JPH0314854A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPH0314854A
JPH0314854A JP6602390A JP6602390A JPH0314854A JP H0314854 A JPH0314854 A JP H0314854A JP 6602390 A JP6602390 A JP 6602390A JP 6602390 A JP6602390 A JP 6602390A JP H0314854 A JPH0314854 A JP H0314854A
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福井 修
Kiyoshi Tsutsui
筒井 清
Tomohiko Akagawa
智彦 赤川
Ikunori Sakai
郁典 酒井
Takao Nomura
孝夫 野村
Takesumi Nishio
西尾 武純
Toshio Yokoi
利男 横井
Shinya Kawamura
信也 河村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐熱性、耐衝撃性、耐受傷性、耐水性、およ
び表面光沢に優れた熱可塑性樹脂組底物に関するもので
ある。
[従来の技術コ 結晶性ポリプロピレンは、機械的物性、或形加工性に優
れた幅広い分野に利用されているが、工業部品用用途と
しては、耐熱性、耐衝撃性とも十分なものとは言えない
。耐熱性を改良する方法としては無機フィラーの混合、
また耐衝撃性を改良する方法としてはエチレン・α−オ
レフィン共重合体ゴムやポリエチレンを混合する方法等
が、従来より行なわれてきたが、無機フィラーの混合は
、ポリプロピレンの耐衝撃性を著しく低下させ、またエ
チレン・α−オレフィン共重合体ゴムやポリエチレンの
混合はポリプロピレンの剛性、耐熱性、耐油性を低下さ
せる欠点を有しており、これらを併用して用いてもその
性能は加戒性の域を脱することはなく改良方法として十
分とは言えない。
一方、ポリプロピレンにボリアξドを混合して、耐衝撃
性の低下を見ることなくボリプロビレンの耐熱性、耐油
性等を改良することが試みられている。しかしながらポ
リプロピレンとボリアミドは全く相溶性がないため、こ
れらをそのまま溶融混合しても層剥離を生じ、所望の材
料は得られない。
そのため一般的には、ポリプロピレンを不飽和カルボン
酸およびその誘導体でグラフト変性した変性ポリブロビ
レンを用いている(特公昭45−30945)。
この方法によりポリプロピレンとポリアミドの相溶性は
改良され、耐衝撃性の低下を見ることなくポリプロピレ
ンの耐熱性は改良されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のポリアξドの混合によるポリ
プロピレンの改良も一般的な例えばナイロン−6、ナイ
ロン−6,6、ナイロンーl2等のボリア旦ドを用いる
限りでは、その効果は決して満足の行くものではなかっ
た。また、最近では芳香族ボリアξドとガラス繊維を混
合することにより、高強度、低吸水性の材料を得ようと
する提案(特開昭60−203654)もなされている
が、ポリプロピレンの耐熱性改良、耐衝撃性改良という
両面から見た場合、十分とは言えない。ポリプロピレン
にポリアミドを混合してポリプロピレンの耐熱性や耐衝
撃性を大幅に改良するためには特にボリア逅ド粒子の分
散性やその粒子の凝集力の強さが非常に重要であり、そ
れ等の改良をする必要があった。
そこで本発明者等は、ポリプロピレンとポリアミドの混
合物において、ポリプロピレンの耐熱性や耐衝撃性の改
良効果等が大きいポリアミドについて、特にボリプロビ
レンに対し粒子の分散性が非常に良好で、その粒子の凝
集力もかなり強いボリアミドについて鋭意探究した。そ
の結果、特定の変性ボリアミドをポリプロピレンに混合
した場合に耐熱性、耐衝撃性、耐受傷性及び戒形品の変
形等がこれまでのポリプロピレンーボリアξドの混合物
より優れたポリプロピレン系熱可塑性樹脂組底物を得る
ことができることを見い出し本発明に至った。
本発明の変性ポリアミドはポリプロピレンに混合したと
