JPH03149061A - 二連式注入装置 - Google Patents

二連式注入装置

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JPH03149061A
JPH03149061A JP2242293A JP24229390A JPH03149061A JP H03149061 A JPH03149061 A JP H03149061A JP 2242293 A JP2242293 A JP 2242293A JP 24229390 A JP24229390 A JP 24229390A JP H03149061 A JPH03149061 A JP H03149061A
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JP
Japan
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sleeve
vial
shell
needle
stopper
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Pending
Application number
JP2242293A
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English (en)
Inventor
John Rohrbough
ジョン・ローアボウ
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David Bull Laboratories Pty Ltd
Original Assignee
David Bull Laboratories Pty Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は二連式注入装置に関し、特にシリンジ・ミキサ
と二連式注入装置の結合体に関するものである。
(従来の技術) 多くのシリンジ・ミキサや注入器の構造が従来知られて
いるが、そのあるものは例えば米国特許第3.563.
373号(Paulson)や同3.570.486号
(Bngelsher他)に見られるように、単純なリ
ブや溝若しくは同様の部品の相互連結より成っている。
類似の装置は米国特許第3.523.531号(Bur
ke)や同第4.411,163号(White)にも
開示されている。
しかしながら、従来技術に拠る装置には、概して生産コ
ストが高いこと、各部品の組み立て時における正確な心
合わせ、及び各部品間の流体漏れのない相互連結が困難
なこと等の欠点がある。更にユーザが偶然針で皮膚を刺
す危険も伴う。
米国特許第2.490.552号(Smith)は、例
えば軸方向に移動可能な一本の中空針を有するシリンジ
を示している。ここで該針の両端部は先が尖っており、
ユーザがその露出した尖端を内側に向けて押すことによ
りその内側の尖端部がシールを貫通するように構成され
ている。その結果、針は予め薬剤を装填したチェンバと
流体連結してシリンジの使用準備を完了する。しかし、
これは面倒で時間のかかる作業であり、薬剤、ユーザ及
び環境の汚染の恐れがあるばかりか、ユーザが針の露出
端部を内側に向けてシールに対して押し込む時、偶然皮
膚を刺したり、他の障害を被る危険性がある。
米国特許第3.397.694号(Ogle)は、一本
の中空針を有する散薬装填シリンジを開示している。こ
こで該針の内側端部はストッパにより散薬から離隔され
る一方、その外側尖端部は薬液を装填したバイアルの首
部に位置している。該バイアルはラムと、針尖端に対向
したプラグを備えている。薬液はラムを介してプラグを
圧し、その後プラグが針により穿孔されると針内を通っ
てストッパを外す。かくして薬液は散薬と混合し、バイ
アルを除去してシリンジを使用する。針を用いる代わり
にルーア−ロック機構をシリンジとバイアルに設けでも
よい。この場合、バイアルにバイパスプラグを備え、ラ
ムを介して薬液を圧することにより散薬まで到達させて
いる。シリンジは対応するルーア−ロック機構を有する
調剤針を取り付けて使用している。
このOgleによる装置の欠点として、構造が複   
 雑で高価なこと、正確に嵌合する多数の部品を要する
こと、及び特殊な型の薬液装填バイアルを用いる必要が
あること等が挙げられる。即ちバイアルのラム動作時に
生じる内部液圧に耐え、液漏れなくシリンジへの薬液の
搬送を行い得るものでなければならない。
米国特許第4.516.967号(Kopfer)では
、薬液を装填したシリンジの針を押し下げることにより
、散薬を装填したバイアルのシールを穿孔している。
その結果、薬液はシリンジからバイアルに送られて散薬
と混合し、該混合物は再びシリンジへ戻される。つまり
混合とシリンジの準備を行うために二重にわたって液体
の搬送を要する煩わしさが伴う。
米国特許第4.619.651号(Kopfer他)は
、上述したOgle及びKopferの特許装置に類似
したシリンジ搬送システムを開示している。この場合、
シリンジの針はルーア−ロック機構を介して傘り付けら
れ、シリンジは特殊な型のバイアルを採用している。該
バイアルの首部には二重シールを設けて、中間保持チェ
ンバを形成している。
米国特許第3.542.023号(Ogle)、同第3
.547.122号(Rinser他)、同第3.56
3.373号(Paulson)、及び同第3.570
.486号(IEngelsher他)等は、一本の長
い中空針を有する各種シリンジを示している。これらの
針の両端は尖っており、所定の尖端を介して関連バイア
ルのシールを穿孔するとすぐにシリンジを装填するよう
になっている。
米国特許第4.648.532号(Green)では、
散薬を充填した歯用製剤カプセルを開示しているが、該
カプセルは前部ノズルと後部ラムを有すると共に薬液を
装填したピローをノズルの内側に備えている。これによ
りロッドをノズル内に押し込んでビローを穿孔すると、
解放された薬液は散薬と混合し、該混合物はラムにより
ノズルを通って排出される。
(発明の概要) 上述した従来技術が包含する諸問題を解決するために、
本発明はスナップ嵌合構造を利用して簡単に各部品を組
み立てられる注入装置を提供するものである。これによ
り、各部品を分離できるという特徴は維持しつつ、生産
コストの低減、各部品の組立時における正確な心合わせ
、更には液漏れのない接続等を実現している。少なくと
もある種のシリンジに関しては、不注意のうちに各部品
が相互に分離されないことも重要である。特に、取り扱
われる薬剤がそれを管理する人間にとって危険な場合に
はそうである。ある種の従来装置においては、使用に先
立つシリンジの運搬及び取扱いによって、本来互いに密
閉状態で接触すべき各部品が相互にずれてシールを破砕
することがある。
又、シリンジのプランジャがシリンジの外部シェルに対
して、たとえ僅かでも後退すると、シールが破け、薬剤
の漏出やその汚染をきたすことがある。この為、少なく
ともある場合には、各部品を半永久的に固定させること
が慣例となっている。
それに伴い、シリンジの製造コストの高騰を招くことに
なる。
更に、薬剤を装填バイアルから受容バイアル内の散薬又
は薬液まで搬送して混合する際に、安全且つ無菌状態の
下で、容易且つ迅速に、しかも充填バイアルへ再搬送す
ることなく行い得る、分離可能な部品より成るシリンジ
・ミキサや注入装置を提供できるならば、従来技術の抱
える諸問題を解決する上で大いに役立つ。又、装填受容
バイアルと関連する部品を直接、そのまま調剤装置に取
り付けたり外したりできるならば−層好ましい。
本発明の目的は、従来技術が有する難点や欠陥を克服若
しくは軽減することにある。
本発明の第一の視点に基づ(二連式注入装置は、前部閉
鎖端部、後部開放端部、細長い中空外部シェル内にチェ
ンバを形成する直円柱状の内壁、上記閉鎖端部を通って
上記チェンバから上記シェルの前方位置外面まで延びる
上記内壁と同軸のハブ、上記ハブを通って延びる孔、上
記チェンバ内で上記孔を取り囲む同軸の座、シェルのハ
ブ外面端部により形成される口、及び上記閉鎖端部に隣
接する上記内壁端部上に形成されるスナップ嵌合係止ア
センブリの第一の部分を有する細長い中空外部シェルと
、 前端部、同軸上に取り付けられた管状スパイク、及び後
端部を有する直円柱状の内部スリーブであって、上記ス
ナップ嵌合係止アセンブリの第二の部分は上記内部スリ
ーブの前端部に形成されて上記第一の部分と係合し、こ
れにより上記内部スリーブは上記チェンバ内にカンチレ
バー状に取り付けられ、上記前端部は密封手段を有して
上記スリーブが上記シェル内で動作可能に取り付けられ
