JPH03138274A - ホーム混雑度検出装置 - Google Patents

ホーム混雑度検出装置

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JPH03138274A
JPH03138274A JP27516989A JP27516989A JPH03138274A JP H03138274 A JPH03138274 A JP H03138274A JP 27516989 A JP27516989 A JP 27516989A JP 27516989 A JP27516989 A JP 27516989A JP H03138274 A JPH03138274 A JP H03138274A
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JP
Japan
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data
platform
congestion
congestion degree
waiting
Prior art date
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Pending
Application number
JP27516989A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Sasao
笹尾 勇夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、テレビカメラを用いて撮像したデータを処
理することにより、駅のホームの混雑度を検出するホー
ム混雑度検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、テレビカメラを用いて混雑度を検出するものとし
て、エレベータホールにいる待客の混雑度を検出するよ
うにしたものがある。このようなエレベータホール待客
の混雑度検出装置としては、例えば、特公昭57−30
782号公報に示されたものがあり、これを第7図に示
す。
第7図において、エレベータホールをテレビカメラ(3
)で撮像し、その信号をアナログ・ディジタル変換器(
以下A/D変換器と記す)(6)によりディジタル化し
、このディジタル信号を演算器(15)において処理す
ることにより、絵素単位の特徴を抽出する。
エレベータホールに待客がいない時に、上記の処理結果
をメモリ(17)に記憶する。次に、エレベータホール
に待客がいる時の信号をメモリ(16)に記憶し、メモ
リ(16)とメモリ(17)の記憶内容を各絵素ごとに
比較器(18)で比較し、対応する絵素の信号が異なる
場合は不一致絵素として出力する。そして、この比較器
(18)から出力される不一致出力の個数をカウンタ(
19)でカウントする。
従って、カウンタ(19)の内容がその時の混雑度に対
応する。
(発明が解決しようとする課題) 従来の装置は、以上のように構成されているので、テレ
ビカメラ(3)を用いてホームの混雑度を検出する場合
、ホーム全領域の待客の映像データを得るためには、非
常に多くのテレビカメラ(3)とその処理装置が必要と
なり、非常に高価なシステムとなる。又、カメラの設置
台数を少なくするためには、カメラ取付位置を高くする
必要があるため、高天井の建屋を必要とするなどの問題
があり、実用化には至っていない。
又、ホームのように特定の領域に並んでいる待客を対象
とする場合は、従来のエレベータホールの混雑度検出方
式の不一致絵素のカウントのみでは待客の状態が不明で
あるため精度よく混雑度を検出することに問題があった
さらに、従来の方式では、異なる絵素のカウント結果に
より混雑度を算出しているため、ホームのように待客と
移動中の人が混在している場合、通行人も検出するため
、待客の混雑度を精度良く検出できないという問題があ
った。
この発明は上記のような点に鑑み、数少ないテレビカメ
ラによりホームの混雑度を検出することができ、また待
客のみ精度良く検出できるホーム混雑度検出装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明に係るホーム混雑度検出装置は、駅のホーム
をテレビカメラで撮影し、この撮影映像信号を画像処理
することにより、ホームの混雑度を検出するホーム混雑
度検出装置において、待客列の長さ及び待客の密度によ
り混雑度を算出する手段を備えたものである。
また、第2の発明に係るホーム混雑度検出装置は、駅の
ホームをテレビカメラで撮影し、この撮影映像信号を画
像処理することにより、ホームの混雑度を検出するホー
ム混雑度検出装置において、待客と移動中の人を区別し
、待客のみ抽出することにより混雑度を算出する手段を
備えたものである。
〔作用〕
第1の発明によるホーム混雑度検出装置においては、ホ
ームに並んでいる特定又は複数の待客列の長さと待客列
の密度を検出することによりホーム混雑度を検出するこ
とで、少ないテレビカメラと処理装置によりホーム全体
の混雑度の推定が可能となり、通常の天井高さにおいて
低コストで達成可能となり、本装置を列車運行管理シス
テムへ通用することにより、列車及びホーム混雑時のよ
り最適な運行管理が可能となる。
また、第2の発明によるホーム混雑度検出装置において
は、待客のみ抽出し、混雑度を算出することで、高精度
の検出が可能となる。
(実施例) 以下、第1と第2の発明の各実施例を図に基づいて説明
する。
