JPH03138188A - 郵便料金計器の日付スタンプ設定装置 - Google Patents

郵便料金計器の日付スタンプ設定装置

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JPH03138188A
JPH03138188A JP2275148A JP27514890A JPH03138188A JP H03138188 A JPH03138188 A JP H03138188A JP 2275148 A JP2275148 A JP 2275148A JP 27514890 A JP27514890 A JP 27514890A JP H03138188 A JPH03138188 A JP H03138188A
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ratchet
date
month
wheel
coupling
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JP2275148A
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Rudolf Gruenig
ルドルフ グルニッグ
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Original Assignee
Ascom Autelca AG
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Publication date
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00459Details relating to mailpieces in a franking system
    • G07B17/00508Printing or attaching on mailpieces
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00459Details relating to mailpieces in a franking system
    • G07B17/00508Printing or attaching on mailpieces
    • G07B2017/00516Details of printing apparatus
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    • G07B2017/00548Mechanical printhead

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の属する技術分野」 この発明は、請求項1記載の上位概念に該当する郵便料
金計器(郵便料金スタンピング機械)の日付スタンプ設
定装置に関する。またこの発明は該装置の運転方法にも
関する。
「従来技術とその問題点」 料金計器はさまざまな種類のものが販売されているが、
何れも円筒形の表面上に郵便料金スタンプと日付スタン
プとが設けられたプリント回転子を標準装備している。
そしてこれらのスタンプの文字は、何れも設定変更可能
である。
料金スタンプは、一般にそれぞれ所定の郵便料金に応じ
てそのたびごとに新たに設定されるのに対し、日付スタ
ンプの方は、毎日ただ1回だけしか設定されない。その
ため、この日付設定がよく忘れられてしまうという結果
が招かれ、当該郵便当局の責任が問われかねなくなる。
料金スタンピングに際しては、そのたびごとにプリント
回転子が料金スタンピング対象郵便物、例えば手紙の上
で完全に1回転し、そのとき前記スタンプならびに他の
スタンプが捺印される。このような料金計器が、例えば
ハスラー・ミッタイルンゲン誌、第37巻(1978年
4月) 第1号、1〜7頁(R,グリューニング筆:料
金計器ハスラー・メールマスター)に掲載されている。
料金計器の、何れにしてもハンドルによる手動方式では
ない最初の日付設定装置が、スイス特許明細書第418
705号によって公知にされている。この装置は、カム
ディスクに連結された手動操作の回転ヘッドを備えてい
る。このヘッドを回すと、日付スタンプの数字車が次々
にラチェットセツティングされたあと、最後に再びロッ
クされる。
また、ヨーロッパ特許明細書第105424号により、
料金計器の日付スタンプの印字車を半自動的に設定する
装置が公知にされている。この装置は、電磁方式で操作
される調整押し棒を備え、この押し棒によって印字車が
歯車を介したラチェット駆動方式でステップ・バイ・ス
テップに動かされる。この調整押し棒は、外側からプリ