るとき上記座と密封係合し、上記スパイクは後方を向い
た尖端部を有し、該尖端部は人間による無意識のうちの
接触からスパイクを保護するために外部シェルの後部開
放端部の内側で終わり、同軸の流路が上記スパイクと上
記内部スリーブを通って伸延し、上記スリーブの径方向
外径は上記シェルの内径より小さく、これにより上記ス
リーブが上記シェル内において移動可能に取り付けられ
ると環状空間が上記内壁と上記スリーブの間に形成され
、上記スリーブは上記後端部内に連結ソケットを有して
、上記スパイクが上記ソケット内に突出している内部ス
リーブと、を備え 上記注入装置は上記シェルの上記開放端部内に円筒状の
薬剤バイアルを受け入れることができ、上記バイアルは
上記内壁と上記スリーブの間の径方向距離より小さい厚
さを有する中空円筒状の壁を有し、上記バイアルは上記
シェルに対して摺動可能で上記内壁及び/又は上記スリ
ーブとの協働により動作を案内され、上記バイアルは貫
通可能なストッパにより閉塞される開放端部を有し、上
記ストッパは上記ソケットと接続し且つこれに保持され
るべく形成された突起を有し、上記ストッパは上記バイ
アル内で軸方向に摺動可能であり、上記スパイクは上記
バイアルが上記注入装置に動作可能に接続されるときそ
の尖端が上記ストッパを貫通するように配置され、これ
により上記バイアルと上記口との間でスパイク、流路、
および孔を通った流体密閉の状態を提供している。上述
したスナップ嵌合係止アセンブリの二つの部分は、シェ
ル内壁の前端部付近に形成され径方向内側を向いた収縮
リングと、スリーブ前端部に形成され径方向外側を向い
た係止フランジとから成ることが好ましく、該フランジ
は収縮リングとスナップ係止するように配置され、スリ
ーブをシェルにカンチレバー状に取り付けている。
上記視点に基づいた二連式注入装置は、外部シェルと、
該シェルにカンチレバー状に接続された内部スリーブよ
り成り、装置の一端に取り付けられたバイアルと、他端
に位置する口との間で薬剤の流体密閉状態を現出してい
る。上記装置に、更に別個の装填、混合、或いは調剤装
置を連結することも可能である。従って、この二連式注
入装置は従来の材料や部品を用いて、簡単且つ低コスト
で製造、組立ができる。更に、スパイクは内部スリーブ
の外端部の内側に収まっているので、人間による偶然の
接触から保護されている。
シェルはその閉鎖端部を形成する概して径方向の前部壁
を有し、スリーブの前端部は、リムと溝が係止係合する
とき、該壁と当接するように寸法決めされ且つ配置され
ることが望ましい。
スパイクは前部カラー・フランジを有する細長い針の形
状であってよい。スリーブには針を流体密閉の状態で取
り付ける、同軸の針取り付け部を設けている。
本発明の好ましい実施例において、針取り付け部は、ス
リーブ前端部に位置して前方に面した中央円形凹部と、
後方に向いた中央円形延長部と、該凹部から延長部まで
延びる流路より成り、凹部、延長部、及びリムはいずれ
も同軸上にある。カラー・フランジを延長部上に同軸取
り付けのために設けるとともに、座を同軸上で受け入れ
るように凹部を配置している。針取り付け部がコネクタ
手段を有する一方、カラー・フランジも対応コネクタ手
段を備えて、針をスリーブの延長部に連結している。
スリーブには、径方向でそのフランジと凹部との間に、
その前端部から延長部へ向けて延びる環状の掘削部を設
けてもよい。これにより同心の圧縮補償空間が形成され
、リングを介してリムの局部的な圧縮移動を助長し、溝
内でのスナップ嵌合係止を達成している。
本発明の別の実施例では、針取り付け部は、円形肩部を
備えた中央環状中空凹部構造を有している。この凹部構
造、肩部、及びリムは同軸上にあり、凹部構造と肩部は
カラー・フランジを受入れ嵌合するように寸法決めされ
ている。該凹部構造はフランジを周縁から取り囲み、該
肩部はフランジを軸方向に位置決めしてそれを座に取り
付けている。
上記凹部構造は、前方を向いて径の大きい中央円形首部
凹部と、後方を向いて径の小さい中央円形軸部四部から
成る。該首部凹部はスリーブの前端部で、スリーブ・フ
ランジから後方に延びる薄い前部首部壁によりその外周
を仕切られ、該軸部凹部は首部から後方に延びるととも
に首部から肩部によって離隔された厚い軸部壁によりそ
の外周を仕切られている。肩部は首部最先部の後方にカ
ラー・フランジを位置決めすべく設けられ、首部はリム
がリングを介して圧縮変形して溝内で係止するのを促進
するように寸法決めされている。
シェルはその閉鎖端部で、噴出口の外周面を構成するノ
ズルを有している。該ノズルは使用に際して別個の装填
、混合、若しくは調剤装置に連結されてバイアルと該装
置との間に針と口を介した流体密閉路を形成している。
ノズルは別個の装置の対応コネクタと係合するルーア−
ロック・コネクタを備えて、解除可能な相互連結を行っ
てもよい。又、ソケットにバイアルのストッパのねじ山
と螺合するねじ山を設けてもよい。
上記二連式装置を製造するうえで、スナップ嵌合カンチ
レバー連結のために、シェルとスリーブは例えば射出成
形品として形成されたプラスチック製であることが望ま
しく、針は金属製である。
シェル内にスリーブを取り付けるためのスナップ係止カ
ンチレバー取り付け機構によって、スパイク即ち針がシ
ェル内部に略固定的かつ軸方向に取り付けられているこ
とも重要である。こうして、バイアルがシェルの開放端
部内に動作可能に挿入されるとき、その尖端部はストッ
パ内の貫通可能なバリヤと貫通接触を行う。このことは
、緊急事態下や損耗を避けるうえで肝要であり、更にス
パイク端部がシェルの後端部の内側に位置しているので
、ユーザがストッパを案内してスパイク端部と係合させ
ることはできない。
本発明の別の視点に基づいて、上述した型の二連式注入
装置及びアダプタからなり、それぞれが前部閉鎖端部と
後部開放端部、及びそこを通って内部端部から外部端部
まで長手方向に延びる保護された流体通路を有するシリ
ンジ・ミキサ及び二連式注入装置が提供されている。こ
こで上記二連式注入装置は、その前部閉鎖端部内に外部
ノズルを備え、 上記アダプタは、その前部閉鎖端部内に対応接続ノズル
を備えてその通路の内部終端を構成し、上記外部ノズル
と対応接続ノズルは、上記注入装置及びアダプタを着脱
自在に相互接続するように配置されて流体密閉状態で保
護された通路を流体接続し、 上記アダプタは更に、その後部開放端部から前部開放端
部に向かって延び、使用に際して貫通可能なストッパに
より閉ざされた上端部を有する円筒状薬剤バイアルの運
動を受入れ且つ案内する案内面と、その後部開放端部に
位置して貫通可能なストッパを固定的に接続する接続ソ
ケットと、該ソケット内に突出し、人間による偶然の接
触からスパイクを保護するために後部開放端部より内側
で終わり、使用に際してストッパを貫通してバイアルと
通路を流体密閉の状態で連絡させる環状スパイクと、を
備えている。
上記シリンジ・ミキサ及び注入装置は、以下のように機
能する。即ち、各ソケットの凹部に配置された環状スパ
イクは、バイアルのストッパがソケットに接続されると
該ストッパを貫通し、注入器接続バイアルにアダプタ接
続バイアルの内容物を装填する。その後、注入器ノズル
はアダプタツズルから取り外され、アダプタツズルに類
似した接続可能ノズルを有する調剤装置にそのまま直接
接続される。
本装置には、散薬又は薬液を装填される受容バイアルと
、薬剤の混合を行うために該受容バイアル内に薬液を一
方向に搬送する装填バイアルとを取り付けてもよい。こ
の場合、装填バイアルへの再搬送は必要なく、偶然ユー
ザが採針で皮膚を刺したり怪我をすることもなく、又、
薬剤、ユーザ、或いは環境が汚染される恐れもなくなる
本装置を用いることにより、二種類の薬剤は使用時に容
易に混合され、所定用量を迅速かつ安全に、投与するこ
とができる。これを、無菌状態で且つコンパクトな貯蔵
のきく形態で行い得ると共に、従来の材料や部品を使っ
て、簡単且つ低コストで製造することが可能である。
ノズル及びその対応ノズルに、係合するルーア−ロック
接続機構を備えて、注入器及びアダプタに着脱自在に取
り付けることが望ましい。
特に、各ソケットは軸方向に円柱状の凹部を形成し、各
スパイクはそれぞれの凹部に対して中央同軸上に配設さ
れた軸方向の円筒状管状部を構成している。各スパイク
はカンチレバー状に取り付けられ、開放尖端部と、それ
ぞれの通路が伸延している注入器及びアダプタの対応端
部の隣接部分と一体形成された基底端部を有しているこ
とが好ましい。更に、各ソケットには内部ねじ山接続構
造を設けて、対応バイ了ルのストッパ上に形成した対応
外部ねじ山接続構造と使用時に螺合させることが望まし
い。
二連式注入装置及びアダプタのシェル及びスリーブは、
プラスチック製射出成型部材として形成される。
