JPH03139919A - ジョセフソン集積回路装置 - Google Patents

ジョセフソン集積回路装置

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JPH03139919A
JPH03139919A JP1277584A JP27758489A JPH03139919A JP H03139919 A JPH03139919 A JP H03139919A JP 1277584 A JP1277584 A JP 1277584A JP 27758489 A JP27758489 A JP 27758489A JP H03139919 A JPH03139919 A JP H03139919A
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Japan
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josephson
gate
circuit
semiconductor
resistor
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JP1277584A
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Hideo Suzuki
秀雄 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し概要] 安定したバイアス電流を供給する手段を備えたジョセフ
ソンゲートを有するジョセフソン集積回路装置に関し、 収扱いに容易な大きさの出力電圧を存するジョセフソン
a積回路装置を提供することを目的とし、超伝導材料を
用いて形成され、そのエネルギーギャップの値で定まる
第1の出力電圧を発生するジョセフソンゲートと金属薄
膜で形成されたサプライ抵抗の組み合わせを含む第1の
回路と、前記第1の出力電圧より大きな第2の出力電圧
を発生する高電圧ジョセフソンゲートと半導体トランジ
スタの組み合わせを含む第2の回路とを含むように構成
する。
[産業上の利用分野J 本発明はジョセフソン接合素子を集積したジョセフソン
集積回路装置に関し、特に、安定したバイアス電流を供
給する手段を備えたジョセフソンゲートを有するジョセ
フソン集積回路装置に関する。
超伝導材料を用いたジョセフソンゲートは高速動作が可
能であり、現在の半導体集積回路装置を用いた電子計x
tj&よりも格段に高速の演算を行える電子計1掘を実
現できる可能性を有している。
しかしながら、一般にジョセフソンゲ−1・の出力は数
rnVのオーダであり、ジョセフソン集積回路装置は、
未だ開発段階である。
[従来の技術J 第7図(A)〜(D>に従来の技術によるジョセフソン
ゲート回路を示す、第7図(A>が回路図の1例である
。ジョセフソンゲート51a、51b、51cの各々は
サプライ抵抗52a、52b、52cと直列に接続され
、電源ライン53と接地電位との間に接続されている。
電源ライン53は直流成分のオフセットを有する交流な
源54に接続される。また、電源電圧の安定化のため交
流電源54と並列にジョセフソン接合の直列接続からな
るレギュレータ55が接続されている;このようなジョ
セフソンゲート回路は、たとえばI[EE TRANS
、 RAG、 vol、HAG15、No1.1979
. p554に開示されている。ジョセフソンゲート5
1a−51b、5icは第7図(B)、(C)、(D)
に示すようなジョセフソン接合を用いた構成で実現され
る。
第7図(B)は、ジョセフソン接合61と抵抗62との
並列接続で形成されるジョセフソンゲ−1・を示す、ジ
ョセフソン接合はスイッチしていない状態では抵抗0の
超伝導状態であり、ゲート両端の電圧は0である。この
スイッチしていない状態でAct源から臨界電流以下の
バイアス電流を4えておく、何等かの方法で入力信号が
与えられ、ジョセフソン接合に臨界電流以上の電流が流
れるとジョセフソンゲートはスイッチし、その両端に超
伝導材料のエネルギーギャップの値で定まる出力電圧を
発生する。超伝導材料がNbである場合、この出力電圧
は約3mVであり、NbNの場合的5mVである。液体
