JPH03137548A - 透視装置 - Google Patents

透視装置

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JPH03137548A
JPH03137548A JP1275066A JP27506689A JPH03137548A JP H03137548 A JPH03137548 A JP H03137548A JP 1275066 A JP1275066 A JP 1275066A JP 27506689 A JP27506689 A JP 27506689A JP H03137548 A JPH03137548 A JP H03137548A
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JP
Japan
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image data
image
subject
fluoroscopic
radiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1275066A
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English (en)
Inventor
Masaji Fujii
正司 藤井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検体に放射線を照射して得られる透過放射
線から被検体の内部構成等を検査する際に用いられる透
視装置に関する。
(従来の技術) 従来、被検体の内部構成等を検査する際には、X線管か
ら放射され、被検体を透過した透過X線を可視像に変換
して検査するために、X線蛍光増倍管(X−Ray I
mage Intens1f’1er)とCCDカメラ
等の撮像手段とを用いて検出する透視装置が一般的に用
いられる。
これら従来の透視装置においては、透視して得られた透
視画像データに対してスムージング処理を施した後、当
該透視画像データと前記スムージング処理によって得ら
れた画像データの差分及びこの差分に対する微分演算を
行なう。さらに、これら多値画像に対する2値化処理を
行なって得られる2値化画像に対してラベリング、面積
測定及び論理フィルタリングを行ない欠陥を検出するよ
うにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述した従来の透視装置においては、透視
によって得られる画像データ毎にスムージング処理を行
ない、このスムージング処理によって得られたスムージ
ング画像データと原画像データとの差分を求める等の各
種演算を行なうようにしているため、画像処理に時間が
かかり、またこれら画像処理を行なうには各工程に応じ
て熟練した技術が必要とされた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
としては、被検体内部の検査を熟練した技術を必要とす
ることなく容易かつ迅速に行なうことのできる透視装置
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の透視装置は、放射線
を被検体に向けて放射する放射線発生手段と、この放射
線発生手段から放射された放射線を検出する検出手段と
、前記放射線発生手段から放射され、被検体を透過した
放射線を前記検出手段で検出して得られる複数の透視画
像データから良好な領域の抽出及び合成を行ない良品画
像データを作成する良品画像データ作成手段と、この良
品画像データ作成手段で作成される良品画像データを記
憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶される良品画像
データと前記放射線発生手段から放射され、被検体を透
過した放射線を前記検出手段で検出して得られる透視画
像データとの差分に係るデータの演算を行なう演算手段
と、この演算手段で得られる演算データを表示する表示
手段とを有して構成した。
(作用) 本発明における透視装置においては、放射線発生手段か
ら放射され、被検体を透過した放射線を前記検出手段で
検出して得られる透視画像データの内、欠陥等がなく良
好な領域を選択し、良品画像データ作成手段によってこ
の良好な領域を抽出すると共に、同様に他の複数の透視
画像データから得られる良好な領域とを合成して、全領
域において欠陥等のない良好な透視画像を作成して、こ
の得られた良品画像データを記憶手段に記憶するように
している。
次に、被検体の検査の際にはこの記憶手段で記憶される
良品画像データを用いて、演算手段が前記放射線発生手
段から放射され、被検体を透過した放射線を前記検出手
段で検出して得られる透視画像データとの差分に係るデ
ータの演算を行ない、さらに表示手段にこの演算手段で
得られる演算データを表示するようにしている。
(実施例) 以下、図面を用いて、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の透視装置に係る一実施例の概略の構
成を示すブロック図である。
X線管1は、X線を被検体位置決め機構3上に載置固定
される被検体Tに向けて連続的、若しくはパルス状に放
射する。
被検体位置決め機構3は、被検体Tの位置を前後左右に
移動すると共に向きを所定の方向に回転するための位置
決め機構を有し、該被検体Tを当該被検体位置決め機構
3へ搬送するベルトコンベア等の搬送手段と連動して、
自動的に所定の位置に搬送され、位置決めされるように
構成される。
X線蛍光増倍部5は、シンチレータ等のX線/光変換手
段であって、X線管1から放射され被検体Tを透過して
得られる透過X線像を受けて、可視像に変換する。この
可視像はレンズ等の光学系部材7を介してCCDカメラ
等の撮像部9で撮像され電気信号に変換される。この映
像信号は撮像部制御ユニット (CCU:Camera
