JPH031422A - ネック導電膜黒鉛の供給方法及びその装置 - Google Patents

ネック導電膜黒鉛の供給方法及びその装置

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JPH031422A
JPH031422A JP13506389A JP13506389A JPH031422A JP H031422 A JPH031422 A JP H031422A JP 13506389 A JP13506389 A JP 13506389A JP 13506389 A JP13506389 A JP 13506389A JP H031422 A JPH031422 A JP H031422A
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JP
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conductive film
neck
graphite
sponge
supply
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JP13506389A
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Kazuaki Kida
貴田 和章
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は陰極線管ファンネルのネック導電膜黒船の塗布
装置に関し、特に、ネック導電膜黒船の供給方法とその
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ファンネルのネック部内面にネック導電膜黒鉛を
塗布する方式としては、例えば実開昭60−18744
1号に開示されている。これを第3図によって説明する
と、ファンネル14の載置台13は制御スイッチ(図示
しない)によって上下に動くシリンダ17に連結され、
上昇時にファンネル14の外周が受は台22に当接して
停止し、位置決めが行なわれる。一方、ファンネル14
の内部に挿入する塗布スポンジ7はタンク18にモータ
(図示しない)によって回転する回転軸を兼ねた配管1
6によって連通され支持台15に取付けられていて、こ
の支持台15は上下に動くようにカム22に連接してい
る。
上記のような装置により、ファンネル14の位置決め完
了後、ネック導電膜黒鉛を塗布スポンジ7に一定量供給
し、カム22の回転によって支持台15が上昇し、配管
16を回転させることによって塗布スポンジ7を回転さ
せながら、ファンネル14のネック導電膜塗布部に挿入
して塗布を行なうものである。また、図中、19はチュ
ーブ、20.21はストッパ、24は回転継手である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のネック導電膜黒鉛の塗布装置は第4図の
ように配管16の孔部23より塗布スポンジ7の中心部
に一定量のネック導電膜黒鉛を供給するようになってい
るが、ネック導電膜黒鉛は粘度が比較的高いため、塗布
スポンジ7の外周までネック導電膜黒鉛が浸透しにくく
、このため、塗布スポンジ7の外周部ではネック導電膜
黒鉛の含浸量が少なく、中心部では含浸量が多いという
状態を生じる。ファンネル14に当接して塗布を行なう
部分は塗布スポンジ7の外周部であるので、外周部にお
いて適当な含浸量になるようにネック導電膜黒鉛を供給
すると、塗布スポンジ7の中心部では含浸量が多くなり
すぎて、塗布スポンジ7に含浸されなかったネック導電
膜黒鉛が配管16を伝わって下部に垂れてゆき、これが
配管16の回転による遠心力で周囲に飛散し、ファンネ
ル14のネック導電膜黒鉛の塗布部以外に付着すること
になり、特にフリットシール面に付着すると後工程で真
空度不良などの問題となっていた。
また、池の問題として、配管16はモータ(図示しない
)等の駆動装置によって回転するが、タンク18は固定
であるなめ、配管経路に回転部と固定部を接続する回転
継手24が必要となるが、ネック導電膜黒鉛に油分が混
じると、ネック導電膜黒鉛が弾かれてしまい正常な塗布
が行なえなくなるので、回転継手24の摺動部に潤滑油
は使用できない。
その上、ネック導電膜黒鉛の乾燥固化した微粉末が回転
継手24の摺動部のOリング25を摩耗させるので、一
般に回転継手24の寿命は短く、頻繁に交換しなければ
ならなかった。
本発明の目的は前記課題を解決したネック導電膜黒鉛の
供給方法及びその装置を提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来のネック導電膜黒鉛の供給方法に対し、本
発明は供給部材を有し、前記供給部材を塗布部材外周に
当接してネック導電膜黒鉛を供給するという相違点を有
する。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係るネック導電膜黒
鉛の供給方法は陰極線管の外囲器の一部を構成するネッ
ク部を有するファンネルの開放端部を下向きにして配置
し、前記ファンネルから前記ネック部にかけての内面の
導電膜黒鉛の塗布部に前記導電膜黒船を含浸させた塗布
部材を前記開放端部方向から前記ネック部の軸に沿って
上昇させ、前記塗布部材を回転させながら導電膜黒鉛を
塗布するネック導電膜黒鉛の塗布装置において、ネック
導電膜黒鉛を含浸させた供給部材を有し、前記供給部材
を前記塗布部材外周に当接させることによって、ネック
導電膜黒鉛を塗布部材に供給するものである。
また、本発明に係るネック導電膜黒鉛の供給装置におい
ては、撹拌器が具備されたタンクと、前記撹拌器に当接
するように配置された供給部材と、前記供給部材を前記
塗布部材に当接せしめるように移動させる移動a楕とを
有し、前記撹拌器に供給部材を当接させてネック導電膜
黒鉛を含浸させ、しかる後、前記移動機構により供給部
材を塗布部材に当接せしめて塗布部材を回転させること
によってネック導電膜黒鉛を塗布部材に供給するもので
ある。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す部分断面図
である。
図において、タンク1には円筒形状をなした撹拌器2が
取り付けられ、図示しないモータにより回転し、ネック
