JP4395581B2 - ワイヤ検出プログラム及びワイヤ検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路内部のボンディングワイヤを非破壊で検査するワイヤ検査装置に関し、特に、ボンディングワイヤの画像から画像処理により自動的にボンディングワイヤの状態を検査・評価するワイヤ検出プログラム及びワイヤ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のボンディングワイヤ(以下、ワイヤという。)の検査装置はX線管とX線検出器とICの透過画像を表示する表示部などから成り、検査は透過画像を目視して行なわれている。検査として例えば、ワイヤの曲がり具合に異常がないか、ワイヤが切れてないか、ワイヤ間距離が小さすぎる個所がないか等を目視でチェックする。また、ワイヤの流れ率の測定は、操作者が1本のワイヤの終点と始点およびこれらの点を結ぶ線分から最も離れたワイヤ上の点を入力し、計算機により線分長Lと離距離Hを求め、流れ率H/Lを計算させ、評価を行なっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−272952号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平7−307371号公報
【0005】
【特許文献3】
特開2002−62269号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、ワイヤを評価するのに操作者の目視判断や透過画像上のポイント入力操作などを必要とした。しかしこれは、手間がかかり、評価の基準も一定しない問題というがある。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワイヤを自動で検査・評価するワイヤ検出プログラム、及びワイヤ検査装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、ワイヤを含む画像上で注目画素を走査させ、該注目画素を中心とする線分状の窓内の画素値の中央値を求めながら該窓を前記注目画素を中心に回転させたときの最大の中央値を求め、連続走査された各注目画素の画素値からそれぞれで求めた前記最大の中央値を減算することで、前記ワイヤを含む画像内のワイヤ画像を抽出することを要旨とする。
【0009】
本発明にあっては、この手法において、線分長を2×Sαとすると理想的にはSα(以下)の幅を持ったワイヤ構造のみを抽出した画像を得ることができる、また、中央値を用いているので、ノイズ(ワイヤ以外の構造も含む)に影響されにくいワイヤ構造の抽出ができる。
【0010】
また請求項2記載の本発明は、請求項1記載のワイヤ検出プログラムにおいて、ワイヤを含む画像上であるいは抽出されたワイヤ画像上で、あらかじめ設定された所定形状、所定間隔で配置された複数の窓を、該所定形状と相対位置を固定したまま走査させて、各窓で二値化とラベリング処理を行ない、ラベル数が各窓ともに規定値に一致する走査位置を見出し、該走査位置における各ラベルの領域から各ワイヤの始点を検出することを要旨とする。
【0011】
本発明にあっては、複数の窓を設定し、それらの位置関係を考慮することで、ノイズ(ワイヤ以外の構造も含む)に影響されにくいワイヤの始点の検出ができる。さらに、ラベリングによって、各始点を識別することができる。
【0012】
さらに請求項3記載の本発明は、請求項1記載のワイヤ検出プログラムにおいて、抽出されたワイヤ画像上で、該ワイヤ上に位置する1点に1つの端点がくるように線分を設定し、該1点を中心に該線分を回転させながら該線分と該ワイヤが最も一致する回転位置を求め、この位置での該線分の他の端点をワイヤ上の次の点とし、これを繰り返すことでワイヤを代表する飛び飛びの点の連なりであるガイドラインを検出することを要旨とする。
【0013】
本発明にあっては、画像にノイズが多かったり、ワイヤが途切れ途切れであっても、連続したガイドラインが設定できる。すなわち、線分単位で探索しているので、ノイズ(ワイヤ以外の構造も含む)に影響されにくいガイドラインの設定ができる。
