JPH031405Y2 - - Google Patents

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JPH031405Y2
JPH031405Y2 JP1985053465U JP5346585U JPH031405Y2 JP H031405 Y2 JPH031405 Y2 JP H031405Y2 JP 1985053465 U JP1985053465 U JP 1985053465U JP 5346585 U JP5346585 U JP 5346585U JP H031405 Y2 JPH031405 Y2 JP H031405Y2
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JP
Japan
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insulator
mesh structure
metal mesh
strands
stacked
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JP1985053465U
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JPS61169089U (ja
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Priority to GB08608525A priority patent/GB2175564B/en
Priority to FR8605056A priority patent/FR2580260B1/fr
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は碍子連を保管、移送するための集積包
装体に関するものである。
(従来の技術) 従来、碍子連の保管、移送のために、複数の碍
子連をその軸に平行にかつ隣接する碍子連の笠間
で重なり合わせて立体配列し、この集積体の隣接
する碍子連の中心軸を結ぶ線を底辺とする直角二
等辺三角形の各頂点に碍子連の軸と平行に棒材を
設け、かつこの集積体の外側面に位置する棒材と
これと同一水平面内の他の少なくとも1つの棒材
とを連結体で連結した碍子連集積包装体が知られ
ている。(実公昭50−25489号公報) (考案が解決しようとする問題点) 上記の碍子連集積包装体においては、この集積
体の隣接する碍子連の中心軸を結ぶ線を底辺とす
る直角二等辺三角形の各頂点に碍子連の軸と平行
に設けてあつてこの集積体の外側面に位置させた
棒材と、これと同一水平面内にあつて同様に隣接
する碍子連の中心軸を結ぶ線を底辺とする直角二
等辺三角形の頂点に碍子連の軸と平行に設けた他
の1つの棒材とを、連結体で連結することは碍子
連が相当な重量物であるため、連結体には帯鉄を
用い棒材には太いものを用いなければならなかつ
たから、棒材の太さの分だけ集積包装体の容積を
減少することができなかつた。
本考案の碍子連集積包装体は上記のような問題
点を解決してさらに容積が小さい碍子連集積包装
体を得ようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の碍子連集積包装体は、複数の碍子連を
その軸に平行にかつ隣接する碍子連の笠間で重な
り合わせて立体配列し、この立体配列の各段の間
に前記碍子連の笠間にそれぞれ没入するように波
形の曲面を連続して形成するとともに、その表面
をプラスチツクコーテイングした金属網構造体を
挟んで前記碍子連を集積して包装したことを必須
の構成とするもので、その金属網構造体の周辺部
に補強体を設けたものをより望ましいとするもの
である。
金属網構造体は金網、打抜き金属板などを用い
ることができ、碍子連の立体配列に合せ連波模様
の曲面を持たせておく。碍子連の磁器と金属との
衝撃を和らげるためプラスチツクコーテイングを
施す。
補強体の材質は金属、木材、プラスチツクなど
が好ましい。
(作用) プラスチツクコーテイングした波形の金属網構
造体が碍子連の笠間に挟さまり、緩衝体になると
ともに碍子連の位置を最適に決め移動を防いでい
るから、梱包時、運搬時、解梱時に個別の碍子連
が移動することなく、運搬中の衝撃に対して安全
であり、梱包容積は他に容積を増すものがないか
ら最小となる。
金属網構造体の周辺部に金属補強体を設けると
金属網構造体が補強され変形が生じ難くなるため
荷崩れが少なくなる。
(実施例) 実施例 第1図に示すように、複数の碍子連1,1,1
を互いにその軸を平行にして上下および横方向に
隣接する碍子連は碍子連の上下方向を互いに逆方
向に向け互いの笠間に笠が入りこむ形で立体配列
して集積し、その集積の上下の段列の間に経緯線
が各経約1mmの金属網に厚さ約1mmのプラスチツ
クコーテイングを施し、碍子連1の立体配列に合
わせて、例えば第2図に示すような碍子連の笠間
にそれぞれ没入するように波形の曲面を連続して
形成してなる金属網構造体2を挟んで前記碍子連
1を集積した。集積体の最下面と最上面にはパレ
ツトを用い、外周を金属バンドで結束した。
このものの全体容積は1.53m3で、従来のものの
1.85m3に較べ0.32m3少なかつた。しかも梱包解梱
も容易であつた。
(考案の効果) 本考案の碍子連集積包装体は、プラスチツクコ
ーテイングした波形の金属網構造体が碍子連の笠
間に挟さまり、緩衝体になるとともに碍子連の位
置を最適に決め移動を防いでいるから、梱包時、
運搬時、解梱時に個別の碍子連が移動することな
く、運搬中の衝撃に対して安全であり、梱包容積
は他に容積を増すものがないから最小となる効果
があり、また、金属網構造体は網目状となつてい
るため屋外に長期保管しても雨水等が溜り難く、
しかも、碍子等に付着した塵埃等が雨洗され、常
に清浄な状態で保管できるという効果も期待で
き、さらに金属網構造体の周辺部に補強体を設け
ると金属網構造体が補強され変形が生じ難くなる
ため荷崩れが少なくなるという効果があり、梱包
容積が最小となるから、運搬コストを節約するこ
とができるほか梱包作業が簡単になるという効果
もあつて、本考案は産業の発達に寄与するところ
極めて大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は碍子連を集積した状態を示す斜視図、
第2図は金属網構造体の説明図である。 1:碍子連;2:金属網構造体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数の碍子連をその軸に平行にかつ隣接する
    碍子連の笠間で重なり合わせて立体配列し、こ
    の立体配列の各段の間に、前記碍子連の笠間に
    それぞれ没入するように波形の曲面を連続して
    形成するとともに、その表面をプラスチツクコ
    ーテイングした金属網構造体を挟んで前記碍子
    連を集積して包装したことを特徴とする碍子連
    集積包装体。 2 金属網構造体の周辺部に補強体を設けた実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の碍子連集積包
    装体。
JP1985053465U 1985-04-10 1985-04-10 Expired JPH031405Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985053465U JPH031405Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10
GB08608525A GB2175564B (en) 1985-04-10 1986-04-08 A stack of insulator strings
FR8605056A FR2580260B1 (fr) 1985-04-10 1986-04-09 Empilement de chaines d'isolateurs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985053465U JPH031405Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61169089U JPS61169089U (ja) 1986-10-20
JPH031405Y2 true JPH031405Y2 (ja) 1991-01-17

Family

ID=30574354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985053465U Expired JPH031405Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10

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JP (1) JPH031405Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846037U (ja) * 1981-09-19 1983-03-28 大阪瓦斯株式会社 加熱調理と暖房とを行なうための装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846037U (ja) * 1981-09-19 1983-03-28 大阪瓦斯株式会社 加熱調理と暖房とを行なうための装置

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Publication number Publication date
JPS61169089U (ja) 1986-10-20

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