JPH03147112A - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JPH03147112A
JPH03147112A JP28481089A JP28481089A JPH03147112A JP H03147112 A JPH03147112 A JP H03147112A JP 28481089 A JP28481089 A JP 28481089A JP 28481089 A JP28481089 A JP 28481089A JP H03147112 A JPH03147112 A JP H03147112A
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bypass
valve
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pressure reducing
stop valve
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JP28481089A
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Hatsuo Ashi
芦 初男
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Fushiman Co Ltd
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Fushiman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、配管中における流路切換機能を有する自動制
御弁装置に関する。
〔従来の技術〕
通常の自動制御弁装置においては、第5図に例示したよ
うに、一対の止弁1,1’、ストレーナ2及び自動制御
弁3等の他に、通水(通気)当初の配管内の異物を除去
するためのフラッシング(ブローオフ)に備え、又はス
トレーナ2及び自動制御弁3の点検、調整及び交換作業
に備えて止弁4(開度設定が可能な玉形弁等)を有する
バイパス管5が併設されている。そして、これらの部材
1乃至5は相互に独立した単品を組合わせて構成される
場合が多いので、大きな配管スペースが必要になると共
に、取付・配管作業に多くの工数が掛かるばかりか、点
検その他の作業に際しても、その都度、3個の止弁1,
1’、4を別個に操作しなければならないことから著し
く面倒である。
尚、ストレーナを内蔵する自動制御弁3′ (第6図参
照)によれば、その分だけ配管構成が簡単にはなる。一
方、実開昭63−57897号公報に記載のスチームト
ラップ装置は、第7図に示したような流路切換構造を有
していて、その配管装置は第8図のような簡単化された
ものとなる。又、本出願人は第9図に示したように配管
装置を更に簡単化したスチームトラップ装置を既に提案
している。しかしながら、これらのスチームトラップ装
置において、1個の流路切換弁により、通常のスチーム
トラップ作動の流路状態、バイパス流路状態及び流路閉
鎖状態の三つの状態が夫々独立しているため、本来的に
断続作動するスチームトラップの場合には作動上、何ら
支障はないが、トラップ装置以外の自動制御弁、例えば
減圧弁の場合には配管系の流動状態(流量)を変えるこ
となく流れをバイパス管に移行したい場合が多く、従っ
てかかる減圧弁においては必ずしも有効な流路切換方法
とは言えない。
このため本出願人は更に第1O図に示した所謂、ストッ
プ弁内酸形減圧弁を提案し、そして、その配管系統は第
11図のようになるが、この減圧弁においてバイパス管
へ移行せしめる操作手順を概略説明すると、上記第1O
図及び第11図を参照して、先づ、減圧弁の弁箱を右又
は左に除々に回動して流れを絞りながら、バイパス止弁
を少しづつ開いて行く。この操作は、大きな圧力の上下
変動が生じないように二次側圧力計P2を確認しながら
最終的に減圧弁が完全に閉止するまで行なわれ、この時
、バイパス止弁はある開度に設定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかるストップ弁内酸形減圧弁はそれ自
体において独立したバイパス流路を形成し得ないため第
11図に示したようなバイパス止弁を併設せざるを得な
かった。このように従来では、トラップ装置以外の自動
制御弁装置として弁装置自体にバイパス管や3個の止弁
の機能を備えたものはなか・りた。
本発明はかかる実情に鑑み、トラップ装置以外の自動制
御弁装置の場合にも配管系統を簡単化できると共に配管
作業を容易にするばかりか、自動制御弁部に対して独立