き、戒形性は通常のポリアミドと同等であるにもかかわ
らず通常のポリアミドに比べ、耐熱性や耐衝撃性が飛躍
的に向上し、かつ機械的強度や戒形品の変形等も改良さ
れている点に大きな特徴がある。
[課題を解決するための手段] 即ち本発明によれば、成分(a)不飽和カルボン酸又は
/及びその誘導体でグラフト変性された変性ポリプロピ
レンもしくは、該変性ポリプロピレンを少なくとも5重
量%含有する結晶性ポリプロピレンの95〜5重量%と
、成分(b)一部もしくは全部が粘土鉱物で変性された
変性ボリアξドの5〜95重量%とからなる熱可塑性樹
脂組成物が提供される。
また前記成分(a)と成分(b)とからなる熱可塑性樹
脂組底物の100重量部に対し、成分(c)エチレン・
α−オレフィン共重合体ゴムあるいは、一部もしくは全
部が不飽和カルボン酸又は/及びその誘導体でグラフト
変性された変性エチレン・α−オレフィン共重合体ゴム
を1〜100重量部をさらに含む熱可塑性樹脂組底物が
提供される。
さらに前記威分(a)と成分(b)とからなる熱可塑性
樹脂m戒物の100重量部に対し、成分(d)一般式、
A−(B−A)n (ここでAはモノビニル置換芳香族
炭化水素の重合ブロック、Bは共役ジェンのエラストマ
ー性重合ブロックでありnは1〜5の整数である。)で
表わされるブロック共重合体あるいは、該ブロック共重
合体の水素添加誘導体もしくは、該ブロック共重合体を
不飽和カルボン酸又は/及びその誘導体でグラフト変性
した変性ブロック共重合体1〜100重量部をさらに含
む熱可塑性樹脂組成物が提供される。
また前記成分(a)と成分(b)とからなる熱可塑性樹
脂組成物の100重量部に対し、成分(e)無機充填剤
5〜150重量部をさらに含む熱可塑性樹脂組成物が提
供される。
さらにまた、前記戊分(a)と成分(b)とからなる熱
可塑性樹脂組成物の100重量部に対し、前記成分(C
)及び威分(d)を合わせて1〜100重量部さらに含
む熱可塑性樹脂組成物が提供され、また、前記成分(a
)と成分(b)とからなる熱可塑性樹脂組成物の100
重量部に対し、前記成分(C)及び/または威分(d)
を合わせて1〜100重量部と、前記威分(e)を5〜
150重量部とをさらに含む熱可塑性樹脂組成物が提供
される。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明において成分(a)として使用する結晶性ポリプ
ロピレンは、メルトインデックス(ASTMD 123
8,  230″c 2160g)が0. 3〜70g
/10分のプロピレンの結晶性単独重合体、エチレンと
のランダムまたはブロック共重合体及びこれらの混合物
のいずれの結晶性ボリブロピレンでもよい。
エチレンープロピレン共重合体は、エチレン含有率がラ
ンダム共重合体では5重量部以下、ブロック共重合体で
は3〜l5重量部であるものが好ましい。
上記結晶性ポリプロピレンのうち、特に好ましいものは
メルトインデックスが0. 3〜50g/10分で、エ
チレン含有率が、3〜10重量部のエチレンープロピレ
ンブロック共重合体である。
本発明で用いる成分(a)の変性ポリプロピレンは、上
記結晶性ポリプロピレンをグラフト変性して得ることが
できる。グラフト変性原料のモノマーとしては不飽和カ
ルボン酸およびその誘導体が用いられる。
不飽和カルボン酸およびその誘導体としては、アクリル
酸、メタアクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、フマル
酸、シトラコン酸、クロトン酸、グリシジルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ポリエチ
レングリコールジメタクリレート、N−メチロールメタ
クリルア逅ド、メタクリル酸カルシウム、T−メタクリ
ロキシプロビルトリメトキシシラン、アクリルアミド、
メタクリルアミド等や無水マレイン酸、無水イタコン酸
、無水シトラコン酸等を用いる。好ましくは無水マレイ
ン酸、無水イタコン酸等の酸無水物が良い。
反応開始剤としては、特に制限されるものではなく、1
分半減期を有し、該半減期を得るための分解温度が、原
料ポリプロピレンの融点以上で250゜C以下のもので
