JPH03146074A - 温布 - Google Patents

温布

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Publication number
JPH03146074A
JPH03146074A JP28311889A JP28311889A JPH03146074A JP H03146074 A JPH03146074 A JP H03146074A JP 28311889 A JP28311889 A JP 28311889A JP 28311889 A JP28311889 A JP 28311889A JP H03146074 A JPH03146074 A JP H03146074A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
absorptive material
water absorptive
absorbing material
heat insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP28311889A
Other languages
English (en)
Inventor
Naritada Hachitani
蜂谷 整正
Akizo Okada
岡田 明三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP28311889A priority Critical patent/JPH03146074A/ja
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、外部熱源を用いず、かつ吸水性を加味した温
灸に用いる温布に関する。
(従来の技術) 従来、温灸の方法としては保温材を湯浴中で加況し、そ
の保温材を局所に当てるもの、或は味噌、薬草類を熱媒
体として、もぐさに点火し加温する方法、また赤外線ラ
ンプにて局所を加熱する方法さらには、粘着布に貼着し
た磁石による磁気治療、温灸そのものの用途とはやや外
れるが防寒用として金属箔を用いるなどの諸方法がとら
れていた。
(発明が解決しようとする課題) 市1記した温灸方法は、いずれも外部熱源を必要として
おり、しかもその保温時間には限度がある。
さらに、施灸中は所定の場所に拘東される。また、磁気
治療においては中に磁気による冷間治療のみであり、金
属箔を用いた防寒に関しては身体から発散する汗が箔内
面に溜まり蒸れるこ、とと併せて心身両面に呉影響を及
ぼすと共に身体への密着性が憇いなどの欠点がある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記した問題点を解決することを目的とするち
ので、その要旨は、高分子フィルム面又に塗着したセラ
ミックス層と、該セラミックス層面に貼着した吸水材と
、該吸水材表面を覆う不織布と、前記セラミ、クス塗着
面の反対面に貼着した断熱布とからなる温布と、金属薄
膜に貼着した吸水材と、該吸水材表面を覆う不織布と、
前記吸水材貼着面の反対面に貼着した断熱布とからなる
施布である。
さらに、断熱布を除く部材のそれそ゛れを複数点のスポ
ット接着あるいはスポットb1いにより固定し寸、本ね
布の使用時における剥離の防止を(まかる。
さらには、前j己危属a8分にIlみ辞を施すことlこ
より、温布の柔軟性と患部への密着性を只(萌させる。
(実施例 I) 本発明の実施例を第1図乃辛第2閑にもとづいて説明す
る。
第1図において、可撓性の高分子フィルム1の片面にセ
ラミックス層3を設け、該セラミ、クス層「11に例え
ばカルボキンメチルセルロースなどのセルロース系の吸
水材4を貼着させ、その表面に前1妃吸水材4を押さえ
るように化学繊維又は綿からなる不織布5を貼着する。
一方、吸水材4を貼着した面の反対面には、例えば不織
布等の断熱布6を全面に貼着する。前記セルロース系吸
水材は繊維状であるため厚手であり、肌触りが良好であ
る。
第2図においては、アルミ薄膜2の片面にセラミックス
層3を設け、該セラミックス層面に吸水材4を貼着し、
その表面に前記セルロース系吸水材4を押さえるように
化学繊維又は綿からなる不織布5を貼着する。一方、吸
水材4を貼着した面の反対面に(i、例えば不織布等の
断熱布6を全面に貼着する。なお第2図の実施例におい
て金属薄膜の材質としてアルミニウム箔を用いているが
、他の金属、例ズば銅箔を用いてもよい。
なお、本発明では金属箔の強度の補強と加工性の改良を