したバイパス流路を備えた弁装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による弁装置は、流入側管路に接続する流入口と
流出側管路に接続する流出口を有する本体部と上記流入
口及び流出口間に装置せしめた自動制御弁部とから成り
、該自動制御弁部には上記流入口及び上記流出口を開閉
可能な一対の通孔を開設すると共に、上記本体部には上
記流入口及び流出口間を連通し得るバイパス流路を開設
し、該バイパス流路の途中に開閉自在なバイパス止弁が
設けられている。
〔作 用〕
本発明の弁装置によれば、先づ、バイパス止弁を閉弁し
た状態で自動制御弁部を適宜回動じて流入口及び流出口
間を一対の通孔を介して連通させると通常の自動制御弁
作動が行なわれ、又、自動制御弁部を他の回動位置に持
ち来すことにより該自動制御弁部を閉止することができ
る。一方、この閉止状態でバイパス止弁を開弁するとバ
イパス流路が形成され、このように自動制御弁部及び止
弁の操作により、制御弁作動状態、閉止状態及びバイパ
ス状態の三つの流路状態に切り換えることができる。そ
して、特に制御弁作動状態からバイパス状態に移行させ
る場合、流出側管路圧力(二次側圧力)が太き(変動し
ないように、一対の通孔を除々に閉鎖してゆくと共にバ
イパス止弁を除々に開弁することにより、配管系の流動
状態を変えることなく、バイパス状態に移行させること
ができる。又、これとは逆にバイパス状態から制御弁作
動状態へ移行させる場合も流動状態を変えずに行なうこ
とができる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図に基づき本発明による弁装置の
第一実施例を説明する。第1図は本発明を適用した自動
制御弁としての減圧弁装置を示しているが、図中、10
は流入側(−次側)管路に接続する流入口11と流出側
(二次側)管路に接続する流出口12を有する本体部、
13.14は流入口11及び流出口12に対応して本体
部lOの中央部を貫通するように形成されたバイパス孔
、15.16はバイパス孔13.14に夫々嵌着するパ
ツキン案内管、17はバイパス孔13及び14間に形成
されたバイパス止弁体用室、18は該バイパス止弁体用
室17の内壁全周に形成されたパツキン溝、19.20
はパツキン案内管15゜16の端部によって案内されて
パツキン溝18へ嵌着された通常、−次側及び二次側に
1個設けられるパツキン、21はバイパス止弁体用室1
7に回動自在に嵌着されると共にバイパス孔13及び1
4に整合し得る通孔21aが形成されていて、回動操作
部21bが突出形成されているバイパス止弁体、22は
穴用止輪である。ここで、上記パツキン19及び20は
、金属に比べて柔軟性に富み弾力性を有する合成ゴム(
平形)や耐熱性を有する四弗化エチレン樹脂(平形)若
しくは膨張黒鉛(成形)により形成されるが、パツキン
案内管15.16の上記端部が挿通する両側の端部の長
さ(パツキン溝18の円周方向)は、パツキン止弁体2
1が回動してバイパス流路を開閉する際、該バイパス流
路からの漏れが生じないように通孔21aの内径以上に
設定される。尚、−次側のパツキン19と二次側のパツ
キン20とを一体化して一本のパツキンにすることがで
き、又、合成ゴム製等可撓性があり、且つバイパス止弁
体用室17が大径である場合には一体成形パッキンとし
てもよい。23は本体部IOの上部に形成された後述す
る弁箱を嵌装する受容室、24.25は流入口11及び
流出口12に対応してそれらの至近位置で各開口端が受
容室23の底面と整合するように配設されたパツキン案
内管、26は受容室23の底面全周に亘ってドーナツ状
に形成されたパツキン溝、27.28はパツキン案内管
24.25の上記開口端部によって案内されてパツキン
溝26へ嵌着されたパツキンである。これらのパツキン
27.28は通常、−次側及び二次側に1個づつ設けら
れ、そして、金属に比べて柔軟性に富み弾力性を有する
合成ゴム(平形)や耐熱性を有する四弗化エチレン樹脂
(平形)若しくは膨張黒鉛(成形)により形成される。
又、パツキン案内管24.25の開口端部が挿通ずる両
側の端部の長さ(パツキン溝26の円周方向)は、弁箱
が回動して流路を開閉する際の漏れが生じないように、
後述する弁箱の一次側通孔及び二次側通孔の内径り以上
に設定される。尚、−次側のパツキン27と二次側のパ
ツキン28とを連結して一枚に形成、例えばパツキン案
内管24.25を挿通すべき一対の穴を適所に対称に有
するドーナツ板状にすることもでき、上記何れの場合も
平面シールとして板ばね29によってシール平面が付与
されるようになっている。
30は一次側及び二次側間に介在せしめられ、二次側の
圧力を所定値に保持する(減圧弁作動)ようになってい
る減圧弁部、31は嵌合部31aを介して受容室23に
回動自在に嵌装された弁箱、32及び33は弁箱31の
