JPH03143339A - 沈澱物の集約装置 - Google Patents

沈澱物の集約装置

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JPH03143339A
JPH03143339A JP28071289A JP28071289A JPH03143339A JP H03143339 A JPH03143339 A JP H03143339A JP 28071289 A JP28071289 A JP 28071289A JP 28071289 A JP28071289 A JP 28071289A JP H03143339 A JPH03143339 A JP H03143339A
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JP
Japan
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nozzle
precipitate
water
wall
aquaculture pond
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Pending
Application number
JP28071289A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamanaka
修 山中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば養殖池の底に沈んでいる魚等の排泄物
や残餌を一つの場所に集める沈澱物の集約装置に関する
〔従来の技術〕
例えば、栽培漁場の養殖池等における魚の排泄物や残餌
は、底部に堆積し時間の経過により養殖池の水を腐らせ
て魚等の成長を妨げるだけではなく、種々の病気を発生
させて魚等を全滅させる原因ともなりかねない。
〔従来の技術〕
これを防ぐために養殖池の水を外部の水と頻繁に取り替
えることや、水中掃除機によりこれらを除去することが
行われている。
〔従来技術の問題点〕
養殖池の水を外部の水と取り替えても排泄物や残餌を部
分的にしか取り除けず、水中掃除機によりこれらを除去
する方法は排泄物や残餌だけではなく生きている魚等を
吸い込んでしまい、後で選別をしなければならない。又
、底に沈んでいる排泄物等は養殖池の広い場所に散在し
ているため、水中掃除機の吸い込み口を養殖池の底金体
を動かさなければならず、特に冬は大変な労働となる。
これら作業の自動化をすることも可能であるが、余りに
費用が多額となり採算を採ることができない。
〔発明の目的〕
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
って、養殖池等の底に散在している排泄物等の沈澱物を
一つの場所に集約させ、この除去を容易に行うことので
きる沈澱物の集約装置を提供することを目的としている
〔発明の構成〕
本発明は前記目的の為に、槽の底辺付近に散在し沈んで
いる沈澱物を液体と共にX方向に流すための第1のノズ
ルと、このノズルの働きにより流れる前記沈澱物の流動
を阻止する壁と、この壁の上流側に留まる前記沈澱物を
この壁に沿ってY方向に流す第2のノズルとが設けられ
、前記沈澱物が一つの場所に集約される構成としている
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す沈澱物の集約装置を
使用した沈澱物の除去装置の概略断面図であり、第2図
はこの平面図である。
第工図に示す養殖池1の右壁13の底12には水が通る
パイプ2が取り付けられ、このパイプ2には第3図に示
すように水が噴き出す多数の第1のノズル3が設けられ
ている。第2図の平面図に示すように左壁14の底12
の一部にはパイプ4が取り付けられ、このパイプ4にも
水の噴き出す第2のノズル5が設けられている。養殖池
1の底12の一部(第2図の左上)には四部8が設けら
れ、この凹部8には養殖池1の水を吸い上げるための排
水ポンプ7のバイブロが挿入されている。
以下、前記図面に示す沈澱物の集約装置の動作について
詳細に説明する。
魚等の排泄物や残餌は、水よりも比重が重く養殖池の底
12の一面に散在している。ここでパイプ2に圧力を加
えると第1のノズル3から水が噴き出し、養殖池lの底
辺付近では水の流れができる。パイプ2に底辺全面に水
流を作る第1のノズル3が多数設けられているために、
養殖池1の底12には第2図に示すように底辺全面に、
矢印Xに示す方向に水の流れができる。この水流の働き
により養殖池1の底12の全面に散在している排泄物や
残餌は右壁工3から左壁14の方向に運ばれる。水は左
壁14に当たり養殖池1の水面方向に上昇するが、排泄
物や残餌等の水よりも重いために上昇はせずに、左壁1
4と底12との境界付近に留まることになる。第1のノ
ズル3からの水が放出が長時間荷われると、養殖池1に
底12に散在している排泄物等は殆ど前記左壁14と底
12との境界付近に停滞することになる。
つぎに養殖池1の左壁14の底12付近に取り付けられ
ている第2のノズル5から水が噴出すると第2図の矢印
Yに示す方向に水流ができ、この水流により左壁J4と
底12との境界付近に停滞している排泄物や残餌等は、
第2図左上の凹部8付近に運ばれる。凹部8に゛は養殖
池1の水を排水するための排水ポンプ7に接続されてい
るバイブロが挿入されており、この排水ポンプ7が運転
を開始すると養殖池1の水を吸い上げるから凹部8付近
に集約されている排泄物や残餌が水に巻き込まれて外に
排出されることになる。
以上、説明を容易にするために第1のノズル3と第2の
