JPH03144691A - 受光型表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はたとえば自動二輪車、農業機械、船舶等に用い
られる液晶表示素子、エレクトロクロミック表示素子等
の受光型表示装置に間するものである。

［従来の技術］ 従来この種の受光型表示装置としてはたとえば実開昭６
１−９６３１５号公報、特開昭５２−１１６０９３号公
報、特開昭５２−６７２９６号公報、特開昭５２−６７
２９６号公報のものが知られている。

すなわちハウジング内に受光型表示素子、この場合液晶
セルや偏光板から成る液晶表示素子、液晶表示素子に照
明灯の照明光を導光する導光体、液晶表示素子に表示パ
ターンに対応して駆動電圧を印加するプリント基板等の
受光型表示ユニットを組付けて構成されている。

またハウジングの底部には一般的な照明装置として小型
ランプ等から成る照明灯が装着され、この照明灯は前記
導光体の端部に設けた受光部に臨み、照明灯からの照明
光線を導光体の内部へ導入して前記液晶表示素子を透過
照明するようにしている。

また前記ハウジングの開口端側には液晶表示素子の表示
箇所が見える覗窓を有する所定の意匠を施した略平板状
の表面板が配設されてハウジング内の表示に不必要な箇
所を覆い隠しているとともにその前面側を透明な前面カ
バーによって覆っている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながらこのような受光型表示装置においては、液
晶表示素子、導光体、プリント基板等の受光型表示ユニ
ットをハウジングに組付ける際、プリント基板に液晶表
示素子などを駆動するためのＩＣ、トランジスタ、抵抗
、コンデンサ等の回路部品がたとえば外部のハウジング
等と接触し易く、これにより取り扱いに慎重を要すると
ともに、ハウジングの開口端側に表面板を配設するもの
であるため、液晶表示素子と表面板の覗窓との位置はい
ずれもハウジングを基準として定められ、組付作業時等
において液晶表示素子とハウジング、表面板とハウジン
グの少なくともいずれか一方の位置がずれた場合には、
液晶表示素子と表面板の覗窓との位置がずれてしまって
見にくくなり、特に液晶表示素子の表示部箇所に対応し
て文字、記号、数字等の指標部等を表面板に施した場合
、液晶表示素子の表示部箇所と表面板の指標部との間に
ずれが生じ、使用者に不快感を与えてしまうことがある
。

またこのような受光型表示装置は構成部品が非常に多く
て取扱いに慎重を要する構成部品がら戒っており、かつ
外部振動に耐えるよう確実に組付けなければならず、構
成部品相互の位置決めも正確にしなければならず、この
ため組付作業性の面での不都合も有している。

［課題を解決するための手段］ 本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、ハウジング内にプリント基板を取付
けるとともに該プリント基板に電気的接続されて表示部
を有する受光型表示素子を備える導光体を取付け、ハウ
ジング内に照明灯を配設し、前記受光型表示素子の前面
側に表示窓を有するパネル板を配設するようにした受光
型表示装置・において、上記プリント基板を支承しかつ
プリント基板に取付けられた回路部品の保護を図る取付
部材を基準にしてプリント基板を取付部材に取付けると
もに該プリント基板に電気的接続される受光型表示素子
を備える導光体を取付け、該受光型表示素子の前面側に
表示窓を有するパネル板を位置決め状態で載置して構成
したことを特徴とする受光型表示装置にある。

［実施例］ 第１図乃至第５図は本発明の実施例を示し、藍は取付部
材であって、樹脂成形される取付部材Ｉの第１の脚部２
に回路部品ｎを取り付けた第１のプリント基板３をビス
４により取付け、かつ取付部材１の第２の脚部５に回路
部品ｎを取り付けた第２のプリント基板６を載置し、か
つ第１のプリント基板３と第２のプリント基板６とをそ
れぞれに取付けたコネクタ７・８の嵌着により電気的接
続し、第２のプリント基板６上に受光型表示素子９、こ
の場合液晶表示素子を備える導光体鱒を載置し、導光体
１０上に受光型表示素子９を固定するセルケース１１を
載置し、セルケース１１及び導光体１０をビス旺により
第２のプリント基板６上に取付けて構成している。