あればよい。必要な分解温度が250゜Cを越えるとグ
ラフト変性時のラジカル発生量が減少するため、グラフ
ト反応が効率的に行なわれない場合がある。このような
反応開始剤としては、ヒドロベルオキシド、ジアルキル
ベルオキシド、ペルオキシエステル等の有機過酸化物等
がある。本発明で使用される有機過酸化物としては、例
えば、t−プチルペルオキシベンゾエート、シクロヘキ
サノンベルオキシド、2.5−ジメチル−2,5−ジ(
ペンゾイルペルオキシ)ヘキサン、t−プチルベルオキ
シアセテート、メチルエチルケトンペルオキシド、ジク
ミルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−プチルペルオキシ)ヘキサン等がある。使用に際して
は、反応条件等に応じて適宜選択することができる。
酸グラフト変性結晶性ポリプロピレンは、前記結晶性ポ
リプロピレンと前記変性原料モノマーおよび前記反応開
始剤とを混合し、窒素気流中又は空気中で溶融混練する
ことによって得ることもできるし、結晶性ポリプロピレ
ンをトルエンまたはキシレン中に加圧、加熱溶解し前記
変性原料モノマーおよび前記反応開始剤を滴下しながら
攪拌混合することによっても得ることができる。溶融混
練は2軸押出機、ニーダー、バンバリーミキサー等の混
練機を用いてもよいが、通常は単軸押出機で行なうこと
ができる。混合温度は原料ポリプロピレンの融点以上の
温度で通常約175〜280゜Cで行なう。溶融混合時
間は、原料等により異なるが、一般に約1〜20分間で
行なうことができる。
原料の混合割合は原料ポリプロピレン100重量部に対
し原料変性七ノマー約0.05〜5重量部、好ましくは
、0. 1〜3. 0重量部、反応開始剤約0.002
〜1重量部である。
モノマーが約0.05重量部より少ない場合には変性の
効果が得られず、一方5重量部を超える場合にはモノマ
ーのグラフト効率が極端に低下し、未反応モノマーが増
加するため好ましくない。
上記のようにして得る変性ポリプロピレンは、モノマー
のグラフト率が0.03重量部以上、好まし《は、0.
 1〜5.0重量部であって、メルトインデックスが0
. 5〜2 0 0 g / 1 0分であるものが良
い。メルトインデックスが0. 5 g / 1 0分
より小さい場合は、ポリアミドとの溶融混合後に或形加
工性を低下させる場合があり、一方、200g/10分
を越えると分子量が低下しすぎるため、所望の性能を有
する材料が得られない。
本発明において成分(b)として使用される変性ポリア
ごド樹脂は、ポリアミド100重量部に対して0,05
〜lO重量部、好ましくは0.1〜7重量部の特定の粘
土鉱物を均一に分散、複合化し耐熱性を大幅に改良した
ものである。粘土鉱物の割合が0.05重量部以下であ
ると耐熱性の改良効果が認められず、15重量部を越え
ると溶融時の流動性が著しく低下し射出戊形が不可能と
なる場合がある。
本発明の変性ボリアミドに使用されるボリアξド樹脂と
しては、脂肪族、脂環族、芳香族等のジアミンと脂肪族
、脂環族、芳香族等のジカルボン酸との重縮合によって
得られるボリ75ド、ラクタムから得られるボリアミド
、アミノカルボン酸の縮合によって得られるポリアミド
あるいはこれらの成分からなる共重合ボリアミド等が挙
げられる。具体的にはナイロン−6、ナイロン−6,6
、ナイロン−6,lO、ナイロン−9、ナイロンー11
、ナイロン−12、ナイロン−6/6,6、ナイロン−
12.12等が挙げられる。
上記ポリアごド樹脂を変性するための粘土鉱物は、主に
層状珪酸塩であり、その形状は通常一辺の長さが0.0
02− 1μmで厚みが6〜20人のものである。この
ような層状珪酸塩の原料としては、例えば珪酸マグネシ
ウムまたは珪酸アルミニウムの層から構威される層状フ
ィロ珪酸鉱物等がある。
具体的には、モンモリロナイト、サポナイト、バイデラ
イト、ノントロンナイト、ヘクトライト、スティブンサ
イトなどのスメクタイト系粘土鉱物やバーミキュライト
、バロイサイトなどがある。
これらは天然のものであっても合威されたものであって
もよい。これらのなかでは、特にモンモリロナイトが好
ましい。
各々の層状珪酸塩は平均的に20入以上離れてボリアξ