特に、本発明のこの視点に基づくと、スパイクはいずれ
の部分も金属で形成する必要はない。プラスチックの短
い尖ったスパイクの場合には、バイアルの標準的なゴム
製或いは同様の素材のストッパを容易かつ迅速に貫通し
得るだけの尖端を備える必要はあるが、ユーザの皮膚を
突き刺すほどの鋭い尖端は不要である。
更に、プラスチックのスパイクを製造する場合、別個の
金属針を注入器及びアダプタに組み入れたり、注入器及
びアダプタの他の部分をそこに、例えばステーキング技
術により連結する手間と費用が省ける。即ち、金属針の
外端部を切削したり研磨して、バイアルのストッパを貫
通し得る鋭い尖端に形成すること、及び、上記ステーキ
ングの前に針を洗浄して切削及び研磨工程で生じる不要
な金属粉を除去する工程は不要になる。
又、短いプラスチック製スパイクは、注入器及びアダプ
タの隣接部分と一体的に形成できるので、強度が高く、
例えば射出成型工程で制御される公差の範囲でソケット
内に正確にセンタリングされる。かくしてバイアルのス
トッパ孔とのより正確な心合わせが可能となり、スパイ
クとストッパのミスアライメントなしに、ストッパのソ
ケットへの取り付けを、容易且つ迅速、しかも安全に行
うことができる。
これと対照的に、金属針を有するシリンジ・ユニットは
、針が関連薬剤バイ了ルのストッパ孔と係合するように
完全に心合わせされた状態で、構造内に組み込まれない
危険性が高い。この結果、ストッパが芯が合ってない針
を有するシリンジ・ユニットのソケットと螺合するどき
、針はストッパの中心に合わなくなる。一度、中心がず
れると、バイアルのストッパはソケット内で回転し、針
はストッパの厚い側壁内に貫入してバイアルの内容物と
の流体連結ができなくなる。こうして、シリンジ・ユニ
ットは作動不能に陥るので緊急注入の場合等に用いるこ
とはできない。外部の力を使って流体連結を達成しよう
とすると、バイアルを破砕したりユーザの手を傷っけた
りする恐れがある。
本発明に係る装置の注入器とアダプタが相互に連結され
ると、これらの短いスパイクはそれぞれの互いに反対方
向を向いたソケット内で、単一の自由尖端部を有するカ
ンチレバー管状延長部を形成する。該延長部はその基底
端部で注入器及びアダプタの残部に対して例えば鋳造等
により堅固に支持されるとともに、周囲のバレルの範囲
内で恒久的に完全に収納されている。該バレルは所与の
ソケットを構成する注入器及びアダプタの対応外端部に
より形成されている。
バイ了ルは標準的な公知の型でよい。この場合、一方の
バイアルには薬剤りとして例えば無菌水等の所定用量の
液体が装填され、他方のバイアルには上記バイアルの薬
剤りに例えば溶解される等それと適合する薬剤Pとして
、他の液体か或いは例えば心拍停止の間、迅速且つ安全
に、そして無菌状態の下で管理される必要がある救急薬
等の散薬又は錠剤等の固体の所定用量が装填されている
それ故、本発明のこの視点に基づ(装置は、上述した全
ての目的を達成し得る、液体−液体(湿−湿)若しくは
液体一固体(湿−乾)の二つの隔室を備えた手動式の混
合及び注入システムとして用いてもよい。このシステム
は、例えば単なる手動式攪拌によってプランジャ・バイ
アル内でのみ混合を行う代わりに、装填バイアルへの再
搬送なしに、装填バイブルからプランジャ・バイ了ルま
での一方向搬送により薬剤の混合を行うのに特に適して
いる。
注入器及びアダプタ、そして関連バイ了ルは使い捨て可
能な一回使用の無菌製品として、例えば救急用品として
予めコンパクトに包装されたものでもよい。この場合、
注入器及び予め組み立てられたユニットとして接続され
たアダプタは、その外端部に取り外し可能な保護キャッ
プ(図示せず)を有し、又、同様のキャップが二つのバ
イアルの開放端部にも設けられている。
ここでは、パッケージを開ける、キャップを取り外す、
バイアルを注入器及びアダプタ上に押し込んで内容物の
移送及び混合を行う、充填されたプランジャ・バイアル
と注入器をアダプタと装填バイアルから取り外す、そし
て標準調剤装置を取り付けることの各工程が含まれる。
これにより、有毒で危険な薬剤や物質或いは露出した針
先端部との接触からユーザに生じる危険性や、標準調剤
装置を収容できるように注入器を改良する必要性がなく
、また無菌薬剤や環境を汚染する恐れも殆どなく、容易
且つ迅速に上記全ての作業を行うことができる。
本発明に係る一方向、一段階の搬送及び混合システムは
、搬送及び混合が完全に閉じられた二つの隔室構造内で
達成されるため、従来のシステムに比べてより安全に使
用できる。ここでは、別個の調剤装置を取り付けるため
に注入器から針を折り取る必要がないばかりか、始めか
ら終わりまで、ユーザは保護されていない針に晒される
ことがない。
今日の病院や家庭看護の環境の下で、HIV (ヒト免
疫不全ウィルス)やAIDS(後天性免疫不全症候群)
等に関連した汚染物質に晒される機会が増えたことから
、作業中に装置の採針から傷を受けることの危険性が−
層高まってきた。
以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明するが、
その説明は例示的なものに過ぎず、上述した発明の概要
を制限するものではない。
(実施例) 最初に第1図を参照すると、二連式注入器装置lは、縦
長で例えば円筒形の中空外部シェル2と、円筒形内部ス
リーブ20と、装置lの後端部でプランジャバイアル4
0の形をとった、散薬または薬液を含有する従来の円筒
形受容バイアルとを備えている。該装置lは、装置lの
前端に接続可能であり且つそれ自体の薬液を含有する充
填バイアル(図示せず)を備えたアダプタと共に使用し
てもよい。充填バイアルについては第7図と関連して後
述する。
シェル2は前部閉鎖端部3と、円形後部開放端部4と、
円形中央ハブ5を有している。ハブ5は閉鎖端部3を通
ってその外部円形、例えばテーパ付きの口5aからシェ
ル内部にある内部円形、例えばテーパ付きの座5bまで
延び、口5aから座5bまでその内部を中央ポア6が貫
通している。
閉鎖端部3で口5aを外側方向において限定する外部ノ
ズルフは、コネクタ、例えば¥ルーア−ロック9などの
従来のルーア−ロックを備えた凹部−8を有している。
該ルーア−ロック9により、ノズルフは雌ルーア−ロッ
クなどの対応コネクタを有する別個の装置に接続される
。ここで、別個の装置とは、充填バイアル即ち注射針な
どの注入手段(図示せず)に接続されたアダプタから形
成された充填装置などである。
シェル2の円筒状内部壁IOは、端部4とガイド・バイ
アル40を介して、相対的な長手方向の動きと回転動作
を同軸的に受容するための内部空間を構成している。ガ
イド−バイアル40の開放端部41は、リング43を備
えた円筒状で、針で貫通でき、移動可能なストッパ42
により閉塞され、例えば内容物として散薬Pを密封して
いる。
内部壁IOは、閉鎖端部3に隣接して径方向内側に向い
た円形くびれリング部11と、リングlIと閉鎖端部3
を形成する径方向前方壁13との間において軸方向に画
定され且′つ径方向内側に面しだ円形係止溝とを有して
いる。リングIIは、中空の例えば約30°の角度を成
す円錐台形の挿入傾斜路11aと、中空の円形中央スパ
ンllbと、反対側に位置する中空の例えば約45°の
角度を成す円錐台形の係止湾曲部11cとから形成され
ている。
内部壁lO、リング11.溝12及び座5bは、断面が
同心・同軸の円形であり、シェル2の中心軸にそってポ
ア6が伸延している。
後端部4には、使用に際して装置lを扱い易くするため
に指グリップとして形成された側面フランジI4と、バ
イアル40を使用する前に、装置1を無菌状態にする無
菌摩擦嵌合閉鎖キャップ(図示せず)を受容するための
溝構造15とを備えている。前端部3にも同様のキャッ
プ(図示せず)を設けて口5a及びノズルフを保護して
いる。
スリーブ20は、前部カンチレバー取付け端部21と、
後部自由端部22を有している。該前端部21は、径方
向外側に広がって、円形圧縮リム24の周辺まで延びて
いる円形フランジ23を備えている。該リム24は、リ
ング11及び溝12と共働するように寸法決めされると
共に配設され、スリーブ20の前端部21をカンチレバ
ー状にシェル2の前端部3に接続している。前端部21
はまた、環状掘削凹部25と、前方に向いている中央円
形の例えばテーパ付きの凹部26を備えている。該凹部
26は中央内部通路27を介して、後方に向いている中
央円形の例えばテーパ付きの延長部28と連通している
径方向でフランジ23と凹部26との間に位置する掘削
凹部25は、前端部2Iから延長部28に向けて伸延し
、リム24が溝12内にスナップ嵌合係止する際に、リ
ング11を介して圧縮変位し易くするための同心圧縮空
間を形成している。