この場合導光体ωは透明ポリカーボネート樹脂製の導光
性材料により形成されている。

また受光型表示素子９は液晶セル上。偏光板坊・Ｈ等か
ら成り、液晶セルＬは二枚の透明基板Ｌａ・Ｌｂをスペ
ーサＬｃにより間隔を置いて対設し、この対向間隙に液
晶Ｌｄを封入するとともに透明電極Ｌｅ−Ｌｆを形成し
、この透明電極Ｌｅ−Ｌｆにより表示部りを形成し、こ
の受光型表示素子９と前記第２のプリント基板６との間
を導電ゴム悠によって電気的接続するようにｔＲｔｊ、
している。

またこの場合導光体１０の裏面に白色樹脂製の反射板１
６を突部１６　ａにより圧入状態で被着し、導光体ＩＣ
上に半透過反射板１７を周壁１０ａにより位置決め状態
で載置し、半透過反射板ａ上に受光型表示素子９を前記
周壁１０　ａにより位置決め状態で載置し、導光体鱒の
貫通六相に導電ゴム６を嵌入し、金属製のセルケースＵ
の係合穴１１　ａをフック部１０ｂに係止して受光型表
示素子９をセルケース■により抜は止めし、前記第２の
プリント基板６に端子パターンυを形成し、液晶セルＬ
の透明電極Ｌｅ−Ｌｆと端子パターン鶴とを導電ゴム巧
により電気的接続可能に設け、導光体１０に嵌入ビン１
０ｆを四個突出形成するとともに第２のプリント基板６
に嵌入穴６ａを形成して構成している。２０はパネル板
であって、金属製にして前面に黒色塗装を施して戒り、
表示窓２０ａを有し、前記導光体ＩＯに載置片ωＣを四
個立設し、載置片１０　ｃに位置決め突部ツを二個形成
するとともに位置決め周壁セを二個形成し、パネル板側
の二個の凹溝幼を位置決め突部Ｕに係止するとともに周
縁を位置決め周壁稔に係合してパネル板側を載置片１０
ｃ上に載置し、導光体船に受光部１０ｄを形成し、受光
部１０　ｄから離れた位置にして載置片１０ｃの下側位
置に図外の反射面を形成している。

Ｕは表示板であって、透明樹脂製の導光性材料により形
成され、前記パネル板側の周縁に二個の立上周壁るを立
設形成し、表示板Ｕに立上周壁５に合致する二個の周凹
部加を形成し、がっ周縁三箇所に位置決め突部ガに係止
する凹溝２４ｂを形成し、表示板Ｍの周凹部加が形成さ
れている位置以外の上面に反射面がを形成し、表示板の
の裏面に表示記号等の指標部２４ａを印刷形成している
。

怨はＭａ１部材であって、弾性ゴム材によりリング状に
形成され、前記表示板Ｍの周縁に載置される。

四は見返しリングであって、金属製にして黒色塗装が施
されており、見返しリング四の内周、壁の外側に前記緩
衝部材※を嵌着している。

田は前面ガラスであって、周縁を弾性ゴム製の防水パツ
キン３！のコ状溝内に嵌着されている。

羽は樹脂製のハウジングであって、内部に前記取付部材
！がビスおにより取付けられ、がっ照明好気を取付け、
底壁３２ａに嵌通穴ａ２ｂを形成し、前記第１のプリン
ト基板３がら引出される引廻しコード＄に弾性ゴム製の
パツキン（資）を装着し、パツキンあを嵌通穴３２ｂの
周縁内面上に載置している。

算は金属製のリング縁体であって、ハウジング冨の上縁
鍔部！２ｃ上に見返しリング四を載置し、見返しリング
器上に防水パツキン調を載置し、防水パツキン淵に上記
リング縁体朔を嵌合し、リング縁体算の下縁Ｈａをハウ
ジング＆の上縁鍔部穏Ｃの裏面に９０度折曲形成してハ
ウジング澄、見返しリング四及び防水パツキン災を嵌着
固定するように構成している。

羽は取付ブラケット、□□□は取付用ボルトである。

この実施例は上記構成であるがら、プリント基板３の裏
面側に取付けられた受光型表示素子９を駆動する回路部
品ｎを保護しがっハウジング＆内に取付ける高さ寸法を
設定するスペーサを兼ねた取付部打型を基準にしてプリ
ント基板３・６を取付けるとともに該プリント基板３・
６に電気的接続されて表示部りを有する受光型表示素子
９を備える導光体ωを嵌入ピン１Ｇｆと嵌入穴６ａとの
嵌入により第２のプリント基板６に対して位置決め状態
で取付け、導光体用に表示窓２０ａを有するパネル板加
を凹清幼と位置決め突部ガとの係止により位置決め状態
で載置するとともにパネル板加工に表示板Ｍを凹？１１
ｕｂと位置決め突部ガとの係正により位置決め状態で載
置することにより、ハウジング＆内に組付ける受光型表
示装置を一つのユニットとして槽底することができ、こ
れによりプリント基板３・６等に組付けられた回路部品
ｎの保護を図りながら簡単にハウジング箕に収納するこ
とが可能となり、組付は作業性を良好にすることができ
るという効果がある。