ヘリウム温度を用いる超伝導体のジョセフソンゲートで
は出力電圧はmVのオーダである。
第7図(C)はジョセフソンゲートの他の例を示す、ジ
ョセフソン接合64a、64bが直列接続された辺と、
ジョセフソン接合64cと64dが直列接続された辺と
が並列に接続され、電源側ノード60と接地電位との間
に接続されている。
一方の辺のジョセフソン接合64aと64bとの接続点
に、抵抗65a、65bのいずれかを介して入力信号が
印加される。また、この入力ノードには、抵抗66が接
続され、接地電位へのバイパス路を作る。 第7図(C
)に示すジョセフソンゲートにおいても、入力信号が印
加されると、臨界電流を超える電流がジョセフソン接合
を流れ、ジョセフソンゲートがスイッチし、電源側ノー
ドに出力電圧を発生する。
第7図(D)はジョセフソンゲートの他の例を示す、出
力側ノード60がコイル71a、71bの中間点に接続
され、コイルの両端はジョセフソンゲート72a、72
bを介して接地電位に接続される。また、このコイル7
1a、71bと磁気結合するように他のコイル76が配
置され、このコイル76に砥[75a、75bのいずれ
かを介して入力信号が印加される。コイル76の他端は
、ジョセフソン接合73を介してコイル7Zaの1端に
接続される。また、このコイル76とジョセフソン接合
73との接続点は抵抗74を介して接地される。
この回路においては、入力信号が印加されると、コイル
の誘導結合により、コイル71aと71bにおいて、誘
導電流が誘起されるノード60からコイル71a、71
bを通って流れるバイアス電流は向きが互いに逆である
。従って、誘導電流はコイル71a、7Ib内でバイア
ス電流と加算的および減算的に鋤<、この電流によって
ジョセフソン接合がスイッチし、ゲートのスイッチング
を行う。
以上説明したような、従来のジョセフソンゲートは、ス
イッチされない状態では出力電位が0であり、スイッチ
された状態でmVのオーダの出力電圧を生じる。スイッ
チしたジョセフソン接合はその出力電圧と流れる電流に
よって等節約抵抗成分を有する。ゲートをほぼ定電流的
に動(ヤさせるため、サプライ抵抗の値は、ジョセフソ
ン接合の等節約抵抗の3〜10倍程度に選ばれる。たと
えば、臨界電流が0.5mAで、出力電圧が約3mVの
場合、ジョセフソン接合の等節約抵抗は、約6Ωとなる
。このように、ジョセフソン接合のスイッチした時の等
節約抵抗は、たかだか100程度であり、サプライ抵抗
はその数fn大きい値、たとえば40〜60Ω程度に選
ばれる。ジョセフソン集積回路製作プロセスにおいては
、Nb系のジョセフソン接合が、超伝導体と絶縁体の薄
膜形成技術によって作成されること、サプライ抵抗の抵
抗値がたかだか数十Ωと小さいこと等から、サプライ抵
抗は通常MOlPd等の金属薄膜によって作成される。
たとえば、シート抵抗1〜]0Ω/口程度の金属薄膜が
サプライ抵抗作成に用いられる。
このように、ジョセフソンゲート回路においては、mV
程度の小さな電圧によって回路動作が行われている。ジ
ョセフソンゲートを集積したジョセフソン集積回路装置
の性能を測定する場合は、mVオーダの出力電圧をサン
プリングオシロ等によって検出し、性能を測定していた
[発明が解決しようとする課題] ジョセフソン集積回路装置をより実用的なものにしよう
とする時、通常のジョセフソンゲートの出力電圧である
mVオーダの出力電圧は小さすぎて扱いにくい。
本発明の目的は、取扱いに容易な大きさの出力電圧を有
するジョセフソン集積回路装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ジョセフソンゲートによる内部ゲ
ートの出力電圧をより大きな電圧にレベルシフトするの
にfit−た出力バッファ回路を有するジョセフソン集
積回路装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明によるジョセフソン集積回路装置は、超伝導材料
を用いて形成され、そのエネルギーギヤ・lプの値で定
まる第1の出力電圧を発生するジョセフソンゲートと金
属薄膜で形成されたサプライ抵抗の組み合わせを含む第
1の回路と、第1の出力電圧より大きな第2の出力電圧
