JPH03150649A - アドレス変換バッファの障害処理装置 - Google Patents

アドレス変換バッファの障害処理装置

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JPH03150649A
JPH03150649A JP1290484A JP29048489A JPH03150649A JP H03150649 A JPH03150649 A JP H03150649A JP 1290484 A JP1290484 A JP 1290484A JP 29048489 A JP29048489 A JP 29048489A JP H03150649 A JPH03150649 A JP H03150649A
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JP
Japan
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fault
address
tlb
error
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Prior art date
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Pending
Application number
JP1290484A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hiraiwa
平岩 敦司
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はアドレス変換バッファの障害処理装置に関し、
特に仮想アドレス空間を利用し高速実アドレス変換のた
めにTLB  (アドレス変換)くツファ)を有する装
置において、このTLBから読出されたデータに障害が
検出された際の障害処理方式に関する。
従来技術 従来のTLBを有する情報処理装置では、読出されたデ
ータに障害が検出された場合、直ちにクロックを停止さ
せ、障害処理プロセッサへ障害の発生を報告しTLBを
デグレードするか、障害箇所をシフトバスで抜出して再
度同じ箇所で障害が発生した際TLBをデクレードして
いる。
上述した従来の技術では、いずれもクロ・ツクを停止さ
せているので、再試行させる迄の時間のロスが大きい。
特に、TLBを構成しているRAMが間欠障害を起した
場合、TLBをデグレードし動的アドレス変換機構だけ
でアドレス変換することは、再試行させる迄の間隔をロ
スさせるだけでなく、再試行後のアドレス変換にかかる
時間が大巾に増加して処理性能を大きく遅らせる。
発明の目的 本発明は、TLBに障害が発生時、クロックは停止させ
ずアドレス変換の制御をミスヒツト時と同様にアドレス
変換機構へ渡し、動的アドレス変換機構でアドレス変換
中、前記障害が、固定障害か間欠障害かをチエツクし、
間欠障害の場合、TLBはデグレードしないで、次のリ
クエストから再度TLBの利用を可能とすることにより
、上述した問題点を解決するようにしたアドレス変換バ
ッファの障害処理装置を提供することを目的としている
発明の構成 本発明によれば、仮想アドレスを実アドレスに変換する
ためのアドレス変換バッファの障害処理装置であって、
前記アドレス変換バッファの読出し出力のエラーの有無
を検出するエラー検出手段と、前記エラー検出手段によ
りエラーの発生が最初に検出されたとき、このエラー発
生箇所に、全て“1″及び全て“0°のデータの一方を
書込むよう制御する手段と、この書込みデータを再度読
出してエラーが検出されなかったとき前記エラー発生箇
所に前記データの他方を書込むよう制御する手段と、こ
れ等再書込みデータ及び再々書込みデータの読出し時に
エラーが検出されたときに前記エラー発生箇所が固定障
害であることを識別する手段とを有することを特徴とす
るアドレス変換バッファの障害処理装置が得られる。
実施例 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。論
理アドレスレジスタ(LAR) 1はTLB 6のアク
セスに用いる仮想アドレスを保持する。アドレスバッフ
ァ(^DB)2は障害検出時にそのワードに“0”又“
1”を書込むための滑りレジスタである。ライトデータ
レジスタ(WDR) 3はTLB登録データを保持する
。ライトイネーブルレジスタ(WP、) 4はTLB書
込み指示信号を保持する。
反転回路5は反転回路制御信号21の値によってライト
データレジスタ3の値を反転もしくは“1″サプレスす
る。TLB 6はRAM構成とされており、1ワード偶
数ビツトで、偶パリティで構成されている。バ・リティ
チェック回路7はTLB 6から読出されたデータのパ