凹部26は、流体漏れがない状態でハブ5の座5bを受
容できるように寸法決めされると共に配設され、ポア6
を通路27と連通させている。スリーブ20内部の残部
は延長部28の位置で、内部ねじ山31を有して後方円
筒状延長部30の内側に環状空間29を構成している。
中空針32は、例えば従来の標準正規開度(B−D  
I、V、166AX1 1/2”)を有する金属針であ
って、円筒状延長部30内に配置されている。該針32
の前部円形の例えばテーパ付きカラーフランジ33には
、外部ねじ山が設けられ、延長部30の内部ねじ山31
を介して、環状空間29内で、中央延長部28上に流体
漏れのない状態で取り付けられている。これにより針3
2と通路27は連通する。この取付けによって、針32
の後部尖端もまた、延長部30から離れた位置にある後
端部22の内側のソケット34内で同軸的に、且つスリ
ーブの円形外部壁36の内側にあるソケットの内部ねじ
山35の中心に位置決めされる。
リム24、掘削凹部25、凹部26、中央延長部28、
環状空間29、延長部30、ソケット34及びスリーブ
外部壁36は、いずれも断面が円形で同心且つ同軸であ
って、通路27はスリーブ2◎の中心軸にそって延びて
いる。
凹部26、中央延長部28、環状空間29及び円筒状延
長部30によって、リム24とソケット34の間に中央
針取付け部が形成され、その結果、リム24が溝12内
で堅固に係止されると、凹部−26は自動的に座5bに
対してしっかりと着座する。そして、ねじ山31は選択
的且つ調整可能にねじ山付きカラーフランジ33と係合
し、自動的にフランジ33を延長N528に対して堅固
に着座させる。かくして、通路27とポア6を介して、
針32と口5aの間に漏れのない流路が形成される。
リム24、リング11及び溝12は、スリーブ20とシ
ェル2とが流体漏れのないスナップ嵌合連結を達成でき
るように寸法決めされ、且つ位置決めされている。従っ
て、座5b、四部26、延長部2B、及びカラーフラン
ジ33の各テーパを適合させること、及びねじ山付きカ
ラーフランジ33とねじ山3Iを介して、針32の位置
決めを予め行うことにより、当該針32とスリーブ20
の各部との流体漏れのない連結を確実に行うことができ
る。
第2図及び第3図に示すように、リム24はリング11
を介する圧縮変位のために、及び溝12内でのスナップ
嵌合係止のために正確に寸法決めされているので、スリ
ーブ20のシェル2への取付けは、未熟練者によっても
容易に行うことができる。この二つの部品が、例えば簡
単な治具を用いて手の力で徐々に伸縮自在に動かされる
と、リム24は例えば30°の角度で緩やかに傾斜した
挿入傾斜路11aにより圧縮され、更に円筒状スパンl
lbへ進んでそこを通過する。この時、環状掘削凹部2
5の空間によって、スリーブ20を形成するプラスチッ
クなどの固有の弾性に起因するリム24とフランジ23
の径方向内側への一時的な変形は補正される。
リム24が例えば45°で急傾斜した係止傾斜路lie
に到達すると、その付加された圧縮力は傾斜路11cに
そって急激に解放され、溝12へのスナップ嵌合動作は
助長される。即ち、リム24は元の径方向の寸法に向け
て拡張し、第1図に示すように溝12と堅固且つ静止的
に係合する。
スリーブ20のフランジ23における前端部21とシェ
ル2の径方向壁13における前端部3の対応内部形状と
を、これらの各部の寸法と形状を適切に決めて一致させ
ることにより、リム24と溝12の間に働くスナップ嵌
合カンチレバー係止接合力の下で、壁13とフランジ2
3は堅固な静止的当接の状態に置かれる。
かくして、リング11と溝12が、シェル2内で閉鎖端
部3に隣接して、円形のスナップ嵌合カンチレバー連結
構造を形成する一方、フランジ23とリム24はスリー
ブ前端部21上に対応するスナップ嵌合カンチレバー連
結構造を形成している。これら二つの連結構造は、スナ
ップ嵌合相互係止を行うよう寸法決めされて形成され、
スリーブ20はシェル2内で同軸的に取り付けられる。
このとき、前端部21はカンチレバーによって閉鎖端部
3に対して安定して連結された状態にある。
シェル2及びスリーブ20は、それらのスナップ嵌合カ
ンチレバー係止及び流体漏れのない連結を促進するため
、射出成形プラスチ−ツク材より成形することが望まし
い。これにより、単純な設計で且つ精密な寸法と形状を
有する低コストのダイを使用することが可能となり、正
確に嵌合する対応部分を備えた二個の部材を製造するこ
とができる。使用に際して、バイアル40との適正な整
合を行う上で、重要な同心及び同軸整列はこうして達成
できる。例えば、シェル2及びスリーブ20はl Om
しから50mしまでの用量のための大きさとすることが
でき、対応バイ了ルの寸法も同様である。
第1図に示されているように、ソケット34の内部ねじ
山35は、バイアル40の開放端部41がストッパ42
を介して外部ねじ山44内に螺合されると、バイ了ル4
0のストッパ42と静止的に連結される。これにより、
針32の先端はストッパ人口45と同軸的に整列し、シ
ール46を貫通し、ストッパポア47に入り、バイアル
チェンバ48と流体連絡する。フランジ14を掴持する
ことにより、バイアル40はシェル内部壁lOとスリー
ブ外部壁36との間に押し込められるが、この場合、外
部壁36上に案内面38にそって長手方向に伸延するガ
イドリブ37を円周に沿って間隔をおいて配設すること
が望ましい。リブ37の径方向の寸法は、案内面38の
環状間隙、即ちスリーブリブ37の外径とシェル内部壁
lOの内径の間の径方向寸法に合うように選択し、バイ
了ル40の径寸法に一致させている。更に、リブ37同
士の間の周縁弧状部が外壁36上に掘削された空間を形
成しているので、スリーブ20の堅固な構造上の完全性
を失うことなく資材の節約及び部材の軽量化を図ること
ができる。リブ37によって、シェル2、スリーブ20
及びバイアル40の間のぐらつきや、針32とストッパ
人口45の間の不整列を防ぐことができる。
適当な場合には、大きな寸法の装置lを小用量用に使っ
てもよい。例えば10mL用の装置の場合、10mL用
バイアル40に半分、即ち5mLの薬剤Pなどを充填し
、ストッパ42も開放端部41内へ半分だけ移動させる
。これによりS m L用の装置l(及び閉鎖キャップ
)、及びSmL用のバイアル40とストッパ42を用い
る必要はなくなる。開放部端部4、ノズル7及び口5a
を覆うためにキャップを用いる場合と同様に、半分充填
されたバイアル40の端部41をキャップで閉塞しても
よい。
半分充填されたバイアルはガイド面38に挿入され、ス
トッパ4−2はソケット34内に螺合すると、針32は
ストッパ人口45に入り、シール46を穿刺する。スト
ッパ42がソケット34と静止的に連結された状態で、
バイアル40は更に装置l内へ貫入することができる。
その結果、例えば別個の調剤装置を接続したとき、薬剤
Pは後半分に充填されたバイアル40から針32、通路
27及びボア6を介して出口5aへ搬送される。
第4図乃至第6図はもう一つの実施例を示す。
この実施例では、第1&a乃至第3図の部品と類似する
部品は、本来の記号に(°)を付して呼称される。第1
図乃至第3図の装置lは、大用量型に使用されるのに対
して、第4図乃至第6図の装置1′は、少用量型、例え
ば(L 5 m L 〜3 m L用量用に使用される
。ただし、針32′は、類似標準型の正規針先角度(B
−D  1. V、  196Ax1 1/2″)の金
属針、及びシェル2′及びスリーブ20′は、プラスチ
ック製、例えば射出成型品である。
装置1″は、部品3′〜15より成るシェル2′、部品
21〜24 、29〜30” 、及び32°〜38′よ
り成るスリーブ20 を備える。これらは一般に装置l
のシェル及びスリーブと同一であるが、小型で、同様に
小型の一般にバイアル40の部品と同一の部品41′〜
48′ より成る類似バイアル41” とともに使用さ
れる。
ただしスリーブ20′の針取付け箇所は、装置lの類似
部品とは相違している。装置1′は小型であるため、こ
の部品を装置1と同様な構造で取り付けることは、構造
的にもまたコスト的にも無理があるからである。
装置l°は、リム24′ と同軸で、且つカラーフラン
ジ33”を受けて、これを係合する中央円形中空凹部及
び円形肩部を備える針取付け部分を有し、この凹部がフ
ランジ33′の円周部を抱え、そして肩部がフランジを
軸方向に位置決めして、直接座5b に取り付ける。四
部には、スリーブフランジ23′から後方に延びる前方
薄肉の壁円筒ネック250を外方に結合したスリーブ前
端21−′ に、前方向きの径の大きな中央円形ネック
凹部260、及びネック250から後方に延び、且つ肩
部310によりネック250から隔てられる、肉厚の円