を発生する高電圧ジョセフソンゲートと半導体トランジ
スタの組み合わせを含む第2の回路とを備える。
[作用] 通常のジョセフソンゲートの等節約抵抗と組み合わせる
のに適した低い抵抗値のサプライ抵抗は金属薄膜抵抗に
よって適切に与えられる。トランジスタ等の半導体で抵
抗を作ろうとしても抵抗値が大きくなりすぎて、小さな
値のサプライ抵抗を作ることは極めてnしい。
一方、本発明者は、ジョセフソンゲートの超伝導体のエ
ネルギーギャップの値で定まる通常の出力電圧の半筒以
北の出力を提供することができる高電圧ジョセフソンゲ
ートを提案した(特願昭62−171551号)。
このような高電圧ジョセフソンゲートによれば、出力電
圧は従来の数半筒にすることができる7、二のような高
電圧ジョセフソンゲ−1・を用いζ、従来と同様のジョ
セフソンゲート回路を作成しようとすると、す1ライ抵
抗としては、ジョセフソンゲートの等節約抵抗の数倍以
上の抵抗値を有することが望ましい。
従来の出力電圧を発生するジョセフソンゲートと金属薄
膜で形成されたサプライ抵抗とを組み合わせて内部ゲー
ト回路を形成し、高電圧ジョセフソンゲートを用いて、
より高い出力電圧を発生する出力バッファ回路を作成す
る際、出力バッファ回路のサプライ抵抗としても金属薄
膜を利用すると、サプライ抵抗の寸法が大きなものにな
ってしまう、半導体トランジスタを利用すると、高電圧
ジョセフソンゲ−1・のサプライ抵抗として要求される
抵抗値を小さな面積で適切に提供することが可能となる
U実jFi例j 第1図(A>、(B)に本発明の実施例によるジョセフ
ソン集積回路装置を示す。
第1図(A>はシステム構成を示すブロック図である。
ジョセフソンプロセッサ回路10は通常の低電圧のジョ
セフソンゲー■・から構成される回路である。このジョ
セフソンプロセッサの出力信号は、ジョセフソン接合出
力バッファ回路14.15において高いレベルに変更さ
れる。ジョセフソンメモリ回路11はm常の低電圧のジ
ョセフソンゲートを用いたメモリ回路である。このジョ
セフソンメモリ回路11の出力信号は、ジョセフソン接
合出力バッファ回路16.17において高いレベルに変
更される。ジシセフソングロセツ+j10、ジョセフソ
ンメモリ11においては11な構成のジョセフソンゲー
トを用いて、一定の面積により多くのジョセフソンゲー
トを集積して高速動作が行われる。これらの回路から外
へ出る時は出力電圧がレベルシフトして高いものになる
ので、信号電圧として取り扱い易くなる。
一方、半導体J!槓回局13は論理回路やメモリ回路を
含み、ジョセフソンゲートと比較すると高いレベルの電
圧で動作する。半導体出力バッファ回路12はジョセフ
ソン接合出力バッファ回路14ないし16の出力信号を
増幅して半導体集積回路13に供給する半導体出力バッ
ファ回路である。
また、ジョセフソンプロセッサ回路10とジョセフソン
メモリ回路11の間の信号のやり収りは、ジョセフソン
出力バッファ回路15.17を介して行われる。
1つの形態においては、ジョセフソンプロセッサ10お
よび出力バッファ回路14.15が1つの半導体チップ
上に形成され、ジョセフソンメモリ回F&11と出力バ
ッファ回路16.17が1つの半導体チップ上に形成さ
れる。半導体出力バッファ回路12は半導体集積回路1
3と同一チップ上ないしは別個のチップ上に形成する。
出力バッファ回114.15.16.17においては、
出力電圧は通常のジョセフソンゲートの出力電圧の数倍
以上、たとえば数半筒程度に変更される。
第1図(B)は出力バッファ回路L4.15.16.1
7において用いられる高電圧ジョセフソンゲート回路の
1例を示す、高電圧ジョセフソンゲート21. a、2
1b、21. c 、−のそれぞれは、す1ライ抵抗と
して働く電界効果型トランジスタ22a、22b、22
cと直列に接続され、電源ライン23と接地電位との間
に接続される。を源ライン23は直流のオフセラl”5
a26によってオフセットされた交流型B25に接続さ
れている。
電界効果型トランジスタ22a、22b、22cは高速
動作を行えることが望ましく、たとえば、■−V族半導
体で形成したH E M TやMESFETで構成する
のが好ましい、なお、電界効果型に限らず、N−V#半