目的として、あらかじめ金属箔の裏面に高分子フィルム
を貼着した金属薄膜を使用するものであるが、実施例で
は圧延によって得たアルミ箔(6μm)、銅箔(18μ
m)の裏面にそれぞれポリエチレンフィルム(2μm)
を貼着した。
また、吸水材4として本実施例では、セルロース系の吸
水材を用いたが、例えば酢酸ビニール−アクリル酸メチ
ル共重合体、或はポリアクリル酸ソーダ架橋物などのポ
リエステル系の吸水材を用いてもよい。該ポリエステル
系吸水材は薄手であるが、吸水能力が大きい利点がある
本発明の温布は、前記したように可撓性の高分子フィル
ム1またはアルミニウム、銅などの金属薄11’22に
、断熱布6と、吸水材4と、不織布5を貼着したもので
あるから、温灸部位に応じて適当な大きさに容易に裁断
することができる。また、温灸部位への貼りつけは粘着
テープで行えばよい。。
その温灸効果は、身体表面から放散される赤外線をセラ
ミックス層で遠赤外線化させると共に、断熱布で熱の放
散を防ぎ、より温熱効果を高めるようになっている。ま
た、皮膚表面から蒸散する水分は吸水材4で吸着して蒸
れを防止することができる。さらに、吸水材4が水分を
吸収して飽和状態になれば廃棄し、新しいものと交換す
ればよい。
(実施例 2) 第3図に示すように、金属薄膜2の片面に実施例1で述
べたセルロース系又はポリエステル系の吸水材4を貼着
し、該吸水材4表面に不織布5を貼着する。一方、前記
金属薄膜2の吸水材4を貼着した反対面に断熱布6を貼
りつけた。
本発明の温布においては、実施例1に示したような金属
薄膜2の片面にセラミックス層3が介在しないため、体
表面から発散した汗が前記吸水材4に吸着されて導電体
となる結果、人体との間で電池を構成し、微弱電流が発
生して、患部に電気治療的な効果を与える利点がある。
したがって、湿布に使用する金属箔の形状は板状に限定
するものではなく、図示していないがエキスバンドメタ
ル状あるいは網目状に加工した金属箔を高分子フィルム
に貼着した金属薄膜を使用してもよい。この場合、患部
への密着性も板状薄膜に比して向上する効果がある。
(実施例 3〉 前記実施例1で述べた本発明の温布において、第4図に
示すように、セラミックス層3面と、吸水材4と、不織
布5とを複数箇所にわたって点接着部7を設ける。該点
接着部7の配列は例えば第5図に示すような配列でもよ
いが、この配列にこだわるものではない。また、実施例
2で述べた金属薄1112にセラミックス層を設けてい
ないものについても同様に、本実施例を適用することが
できる。
この結果、本発明の温布を、例えば肩などの関節部に貼
りつけた場合、よじれに対しての逃げ代ができて、関節
の動きに追従できると共に、体のdl+線に対してなじ
みがよい利点がある。また、任意の大きさに裁断できる
(実施例 4) 前記実施例2で述べた点接着に代わって第5図に示すよ
うに、高分子フィルム1と、セラミックス層3と、吸水
材4と、不織布5とを縫い付けて、1点につき1針乃至
2針で係止する。該点縫い部8の配列は第6図に示すよ
うな配列でもよいが、この配列にこだわるものではない
しかるのち、高分子フィルム1のセラミックス層3の反
対面に断熱布6を貼着して、縫い糸を通して浸透する水
分を接着剤で阻止することができる。また、零点縫いに
よる部分固定は、実施例2で述べた金属薄膜にセラミッ
クス層を設けていないものについても適用できることは
勿論である。
こポ結果、実施例2と同様に肩などの関節部に貼りつけ
た場合、よじれに対しての逃げ代が出来゛C関節の動き
に追従できると共に、体の曲線に対してなじみが良い。
また、任意の大きさに裁断出来ると共に、糸による縫い
付けであるために係止が強固であり、各層の剥がれち皆
無となる利点がある。
本実施例では、高分子フィルム1を用いたものについて
述べたが、アルミニウム箔又は銅箔などを用いた金属薄
膜2の場合においても同様に点縫いできることは勿論で
ある。
(実施例 5〉 第7図に示すように、点縫いした前記実施例3で示した
金属薄膜を用いた本発明の温布を製造後に、金属薄膜に
揉み皺をつける。
該揉み皺は、体の曲線に対して密着性が向上すると共に
、材質が軟化することにより、関節部へ貼りつけた場合
は関節の動きが容易となる。
(発明の効果〉 本発明の湿布は、高分子フィルム又は金属薄膜の片面に
塗着したセラミックス層と、該セラミックス面に貼着し
た吸水材と、該吸水材に貼着被覆した不織布と、前記セ
ラミックス層面の反対面に貼ご1した断熱布とからなっ
ており、また、金属薄膜にセラミックス層を設けず、金
属薄膜に直接吸水材を貼着し、該吸水材には不織布と金