また前記受光型表示素子９の前面側にパネル板ｍ及び表
示板のを位置決め状態で載置することにより、受光型表
示素子９の表示部り箇所とパネル板力に設けた表示窓２
０ａとの位置ずれを解消することができ、また受光型表
示素子９の表示部り箇所と表示板Ｕに施した指標部２４
ａとの間の位置ずれをも解消することができ、これによ
り視認性の良好な表示装置を構成することができる。

また一つのユニットとして槽底した受光型表示装置の表
示板のの周縁にＭ！衝部材打器載置するとともにＭ衝部
材器上に見返しリング四を載置し、前記取付部材ｌを照
明好調を備えるハウジング＆内に取付け、前面ガラス（
資）の周縁を防水パツキン現に被嵌し、ハウジング冨上
に前記見返しリング四を載置するとともに見返しリング
加工に防水パ・ｙキン渕を載置し、防水パツキン飄、見
返しリング四及びハウジングにリング縁体算を嵌着する
ことにより、一つのユニットとして構成した受光型表示
ユニットをハウジング就に良好に組付けることができ、
すなわち順次構成部品を上方に積み重ねるようにして組
付けることができ、それだけ組付作業性を向上すること
ができる。

尚、受光型表示素子としては液晶表示素子に限らずエレ
クトロクロミック表示素子を用いることができる。

また受光型表示素子とパネル板との位置決め手段は適宜
変更して設計される。

また上記実施例の場合パネル板の前面側に、指標部を施
した表示板を配設しているが、上記表示板が設けられて
いないでパネル板に指標部を施した受光型表示装置にも
適用できる。

［発明の効果］ 本発明は上述の如く、プリント基板の裏面側に取付けら
れた受光型表示素子を駆動する回路部品の保護を図る取
付部材を基準にしてプリント基板を取付部材に取付ける
とともに該プリント基板に電気的接続されて表示部を有
する受光型表示素子を備える導光体を取付け、導光体に
表示窓を有するパネル板を位置決め状態で載置すること
により、ハウジング内に組付ける受光型表示装置を一つ
のユニットとして構成することができ、これによりプリ
ント基板等に組付けられた回路部品の保護を図りながら
簡単にハウジングに収納することが可能となり、組付は
作業性を良好にすることができ、また前記受光型表示素
子の前面側にパネル板を位置決め状態で載置することに
より、受光型表示素子の表示部箇所とパネル板に設けた
表示窓との位置ずれを解消することができ、これにより
視認性の良好な表示装置を構成することができ、かつ一
つのユニットとして構成した受光型表示ユニットをハウ
ジングに組付けることができ、すなわち順次構成部品を
上方に積み重ねるようにして組付けることができ、それ
だけ組付作業性を向上することができるとともに視認性
を良好に保つことができる。

以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は全体分
解斜視図、第２図はその部分分解斜視図、第３図はその
前面図、第４図はその全体断面図、第５図はその部分断
面図である。 ｎ・・・回路部品、Ｄ・・・表示部、１・・・取付部材
、３・６・・・プリント基板、９・・・受光型表示素子
、ｌＯ・・・導光体、加・・・パネル板、２Ｄａ・・・
表示窓、＆・・・ハウジング、諷・・・照明灯。 平成１年１０月３１日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハウジング内にプリント基板を取付けるとともに該プリ
   ント基板に電気的接続されて表示部を有する受光型表示
   素子を備える導光体を取付け、ハウジング内に照明灯を
   配設し、前記受光型表示素子の前面側に表示窓を有する
   パネル板を配設するようにした受光型表示装置において
   、上記プリント基板を支承しかつプリント基板に取付け
   られた回路部品の保護を図る取付部材を基準にしてプリ
   ント基板を取付部材に取付けるともに該プリント基板に
   電気的接続される受光型表示素子を備える導光体を取付
   け、該受光型表示素子の前面側に表示窓を有するパネル
   板を位置決め状態で載置して構成したことを特徴とする
   受光型表示装置。