筒シャンク270を外側に結合する後方向きの径の小さ
な中央円形シャンク凹部が含まれる。
第4図に示すように、ネック凹部260、シャンク27
0、シャンク凹部280、及び肩部31Oは、カラーフ
ランジ33°を、装置lの凹部26、通路27、延長部
2B及びねじ切り部31と類似して、針32′ をシェ
ル孔6′と通じさせるため、座5b′ と直接に流体密
に嵌合して、ネック25θの最前端延長部に軸方向に方
向に位置決めできるよう寸法決めして配置されている。
第5図及び第6図に示すように、ネック250は、装置
lの空間25と類似して、溝12′はスナップ嵌合止め
されるよう、リング11 を介してリム24″の局部圧
縮変位が容易となるよう寸法決めされている。
ネック250、肩部310、及びシャンク270、従っ
てまた凹部260及び280のカラーフランジ33″に
対する寸法、及びリム24′の溝12′及び座5b”に
対する寸法を正確に決めることによって、リム24″が
溝12″に係止する場合、カラーフランジ33′は自動
的に座5b″に確実に着座し、そしてネック250を介
してリム24° と接続され、一方の軸方向に作用する
シャンク270及び肩部31Oによって、また反対方向
に作用する座5b によってそこに保持される。
両装置1及び1において、バイアルがソケットにねじ込
まれると、バイアルの押し込み及び回転運動によって、
スリーブのシェルに対する回転運動が阻止される。この
運動によって、リムが溝に対して、またフランジが径方
向の壁に対して摩擦力をかけるからである。
装置lにおいては、この力はまた凹部26を座5bに対
して、また針32を延長部28に対して押し付け、スリ
ーブ20及び針32の回転を阻止する。装置1′におい
ては、この力は、同時に薄肉ネック250の軸方向圧縮
を阻止しながら、シャンク270及び肩部310をもカ
ラーフランジ33″に、また肩部を座5bに押し付ける
。ネック250には、カラーフランジ33°を座5b上
に保持しながら、リム24”と肩部310との間の軸方
向の引っ張りに耐えるだけの厚みがある。
その結果、装置1及びloによる構造によれば、別個の
2構成部分からなる二連式ユニットを、未熟連労働者に
より低コストで製作し、また手作業により組み立てるこ
とができる。これら構成部分が、スナップ嵌合により相
互接続され、溶接またはその他の方法により一体相互接
続されておらず、そしてこれらと標準型の市販の針が組
み合わされているからである。
別個の2構成部分からなる部品は、それらの部品を正確
に心合わせして、また特に所与の、即ちカンチレバー取
付けの規格針をスリーブソケットと心合わせして、その
スナップ嵌合によるカンチルバー相互接続を維持するた
めに、相互に精密に構成、寸法決め、成形、及び配置さ
れている。規格針とスリーブソケットとの心合わせは、
心外れまたはその他の事故を伴うことなく、バイアルス
トッパの中央を穿刺する上で、特に例えば、別個の標準
装薬及び/又は調剤装置を用いて、薬剤の充填、移替え
、及び/又は調剤が迅速且つ安全に行われなければなら
ない緊急時においては、患者及びその装置の使用者双方
にとって、重要である。
これら部品は、人が針に偶然に触れる危険を避けるため
に、針の先端を、スリーブの開端部かられずかに内側で
、ソケット内で同軸に位置決めできるよう好適に寸法決
めされている。装置1及び1′の付属内部部品は、精密
に流体気密に嵌合されているから、バイアルから針を通
って通路27及び孔6を経て装置lにいたる流路、また
は孔6のみを経て装置1″にいたる流路は、完全に保護
されており、死空間が全くない。装置1及びloは、一
回使用の処分可能品として提供することもできる。
当然ながら、スリーブ前端21または21″のフランジ
及びリムによって構成される円形コネクタの形状は、切
れ目のない完全な連続円形状であっても、或いはまた不
連続円形状、例えば、歯状の非連続円形状を構成する歯
車のように、その円周に切れ欠きを有する形状であって
もよいが、いずれにしても上記したスナップ嵌合による
相互係止を達成できる。
装置1及びloにおいては、リング及び溝はシェル上で
、またフランジ及びリムはスリーブ上で、一体部品とし
て構成されるから、これらは更に精密に、例えば、その
上に取り付ける針とバイアルのストッパ入口との更に正
確な共軸心合わせを、射出成型プロセスにおいて管理さ
れる公差に合わせて、心決めでき、且つまた軸方向に位
置決めできる。これによって、ストッパをソケットに、
針とストッパ孔の心外れを伴うことなく、容易且つ迅速
に、そして安全にねじ込むことができる。
他方では、いったん心が外れると、バイアルストッパは
ソケットに回転により食い込むから、針はストッパの厚
い側壁に埋まり、バイアルの内容剤を流さなくなる。こ
れによって、ユニットは操作不能となり、緊急注射処置
時に避けなければならない事態を招く。
第1図乃至第3図の部品記号に(”)を付して表示する
第7図に示される更にもう一つの実施例においては、シ
リンジミキサ及び注入装置50が示され、これには長手
方向の、例えば中空円筒状の外側シェル2”、及び円筒
状の内側スリーブ20”とアダプタ51、更に注入器l
”用のプランジャーバイアル40”の形による付属の市
販薬剤(粉末または液体)を収容する受容バイアル、及
びアダプタ51用の付属の薬液を収容する充填バイアル
52からなる二連式注入装置1”が含まれる。
シェル2”は、前部閉鎖端3″及び後部開放端4”を備
え、そして保護された、例えば、長手方向に前端部3″
から後端部4”に延びる中央流体通路を画定する。
シェル2”は、テーバを付した、例えば、保護流体通路
の内側終端及び、例えばルーア−ロック型タブ9”のよ
うな接続金具を規定する中央口54を含むノズル凹部8
”を備える接続ノズル7”を有している。このノズルは
、アダプタ51上の合わせ部品と着脱自在に相互接続す
る雌型接続金具を構成するよう配置されており、その通
路を、下記のように、保護された流体気密の状態で流れ
接続する。
シェル2”の円筒型内壁10”は、長手方向及び回転方
向の相対的な運動を端部4”、及び案内バイアル40”
を介して共軸的に受ける内面を構成している。この内面
の開端部41″は、移動可能な円筒状で、スパイク貫通
可能なストッパ42”により閉ざされている。このスト
ッパは、その散薬P含有量を密封するリング43”を備
えている。
内壁lO”は、閉鎖端部3”に隣接した位置に径方向内
側に向いた円形くびれリング部ll″′を有し且つリン
グ11”と閉鎖端部3”を構成する径方向前面壁13”
との間で軸方向に規定される、径方向内側に向いた円形
係止溝12”を有する。
リング11”は、例えば、約30°角度の円錐台形差し
込みランプlla”、中空円筒状中央スパンllb”1
及び反対側の例えば約45°の円錐台形状の中空係止ラ
ンプllc″により形成される。
壁IO”、リング11″、溝12″、及び座5b”は断
面が円形で且つ同心・同軸であり、孔6″はシェル2”
の中実軸にそって伸びている。
スリーブ20”は、前面カンチレバー取付け端21”及
び後部自由端部22”を備えている。前面端部21”は
、円形圧縮リム24”の円周上で終端している。径方向
外側に向いた円形フランジ23”を備え、これはリング
11”及び溝12”と協動して、スリーブ20′″の前
面端部21″をカンチレバー状にシェル2″の前面端部
3″と接続するよう寸法決めのうえ、配置されている。
前面端部21”もまた環状堀削凹部25”及び前方に向
いた中央円形、例えばテーパ付きの凹部26”を備えて
、凹部26”は中央内部通路27”を介して後方に向い
た中央円形、例えば、テーパ付きの延長部28と通じる
スリーブ20″は、そこから例えば環状または中空円筒
形状の内部回部として形成される前面閉鎖端部3”に向
かって伸びる案内路38″を備えて、これと相対的に長
手方向及び回転方向の双方に向かって運動する例えば共
軸プランジャーバイアル40″を受け且つ案内する。ス
リーブ20”内には規定され、且つ内側ねじ部35”さ
らに比較的に短い例えば中央環状スパイク55を備える
接続ソケット34′″を有している。このスパイクは、
保護された流体通路の外側終端を規定し、そして例えば
同軸的に接続ソケット34”内に突出して、後部開放端
部4″内側で終わるので、人が無意識のうちに接続ソケ
ット34″の位置で、スパイク55に触れるのを十分に
避けることができる。横方向フランジ14″は、後部開
放端部4”上に、使用者用フィンガーグリップとして形
成できる。
注入器を組み込んだプランジャーバイアル40”は、従
来型、例えば、所定用量の薬液または固体P、例えば散
薬を充填したチェンバ56、閉鎖後端部57及び変位可
能な内部円筒型ストッパ42”により密封される開放前
部端部41”を有する円筒状部材からなるものであって