図示された回動位置でパツキン案内管24及び25と整
合するようになっている一次側通孔及び二次側通孔、3
4は弁箱31内部に突出するボス部、35はボス部34
へねじ止等により固定されている弁座口35aを有する
弁座体、36はピストン部36a及びガイド羽根36b
を介して弁座体35に摺動可能に嵌挿された弁棒、37
は弁棒36の先端に固着された弁体、38は弁体押え、
39は内室39aと外室39bとから成るストレーナ室
、40はストレーナ室蓋41により固定されたストレー
ナ、42゜43.44は夫々○リングである。そして、
−次側通孔32.ストレーナ室39及び弁座体35内部
は弁箱31において常に連通している。
更に、45は二次側通孔46に連通しているダイヤフラ
ム室、47は弁箱31のフランジ部31bと後述するば
ね保護筒とによって外周部を挟持されているダイヤフラ
ム、48はダイヤフラム47を弁棒36に固定するダイ
ヤフラム受、49は周り止め用四面49aを有していて
ボルト50により弁箱31へ冠着せしめられたばね保護
筒、51は頭部51aが滑り板52を介してばね保護筒
49の頂部に回動自在に嵌着されていると共にねじ部5
1bにばね受53が螺着されている調節ねじ、54は0
リング、55はダイヤフラム受48及びばね受53間に
装着された調節ばねである。
本発明による弁装置は上記のように構成されているから
、弁箱31が第1図に示される回動位置にある場合、−
次側通孔32及び二次側通孔33が、流入口11及び流
出口12と夫々連通せしめられ、これにより流路は減圧
弁作動状態になる。
この状態では、−次側流体は、流入口11.−次側通孔
32を通り、ストレーナ40を経て弁箱31の障子的流
路34aから弁座口35aに達するが、その−次側流体
圧力は弁棒36のピストン部36aに対しては上向きに
作用し、又、弁体37に対しては下向きに作用し、これ
らの上下方向の力は釣り合う。従って、−次側流体の圧
力変動が二次側流体圧力に影響しないようになっている
が、一方、二次側流体は流出口12.二次側通孔33゜
二次側通路46及びダイヤフラム室45に充満していて
負荷のない状態(流量O)ではダイヤフラム室45内の
流体圧力がダイヤフラム47に上向きに作用して調節ば
ね55の下向き弾力と釣合い、従って弁体37を弁座体
35の下端面に密着せしめている。ところで、二次側に
負荷がかかり、その負荷(流量)の大小の変化によって
二次側流体圧力が増減すると、ダイヤフラム47に作用
する二次側流体圧力と調節ばね55の弾力とが働き合っ
て弁体37の開度を加減し、つまり、ダイヤフラム47
に作用する二次側流体圧力が常に調節ばね55の弾力と
釣り合うように動作するから、二次側流体圧力が一定に
保持される。尚、二次側流体の圧力を設定し直すには調
節ねじ51を左又はは右へ回転せしめて設定圧力を高め
又は低めることができる。
次に第1図の減圧弁作動状態から弁箱31を右又は左へ
90°程度回動すると一次側通孔32及び二次側通孔3
3が共に閉鎖せしめられて、流入口11及び流出口12
間は遮断されるため流路は閉止状態になる。この状態で
は、ストレーナ室蓋41が取外し可能になるので、上記
減圧弁作動状態においてストレーナ40を通過する際、
流体より分離され外室39bに保留される固形異物の除
去及びストレーナ40の清掃を行なうことかできる。そ
して、ストレーナ室蓋41は単体で外部から着脱するこ
とができるが、更にストレーナ40の向き(配置関係)
を分解作業に最適となるように選択できるので、特に壁
際等に配管された場合でもそれに邪魔されることなく簡
単にストレーナ40の着脱を行なうことができる。この
点、ストレーナ単体を外部から直接着脱可能な構造の減
圧弁は従来より知られていはいるが、ストレーナの位置
が固定されているために減圧弁を配管に設置後、かかる
ストレーナが壁際を向いてしまっていると、もはや分解
ができな(なる等の不都合があり、このような問題に対
して本発明によれば上記のように配管状況に応じて弁箱
31を右又は左へ適宜回動じて最も作業し易い状態でス
トレーナ40の点検、清掃等を行なうことができる。尚
、本体部10の流入口11及び流出口I2の流入側管路
及び流出側管路との接続は螺合により行なうねじ込み式
であるが、フランジ式接続にした場合でも、流路が閉止
状態になるように弁箱31を右又は左へ90″±α適宜
回動することによりフランジに邪魔されることなくスト
レーナ40の分解等を行ない得るのは勿論である。
さて、上述した減圧弁作動状態及び閉止状態の何れの場
合においても、バイパス止弁体21は第1図に示したよ
うに閉弁しているが、特に流路閉止状態でバイパス止弁
体21を右又は左へ90″程度回動すると、バイパス孔
13及び14が連通して流路はバイパス状態になる。尚
、バイパス止弁体21の通孔21aがバイパス孔13.