属薄膜の吸水材貼着面の反対面に断熱布が貼着されてい
る。
さらに、本発明温布の断熱布を除く各部材のそれぞれを
複数箇所にわたって点接着するか、若しくは断熱布を除
く各部材を縫い付けて、1点につき1針ないし2針で係
止し、複数点の点縫い部を設けたものであり、さらに金
属薄膜としてアルミニウム又は銅などの金属箔を用いる
と共に、該金属箔の形状をエキスバンドメタル状あるい
は網目状のものを用いたり、薄膜に揉み皺を施している
ので次のような効果がある。
<+1保a性は勿論のこと、セラミックスによる遠赤外
線の発生で、より加温効果を高めると共に、銅の殺菌効
果による局所のただれ防止ができる。
(2)金属薄膜と人体とが吸汗した吸水材を介して電池
を構成するため、患部に対して電気治療的な効果をもた
らす。
(3)各部材の点接着又は点縫いにより温布を任意の大
きさに裁断出来るととちに、特に関節部等に使用する場
合には、よじれの逃げ代ができて関節の動きに容易に追
従して関節の動きを容易にする。
(4)金属箔の形状をエキスバンドメタル状あるいは網
目状にしたり、金属薄膜に揉み皺を施すことによって、
金属薄膜に柔軟性を与え、関節部等の湾藺部に対しての
温布のなじみを向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は、本発明を示す断面図、第3図は本
発明の第2吏施例を示す断面図、第4図は第3実施例を
示す断面図、第5図は第4実施例を示す断面図、第6図
は第4実施閂の裏面側を示す平面図、第7図は第5実施
例を示す断面図である。 l・・・・・・高分子フ 2・・・・・・金属薄11Q 3・・・・・・セラミックス層 4・・・・・・吸水材 5・・・・・・不織布 6・・・・・・断熱布 7・・・・・・点接着部 8・・・・・・点縫い部 9・・・・・・揉み皺 イルム 出 出 人 人 日新製鋼株式会社 岡  1) 明  三 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高分子フィルム又は金属薄膜の片面に塗着したセラ
    ミックス層と、該セラミックス層面に貼着した吸水材と
    、該吸水材表面を覆う不織布と、前記セラミックス塗着
    面の反対面に貼着した断熱布とからなる温布。 2 金属薄膜に貼着した吸水材と、該吸水材表面を覆う
    不織布と、前記吸水材貼着面の反対面に貼着した断熱布
    とからなる温布。 3 金属薄膜が裏面に高分子フィルムを貼着したアルミ
    ニウム箔膜である請求項1及び2記載の温布。 4 金属薄膜が裏面に高分子フィルムを貼着した銅箔膜
    である請求項1及び2記載の温布。 5 金属薄膜がエキスバンドメタル状、又は網目状金属
    箔からなり、裏面に高分子フィルムを貼着してなる請求
    項1及び2記載の温布。 6 断熱布を除く部材のそれぞれを複数の点接着により
    固定してなる請求項1乃至5記載の温布。 7 断熱布を除く部材のそれぞれを複数の点縫いにより
    固定してなる請求項1乃至5記載の温布。 8 金属薄膜に揉み皺を施した請求項1乃至2記載の温
    布。
JP28311889A 1989-11-01 1989-11-01 温布 Pending JPH03146074A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023168040A1 (en) * 2022-03-03 2023-09-07 Nanhai Nanxin Non-Woven Co. Ltd. Nighttime warming blanket
WO2023168038A1 (en) * 2022-03-03 2023-09-07 Nanhai Nanxin Non-Woven Co. Ltd. Daytime warming blanket

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023168040A1 (en) * 2022-03-03 2023-09-07 Nanhai Nanxin Non-Woven Co. Ltd. Nighttime warming blanket
WO2023168038A1 (en) * 2022-03-03 2023-09-07 Nanhai Nanxin Non-Woven Co. Ltd. Daytime warming blanket

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