よい。ストッパ42”は、外部ねじ切り部44”及びス
トッパ先端、の最前部に隣接する貫通可能なシール59
を含む内部、例えば、中央孔58を介してねじ込まれる
プランジャーバイアル40”の外面には、用量またはそ
の他の指標を示す目盛り線を施すことができる。
プランジャーバイアル40″及び案内路38”は、円筒
状プランジャーバイアル40′の開放端部41”を、注
入器後部開放端部4”において、摺動的例えば同軸的に
、案内路38”の対応凹部に挿入できるよう相互に寸法
決めされ且つ例えば同軸的に配置されている。これによ
って、プランジャーバイアル40″は、注入器2”上を
長手方向に往復動できるとともに、回転することができ
る。ストッパ42″及びソケット34もまた、ストッパ
42”の頂部の外側ねじ切り部44”を、ソケット34
″内の内側ねじ切り部35”にねじ込めるよう相互に寸
法決めされ且つ例えば同軸的に配置されている。これに
よって、プランジャーバイアル40”が、注入器2″に
対して回転するにつれて、スパイク27″は、十分に、
例えば共軸的に、シール59を貫通でき、且つ保護され
た流体気密接続状態で、通路及びチェンバ56を流れ接
続できる(第8図)。
プランジャーバイアル40”には、最初、比較的少量の
薬剤Pが含まれるから、ストッパ42”は、開放端部4
1”から離れた凹所に位置するのが通常である。その結
果、プランジャーバイアル40″は、スパイク55がシ
ール59を貫通することなく、案内路38”に挿入でき
る(第7図)。
同様に、アダプタ51は、内部端部62と外部端部63
、及び長手方向に、そこを通って、内部端部62から外
部端部63に伸びる、保護された例えば中央流体通路6
4を備えている。
アダプタの内部端部62は、対応する形状の連結ノズル
66を有し、このノズル66にはテーパ状の例えば中央
凹部すなわち入口67が備えられ、この凹部67は通路
64の内側端部を画定し且つ入口54”によって形成さ
れた雄型連結形状及びシェル2”の凹部8”内に例えば
同軸的に設けられたルーア−ロックタブ9”と分離自在
に連結されるための雌型連結形状を形成するように配置
されたルーア−ロックタブ9”の如き連結機構を画定す
る(第8図)。
アダプタの外側端部63は、アダプタから例えば円筒状
の、例えば共軸の、その外表面として形成される内部端
部62に向かって伸びる案内路68を有し、例えば共軸
的に装填バイアル52を受け且つ案内して、バイアルを
案内路に対して長手方向に、また回転方向に運動させる
。外側端部63もまた、この端部内に規定され、且つ内
部ねじ切り部70、及び通路64の外部終端を規定し、
且つ例えば共軸的にソケット69内に伸び、そして外側
端部63より内側で終わる、比較的に短い、例えば中央
管状スパイク71を備える、接続ソケット69を有して
いる。この構造によって、スパイク71は、人によるソ
ケット69における無意識の接触から十分に保護される
アダプタを付属する装填バイアル52は、同様に、従来
型の例えば円筒形部材からなり、所定用量の薬液りを充
填したチェンバ72、閉鎖後端部73及び開放前端部7
4を有し、この開放前端部74は変移可能な内部円筒型
ストッパ75により密封されており、このストッパ75
は、チェンバ72の内表面を係合する、その本体部分に
外部シールリング76、例えば同軸的にその径を縮小し
た円筒状の、チェンバ72内表面から内側に間隔を置い
た先端部分の外部ねじ切り部77、及びその先端の最前
部に隣接して、貫通可能なシール79を含む内部、例え
ば、中央孔78を有する(第7図の破線で示される)。
装填バイアル62及び案内路68は、同様に、円筒型装
填バイアル52の開放端74を摺動可能に、例えば同軸
的に、アダプタ外部端部63において案内路68を構成
する対応表面に挿入できるよう相互に寸法決めの上、例
えば共軸的に配置されている。この構成によって、装填
バイアル52は、アダプタ51上を長手方向に往復動で
きるとともに回転できる。ストッパ75及びソケット6
−9もまた、ストッパ75の先端の外部ねじ切り部77
を、ソケット69内の内部ねじ切り部70にねじ込める
よう相互に寸法決めの上、例えば共軸的に配置されてい
る。この構成によって、スパイク71は、装填バイアル
52が、アダプタ51に対して回転するにつれて、十分
に、例えば共軸的にシール78を貫通し、且つ通路64
及びチェンバ73を保護された流体槽な状態で流れ接続
させることができる(第8図)。
同様に、ストッパ75は、そのねじ部77によって、ソ
ケット69のねじ部70に静止的に接続されるが、チェ
ンバ72内におけるその変位可能な配置のために、装填
バイアル52の往復運動によって、ストッパ75は、開
放端部74に対してバイアルにそって長手方向に移動で
きる。装填バイブル52は、最初は比較的に多量の装填
薬液りを含むから、ストッパ75は、最初、開放端に隣
接して位置するのが通常であり、そのため、いずれにし
ても装填バイアル52を案内路68に挿入するとただち
に、スパイク69は、ストッパ75のシール79を貫通
できる(第7図)。
それぞれ注入器1”及びアダプタ51においては、各ソ
ケット34”、69が軸方向の円筒状凹部を規定し、ま
た各短いスパイク55.71が、そのそれぞれの凹部と
共軸に、同心的に配置された軸方向の中空円筒状管状部
を規定する。また各スパイク55.71は、カンチレバ
ー状に保持され、そして先の尖った自由端部、及び注入
器50及びアダプタ51の対応する端部の隣接部分と一
体化している基礎端部を有している。
かくして、アダプタ51の対応ノズル66が、ノズル7
′に接続され、プランジャーバイアル40″が注入器2
”の案内路38に取り付けられ、そして装填バイアル5
2がアダプタ51の案内路68に取り付けられると、装
填バイアル69が回転して、ストッパ75をソケット6
9にねじ込み、これによってスパイク71がシール7B
を貫通することができ、ついでプランジャーバイアル4
0′が回転して、ストッパ75をソケット34”にねじ
込み、これによってスパイク55がシール59を貫通す
ることができる。以上によって、保護された流体密状態
におけるプラグ孔78、通路64及びプラグ孔58の縦
列流体集中が達成され、そしてバイアルの間に、死空間
の全くない、連続的ではあるが、なお分離可能な内部流
体導管システムが構成される。
次に、装填バイアル52は、アダプタ51のほうに押し
て、液体りを、チェンバ72から、プラグ孔78、通路
64及び27”、及びプラグ孔58を通ってチェンバ5
7に移すことができる。この動作によって、プランジャ
ーバイアル40”は液体りがチェンバ57を充填し、そ
して概存の固体または液禄Pと混合するにつれて、注入
器l”の外側に向かって後退することができる(第1図
)これらの取付け成分部品は、必要に応じて手によって
振盪することができ、プランジャーバイアル40”内の
薬剤P、Lの完全な混合が保証される。
ただし、薬剤P1Lの基本的な組合せ手順は、液体りの
アダプタ51及び注入器l”を経由するバイアル52か
らバイアル40′への、複合薬剤P、Lのバイアル52
への再移送の必要がない、一方向・一段による移替えに
よって達成される。
従って、アダプタ51(及びバイアル52)は注入器4
” (及びバイアル40”)から取り外すことができ、
そしてテーパ付きの入口及びルーア−ロック型のタブを
有する、即ち注入器ノズル7”の雄接続部の対応となる
雌接続部を構成する別個の標準調剤装置を、ただちに、
且つ直接的にノズル7”に取り付けることができる。こ
の際、改装の必要はなく、注入器1mを不可能化するこ
ともなく、またプランジャーバイアル40(このとき所
望の所定用量の混合薬剤P、Lで充填されている)を外
部端部4″に移す必要もない。標準調剤装置は、ただち
に混合薬剤の調剤に使用できる。
別個の標準調剤装置は、三方ストップコックであっても
、或いは静脈内注射装置等のラテックス再シール可能な
1.V、注入口への注入用の保護針であっても、或いは
また、例えば上記した合わせルーア−ロック型接続部の
ような注入器ノズル6の接続部に対する接続部を有する
、例えば混合薬剤の非注入用途用のその他の調剤装置で
あってもよい。
これらのルーア−ロック型構成によって、アダプタ51
の対応ノズル34及び別個の標準調剤装置の対応する接
続部の注入器ノズル6への接続及び離脱が迅速、且つ容
易となり、機構を標準化できる。これらのルーア−ロッ
ク型接続部は、例えば時計方向に回して、これらを接続
し、また反時計方向に回して遮断することによって、容
易に、且つ迅速に接続及び速断できる。
付言すれば、市販の薬剤混合及び移替えシリンジ装置に
よっては、その他の成分部品とともに、恒久的に取り付
けた先の鋭く尖った採針を備える注入器エレメントを利
