JPH03138212A - 沈砂除去バケットエレベータの運転方法 - Google Patents

沈砂除去バケットエレベータの運転方法

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Publication number
JPH03138212A
JPH03138212A JP27557989A JP27557989A JPH03138212A JP H03138212 A JPH03138212 A JP H03138212A JP 27557989 A JP27557989 A JP 27557989A JP 27557989 A JP27557989 A JP 27557989A JP H03138212 A JPH03138212 A JP H03138212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
elevator
torque
bucket elevator
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP27557989A
Other languages
English (en)
Inventor
Gunji Matsumoto
松本 軍二
Kanji Asada
浅田 完治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Kiden Kogyo Ltd filed Critical Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Priority to JP27557989A priority Critical patent/JPH03138212A/ja
Publication of JPH03138212A publication Critical patent/JPH03138212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバケットコンベアを油圧シリンダーで4降させ
る沈砂除去バケットエレベータにおいて、その下降速を
バケットエレベータの負荷を検出して制御するようにな
した運転方法に関するものである。
〔従来の技術〕
沈砂池においては地底に沈澱した沈砂を沈砂掻寄機にて
池底の一部に形成した沈砂量ホッパー内にて掻き集め、
−時的に貯留し、これをバケットコンベアを油圧シリン
ダで昇降させるようになしたバケットエレベータを用い
て掻き揚げ、港外へ排出している。
〔発明が解決しようとする課題〕
沈砂量ホッパー上方に配設され、昇降可能にして運転さ
れるバケットエレベータはその掻揚速度を作業者の経験
にもとづいて最適速度になるようにして制御している。
従って沈砂量の多い場合は、バケットエレベータの駆動
速度を遅く、また反対に沈砂量が少ない時は早くなるよ
うに制御している。そして過負荷になると運転を停止す
るようにしているので、頻繁にバケットエレベータが停
止し、稼働率が低いものであまた作業者の軽験によって
作業にばらつきが生じ、バケットエレベータの能力を最
大限に発揮することは困難であった。
本発明はバケットエレベータのトルクを検出し、その負
荷に合わせてバケットエレベータの下降速度を定め、か
つ運転を制御することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述の目的を達成するためになしたもので、バ
ケットコンベアを油圧シリンダーで昇降させる沈砂除去
バケットエレベータにおいてバケットエレベータの下降
速度をバケットコンベア掻揚能力より小とし、かつ第一
段のトルクリミットにて負荷トルク以上を検知するとバ
ケットエレベータを一定時間下降を停止し、第二段の過
負荷トルク検知をすると過負荷停止をさせるようにして
バケットエレベータの運転を制御することを要旨とする
(作 用〕 バケットエレベータを運転し、かつ下降させつつ沈砂を
掻き揚げ排出する際、バケットエレベータにかかるトル
クを検出する。この時予め定めた第1段トルクを検出し
たらバケットエレベータの下降速度を遅くするか又は−
時的に停止させ、エレベータの掻揚駆動を続行させてパ
ケットによる沈砂掻揚量をパケットによる沈砂掻揚能力
を超えないように制御する。そして設定トルクに達する
とバケットエレベータを再度降丁させる。しかし最大許
容トルクの第2段トルクに達した場合、バケットエレベ
ータを過負かによる停止を行わせると共に、上昇させる
ようにする。
〔実施例〕
以下本発明沈砂除去バケットエレベータの運転方法を図
示の実施例にもとづいて説明する。
第1図は沈砂池における沈砂掻寄掻揚機を設置した実施
例を示し、 1は沈砂池、2はこの沈砂池の池底の一部
に設けた沈砂貯ホッパー、3は沈砂池底に沿って駆動さ
汰 沈砂をホッパー2gsへ掻き寄せる沈砂掻寄機であ
る。
4はこの沈砂貯ホッパー2の上方に設置される沈砂掻揚
排出用のバケットエレベータである。
このバケットエレベータ4は池上に設置された本体フレ
ーム41に油圧シリンダ等の昇降機42にて昇降自在に
吊型支持される昇降ロッド43の下端に水中スプロケッ
トホイール44を回動自在に支持し、また池上の本体フ
レームに支持された1又は2以上の従動スプロケットホ
イール45、駆動スプロケットホイール46間に複数の
パケット48.48・・・を備えたバケ・ソトコンベア
47を弓艮架し、このバケ・ソトコンベア47を駆動自
在にして構成されるものである。そして水中スプロケッ
トホイール44を昇降させることにより沈砂を各パケッ
トにて掻き取り、池上の所定位置で抄い揚げた沈砂を排
出コンベア48上へ排出せしめるもので、このn時ロッ
ド43は池底の沈砂貯ホッパー2の位置に配設される。
バケットエレベータ4の下降速度の制御は第4図に示す
如き油圧回路にて行われる。油圧シリンダーによる昇降
機42(1又は2台)に最上昇位置と最降下位置とを検
