JPH03142634A - オンライン機器診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種オンライン機器の診断に利用する。

本発明は診断方法が異なるオンライン機器の診断を自動
的に行うことができる装置に関する。

〔概要〕

本発明は電話回線を介して複数のオンライン機器に接続
されたオンライン機器診断装置において、各種オンライ
ン機器の診断プログラムを格納した領域を設け、機器個
有の診断プログラムを自動的に抽出して診断を行い、音
声により結果を報告することにより、 自動的に複数のオンライン機器に対する診断を行えるよ
うにしたものである。

〔従来の技術〕

従来この種のオンライン機器の診断はオペレータが介在
し被診断装置に適合したプログラムを選択して試験を行
っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のオンライン機器の診断は、オペレータが
被診断装置に適合したプログラムを選択しなければ診断
を行うことができない欠点があった。

本発明はこのような欠点を除去するもので、オペレータ
が診断プログラムを選択することをなくし、自動的にオ
ンライン機器の診断を行うことができる装置を提供する
ことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、網制御装置、電話機、回線終端装置、および
電子計算機を備えた複数のオンライン機器と電話回線を
介して接続され、自動発着信網制御装置、音声再生装置
、回線終端装置、および電子計算機を備えたオンライン
機器診断装置において、前記電子計算機に、前記複数の
オンライン機器を認識するパラメータが格納されたパラ
メータファイル部と、前記複数のオンライン機器との通
信を制御するプログラムおよび機器個有の診断プログラ
ムが格納された通信試験プログラム部と、前記パラメー
タファイル部および前記通信試験プログラム部を制御し
、前記オンライン機器から受信した診断データの内容と
前記パラメータファイル部の内容とから適合する診断プ
ログラムを抽出して診断を実行し、診断結果を音声によ
りオンライン機器に送信させる制御部とを含むことを特
徴とする。

〔作用〕

被診断者から電話によりオンライン機器の診断要求を受
けると、音声再生装置から診断を実施する旨のメツセー
ジを当該オンライン機器に対し送信する。このメツセー
ジによりオンライン機器は診断データを送信する。その
診断データを受はデータの内容とオンライン機器認識パ
ラメータの内容とを突き合わせて適合する診断プログラ
ムを抽出する。この抽出された診断プログラムの試験手
順に従い試験を行い、音声再生装置により診断の結果を
被診断者に通知する。

これにより、オペレータによる診断プログラムの選択を
なくし、自動的にオンライン機器の診断を行うことがで
き、診断に要する装置およびオペレータを削減すること
ができる。

〔実施例〕

次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第２図
は本発明実施例におけるパラメータファイルの構成を示
す図である。

本発明実施例は、網制御装置８、電話機９、回線終端装
置１０、および電子計算機１１を備えた複数のオンライ
ン機器７と電話回線６を介して接続され、自動発着信網
制御装置５、音声再生装置３、回線終端装置４および電
子計算機２を備え、電子計算機２に、複数のオンライン
機器７を認識するパラメータが格納されたパラメータフ
ァイルＢ２３と、複数のオンライン機器７との通信を制
御するプログラムおよび機器個有の診断プログラムが格
納された通信試験プログラム部２２と、パラメータファ
イル部２３および通信試験プログラム部２２を制御し、
オンライン機器７から受信した診断データの内容とパラ
メータファイル部２３の内容とから適合する診断プログ
ラムを抽出して診断を実行し、診断結果を音声によりオ
ンライン機器に送信させる制御部２１とを含む。

音声再生装置３は、電子計算機２の指示により自動発着
信網制御装置５、電話回線６および網制御装置８を介し
て電話機９に音声を伝える。回線終端装置４は、電子計
算機２から送られる直流信号を交流信号に替え、自動発
着信網制御装置５、電話回線６、およびオンライン機器
７の網制御装置８、回線終端装置１０を介して電子計算
機１１との間でデータの送受信を行う。自動発着信網制
御装置５は、音声再生装置３から出力される音声と回線
終端装置４から出力される電子計算機２のデータを電話
回線６に送出する。