用することがある。このような場合、いったん時間のか
かる面倒な移替え及び再移替えの手順に取り掛かってし
まうと、不都合なことに、ユーザは、採針を前後に曲げ
て外さなければならないから、余分な時間と労力を要す
ることになる。その際、ユーザは、鋭い針の傾斜部分に
よって指を切断する危険に曝され、その後になって始め
て、混合薬剤を調剤する別個の調剤装置を取り付けるこ
とができる。
他方では、スパイク55.71は、バイアルチェンバ7
2及びバイアル57の間を通ずるには、バイアルシール
59.79を貫通するだけの長さがあれば十分である。
従って、これらは都合よくソケット34”、69への入
口から、及び順次に外部端部4”、63から明白な距離
だけ引っ込められ、これらの比較的に短いスパイク55
.71は、人による無意識のう−ちの接触から保護され
ている。それにもかかわらず、シール59.79は単に
バイアル40″、52を注入器2”及びアダプタ53を
振盪させるだけで容易に、且つ迅速に貫通できる。
注入器1及びアダプタ51の全ての部分は、それぞれノ
ズル7”及びそのルーア−型係止接続部を備えており、
そしてそのスパイク55.71は、例えば射出成型法に
よりポリカーボネートのような適切な硬質プラスチック
製とすることができる。特に各スパイクは、注入器及び
アダプタの隣接内部ソケット部に、一体構造として相互
接続され、一体構造の注入器及びアダプタを構成するよ
う、例えばカンチレバー状に保持される短い管状構造物
として、その上にインプレース成型し、またソケット開
口部に対しては後退した関係を持たせて、保護された内
部通路を規定する。
しかしながら、ノズル7”、66を規定する構造部分が
、それぞれの注入器シェルl”及びアダプタ51の残余
部分と一体化した射出成型部品として構成できるのに対
して、別法として、これらのそれぞれのノズル6”、3
4を規定する構造部分は、例えば、標準の共通の寸法の
、例えば音波溶接法により、それぞれの注入器1及びア
ダプタ51の残余部分に取り付け、そして接続した別個
の部品として製作することもできる。この部品は共通の
標準寸法のノズル7”、34を収容できるかぎり、混合
及び調剤する薬剤用量に応じて、多種多様の寸法の中か
ら任意の適切な寸法を選択できる。
仕様及び図面は例示により明らかにされているが、これ
に限るものではなく、また種々の改変及び変更を、もっ
ばら特許請求の範囲により限定される、この発明の精神
と範囲から外れることなく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、薬剤バイアルを取り付けた本発明の一実施例
(例えば大型)に係る二連式注入装置の概略断面図、 第2図及び第3図は、シェルとスリーブのスナップ嵌合
状態を示す第1図の装置の要部拡大図、第4図は、薬剤
バイアルを取り付けた本発明の別の実施例(例えば小型
)に係る二連式注入装置の概略断面図、 第5図及び第6図は、第4図の装置におけるシェルとス
リーブのスナップ嵌合状態を示す要部拡大図、 第7図は、本発明の一実施例に係るシリンジ・ミキサ及
び注入装置の概略分解組み立て図であって、注入器とア
ダプタにそれぞれ薬剤バイアルを対応させたもの、 第8図は、第7図の装置の概略図であって、アダプタと
注入器を介して、アダプタ対応バイアルの内容物を注入
器対応バイアルに充填するために、アダプタと注入器、
及びそれらと対応薬剤含有バイアルをそれぞれ接続させ
た状態を示す図である。 111、l−・・注入器、2.2′、2”・・・外部シ
ェル、20.20.20” ・・・内側スリーブ、32
.32′  ・・・針、40.40”、40”・・・バ
イアル(他 4名) 4\、Uαrl(Jy、tZ 2) ヘi 、、   FIG3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二連式注入装置であって、 前部閉鎖端部、後部開放端部、細長い中空外部シェル内
    にチェンバを形成する直円柱状の内壁、上記閉鎖端部を
    通って上記チェンバから上記シェルの前方位置外面まで
    延びる上記内壁と同軸のハブ、上記ハブを通って延びる
    孔、上記チェンバ内で上記孔を取り囲む同軸の座、上記
    シェルのハブ外面端部により形成される口、及び上記閉
    鎖端部に隣接する上記内壁端部上に形成されるスナップ
    嵌合係止アセンブリの第一の部分を有する上記細長い中
    空外部シェルと、 前端部、同軸上に取り付けられた管状スパイク、及び後
    端部を有する直円柱状の内部スリーブであって、上記ス
    ナップ嵌合係止アセンブリの第二の部分は上記内部スリ
    ーブの前端部に形成されて上記第一の部分と係合し、こ
    れにより上記内部スリーブは上記チェンバ内にカンチレ
    バー状に取り付けられ、上記前端部は密封手段を有して
    上記スリーブが上記シェル内で動作可能に取り付けられ
    るとき上記座と密封係合し、上記スパイクは後方を向い
    た尖端部を有し、該尖端部は人間による無意識のうちの
    接触からスパイクを保護するために外部シェルの後部開
    放端部の内側で終わり、同軸の流路が上記スパイクと上
    記内部スリーブを通って伸延し、上記スリーブの径方向
    外径は上記シェルの内径より小さく、これにより上記ス
    リーブが上記シェル内に動作可能に取り付けられると環
    状空間が上記内壁と上記スリーブの間に形成され、上記
    スリーブは上記後端部内に連結ソケットを有して、上記
    スパイクが上記ソケット内に突出している上記内部スリ
    ーブと、を備え 上記注入装置は上記シェルの上記開放端部内に円筒状の
    薬剤バイアルを受け入れることができ、上記バイアルは
    上記内壁と上記スリーブの間の径方向距離より小さい厚
    さを有する中空円筒状の壁を有し、上記バイアルは上記
    シェルに対して摺動可能で上記内壁及び/又は上記スリ
    ーブとの協働により案内されて動くことができ、上記バ
    イアルは貫通可能なストッパにより閉塞される開放端部
    を有し、上記ストッパは上記ソケットと接続し且つこれ
    に保持されるべく形成された突起を有し、上記ストッパ
    は上記バイアル内で軸方向に摺動可能であり、上記スパ
    イクは上記バイアルが上記注入装置に動作可能に接続さ
    れるときその尖端が上記ストッパを貫通するように配置
    され、これにより上記バイアルと上記口との間でスパイ
    ク、流路、及び孔を通った流体密の流れを提供してなる
    ことを特徴とする二連式注入装置。 2、上記スナップ嵌合係止アセンブリの第1の部分が、
    上記内壁の前面端部の近くに形成された径方向内側に向
    いたくぼみリングにより形成され、上記スナップ嵌合係
    止アセンブリの第2の部分が、上記スリーブの前方端部
    に設けられた径方向内側に向いた係止フランジにより形
    成され、上記スリーブが上記シェルに動作可能に装填さ
    れるとき、上記スリーブを上記シェルにカンチレバー取
    付けするために、上記フランジが上記くぼみリングとス
    ナップ係止するよう配置されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の二連式注入装置。 3、上記スパイクが前方カラーフランジを有する細長い
    針の形状であり、上記スリーブが針を流体密状態でスリ
    ーブに取り付けるための共軸針取付け部を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の二連式注
    入装置。 4、上記シェルが、その前方閉鎖端部を形成する一般に
    径方向の前方壁を有し、上記スリーブのフランジが上記
    リングとスナップ嵌合係止係合しているとき、上記スリ
    ーブフランジが、上記前方壁に対して静止的に当接する
    よう寸法決めされ且つ配置されることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の装置。 5、上記針取付け部がスリーブ前面端部に前方に向いた
    中央円形凹部及び後方を向いた中央円形延長部を有し、
    そして砂の流れ通路が、そこを通って凹部から延長部ま
    で伸び、上記カラーフランジが、上記延長部に共軸取り
    付けできるよう配置され、上記凹部が上記座を共軸的に
    受け入れるよう配置されることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の装置。 6、上記針取付け部が、延長部に隣接してコネクタ機構
    を有し、上記カラーフランジが針を延長部でスリーブに