【0014】
また請求項4記載の本発明は、ワイヤを含む画像を用いて、ワイヤの変形、ワイヤ間の距離、ワイヤの切断、或いはワイヤの流れを自動検出することを要旨とする。
【0015】
本発明にあっては、検出されたワイヤを用いて(特にワイヤを代表(近似)するガイドラインを用いることで)、ワイヤの変形、あるいはワイヤ間の距離、あるいはワイヤの切断、あるいはワイヤの流れを自動検出することが可能となる。
【0016】
さらに請求項5記載の本発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のワイヤ検出プログラムを記憶した記憶媒体を備え、ワイヤの変形、ワイヤ間の距離、ワイヤの切断、あるいはワイヤの流れのいずれかを自動検出することを要旨とする。
【0017】
ここにおいて、ワイヤの変形、ワイヤ間の距離、ワイヤの切断、あるいはワイヤの流れを自動検出するワイヤ検査装置とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した実施の形態について図面を用いて説明する。
【0019】
図1は、本発明の実施の形態に係るワイヤ検査装置の概略構成図である。図1に示すように、このワイヤ検査装置は、X線を放射するX線管1と、このX線管1に対向配置されるX線検出器3と、X線管1とX線検出器3の間に配置される被検体(IC)4の搬送機構6と、この搬送機構6を制御する機構制御部9と、機構制御部9に指令を出すと共に、X線検出器3で撮影された透過画像を処理する画像処理部7と、画像処理部7で処理された画像等を表示する表示部8とを少なくとも備えている。
【0020】
X線管1とX線検出器3は、それぞれフロアにより支持されており、X線焦点Fから発生したX線ビーム2が2次元分解能を有するX線検出器3で検出されるように配置されている。ここでX線管1には、数μmのX線焦点Fを備えたマイクロフォーカスX線管を用いる。またX線検出器3には、2次元分解能を有するX線I.Iとテレビカメラの組み合わせを用いるか、若しくはX線フラットパネルセンサを用いる。尚、X線検出器3で検出された透過画像は画像処理部7に送られ、デジタル画像に変換された後に画像処理される。処理後の画像あるいは未処理のライブ画像(リアルタイム透過画像)は表示部8に表示される。
【0021】
被検体4(IC)は、搬送機構6上に載置されており、X線ビーム2中に位置決めされ透過画像を撮影される。
【0022】
機構制御部9は、搬送機構6をX線ビーム2の放射方向に対して垂直方向に移動させて被検体4をX線ビーム2内に次々と搬送すると共に、被検体4の位置決め制御を行う。
【0023】
画像処理部7は、オンライン処理時に透過画像を基に被検体4内のワイヤ検査を自動に行なう機能部であり、特に本発明の特徴である機能ブロックとして、ワイヤ画像抽出部10、ワイヤ始点検出部11、ガイドライン設定部12、ワイヤ検査部13などを備えている。また画像処理部7は、X線制御部(図示せず)を介してX線管1の管電圧、管電流を制御する機能も備えている。尚ここで画像処理部7と表示部8は、一般的な表示ディスプレイを含む標準的なコンピュータであり、CPU、メモリ、ディスク、インターフェース、キーボード、マウス等を備えている。そしてメモリ(不揮発性)には、コンピュータにワイヤ画像抽出工程、ワイヤ始点検出工程、ガイドライン設定工程、及びワイヤ検査工程を実行させるためのワイヤ検出プログラムが予めインストールされている。
【0024】
一方操作者は、搬送機構手動操作、透過画像の観察、自動検査の検査条件の設定などのオフライン処理を行なうことができる。
【0025】
操作者は、入力手段(図示せず)を介して画像処理部7に指令を出し、X線条件設定、X線のON/OFF、搬送機構6手動操作、透過画像の観察、記録、自動検査の検査条件の設定、画像処理などのオフライン処理を行なうことができる。具体的には、画像処理部7からの指令で機構制御部9により搬送機構6が制御され、同指令によりX線制御部(図示せず)によりX線管1の管電圧、管電流やX線ON/OFFが制御される。
【0026】
(作用)
次に、本発明の実施の形態に係るワイヤ検査装置の作用を説明する。
【0027】