 Control Unit) 11を介して中央制御
装置30のインタフェース(I/F)31へ出力される
と共1:cRT、CCDエリアセンサ等のデイスプレィ
装置へ出力され、可視像として表示される。またX線蛍
光増倍部5と光学系部材7と撮像部9と撮像部制御ユニ
ット11及びデイスプレィ装置13とは、データ収集装
置10を構成するものであって、必要に応じて図示しな
い積分器、マルチプレクサ及びA/D変換器等が含まれ
る。
次に中央制御装置30の構成について説明する。
インタフェース(1/F)31は、データ収集袋210
と中央制御装置30との間にあって、信号レベル等の整
合を計るものである。入力画像ブタ記憶部(VMI :
VIdeo frame buri’er Meo+o
ryI)33は、インタフェース31を介して撮像部制
御ユニット11から入力される透視画像データを記憶す
るものである。
良品画像データ記憶部(VMn)35は、後述する画像
間演算部で透視画像データから作成される良品画像デー
タを記憶するものである。
差分画像データ記憶部(VMII[)37は、後述する
引算器39で演算される画像間の差分に係る画像である
差分画像データを記憶するものである。
引算器(SUB)39は、入力される画像間でサブトラ
クションを行ない得られた差分画像を出力するものであ
る。
画像処理器(IP:IIIage Processor
) 41は2値化処理手段、ラベリング手段、面積測定
手段、円形度測定手段、空間フィルタリング、論理フィ
ルタリング等、の各種画像処理手段と、画像処理の高速
化を計るための高速動作型のプログラムメモリとデータ
メモリとを有する。また、引算器39と画像処理器41
とは、画像間演算部を構成するものである。
画像インタフェース(DISP I/P) 43は、当
該中央制御装置30の外部に接続される入力装置71、
デイスプレィ装置73との間のインタフェースであって
信号レベル等の整合を計るものである。
尚、前述したインタフェース31、入力画像データ記憶
部33、良品画像データ記憶部35、差分画像データ記
憶部37、引算器39、画像処理器41及び画像インタ
フェース43は、画像バス49及び制御バス51とそれ
ぞれ接続される。
また、制御バス51はバスインタフェース53を介して
V M E (Versa Module Europ
eap)バス55と接続される。このVMEバス55に
はI/C57、I 1059、中央制御ユニット61、
システムディスク65、フロッピーディスクドライブ6
7等が接続される。l1057は通常図示しない機構制
御部を介して被検体位置決め機構3及び同じく図示しな
いX線制御部11を介してX線管1と接続される。l1
059は外部の装置へ、得られた判定結果等の出力を行
なう。
中央制御ユニット61は、メインメモリ63を具備して
おり、当該中央制御装置30全体を制御するものである
入力装置71は、デイスプレィ装置13.73の表示画
面を目視しながら、透視画像上の関心領域(Rot:R
egion of’ Interest)を設定するた
めの、1、)わゆるROI指定器であって、マウス、ト
ラックボール、ジョイスティック、ライトペン、タッチ
パネル等が適宜用いられる。
次に、第2図を参照して、良品画像の作成手順について
説明す喝。
まず、X線管1を作動させてX線の放射を開始する。こ
のとき被検体Tは被検体位置決め機構3によって所定の
位置に精密に位置決めされる。
次に、良品画像の作成にあたっては、欠陥のより少ない
被検体の透視画像を初期画像として入力する(ステップ
Sl)と共にデイスプレィ装置13に表示する(ステッ
プS3)。検査者はこのデイスプレィ装置13に表示さ
れた初期画像を見ながら入力装置71としてのトラック
ボールを操作して、欠陥の存在する領域、すなわち関心
領域の設定を行なう(ステップS5)。このとき、当該
関心領域の数は初期画像に存在する欠陥の多少によって
異なり、通常欠陥の集中している領域毎に複数の関心領
域が設定される。
次に、前記初期画像に設定した任意の関心領域を特定し
、この特定した関心領域に欠陥のない透視画像を、デイ
スプレィ装置13に表示される透視画像から特定し、欠
陥無領域の抽出を行ない(ステップS7.S9,5ll
)、さらに当該欠陥無領域に対応する初期画像の欠陥を
含む関心領域との入れ換えを行なう(ステップ813)
次に、初期画像から第1回目の欠陥の除去を行なった後
、ステップS15において初期画像に欠陥有領域が存在
しているか否かを判別し、未だ欠陥有領域があるときに
はステップS7へ戻り欠陥有領域を欠陥無領域と入れ換
え、初期画像から欠陥が存在しなくなるまでステップS
7からステップ313までの操作を行ない順次欠陥を除
去する。
このようにして初期画像から全ての欠陥を除去した画像
を良品画像としてデイスプレィ装置13に表示した後、
良品画像データ記憶部35へ記tαして良品画像の作成
を終了する(ステップ517)次に第3図及び第4図を
参照して、被検体Tの透視検査の手順について説明する
まず、被検体位置決め機構3に被検体Tを載置し、X線
管1とX線蛍光増倍部5との間の所定の位置に精密に位
置決めする。X線管1からX線を被検体Tに向けて照射
し、当該被検体Tの透視画像を得る。
当該透視画像データは一旦入力画像データ記憶部33へ
入力され(ステップ521)、被検査画像データとして
記憶される。続いて、ステップS23では引算器39が
良品画像データ記憶部35に記憶される良品画像を読み
出し、この良品画像(第4図中Aで示す)と入力画像デ
ータ記憶部33に記憶される被検査画像(第4図中Bで
示す、尚図中斜線領域dは被検体Tに存在する欠陥を示
す。)とのサブトラクションを行なう(ステップ525
)。この間、各処理工程で得られる画像は画像インタフ
ェース43を介してデイスプレィ装置73に表示される
このサブトラクションで得られた差分画像データは、差
分画像データ記憶部37に記憶される。
この差分画像には第4図りに示すように、良品画像と被
