JPH03140220A - 複合物品の製造方法 - Google Patents

複合物品の製造方法

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JPH03140220A
JPH03140220A JP27957689A JP27957689A JPH03140220A JP H03140220 A JPH03140220 A JP H03140220A JP 27957689 A JP27957689 A JP 27957689A JP 27957689 A JP27957689 A JP 27957689A JP H03140220 A JPH03140220 A JP H03140220A
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JP
Japan
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mold
groove
molded product
sealing surface
sealing material
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JP27957689A
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Nobuhiro Katsuno
勝野 宣広
Toru Shimizu
清水 通
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ThreeBond Co Ltd
Original Assignee
ThreeBond Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1657Making multilayered or multicoloured articles using means for adhering or bonding the layers or parts to each other
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一次成形品としてのプラスチック成形物本体と
二次成形品としての弾性シール材との一体化された複合
物品の製造方法に係り、特に一次成形品と二次成形品の
剥離が防止されて堅固に一体化され、かつ弾性シール材
のパリの発生が防止されることはもちろん、小さな成形
品にも適用され、かつ一次成形品の変形を起こさず、さ
らに、構造強度の低下も起こさない複合物品の製造方法
に関する。
上述の複合物品としてはシリンダーヘッドカバー、タイ
ミングベルトカバー、ラジェターコア、ヘッドランプハ
ウジング、テールランプカバー等の自動車関連の樹脂部
品、ワイヤーハーネス、防水ワレ−、インヒビタースイ
ック等の電装品部品、人工透析器、哺乳ビン等の医療機
器、ランチボックス、各種容器等の日用品、防水ラジオ
、防水スピーカー、回転子トリマー、フロッピーハウジ
ング等の電気、電子部品、水道メータカバー等の計盗品
等が挙げられる。
〔従来の技術〕
一次成形品としてのプラスチック成形物本体と二次成形
品としての弾性シール材を一体成形する方法として、従
来、シール面上に溝を有する一次成形品を成形し、かつ
、この一次成形品が余熱をもって、まだ柔らかいうちに
、押し込み突起を有する二次成形型を前記シール面上に
押しつけ、前記溝の両サイドを前記突起でくびらせて逆
テーパー状に変形させた後、前記二次成形型のキャビテ
ィ内に二次成形シール材を射出硬化させ、前記シール面
上に二次成形品を成形する方法が知られている。
この方法によれば、シール面上に逆テーパー状の溝が形
成されるため、二次成形品は一次成形品にしっかりとグ
リップされて堅固に一体化され、かつシール面エツジ部
が二次成形金型に食い込むため、パリの発生が防止され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の公知技術では、シール面上に形成される
溝の両サイドに押し込みスペースが必要となり、このた
めシール面の幅もある程度広くなくてはならず、小さな
成形品には適用できず、また、押し込み突起の何重によ
り一次成形品の変形を来し、さらには溝の両サイドにく
さび状のくぼみ(ノツチ)が形成されるために構造強度
の低生を来す等の欠点が生じる。
そこで、本発明の目的は一次成形品と二次成形品の剥離
が防止されて堅固に一体化され、かつ弾性シール材のパ
リの発生が防止されることはもちろん、小さな成形品に
も適用され、かつ一次成形品の変形を起こさず、さらに
構造強度の低下も起こさず、前述の公知技術に存する欠