このワイヤ検査装置は、オフライン処理とオンライン処理の切替処理が可能であり、オンライン処理時は、次々と搬送される被検体4(IC)の透過画像を撮影してワイヤの検査を自動で行なうと共にその結果を表示部8に表示する処理を行う。一方オフライン処理時は、検査する被検体4が量産品でかつ同形状を有していることから、ワイヤ検査装置に自動検査に必要な条件やパラメータを設定する処理を行う。
【0028】
以下、図1及び図2を参照してオンライン処理の作用を説明する。図2は、ワイヤ検査装置のオンライン処理時の処理手順を示したフローチャートである。
【0029】
先ずステップS1で、画像処理部7は機構制御部9に指令を出して被検体4をX線ビーム2が照射される位置に位置決めする。
【0030】
次いでステップS2で、画像処理部7はX線制御部(図示せず)に指令を出してX線管1のX線焦点FからX線ビーム2を放射させ、被検体4にX線ビーム2を照射させる。
【0031】
そしてステップS3で、画像処理部7は、X線検出器3で撮影された被検体4の透過画像を取得して記憶する。
【0032】
次いでステップS4で、画像処理部7は、同一被検体4に対して透過画像の撮影を繰り返し複数回行い、その透過画像を加算処理して画質の改善を行う。
【0033】
そしてステップS5で、加算処理して画質改善がなされた透過画像を原画像として、これに画像処理を加えることで自動検査を行なう。
【0034】
図3は、上記加算処理により得られた原画像20の模式図である。
【0035】
図3に示すように、この原画像20には、被検体4(IC)内部に具備されるICチップ22を中心にして、このICチップ22の周囲に配置されている端子23とこのICチップ22とがワイヤ21により接続され、このワイヤ21の両端がICチップ22と端子23にそれぞれボンディング24で接続されている構造が一枚の画像に収められている。尚、この原画像20は、実際よりもワイヤ21の本数や線の密度が少なく描かれている。
【0036】
次に、図4を参照して、透過画像処理の手順を説明する。
【0037】
この透過画像処理は、ステップS40で、画像処理部7に具備されるワイヤ画像抽出部10が、原画像20を基にワイヤのみのワイヤ画像30を作成する。
【0038】
次いでステップS41で、ワイヤ始点検出部11が、原画像20を基に、ワイヤ21の始点P0を検出する。
【0039】
そしてステップS42で、ガイドライン設定部12が、ワイヤ画像30を基に、始点P0から終点Pnまでを検出することでガイドライン40を作製する。
【0040】
そしてステップS43で、ガイドライン40を基に、ワイヤ検査部13が、▲1▼ワイヤの変形,▲2▼ワイヤ間の距離,▲3▼ワイヤの切断,▲4▼ワイヤ流れの計4項目の検査を行う。
【0041】
<ワイヤ画像抽出>
そこで先ず、ステップS40のワイヤ画像抽出処理を、図5を参照して更に詳しく説明する。
【0042】
図5は、ワイヤ画像抽出処理の手順を示したフローチャート及び手順に則した画像の模式図である。
【0043】
先ず原画像20には、ワイヤ21にいろいろな構造が重なって合っているので、ワイヤ21のみの画像を取り出したワイヤ画像を作成する。(従来の手法を用いた場合は、画像全体を部分領域に分割して、各領域で別々に閾値を設定してワイヤを抽出するが、領域の境でワイヤが途切れたりワイヤ以外の余分なパターンを抽出したりしてしまう。これに対し、ここで用いる本発明のワイヤ抽出処理は、ある幅の線のみを取り出すことができるものである。)
そこで先ず、ステップS401で、ワイヤ画像抽出部10は、原画像20上で、注目画素(i,j)を連続的に走査させて、ステップS402でこの注目画素(i,j)を中心とする線分状窓26での画素値の中央値を求め、次いでステップS403でこの線分状窓26を注目画素を中心に(Sβステップで)回転させたときの最大の中央値を求める。そしてステップS404で、各注目画素の画素値からそれぞれで求めた上記最大の中央値を減算することでワイヤを抽出したワイヤ画像を作製する。
【0044】
ここで、中央値は各画素値をその大きさ順に並べた時の並びの中央の画素値のことである。この手法によれば、線分状窓26を2×Sαの長さに設定すると、理想的には幅Sα(以下)の線構成画素のみを抽出することができる。回転ステップSβは45°、あるいはそれ以下とする。