ントシリンダに働きかけるか、またはプリントシリンダ
の軸に軸着されたラック(歯付ロッド)によって動かさ
れる。そして後者の方法によれば、構造様式がコンパク
トにはなるが、これに要する費用が膨大なものになる。
スイス特許明細書第670524号により、日付スタン
プ設定用の他の半自動装置が公知である。
この装置は、プリントシリンダの軸上をガイドされる複
数のラックを利用したものであるが、このラックは、主
として郵便料金スタンプの数字車設定用のものである。
そしてこれには1個のカムが設けられており、またラッ
クの1本が延長されかつバネによって初期応力が加えら
れたレバーも設けられている。そしてこれら各部が組み
合わされて動作したとき、日付スタンプの印字ローラー
が他のラックと噛み合うことにより、これらのラックを
介して日付スタンプの設定が変更される。
「発明の目的」 この発明は、料金計器の日付スタンプの印字車用の上記
各種の調整装置をベースとし、日付設定を完全自動的に
処理するのに適した装置を提供することを目的とする。
この装置は、廉価でしかも料金計器の厳しい使用条件に
かなった頑丈な構造を備えたものでなければならない。
「発明の要点」 この目的は、請求項1記載の特徴によって達成される。
また、他の請求項には、この発明の実施態様が記載され
ている。
「発明の実施例」 次にこの発明を、実施例を示した五つの図を参照して更
に詳細に説明する。
第1図に、料金計器によるスタンプの一例が示されてい
る。料金スタンプ1の中には4桁の料金2がスタンプさ
れ、例えば4グルデン75セントの郵便料金が、数字0
475で表示される。これの左側に日付の丸いスタンプ
3が捺され、その外周部が郵便局名、内側が、例えば2
日、2月、1989年のように日付4がプリントされる
。3番目のスタンプ5は備考文であるが、これは交換自
在なラベルの上にプリントされており、郵便局とは直接
関係ないものである。
第2図に、料金計器11のブロック結線図が示されてい
る。この図において、細い矢印によって電気接続が、ま
た太い白抜き矢印によって機械的機能の結びつきが、そ
れぞれに示されている。料金計器11の主要部分は、例
えば料金機構と称されているその場に固定された固定部
12と、これに配属された回動自在なプリント回転子1
3とで構成される。この回転子13内には、日付スタン
プ20の4個の印字ないし数字車16〜19が同軸配置
されている。車16〜19の直径は何れも同一であり、
かつそれぞれが12個の印字位置を持つが、これらの各
位置は、それぞれに配属された係止装置26〜29によ
って安定に保持される。
そして車16が日付の一の位、車17がその十の位、車
18が各月、また車19が年を、それぞれ印字するため
のものである。
このほかに回転子13は、相互が固定結合された3個の
平行ラチェット66〜68を備えたラチェットシリーズ
23を備え、これらのラチェットが数字車16〜18に
接触してこれに作用する。
更にこの回転子は、ラチェット操作機構24のほか、カ
ップリング32の構成部品としての溝付軸33を有する
。このラチェット操作機構24は、軸33と共に回動す
るカム軸を備えている。このカム軸の回転に伴い、固定
軸まわりに傾動自在なラチェットシリーズ23が、バネ
の力に逆らって動かされる。そして3個のラチェット6
6〜68が数字車16〜18と噛み合うが、その態様に
ついては後述する。
固定部12は小型の駆動モータ41を有し、カップリン
グ32の第二部品として両側が削り取られた軸34が、
ギア42を介してこのモーターに連結されている。また
、このモーター41の前段にはスイッチ45とバッテリ
ー46とが設けけられている。このほか、この固定部1
2には、回転子13駆動用のギア付の第二モーター(前
者より大型)52、第一位置発信器48と第二位置発信
器54、メモリー付電子論理ユニット56および時計モ
ジュール58が設けられている。
次にこの料金計器11の動作を説明する。日付スタンプ
20を設定し直すべきときが来たら、直ちにモーター5
2がプリント回転子13を回転させ、これを、両側が削
り取られた軸34が溝付軸33のスリットの中に位置す
るような角度位置にもたらす。その結果、モーター41
と数字車16〜18とがカップリング32によって連結
される。
そしてこのモーター41とその後段のプリント回転子1
3が、配線51経由で論理ユニット56によって電子的
ならびに機械的に現状位置にブロックされる。第二の位
置発信器54が、回転子13が適正な角度位置にあるこ
とを検出し、そのことを配線55経由で論理ユニット5
6に通報する。
その結果、この論理ユニットがスイッチ45を介して駆
動モーター41を始動させるので、これが回転し始め、
ギア42とカップリング32とを介してラチェット駆動
機構24も動き始める。この結果、ラチェットシリーズ
