JPH03138388A - 剥離装置 - Google Patents

剥離装置

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JPH03138388A
JPH03138388A JP27487989A JP27487989A JPH03138388A JP H03138388 A JPH03138388 A JP H03138388A JP 27487989 A JP27487989 A JP 27487989A JP 27487989 A JP27487989 A JP 27487989A JP H03138388 A JPH03138388 A JP H03138388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodeposited metal
plate
peeled
metal
cathode plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP27487989A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kimura
武夫 木村
Makoto Hosaka
誠 保坂
Mitsuru Oota
大小田 満
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電解剥離において極板に析出した電着金属を
剥離するために用いられる剥離装置に関する。更に詳し
くは、多数の極板の電着金属を同時にlJlmでき、か
つ極板の搬出入と剥離した電着金属の搬出が容易な自動
剥離装置に関する。
〔従来技術とその課題〕
電解剥離において、陰極板に析出した電着金属を陰極板
表面から剥離するために剥離装置が用いられる8従来、
各種形式の剥離装置が用いられており、例えば多数の極
板を同時に処理する装置例が特公昭57−36984号
、特開昭57−26186号等に開示されている。これ
ら従来の装置例においては、電解槽から吊り出された多
数の陰極板を並列に支持枠から吊り下げて保持し、陰極
板の側方からスクレーパを電着金属と陰極板表面との間
に挿入して電着金属を剥離した後に、落下した多数の板
状電着金属をコンベアベルト等を用いて外部に搬出する
。一方、剥離処理された陰極板は支持枠から吊り出され
て適宜極板処理を施された後に電解槽に戻される。
以上のように上記装置は多数の陰極板を同時に処理でき
る利点を有するが、剥離された板状の電着金属が不規則
に転倒し円滑な運転を妨げる場合がある。即ち、電着金
属は剥離直後に下方のクッション板に向かって垂直のま
ま落下し、隣接するスクレーパ等によって支えられるが
、剥離動作が終了してスクレーパ等が原位置に後退する
と、電着金属は支持を失い下方に不規則に倒れ込みクッ
ション板や支持枠に引掛かり、これら電着金属を円滑に
搬出できなくなる。この為、暫々監視員を必要とし、自
動化の障害になっている。
〔発明の構成〕 本発明は、従来装置に見られた上記問題を解消し自動運
転に適する剥離装置を提供するものであって、本発明に
よれば、複数の極板を吊り下げて保持する支持枠と;該
極板に向かつで配設された複数のスクレーパと;該スク
レーパを極板に向かって往復動させ極板表面と該表面上
″の電着金属との間に該スクレーパを挿入させる駆動手
段と;極板から剥離して落下した電着金属を搬出する手
段とを具えた剥離装置であって:上記支持枠に極板を収
容する複数の収容空間が並列に形成されており;更に剥
離した電着金属を支える少なくとも一対のガイドバーが
上記収容空間に突出後退自在に設けられ、一方のガイド
バーには電着金属を押し倒す転倒手段が装着されており
、上記ガイドバーと該転倒手段とにより剥離した電着金
属を規則的に押し倒す転倒制御機構が形成されているこ
とを特徴とする装置が提供される。
上記支持枠の一例として、直方体の枠体が用いられ、該
枠体には多数の仕切枠が等間隔に立設されており、これ
により多数の極板を並列に収容する空間が形成されてい
る。該支持枠の後方には各収容空間に向かって往復動自
在な多数のスクレーパが夫々配設されている。
転倒制御機構を形成するガイドバーは支持枠の各仕切枠
ごとに極板収容空間に向かって突出後退自在に設けられ
ている。ガイドバーは剥離された個々の板状電着金属を
夫々支えることができるように、極板の両側に面する位
置に少なくとも一対設けると良い、ガイドバーの収容空
間側の片側先端にはアームを設け、ガイドバーの回転で
該アームを回動し、剥離された電着金属板を片側に押し
倒す。ガイドバーによって並列に支えられた多数の電着
金属板はアームによって搬送方向に押し倒され、次いで
下流側から順にガイドバーを引き抜き、その支えを解除
することにより電着金属板は順に搬送方向に倒れ規則的
に積み重ねられる。
上記ガイドバーは極板の両側において上下に一対設ける
と剥離した電着金属の支えが確実であり、更に相対する
側からも突出するように設ければ。
その支持が一層確実になる。また搬送ベルトの上方に開
閉自在なクッション板を設け、該クッション板の上面に
電着金属の下端を支える7字型の受は座を収容空間と略
等間隔に設けることにより、電着金属の横倒位置を正確
にし、その搬出を円滑に行うことができる。
本発明の剥離装置は以上のように剥離された電着金属の
不規則な転倒を防止する転倒制御機構を有するものであ
るが、該機構は極板を支持枠の上方から出し入れする形
式の剥離装置に限らず、極板を吊り下げた状態で剥離装
置の側方から搬出入する形式の剥離装置にも適用できる
〔発明の具体的開示〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
第1図は、極板を装置の側方から搬出入する形式の剥離
装置に本発明を適用した例を示す概略側面図であり、ス
クレーパ部10の前方に支持枠2oが設置されている。
支持枠20は搬送されてくる多数の極板50を並列に吊
り下げた状態で収容することが出来るように、仕切枠2
1によって多数の極板収容空間22が形成されている(
第2図、第3図参照)。
該収容空間22は並列に配設されており、極板50を吊
下げたまま側方から出し入れ出来るように前方側部と上
部が開口されている。これら収容空間22に対して夫々
多数のスクレーパ11がその後方に並列に配設されてい
る。尚、第2図及び第3図は、陽極板と陰極板とを同時
に収容する支持枠を示し、スクレーパは陰極板の収容空
間ごとに配置される例を示すが1本発明の支持枠は該両
極板を収容するものに限らない、各仕切枠21の後部上
端23は夫々後方に向かって突出しており、その前後両
端に極板50を吊下げるための受台24.25が設けら
れている。受台24は支持枠20の全長に亘って架設さ