リティチエツクを行なう。
オアゲート8は障害検出時にTLBライトイネーブルを
生成する。
反転回路9は反転回路制御信号22の値によってTLB
 6から読出されたデータを反転もしくは′1@サプレ
スする。読出しレジスタ(RDR) 10は反転回路9
からのデータを受取る。エラーフラグ11はパリティチ
エツク回路7により障害が検出された場合に点灯する。
固定障害検出回路12はエラーフラグ11からの値によ
り反転回路用制御信号21及び22、オアゲート8へ送
る信号23、動的アドレス変換機構(図示せず)ヘアド
レス変換制御を渡す信号24及び固定障害と判別した上
障害処理プロセッサ(図示せず)へ報告する信号25を
夫々生成する。
第2図は固定障害検出回路12の具体例を示す回路図で
ある。FF(フリップフロップ)31は障害発生時点灯
するFFであり、障害発生ワードにオール“0”を書込
んだ後これを再度読出して障害が検出されなかった場合
クリアされる。
FF32は障害発生時点灯するFFであり、障害発生ワ
ードにオール“1″を書込んだ後読出して障害が検出さ
れなかった場合クリアされる。
カウントレジスタ33は障害発生時の固定障害判定のフ
ェーズを示す。マイナス1カウンタ34はカウントレジ
スタ33の値を−1する。コンパレータ35はカウント
レジスタ34のフェーズ内容とフェーズ1#”とを比較
して固定障害判定タイミングを示すものである。
障害処理プロセッサへ報告する信号25はコンパレータ
35の出力とエラーフラグ11の出力とによりアンドゲ
ート39を介して生成される。オアゲート8へ送る信号
23はFF31及び32の出力とコンパレータ35の出
力とによりアンドゲート40を介して生成される。
反転回路5用の制御信号21はFF31と32とのナン
ド(37)で生成される。動的アドレス変換機構へ制御
を渡す信号24は、エラーフラグ11とFF31及び3
2の両舌定出力のアンド(42)で生成される。反転回
路9用制御信号22はFF31の否定出力である。
第3図は反転回路5の具体的回路図である。反転回路5
用制御信号21が“0”のときは、ライトデータレジス
タ3の出力はオール“1”にサプレスされ、“11のと
きはライトデータレジスタ3の値がすべて反転される。
第4図は反転回路9の具体的回路図である。反転回路9
用制御信号22が“0”のときは、TLB6の読出し出
力はオール′11にサプレスされ、′11のときはTL
B 6から読出された値がすべて反転される。
次に、タイムチャートを用いて本実施例の動作を説明す
る。第5図(A)は、通常アドレス変換中に障害が検出
され、該ワードにオール“1°を書込み再度障害が検出
されたため、障害処理プロセッサへ固定障害を報告する
場合の動作を示す。
toで、論理アドレスレジスタ1へTLBアクセスアド
レスAがセットされる。tlで、このアドレスAで読出
されたデータにパリティチエツク回路7で障害が検出さ
れ、エラーフラグ11が点灯する。同時にアドレスAは
アドレスバッファ2にセットされる。
t2でこのエラーフラグ点灯によりライトイネーブルレ
ジスタ4がセットされる。同時にエラーフラグ11より
固定障害検出回路12へ障害検出が報告され、FF31
,32がセットされ、カウントレジスタ33ヘフエーズ
3#“がセットされる。
そして、tlでFF31,32は点灯していないので、
動的アドレス変換機構へ制御を渡す信号24が生成され
、アドレス変換制御は動的アドレス変換機構へ移る。ま
た、論理アドレスレジスタ1へアドレスバッファ2より
前述した障害が検出されたワードのアドレスAが再びセ
ットされる。
tBで、固定障害検出回路12より送出された反転回路
5用制御信号21によりオール“1′サプレスされたデ
ータがTLB 6のアドレスAへ書込まれ、カウントレ
ジスタ33は−1されフェイズ″2#1がセットされる
t4で、アドレスAへ書込んだ値が読出される。
この時パリティチエツク回路7で再び障害が検出されエ
ラーフラグ11が点灯する。このとき、カウントレジス
タ33は−1されフェイズ′1#1がセットされる。
tBにおいて、固定障害検出回路12により障害が固定
障害であることが判定され、障害処理プロセッサへ報告
する信号25が生成される。これ以降、TLB 6はデ
グレードされアドレス変換は全て動的アドレス変換機構
で行われる。
第5図(B)は通常アドレス変換中に障害が検出され該
ワードにオール“1”を書込みチエツクしたが、障害は
検出されず、オール“0”を書込んだケースで障害が検
出されたために、障害処理プロセッサへ固定障害を報告
する場合の動作を示す。
tBまでの動作は前述した第5図(A)の説明と同じな
ので省略する。
t4で、TLB 6から読出されたデータが、固定障害
検出回路12から送出される反転回路9用制御信号22
