JPH03146162A - 冷却ロール - Google Patents

冷却ロール

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Publication number
JPH03146162A
JPH03146162A JP28597189A JP28597189A JPH03146162A JP H03146162 A JPH03146162 A JP H03146162A JP 28597189 A JP28597189 A JP 28597189A JP 28597189 A JP28597189 A JP 28597189A JP H03146162 A JPH03146162 A JP H03146162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
cooling
sheet
partitions
cooling zone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28597189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Ando
雅敏 安藤
Hiromine Mochizuki
寛峰 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Priority to JP28597189A priority Critical patent/JPH03146162A/ja
Publication of JPH03146162A publication Critical patent/JPH03146162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、冷却ロールに関し、特にシートの幅が変更さ
れた場合に、これに伴って冷却ゾーンの幅も調節可能な
構造の冷却ロールに関するものである。
「従来の技術」 例えば、アート紙、コート紙、感熱記録紙、各種ラミネ
ート加工品等の製品を製造する場合、各種の塗布装置が
用いられるが、塗布装置は一般にシートに塗液を供給す
る工程と、シートに供給した塗液を所望量に計量する工
程、塗被層表面を平滑化する工程、塗液を乾燥する工程
、塗被層を冷却する工程等から構成されている。
これらの内の冷却工程は、アート紙、コート紙等のよう
な印刷用紙にあっては、乾燥状態のシートを冷却して結
露して水滴が発生する温度以下に下げ、シートに水分を
与えて不安定なシートを安定化させ、また感熱記録紙に
あっては、地肌カブリ防止のために採られ、更にはラミ
ネート製品にあっては、貼合フィルムとシートを貼合す
るための熱可塑性接着剤を固化温度に下げるために採ら
れる重要な工程である。
そして、これらの冷却工程では、冷却ロールが採用され
るのが一般的である。
ところが、従来の冷却ロールの構成では、上記のような
塗布装置やラミネート加工装置等に於っては、シートは
各種の幅のものが使用されるという理由と、シートの蛇
行現象の発生に備えてという理由等から、冷却ロールも
含め各ロールは、その面長をシートの最大幅に対してさ
らに約100〜300龍程度長く設計するのが、通常で
ある。
しかし、冷却ロールは前記のようにシートの幅が変更さ
れた場合に、これに伴って冷却ゾーンの大きさを調節可
能な構造にはなっていない。
また、加熱状態にあるシートの所望温度までの冷却は、
冷媒を入口から冷却ロール内部に導入し、ロールの外周
面を略全面に亘って冷却し、シートとこれに接触するロ
ールの外周面部分の間で熱交換を行い、シートを冷却す
る方法でなされる。
而して、シートと接触するロールの外周面部分では、シ
ートと熱交換を行った結果、ロールの外周面部分が空気
中の水蒸気がロールの外周面に結露して水滴が発生する
温度以上となり、水滴が全く発生しないか、例え水滴が
発生した場合にも直ちにシートに吸収され、問題になる
ことはない。
ところが、シートと接触しないロールの外周面部分では
、シートとは熱交換を行わずロールの外周面部分が結露
して水滴が発生する温度以下となり、空気中の水分が結
露して水滴となる。
この水滴が、ロールの回転運動によって飛散してシート
内部にも飛び込み、これが製品において斑点状の欠陥と
なって現れ、不良品となる。
F発明が解決しようとする課題J 本発明は、シートの幅が変更された場合に、これに伴っ
て冷却ゾーンの幅も調節可能な構造の冷却ロールを提供
するものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、加熱状態にあるシー) (P)を所望温度ま
で冷却するための冷却ロールにおいて、ロール(1)内
部の中央部を冷却ゾーン(2)に、その両側部(3及び
4)を加熱ゾーンに分割する隔壁(5及び6)をロール
内部に設け、該隔壁をシートの幅変動に伴いシートの両
端部に対応させ得るように隔壁移動軸(7及び8)を設
けたことを特徴とする冷却ロールである。
「作用」 本発明の冷却ロールを、第1図に基づきさらに詳細に説
明する。
本発明の冷却ロール(1)は、第1図に示すように、パ
イプ状のロールの内部に二個の隔壁(5及び6)を設け
、この内部を三個のゾーンに分け、この中央部(2)を
冷却ゾーンとし、この両側部(3及び4)を各々加熱ゾ
ーンとし、このロールの両端部を蓋部(9及び10)で
塞いだ構成となる。
また、シート(P)の幅の変更に伴って隔壁は移動され
るが、例えば第1図のように、蓋部に設けられた穴(1
1及び12)に通したパイプ(7及び8)の端部を隔壁
の穴(13及び14)に固定する。すると、両方のパイ
プを手動か又は機械的手段等で動かす方法によって、隔
壁の移動が可能となり、隔壁をシートの両端部に対応し
た位置までロール内部を移動することができる。
冷却ゾーンの冷却は、第1図のように、冷媒(15)で
ある例えば冷却水やエアー等を入口(I6)から左側の
パイプ(8)を通して冷却ゾーン(2)に導入し、その
後に右側のパイプ(7)を通して出口(17)から外部
に放出する方法でなされる。
また、左右の加熱ゾーンの加熱方法については、第1図
に示すように、加熱媒体(18及び19)を加熱ゾーン
