JPH03138266A - 放水装置 - Google Patents
放水装置Info
- Publication number
- JPH03138266A JPH03138266A JP27738789A JP27738789A JPH03138266A JP H03138266 A JPH03138266 A JP H03138266A JP 27738789 A JP27738789 A JP 27738789A JP 27738789 A JP27738789 A JP 27738789A JP H03138266 A JPH03138266 A JP H03138266A
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- hose
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- reel
- water
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 65
- 238000007599 discharging Methods 0.000 title description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 35
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 11
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 7
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は放水装置に関するもので、特に屋内又は屋外の
消火栓等に使用する放水装置に関するものである。
消火栓等に使用する放水装置に関するものである。
従来一般に広く使用されている消火栓は、たて糸とよこ
糸とを筒状に織成した筒状織布の内面にゴム等のライニ
ングを施してなる消防用ホースをジグザグに折り畳んで
消火栓ボックスに収納したものであった。而してこれを
使用する際には、その全長を消火栓ボックスから取り出
して延ばさなければならず、不慣れなものにとっては満
足に水を通すことすら難しいものであった。そこで近年
ホースを収納した状態のままで通水することのできる放
水装置が要求されるようになっている。
糸とを筒状に織成した筒状織布の内面にゴム等のライニ
ングを施してなる消防用ホースをジグザグに折り畳んで
消火栓ボックスに収納したものであった。而してこれを
使用する際には、その全長を消火栓ボックスから取り出
して延ばさなければならず、不慣れなものにとっては満
足に水を通すことすら難しいものであった。そこで近年
ホースを収納した状態のままで通水することのできる放
水装置が要求されるようになっている。
(従来の技術)
この種の放水装置としては、ゴムホースや前記筒状織布
のよこ糸として金属線又は合成樹脂のブリッスルを織込
んで扁平に潰れないようにし、その内面にライニングを
施したホースのように常に断面円形を保持するホースを
回転リールに巻回したものが一般的である。
のよこ糸として金属線又は合成樹脂のブリッスルを織込
んで扁平に潰れないようにし、その内面にライニングを
施したホースのように常に断面円形を保持するホースを
回転リールに巻回したものが一般的である。
また一方、軽量、コンパクト化を目的として従来のゴム
ホース等より遥かに軽量な消防用ホースタイプの扁平に
折り畳み可能なホースを回転リールに巻回したまま通水
できるようにしたものも検討されている。
ホース等より遥かに軽量な消防用ホースタイプの扁平に
折り畳み可能なホースを回転リールに巻回したまま通水
できるようにしたものも検討されている。
しかし、この種の放水装置においては1通水時に回転リ
ールが不用意に回転して必要以上のホースが自然に繰り
出されたり、またホースを所望の長さに引き出した後そ
の引き出し力を停止してもリールが慣性により回転を続
はホースが繰り出されるため、この回転を防止するため
のブレーキ装置が必要となり構造が複雑になる。またホ
ースを任意の方向に引き出せるようにするための回転リ
ールの支持装置の構造も複雑になり、所期の目的とは反
して装置全体の形状や重量が大きくなる傾向がある。
ールが不用意に回転して必要以上のホースが自然に繰り
出されたり、またホースを所望の長さに引き出した後そ
の引き出し力を停止してもリールが慣性により回転を続
はホースが繰り出されるため、この回転を防止するため
のブレーキ装置が必要となり構造が複雑になる。またホ
ースを任意の方向に引き出せるようにするための回転リ
ールの支持装置の構造も複雑になり、所期の目的とは反
して装置全体の形状や重量が大きくなる傾向がある。
そこで、出願人が先に出願した実願昭63−82045
号出願の考案のように、略環状の外周壁と後側壁と中心
部が開口している前側壁で形成されるホース収納箱に、
一端に放水ノズルが、他端に送水口への接続金具が取り
付けられ、巻重ねに対して断面円形を保持できるホース
を、略環状の外周壁から中心部に向かって順次巻き付け
る構造で簡単な放水装置が提案されている。
号出願の考案のように、略環状の外周壁と後側壁と中心
部が開口している前側壁で形成されるホース収納箱に、