ド中に均一に分散されるのが好ましい。
層状珪酸塩をポリアξド樹脂中に均一に分散させる方法
については特に制限はないが、層状珪酸塩の原料が多層
状粘土鉱物である場合には、膨潤化剤と接触させて、予
め層間を拡げて層間にモノマーを取り込みやすくした後
、ポリアξドモノマーと混合し重合する方法(特開昭6
2−64827、特開昭62−72723、特開昭62
−74957)によってもよい。また、膨潤化剤に高分
子化合物を用い、予め眉間を100人以上に拡げてこれ
をポリアミド樹脂と溶融混合する方法によってもよい。
本発明の変性ポリアごド樹脂は単独で用いてもよいし、
あるいは他の変性ポリアミド樹脂や通常のポリアミド樹
脂との混合して用いてもよい。
本発明において成分(C)として使用するエチレン・α
−オレフィン共重合体ゴムは、エチレン含有率が30〜
95重量%、好ましくは60〜90重量%のエチレン・
α−オレフィン共重合体ゴムである。α・オレフィン成
分としては炭素数3〜20のものがあり、例えばプロピ
レン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペ
ンテン、1デセンなどを挙げることができる。α−オレ
フィン成分は単独でもよくまた2種類以上の混合物でも
よい。さらに場合によっては微量のジエン成分を含有し
ても差しつかえない。
このエチレン・α−オレフィン共重合体ゴムを原料とし
て得られる変性エチレン・α−オレフイン共重合体ゴム
のグラフト変性原料モノマーは前記変性プロピレンのグ
ラフト変性モノマーと同様の不飽和カルボン酸またはそ
の誘導体である。またグラフト変性の反応開始剤として
は、前記の有機過酸化物等のラジカル発生化合物を同様
に用いることができる。場合によっては反応開始剤を用
いることなく加熱処理によってグラフト変性を起こさせ
てもよい。変性エチレン・α−オレフィン共重合体ゴム
は、原料エチレン・α−オレフイン共重合体ゴムとグラ
フト変性原料モノマーとを開始剤の存在下、溶液中で加
熱混合攪拌するかまたは、原14エチレン・α−オレフ
イン共重合体コムとグラフト変性原料モノマーとを加熱
溶融混練することによって製造される。この様にして製
造される変性エチレン・α−オレフイン共重合体ゴムは
、原料モノマーグラフト率が約0.05〜5. 0重量
%、好ましくは約0. 1〜3. 0重量%であってメ
ルトインデックスが約0.01〜20g/10分、好ま
しくは0.05〜15g/10分となる様に各原料割合
、反応条件を適宜選択する。
変性エチレン・α−オレフィン共重合体ゴムのモノマー
グラフト率が0.05重量%未満では変性の効果が得ら
れず、また5. 0重量%を超えるとグラフト変性時に
ゴムの架橋度が高くなり、他成分との溶融混合が困難と
なる。なお上記したようにボリブロピレンおよびエチレ
ン・α−オレフィン共重合体ゴムのグラフト変性方法は
、それぞれ単独に行なってもよいが、ポリプロピレンと
エチレン・α−オレフィン共重合体ゴムとを混合した後
にグラフト変性原料モノマー及び開始剤を添力uし、同
時にグラフト変性処理を施すこともできる。
本発明において成分(d)として使用されるブロック共
重合体は、一般式がA−(B−A )nで表わされるブ
ロック共重合体またはこのブロソク共重合体を水素添加
処理して得られる水素添加誘導体である。こXで、上記
一般弐において、Aはモノビニル置換芳香族炭化水素の
重合体ブロック、Bは共役ジエンのエラストマー性重合
体ブロックであり、nは1〜5の整数である。
重合体ブロックAを構或する単量体のモノビニル置換芳
香族炭化水素は、好ましくはスチレンであるが、α−メ
チルスチレン、ビニルトルエンその他の低級アルキル置
換スチレン、ビニルナフタレン基も用いられる。重合体
ブロックBにおける共役ジエン単量体はプタジエン若し
くはイソプレンが好ましく、また、両者の混合物でもよ
い。重合体ブロックBを形或するためにブタジエンが単
一の共役ジエン単量体として用いられる場合には、ブロ
ック共重合体が水素添加されて二重結合が飽和された後
にエラストマー性を保持しているためには、ポリブタジ
エンブロックにおけるミクロ構造中、1,2−ミクロ構
造が20〜50%となる重合条件を採用することが好ま