23がそれぞれのラチェットを1ステップずつ動かし、
数字車16〜18の一つ、二つまたは三つを次の係止位
置までシフトさせる。このプロセスを第一位置発信器4
8が監視し、調整ステップが完了したら、そのことを配
線49経由で論理ユニット56にフィールドバックさせ
る。
論理ユニット56は、そのスタート命令を、料金計器1
1のここには描かれていないキーボードとこのユニット
56とを結ぶ入力配線57経由で「マニュアル」に受領
することもあるが、専ら採用される自動運転に際しては
、真夜中に時計モジュール58からスタート命令を受領
することになる。この時計モジュールは、市販の通常の
電子方式のもので、日数の異なる月が交錯する年の経過
を、これに対応した信号によって処理する方式のもので
ある。
バッテリー46は小型のバッファーバッテリーで、夜間
や週末に料金計器11が一般電源から切り離されたとき
、すなわち電源がカットされたときにおいても、電子回
路ユニット56.58やモ−ター41を動作可能とする
ためのものである。
従ってこのバッテリーのおかげで、−111!j電源と
は無関係に日付設定が可能となる。
ラッチシリーズ23は、前述したように相互結合された
3個のラチェット66.67.68を備え、これらがそ
れぞれに数字車16,17.18に接触してこれらに作
用する。しかしこれら3@のラチェットの長さはそれぞ
れに異なっており、その様態が第3図に象徴的に描かれ
ている。しかし実際の構造においては、前述したように
各数字車16,17.および18が軸方向に横並びに配
列されており、ラチェット66.67.68のサイズは
この図よりも遥かに小さなものである。そして各ラチェ
ットは、実質的に図中の両方向矢印64の方向に往復運
動させられる。
各数字車16,17.18の直径は何れも同一で、前述
した12個のプリント位置にそれぞれ対応した12個の
セグメントに分割されている。そして各セグメントには
それぞれラチェット歯61が配属されるとともに、各歯
61の中間には歯の隙間62が設けられている。そして
数字車16では、歯の隙間62の中、その11個の深さ
が何れも同一であるのに対し、12番目の隙間62Tの
深さが他よりも深(されている。また、数字車17では
この深い隙間62Tが外周に等間隔に3個設けられてい
る。そして数字車18には、この深い隙間が設けられて
いない。
最も長いラチェット66の静止位置は、数字車16の通
常の隙間の中に位置するか(第3図に描かれているよう
に) または該数字車16の深い隙間62Tの中にはま
り込んでいる。そして前者の場合、すなわちラチェット
66が通常の隙間62の中に位置しているときには、他
のラチェット67.68が、それぞれの相手方の車17
や18の歯の隙間62あるいは62Tと噛み合うことが
できない。従ってラチェットシリーズ23が往復運動し
ても、ラチェット66のみが数字車16に噛み合ってこ
れを次のプリント位置まで回転させることになる。そし
て他のラチェット67と68はアイドリンク運動するだ
けで、車17.18は元の位置に留まったままである。
しかし後者の場合には、ラチェット66が車16の深い
隙間62Tの中にはまり込んでいるので、ラチェット6
7が車17の歯の隙間62の中に位置するようになる。
そしてラチェットシリーズ23が往復運動すると、互い
に平行配置されている二つの車16と17とがそれぞれ
のラチェット66と67とによって回転させられる。ま
た、ラチェット66と67とが何れも深い隙間62Tの
中にはまり込むと、3番目のラチェット68も噛み合い
、相手方の車18を回転させるので、この場合にはすべ
ての車16,17.18が相平行してワンステップ前進
するようになる。
理解を助けるため、第4図に数字車16〜19のプリン
ト数字が表で示されているが、これはドイツ語圏で通常
用いられている日付表示法、すなわち左から右に向かっ
て日1月9年の順で表したものである。従って左から2
番目の欄が数字車16の数字に該当し、その月の日付の
一の位の数字を表す。この車はOから9までの数字によ
る10個のプリント位置と2個の空欄(表には−で表さ
れている)、合計12個の位置を持つ。一番左の欄に月
の日付としてあり得る3個の十の位の数字、1〜3の数
字と空欄とがそれぞれ3回ずつ現れている。従ってこの
車17も、やはり12個のプリント位置を持つことにな
る。左から3番目の欄が12個の月数字または月の名称
を、また右の欄(車19)が1990年から2001年
までの12年の数字を、それぞれ表している。
ラッチ66.67.68の中、最初の66だけは常にそ
の相手方の車16と噛み合うので、この車16は、毎回
のラチェット運動のたびにワンステップずつ前進させら
れる。しかし数字9から0への移行に際しては合計3回
のラチェット運動が必要になるが、その中の2回は前記
