JPH03142028A - 金属線又は金属棒の成形方法及び化粧金網 - Google Patents

金属線又は金属棒の成形方法及び化粧金網

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JPH03142028A
JPH03142028A JP28040289A JP28040289A JPH03142028A JP H03142028 A JPH03142028 A JP H03142028A JP 28040289 A JP28040289 A JP 28040289A JP 28040289 A JP28040289 A JP 28040289A JP H03142028 A JPH03142028 A JP H03142028A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化粧金網などに用いる金属線又は金属棒の成形
方法及び、前記金属線又は金属棒により編組してなる化
粧金網に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、金属線又は金属棒に一定大きさの凹凸部を湾曲形
成してなる線杆と、線杆と直角方向に配する連結杆とに
より構成した化粧金網に関しては、実公昭52−921
8号に開示されたものが知られている。
二の化粧金網を第34図〜第37図によって説明すると
、1は線杆である。この線杆1は例えば銅或いはその合
金などの適当太さの金属線又は金属棒で形成し、これを
上下に湾曲して一定太さの凸部2、凹部3を波状に設け
、この線杆1を左右に並列させ、且つ隣接する相互の線
杆1,1の凸部2、凹部3を互いに合わせ、これにまり
通孔4を設け、この通孔4に連結杆5を挿通して適当大
きさの金¥i46を編組する。
さらに、金網6の上面における凸部2の頂部を平に切削
し、或いはこれを平に圧潰して小判状の平坦部8を千鳥
状に配設した幾何模様を形成してなるものである。
前記凸部2と凹部3を有する波状の金属線又は金属棒を
湾曲する方法としては、一対の成形歯車の間に前記金属
線又は金属棒を通し、それにより成形歯車の歯部の噛み
合い部に形成される凹凸部によって、前記凸部2と凹部
3を第34図のごとく湾曲形成するものである。
前記一対の成形歯車は従来歯先頂部及び歯底部が平坦で
、且つ歯の長さが同一の歯車を用いている。そのため、
前記成形歯車を用いた従来の化粧金網用の金属線又は金
属棒の製造方法及びこの方法で製作される化粧金網には
次の欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、前記一対の成形歯車の歯の噛合部を金属線や
金属棒が通過するとき、この金属線又は金属棒には捩じ
れや、これらが倒れる方向の力が作用するが、前記歯車
の歯先頂部や歯底部は平坦面であるので、これらの力に
抗して金属線や金属棒を捩じれたり、倒れないようにし
っかりと固定することができない。このため従来使用で
きる素材線(又は捧)には、前記捩じれや倒れに無関係
の丸線や倒れが生しない幅広のフラット線に限定された
つまり、成形歯車の噛合い部を通過させる際に上下方向
からの押圧力によって倒れが生じ易い断面菱形線、六角
線、三角線などの多角線或いは楕円線などの異形線の湾
曲成形が不可能であった。
そのため、形成できる化粧金網の種類も、例えば第37
図に示されるごとき形状の丸形の金属線などを用いてな
る金網6に限定された。
また、成形歯車は全周の歯が同一長さであるため、例え
ば金属線又は金属棒の凹凸の高さを部分的に異ならしめ
て、より立体感のある化粧金網を構成することができな
かった。
さらに、従来、線杆1の凸部2の先端に平坦部8を形成
する方法として線杆1を編組した後、前記凸部2の先端
を切削、研削するか、プレス又は圧延にて圧潰する方法
がある。
この切削、研削による方法では、コストが大幅に高くな
り、実用的でない。
一方、圧延による方法の場合、金網の表裏が同一のもの
でタイトに編まれていないと、線杆lの凸部2が圧延に
より押圧力を受けて倒れることにより、均一で平らな模
様が出来ない。また、圧延力の関係で縦編みのみにしか
適用できず、横編みや斜め編みには模様が圧延方向に流
れるために使用出来ないという欠点がある。またさらに
、l&liみでも圧延時凸部が圧延方向に伸びるために
均一な模様形状にならない。しかも、凸部と凸部のピッ
チが大きくなり、平坦部が密に配設された模様が得られ
ないという欠点があった。
本発明は前記従来の欠点を改良した金属線又−は金属棒
の成形方法及び化粧金網を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため本発明は、歯先頂部に素材線の
断面形状に合う凹溝を有する一対の成形歯車を具備し、
前記成形歯車の間に素材線である金属線又は金属棒を通
過させてこれに連続して凹凸部を湾曲成形し、且つ凸部
先端に平坦部を圧潰成形することを圧潰成形する金属線
又は金属棒の成形方法を圧潰成形する。
