰＦ５を省略する構成にしても同様の結果が得られる
。
路２との間にＢＰＦ４を挿入して遅延回路２の出力側の
ＢＰＦ５を省略する構成にしても同様の結果が得られる
。
発明の効果
以上のように本発明によれば、クロマ信号の０．５クロ
ック遅延を行う補間フィルタを用いることで、クロック
が５ｆｓｃの際のライン間の演算を行うことを可能にし
、５ｆｓｃのクロックで、水平解像度７００（ＴＶ本）
を実現することができる。
ック遅延を行う補間フィルタを用いることで、クロック
が５ｆｓｃの際のライン間の演算を行うことを可能にし
、５ｆｓｃのクロックで、水平解像度７００（ＴＶ本）
を実現することができる。
第１図、第２図はそれぞれ本発明の一実施例におけるく
し型フィルタのブロック図、第３図は従来のブロック図
、第４図はクロマ信号の波形図である。 １・・・・・・１１３８クロック遅延回路、２・・・・
・・１１３７クロソク遅延回ｉ％、３，４．５・・・・
・・バンドパスフィルタ、６７・・・・・・補間フィル
タ、８・・・・・・クロマ信号処理回路、９・・・・・
・輝度信号処理回路。
し型フィルタのブロック図、第３図は従来のブロック図
、第４図はクロマ信号の波形図である。 １・・・・・・１１３８クロック遅延回路、２・・・・
・・１１３７クロソク遅延回ｉ％、３，４．５・・・・
・・バンドパスフィルタ、６７・・・・・・補間フィル
タ、８・・・・・・クロマ信号処理回路、９・・・・・
・輝度信号処理回路。
Claims (2)
- （１）コンポジットビデオ信号をサブキャリア周波数ｆ
ｓｃの奇数倍のクロックの整数倍遅延させる遅延回路と
、上記コンポジットビデオ信号からクロマ信号を抜き取
るＢＰＦと、前記ＢＰＦを通して得られたクロマ信号を
０．５クロック遅延させる補間フィルタと、クロマ信号
のライン間の演算を行うクロマ信号処理回路と、コンポ
ジットビデオ信号からクロマ信号を抜き取り輝度信号と
する輝度信号処理回路とを備えたくし型フィルタ。 - （２）サブキャリア周波数ｆｓｃの奇数倍（２ｎ＋１）
倍のクロックを得る手段と、入力コンポジットビデオ信
号を前記クロックの整数倍〔２２７．５（２ｎ＋１）＋
０．５〕遅延させる第１の遅延回路と、前記第１の遅延
回路の出力信号をさらにクロックの整数倍〔２２７．５
（２ｎ＋１）−０．５〕遅延させる第２の遅延回路と、
前記入力コンポジットビデオ信号からクロマ信号を抜き
取る第１のＢＰＦと、前記第１のＢＰＦの出力信号を０
．５クロック遅延させる第１の補間フィルタと、前記第
１の遅延回路の出力信号からクロマ信号を抜き取る第２
のＢＰＦと前記第２の遅延回路の出力信号からクロマ信
号を抜き取る第３のＢＰＦと、前記第３のＢＰＦの出力
を０．５クロック遅延させる第２の補間フィルタと、前
記第１の補間フィルタ、第２のＢＰＦ、第２の補間フィ
ルタの出力信号を演算し、クロマ信号を出力するクロマ
信号処理回路と、前記第１の遅延回路の出力信号から、
前記クロマ処理回路の出力信号を減算し輝度信号を出力
する輝度信号処理回路とを備えたくし型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29020189A JPH03151791A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | くし型フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29020189A JPH03151791A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | くし型フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03151791A true JPH03151791A (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=17753065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29020189A Pending JPH03151791A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | くし型フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03151791A (ja) |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP29020189A patent/JPH03151791A/ja active Pending
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