れており、極板のクロスバ−先端ないしヘッドバー先端
51が該受台24に載置される。一方、第4図に示すよ
うに、前部受台25は陰極板の収容空間ごとに個別に設
けられており、その一端が仕切枠の上端に回動自在に軸
着され1g動手段27に連結する一方他端が隣接する他
の仕切枠21の上端に係合するように装着されている。
受台25の上面には7字状の溝26が形成されており、
極板50のヘッドバーないしクロスバ−先端51が該溝
26に挿入されることにより極板50の吊下げ位置が正
確に定められる。
一方、支持枠20の後部下端には受板27が設けられて
いる。該受板27は極板5oの移動を妨げないように支
持枠20の極板移送路よりやや下方に設置されている。
極板50は支持枠側部の開口を通過して収容空間に入り
、やや下降して吊下げられる。極板50を吊下げた状態
のとき、極板50の下部側端は受板27に面する位置に
あり、スクレーパ11が極板50と電着金属52との間
に挿入される際、その圧力を受けて極板50の側端は上
記受台25と受板27に夫々突当てられ、該圧力を支え
る。
また、支持枠20の下部にはりフタ−30が設けられて
いる。リフター30は、支持枠2oを支える支柱31と
シリンダー機構32とからなる。支柱3IはX字状に連
結されており、その一端がベース33に固定され、シリ
ンダー機構32の上下動により支柱31の他端が支持枠
20の下面に沿って移動し、支持枠2゜を任意の高さに
支える。該リフター30によって支持枠20の高さが5
1111される。
上記仕切枠21には極板収容空間に向がって突出後退自
在なガイドバー60.70が装着されている。
ガイドバー60.70は夫々極板50の両側に面する一
対のバー61.62.71.72を有し、仕切枠21の
上下に夫々配設されている。上記各バー61.62.7
1.72は伝動部80を介してシリンダー機構81に連
結されており、収容空間に向かって前後進行される。
また上側に位置するガイドバー60の一方のバー61に
は、該バー61を回転する駆動部63が付設されており
、更にその先端にアーム64が装着されている。
該駆動部63によってアーム64が回動されガイドバー
61.71によって支えられている剥離された電着金属
板52が押倒される。
更にスクレーパ側にガイドアーム90が設けられている
。ガイドアーム90はその先端が収容空間に突出される
ようにその下端部が回動自在に軸着され、かつ該アーム
90を回動するシリンダー機構91に連結されている。
収容空間の下方には剥離した電着金属52を搬出するベ
ルトコンベア100が支持枠20の長手方向に沿って配
設されており、該ベルトコンベア100と収容空間との
間に一対のクッション板110がベルトコンベア100
に沿って設けられている。各クッション板110はその
側端がベース33.34に軸着され。
かつシリンダー機構111に連結されており、該シリン
ダー機構111によって開閉される。クッション板11
0の上面には収容空間と等間隔にV字状の受座112が
配設されており、電着金属52が極板50から剥離され
落下した際に、その下端を該受座112で受は止め、不
規則な横転を防止する。
本実施例の剥離装置において、多数の陽極板と陰極板と
が交互に配列された極板50は、移送装置によって極板
50が並列に吊り下げられた状態で支持枠20に向かっ
て移動され、支持枠20の側部から水平に移動して収容
空間22に搬入される。極板50の搬入位置を検出後、
前部受台25が回動して極板50を移載する態勢が整う
と、極板50がやや下降され、極板50のへラドバー又
はクロスバ−の両端が支持枠20の受台24.25に載
置され、極板50が支持枠20に移載される。この時必
要に応じリフター30によって支持枠20が上下動され
、スクレーパ11に対する極板50の高さが調節される
。極板の搬入に先立って予めシリンダー機構81によっ
てガイドバー60.70が前進し、またガイドアーム9
0がシリンダー機構9Iによって回動され突出して、剥
離した電着金属52を支える態勢を整える。なお、ガイ
ドバー60.70およびガイドアーム90の上記動作は
極板が搬入された後でもよい。その後、スクレーパ11
が極板50(陰極板)に向かって前進し、極板50とそ
の表面の電着金属52との間にスクレーパ11が挿入さ
れ、電着金属52が剥離される。この時、スクレーパ1
1の挿入圧力を受けて極板50はその側端が受台25と
受板27に突き当てられ、該挿入圧力を支える。剥離さ
れた板状の電着金属52はクッション板110に向かっ
て略垂直に落下し、その下端が受座112に挿入され、
全体がやや搬送方向の前後に傾いた状態でガイドバー6
0.70及びガイドアーム90に支えられる。電着金属
52の剥離動作終了後。
スクレーパ11は原位置に復帰し、極板50は再び移送
装置によって吊り上げられ、支持枠20の外部に移送さ
れる。一方、剥離された電着金属52はクッション板1
10によって下端が支えられた状態で、まずガイドバー
61のアーム64が回動されて搬送方向に電着金属52
を押傾け、次いで搬送方向下面側から順にガイドバー6
0.70及びガイ゛下アーム90が収容空間から後退し
、電着金属52をクッション板110の上に規則的に順
次積み重ねる。その後、クッション板110が開いて積
み重ねられた電着金属板52をコンベア100の上に落
下し、外部に搬送する。
〔発明の効果〕
本発明の剥離装置においては、剥離した電着金属を規則
的に積み重ねて搬出するので、搬送作業が円滑であり、
従来、作業員の監視を必要とした搬出作業について信頼
性の高い自動運転を行うことが出来る。またクッション
板を分割して装着すれば、剥離した電着金属の分割搬出
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の剥離装置の一例を示す概
略図であり、第1図はその側面図、第2図はその平面図
、第3図はその正面図、第4図はその前部受台付近の部
分斜視図、第6図は電着金属の転倒状態を示す説明図で
ある。第5図は転倒機構の概略図。 図面中、10・・・スクレーパ部、11・・・スクレー
パ、20・・・支持枠、21・・・仕切枠、22・・・
収容空間、23・・・仕切枠上端後部、 24・・・後
部受台、25・・・前部受台、26・・・溝、27・・
・シリンダー機構、30・・・リフター、31・・・支
柱、32・・・シリンダー機構、33・・・ベース、3
4・・・ベース、50・・・極板、51・・・極板クロ
スバ−ないしヘッドバー先端、52・・・電着金属、 
60・・・ガイドバー、63・・・駆動部、64・・・
アーム、 70・・・ガイドバー、80・・・伝動部、
81・・・シリンダー機構、 90・・・ガイドアーム
、旧・・・シリンダー機構、100・・・コンベア、1
10・・・クッション板、  111・・・シリンダー
機構、112・・・受座。 第4図 銘

