JPH03143185A - カメラ映像情報による商品認識方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、例えば映像によるオーダーエンＩ・リサービ
ス等におけるカメラ映像情報による商品認識方法に関す
るものである。

［従来の技術］ 従来の映像によるオーダーエントリーサービスでは、商
品に関する映像情報が情報提供元であるセンタに予め蓄
積されている。そして利用者がその端末にあるキーボー
ド等から希望する商品と対応する番号等を人力すること
により、その商品の映像情報が端末側に送られてその商
品が表示部に表示される。利用者はこの表示により、希
望した商品を確認するという方法がとられている。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のオーダーエントリーサービスでは、商品に関する
映像情報が情報提供元に予め蓄積されていたため、情報
提供元にとっては、販売できる商品の数が限定され、商
品の種類や、価格等が変るごとにデータの追加、修正、
削除等を行わねばならないという問題があった。また、
利用者にとっては、商品の選択に臨場感がなく、希望の
商品を直接実時間で選択することができないという問題
があった。

そこで、本発明は、情報提供元においてはカメラで捉え
ることのできる在庫商品の全てを利用者側に提示するこ
とができ、また、利用者にとっては商品の選択に臨場感
が得られるとともに希望の商品を直接実時間で選択する
ことができ、さらには、情報提供元及び利用者双方によ
る確実な商品認識を実行することのできるカメラ映像情
報による商品認識方法を堤供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明は上記課題を解決するために、カメラで取得した
商品の映像情報を情報提供元から利用者端末に伝送し、
該利用者端末に伝送された映像情報に基づく映像上で利
用者が所望の商品を位置指定し、この位置指定した商品
の位置情報を当該利用者端末から前記情報提供元に伝送
し、該情報提供元では伝送された位置情報から前記利用
者の指定した商品を識別しこの識別に基づく情報を伝送
することにより前記利用者端末に当該指定された商品を
他の商品と区別する表示をし、該表示に基づいて利用者
の確認情報を前記情報提供元に伝送することを要旨とす
る。

［作用コ 情報提供元では、設置されたカメラにより、商品を撮像
して、ありのままの映像情報を利用者端末に伝送するこ
とにより、在庫商品の全てを利用者側に提示することが
可能となる。

利用者は、その伝送された映像情報に基づく映像上で、
希望の商品を位置指定することにより、商品の選択に臨
場感が得られ、また、希望の商品を直接実時間で選択す
ることが可能となる。

希望商品の選択後は、利用者端末から情報提供元への指
定した商品の位置情報の伝送、情報提供元におけるその
伝送された位置情報に話づく指定された商品の識別、情
報提供元から利用者端末へのその商品識別に基づく情報
の伝送、利用者端末における指定された商品と他の商品
とを区別する表示の実行及び利用者端末から情報提供元
へのこの表示に基づく確認情報の伝送により情報提供元
及び利用者双方による確実な商品認識がなされる。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を第１図及び第２図に基づいて
説明する。この実施例は、映像によるオーダーエントリ
ーサービスに適用されている。

まず、第１図を用いて、この実施例を実行するためのオ
ーダーエントリーシステムを説明する。

同図中、１０は情報提供元、２０は利用者端末であり、
３０は、この両者間を結ぶ通信網である。

情報提供元１０には、商品を撮像するためのカメラ１１
、カメラ制御部１２、位置情報等を格納するための蓄積
部１３、中央制御部１４、符号化部１５及び通信制御部
１６が備えられている。

一方、利用者端末２０には、通信制御部２１、復合化部
２２、サービス制御部２３及び表示部２４が備えられ、
表示部２４には入力部としてのタッチパネル２５が取付
けられている。