【0045】
これによると図5に示すように、ワイヤ21以外の構造による濃淡が取り除かれワイヤ21のみのプロファイルが得られる。図6は得られたワイヤ画像30の模式図である。
【0046】
<ワイヤ始点検出>
次に、図4のステップS41に相当するワイヤ始点検出処理について詳述するする。
【0047】
ここでは先ず、ワイヤの始点として、図3に示したICチップ22側のボンディング24(ファーストボンディング)の位置を求める。そこで、図7(a)〜(d)は、このワイヤ始点検出処理の手順を示す模式図である。
【0048】
図7(a)に示すように、原画像20上で、あらかじめ設定した複数の窓31,32,33,34をその形と相対位置を固定したまま走査させ、続いて図7(b),(c)に示すように、各窓で二値化とラベリング処理を行ない、ラベル数が各窓ともに規定値に一致する走査位置を見出して、この走査位置における各ラベルの領域から各ワイヤの始点を検出する。このラベリング処理は、連なった領域に1つのラベルをつける処理であり、このラベルの数をラベル数としている。
【0049】
そこで例えば図7(d)に示すように、走査位置Aで各窓31,32,33,34でのラベル数がそれぞれ(2,1,1,1)であるとき、あらかじめ定めた数が(3,2,3,2)であればラベル数が異なるが、例えば走査位置Bではラベル数が一致する。そこで走査位置Bにおける各窓の各ラベルに対応するラベル領域(ラベル1にはラベル領域rlが対応)が求められる。各ラベル領域(r1〜r3)の重心あるいは中心をワイヤの始点とする。より正確には、原画像上で各ラベル領域ごとに最小画素値の画素を見つけ、ここをワイヤの始点としてもよい。本走査においては、ラベル数が一致する走査位置が見つからない場合は、二値化レベルを変えて走査を繰り返すようにする。
【0050】
本処理で用いる複数の窓、二値化レベル、ラベル数などはオフライン処理時に透過画像を確認して、ティーチング入力などであらかじめ設定しておくものとする。
【0051】
<ガイドライン設定>
次に、図4のステップS42に相当するガイドライン設定処理について詳述する。図8は、ガイドライン設定処理の手順を示したフローチャートであり、図9は、このガイドライン設定処理に対応するガイドライン設定手順を示す模式図である。尚、以下の処理は全て画像処理部7に具備されるガイドライン設定部12で行われる。
【0052】
この処理では、図6に示したワイヤ画像30から各ワイヤ21をそれぞれ代表する折れ線である(正確には、飛び飛びの点の連なりとして与えられる)ガイドラインを検出して設定する。
【0053】
先ず図8及び図9(a)に示すように、ステップS421として、ワイヤ画像30上に、前述の「ワイヤ始点検出」で求めた1本のワイヤ21の始点P0に1つの端点がくるように長さLの線分36を設定する。
【0054】
次いでステップS422で、図9(a)に示す始点P0を中心に長さLの線分36を360°回転させながら、図9(b)に示す線分36とワイヤ21が最も一致する回転位置を求め、この位置での線分36の他の端点をワイヤ21上の次の点P1とする。
【0055】
ここで、線分36とワイヤ21の一致の程度は、線分からの距離W/2の範囲においてワイヤ21に属する画素をカウントし、範囲の総画素数で除算することで一致の確度を求めることで行う。
【0056】
続いてステップS423で、(n=1として)ステップS422で求めたPnを始点として前処理と同様に次の点Pn+1を求め、これを繰り返すことで1本のワイヤを代表する(近似する)折れ線であるガイドライン40(P0,P1,P2…)を設定する。
【0057】
つまり、始点Pnを中心に線分36を(前の線分の方向から)±90°回転させながら、線分36とワイヤ21が最も一致する回転位置を求め、この位置での線分36の他の端点をワイヤ21上の次の点Pn+1とする。
【0058】
そしてステップS424で、一致の確度が所定値以下と判定したとき、ステップS425で設定点を終点Pn+1としてガイドライン40が完成する。このとき、終点Pn+1の設定は確度に応じて調整する。例えば確度が0.2のとき0.2×Lの位置に終点Pn+1を設定する。