一端に放水ノズルが、他端に送水口への接続金具が取り
付けられ、巻重ねに対して断面円形を保持できるホース
を、略環状の外周壁から中心部に向かって順次巻き付け
る構造で簡単な放水装置が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらこの放水装置においては、装置自体の軽量
、コンパクト化は図れるものの、ホース収納箱の外周壁
に沿って、巻重ねに対して断面円形を保持できるホース
を収納するようにした構造であるため、軽量な消防用ホ
ースタイプの扁平に折り畳み可能なホースを使用するこ
とができないのである。
、コンパクト化は図れるものの、ホース収納箱の外周壁
に沿って、巻重ねに対して断面円形を保持できるホース
を収納するようにした構造であるため、軽量な消防用ホ
ースタイプの扁平に折り畳み可能なホースを使用するこ
とができないのである。
また、前側壁の開口部の大きさをホース巻径より小さく
しなければならず、ホースを引き出す際に巻径が小さく
なろうとしてキンクしたり、引き出し角度によっては引
き出しにくいという問題がある。
しなければならず、ホースを引き出す際に巻径が小さく
なろうとしてキンクしたり、引き出し角度によっては引
き出しにくいという問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、構
造が簡単で、操作性に優れ且つ扁平に折り畳み可能なホ
ースでも使用することのできる放水装置を提供すること
を目的とする。
造が簡単で、操作性に優れ且つ扁平に折り畳み可能なホ
ースでも使用することのできる放水装置を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
而して本発明は、支持体に対して、巻床の一端にフラン
ジを有するリールを前記フランジが外方に位置するよう
に取付け、内端が送水源に接続されたホースを前記巻床
に巻回すると共に、支持体に支持され前記フランジの外
方中心軸線上に同心的に設けられたホースガイドを介し
てホースを引き出すようにしたことを特徴とする放水装
置である。
ジを有するリールを前記フランジが外方に位置するよう
に取付け、内端が送水源に接続されたホースを前記巻床
に巻回すると共に、支持体に支持され前記フランジの外
方中心軸線上に同心的に設けられたホースガイドを介し
てホースを引き出すようにしたことを特徴とする放水装
置である。
また、支持体に対して、巻床の一端にフランジを有する
リールを前記フランジが外方に位置するように回転自在
に取付けると共に、通水時におけるリールの回転を防止
するための回転止手段を設け、前記巻床にホースを巻回
し、前記リールのシャフトを通じてホースに通水するよ
うになし、支持体に支持され前記フランジの外方中心軸
線上に同心的に設けられたホースガイドを介してホース
を引き出すようにしたことを特徴とする放水装置である
。
リールを前記フランジが外方に位置するように回転自在
に取付けると共に、通水時におけるリールの回転を防止
するための回転止手段を設け、前記巻床にホースを巻回
し、前記リールのシャフトを通じてホースに通水するよ
うになし、支持体に支持され前記フランジの外方中心軸
線上に同心的に設けられたホースガイドを介してホース
を引き出すようにしたことを特徴とする放水装置である
。
またその具体的な構造として、前記リールの巻床にスパ
イラル状の溝を刻設し、当該巻床に扁平に折り畳み可能
なホースを巻回したことを特徴とする放水装置である。
イラル状の溝を刻設し、当該巻床に扁平に折り畳み可能
なホースを巻回したことを特徴とする放水装置である。
また他の具体的な構造として、前記リールの巻床を径方
向に縮小可能とし、当該巻床に扁平に折り畳み可能なホ
ースを巻回したことを特徴とする放水装置である。
向に縮小可能とし、当該巻床に扁平に折り畳み可能なホ
ースを巻回したことを特徴とする放水装置である。
(実施例)
以下本発明の放水装置の実施例を図面を参照しながら説
明する。第1図において、1は支持体であって、該支持
体1にリール2が固定的に取り付けられている。該リー
ル2は円筒状の巻床3の一端側にフランジ4を設けたも
ので、その他端側か支持体1に固定されている。フラン
ジ4は、巻床3の両端に設けてもよい。
明する。第1図において、1は支持体であって、該支持
体1にリール2が固定的に取り付けられている。該リー
ル2は円筒状の巻床3の一端側にフランジ4を設けたも
ので、その他端側か支持体1に固定されている。フラン
ジ4は、巻床3の両端に設けてもよい。
そして前記支持体1に支持されたリング状のホースガイ
ド5が、前記フランジ4の外方はぼ中心軸線上に同心的
に設けられている。
ド5が、前記フランジ4の外方はぼ中心軸線上に同心的
に設けられている。
6はホースであって、該ホース6は前記筒状織布のよこ
糸として合成樹脂のブリッスルを織込んで扁平に潰れな
いようにし、その内面にライニングを施したものである
。そしてホース6の内端は直接的に送水源(図示せず)
に接続されると共に、前記巻床3の外周に巻回されてい
る。また、その外端には放水ノズル7が取り付けられて
おり、ホース6は前記ホースガイド5を介して引き出さ
れるようになっている。
糸として合成樹脂のブリッスルを織込んで扁平に潰れな