しい。より好ましくは1.2−ξクロ構造が35〜45
%のものである。
ブロック共重合体中の重合体ブロンク八の重量平均分子
量は5, 0 0 0〜125,000、重合体ブロッ
クBのそれは15,000〜250,000の範囲にあ
ることが好ましい。
これらのブロック共重合体の製造方法としては、数多く
の方法が提案されている。代表的な方法として、例えば
特公昭40−23798号公報明細書に記載された方法
があって、リチウム溶媒またはチーグラー型触媒を用い
て不活性溶媒中でブロック共重合を行なわせる。
これらのブロック共重合体の水素添加処理は、例えば特
公昭42 − 8704号、同43 − 6636号あ
るいは同46−20814号等の各公報明細書に記載さ
れた方法により、不活性溶媒中で水素添加触媒の存在下
に水素添加することによって行われる。この水素添加で
は、重合体ブロックB中のオレフィン基二重結合の少な
くとも50%、好ましくは80%以上、が水素添加され
、重合体ブロックA中の芳香族性不飽和結合の25%以
下が水素添加される。
上記成分(d)のブロック共重合体としては、具体的に
はスチレン・ブチレン・スチレン共重合体(SBS)、
スチレン・イソプレン・スチレン共重合体(SIS)、
SBSを水素添加した共重合体(SEBS) 、S I
sを水素添加した共重合体(SEPS)等が挙げられる
また、上記のブロック共重合体をグラフト変性して得ら
れる変性ブロック共重合体のグラフト変性原料モノマー
、グラフト変性反応開始剤、製造方法およびグラフト変
性原料モノマーグラフト率等は前記変性エチレン・α−
オレフィン共重合体ゴムと同様である。これらブロック
共重合体および変性ブロック共重合体は単独で用いても
よいし、2種類以上を混合して用いてもよい。また成分
(C)と成分(d)は併用して用いることもできる。
本発明において戊分(e)として使用される無機充填剤
は、粉末状充填剤として、例えばアルミナ、酸化マグネ
シウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化カル
シウム、亜鉛華等の酸化物、水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、水酸化カルシウム、酸化スズ水和物等
のような水和金属酸l、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム等の炭酸塩、タルク、クレー、ペントネイト等のよ
うなケイ酸塩、ホウ酸バリウム等のようなホウ酸塩、リ
ン酸アル旦ニウム等のリン酸塩、硫酸バリウム等の硫酸
塩及びこれらの2種類以上の混合物、繊維状充填剤とし
て、例えばガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、セラミ
ックス繊維、ワラストナイト、炭素繊維、SUS繊維、
モスハイジ[F]等、その他ガラスビーズ、ガラスフレ
ーク、マイカなどを挙げることができる。また無機充填
剤の表面をシラン化合物、例えばビニルエトキシシラン
、2−アミノプロピルトリエトキシシラン、2−グリシ
ドキシプ口ピルトリメトキシシラン等やチタネート系化
合物等で処理しておいてもよい。これらの中では特に粉
末状充填剤としてタルク、繊維状充填剤としてガラス繊
維が好ましい。
本発明の熱可塑性樹脂組底物は、成分(a)の不飽和カ
ルボン酸又は/及びその誘導体でグラフト変性された変
性ポリプロピレンもしくは、この変性ポリプロピレンを
少なくとも5重量%含有する結晶性ポリプロピレンを9
5〜5重量%、好マしくは80〜20重量%および成分
(b)の一部もしくは全部が粘土鉱物で変性された変性
ポリアミドを5〜95重量%、好ましくは20〜80重
量%とから構威されるものである。成分(b)が5重量
%より少ない場合は変性ボリアミドによる耐熱性、耐衝
撃性等の改良効果がなく逆に成分(b)が95重量%を
超えるとポリプロピレンによる防湿性、耐薬品性等の改
良効果が得られない。
また本発明は、上記成分(a)と成分(b)とからなる
熱可塑性樹脂組成物の100重量部に対し、成分(C)
のエチレン・α−オレフィン共重合体ゴムあるいは、一
部もしくは全部が不飽和カルボン酸又は/及びその誘導