また、歯底部には厚み方向にスリップ止め溝を設けた平
らな部分を有する一対の成形歯車を用いて金属線又は金
属棒を湾曲成形し、且つ凸部先端に平坦部を圧潰成形す
るとよい。
さらに、歯の高さが各歯毎に異なる一つの歯車と歯の高
さが同じ歯車とを組合わせてなる一対の成形歯車を用い
て、凹凸部の高さに高低変化をもたせて、金属線又は金
属棒を湾曲成形し、且つ凸部先端に平坦部を圧潰成形す
ることができる。
さらにまた、外周に素材線の断面形状に合う凹溝を有す
る一対の又は複数対のピンチロールの間に金属線又は金
属棒を通過させたうえ、この金属線又は金属棒を前記成
形歯車を通過させるように設けることができる。この場
合、成形歯車の底部にスリップ止め溝と平らな部分を有
していれば、歯先頂部には必ずしも素材線の断面形状に
合う凹溝は形成しなくてもよい。
本発明の化粧金網は、歯先頂部に素材線の断面形状に合
う凹溝を有する一対の成形歯車により凹凸部を連続的に
形成し、且つ凸部先端に平坦部を圧潰形成してなる多角
形、楕円形などの金属線又は金属棒(素材線)を具備し
、前記金属線又は金属棒を複数本左右に並列して凸部と
凹部を合わせ、この凸部と凹部とにより形成される空間
に長尺の連結棒を挿通させて構成するものである。
〔作  用〕
多角形や楕円形などの金属線又は金属棒が一対の成形歯
車の間を通過することにより、この金属線又は金属棒に
連続した凹凸部が湾曲形成され、且つ凸部先端に平坦部
が圧潰成形される。
このとき、金属線又は金属棒には捩じれ又は倒れの力が
作用するが、金属線又は金属棒の断面形状に合った凹溝
を有するピンチロールと歯先頂部の凹溝や歯底部のすべ
り止め溝により、前記金属線又は金属棒はしっかりと支
持されているので、捩じれたり、倒れたりすることがな
く、凹凸部と凸部先端の平坦部が成形できる。
また、成形歯車の前記凹溝とピンチロールの凹溝とによ
り金属線又は金属棒にはバックテンションを与えること
ができ、この金属線又は金属棒の所定の位置での固定が
確実となり、凹凸部の湾曲成形と凸部先端の平坦部の圧
潰成形は円滑に行われる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の方法を実施する装置を第1図〜第7図に
基づいて説明する。
第1図は本発明に係る成形装置の説明図で、10はペイ
オフリール11から引出された金属線又は金属棒(以下
金属線と略称する)、12.12は上下一対の成形歯車
、14.14は成形歯車12.12とペイオフリール1
1との間に配設されたピンチロールである。そして、前
記直線状の金属線10を前記一対のピンチロール14.
14の間及び前記の一対の成形歯車12.12の間を通
過させることにより、図に示すように金属線10に凸部
15と凹部16が交互に連続成形されるものである。
前記第1図に示す金属線10は、図示例の場合、その長
手方向と直角な断面が菱形をなす菱形線の例を示し、前
記ピンチロール14,14及び成形歯車12.12も、
この菱形線を成形するに適した形状に構成されている。
これを順に説明すると、第6図、第7図に示すようにピ
ンチロール14,14の外周にはV字状の凹溝17が形
成されており、上下のピンチロール14,14の各凹溝
17,17が合わさることにより、その間に菱形の空隙
が形成される。したがって、このピンチロール14,1
4の凹溝17゜17の間に前記菱形の金属線10をしっ
かりと挟持し、これが捩しれたり、倒れたりしないよう
にして移動させることができる。なお、ピンチロール1
4,14は図示のように一段に限らず、素材線の形状と
湾曲成形する凹凸部との関係で複数段設けてもよいもの
である。さらに、ピンチロール14.14の配置も、図
示のように軸線を横向きに設けるものに限らず、軸線が
縦方向になるように設けてもよいものである。
次に成形歯車12.12について説明すると、その歯先
頂部18には素材線(つまり金属線10)の断面形状に
合う凹溝20が形成されている。
実施例の場合、金属線10の断面形状が菱形であるので
、それに合わせて凹溝20も断面V字形状に形成されて
おり、上下の成形歯車12.12の各歯先頂部18.1
8のV字状の凹溝20により、菱形の金属線10の上下
両側が押さえられて確実に支持される。
さらに、成形歯車12の歯底部2工は平坦に形成し、且
つこの歯底部21には、金属線10の凸部15の先端に
平坦部23をよ′り円滑に圧潰成形するためのスリップ
止め溝22が形成されている。
このスリップ止め溝22の具体例としては、例えば歯底
部21に歯車の厚み方向に向かう多数本の凹凸溝状を形
成するとよいものである。
前記成形装置により、金属線10を湾曲及び圧潰形成す
る作用を説明する。第1図のようにペイオフリール11
から引出した金属線10を一対のピンチロール14.1
4間に通したうえ、一対の成形歯車12.12の噛合部
の間に挿通させる。
このとき、成形歯車12.12とペイオフリール11と
の間にバックテンションを与えて、金属線10を所定の
位置にしっかりと支持させたうえ、前記成形歯車12.