いようにし、その内面にライニングを施したものである
。そしてホース6の内端は直接的に送水源(図示せず)
に接続されると共に、前記巻床3の外周に巻回されてい
る。また、その外端には放水ノズル7が取り付けられて
おり、ホース6は前記ホースガイド5を介して引き出さ
れるようになっている。
なおリール2は、支持体1に対して回転自在に取り付け
てもよい。このようにしてもホース7の内端は直接に送
水源(図示せず)に接続されているため、通水時リール
2は不用意に回転することはない。
てもよい。このようにしてもホース7の内端は直接に送
水源(図示せず)に接続されているため、通水時リール
2は不用意に回転することはない。
次に本発明の放水装置の他の実施例を第2図を参照しな
がら説明する。1は支持体であって、該支持体1に対し
て固定シャフト8aが固定されており、該固定シャフト
8aに回転シャフト8bが回転自在に嵌合されており、
0リングで水密にシールされている。そして回転シャフ
ト8bに、リール2が回転自在に取り付けられている。
がら説明する。1は支持体であって、該支持体1に対し
て固定シャフト8aが固定されており、該固定シャフト
8aに回転シャフト8bが回転自在に嵌合されており、
0リングで水密にシールされている。そして回転シャフ
ト8bに、リール2が回転自在に取り付けられている。
また回転シャフト8bに送水管9が取り付けられており
、該送水管9はリール2と共に回転するようになってい
る。
、該送水管9はリール2と共に回転するようになってい
る。
リール2は、円筒状の巻床3の両端にフランジ4a、4
bを設けたもので、巻床3の外周面にはスパイラル状の
溝1oが刻設されている。該溝10は、半周間(180
度)の直線部11と残りの半周間(180度)の傾斜部
12とよりなる連続溝であって、前記直線部11におけ
る溝10の山13の部分にはホース6を巻回しやすくす
るための仕切板14が設けられている。前記溝10は、
その幅が後述するホースが円筒状に膨らんだ状態におけ
る外径とほぼ同程度であり、且つその深さがホースの外
径の、半分乃至2倍程度とするのが適当である。
bを設けたもので、巻床3の外周面にはスパイラル状の
溝1oが刻設されている。該溝10は、半周間(180
度)の直線部11と残りの半周間(180度)の傾斜部
12とよりなる連続溝であって、前記直線部11におけ
る溝10の山13の部分にはホース6を巻回しやすくす
るための仕切板14が設けられている。前記溝10は、
その幅が後述するホースが円筒状に膨らんだ状態におけ
る外径とほぼ同程度であり、且つその深さがホースの外
径の、半分乃至2倍程度とするのが適当である。
巻床3の外周には、扁平に折り畳んだホース6が巻回さ
れており、該ホース6の内端は前記送水管9に結合され
ており、前記シャフト8a、8bを介してホース6に通
水するようになっている。
れており、該ホース6の内端は前記送水管9に結合され
ており、前記シャフト8a、8bを介してホース6に通
水するようになっている。
このホース6は、その最内段のものが前記巻床3の溝1
oに沿ってスパイラル状に巻回されている。
oに沿ってスパイラル状に巻回されている。
二段目のホース6は最内段のホース6の巻回方向と逆に
なるのであるが、直線部11においては仕切板14間で
重ね巻きすると共に、仕切板14のない傾斜部12にお
いて最内段のホース6と交差するごとく巻回するように
なっており、多段巻であっても巻回しやすくなっている
。また、その外端には放水ノズル7が取り付けられてい
る。そして、前記支持体1に支持されたリング状のホー
スガイド5が前記フランジ4bの外方はぼ中心軸線上に
同心的に設けられており、ホース6は前記ホースガイド
5を介して引き出されるようになっている。
なるのであるが、直線部11においては仕切板14間で
重ね巻きすると共に、仕切板14のない傾斜部12にお
いて最内段のホース6と交差するごとく巻回するように
なっており、多段巻であっても巻回しやすくなっている
。また、その外端には放水ノズル7が取り付けられてい
る。そして、前記支持体1に支持されたリング状のホー
スガイド5が前記フランジ4bの外方はぼ中心軸線上に
同心的に設けられており、ホース6は前記ホースガイド
5を介して引き出されるようになっている。
この実施例においては、通水時のり−ル2の不用意な回
転を防止するため、支持体1とリール2との間に回転止
手段15が設けられている。該回転止手段15は、リー
ル2に設けられた係止フック16と、支持体1に形成さ
れた係止環17とよりなり、前記係止フック16を係止
環17に係合することにより回転止を行うようになって
いる。
転を防止するため、支持体1とリール2との間に回転止
手段15が設けられている。該回転止手段15は、リー
ル2に設けられた係止フック16と、支持体1に形成さ
れた係止環17とよりなり、前記係止フック16を係止
環17に係合することにより回転止を行うようになって
いる。
そして送水管9よりホース6内に送水すると、まず最内
段のホース6が円筒形に膨らみ溝10に嵌入する。これ
によって、二段目のホース6との間にホース6が膨らみ
得る余裕が与えられ、二段目のホース6は内方に円筒形
に膨らんで通水可能となるのである、第2図では、ホー
ス6は、二段だけ示されているが、さらにその外側に多