体でグラフト変性された変性エチレン・α−オレフィン
共重合体ゴム1−100重量部、好ましくは3〜30重
量部とから構成されるもの、上記成分(a)と成分(b
)とからなる熱可塑性樹脂組成物の100重量部に対し
、成分(d)の一般式、A−( B−A )n(ここで
Aはモノビニル置換芳香族炭化水素の重合ブロックであ
り、Bは共役ジエンのエラストマー性重合ブロックであ
り:nは1〜5の整数である。)で表わされるブロック
共重合体あるいは、このブロック共重合体の水素添加誘
導体もしくは、このブロック共重合体を不飽和カルボン
酸又は/及びその誘導体でグラフト変性した変性ブロッ
ク共重合体1−100重量部、好ましくは3〜40重量
部とから構威されるもの、または上記成分(a)と成分
(b)とからなる熱可塑性樹脂組成物の100重量部に
対し、成分(e)の無機充填剤5〜150重量部、好ま
しくはIO〜100重量部とから構威されるものである
。成分(C)あるいは成分(d)が1重量部未満では耐
衝撃性の改良効果が得られず、100重量部を超えると
剛性、耐熱性、成形性等が著しく損われる。また成分(
e)が10重量部未満では剛性、耐熱性の改良効果が殆
どなく、100重量部を超えると著しく戒形性を低下さ
せる。上記(C)、(d)及び成分(e)は、威分(a
)と威分(b)からなる熱可塑性樹脂組成物に対しそれ
ぞれ単独で用いてもよいし、必要に応しこれらを併用し
て用いてもよい。即ち、威分(a)と成分(b)からな
る熱可塑性樹脂組成物に対し、それぞれ成分(C)及び
(d)とを配合したもの、成分(C)と成分(e)とを
配合したもの、成分(d)と成分(e)とを配合したも
の、成分(c)、(d)及び(e)とを配合したもので
ある。
この場合、成分(C)と成分(d)とを共に配合する場
合には、成分(a)と成分(b)とからなる熱可塑性樹
脂組成物の100重量部に対し、成分(C)と成分(d
)とを合わせて1〜100重量部配合するのが好ましい
本発明の熱可塑性樹脂組成物を得るには、(a)変性ポ
リプロピレンと(b)変性ポリアミドとを、またさらに
(C)エチレン・α−オレフィン共重合体又は変性エチ
レン・α−オレフィン共重合体コム、(d)ブロック共
重合体、変性ブロック共重合体、(e)無機充填剤、又
は(C)、(d)及び成分(e)を併用したものとを前
記範囲で種々の公知方法、例えばヘンシエルξキサー、
■−ブレンダー、リボンブレンダークンブラーブレンダ
ー等でドライブレンドし、一軸押出機、二軸押出機、通
常の原料供給口の他にシリンダ一部に原料供給口を備え
た二軸押出機、ニーダー、バンバリーミキサー等で溶融
混合後、ペレット化する方法を採用することができる。
本発明の熱可塑性樹脂組成物には、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、滑剤、顔料、帯電防止剤、銅害防止剤、難燃剤
、中和剤、可塑剤、造核剤、染料、発泡剤、スリップ剤
等を本発明の目的を損わない範囲で配合してもよい。
〔実施例] 以下、実施例によって、本発明を更に詳細に説明するが
、本発明が、これら実施例に限定されないことは明らか
であろう。
本発明の実施例で用いた測定方法は、以下の通りである
引張特性 引張強度(TYS)(kg/ CTA) : ASTM
  D6 3 B曲げ特性 曲げ強度(FS)(kg/c+++2):ASTM  
D2584曲げ弾性率(FM)(kg/c+++”) 
:ASTM  D2584 アイゾット衝撃強度(1z00) (kg − cm 
/ cm)  :ASTM  D256ノッチ付 熱変形温度(HDT)(”C)  :ASTM  D6
48表面硬度(RH)(−):ASTM  D785高
速度衝撃強度(HSI)(−)  :厚さ1. 6 r
m、直径100mmの円板を威形し、その円 板をテストビースとして−30゛C でラウンドミサイルを2.5m/secの速度でこの円
板に落下させ、破壊 の際の応力一ひすみ曲線の面積か ら算出する面衝撃測定法(UBE 法)で行った。
実施例l メルトインデックス1. 0 g / 1 0分、エチ
レン含量10重量%の結晶性エチレンープロピレンブロ
ック共重合体lOO重量部に対し、無水マレインMO.