12の駆動により、金属線10を第8図の形状に湾曲形
成する。また、上下−対の成形歯車12.12間のクリ
アランスを調整して、成形歯車12.12の一方の歯先
頂部18と他方の歯底部21とにより凹凸状に湾曲形成
した金属線10の凸部15先端に所定の形状の平坦部2
3を圧潰成形する。
しかして、成形歯車12.12を駆動するとき、歯の噛
合部において、金属線10に倒れ、又は捩じれを生じさ
せる力が働くが、上下一対の成形歯車12.12の歯先
頂部工8の凹溝20によって金属線10がしっかりと押
さえられ、且つ歯底部21のスリップ止め溝22の平坦
部で金属線10のスリップが防止されて、この金属線1
0はしっかりと支持され、倒れたり捩じれたりすること
がない。よって、各種多角線や楕円線などの金属線をス
ムーズに湾曲及び圧潰成形することができる。
しかも、成形歯車12.12とペイオフリール11との
間に配したピンチロール14.14によっても金属線1
0の倒れが防止される。
前記の装置により湾曲形威し、且つ圧潰成形した金属線
10を用いて化粧金網を形成するには、次のようにして
行う。
まず、凹凸部15.16と凸部先端に平坦部23が成形
された金属線10を所定の長さに切断する。次に、この
切断された複数本の金属線10をそれぞれの凸部15と
凹部16を互いに合わせ、各凹凸部16.15により形
成される空間25に連結棒26を挿通して平坦部23が
千鳥状に配設されるように、所定の大きさの金網を編組
し、幾何学模様を有する化粧金網27を形成する(第9
図、第10図示)。その後、化粧金網27の表面を研磨
するか、塗装又は着色後研摩し、光沢のある模様の化粧
金網が得られる。
さらに、第5図は成形歯車の他の実施例を示す。
同図に示す成形歯車12Aの各歯のピッチは同一で、歯
先部の長さを1本おきに長短に変えた例を示す。この成
形歯車12Aを用いて、第1図の場合と同様に金属線1
0を湾曲成形した場合、第11図のように金属線10の
凸部15の平坦部23は、−個おきに異ならしめて成形
することができる。
このように湾曲成形した金属線10を用いて編組した化
粧金y427aは、第12図(a)(b)のようになり
、化粧金網27aの平坦部23は、−個おきに大小に異
なって編組され、より立体感のある化粧金網が得られる
次に、第13図と第18図は横に扁平な菱形の金属線を
湾曲形成するために使用する一対のピンチロール14,
14の凹溝17aと、一対の成形歯車12.12の歯先
頂部1日の凹溝20aの断面形状を示す。第28図は前
記横に扁平な菱形の金属線を編組してなる化粧金網27
bの正面図である。
第14図と第19図は、楕円形の金属線を湾曲形成する
ために使用する一対のピンチロール14゜14の凹溝1
7bと、一対の成形歯車12.12の歯先頂部18の凹
溝20bの断面形状を示す。
第29図は前記楕円形の金属線を用いてW4組した化粧
金網27cの正面図である。
第15図と第20図は、三角形の金属線を湾曲形成する
ために使用するピンチロール14,14の凹溝17cと
、一対の成形歯車12.12の歯先頂部18の凹溝20
cの断面形状を示す。前記三角形の金属線を用いて編組
した化粧金網は、横に扁平な菱形の金属線を用いた化粧
金N427bの正面図として示す第28図とほぼ同様の
外観を呈する。また、組合わせによれば、第32図或い
は第33図に示す化粧金網27f、27gの外観も可能
となる。なお、この化粧金#1i27fは、四角形の金
属線を用いて編組することも可能である。
第16図と第21図は、六角形の金属線を湾曲形成する
ために使用する一対のピンチロール14゜14の凹溝1
7dと、一対の成形歯車12.12の歯先頂部18の凹
溝20dの断面形状を示す。
第30図は前記六角形の金属線を用いて編組した化粧金
m27dの正面図である。
第17図と第22図は、丸形の金属線を湾曲形成するた
めに使用する一対のピンチロール14゜14の凹溝17
eと一対の成形歯車12.12の歯先頂部18の凹溝2
0eの断面形状を示す。第31図は前記丸形の金属線を
用いて編組した化粧金網27eの正面図である。
第23図〜第27図は、各種化粧金網の成形段階の成形