14と整合すればバイパス流路は全開する。そこで次に
、減圧弁作動状態の流路をバイパス状態に移行させるた
めの流路切換操作について配管系統を示した第2図を参
照して説明する。先づ、減圧弁作動状態における弁箱3
1を右又は左へ僅かに回動する(−次側通孔32及び二
次側通孔33が僅かに閉じて、二次側流体圧力が多少低
下する程度)と共に、バイパス止弁体21を右又は左へ
回動して僅かに開弁せしめてバイパス孔13及び14間
を連通させるが、この操作は、二次側流体圧力が大きく
上下動しないように圧力計Pf (第2図)を確認しな
がら行ない、かかる操作を更に繰り返す。
これにより一次側通孔32及び二次側通孔33は閉鎖せ
しめられるが、その後は弁箱31は第1図の状態から9
0s程度回動じた位置に持ち来して置くが、他方、バイ
パス止弁体21は所望の開度に設定され、かくして流路
はバイパス状態に移行せしめられる。尚、この後は、圧
力計P、の指示を確認しながらバイパス止弁体21の開
度は適宜手動調節され得る。又、上記とは逆に、バイパ
ス状態から減圧弁作動状態へ流路を切換える場合には、
先づ、開弁しているバイパス止弁体21を僅かに絞り、
次に弁箱31を右又は左にゆっくりと回動して一次側通
孔32及び二次側通孔33が流入口11及び流出口12
と夫々連通し始める回動位置から更に回動して所謂、“
減圧弁微開”とする。この場合の操作も二次側流体圧力
が大きく上下動しないように圧力計P、を確認しながら
行なうが、バイパス止弁体21が完全に閉弁するまで繰
り返して行なわれる。弁箱31は再び第1図に示した回
動位置に持ち来されて、これにより流路は減圧弁作動状
態に移行せしめられ、減圧弁部30が二次側流体圧力を
自動的に一定に保持する減圧弁作動が行なわれる。
このように本発明の弁装置はストレーナ40をはじめと
して、弁装置前後の止弁並びにバイパス管及びバイパス
止弁を独立して完全に内包したのと同等な機能を備え、
配管に設置する際の配管スペースが小さくて済み、又、
配管工事は簡単且つ容易になる。
第3図及び第4図は本発明による弁装置の第二実施例を
示すが、この例も本発明を減圧弁装置に適用した例であ
る。上記第一実施例の場合と実質的に同一の部材には同
一の符号を用いて説明するが、図において、本体部10
の受容室23の内周面に沿って形成されたパツキン溝2
6には流入口11及び流出口12に対応する位置に夫々
パツキン案内管24.25を介してパツキン27.28
が嵌着されると共に、受容室23に嵌装される弁箱31
の図示した回動位置で一次側通孔32及び二次側通孔3
3がパツキン案内管24及び25に整合している。又、
第4図に示したように、本体部lOの外周面には、それ
らの間にバイパス止弁体21が位置するようにバイパス
通路13′及び14’が形成されていてバイパス止弁体
21を図示した回動位置から右又は左へ90°回動する
ことにより流入口11及び流出口12が連通ずるように
なっている。更に、56は下部蓋、57はボール弁体、
58は弁体ばね、59は弁座体、60はガイドブツシュ
、61は二次側流体圧力の検出管である。
第二実施例において基本的作用は第一実施例の場合と同
様であり、第3図及び第4図に示す減圧弁作動状態から
弁箱31を回動することにより流路閉止状態になり、更
にバイパス止弁体21を回動せしめてバイパス状態にす
ることができ、流路状態を適宜切換え得る。特に、減圧
弁部の流れを通常の減圧弁と同様に所謂、ストレートフ
ローにすることができるから、流体の流動騒音や検出管
61の吸出し効果等のような流れの状態によって微妙に
影響される特性が全く変化を受けることなく、減圧弁装
置前後の止弁、バイパス管及びバイパス止弁の機能を独
立した形で内蔵する減圧弁装置を実現することができる
。更に、減圧弁部30は弁体57が流れ方向に動いて閉
弁する“閉り勝手の弁形式”になっていて、弁体57の
前後に装備されたストレーナ40′を下部蓋56に圧入
・固着し、該ストレーナ40′の清掃時は勿論のこと、
弁体57や弁座体59の清掃1点検及び補修等に際し下
部蓋56を外部から直接着脱しなければならないが、本
体部lOが付随していてもそれらの作業に全く支障を来
すことがない。又、ストレートフローは流量の大きい大
口径の弁装置に適するためバイパス通路13’、14’
を本体部10の側面部に設けたことにより、かかる大口
径の場合に効果を発揮する。
尚、本発明は上記の直動形の減圧弁装置に適用した場合
にのみ限定されるものではな(、自動制御弁部がパイロ
ット作動形の減圧弁装置や背圧弁。
温度調整弁等の他の自刃式制御弁又は他力式制御弁装置
の操作端であるダイヤフラム式調節弁、電動弁、電磁弁
等種々のものに適用可能である。更に、前述したパツキ
ン27.28又は19.20は本体部10側に装着する
のではな(、回動する弁箱31側又はバイパス止弁体2
1側に装着するようにしてもよく、又、弁箱31又はバ
イパス止弁体21を本体部10に対して上下動させるこ
