JPH0314107Y2 - - Google Patents

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JPH0314107Y2
JPH0314107Y2 JP5266086U JP5266086U JPH0314107Y2 JP H0314107 Y2 JPH0314107 Y2 JP H0314107Y2 JP 5266086 U JP5266086 U JP 5266086U JP 5266086 U JP5266086 U JP 5266086U JP H0314107 Y2 JPH0314107 Y2 JP H0314107Y2
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JP
Japan
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inner container
water
main body
full
container
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JP5266086U
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JPS62163049U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は液体容器の内容器に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、液体容器の内部に収容される内容器とし
て、第2図に示すものが一般に使用されている。
この内容器1′は真空二重容器としてあり、本
体2の上端口部3を絞り小径とし、内容器1′の
保温性能が高めてある。
そして、この種の内容器1′では、口部3の所
まで水を入れて昇温すると、水の膨張、沸騰によ
つて内圧の上昇や、湯面の踊りが激しくなり、お
湯が溢れ出ることがある。このため、口部3の下
端3aよりも若干下方の大径の本体2に満量表示
Fを設け、使用者に注水できる限界レベルを報知
するようにしていた。
(問題点を解決するための手段) しかしながら、このものでは、内容器1′の中
を覗き込んで満量表示Fを観察できる可視領域
θ′が狭く、満量表示Fが見にくいため、誤つて満
量表示Fのレベル以上に注水する危険性が高く、
使用勝手に劣るという問題点を有していた。
また、液体容器の容量を維持しつつ高さを低く
するために、本体2の内径を大きくしようとすれ
ば、前記可視領域θ′がさらに狭くなり、満量表示
Fが見にくくなるという問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するためになされた
もので、前記液体容器の内容器において、口部の
下端と本体の上端との間に段部を設け、該段部に
満量表示を設け、満量表示を見易くしたものであ
る。
(実施例) 以下、本考案にかかる内容器を一実施例である
図面に従つて説明する。
第1図は液体容器の内容器1を示し、この内容
器1は、第2図に示す従来の内容器1′における
口部3の下端3aと本体2の上端2aの間に段部
4を形成し、この段部4の下端側に満量表示Fを
設けてある。
なお、段部4の内径D4は、口部3の内径D3
りも大きく、かつ、本体2の内径D2よりも小さ
くしてあり、口部3の下端3aと段部4の上端4
aとの間、および、段部4の下端4bと本体2の
上端2aとの間は、いずれもテーパー部5,6と
してある。その他同一部分については同一符号を
付して説明を省略する。
そして、満量表示Fは、前記従来の内容器1′
に比べ、内容器1の中心に近くなつているため、
従来の内容器1′と同一レベルに満量表示Fを設
けた場合に比べ、可視領域θが広く、外部から満
量表示Fを容易に観察できるようになつている。
前記構成からなる内容器1に水を注ぐと、水面
が本体2の部分にあるときは注水量に比例して上
昇する。そして、テーパ部6に達すると次第に内
径が小さくなつているため、急に水面の上昇が早
くなり、使用者は水面がもうじき満量表示Fのレ
ベルに達することを察知する。
その後、満量表示Fのレベルまで注水されたこ
とが確認されると、注水を停止する。このとき、
満量表示Fの可視領域θは広いため、注水中でも
容易に満量になつたことを確認できる。また、水
面が段部4の下端4bに達すると、ここからまた
水面の上昇速度が変化するため、直接満量表示F
を見なくても、所定のレベルまで注水されたこと
を確認することができ、過剰に注水する危険性が
ない。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案にかかる
液体容器の内容器は、口部と本体との間に段部を
設け、ここに満量表示を設けるようにしている。
したがつて、本体内径の大小いかんに拘わら
ず、満量表示の可視領域が広くなり、満量表示が
見易く、液体容器の使用勝手が良くなる。
また、本体内径を十分大きくすることができ、
より多くの水を収容することができる。換言すれ
ば、水量を維持しつつ液体容器を低くすることが
でき、小型、コンパクト化を図ることができる。
逆に、可視領域を従来のものと同一に維持しつ
つ、口部の内径を小さくして保温性能を一層向上
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる液体容器の内容器を示
す断面図、第2図は従来の内容器を示す断面図で
ある。 1……内容器、2……本体、2a……本体上
端、3……口部、3a……口部下端、4……段
部、F……満量表示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 口部の内径を本体の内径よりも小径とした液体
    容器の内容器において、前記口部の下端と本体上
    端との間に段部を形成し、該段部に満量表示を設
    けたことを特徴とする液体容器の内容器。
JP5266086U 1986-04-07 1986-04-07 Expired JPH0314107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5266086U JPH0314107Y2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07

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JP5266086U JPH0314107Y2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07

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Publication Number Publication Date
JPS62163049U JPS62163049U (ja) 1987-10-16
JPH0314107Y2 true JPH0314107Y2 (ja) 1991-03-29

Family

ID=30878024

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JPS62163049U (ja) 1987-10-16

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