歯車と素材の関係を示す部分断面図である。図示のよう
に用いる素材は、菱形、楕円形、三角形、丸形の各金属
線10a〜10eであり、これら各金属線10a、・・
・に対応して、その歯先頂部18には、各金属線10a
、・・・の断面形状に合う凹溝20a〜20eが形成さ
れている成形歯車12.12を使用するものである。
このように、本発明の成形装置を用いて湾曲及び圧潰成
形した円形線、多角形線など、各種形状の金属線を用い
て立体的な各種パターンの化粧金網を編成することがで
きる。また、前述のようにして化粧金網を編組した後、
その表面を研磨するか、塗装又は着色後研摩して、光沢
のある模様を得るとよいものである。
〔発明の効果〕 本発明によると、一対の成形歯車により、金属線又は金
属棒に連続した凹凸部を湾曲成形するに際し、各成形歯
車の歯先頂部に形成した凹溝により、前記金属線又は金
属棒を所定の位置で固定支持でき、これらが捩じれたり
、倒れたりすることがないので、従来捩しれ、倒れなど
により成形が不可能とされていた多角線や楕円線など、
各種形状の金属線や金属棒に適確に凹凸部を湾曲成形し
、且つ凸部先端に平坦部を圧潰成形することができる。
さらに、歯底部にスリップ止め溝を設けた平らな面を形
成することにより、前記金属線や金属棒の支持は一層確
実になる。
また、金属線又は金属棒の断面形状に合う凹溝を周面に
有する一対又は複数対のピンチロールを、前記成形歯車
の手前に配置し、このピンチロールの間−に前記金属線
又は金属棒を通過させることにより、これら素材線にバ
ックテンションを与えて、その捩じれや倒れを一層確実
に阻止し、正確な寸法間隔で、バラツキのない均一な凹
凸部を湾曲成形し、且つ凸部先端を圧潰成形することが
できる。
本発明に係る多角線や楕円線に凹凸部を成形し、且つ凸
部先端に平坦部を成形した金属線又は金属棒を編組する
ことにより、凸部先端の形状を含め、その外観が異なる
各種パターンの化粧金網を製作することができる。
さらに、凸部の平坦部の大きさが異なる金属線4゜ 又は金属棒を用いることにより、−層立体感に冨む化粧
金網を編組することができる。
また、本発明に係る化粧金網は、連続した凹凸部を有し
、且つ凸部先端に、平坦部が予め圧潰成形された金属線
を連結棒を用いて編組してなるものであるから、従来の
化粧金網のごとく金属線を編組の後、凸部を切削し平面
部を形成するものに比べて工程の短縮化と作業性の点で
優れ、コストメリットが上げられる。
さらに、従来の化粧金網のごと<*IJIの後、凸部を
圧潰成形するものに比べて、凸部の間隔が大きくなるよ
うな不具合がなく、密な配設をした模様を得ることがで
きる。さらに、縦属、横編、斜め編の化粧金網で、且つ
前記と同様、網目が密な化粧金網を編組することができ
るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する成形装置の説明図、第
2図は成形歯車の一部平面図、第3図は成形歯車の一部
正面図、第4図は成形歯車の一部側面図、第5図は他の
実施例に係る成形歯車の一部正面図、第6図はピンチロ
ールの正面図、第7図はピンチロールの側面図、第8図
は第1図の成形装置により凹凸部を湾曲成形した金属線
の側面図、第9図は第8図の金属線を連結棒を用いて編
組してなる化粧金網の断面図、第10図は第9図の化粧
金網の正面図、第11図は第5図の成形歯車により凹凸
部を湾曲成形し、且つ平坦部を圧潰成形した金属線を用
いて編組した化粧金網の断面図、第12図(a)(b)
は第11図の化粧金網の異なる例を示す正面図、第13
図〜第17図は多角線と楕円線の成形に用いる一対のピ
ンチロールの部分断面図、第18図〜第22図は前記多
角線と楕円線の湾曲成形に用いる一対の成形歯車におけ
る金属線導入の部分断面図、第23図〜27図は成形段
階の成形歯車と素材の関係を示す部分断面図、第28図
〜第33図は本発明に係る化粧金網の異なる例を示す正
面図、第34図は従来の成形装置により凹凸部を湾曲成
形した金属線の側面図、第35図は前記金属線を連結杆
を用いて編組した化粧金網の断面図、第36図は第35
図の化粧金網における凸部の先端を切削又は圧潰により