導体を用いたヘテロバイポーラトランジスタ、トンネル
1ヘランジスタ等を用いることもできる。
第2図(A)、(B>は第1図(B)に示した高電圧ジ
ョセフソンゲート21a、2 +、 b、21Cの例を
示す、 第2図(A)は本発明者が先に提案したものであり、ジ
ョセフソン接合27a、27b、27c、27dおよび
抵抗28の直列接続と、抵抗29とショ(’ 7 ’/
 ンtl 合30 a、30b、30c、3゜dの直列
接続を並列に接続し、抵抗28とジョセフソン接合27
dの接続点に抵抗31を介して入力信号を印加し、抵抗
29とジョセフソン接合30aの接続点から出力信号を
取出すものである。
なお、ジョセフソン接合として4つの接合を示しなが、
この数は任意に変更することができる。
第2図(B)は高電圧ジョセフソンゲートの他の例を示
す、抵抗33aとジョセフソン接合34a、34b、3
4cの直列接続と抵抗33bとジョセフソン接合34d
、34e、34fの直列接続を形成し、第2図<A)の
場合と異なり、2つの辺を同じ向きにして並列に接続す
る。この並列接続をサプライ抵抗を介して電源と接地電
圧の間に接続し、1辺の中間に入力信号を印加する。ず
なわち、抵抗31とジョセフソン接合35を介してジョ
セフソン接合34bと34cとの間に入力信号が印加さ
れている。また、抵抗31とジョセフソン接合35との
接続点は抵抗32を介して接地されている。
このような高電圧ジョセフソンゲートにおいては、出力
電圧は従来の超伝導体のエネルギーギャップによって決
定される出力電圧の少なくとも数倍以上にすることがで
きる。たとえば、うO倍程度の値が実験的に得られてお
り、百倍程度の値も得られることが予想される。たとえ
ば、Nbを超伝導材料として利用した高電圧ジョセフソ
ンゲートにおいて、出力電圧を100〜200mVにす
ることができる。バイアス電流は従来のジョセフソンゲ
ート・と同様であるので、サプライ抵抗としては、たと
えば2〜3にΩが望まれる。
飽和型電流電圧特性を存するトランジスタは、その制御
電圧によって実効的抵抗値を制御することができる。数
十Ω以下というような小さな抵抗値を実現するのは困R
であるが、数にΩという抵抗値は容易に実現できる。
すなわち、従来のジョセフソンゲート回路においては、
トランジスタをサプライ抵抗として利用しようとしても
、その抵抗が高すぎ利用することが難しかった。ところ
が、高電圧ジョセフソンゲートの場合には、従来のサプ
ライ抵抗を形成していた金属薄膜抵抗でサプライ抵抗を
形成しようとすると、実現すべき抵抗値が高すぎて困難
が生じる。一方、トランジスタをサプライ抵抗として利
用すると高電圧ジョセフソンゲート用のサプライ抵抗が
適切に楕成できる。但し、極低温で動作するトランジス
タである必要がある。たとえばシリコンのMOS)−ラ
ンジスタやIII−V族生導体等の化合物半導体を利用
し27′−バイポーラトランジスタ、電界効果型トラン
ジスタが利用できる。ジョセフソンゲートはその高速動
作に特徴があるので、サプライ抵抗も高速動作できるこ
とが望ましい、この点からは、サプライ抵抗として化合
物半導体を用いたMESFET、HE M T等の高速
動作電界効果型トランジスタを用いることが望ましい。
第3図(A)、(B)は高速動作電界効果型トランジス
タの例を示す。
第3図(A)はMESFETの例を示す、f−絶縁性G
aAs基板37の上に、i型GaAsバッファ層38が
形成され、さらにその上に活性層としてのn型GaAs
層39が形成されている。この活性層39の上にソース
電極40、ドレイン電極41およびその間のゲート電極
42が形成される。ソース電極40とドレイン電極41
はn型GaAs層39にオーミック接触し、ゲーI−電
極42はn型GaAs層39にショットキ接触をする。
ゲート電圧によってゲート電[! 42の下に空乏層4
3を形成して、ソース・ドレイン間の電流制御を行う。
第3図(B)はHE M Tの楕遣例を示す、半絶縁性
GaAS基板37の上にバッファ層としてn型GaAs
層38が形成され、さらにその上に電子走行層となる能
動層44がi型GaAS層で形成される。このl型Ga
A!Jの上に電子供給層となるn型AlGaAs層45
が形成される5n型AlGaAs層45はその下のGa