とにより流路状態を切り換えることも可能である。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明によれば、減圧弁装置等として構
造が簡単で小型軽量且つ安価な一つの自動制御弁装置の
みにより流路の遮断及びバイパス状態の切換えが可能に
なり、しかも制御弁作動状態からバイパス状態又はバイ
パス状態から制御弁作動状態への流路の切換えを所要の
流動状態(流量)を維持しながら行なえるから、前後2
個の止弁やバイパス管及びバイパス止弁を備えた場合と
同等の機能を有していると共にこれらを不要にし、従っ
て当該弁装置自体を簡単小型化すると共に安価にするこ
とができる上に、配管スペースは小さくて済み、又、配
管も簡単になるので配管工数。
費用を低減することができる。更に本発明は自動制御弁
装置全般について適用可能であり、バイパス流路及びバ
イパス止弁体を自動制御弁部の下部に開設することによ
り、弁体が流れ方向に動いて開弁する、所謂“開き勝手
の弁形式”の場合においてもストレーナを外部から直接
脱着する構造にしたり、“閉じ勝手の弁形式”の場合や
低騒音の通常の自動制御弁の流れ状態を変えたくない場
合、更に大流量の大口径弁の場合等はバイパス流路及び
バイパス止弁体を本体部の横部(側面)に開設すること
により、融通性に富む等優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例による減圧弁装置の縦断面
図、第2図は上記減圧弁装置の配管系統図、第3図は本
発明の第二実施例による減圧弁装置の縦断面図、第4図
は第3図のrV’−IV線に沿う断面図、第5図及び第
6図は従来の自動制御弁装置の配管系統図、第7図は従
来のスチームトラップ装置の縦断面図、第8図及び第9
図は上記スチームトラップ装置及び従来の他のスチーム
トラップ装置の配管系統図、第1θ図及び第11図は従
来のストップ弁内酸形減圧弁の縦断面図及びその配管系
統図である。 IO・・・・本体部、11・・・・流入口、12・・・
・流出口、13.14・・・・バイパス孔、15,16
゜24.25・・・・パツキン案内管、18.26・・
・・パツキン溝、19.20.27.28・・・・パツ
キン、21・・・・バイパス止弁体、23・・・・受容
室、30・・・・減圧弁部、31・・・・弁箱、32・
・・・−次側通孔、33・・・・二次側通孔、35・・
・・弁座体、36・・・・弁棒、40・・・・ストレー
ナ、45・・・・ダイヤフラム室、47・・・・ダイヤ
フラム、49・・・・ばね保護筒、51・・・・調節ね
じ、55・・・・調節ばね。 1’2図 、IP7図 6、補正の内容 (1)明細書第7頁12行目の「パツキン」を?バイパ
スjと訂正する。 明細書第8頁11行目及び12行目の 「(平形)」並びに13行目の「(成形)を削除する。 明細書第9頁3行目「シール平面」をrシール面圧jに
訂正する。 明細書第10頁8行目「周り止め用四面」を「回り止め
用四面1に訂正する。 明細書第13頁1行目「知られていはいくが」をr知ら
れてはいるが」に訂正する。 図面中、第1図及び第3図を別紙添付のふ)り訂正する
。 (6) (5) (3) (4) (2) 書(自発) 平成 2年 2日 !司 特願平1−284810号 〒105東京都港区新橋5の19

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流入側管路に接続する流入口と流出側管路に接続する流
    出口を有する本体部と上記流入口及び上記流出口間に介
    置せしめた自動制御弁部とから成り、該自動制御弁部に
    は上記流入口及び上記流出口を開閉可能な一対の通孔を
    開設すると共に、上記本体部には該流入口及び流出口間
    を連通し得るバイパス流路を開設し、上記バイパス流路
    の途中に開閉自在なバイパス止弁を設けた弁装置。
JP28481089A 1989-11-02 1989-11-02 弁装置 Pending JPH03147112A (ja)

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JP28481089A JPH03147112A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 弁装置

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JP28481089A JPH03147112A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 弁装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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