段に巻回することもできる。
段のホース6が円筒形に膨らみ溝10に嵌入する。これ
によって、二段目のホース6との間にホース6が膨らみ
得る余裕が与えられ、二段目のホース6は内方に円筒形
に膨らんで通水可能となるのである、第2図では、ホー
ス6は、二段だけ示されているが、さらにその外側に多
段に巻回することもできる。
また、巻床3を径方向に縮小可能とすることにより、前
記実施例と同様な扁平に折り畳んだホース6を使用して
も通水可能とすることができる。
記実施例と同様な扁平に折り畳んだホース6を使用して
も通水可能とすることができる。
この場合、ホース6に送水すると、その水圧により巻床
3を径方向に縮小させて円筒形に膨らむことができ通水
可能となるのである。
3を径方向に縮小させて円筒形に膨らむことができ通水
可能となるのである。
なお、本発明の放水装置においては、巻床3は円筒状の
ものに限られることはなく、複数個のバー又は円弧状部
材を円状又は多角形状に形成してもよい。また、ホース
ガイド5は、その形状には特に限定されることはないが
、ホース6の引き出しを円滑にするため、ローラ等を使
用してもよい。
ものに限られることはなく、複数個のバー又は円弧状部
材を円状又は多角形状に形成してもよい。また、ホース
ガイド5は、その形状には特に限定されることはないが
、ホース6の引き出しを円滑にするため、ローラ等を使
用してもよい。
またホースガイド5の設置位置は、フランジ4より該フ
ランジ4の外径の173以上離れた位置であることが好
ましい。
ランジ4の外径の173以上離れた位置であることが好
ましい。
(作用)
本発明の放水装置においては、通水時リール2が回転し
ない構造となっている。
ない構造となっている。
そのため、ホース6内に通水することにより内圧がかか
り、ホース6が直線状に延びようとする力が働き、その
力がリール2をホース6の繰り出し方向に回転させるよ
うに作用しても、ホース6は不用意に繰り出されること
がない。
り、ホース6が直線状に延びようとする力が働き、その
力がリール2をホース6の繰り出し方向に回転させるよ
うに作用しても、ホース6は不用意に繰り出されること
がない。
そしてホースガイド5を介してホース6を引き出すと1
巻回されているホース6はフランジ4の外端がガイドの
役目をするため、−旦外方に引き上げられる。従って、
周囲に巻回されているホース6間に食い込んだり、その
引き出しを邪魔されることなく円滑に引き出すことがで
きる。そして−旦外方に引き上げられたホース6は、ホ
ースガイド5を支点としてフランジ4の外端を円状に移
動しながら送り出されることとなる。さらに水圧により
ホース6に働く直線状に延びようとする力すなわち、巻
径が大きくなろうとする力が相俟ってホース6を任意の
方向へ円滑に引き出すことができるのである。
巻回されているホース6はフランジ4の外端がガイドの
役目をするため、−旦外方に引き上げられる。従って、
周囲に巻回されているホース6間に食い込んだり、その
引き出しを邪魔されることなく円滑に引き出すことがで
きる。そして−旦外方に引き上げられたホース6は、ホ
ースガイド5を支点としてフランジ4の外端を円状に移
動しながら送り出されることとなる。さらに水圧により
ホース6に働く直線状に延びようとする力すなわち、巻
径が大きくなろうとする力が相俟ってホース6を任意の
方向へ円滑に引き出すことができるのである。
また請求項2によれば、使用後引き出したホース6を収
納する場合には、回転止手段15を解除してリール2を
回転することにより容易に巻床3に巻回できる。
納する場合には、回転止手段15を解除してリール2を
回転することにより容易に巻床3に巻回できる。
また、請求項3又は請求項4によれば、扁平に折り畳ん
だホースであっても1巻床3にスパイラル状の溝10を
刻設したり、あるいは巻床3を径方向に縮小可能とする
ことにより巻床3に巻回した状態のまま通水することが
できる。
だホースであっても1巻床3にスパイラル状の溝10を
刻設したり、あるいは巻床3を径方向に縮小可能とする
ことにより巻床3に巻回した状態のまま通水することが
できる。
なお本発明の放水装置においては、ホース6を引き出す
際、巻床3の1周分のホース6の長さに対して1回の割
合でねじりが加わることになる。
際、巻床3の1周分のホース6の長さに対して1回の割
合でねじりが加わることになる。
しかし実施例で記載したような、たて糸とよこ糸とを筒
状に織成した筒状織布の内面にライニングを施したホー
ス6においては、織布構造であり前記よこ糸の密度が変
化することによりねじりを吸収するためホース6はキン
クして潰れることはない、またねじりに対してキンクし
潰れやすいゴムホースであっても、ホースの要所要所に
より戻し具を取り付けることによりその使用が可能とな
る。
状に織成した筒状織布の内面にライニングを施したホー
ス6においては、織布構造であり前記よこ糸の密度が変
化することによりねじりを吸収するためホース6はキン
クして潰れることはない、またねじりに対してキンクし
潰れやすいゴムホースであっても、ホースの要所要所に
より戻し具を取り付けることによりその使用が可能とな
る。
(発明の効果)
従って本発明による放水装置は、通水時リール2が回転
しないようにしである簡単な構造であるため、放水装置