As層44よりも広いバンドギャップを有するので、電
子を電子走行層であるGaAs層44に供給し、自らは
導電層としては機能しない、このなめ、i型GaAS層
44の界面部分に2次元電子チャンネル46が形成され
る。この2次元電子チャネルに到達するオーミック接触
領域47.48をn型不純物拡散によって形成し、その
上にソース電極4O、ドレイン電[!41を形成する。
また、ソース電極40とドレイン電極41の中間に、シ
ョットキゲート電極42を形成する。
第2図に示すような高電圧ジョセフソンゲートと、第3
図に示すような高速動作電界効果型トランジスタを組み
合わせて用いることによって、従来の半筒以上の出力電
圧を発生する高電圧ジョセフソンゲート回路が好適に形
成される。
第4図は、ジョセフソン集積回路装置内において、ジョ
セフソン素子と高速動作電界効果型トランジスタである
H E M Tとをどのように集積するかの構造例を示
す0図中右側にHEMTが形成され、左側にジョセフソ
ンゲートの1部が形成されている。
図中、右側に示すHEMT横遣について説明する。半絶
縁性GaAs基板80の1に、i型GaAs層81が形
成され、その玉にn型GaAlAs層82が形成されて
いる9表面上には5iOzなどの絶縁11183が形成
され、電極を形成すべき部分には開口が設けられている
0表面から2次元電子ガスに到達するオーミック接触領
域84.85が形成され、ソース構造、ドレイン111
I造を構成する。またチャンネル部分の上にはグー1−
電極86がショットキ接触する。これらの電極を覆って
絶縁層87が形成され、その上に開口を介してNb配線
88が形成されている。ゲート電極86に与える#J 
# 電圧によって、ソースな極84とドレイン;極85
の間に制御された電流が流れる1図では、ゲート電極8
6はソースな裕84に接続されている。
次に、図中左側に示すジョセフソンゲ−ト楕迫について
説明する。ジョセフソンゲートは半導体基板上に形成さ
れる。絶縁層83の上に配線層となるNb層93が形成
され、その上に絶縁7W9]が形成される。この絶縁[
91の上に抵抗となるMo層94が形成される。Mo層
94を絶縁層92で覆い、所望の領域に開口を形成した
後、配線用Nb層95.96が形成される。Nbj信9
6はジョセフソン接合の一方の超伝導体ともなる3MQ
層96の上にアルミニウム酸化II(97が形成され更
にその上にNb層98が形成されてジョセフソン接合を
形成する。この様にして、Nb層98はジョセフソン接
合を介してNb層96に接続され、下の配線層93及び
抵抗94に接続される。
ジョセフソンゲートの池の部分も同様な構成によって形
成することができる。
第4図においては、ジョセフソンゲートとHEMTトラ
ンジスタとを平面的に並べて配置したが、ジョセフソン
ゲートはトランジスタの上に形成することもできる。第
5図はジョセフソン素子とI(EMTとの立体的な集積
構造の例を示す、半絶縁性GaAs基板80の上にi型
GaAs層81が形成されて電子走行層を構成するこの
上にaa^1^S層82が形成され、電子供給層を構成
するその表面を絶縁層83が覆い、開口を解してソース
電極84、ドレイン電極85、ゲート電[I86が形成
される。
このようにして、第4図に示したH E M Tと同様
のHE M Tが形成される。この表面を絶縁層87が
覆い、さらにその上にNbからなる配線Jm88が形成
される。配線層88は所定の開口を介してHE M T
の各電極と接続する。さらに、絶縁膜を介してNbの配
線層93が形成され絶縁層で覆われ、その上にMoから
なる抵抗層94が形成される。Mo層94が絶縁層で覆
われ、所定の領域に開口を形成した@Nb層95.96
が形成される。
これらのNb層95.96は抵抗94の両端に接続され
ると共に配線層93と接続し、さらにジョセフソン接合
の一方の超電導極板を形成する。ジョセフソン接合にお
いては、Nbm96の上にアルミニウム酸化[97が形
成されその上にさらにNb層98が形成される。さらに
配線用Nb層9つが形成されてジョセフソン素子とHE
 M Tとを相互に接続する。このようにして、基板上
の同一の箇所にHEMTとジョセフソン接合と金属薄1
摸抵抗とを有するジョセフソンゲ−1−とが形成される