点を改良した複合物品の製造方法を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため、本発明によれば一次成形品
としてのプラスチック成形物本体のシール面上に二次成
形金型を型締の後、該金型のキャビティ内に二次成形シ
ール材を流し込んで該シール面上に二次成形品としての
弾性シール材を成形し、前記プラスチック成形物本体と
弾性シール材の一体化された複合物品を製造する当たり
、前記シール面上に縁に小突起を有する溝を形成し、こ
の小突起を前記二次成形金型の型締力を利用して押しつ
ぶして前記縁の角よりも溝開口部側に食み出させた後、
前記キャビティ内に二次成形シール材を流し込むことを
特徴とする。
以下、本発明を添付図面を用いて詳述する。
第1図は一次成形品成形用金型の断面図であって、キャ
ビ金型1と一次成形コア金型2を合わせてキャビティ3
を形成し、このキャビティ3に液状プラスチック材料を
射出して一次成形品としてのプラスチック成形物本体4
を成形する。このプラスチック成形物本体4のシール面
5上には溝、6を設けておく。この溝6の少なくとも一
方側の縁、好ましくは両方の縁には溝6に沿って緑の角
6aよりもややシール面5に奥まった個所にひも状の小
突起6bが形成される。この小突起6bは第4図示のよ
うに縁の角6aに沿って形成されてもよい。これら小突
起6bの大きさは幅、高さとも0.05〜2mm、好ま
しくは0.1〜1m+n程度であればよく、また形状は
断面鋭角状の三角形状がつぶれやすくて好ましい。−吹
成形の終了後、キャビ金型11こプラスチック成形物本
体4を残したまま、第1図の矢印方向に型開きを行い、
次いで、−吹成形コア金型2を回転あるいは移動などの
手段で第2図に示されるように二次成形コア金型7と置
き換え、矢印方向に型締めする。すると、小突起6bは
二次成形コア金型7の型締力により押しつぶされて第3
図示のように縁の角6aよりも溝6の開口部10側に食
み出し、この結果開口部100幅は底面11の幅よりも
せまくなる。このことは第4図示の小突起6bの場合も
第5図および第6図に示されるように同様となる。
次いで、第3図および第6図示のようにキャビティ8に
二次成形シール材を流し込み、一次成形品としてのプラ
スチック成形物本体4のシール面5上に二次成形品とし
ての弾性シール材9を成形する。二次成形コア金型7の
キャビティ8は必要な弾性シール材9の形状によって丸
型でも、角型でも、リップをつけた形状でも、部分的に
厚さを変えるような形状でも、いかなる形状であっても
よく、さらにシール面5も平面のほかに三次元の立体構
造であってもかまわない。
次いで、第3図および第6図の矢印方向に二次成形コア
金型7を移動して型開きし、製品を取り出せば、一次成
形品と二次成形品の強固に一体化された、しかもパリの
発生がない強度の大きい複合物品を連続的に、高速で量
産することができる。
本発明に用いる一次成形樹脂材料としては、射出成形に
よって構造部材が形成できる材料であれば、いずれでも
用いることができる。その具体例としてはポリプロピレ
ン、ABS、DBT、PA−6、PA−66、PETS
PC,PMMA等の熱可塑性樹脂、アルキッド、ユリア
、メラミン、エポキシ、フェノール、UP等の熱硬化性
の樹脂があげられる。
二次成形樹脂材料としては、前述と同様に射出成形によ
って弾性体が成形できる材料であればいずれでもよく、
具体的にはオレフィン系、塩ビ系ウレタン系、ポリエス
テル系等の熱可塑性エラストマー、シリコーン、ウレタ
ン、ポリブタジェン、ポリエステル系等の熱硬化性液状
エラストマーがあげられる。
なお、本発明によれば、シール面5の幅のせまい小型部
品でもシール面全面に弾性シール材9を成形することが
できる。この幅は045關以上、好ましくはIn以上あ
れば、成形可能である。従来の押し込み突起法では3n
以上、好ましくは5u以上必要である。
次に本発明方法の実施例を示す。成形条件は一次側樹脂
にFA−630%GF入り樹脂を用い、280℃で溶融
させた樹脂を全型温120℃、冷却時間20秒で一次成
形し、型開きし金型を置き替え、二次金型を型締し、二
次射出樹脂として2液熱硬化性液状シリコーンゴム「ス
リーボンド1270Jを用い、スクリューで常温で混合
した後金型内へ射出し、硬化時間15秒で型開きし、複
合成形品を得た。シリコーン樹脂は本来通常の射出tL
形用の樹脂に比べて精度が低く、通常のパーティング面
程度のクリアランスではパリとして流れ出してしまうが
、本発明による複合物品はパリの発生がまったくなく精
度の高いものであった。
さらに一次成形樹脂にPPタルク入り樹脂を用い、21
0℃で溶融させ、常温の金型で冷却時間15秒で一次成
形した後、金型を移動し、二次成形樹脂に塩ビ系熱可塑