第1図と第2図は第1と第2の発明のハードウェア構成
図を示し、第1図において、(1)はホーム、(2)は
待客、(3)は待客を撮影するテレビカメラ、(4)は
テレビカメラからの映像信号を処理して混雑度を検出す
る混雑度検出装置、(5)は混雑度検出装置(4)から
の混雑度データにより列車運行を管理する列車運行管理
システムである。
また、第2図は上記混雑度検出装置(4)の詳細ブロッ
ク図を示し、この第2図において、(7)はビデオメモ
リであって、このビデオメモリ(7)はテレビカメラ(
3) で撮像した映像信号をA/D変換器(6)でディ
ジタル化したデータを図示しない映像同期信号に同期し
て順次記憶するもので、常に最新の撮像データを記憶し
ている。(8)はビデオメモリ(7)の情報を処理して
混雑度の算出を行い、算出結果を混雑度データ(13a
)として列車運行管理システム(5)へ出力する混雑度
処理回路で、CPt1 (9) 、第3図に示すプログ
ラムが収納されたプログラムメモリ(10)、混雑度処
理に必要なデータを格納するデータメモリ(11)、人
力ボート(12)および出力ボート(13)とによって
構成されている。また、(14)はCPt1 (9) 
、プログラムメモリ(10)、データメモリ(11)、
入力ボート(12)および出力ボート(13)間でデー
タ授受を行うためのパスラインである。
次に、上記構成によるホームの混雑度検出装置の動作を
説明する。人のいないホームの状態をテレビカメラ(3
)で撮像し、A/D変換器(6)によりディジタル化し
てビデオメモリ(7)に順次記憶させる。ここで、ビデ
オメモリ(7)の内容は、CPU(9)の制御下におい
て、入力ボート(8)を介してデータメモリ(11)へ
基準データとして順次転送されることにより記憶させる
。次いで、新しく取込んだ映像データとデータメモリ(
11)に記憶されている基準データとを各絵素毎に比較
し、明るさの差が所定値以上の絵素を抽出し、抽出絵素
の位置及び量により混雑度を算出する。算出データは出
力ボート(13)を介して混雑度データ(13a)  
として出力して列車運行管理システム(5)へ供給され
る。
第3図は第1発明に係る上記の具体的動作を示すフロー
チャートである。以下、各ステップについて説明する。
まず、ステップ531においては、ホームに待客がいな
い時のビデオメモリ(7)の内容を入力ボート(12)
を介してCPII (9)へ読み込む。次に、ステップ
S32において、 CPII (9)へ取り込んだデー
タを順次データメモリ(11)の基準データ領域に書き
込んで記憶させる。ステップS33においては、新しい
映像データをビデオメモリ(7)からcpU (9)へ
取り込む。ステップS34においては、基準データを新
しく取り込んだ映像データと絵素毎に比較し、基準デー
タと異なると判断される絵素を抽出して、データメモリ
(11)の検出データ領域の各絵素に対応する場所に書
き込んで記憶させる。ステップS35においては、デー
タメモリ(11)の検出データから待客がいるか否かを
算出し、待客がいると判断されると、ステップ536へ
移行する。
ステップ53Bでは、検出データから待客の密度を算出
し、ステップS37では待客の列の長さを算出する。ス
テップ538においては、ステップ536およびS37
において算出したデータからホームの混雑度を算出する
。ステップS39では算出データをボート(1:l)を
介して混雑度データ(13a)として出力する。ステッ
プS35で待客がいないと判断した時はステップS33
へ戻る。
以下、同様にして第3図に示すフローチャートの処理を
繰り返すことにより、混雑度検出を行う。
第4図は上記ステップS34で抽出された絵素の状態を
示す図であり、黒く塗りつぶされた絵素の部分に待客が
いることを示している。そして、第4図(a)は待客列
の密度が高い場合、第4図(b)は密度が小さい場合を
示している。
尚、待客1人がいくつの絵素に対応するかはテレビカメ
ラの取り付は高さ、使用するカメラ用レンズの種類など
で異なるものである。又テレビカメラの中央にいる人と
端にいる人とでも映像データが異なるため、例えば3〜
5絵素を1人とするようにある範囲を設定している。第
4図では4絵素を1人の待客として図示している。
又、上記実施例では、1台のテレビカメラについて説明
したが、複数台のテレビカメラを設置し、各テレビの映
像データを処理した後、総合的に混雑度を検出するよう
にしてもよい、更に、各テレビカメラ単位毎のデータを
列車運行管理システムへ出力し、列車運行管理システム
において、ホーム全体の混雑度を算出するようにしても
よい。
更に、テレビカメラの設置位置は混雑時における待客の
最後尾附近を写し出すように設定し、待客がいるが画面
に写らない時は混雑していない、又、画面全体に並んで
いる場合は特に混雑度が高いと判断する等の処置を施し
てもよい。
又、待客列の長さのみ、人口密度のみで混雑度を推定す
るように構成することも可能である。
次に、第5図は第2の発明に係る具体的動作を示すフロ
ーチャートである。以下、各ステップについて説明する
。まず、ステップ551においては、ホームに待客がい
ない時のビデオメモリ(7)の内容を入力ポート(12
)を介してcpu (9)へ読み込む。次に、ステップ
S52において、CPU (5)へ取り込んだデータを
順次データメモリ(11)の基準データ領域に書き込ん
で記憶させる。ステップS53においては、新しい映像
データをビデオメモリ(7)からCPLI (9)へ取
り込む。ステップS54においては、基準データを新し