平面部とした化粧金網の断面図、第37図は第36図の
化粧金網の正面図である。 10・・・金属線 12.12A・・・成形歯車 14
・・・ピンチロール 15・・・凸部 16・・・凹部
 17・・・凹溝 18・・・歯先頂部 20・・・凹
溝 21・・・歯底部 22・・・スリップ止め溝 2
3・・・平坦部 25・・・間隙 26・・・連結棒 
27.27a〜27f・・・化粧金網。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歯先頂部に素材線の断面形状に合う凹溝を有する
    一対の成形歯車を具備し、前記成形歯車の間に素材線で
    ある金属線又は金属棒を通過させて、これに連続して凹
    凸部を湾曲成形し、且つ凸部の先端に平坦部を圧潰成形
    することを特徴とする金属線又は金属棒の成形方法。
  2. (2)歯底部に厚み方向にスリップ止め溝を設けた平ら
    な部分を有してなる一対の成形歯車を用いて、金属線又
    は金属棒に凹凸部を湾曲成形し、且つ凸部先端に平坦部
    を圧潰成形する請求項(1)記載の金属線又は金属棒の
    成形方法。
  3. (3)歯の高さが各歯毎に異なる一つの歯車と歯の高さ
    が同じ歯車とを組合わせてなる一対の成形歯車を用いて
    金属線又は金属棒に凹凸部を湾曲成形し、且つ凸部先端
    に平坦部を圧潰成形する請求項(1)又は(2)記載の
    金属線又は金属棒の成形方法。
  4. (4)外周面に素材線の断面形状に合う凹溝を有する一
    対又は複数対のピンチロール間及び歯底部に厚み方向に
    スリップ止め溝を設けた平らな部分を有してなる一対の
    成形歯車の間に、前記素材線である金属線又は金属棒を
    通過させて、これらの金属線又は金属棒に連続して凹凸
    部を湾曲成形すると共に、凸部先端に平坦部を圧潰成形
    することを特徴とする金属線又は金属棒の成形方法。
  5. (5)外周面に素材線の断面形状に合う凹溝を有する一
    対又は複数対のピンチロール間及び歯先頂部に素材線の
    断面形状に合う凹溝を有する一対の成形歯車間に、前記
    素材線である金属線又は金属棒を通過させて、これらの
    金属線又は金属棒に連続して凹凸部を湾曲成形すると共
    に、凸部先端に平坦部を圧潰成形することを特徴とする
    金属線又は金属棒の成形方法。
  6. (6)歯底部に厚み方向にスリップ止め溝を設けた平ら
    な部分を有してなる一対の成形歯車を用いて、金属線又
    は金属棒に凹凸部を湾曲成形すると共に、平坦部を圧潰
    成形する請求項(5)記載の金属線又は金属棒の成形方
    法。
  7. (7)歯先頂部に素材線の断面形状に合う凹溝を有する
    一対の成形歯車により、凹凸部を連続的に形成し、且つ
    凸部先端に平坦部を圧潰形成してなる多角形、楕円形な
    どの金属線又は金属棒を具備し、前記金属線又は金属棒
    を複数本左右に並列して凸部と凹部を合わせ、この凸部
    と凹部とにより形成される空間に長尺の連続棒を挿通さ
    せて構成する化粧金網。
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KR100702815B1 (ko) * 2005-03-15 2007-05-04 엄재풍 요철부를 갖는 철사 편 성형기
CN102527751A (zh) * 2012-01-20 2012-07-04 陈光义 金属圆材除锈冷拉拔的打折机

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JPS5338680U (ja) * 1976-09-08 1978-04-04

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JPH0681651B2 (ja) 1994-10-19

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