2重1%、ムープチルペルオキシベンゾエート0. 2
重量部を加えて溶融混合することにより得られる変性ポ
リプロピレン(以下、MPP−1とする。)30重量%
とメルトインデックス5.0g/10分、エチレン含量
IO重量%の結晶性エチレンープロピレンブロック共重
合体(以下PP1とする。)30重量%および変性ポリ
アミド(以下MPA−1とする。)40重量%をVプレ
ンダーでドライブレンドし、スクリュー径65IIMl
の単軸押出機で溶融混合後ペレット化した。このペレッ
トを真空乾燥機で乾燥後、270゜Cで射出或形して物
性測定用テストピースを作製した。なお実施例で使用し
た変性ポリアミドは、以下の方法により製造した。
層状珪酸塩の一単位の厚みが平均的に9.5人で一辺の
平均長さが約0.1μmのモンモリ口ナイト100gを
lOlの水に分散し、これに51.2gのl2−アミノ
ドデカン酸と24mlの濃塩酸を加え、5分間攪拌した
のち濾過した。さらにこれを十分洗浄したのち、真空乾
燥した。この操作により、12−アξノドデカン酸アン
モニウムイオンとモンモリロナイトの複合体を調整した
次に攪拌機付の反応容器に、10kgのε一カブロラク
タム、lkgの水および200gの乾燥した前記複合体
を入れi o o ’cで反応系内が均一な状態になる
ように攪拌した。さらに温度を260゜Cに上昇させ、
15kg/adの加圧下で1時間攪拌した。その後放圧
し水分を反応容器から揮敗させながら、常圧下で3時間
反応を行った。反応終了後、反応容器の下部ノズルから
ストランド状に取り出した反応物を水冷し、カッティン
グを行い、平均分子量15000のポリアミドおよびモ
ンモリロナイトからなる変性ボリアξドペレットを得た
。このペレットを熱水中に浸漬し未反応モノマーを抽出
、除去したのち真空乾燥機で乾燥した。
実施例2.3 PP−1およびMPA−1の配合割合を表1に示す如く
変えたこと以外は実施例lと同様に行なった。
実施例4 MPP−1;30重量%、PP−1i25重量レンープ
ロピレン共重合体ゴム100重量部に対し、無水マレイ
ン酸0.8重量部、ジクミルペルオキシド0.4重量部
を加え、100゜Cパラキシレン溶液中で変性したメル
トインデックス0. 7 g/10分(230゜C)の
変性エチレンープロピレン共重合体ゴム(以下MEPR
−1とする。)5重量%とを実施例1と同様の方法でペ
レット化し、射出威形してテストピースを得た。
実施例5 MEPR−1の代りにSEBS系ブロック共重合体のシ
ェルケミカル社製「クレイトンG1657」 (以下S
EBSとする。)を用いたこと以外は実施例4と同様に
行なった。
実施例6 メルトインデックス1.0g/10分の結晶性ブロビレ
ン単独重合体100重量部に対し無水マレイン酸0.2
重量部、し−プチルペルオキシベンゾエート0.2重量
部を加え溶融混合することにより得られる変性ポリプロ
ピレン32重量%とMPA一1  48重量%および長
さ3鴫径11μのガラス繊維(以下GFとする。)20
重量%を実施例1と同様の方法でペレット化し、テスト
ピースを得た。
比較例I MPA−1の代りに平均分子i15000の通常のナイ
ロン−6(以下PA−1とする。)を用いたこと以外は
実施例lと同様に行なった。
比較例2 MPA−1の代りにPA−1を用いたこと以外は実施例
4と同様に行なった。
比較例3 MPA−1の代りにPA−1を用いたこと以外は実施例
5と同様に行なった。
比較例4 MPA−1の代りに平均分子量20000の通常のナイ
ロン−6.6(以下PA−2とする。)を用いたこと以
外は実施例4と同様に行なった。
比較例5 MPA−1の代りに平均分子i11000の通常のナイ
ロン−6(以下PA−3とする。)を用いたこと以外は
実施例6と同様に行なった。
比較例6 MPA−1の代りにPA−1  98重量%にモンモリ
ロナイト2重量%を溶融混合して得られたもの(以下P
A−4とする。)を用いたこと以外は実施例lと同様に
行った。
実施例1〜6及び比較例1〜6の結果を表一lに示した
実施例7〜11及び比較例7〜11 実施例lと同様にして、表−2に示した組戒比で各成分
を配合し、それぞれ樹脂組成物を得てテストピースを作
製した。
得られた樹脂組成物のテストピースについて各物性を測
定した。その結果を表−2に示した。
なお、実施例9〜10及び比較例9〜10においては、
CFの代わりに粉末状のタルクを用いた.(以下、余白
) これらの結果から明らかなように、本発明の熱可塑性樹
脂組成物は、従来のボリアミドを使用した場合に比し本
発明の変性ポリアξドを使用することにより、耐熱性及
び耐衝撃性が著しく向上することがわかる。
〔発明の効果〕
本発明は、ポリプロピレンにボリアξドを配合した熱可
塑性樹脂において、耐熱性、剛性及び分子凝集力が大幅