このようにして、ジョセフソンゲートと半導体1〜ラン
ジスタを集積したジョセフソン集積回路が形成される。
半導体トランジスタによって半導体回路を作ることもで
きる。
第1図(A)に戻って半導体出力バッファ回路12はジ
ョセフソンプロセッサ1.0ないしジョセフソンメモリ
11と同一基板上に形成することもできる。さらに、半
導体出力バッファ回路12と半導体集積回路13とをプ
ロセッサ10やメモリ11と集積化することも可能であ
る。
第6図(A)、(B)、(C)は、本発明の他の実施例
によるジョセフソン集積回路装置の回路図を示す、第5
図(A)は高電圧ジョセフソンゲートとデイプレッショ
ン型電界効果型トランジスタとを用いた場合を示す、内
部ター1〜回路101においては、通常のジョセフソン
ゲート51a。
521、、・・・と金属薄膜からなるサプライ抵抗52
a、52b、・・・とが直列に接続され、電源ライン5
3と接地電位との間に接続されて論理ゲート回路を形成
する。電源ライン53は交流な源54に接続されている
。また、電源54はレギュレータ55によってその電圧
を安定化している。内部ゲート回路101への入力信号
は抵抗102を介して与えられている。内部ゲート回路
101の出力信号は抵抗103を介して出力バッファ回
路1O7に供給される。出力バッファ回路107におい
ては、高電圧ジョセフソンゲート105と電界効果型ト
ランジスタ106aとの直列接続が交流電源と接地間に
接続されている。デプレッション型の電界効果型トラン
ジスタ106aのゲート電極は、ソース電極に接続され
、定電流源を形成する。高電圧ジョセフソンゲート10
5からの出力信号は直流電源で動作する半導体論理回路
112に供給される。半導体論理回路112は、トラン
ジスタ108とソースゲート直結型の負荷トランジスタ
109との直列接続を含み、その接続点からの出力信号
が出力トランジスタ110のゲー)−に与えられている
。出力トランジスタ110は負荷抵抗111と直列に接
続され、その接続点から出力信号が供給される。
出力バッファ回路107においては、ディグレッション
型の電界効果型トランジスタによってサプライ抵抗を構
成している。このサプライ抵抗は例えば第3図に示した
ような高速動イ↑ミ型電界効果型トランジスタで構成で
きる。
第6図(B)は第6図(A>の同様の回路において、サ
プライ抵抗として動作する電界効果型トランジスタをエ
ンハスメント型トランジスタで構成した例である。エン
ハスメント型電界効果トランジスタ106 bは0バイ
アスではチャンネルがオフしているのでゲート電極をド
レイン電極と接続してゲートバイアスを与える。このよ
うな出力バッファ回路107によって内部ゲート回81
01と半導体論理回路112とを接続する。
第6図(C)は、第6図(A)と同様、ディグレッショ
ン型の電界効果型トランジスタを用いた他の例である。
ここでは、電界効果型トランジスタ106cのターl−
電極に、外部より直流電圧を与えている。この電圧によ
りバイアス電流を制御して最適値に設定する4 以上、実施例に沿って説明したが、本発明はこれらに制
限されるものではない、Sえば、電界効果型トランジス
タを用いる実施例を示したが、低温で市くバイポーラ型
トランジスタを使用することもできる。また、第1図(
A>に示すシステム構成全体を1チツプ上に構成するこ
ともできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、高電圧ジョセフ
ソンゲートと共に半導体トランジスタを用いることによ
り、外部接続等に効果的なジョセフソンゲートgk積回
路装置が実現できる。
1−ランジスタを用いることにより、サプライ抵抗の占
有する面積を低減できる。
また、飽和特性のトランジスタを用いることにより電流
の安定性を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明の実施例を示す図であり
、第1図(A)はシステム構成を示すブロック図、第1
図(B)は高電圧ジョセフソンゲート回路を示すブロッ
ク図、 第2図(A)、(B)は高電圧ジョセフソンゲートの例
を示す回路図、 第3図(A)、(B)は高速動作電界効果型トランジス
タの楕遣例を示す断面図、 第4図はジョセフソン素子とHEMTとの集積構造の例