ノズル5とが作る水流の働きを分けて述べたが、第1の
ノズル3と第2のノズル5とが同時に運転されても、第
1のノズル3の働きにより排泄物や残餌は矢印Xで示す
方向に、第2のノズル5の働きにより矢印Yで示す方向
に別にあるいは同時に運ばれ、最終的には凹部8付近に
集約されて排水ポンプ7の働きにより養殖池1の外部に
排出される事になる。
第4図は前記とは別の沈澱物の集約装置を利用した沈澱
物の除去装置を示す平面図であり、第5図は第4図の断
面図である 養殖池25の底26には凹の字状に曲げられた二つのバ
イプエ5.16の端部が接続され一体となったパイプ2
0が取り付けられ、パイプ15.16の背の部分にはX
方向に水を噴き出ず第1のノズル3が、両端部17.1
Bの内側にはY方向に水を噴き出す第2のノズル5が設
けられている。
養殖池25の底26の中央部には凹部8が設けられてこ
こには排水ポンプ7に接続されているバイブロが挿入さ
れている。
以下、第4図及び第5図に示す沈澱物の集約装置の動作
について説明する。
パイプ15、】6に水圧を加えると、これらパイプ15
.16の背に設けられている第1のノズル3から水が吹
き出し、養殖池25の底辺付近の水が流れ出し、養殖、
Ili!25を時計の針と反対方向に回る渦流Xとなる
。この渦流Xの働きにより、養殖池25の底26に散在
している排泄物や残餌は渦流X方向に運ばれる。養殖池
25の底26にはパイプ15.16が配置されており、
渦流Xの水はこれらバイブ15、I6を越えて流れるか
、水より比重の重い排泄物や残餌はパイプ15.16を
越えることが出来ず、パイプ15.16の腹の部分に留
まる。バイブ15.16の端部17.18には第2のノ
ズル5が各々設けられており、これらから噴出する水は
バイブ15.16に沿って中央に向かっている。この水
流Yの働きによりバイブ15.16の腹の部分に留まっ
ている排泄物や残餌は養殖池25の中央部に運ばれ、凹
部8に落ちる。
即ち、養殖池25の底26に散在していた排泄物や残餌
は、最初に第1のノズル3の作用による渦流Xの働きに
よりバイブ15.16の腹の部分に集められ、つぎに第
2のノズル5の作り出す水流Yの働きにより養殖池25
の中央に集約されることとなる。
養殖池25の凹部8に落とされた排泄物や残餌は排水ポ
ンプ7によりバイブロを通って外部に排出される。
養殖池25の底26付近は排泄物や残餌が散在している
だけではなく、底26付近の水は一般的に酸素が不足し
て、魚等の生物が生きていく環境が整備されていない場
合が多く、これら水を外部に放出することは生物のため
にも良い。
以上、本発明を魚等の排泄物や残餌の沈澱物を集約する
場合について説明をしたが、この低油の底に沈んだ落ち
葉や汚泥、あるいは水中の汚染物質を凝集剤により集め
た沈澱物を集約する場合等あらゆる沈澱物を集約する場
合にこの装置を使用することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は、前記したように構成することにより装置が安
価で、メインテナンスが簡単かつ高効率の沈澱物の集約
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は養
殖池の排泄物等の集約装置を備えた排泄物の排出装置の
概略断面図、 第2図は第1図の平面図、 第3図はノズルを備えたパイプの正面図、第4図は第1
図とは別の養殖池の排泄物等の集約装置を備えた排泄物
の排出装置の概略平面図、第5図は第4図の断面図、 である。 なお、図面に示す符号について、 1125・・養殖池 2.4・・バイブ3・・第1のノ
ズル 5・・第2のノズル7・・排水ポンプ  8・・
凹部 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)槽の底辺付近に散在し沈んでいる沈澱物を液体と
    共にX方向に流すための第1のノズルと、このノズルの
    働きにより流れる前記沈澱物の流動を阻止する壁と、こ
    の壁の上流側に留まる前記沈澱物をこの壁に沿ってY方
    向に流す第2のノズルとが設けられ、前記沈澱物が一つ
    の場所に集約されることを特徴とする沈澱物の集約装置
JP28071289A 1989-10-28 1989-10-28 沈澱物の集約装置 Pending JPH03143339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28071289A JPH03143339A (ja) 1989-10-28 1989-10-28 沈澱物の集約装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP28071289A JPH03143339A (ja) 1989-10-28 1989-10-28 沈澱物の集約装置

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Publication Number Publication Date
JPH03143339A true JPH03143339A (ja) 1991-06-18

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ID=17628902

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JP28071289A Pending JPH03143339A (ja) 1989-10-28 1989-10-28 沈澱物の集約装置

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