次に、第２図のフローチャートを用いて、上述のオーダ
ーエントリーシステムを用いたカメラ映像情報による商
品認識方法を説明する。

利用者は、利用者端末２０における表示部２４に表示さ
れたメニューにより、タッチパネル２５を操作して回線
接続を指定する。サービス制御部２３は、この指定に基
づいて情報提供元１０の電話番号と利用者ＩＤ番号を通
信制御部２１、通信網３０を介して情報提供元１０へ伝
送する（ステップ４１）。中央制御部１４は、送られた
利用者ＩＤ番号とその中央制御部１４内に格納されてい
る利用者ＩＤ番号を照合し利用者端末の確認を行う（ス
テップ４２）。確認後、カメラ１１により商品の映像を
取得し、符号化部１５においてその映像信号の圧縮符号
化を行い通信制御部１６及び通信網３０を介して利用者
端末２０へ伝送する（ステップ４３）。また、これとと
もに、その映像信号により商品と対応する位置情報を蓄
積部１３に格納する。

利用者端末２０に伝送された映像信号は、通信制御部２
１を通り、複合化部２２により映像信号の複合化が行わ
れ、表示部２４に商品が表示される。利用者は、表示部
２４に表示された映像上をタッチパネル２５で位置指定
することにより、希望商品の選択を行う（ステップ４４
）。サービス制御部２３は、位置指定された位置情報を
検出し、通信制御部２１及び通信網３０を介して情報提
供光１０へ伝送する（ステップ４５）。中央制御部１４
は、伝送された位置情報と蓄積部１３に格納された位置
情報を照合し、指定された商品の識別を行い（ステップ
４６）、識別された商品の位置情報を通信制御部１６及
び通信網３０を介して利用者端末２０へ伝送する（ステ
ップ４７）。

サービス制御部２３は、伝送された位置情報により指定
した商品を他の商品と区別できる色に変えて表示部２４
に表示し、利用者の確認を求める（ステップ４８）。利
用者はタッチパネル２５の指示操作を行うことにより指
定した商品の確認を行う（ステップ４９）。サービス制
御部２３は、その確認情報を通信制御部２１及び通信網
３０を介して情報堤供元１０へ伝送する（ステップ５０
）０中央制御部１４は、伝送されたその確認情報により
商品の受注の確認を行い（ステ・ノブ５１）、カメラ映
像情報による確実な商品認識を終了する。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、カメラで取得し
た商品の映像情報を情報提供光から利用者端末に伝送し
、この利用者端末に伝送された映像情報に基づく映像上
で利用者が所望の商品を位置指定し、この位置指定した
商品の位置情報を利用者端末から情報提供光に伝送し、
情報提供光では伝送された位置情報から利用者の指定し
た商品を識別し、この識別に基づく情報を伝送すること
により利用者端末に当該指定された商品を他の商品と区
別する表示をし、この表示に基づいて利用者の確認情報
を情報提供光に伝送するようにしたため、情報提供光に
おいてはカメラで捉えることのできる在犀商品の全てを
利用者側に提示することができ、また、利用者にとって
は商品の選択に臨場感が得られるとともに希望の商品を
直接実時間で選択することができ、さらには情報提供光
及び利用者双方による確実な商品認識を実行することが
できるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るカメラ映像情報による商品認識方
法を実行するためのシステム構成例を示すブロック図、
第２図は上記システムによる本発明の詳細な説明するた
めのフローチャートである。 １０：情報提供光、　　１１：カメラ、２０：利用者端
末、　　２４：表示部、２５：位置指定するためのタッ
チパネル、３０：通信網。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カメラで取得した商品の映像情報を情報提供元から利用
   者端末に伝送し、該利用者端末に伝送された映像情報に
   基づく映像上で利用者が所望の商品を位置指定し、この
   位置指定した商品の位置情報を当該利用者端末から前記
   情報提供元に伝送し、該情報提供元では伝送された位置
   情報から前記利用者の指定した商品を識別しこの識別に
   基づく情報を伝送することにより前記利用者端末に当該
   指定された商品を他の商品と区別する表示をし、該表示
   に基づいて利用者の確認情報を前記情報提供元に伝送す
   ることを特徴とするカメラ映像情報による商品認識方法
   。