を示す断面図、 第5図はジョセフソン素子とHEMTとの立体的集積構
造のρjを示す断面図、 第6図<A)、(B)、(C)は本発明の他の実施例に
よるジョセフソン集積回路装置の回路図、第7図(A)
〜(D)は従来の技術によるジョセフソンゲート回路装
置を示す回路図である。 図において、 0 1 2 3 14.15.1 1 2 3 5 ジョセフソンプロセッサ ジョセフソンメモリ 半導体出力バッファ回路 半導体集積回路 6.17 出力バッファ 高電圧ジョセフソンゲート トランジスタ 電源ライン 交流電源 26     オフセット電源 27.30.34.35 ジョセフソン接合 28.29,31.32.33 抵抗 37     半絶縁性基板 38     バッファ層 39     能動層 44     能動層(電子走行層) 45     電子供給層 高トジタセフノンゲート 第2図 (A)ンステム構成 (A)MESFETの例 (B)HEMTの例 (B)高電圧ノ3セフソンゲート回路 実施例 第1図 高速動作電界効果型トランジスタ 第3図 (A)その1 (B)その2 他の実施例 第6図(その1) (C)その3 他の実施例 第6図(その2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、超伝導材料を用いて形成され、そのエネルギー
    ギャップの値で定まる第1の出力電圧を発生するジョセ
    フソンゲートと金属薄膜で形成されたサプライ抵抗の組
    み合わせを含む第1の回路(10、11)と、 前記第1の出力電圧より大きな第2の出力電圧を発生す
    る高電圧ジョセフソンゲートと半導体トランジスタの組
    み合わせを含む第2の回路(14、15、16、17)
    と を含むジョセフソン集積回路装置。
  2. (2)、前記第1の回路は内部ゲート回路であり、前記
    第1の出力電圧はmVのオーダであり、前記第2の回路
    は出力バッファ回路であり、前記第2の出力電圧は前記
    第1の出力電圧の10倍以上の電圧であり、前記半導体
    トランジスタはIII−V族半導体を用いた電界効果型ト
    ランジスタである請求項1記載のジョセフソン集積回路
    装置。
  3. (3)、半絶縁性のIII−V族半導体基板(80)と、
    該基板上に形成され、電界効果型トランジスタを構成す
    るIII−V族半導体層(81、82)と、 該III−V族半導体層上に形成され、該電界効果型トラ
    ンジスタに電気的に接続されたジョセフソン素子(96
    、97、98)を用いて構成され、超伝導材料のエネル
    ギーギャップの値で決まる単一のジョセフソン接合の信
    号電位より大きな出力電圧を発生する高電圧ジョセフソ
    ンゲートと を含むジョセフソン集積回路装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5424656A (en) * 1993-05-07 1995-06-13 Microelectronics And Computer Technology Corporation Continuous superconductor to semiconductor converter circuit
JPH07263765A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Agency Of Ind Science & Technol 絶縁ゲート型電界効果トランジスタとその作製方法,及び絶縁ゲート型電界効果トランジスタの集積回路装置

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JPH07263765A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Agency Of Ind Science & Technol 絶縁ゲート型電界効果トランジスタとその作製方法,及び絶縁ゲート型電界効果トランジスタの集積回路装置

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