検査画像との差分として得ようとする欠陥に係る画像d
、の他、位置決め精度の不良等に起因する偽欠陥dl+
 ノイズや他の小さい構造体に起因する陰影d2が存在
する。
続いて、バスインタフェース53を介して入力する中央
制御ユニット61のコマンドにより1、これら偽欠陥d
1.陰影d2を除去するために、差分画像データ記憶部
37に記憶される差分画像データを読み出し、画像間演
算部に入力され画像処理器41のメモリに記憶される。
画像処理器41では、まず差分画像データの2値化処理
を行ない(ステップ527)、得られる差分画像を2値
化画像(第4図Eに示す)とする。
以下、この2値化された差分画像に対してラベリング(
ステップ529)を行なった後、面積算出と円形度測定
(ステップ531)によって小さいノイズd2や偽欠陥
d、を除去し、欠陥判定(ステップ833)及び各種フ
ィルタリング等の欠陥検出のための汎用的な画像処理を
行なう。
この判定結果は、バスインタフェース53.l1059
を介して外部へ出力され(ステップ535)、続いて次
の被検査画像に対する欠陥判定のために、ステップ21
へ戻る。
上述したように、本実施例によれば、良品画像を被検体
に係る複数の透視画像から合成して作成するようにした
ので、良品画像の作成アルゴリズムに特殊性がなく、被
検体に対応した良品画像を熟練した技術を必要とするこ
となく容易に作成することができ、また欠陥の検出にあ
っては当該良品画像と被検体の透視画像の差分を用いる
ようにしているため画像処理を高速化することができる
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば複数の透視画像デ
ータから良好な領域を抽出及び合成し良品画像を作成し
、この良品画像と被検体を透視して得られる透視画像と
の差分を得て、この差分に係る画像から被検体の欠陥を
検出するようにしたので、被検体内部の検査を容易かつ
迅速に行なうことができ、またこれら操作には熟練した
技術も必要とされない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の構成を示すブロック図、
第2図は良品画像作成のフローチャート、第3図は欠陥
判定のフローチャート、第4図はサブトラクションを説
明する図である。 1・・・X線管    5・・・X線蛍光増倍部7・・
・光学系部材  9・・・撮像部13・・・デイスプレ
ィ装置 33・・・入力画像データ記憶部 35・・・良品画像データ記憶部 37・・・差分画像データ記憶部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 放射線を被検体に向けて放射する放射線発生手段と、 この放射線発生手段から放射された放射線を検出する検
    出手段と、 前記放射線発生手段から放射され、被検体を透過した放
    射線を前記検出手段で検出して得られる複数の透視画像
    データから良好な領域の抽出及び合成を行ない良品画像
    データを作成する良品画像データ作成手段と、 この良品画像データ作成手段で作成される良品画像デー
    タを記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶される良品画像データと前記放射線
    発生手段から放射され、被検体を透過した放射線を前記
    検出手段で検出して得られる透視画像データとの差分に
    係るデータの演算を行なう演算手段と、 この演算手段で得られる演算データを表示する表示手段
    と、 を有することを特徴とする透視装置。
JP1275066A 1989-10-24 1989-10-24 透視装置 Pending JPH03137548A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1275066A JPH03137548A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 透視装置

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JP1275066A JPH03137548A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 透視装置

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JPH03137548A true JPH03137548A (ja) 1991-06-12

Family

ID=17550365

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JP1275066A Pending JPH03137548A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 透視装置

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JP (1) JPH03137548A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10318950A (ja) * 1997-05-21 1998-12-04 Hitachi Ltd パターン検査方法およびその装置
JP2006266941A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子の表面検査方法及び表面検査装置
US10458927B2 (en) 2015-04-30 2019-10-29 Fujifilm Corporation Image processing device, image processing method, and program

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