性エラストマーを用い、170℃で溶融させ、冷却時間
15秒で二次成形を行い、本発明にかかる複合物品を製
造した。
〔作用〕
上述の本発明によれば、シール面上に縁に小突起を有す
る溝を形成し、この小突起を二次成形金型の型締力を利
用して押しつぶして縁の角よりも溝開口部側に食み出さ
せ、溝の開口部の幅を底面の幅よりも小さく形成したか
ら、二次成形品が二次成形品のシール面の溝から抜は落
ちることがなく、このため接着性のないプラスチック成
形物本体と弾性シール材の組み合わせでも強固に一体化
され、しかも流動性の良い二次成形用材料を用いてもパ
リの発生が防止される。
また、本発明ではシール面上に形成された小突起を二次
成形金型の型締力を利用して単に押しつぶすのみで溝開
口部の幅を底面の幅よりも小さく形成でき、従来の押し
込み突起で溝の両サイドを押しつぶし、くびらせる工程
のように押し込みスペースを必要としないため、二次成
形品をシール面全体に成形でき、シール面の幅が小さい
部品でも成形可能であり、かつ押し込み突起で押しつぶ
す荷重がないから一次成形品の変形が起こらず、さらに
押し込み突起によるノツチが形成されないから、製品の
構造強度の低下を来すようなこともない。
さらに、本発明方法によれば、プラスチック成形物本体
を一次成形し、金型からとりはずすことなく連続して一
連の操作で二次成形できるため、収縮によって生じる成
形精度のバラツキ等の問題もなく、精度の高い量産品が
得られる。
〔発明の効果〕
上述の本発明によれば、通常のダブルインジェクション
の金型の置き替え機構を利用して自動的に溝開口部の幅
を底面の幅よりも小さく形成しつるから、一次成形樹脂
と二次成形樹脂が接着性に欠けてもプラスチック成形物
本体と弾性シール材が強固に一体化した複合成形品を製
造することができ、同時にパリの発生も防げるので、後
加工の必要もなく、品質の安定した精度の高い複合成形
品を安価に大量に生産できる。また、開口部のせまい溝
を形成する際、一次成形品に無理な荷重や変形を与える
ようなことがなく、強度や機能上問題のない製品が得ら
れる。さらに、設計上シール面いっばいに弾性シール材
を成形できるので、製品設計上の制約が少なく自由に設
計でき、応用範囲は広い。
るキャビティ内に二次成形材料を流し込んだ状態の断面
図を示す。
1・・・キャビ金型、 3・・・キャビティ、 5・・・シール面、 6b・・・小突起、 8・・・キャビティ、 lO・・・開口部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次成形品としてのプラスチック成形物本体のシ
    ール面上に二次成形金型を型締の後、該金型のキャビテ
    ィ内に二次成形シール材を流し込んで該シール面上に二
    次成形品としての弾性シール材を成形し、前記プラスチ
    ック成形物本体と弾性シール材の一体化された複合物品
    を製造する当たり、前記シール面上に縁に小突起を有す
    る溝を形成し、この小突起を前記二次成形金型の型締力
    を利用して押しつぶして前記縁の角よりも溝開口部側に
    食み出させた後、前記キャビティ内に二次成形シール材
    を流し込むことを特徴とする複合物品の製造方法。
  2. (2)請求項第1項に記載の方法において、前記小突起
    が溝の両縁に形成されてなる方法。
JP27957689A 1989-10-26 1989-10-26 複合物品の製造方法 Pending JPH03140220A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000023241A1 (de) * 1998-10-20 2000-04-27 Krauss-Maffei Kunststofftechnik Gmbh Thermoplastteil mit eingespritzter elastomerdichtung
FR2973275A1 (fr) * 2011-03-30 2012-10-05 Bosch Gmbh Robert Procede d'injection et piece obtenue par ce procede

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US6579487B1 (en) 1998-10-20 2003-06-17 Krauss-Maffei Kunststoffftechnik Gmbh Method and apparatus for forming a thermoplastic part with injected elastomer seal
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