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の極板を吊り下げて保持する支持枠と;該極
    板に向かって配設された複数のスクレーパと;該スクレ
    ーパを極板に向かって往復動させ極板表面と該表面上の
    電着金属との間に該スクレーパを挿入させる駆動手段と
    ;極板から剥離して落下した電着金属を搬出する手段と
    を具えた剥離装置であって: 上記支持枠に極板を収容する複数の収容空間が並列に形
    成されており;更に剥離した電着金属を支える少なくと
    も一対のガイドバーが上記収容空間に突出後退自在に設
    けられ、一方のガイドバーには電着金属を押し倒す転倒
    手段が装着されており、上記ガイドバーと該転倒手段と
    により剥離した電着金属を規則的に押し倒す転倒制御機
    構が形成されていることを特徴とする装置。
  2. (2)第1請求項の剥離装置であって、収容空間の下方
    に、落下する板状の電着金属を受ける開閉自在なクッシ
    ョン板が配設されており、該クッション板の上面に電着
    金属の下端を支える受座が設けられていることを特徴と
    する装置。
JP27487989A 1989-10-24 1989-10-24 剥離装置 Pending JPH03138388A (ja)

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JP27487989A JPH03138388A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 剥離装置

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JP27487989A JPH03138388A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 剥離装置

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JP27487989A Pending JPH03138388A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 剥離装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013515849A (ja) * 2009-12-23 2013-05-09 江西瑞林装▲備▼有限公司 陰極板用剥離機
JP2016089185A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 住友金属鉱山株式会社 剥離板の搬送装置

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JP2013515849A (ja) * 2009-12-23 2013-05-09 江西瑞林装▲備▼有限公司 陰極板用剥離機
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