2個の空欄で充当される。表中の2番目の空欄の・印は
、深い歯の隙間62Tを意味するものであるが、このと
きラチェット67が十の位の車17と噛み合い、この車
もワンステップ前進させられることになる。
そしてこの動きによって十の位への移行が実現される。
数字車17の3の数字と数字車16の2番目の空欄とが
同時に出現したら、直ちに3番目のラチェットが月を表
す車18と噛み合う。その結果、月が切り換えられるこ
とになる。
第5図に、あり得るすべ1ての月の日付、すなわち数字
車17と16のプリント位置の組み合わせが表に掲げら
れている。このほかこの表には、ある特定の月の日付か
らそれぞれ次の日付へ切り換えるためにラチェットに実
行させなければならないアイドリンクステップも示され
ている。1が月が31日の月では、1日〜8日、10日
〜18日。
20日〜28日および30日から次の日へ01寸を変更
するためには、それぞれラチェットに1回だけlステッ
プ運動させればよい。しかし9日、19日および29日
から次の日付への切り換えに際しては、数字車16に2
個の空欄が設けられているため、何れも3ステップのラ
チェット運動が必要になる。また2月28日、閏年の2
月29日。
1か月30日の月の30日、1か月31日の月の31日
から次の月の1日への切り換えに際しては、それぞれ1
7ステップ、16ステップ、13ステップ、12ステッ
プのラチェット運動が必要になる。
論理ユニット56は、毎日、時計モジュール58からそ
の時々の日付と当該月の長さに関するデータを受は取る
。そしてこのユニット56は、これに適したプログラム
に従い、これらのデータを参照して必要なラチェット運
動のステップ数を確認し、モーター41をコントロール
するとともに、これに配属されている位置発信器48を
介してその運動を監視する。この場合、その時々の日付
設定を真夜中に自動的に実行させると有利である。
この装置を始動させるためには、まず時計モジュール5
8をその時々の時刻と日付とに合わせなければならない
。このほか、各数字車16,17゜18を、これらが時
計モジュールと一致するところまで手で回さなければな
らない。
価格的理由から、年をプリントする数字車19は自動化
の対象から外され、従来通りつまみによる手動設定方式
とされている。しかしながら、ラチェット66〜68に
追加した4番目のラチェットを介して数字車19を自動
設定させることも、勿論可能である。またこれとは反対
に、ラチェット68を撤去して月の自動設定をやめても
よいであろう。
以上に説明したラチェット機構は、各数字車16〜18
の間に運動伝達輪やカムが介在しない機械的に簡単な構
造のものである。また、ラチェット66〜68と数字車
16〜18とを取り賛えるだけで、このヨーロッパ風の
日付記載方式を他の方式、特に英米風の表示方式に簡単
に変更させることも可能である。
ラチェット操作機構24を、固定軸まわりに傾動自在な
ラチェットシリーズ23を往復運動させる回動自在なカ
ムディスクとして構成してもよい。
そしてこのラチェットシリーズにバネで初期応力を加え
ることにより、各ラチェット66〜68を、前述したよ
うに、それぞれの数字車16〜18の歯の隙間62,6
2Tの中に位置させるようにすればよい。
カップリング32は、前述したように、2個の独立した
各半部の組合わせによって構成されるが、これらを、ス
リット付の軸33と、両側が削り取られた軸34とで構
成させると有利である。そしてこれらの各半部が僅かな
遊びを残して同軸に噛み合う。プリント回転子13が回
転し始めるとき、スリット付と両側研削の各軸がこの回
転子13に対して直ちにタンジェンシャルに整列しなけ
ればならないのは自明のことであるが、これは第一の位
置発信器48によってコントロールされる。しかしこの
カップリング32を他の形態、例えば電mカップリング
として構成してもよい。
この第一位置発信器48を、バネによって初期応力が加
えられた片持ちレバーとして構成し、これを光電方式で
検出しながらカムディスクで動かすと有利である。この
場合、カムディスクのカムは、軸34が1回転するたび
にこのレバーを正確に1往復運動させるように構成され
る。
駆動モーター41は、任意の構造のものでよいが、低出
力、低電圧のブラシレス直流モーターにすると有利であ
る。
第二のモーター52の出力は前者より遥かに大であるが
、11Ovまたは220■の一般交流電源に直接接続可
能なものにすると有利である。
第二の位置発信器54を、回転子13の軸に固着された
永久磁石とし、固定配置されたホール素子に作用させる
ようにすると有f[1である。
数字車16〜18設定時にプリント回転子13をブロッ
クさせることは、機械的な方法によればよい。しかしカ
ップリング32の両半部が互いに噛み合っている回転子
