JPH03147219A - 断路器の接触子異常検出装置 - Google Patents

断路器の接触子異常検出装置

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JPH03147219A
JPH03147219A JP1284769A JP28476989A JPH03147219A JP H03147219 A JPH03147219 A JP H03147219A JP 1284769 A JP1284769 A JP 1284769A JP 28476989 A JP28476989 A JP 28476989A JP H03147219 A JPH03147219 A JP H03147219A
Authority
JP
Japan
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contact
vibration
disconnector
blade
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP1284769A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Ikuta
生田 始
Akira Ejima
江島 晃
Masahiko Adachi
雅彦 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takaoka Electric Mfg Co Ltd filed Critical Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は断路器に係り、断路器の接触子異常を検出する
装置に関する。
「従来の技術」 一般に、断路器等の電気機器は規格により温度上昇限度
が定められている。従って、これら電気機器はこの規格
値を満足するように製作されているが、電気機器に何ら
かの異常が生じた場合には規格値以上に温度上昇し、電
気機器が損傷して事故に至る危具があった。特に断路器
の接触子は、投入あるいは開放操作の度毎に相対する可
動接触子、あるいは可動接触子と固定接触子が接離する
ため、かじり現象によって接触の安定性が損なわれたり
、そのかじり現象による前記接触子間の摩擦抵抗増大に
より投入不足が発生し前記接触子間で接触不良が生じ過
熱する場合がある。また、可■接触子を保持しているブ
レードの投入軌跡がブレードを動作させる機構部の変形
などにより狂い、前記接触子の接離する位置が正規位置
と異なり接触不良が生じ過熱が発生する場合がある。
従来、上記に示す異常の監視は、巡視点検時等に前記接
触子面の状態ならびに接離動作状態、あるいは障害の最
終進展過程に近い過熱による変色を目視により行われて
いた。
「発明が解決しようとするの課題」 上記目視による前記接触子面等の監視は遠方からしか行
えず、障害の最終進展過程に近い過熱においても過熱に
よる断路器そのものの変色はそれほど著しくなく、しか
も相当高温にならないと変色しないため、異常を早期に
かつ正確に発見することは困難であった。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記従来技術の欠点に鑑み、断路器の接触子異
常を早期発見する検出装置を提供することを目的とする
もので、前記可動接触子を保持するブレードあるいは前
記ブレードを支持する支持がいし基部に配設される振動
検出器と、この振動検出器で検出された振動波形の振幅
とあらかじめ設定されたしきい値とを比較することによ
り異常の有無を判定する判定器とから構成される。
「作用」 断路器の相対する可動接触子あるいは可動接触子ならび
に固定接触子の接触面がかじっておらず、また相対する
可動接触子あるいは可動接触子と固定接触子の接離位置
が正規位置の状態で投入あるいは開放操作が行われた場
合には、振動検出器で検出する振動の振幅はごく小さい
。上記接触子の接触面にかじりが生じたりあるいは、上
記接触子の接離位置が正規位置より異なった状態で投入
あるいは開放操作が行われた場合には、振動検出器で検
出される振動の振幅は正常時に比較し、てはるかに大き
い。したがってあらかじめ異常と判定するしきい値を判
定器に設定しておくことにより、振動検出器より得られ
た振動情報を判定器で異常であるか判定をすることがで
き、断路器の前記異常が検出される。
「実施例」 本発明を水平中心−煮切断路器に通謂した実施例につい
て、第1図および第2図に基づいて詳細に説明する。
なお、本発明の説明に先立ち、水平中心−煮切断路器の
概要を説明する。
第1[Jに示すように、ベースlには2柱の支持がいし
2,2aが各々スラストベアリング3,3aを介してこ
のベースlに対して垂直に起立して回転可能に取り付け
られている。支持がいし2゜2aの上端には接触座4,
4aが固着されており、先端に可動接触子5,5aが固
着されたブレード6.6aの基端部が前記接触座4,4
aに片持梁状に支持されている。外部電線(図示せず)
が接続される端子台7,7aを有する接触蓋8,8aが
前記接触座4,4aに電気的に接続されて回動可能に形
成されている。次に、かかる断路器の作用をその投入あ
るいは開放操作態様とともに説明する。第1図は断路器
の閉路状態を示している。
このとき可動接触子5aは可動接触子5に接触・把持さ
れている。したがってかがる状態においては端子台7.
接触蓋8.接触座4.ブレード6゜可動接触子5.可動
接触子5a、ブレード6a。
接触座4a、接触蓋8aを経て端子台7aに至る電流経
路が形成されている。この状態から断路器を開放操作す
るときには支持がいし2を操作装置により反時計方向に
回動せしめれば良い。この結果ブレード6が支持がいし
2と一体となって反時計方向に回動するともに、この支
持がいし2の回転はレバー9を介してリンク10によっ
てレバー9aに伝達されて支持がいし2aを時計方向に
回動せしめる。この結果ブレード6とブレード6aは各
々反対方向に観音要式に水平に回動し、可動接触子5と
可動接触子5aが離反してブレード6゜6aが互いに平
行な状態になった時停止して開放動作を終了する。一方
、投入操作の際には前記開放操作と全く逆の操作をすれ
ばよいので、その説明を省略する。
かかる断路器の支持がいし2の基部には振動検出器11
が固着されて配設されている。この振動検出器11には
、ケーブル12を介して該振力検出器11より送られた
振動の振幅の情報により異常であるか判定する判定器1
8が接続されている。
すなわち、この判別器13には、可動接触子5゜5aの
接触面が正常であり、また可動接触子5゜5aの接離位
置が正規位置で断路器の投入あるいは開放操作が行われ
た場合に、振動検出器11で検出される振動の振幅より
も若干大きいしきい値りが設定されており、振動検出器
11で検出される振動の振幅としきい値りとを比較し、
しきい値りよりも大きい場合には異常と判定され、小さ
い場合には正常と判定される。
次に上記実施例の動作を説明する。断路器を投入あるい
は開放操作すると可動接触子5,5aが接離するため振
動が発生する。この振動はブレード6、接触座4を経て
支持がいし2の基部まで伝達される。この振動が振動検
出器11で検知され、ケーブル12を介して判定器13
に送信される。
可動接触子5,5aの接触面が正常であり、また可動接
触子5,5aの接離位置が正規位置の状態で断路器の投
入あるいは開放操作が行われた場合には、振動検出器1
1で検知される振動の振幅はごく小さく、判定器13の
しきい値りよりも小さいので、断路器は正常と判定され
る。一方、可動接触子5,5aの接触面にかじりが発生
した状態あるいはレバー9,9a、リンク10の変形な
どにより可動接触子5,5aの接離位置が正規位置でな
い状態で断路器を投入あるいは開放操作すると振動検出
器11で検知される振動の振幅は上記に示す正常時の値
に比べはるかに大きく、判定器13のしきい値りよりも
大きいので、断、路器は異常と判定される。
第2図は上記実施例による断路器投入操作時の振動の測
定結果を示すものであり、横軸は時間(sec)を、縦
軸は振動の振幅(mm/5ee2)を表している。可動
接触子5,5aの接触面ならびに接離位置が正常である
ときは、上記の如く振動が小さく振動レベルaであり、
振動検出器11で検出される振動の振幅はしきい値りよ
りも小さい値であった。可動接触子5,5aの接触面が
かじっており異常であるときは、上記の如く振動が大き
く振動レベルbであり、振動検出器11で検出される振
動の振幅はしきい値りよりも大きい値であった。また可
動接触子5,5aの接離位置が正規位置でなく異常であ
るときは上記の如く振動が大きく振動レベルCであり、
振動検出器11で検出される振動の振幅はしきい値りよ
り大きい値であった。
この結果から明らかのように、可動接触子5゜5aの接
触面にかじりと言う異常あるいは可り接触子5,5aの
接離位置に異常がある場合、振動検出器11にはしきい
値りに比較して大きな振動の振幅が検出されるので、判
定器13により異常を判定することができる。
なお、上記実施例では支持がいし2の基部に振動検出器
11を取り付けたが、支持がいし2aに取り付けてもよ
いし、ブレード6及びブレード6aのどちらかに取付け
てもよいことは勿論である。
また、上記実施例は水平中心−煮切断路器に適用した場
合について説明したが、ブレードの先端部の可動接触子
が固定接触子と接離することにより開閉される水平二点
切断路器等の他の断路器にも連層することもできる。
「発明の効果」 本考案によれば、従来の目視による接触子面のかじりと
言う異常ならびに接触子の接離位置の異常を検出する方
法に比べ、確実にかつ早期に断路器の異常を検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、図は振動の測
定結果を示す図である。 図において 第2 2.2 5.5 6.6 aは支持がいし aは可り接触子 aはブレード 1は振動検出器 2はケーブル 3は判定器で である