【0059】
最後に、ステップS426で、全ワイヤ(全始点)について終了したか判定して終了する。
【0060】
<ワイヤ検査>
続いて、図4のステップS43に相当するワイヤ検査処理について詳述する。このワイヤ検査処理は、各ワイヤについて設定されたガイドラインを用いて自動で行なう。ここでは、次の4項目について検査を行なう。▲1▼ワイヤの変形,▲2▼ワイヤ間の距離,▲3▼ワイヤの切断,▲4▼ワイヤ流れ。
【0061】
先ず、▲1▼のワイヤの変形評価では、図9に示したガイドライン設定手順を参照して、ICチップ側のボンディング位置であるワイヤの始点P0から出発して、ガイドラインのセクションごとの振れ角度θを左右それぞれで積算して、あるいは積算せずに所定値と比較することで、左・右への変形、蛇行を判定する。
【0062】
続いて、▲2▼のワイヤ間の距離評価では、図10のワイヤ間の距離評価の模式図に示すように、ワイヤ21のガイドライン40bのセクション毎にその中点を求め、その中点と隣接ワイヤ21のガイドライン40a,40cとの距離をワイヤ間距離として求める。測定結果は厳密には近似値であるが、セクション毎にワイヤ間距離を評価できる。
【0063】
次に、▲3▼のワイヤの切断評価では、図11(a)のワイヤの切断検査の模式図に示すように、原画像20上でガイドライン40に沿った領域をセクション毎に切り出し、アフィン変換することで、図11(b)に示すようにワイヤを直線状の画像として再構成する。そしてこの画像においてワイヤに直交方向の輝度分布(プロファイル)を調べ、図11(c)に示すように輝度の落ち込み度を測定することで切断個所を検出する。この切断検査では、原画像20を用いたが、ワイヤ画像30が良好に得られるような被検体では、ワイヤ画像30を用いてもよい。
【0064】
そして、▲4▼のワイヤ流れ評価では、図12のワイヤ流れ評価の模式図に示すように、ワイヤ21のファーストボンディングとセカンドボンディング間の距離はガイドライン40の始点と終点問の距離Lwとし、始点と終点を通過する直線とガイドラインを構成する点との最大距離をHwとして、ワイヤ流れ率Hw/Lwを求め、ワイヤの流れを評価する。
【0065】
(効果)
本実施の形態によれば、次々と搬送される被検体4の透過画像に対してワイヤの検査を、操作者の目視判断や透過画像上のポイント入力操作などを行なうことなく、自動で行なうことができる。
【0066】
つまり「ワイヤ画像抽出」では、原画像20上で、注目画素を走査させて、この注目画素を中心とする線分状窓26での画素値の中央値を求め、この線分状窓をこの注目画素を中心に回転させたときの最大の中央値を求め、各注目画素の画素値からそれぞれで求めた上記最大の中央値を減算することで、線状構造のみ、理想的には幅Sα(以下)の線構成画素(ワイヤ)のみを抽出することができる。
【0067】
また、中央値を用いることで、はずれ値、すなわちノイズ(ワイヤ以外の線要素も含む)に対してロバストにワイヤ抽出ができる。(ここで、ロバストとは、手法としてノイズに影響されず頑強であることである。)
また「ワイヤ始点検出」では、原画像20上で、あらかじめ設定した複数の窓31,32,33,34をその形と相対位置を固定したまま走査させて、各窓で二値化とラベリング処理を行ない、ラベル数が各窓ともに規定値に一致する走査位置を見出し、この走査位置における各ラベルの領域から各ワイヤの始点を検出する。この方法の特長は、複数の窓を設定し、それらの位置関係を考慮することでロバストにファーストボンディング、すなわちワイヤの始点を検出できることである。さらに、ラベリングによって、各領域は番号で識別されるので、各始点も識別され、各始点からそれぞれ出発するワイヤを個別に認識することができる。
【0068】
さらに「ガイドライン設定」では、ワイヤ画像30上で、1本のワイヤ21の始点P0に1つの端点がくるように長さLの線分36を設定し、この始点P0を中心に線分36を回転させながら線分36とワイヤ21が最も一致する回転位置を求め、この位置での線分36の他の端点をワイヤ上の次の点P1とし、これを繰り返すことで1本のガイドライン40を設定する。この方法の特長は、ワイヤ画像の段階でノイズが多かったり、ワイヤが途切れ途切れであっても、連続したガイドラインが検出できること、すなわち線分単位での探索によりノイズ(ワイヤ以外の線要素も含む)に対してロバストであることである。