13の通常の静止状態を、これに利用す、ると有利であ
る。
論理ユニット56として、半導体メモリーと制御プログ
ラムとを備えた市販のマイクロプロセッサを利用すると
有利である。この場合、勿論このプロセッサには、前記
の日付設定以外に料金計器11のその他の制御、監視任
務も負わせることができる。
この日付スタンプ設定装置は、簡単かつ頑丈なためにト
ラブルの少ないメカニックに、比較的高価な電子制御装
置を組み合わせて一体化したものである。しかしこのよ
うな組み合わせは、近代的な料金計器では多かれ少なか
れ見受けられることなので、ここでは料金計器に課せら
れた運転諸条件を完全に満足させる廉価なユニットが具
現されたことが評価されるべきである。
特別な理由から日付スタンプを前進または後退させなけ
ればならないような場合には、僅かな費用を追加するだ
けで、従来の料金計器で通常行われているように、つま
みを手で回すことにより、l ftNまたは何個かの数
字車16〜18を回転させればよい。
第4図によれば、数字「9」のあとに2個の空欄位置が
続いているが、これは必ずしも必須事項ではない。これ
らの空欄位置を、車16の任意の箇所に隣接あるいは個
別に配置してもmmに差し支えない。しかしこのような
場合、当然のことながら、第5図に相当するアイドリン
クステップのシーケンスをこれにマツチしたものにしな
ければならない。
冒頭に述べたこの発明の目的を拡大すると、料金計器1
1の固定部12(第2図)の機能を、備考文5(第1図
)印刷用ラベルの価格引き下げや印刷位置にもたらすこ
とにも役立たせることが可能となる。更にこの機能を、
いわゆる配達種類表示スタンプ捺印用にも役立たせるこ
とも可能である。そのためには、カップリング32の両
側研削軸34を、その時々の溝付軸33°に噛み合わせ
ることにより、プリント回転子13をその時々の角麿位
置にもたらせばよい。この場合、その時々の軸33゛の
後段には、ラッチ操作機構24°ただ1個だけのラチェ
ット66°を備えたラチェットシリーズ23°およびラ
チェット車16゛が連結される。そしてこのその時々の
ラチェット車16゛を介してラベルや配達種類表示スタ
ンプが、例えば4ラチエツトステップごとに操作される
【図面の簡単な説明】
第1図は、スタンプ捺印の例を示した図である。 第2図は、料金計器のブロック結線図である。 第3図は、ラッチ駆動機構の該略図である。 第4図は、日付スタンプのプリント数字を表で示したも
のである。 第5図は、日付設定プロセスを説明するための表である
。 符号の説明 11・・・料金計器    12・・・固定部13・・
・プリント回転子 16〜19・・・数字車20・・・
81寸スタンプ  32・・・カップリング56・・・
論理ユニット 66〜68・・・ラチェット 第4図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)郵便料金計器(11)の日付スタンプ(20)設
    定装置であって、少なくとも1組の固定部(12)と、
    これに回動自在に配置された1組のプリント回転子(1
    3)とを有し、該プリント回転子(13)内には同軸上
    に独立配置された複数個の数字車(16〜19)が設け
    られており、これらの数字車の最初のもの(16)には
    日付スタンプ(20)の各月の日付の一の位の数字、2
    番目のもの(17)には日付の+の位の数字、3番目の
    もの(18)には月の数字、また4番目のもの(19)
    には年の数字が、それぞれ割当てられるとともに、少な
    くとも1組のラチェット駆動機構とこれに配属された制
    御手段とを備え、該制御手段によって各数字車(16〜
    19)がステップ・バイ・ステップに回動され得る装置
    において、 ラチェット駆動機構に、1台の電気モーター(41)、
    1個のカップリング(32)、1組のラチェット操作機
    構(24)および1組のラチェットシリーズ(23)が
    包括されていること、 制御手段に、電気モーター(41)制御用の1組の論理
    ユニット(56)と時計モジュール(58)とが包括さ
    れていること、 固定部(12)に電気モーター(41)と制御手段とが
    、またプリント回転子(13)にはラチェット操作機構
    (24)とラチェットシリーズ(23)とが、それぞれ
    配置されていること、 プリント回転子(13)が所定の位置にあるとき、電気
    モーター(41)とラチェット操作機構(24)が、カ
    ップリング(32)によって機械的に連結され得ること
    、 ラチェットシリーズ(23)が、ラチェット操作機構(
    24)によって操作され得るとともに、相互が固定結合
    されかつ互いに平行に配置された長さの異なる少なくと