く取り込んだ映像データを絵素毎に比較し、基準データ
と異なると判断される絵素を抽出して、データメモリ(
11)の検出データ領域の各絵素に対応する場所に書き
込んで記憶させる。ステップS55においては、旧検出
データと新検出データを各絵素毎に比較して、待客(移
動していない人)を抽出する。ステップS57ではステ
ップS55で抽出したデータを基にして混雑度を算出す
る。ステップ558においては、算出データをポート(
13)を介して混雑度データ(13a) として出力す
る。ステップS59においては新検出データを旧検出領
域へ移し換え旧検出データの更新を行う。
以下、同様にして第5図に示すフローチャートの処理を
繰り返すことにより、混雑度検出を行う。
第6図はその検出結果を図示したものである。
第6図において、丸印は人を表わし、黒丸はその時の検
出した待客を示している。(a)は検出人数は5人であ
るが、その中で白丸の人は移動中のため、待客は4人と
検出する。(b)は次の検出結果であり、(a)と比較
して一致している4人を待客としている。(C)は更に
次の検出結果で、(b) と(C)を比較した結果5人
が待客となる。(b)は第4図(c)の次の検出結果で
、待客は6人である。
〔発明の効果〕
以上のように第1の発明によるホーム混雑度検出装置で
は、特定領域の待客列の長さと密度とにより、ホームの
混雑度を検出するようにしたので、少ないテレビカメラ
台数で対応することが可能となり低コストで達成できる
。従って、列車運行管理システムへの適用も実現可能と
なり、混雑時の最適なる列車運行管理やダイヤが乱れた
時の早期解消あるいはダイヤ改正時などのデータとして
有効なものとなる。
また、第2の発明によれば、テレビカメラで撮像したホ
ーム内の乗降客の中で、待客のみ抽出して混雑度を算出
するようにしたので、移動中の人や降車客等を除いた混
雑度が検出できるため精度の高い混雑度データを得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は第1と第2の発明を実施するハードウ
ェア構成図で、第1図はシステム構成図を、また、第2
図は詳細ブロック図を示す、第3図は第1の発明に係る
具体的動作を説明するためのフローチャート、第4図は
その検出結果の一例を示す説明図、また、第5図と第6
図は第2の発明に係る第3図と第4図の対応図、第7図
は従来の混雑度検出装置を示すブロック図である。 (3)・・・テレビカメラ、(6)・・・アナログディ
ジタル変換器、(7)・・・ビデオメモリ、(9)・・
・CPU、(lO)・・・プログラムメモリ、(11)
・・・データメモリ、(12)・・・入力ポート、(1
4)・・・パスライン、 (15)・・・演算器、(1
6) 、 (17)・・・メモリ、(18)・・・比較
器、(19)・・・カウンタ。 尚、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駅のホームをテレビカメラで撮影し、この撮影映
    像信号を画像処理することにより、ホームの混雑度を検
    出するホーム混雑度検出装置において、待客列の長さ及
    び待客の密度により混雑度を算出する手段を備えたこと
    を特徴とするホーム混雑度検出装置。
  2. (2)駅のホームをテレビカメラで撮影し、この撮影映
    像信号を画像処理することにより、ホームの混雑度を検
    出するホーム混雑度検出装置において、待客と移動中の
    人を区別し、待客のみ抽出することにより混雑度を算出
    する手段を備えたことを特徴とするホーム混雑度検出装
    置。
JP27516989A 1989-10-23 1989-10-23 ホーム混雑度検出装置 Pending JPH03138274A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27516989A JPH03138274A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 ホーム混雑度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27516989A JPH03138274A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 ホーム混雑度検出装置

Publications (1)

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JPH03138274A true JPH03138274A (ja) 1991-06-12

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ID=17551636

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JP (1) JPH03138274A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081539A (ja) * 2001-09-17 2003-03-19 Toshiba Elevator Co Ltd 駅舎用エレベーターの制御装置及びその方法
CN103465915A (zh) * 2013-09-30 2013-12-25 福州大学 基于站点无停留地铁的物联网车厢调度的实现方法

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