また、電子計算機２の通信試験プログラム部２２は被診
断装置としてのオンライン機器７と通信試験を行い、パ
ラメータファイル部２３には被診断装置であるオンライ
ン機器７から送ってくる各機種毎の個別データがパスワ
ードおよび機器名として予め登録される。

次に、このように構成された本発明実施例の動作につい
て説明する。第３図は本発明実施例の動作の流れを示す
流れ図である。

被診断者は電話機９より網制御装置８および電話回線６
を介してオンライン機器診断装置１の自動発着信網制御
装置５にダイヤル信号を送出する。

ダイヤル信号は自動発着信網制御装置５から回線終端装
置４を経て電子計算機２に伝えられる。

電子計算機２は自動発着信網制御装置５に対し電話回線
６をホールドする指示を送出して電話回線６を接続し、
音声再生装置３より“遠隔診断センターです。データを
送って下さい′という音声をオンライン機器７の電話機
９に流す。その後回線終端装置４にデータが送信される
のを待つ。被診断者はオンライン機器７の網制御装置８
により電話機９から回線終端装置１０を介して電子計算
機１１に電話回線６を切り替える。

次に、被診断者はオンライン機器診断装置１の電子計算
機１１よりオンライン機器診断装置１の電子計算機２に
対しデータを送信する。電子計算機２はそのデータを受
信し、パラメータファイル部２３の中の第２図に示すパ
ラメータと受信したデータとを突き合わせて被診断装置
がオンライン機器７　（例えば５Ｏ５６７端末機）であ
ることを知る。

また、電子計算機２は第２図に示すパラメータファイル
部２３内の詳細情報を参照して受信したデータがその後
送信する試験内容であることを知り、上記情報に従って
通信試験プログラム部２２により通信の試験を行う。試
験終了後、オンライン機器７の網制御装置８は回線終端
装置１０から電話機側に接続を切り替える。

オンライン機器診断装置ｌの電子計算機２は最後に通信
の結果が正常であったか、あるいは異常の場合はどこが
異常であったかを音声再生装置３より電話機９に、例え
ば“診断結果を報告します。

診断は正常に終了しました′または“診断結果を報告し
ます。日付がちがっています。調べて下さい′などの報
告を行い終了する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、各種オンライン機
器個有の診断プログラムを自動的に抽出して診断を行い
、音声を用いてその診断結果を報告することにより、オ
ペレータによる診断プログラムの選択をなくシ、自動的
にオンライン機器の診断を行うことができ、通信試験装
置および診断を実行するオペレータを削減することがで
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の全体構成を示すブロック図。 第２図は本発明実施例のパラメータファイルの構成例を
示す図。 第３図は本発明実施例の動作の流れを示すフローチャー
ト。 １・・・オンライン機器診断装置、２．１１・・・電子
計算機、３・・・音声再生装置、４．１０・・・回線終
端装置、５・・・自動発着信網制御装置、６・・・電話
回線、７・・・オンライン機器、８・・・網制御装置、
９・・・電話機、２１・・・制御部、２２・・・通信試
験プログラム部、２３・・・パラメータファイル部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、網制御装置、電話機、回線終端装置、および電子計
   算機を備えた複数のオンライン機器と電話回線を介して
   接続され、 自動発着信網制御装置、音声再生装置、回線終端装置、
   および電子計算機を備えたオンライン機器診断装置にお
   いて、 前記電子計算機に、 前記複数のオンライン機器を認識するパラメータが格納
   されたパラメータファイル部と、前記複数のオンライン
   機器との通信を制御するプログラムおよび機器個有の診
   断プログラムが格納された通信試験プログラム部と、 前記パラメータファイル部および前記通信試験プログラ
   ム部を制御し、前記オンライン機器から受信した診断デ
   ータの内容と前記パラメータファイル部の内容とから適
   合する診断プログラムを抽出して診断を実行し、診断結
   果を音声によりオンライン機器に送信させる制御部と を含むことを特徴とするオンライン機器診断装置。