【0069】
またさらに「ワイヤ検査」では、以上で求めた各ワイヤに対応するガイドラインを用いることで、ワイヤの変形、ワイヤ間の距離、ワイヤの切断、ワイヤ流れの自動検査が可能になる。ワイヤの変形は振れ角度θを積算して所定値と比較することで、左・右への変形、蛇行を自動検出し、また、セクション毎にワイヤ間距離を自動検出し、また、切断を自動検出し、ワイヤ流れ率も自動検出することができる。
【0070】
(変形例)
本変形例は透過画像を用いてワイヤ21を検査しているが、透過画像の代わりに可視画像を用いてもよい。これにより、ボンディング後でモールドする前のICをカメラで撮影して検査することができる。
【0071】
そこで「ワイヤ画像抽出」では、応用として、線分状窓26を2×Sα1と2×Sα2の2種類用意し、第一の窓を用いて抽出したワイヤ画像から第二の窓を用いて抽出したワイヤ画像を減算すれば、理想的には線幅Sα1ないしSα2の線構成画素のみを抽出することができる。
【0072】
さらに「ワイヤ始点検出」では、同様にワイヤの終点すなわち端子23側のボンディング24(セカンドボンディング)を検出することもできる。また、本処理では原画像20を用いたが、ボンディング24の大きさがワイヤ21の幅に比べて大きすぎない場合は、ワイヤ画像30を用いてもよい。
【0073】
またさらに「ガイドライン設定」では、線分36とワイヤ21の一致の程度は、線分からの距離W/2の範囲においてワイヤ21に属する画素をカウントして確度を求めたが、カウントする代わりに、画素値を積算してもよい。その他、一致の程度を数値評価する方法はいろいろある。また、本処理ではワイヤ画像30を用いたが、ワイヤ画像30を二値化した画像を用いてもよい。
【0074】
また「ガイドライン設定」で、終点Pnの決め方は他にいろいろの方法がある。例えば「ワイヤ始点検出」と同じ方法で終点を求めておき、順次設定する点が終点からL以内になったときに、繰り返し計算を終え、ガイドラインを完成させる、等の方法も可能である。この場合、終点に行き着かない場合があるが、この場合は設定失敗とし、線分長Lを再設定して始点からやり直すことで、よりロバストにすることが可能である。
【0075】
また「ガイドライン設定」で、初期線分長Lは各ワイヤにおいてオフライン処理で予め学習しておくことができる。L,Wはワイヤ毎に異なる値となる。さらに、同一ワイヤにおいても追跡サイクル毎に異なる値を設定することが可能である。また、あるワイヤはファーストボンディングからある距離で、他のパターンエッジと交差することがオフライン処理で学習できれば、そのエッジ線を誤追跡しないように、交差点に設定点がこないようにLを設定するようにすることで、よりロバストにすることが可能である。
【0076】
さらに「ガイドライン設定」では、ワイヤが交差していても1本のワイヤを追跡してガイドラインを設定するようにすることが可能である。たとえば、確度を計算するとき振れ角度θでウエィトを掛けるようにする。すなわちθが小さいとき大きなウエイトを掛ける。また、設定点が交差点にこないようにLを自動設定するようにしてもよい。すなわち、θの2方向で確度が大きくなるとき交差が疑われるとして、Lを変えて再度計算をするようにする。これにより、よりロバストにすることが可能である。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、ワイヤを自動で検査・評価することが可能となるワイヤ検出プログラムと、このワイヤ検出プログラムが記憶された記憶媒体及びワイヤ検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るワイヤ検査装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るワイヤ検査装置のオンライン処理時の処理手順を示したフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