    接続する対応コネクタ機構を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の装置。 7、上記スリーブが、上記スリーブフランジと上記凹部
    の間に径方向に環状の貫通口を有し、これが上記スリー
    ブ前面端部から延長部に向かって伸び、同心的な圧縮の
    際の補償空間を構成し、溝内のスナップ嵌合係止用リン
    グを介して、フランジの局部圧縮変位を容易にすること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の装置。 8、上記針取付け部が、円形肩部を有する中央円形中空
    凹部構造を有し、この凹部構造、肩部及びフランジは共
    軸であり、凹部構造と肩部は、カラーフランジを受け入
    れ且つ円周上でカラーフランジを抱きながら、カラーフ
    ランジが係合するよう寸法決めされており、さらに上記
    肩部がカラーフランジを軸方向に位置決めして、該カラ
    ーフランジを直接上記座に取り付けることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の装置。 9、上記凹部構造が、上記スリーブフランジから後方に
    伸びる前方の薄肉のネック部により外側から区切られる
    スリーブ前面端部において前方に面する大きな径の中央
    円形ネック凹部と、上記ネック部から後方に伸び且つ上
    記肩部により分離される厚肉のシャンク部により区切ら
    れる後方に面する小さな径の中央円形シャンク凹部とを
    有し、上記肩部が、上記カラーフランジを上記ネック部
    の延長部最前端の後方で軸方向に位置決めするよう配置
    され、上記ネック部が、上記溝内のスナップ嵌合係止用
    リングを介して、上記フランジの局部圧縮変位を容易に
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の装置
    。 10、上記シェルがその閉鎖端部上に上記口部の外側を
    幽閉し且つ使用に際して別個の装薬、混合、及び調剤装
    置が接続されてバイアルと上記別個の装置との間に針と
    上記口部とを通る流体密な流れを形成するよう配置され
    たノズルを有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第9項のうちのいずれか一の項に記載の装置。 11、上記ノズルがルーアーロック型コネクタを有し、
    上記別個の装置上の対応ルーアーロック型コネクタと噛
    み合わせて、着脱自在に相互接続することを特徴とする
    特許請求の範囲第10項記載の装置。 12、上記ソケットが内部ねじ機構を有し、これと接続
    される対応バイアルのストッパ上の対応外部ねじ機構と
    噛み合わせることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第11項のうちのいずれか一の項に記載の装置。 13、上記シェル及びスリーブが、スナップ嵌合カンチ
    レバー型接続用の、プラスチック射出成形体として形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第1
    2項のうちのいずれか一の項に記載の装置。 14、二連式注入器装置であって、 前方閉鎖端部と、後部開放端部と、使用時に、貫通可能
    なストッパにより閉ざされた円筒状薬剤バイアルを上記
    開放端部を介して受入れ且つその運動を案内するように
    なされた内面を形成する円筒状内壁と、上記閉鎖端部を
    経て外部ハブ口からシェル内面の内部ハブ円形座まで伸
    び且つ上記ハブ口から上記円形座まで伸びる孔を有する
    中央ハブと、上記閉鎖端部に隣接するシェル内面内の円
    形スナップ嵌合カンチレバー型コネクタ構造を有する長
    手方向中空外側シェルであって、内壁、コネクタ構造、
    及び座が共軸である上記長手方向中空外側シェルと、 対応円形スナップ嵌合カンチレバー型コネクタ構造を備
    える前面カンチレバー取付け端部と、中央針取付け部と
    、ストッパを静止的に接続するようなされた円筒状接続
    ソケットを有する後部自由端と、前面円形カラーフラン
    ジ及び後部の先の尖った端部を有する中空針とを有する
    円筒状内面スリーブであって、上記スリーブ、対応コネ
    クタ構造、針取付け部、及びソケットが共軸である上記
    筒状内面スリーブとからなり、 上記シェルとスリーブとの間にバイアルを挿入できるよ
    う、上記スリーブは上記シェル内の上記内壁の十分内側
    に及び径方向に位置決めするよう寸法決めされており、 上記コネクタ構造及び対応コネクタ構造が、上記シェル
    内で、シェル閉鎖端部に対してカンチレバー状に静止接
    続状態にあるスリーブ前面端部によって上記スリーブを
    共軸的に取り付けるために、スナップ嵌合により相互係
    止ができるよう寸法決め及び配置されており、 上記針取り付け部は、上記孔とスリーブとに対して同軸
    的且つ液体密状態で上記針を取り付けるように配置され
    て、上記カラーフランジが上記孔と連通し、上記針の尖
    端部が上記ソケット内に同軸的に配設されて上記ストッ
    パを穿刺できるようにして、上記針と孔とを通る上記バ
    イアルと上記口部間の保護された液体密な流れがもたら
    されることを特徴とする二連式注入器装置。 15、上記各請求項による二連式注入装置とアダプタと
    からなり、それぞれが前部閉鎖端部と後部開放端部、及
    びそこを通って内部端部から外部端部まで長手方向に延
    びる保護された流体通路を有するシリンジ・ミキサ及び
    二連式注入装置であって、 上記二連式注入装置は、その前部閉鎖端部内に外部ノズ
    ルを備え、 上記アダプタは、その前部閉鎖端部内に対応接続ノズル
    を備えてその通路の内部終端を構成し、上記外部ノズル
    と対応接続ノズルは、上記注入装置及びアダプタを着脱
    自在に相互接続するように配置されて流体密閉状態で保
    護された通路を流体接続し、 上記アダプタは更に、その後部開放端部から前部開放端
    部に向かって延び、使用に際して貫通可能なストッパに
    より閉ざされた上端部を有する円筒状薬剤バイアルを受
    入れ且つその運動を案内する案内面と、その後部開放端
    部に位置して上記貫通可能なストッパを固定的に接続す
    る接続ソケットと、該ソケット内に突出し、人間による
    偶然の接触からスパイクを保護するために後部開放端部
    の内側で終わり、使用に際してストッパを貫通してバイ
    アルと通路を流体密閉の状態で連絡させる環状スパイク
    と、を備えていることを特徴とするシリンジ・ミキサ及
    び二連式注入装置。 16、上記ノズル及び対応ノズルが、相互に係合し得る
    ルーアーロック型接続構造を有して、注入器とアダプタ
    を着脱自在に相互接続することを特徴とする特許請求の
    範囲第15記載の装置。 17、上記各ソケットが、軸方向の円筒状凹部を構成し
    、上記各スパイクが、それぞれの凹部と同軸的に中央に
    配置された軸方向の中空円筒状の管状部を構成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第15又は16項記載の装
    置。 18、上記各スパイクがカンチレバー状に保持され且つ
    先の尖った自由端部及び基端部を有し、該基端部は、注
    入器の対応端部の隣接部分及び貫通通路を有するアダプ
    タと一体化されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項記載の装置。 19、上記各ソケットが内部ねじ切り接続構造を有し、
    使用中に、接続対象の対応バイアルのストッパ上の対応
    外部ねじ切り接続構造と係合するよう形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の装置。 20、上記二連式注入器装置及びアダプタのシェル及び
    スリーブが、プラスチック射出成形体として形成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲
JP2242293A 1989-09-12 1990-09-12 二連式注入装置 Pending JPH03149061A (ja)

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