    も2個のラチェット(66〜68)を備えていること、
    および数字車(16〜19)が、ラチェット歯(61)
    と、その中間に位置する深さの異なる2種類の歯の隙間
    (62、62T)とを有し、これらの数字車それぞれに
    1個ずつラチェット(66〜68)が配属されかつこれ
    と弾力的に噛み合うこと、 を特徴とする装置。
  2. (2)請求項1記載の装置において、 ラチェットシリーズ(23)が、3個のラチェット(6
    6〜68)を備えていること、 長さが最も長いラチェット(66)が、各月の日付の一
    の位に該当する1番目の数字車(16)に配属され、か
    つこの車(16)が、11個の浅い歯の隙間(62)と
    1個の深い歯の隙間(62T)とを有すること、 長さが中程度のラチェット(67)が、各月の日付の+
    の位に該当する2番目の数字車(17)に配属され、か
    つこの車(17)が、9個の浅い歯の隙間(62)と3
    個の深い歯の隙間(62T)とを有すること、および 長さが最も短いラチェット(68)が、各月表示に該当
    する3番目の数字車(18)に配属され、かつこの車(
    18)が、深い歯の隙間(62T)を全く有していない
    こと、 を特徴とする装置。
  3. (3)カップリング(32)が、それぞれ独立した各半
    部の組み合わせによって構成され、プリント回転子(1
    3)が所定の位置にあるとき、これら各半部が、同軸に
    かつ僅かな遊びを残して互いに噛み合うことを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  4. (4)カップリング(32)の一方の半部が、両側が削
    り取られた軸(34)であり、かつこれが電気モーター
    (41)に連結されるとともに、カップリング(32)
    の他方の半部がスリット付の軸(33)であり、かつこ
    れがラチェット操作機構(24)に連結されていること
    を特徴とする請求項3記載の装置。
  5. (5)ラチェット操作機構(24)にカム軸が包括され
    ていること、およびラチェットシリーズ(23)が、固
    定軸まわりに傾動自在であり、かつカム軸によってバネ
    力に逆らって回動され得ることを特徴とする請求項1記
    載の装置。
  6. (6)位置発信器(48、54)が設けられており、こ
    れらによってカップリング(32)の角度位置とプリン
    ト回転子(13)のそれとが論理ユニット(56)に通
    報されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. (7)論理ユニット(56)が、それに配属されたメモ
    リーを備えたマイクロプロセッサであり、このメモリー
    の中に制御プログラムが格納されていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  8. (8)バッテリー(46)が設けられており、これによ
    って電気モーター(41)が給電されることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  9. (9)その時々の翌日の日付を設定するための前記各請
    求項の何れかに記載の装置の運転方法において、 先ずプリント回転子(13)を、その電気モーター(4
    1)とラチェット操作機構(24)とがカップリング(
    32)によって連結された状態にし、かつその状態を持
    続させること、および これに引き続き、1〜8日、10〜18日、20〜28
    日および30日を起点としたときには当該月の日数が3
    1日である場合に限り、何れもラチェットが1ステップ
    前進するまで、また9日、19日および29日を起点と
    したときには何れもラチェットが3ステップ前進するま
    で、そして日数が28日の月の28日、29日の月の2
    9日、30日の月の30日、31日の月の31日を起点
    としたときには、ラチェットがそれぞれ17、16、1
    3、12ステップ前進するまで、電気モーター(41)
    の運転を継続させること、 を特徴とする運転方法。
  10. (10)日付の設定を、何れも真夜中に時計モジュール
    (58)によって発動させることを特徴とする請求項9
    記載の運転方法。
JP2275148A 1989-10-13 1990-10-12 郵便料金計器の日付スタンプ設定装置 Pending JPH03138188A (ja)

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