導電膜黒鉛3を撹拌している。また、撹拌器2の上部に
は円筒形の供給スポンジ4が撹拌器2に当接するように
配置され、撹拌器2の回転によって従属的に回転する構
造となっている。ネック導電膜黒鉛3は、撹拌器2及び
供給スポンジ4の回転によって常に流動しているので、
乾燥固化しにくい。
また、供給スポンジ4はシリンダ5によって前後に移動
するようになされ、ロータリーアクチュエータ6によっ
て90゛回転する構造となっている。
なお、上述したネック導電膜黒鉛の供給装置以外の部分
は従来と同様である。
次に、ネック導電膜黒鉛の供給方法を動作順に説明する
供給スポンジ4は待機中は撹拌器2と当接して回転して
いる9図示しない載置台にファンネルが載せられ、制御
スイッチによって載置台が上昇し、位置決め動作が始ま
ると、第2図のように、供給スポンジ4がシリンダ5に
よって塗布スポンジ7の方向へ前進し、ロータリーアク
チュエータ6によって90゛回転する。
この状態において、供給スポンジ4は塗布スポンジ7を
約2市程度押し付けるように当接している。この後、塗
布スポンジ7をモータ8によってギヤ10.11及び回
転軸9を介して回転させ、全周にネック導44膜黒鉛を
含浸させる。モータ8の回転によってネック導電膜黒鉛
を含浸させる時間は約1〜2 SeC程度であるが、タ
イマー等によって時間を調整できる機構を有しているこ
とが望ましい。
ネック導電膜黒鉛の供給が終了すると、供給スポンジ4
は、撹拌器2上の待機位置へ復帰し、その後は塗布スポ
ンジ7がシリンダ12により上昇し、従来装置と同様に
して、ネック導電膜黒鉛の塗布を行なう、なお、上記の
供給動作は、ファンネルの位置決め動作中に同時に行な
われるので、装置のサイクルタイムが長くなるようなこ
とはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は供給スポンジにより塗布ス
ポンジの外周部へ導電膜黒鉛を供給することにより、塗
布スポンジの中心部分の導電膜黒鉛の含浸量を少なくし
、垂れを防止することができる。また、回転継手が不要
となるのでメンテナンスの大幅な短縮化ができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のネック導電膜黒鉛の供給装置を示す部
分断面図、第2図は本発明のネック導電膜黒鉛の供給装
置の動作中の状態を示す部分断面図、第3図は従来のネ
ック導′!4膜黒鉛の塗布装置を示す部分断面図、第4
図は従来のネック導電膜黒鉛の供給方法を示す断面図で
ある。 1・・・タンク      2・・・撹拌器3・・・ネ
ック導電膜黒鉛 4・・・供給スポンジ5・・・シリン
ダ 6・・・ロータリーアクチュエータ 7・・・塗布スポンジ   8・・・モータ9・・・回
転軸      10.11・・・ギヤ12・・・シリ
ンダ 特許出願人   日本電気株式会社 代  理  人    弁理士 菅 野   中第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管の外囲器の一部を構成するネック部を有
    するファンネルの開放端部を下向きにして配置し、前記
    ファンネルから前記ネック部にかけての内面の導電膜黒
    鉛の塗布部に前記導電膜黒鉛を含浸させた塗布部材を前
    記開放端部方向から前記ネック部の軸に沿って上昇させ
    、前記塗布部材を回転させながら導電膜黒鉛を塗布する
    ネック導電膜黒鉛の塗布装置において、ネック導電膜黒
    鉛を含浸させた供給部材を有し、前記供給部材を前記塗
    布部材外周に当接させることによって、ネック導電膜黒
    鉛を塗布部材に供給することを特徴とするネック導電膜
    黒鉛の供給方法。
  2. (2)撹拌器が具備されたタンクと、前記撹拌器に当接
    するように配置された供給部材と、前記供給部材を前記
    塗布部材に当接せしめるように移動させる移動機構とを
    有し、前記撹拌器に供給部材を当接させてネック導電膜
    黒鉛を含浸させ、しかる後、前記移動機構により供給部
    材を塗布部材に当接せしめて塗布部材を回転させること
    によってネック導電膜黒鉛を塗布部材に供給することを
    特徴とするネック導電膜黒鉛の供給装置。
JP1135063A 1989-05-29 1989-05-29 ネック導電膜黒鉛の供給方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH07120505B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH031422A true JPH031422A (ja) 1991-01-08
JPH07120505B2 JPH07120505B2 (ja) 1995-12-20

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JP1135063A Expired - Lifetime JPH07120505B2 (ja) 1989-05-29 1989-05-29 ネック導電膜黒鉛の供給方法及びその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008512790A (ja) * 2004-09-13 2008-04-24 イクセプト・インコーポレイテッド 金融取引における警告方法および金融取引警告装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619758U (ja) * 1984-06-23 1986-01-21 三菱電機株式会社 陰極線管用黒鉛塗料含浸器

Patent Citations (1)

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JP2008512790A (ja) * 2004-09-13 2008-04-24 イクセプト・インコーポレイテッド 金融取引における警告方法および金融取引警告装置

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JPH07120505B2 (ja) 1995-12-20

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