に導入する配管(20及び21)と、加熱ゾーンから加
熱媒体を出す配管(22及び23)を首部に設置し、加
熱媒体を加熱ゾーンに導入することでなされる。
なお、加熱媒体として加熱エアーを使用するときには、
加熱手段の別な実施例としては、第2図に示すように、
複数の穴(24)が周方向に亘って略等間隔に設けられ
た蓋部(9)と、外周面から中心部に向かった穴と前面
からの穴とが相交わって略し字状を形成し、噴出側が蓋
部の穴の方向を向いたノズル(25)を有する円盤(2
6)で構成される。
ところで、この円盤は蓋部と円盤の間には若干の隙間が
明くように軸受(27)を介してスリーブ(28)に固
定され、その下部でブラケット(29)にボルト止めさ
れ、且つこのブラケットは図示されていないフレイムに
固定されており、円盤は回転しないような構造になって
いる。
従って、ノズルから噴出された加熱エアーは、その一部
が蓋部の穴から加熱ゾーンに導入されてロールを内部か
ら加熱するために用いられる。また、残りのものは蓋部
と円盤の間の隙間からロールの外周面に沿って噴出され
、空気中の水蒸気がロールの外周面に凝縮してきて水滴
が発生するのを、極めて効果的に防止することができる
。かかる構成は本発明の好ましい実施態様の一つである
また、上記の冷却手段は、第1図のようにパイプを経由
して冷却ゾーンに冷却媒体を導入した後に、別のパイプ
から冷却媒体を外部に出す構成に限定されるものではな
い。例えば、冷却ロールが回転運動をしない場合には、
ロールの冷却ゾーンに対応する位置に二本のパイプを設
け、−本のパイプから冷却媒体を導入する構成等も勿論
採用できる。
「効果」 本発明の冷却ロールによると、シートの幅が変更された
場合に、これに伴って冷却ゾーンの幅も調節可能な構造
になっており、従って表面上に斑点状の欠陥の発生が全
くない優れた製品が、極めて安定して得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、ロールの内部に二個の隔壁を設け、シートの
幅の変更に伴って隔壁が移動可能な本発明の冷却ロール
の断面図である。第2図は、加熱媒体として加熱エアー
を使用するときの加熱手段の別の実施例を示す図である
。 (1)冷却ロール (2)中央部(冷却ゾーン)(3及
び4)両側部(加熱ゾーン) (5及び6)隔壁 (7及び8)隔壁移動軸(9及び1
0)M部 (11及び12)穴(13及び14)穴 (
15)冷媒 (16)入口(17)  出口    (
18及び19)加熱媒体(20及び21)配管   (
22及び23)配管(24)複数の穴 (25)  ノ
ズル (26)  円盤(27)軸受 (28)  ス
リーブ(29)ブラケット(P)  シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱状態にあるシート(P)を所望温度まで冷却するた
    めの冷却ロールにおいて、ロール(1)内部の中央部を
    冷却ゾーン(2)に、その両側部(3及び4)を加熱ゾ
    ーンに分割する隔壁(5及び6)をロール内部に設け、
    該隔壁をシートの幅変動に伴いシートの両端部に対応さ
    せ得るように隔壁移動軸(7及び8)を設けたことを特
    徴とする冷却ロール。
JP28597189A 1989-10-31 1989-10-31 冷却ロール Pending JPH03146162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28597189A JPH03146162A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 冷却ロール

Applications Claiming Priority (1)

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JP28597189A JPH03146162A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 冷却ロール

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JPH03146162A true JPH03146162A (ja) 1991-06-21

Family

ID=17698340

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28597189A Pending JPH03146162A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 冷却ロール

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JP (1) JPH03146162A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07207594A (ja) * 1993-12-17 1995-08-08 Voith Sulzer Finishing Gmbh 加熱可能なロール
KR20010082930A (ko) * 2000-02-22 2001-08-31 이일춘 과실보호봉지용 파라핀원지의 코팅장치
JP2011145365A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Ricoh Co Ltd 冷却装置及び画像形成装置
CN103057018A (zh) * 2013-01-07 2013-04-24 上海联净环保科技有限公司 一种不结露冷却辊装置

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CN103057018A (zh) * 2013-01-07 2013-04-24 上海联净环保科技有限公司 一种不结露冷却辊装置
CN103057018B (zh) * 2013-01-07 2015-04-08 上海联净电子科技有限公司 一种不结露冷却辊装置

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