出するためのリミットスイッチSWI、SW2を付設し
、タンクポートT、リターンポートPより油圧電磁弁5
OL1.5OL2. 流量調整弁Vを介して上記油圧シ
リンダー42へ接続される。
上述のように構成される沈砂除去バケットエレベータの
運転法を第5図のフローチャートにより説明する。
バケットエレベータ4の運転スイッチを押すことにより
バケットエレベータは駆動される。
これによりバケットコンベア47は掻揚運転をすると共
に、バケットコンベアに設けたトルクリミッタによる負
荷トルクを検出する。この時、予め設定された正常なる
掻揚負荷トルクであれば油圧シリンダー41にて定めら
れた速度で昇降ロッド43は下降する。この時、第4図
に示す油圧回路の油圧電磁弁5OL2がONとなつてい
る。このようにしてバケットコンベア47を駆動しつつ
昇降ロッド43を降下させることによりパケットにてホ
ッパー内の沈砂を掻き揚げ港外へ排出する。この時、沈
砂貯ホッパー2の平面積とバケットコンベアの降下速度
の和を砂量がバケットコンベアの掻揚能力(すなわちパ
ケット1ケ当たりの容量と時間当たりの掻揚個数にて定
まる)を超えないように予め制御され、正常運転を行う
ものである。
そして、油圧シリンダーに設けた下限リミットスイッチ
SW2にてバケットコンベアの最降下点に達したことを
検知したら油圧電磁弁5OL2をOFFとし、バケット
コンベアの下降を停止せしめる。このバケットコンベア
の下降停止してからタイマーにて設定した時間を経過し
たら油圧シリンダーを切り換えてバケットコンベアを上
昇させ、上限リミットスイッチSWIにて岐上昇位置を
検知されたら停止させて終了する。しかし、バケットコ
ンベアを降下せさつつ駆動して沈砂の掻揚を行っている
時、バケットコンベアに設定負荷以上のトルクがトルク
リミットににて検出されるとバケットコンベアの下降を
停止し、バケットコンベアのみを駆動させ、設定トルク
に達すると再びバケットコンベアを降下させるかあるい
はトルクリミットにてバケットコンベアの過負荷が検知
され、降下を停止して設定された時間を経過した後、再
びトルクリミットにて負荷を検出せしめて再起動させる
しかし、下降を停止し、タイムアツプをしてもなお設定
負荷以上の場合は警報を発し、かつバケットコンベアを
上昇させ、上昇位置で停止させエレベータの運転を停止
させて点検する。
〔発明の効果〕
本発明による時は、バケットエレベータをトルクリミッ
トにてn荷トルクを検知して降下を停止あるいは上昇さ
せたりして運転を制御するようになしているため、バケ
ットエレベータを破損することなく沈砂の掻揚を円滑に
行え、かつ効率的に行える利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は沈砂掻揚のバケットエレベータを示す正面図、
第2図は側面図、第3図は要部の説明図、第4図は油圧
回路図、第5図はフローチャートである。 lは沈砂池、2は沈砂貯ホッパー、3は沈砂掻寄機、4
はバケットエレベータ、42は油圧シリンダー、43は
昇降ロッド、47はバケットコンベア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バケットコンベアを油圧シリンダーで昇降させる
    沈砂除去バケットエレベータにおいてバケットエレベー
    タの下降速度をバケットコンベア掻揚能力と同等又はそ
    れ以下とし、かつ第一段のトルクリミットにて負荷トル
    ク以上を検知するとバケットエレベータを一定時間下降
    を停止し、第二段の過負荷トルク検知をすると過負荷停
    止をさせるようにしてバケットエレベータの運転を制御
    するようになしたことを特徴とする沈砂除去バケットエ
    レベータの運転方法。
JP27557989A 1989-10-23 1989-10-23 沈砂除去バケットエレベータの運転方法 Pending JPH03138212A (ja)

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JP27557989A JPH03138212A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 沈砂除去バケットエレベータの運転方法

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JPH03138212A true JPH03138212A (ja) 1991-06-12

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ID=17557423

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JP27557989A Pending JPH03138212A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 沈砂除去バケットエレベータの運転方法

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JP (1) JPH03138212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137931A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Yanagi Elec Co Ltd コンベアの駆動制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010137931A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Yanagi Elec Co Ltd コンベアの駆動制御装置

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