全体を軽量、コンパクトとすることができ、故障も少な
くなる。
しないようにしである簡単な構造であるため、放水装置
全体を軽量、コンパクトとすることができ、故障も少な
くなる。
また、ホース6を任意の方向へ円滑に引き出すことがで
きるので緊急時の操作性に優れる。
きるので緊急時の操作性に優れる。
請求項3及び請求項4によれば、扁平に折り畳み可能な
ホース6も使用することができ、さらに軽量、コンパク
ト化を図ることができる。
ホース6も使用することができ、さらに軽量、コンパク
ト化を図ることができる。
第1図及び第2図は、本発明の放水装置の実施例を示す
半裁中央縦断面図である。 1 ・・・・ 支持体 2 ・・・・ リール3 ・・
・・ 巻床 4 ・・・・ フランジ5 ・・・・
ホースガイド 6 ・・・・ ホース 8 ・・・・ シャフト10
・・・・ 溝 15 ・・・・ 回転止手段第2囚
半裁中央縦断面図である。 1 ・・・・ 支持体 2 ・・・・ リール3 ・・
・・ 巻床 4 ・・・・ フランジ5 ・・・・
ホースガイド 6 ・・・・ ホース 8 ・・・・ シャフト10
・・・・ 溝 15 ・・・・ 回転止手段第2囚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支持体(1)に対して、巻床(3)の一端にフラン
ジ(4)を有するリール(2)を前記フランジ(4)が
外方に位置するように取付け、内端が送水源に接続され
たホース(6)を前記巻床(3)に巻回すると共に、支
持体(1)に支持され、前記フランジ(4)の外方中心
軸線上に同心的に設けられたホースガイド(5)を介し
てホース(6)を引き出すようにしたことを特徴とする
放水装置。 2、支持体(1)に対して、巻床(3)の一端にフラン
ジ(4)を有するリール(2)を前記フランジ(4)が
外方に位置するように回転自在に取付けると共に、通水
時におけるリール(2)の回転を防止するための回転止
手段(15)を設け、前記巻床(3)にホース(6)を
巻回し、前記リール(2)のシャフト(8)を通じてホ
ース(6)に通水するようになし、支持体(1)に支持
され前記フランジ(4)の外方中心軸線上に同心的に設
けられたホースガイド(5)を介してホース(6)を引
き出すようにしたことを特徴とする放水装置。 3、前記リール(2)の巻床(3)にスパイラル状の溝
(10)を刻設し、当該巻床(3)に扁平に折り畳み可
能なホース(6)を巻回したことを特徴とする請求項1
又は2記載の放水装置。 4、前記リール(2)の巻床(3)を径方向に縮小可能
とし、当該巻床(3)に扁平に折り畳み可能なホース(
6)を巻回したことを特徴とする請求項1又は2記載の
放水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27738789A JPH03138266A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 放水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27738789A JPH03138266A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 放水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138266A true JPH03138266A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17582822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27738789A Pending JPH03138266A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 放水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03138266A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323855A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-04 | Maillefer Sa | Treatment equipment for metal wire |
JPS63252882A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | Osaka Gas Co Ltd | ホ−ス収納器 |
JPH01252468A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Ashimori Ind Co Ltd | 放水装置 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP27738789A patent/JPH03138266A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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