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブレードの先端部に設けられた相対する一対の可
    動接触子が接離することにより開閉が行われる断路器、
    あるいはブレードの先端部に設けられた可動接触子が固
    定接触子と接離することにより開閉が行われる断路器に
    おいて、投入あるいは開放操作時に相対する前記可動接
    触子あるいは前記可動接触子と固定接触子が接離する際
    に発生する振動を検出する振動検出器と、該振動検出器
    で検出された振動の振幅とあらかじめ設定されたしきい
    値とを比較することにより異常の有無を判定する判定器
    とから構成されたことを特徴とする断路器の接触子異常
    検出装置。
  2. (2)前記振動検出器が前記ブレードに配設されたこと
    を特徴とする請求項(1)記載の断路器の接触子異常検
    出装置。
  3. (3)前記振動検出器が前記ブレードを支持する支持が
    いし基部に配設されたことを特徴とする請求項(1)記
    載の断路器の接触子異常検出装置。
JP1284769A 1989-11-02 1989-11-02 断路器の接触子異常検出装置 Pending JPH03147219A (ja)

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JP1284769A JPH03147219A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 断路器の接触子異常検出装置

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JPH03147219A true JPH03147219A (ja) 1991-06-24

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JP1284769A Pending JPH03147219A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 断路器の接触子異常検出装置

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JP (1) JPH03147219A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004483A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 断路器の動作監視装置、断路器、断路器の動作監視方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004483A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 断路器の動作監視装置、断路器、断路器の動作監視方法

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