でオール“1″サプレスされた状態で読出しレジスタ1
0ヘセツトされる。
tBで、この読出しレジスタ10よりオール″1″がラ
イトデータレジスタ3ヘセツトされる。
また、固定障害検出回路12からは、オアゲート8を介
してライトイネーブルレジスタ4をセットする信号23
が送出される。そして、固定障害検出回路12は、t4
でエラーフラグ11が点灯しなかったのでFF32がク
リアされると共にカウントレジスタ33へはフェイズ3
#°がセットされる。
tBで、反転回路9用制御信号22が通常動作時と同様
″1°を送出するので、ライトデータレジスタ3から送
出されるデータオール“1”は反転され、オール“O“
の形式でアドレスAへ書込まれる。カウントレジスタ3
3は−1されフエイズ′2#“がセットされる。
t7で、アドレスAへ書込んだ値が読出される。
この時パリティチエツク回路7で障害が検出され、エラ
ーフラグ11が点灯し、カウントレジスタ33は−1さ
れ、フェイズ1#0がセットされる。
t8で固定障害検出回路12により障害が固定障害であ
ることが判定され、障害処理プロセッサへ報告する信号
25が生成される。以降、TLB 6はデグレードされ
アドレス変換は全て動的アドレス変換機構で行われるこ
とになる。
第5図(C)は通常アドレス変換中に障害が検出された
が、該障害がRAMの間欠障害であった場合の動作を示
す。
t6までの動作は前述した第5図(B)の説明と同じな
ので省略する。
t7で、読出されたデータに対しパリティチエツク回路
7で障害が検出されなかったので、エラーフラグ11は
点灯せずカウントレジスタ33は−1され、フェイズ1
#”がセットされる。
t8で、FF31はクリアされカウントレジスタ33は
−1されフェイス″0#1がセットされる。t7でエラ
ーフラグ11が点灯しなかったので、固定障害検出回路
12では、固定障害なしと判定され障害処理プロセッサ
へ報告する信号25は生成されない。
t9において、論理アドレスレジスタ1へアドレスバッ
ファ2からアドレスAの次にTLB 6をアクセスする
アドレスがセットされ、動的アドレス変換機構よりアド
レスAに対する処理が終了した時点からTLB 6をア
クセスする通常動作に移るのである。
この様に、TLBの障害の発生時に、それが間欠障害か
固定障害かを判定する処理を行いつつその間は通常のT
LB ミスヒツトの場合の処理を行い、間欠障害と判っ
た時点で、次のリクエストからはTLBアクセスが可能
になる。
発明の効果 軟土の如く、本発明によれば、TLB障害発生時に、そ
れが間欠障害か固定障害かを判定するようにし、間欠障
害であれば、クロック停止をなすことなく通常のTLB
 ミスヒツト処理と同様な制御を行っているので、継続
的にアドレス変換処理が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は固定障
害検出回路12の具体例の回路図、第3図及び第4図は
反転回路5及び9の各回路図、第5図(A)及び(B)
はTLBの固定障害発生時の各場合の動作タイミングチ
ャート、第5図(C)はTLBの間欠障害発生時の動作
タイミングチャートである。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・論理アドレスレジスタ 2・・・・・・アドレスバッファ 3・・・・・・ライトデータレジスタ 5.9・・・・・・反転回路 6・・・・・・TLB 7・・・・・・パリティチエツク回路 10・・・・・・読出しレジスタ 11・・・・・・エラーフラグ 2・・・・・・固定障害検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仮想アドレスを実アドレスに変換するためのアド
    レス変換バッファの障害処理装置であって、前記アドレ
    ス変換バッファの読出し出力のエラーの有無を検出する
    エラー検出手段と、前記エラー検出手段によりエラーの
    発生が最初に検出されたとき、このエラー発生箇所に、
    全て“1”及び全て“0”のデータの一方を書込むよう
    制御する手段と、この書込みデータを再度読出してエラ
    ーが検出されなかったとき前記エラー発生箇所に前記デ
    ータの他方を書込むよう制御する手段と、これ等再書込
    みデータ及び再々書込みデータの読出し時にエラーが検
    出されたときに前記エラー発生箇所が固定障害であるこ
    とを識別する手段とを有することを特徴とするアドレス
    変換バッファの障害処理装置。
JP1290484A 1989-11-08 1989-11-08 アドレス変換バッファの障害処理装置 Pending JPH03150649A (ja)

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