係る加算処理により得られた原画像20の模式図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る透過画像処理の手順を示したフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るワイヤ画像抽出処理の手順を示したフローチャート及びこの手順に則した画像の模式図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るワイヤ画像30の模式図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るワイヤ始点検出処理の手順を示す模式図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るガイドライン設定処理の手順を示したフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るガイドライン設定処理に対応するガイドライン設定手順を示す模式図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るワイヤ間の距離評価の模式図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るワイヤの切断検査の模式図である。
【図12】本発明の実施の形態に係るワイヤ流れ評価の模式図である。
【符号の説明】
1…X線管
2…X線ビーム
3…X線検出器
4…被検体
6…搬送機構
7…画像処理部
8…表示部
9…機構制御部
10…ワイヤ画像抽出部
11…ワイヤ始点検出部
12…ガイドライン設定部
13…ワイヤ検査部
20…原画像
21…ワイヤ
22…ICチップ
23…端子
24…ボンディング
26…線分状窓
30…ワイヤ画像
31,32,33,34…窓
36…線分
40…ガイドライン
40a,40c…ガイドライン
40b…ガイドライン
Claims (5)
- ワイヤを含む画像上で注目画素を走査させ、該注目画素を中心とする線分状の窓内の画素値の中央値を求めながら該窓を前記注目画素を中心に回転させたときの最大の中央値を求め、連続走査された各注目画素の画素値からそれぞれで求めた前記最大の中央値を減算することで、前記ワイヤを含む画像内のワイヤ画像を抽出するワイヤ画像抽出手順を、コンピュータに実行させるためのワイヤ検出プログラム。
- 請求項1記載のワイヤ検出プログラムにおいて、
前記ワイヤを含む画像上であるいは前記抽出されたワイヤ画像上で、あらかじめ設定された所定形状、所定間隔で配置された複数の窓を、該所定形状と相対位置を固定したまま走査させて、各窓で二値化とラベリング処理を行ない、ラベル数が各窓ともに規定値に一致する走査位置を見出し、該走査位置における各ラベルの領域から各ワイヤの始点を検出するワイヤ始点検出手順を、コンピュータに実行させるためのワイヤ検出プログラム。 - 請求項1記載のワイヤ検出プログラムにおいて、
前記抽出されたワイヤ画像上で、該ワイヤ上に位置する1点に1つの端点がくるように線分を設定し、該1点を中心に該線分を回転させながら該線分と該ワイヤが最も一致する回転位置を求め、この位置での該線分の他の端点をワイヤ上の次の点とし、これを繰り返すことでワイヤを代表する飛び飛びの点の連なりであるガイドラインを検出するガイドライン設定手順を、コンピュータに実行させるためのワイヤ検出プログラム。 - ワイヤを含む画像を用いて、ワイヤの変形、ワイヤ間の距離、ワイヤの切断、或いはワイヤの流れを自動検出するワイヤ検査手順を、更にコンピュータに実行させるための請求項1乃至3のいずれかに記載のワイヤ検出プログラム。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のワイヤ検出プログラムを記憶した記憶媒体を備え、ワイヤの変形、ワイヤ間の距離、ワイヤの切断、あるいはワイヤの流れのいずれかを自動検出することを特徴とするワイヤ検査装置。
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