に改良された変性ポリア旦ドを使用してポリアミドの分
散性を極めて良好とするともに、ポリブロビレンもグラ
フト変性したものを用いることにより、樹脂組成物の耐
熱性及び耐衝撃性を著しく向上させたものである。
従って本発明の熱可塑性樹脂組成物は、剛性、耐熱性及
び耐衝撃性とのバランスが極めて優れ、かつ耐受傷性、
或形性及び戒形品のソリ外観等が大幅に改良されている
ため、フェンダー、バンパー、ホイールキャップ、スポ
イラー、インストルメントパネル、トリム等の自動車内
外装部品、家電部品、機械部品等の工業用部品各種及び
その他耐熱性と耐衝撃性の双方が要求される用途に好適
である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成分(a)不飽和カルボン酸又は/及びその誘導
    体でグラフト変性された変性ポリプロピレンもしくは、
    該変性ポリプロピレンを少なくとも5重量%含有する結
    晶性ポリプロピレンの95〜5重量%と、成分(b)一
    部もしくは全部が粘土鉱物で変性された変性ポリアミド
    の5〜95重量%とからなる熱可塑性樹脂組成物。
  2. (2)前記成分(a)が80〜20重量%及び前記成分
    (b)が20〜80重量%である請求項1記載の熱可塑
    性樹脂組成物。
  3. (3)前記成分(a)及び成分(b)とからなる熱可塑
    性樹脂組成物100重量部に対し、さらに成分(c)エ
    チレン・α−オレフィン共重合体ゴムあるいは、一部も
    しくは全部が不飽和カルボン酸又は/及びその誘導体で
    グラフト変性された変性エチレン・α−オレフィン共重
    合体ゴムを1〜100重量部含む請求項1または2記載
    の熱可塑性樹脂組成物。
  4. (4)前記成分(a)及び成分(b)とからなる熱可塑
    性樹脂組成物100重量部に対し、さらに成分(d)一
    般式、A−(B−A)_n(ここでAはモノビニル置換
    芳香族炭化水素の重合ブロック、Bは共役ジエンのエラ
    ストマー性重合ブロックであり、nは1〜5の整数であ
    る。)で表わされるブロック共重合体あるいは、該ブロ
    ック共重合体の水素添加誘導体もしくは、該ブロック共
    重合体を不飽和カルボン酸又は/及びその誘導体でグラ
    フト変性した変性ブロック共重合体を1〜100重量部
    含む請求項1または2記載の熱可塑性樹脂組成物。
  5. (5)前記成分(a)及び成分(b)とからなる熱可塑
    性樹脂組成物100重量部に対し、さらに成分(e)無
    機充填剤を5〜150重量部含む請求項1または2記載
    の熱可塑性樹脂組成物。
  6. (6)前記成分(a)及び成分(b)とからなる熱可塑
    性樹脂組成物100重量部に対し、さらに成分(c)エ
    チレン・α−オレフィン共重合体ゴムあるいは、一部も
    しくは全部が不飽和カルボン酸又は/及びその誘導体で
    グラフト変性された変性エチレン・α−オレフィン共重
    合体ゴムと、成分(d)一般式、A−(B−A)_n(
    ここでAはモノビニル置換芳香族炭化水素の重合ブロッ
    ク、Bは共役ジエンのエラストマー性重合ブロックであ
    り、nは1〜5の整数である。)で表わされるブロック
    共重合体あるいは、該ブロック共重合体の水素添加誘導
    体もしくは、該ブロック共重合体を不飽和カルボン酸又
    は/及びその誘導体でグラフト変性した変性ブロック共
    重合体とを1〜100重量部含む請求項1または2記載
    の熱可塑性樹脂組成物。
  7. (7)前記成分(a)及び成分(b)とからなる熱可塑
    性樹脂組成物100重量部に対し、さらに成分(c)エ
    チレン・α−オレフィン共重合体ゴムあるいは、一部も
    しくは全部が不飽和カルボン酸又は/及びその誘導体で
    グラフト変性された変性エチレン・α−オレフィン共重
    合体ゴム並びに/または、成分(d)一般式、A−(B
    −A)_n(ここでAはモノビニル置換芳香族炭化水素
    の重合ブロック、Bは共役ジエンのエラストマー性重合
    ブロックであり、nは1〜5の整数である。)で表わさ
    れるブロック共重合体あるいは、該ブロック共重合体の
    水素添加誘導体もしくは、該ブロック共重合体を不飽和
    カルボン酸又は/及びその誘導体でグラフト変性した変
    性ブロック共重合体を1〜100重量部並びに、成分(
    e)無機充填剤を5〜150重量部含む請求項(1)ま
    たは(2)記載の熱可塑性樹脂組成物。
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