JPH031360A - 磁気記録再生装置のカセツトチエンジヤー - Google Patents

磁気記録再生装置のカセツトチエンジヤー

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Publication number
JPH031360A
JPH031360A JP1134665A JP13466589A JPH031360A JP H031360 A JPH031360 A JP H031360A JP 1134665 A JP1134665 A JP 1134665A JP 13466589 A JP13466589 A JP 13466589A JP H031360 A JPH031360 A JP H031360A
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JP
Japan
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cassette
stage
rotation
changer
magnetic recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP1134665A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fukuda
幸治 福田
Noboru Katono
上遠野 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH031360A publication Critical patent/JPH031360A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はビデオテープレコーダ(VTR)等の磁気記録
再生装置におけるカセットチェンジャーに係り、特に、
フロントローディング方式をとる据置型VTR等の前面
に装着して好適なカセットチェンジャーに関する。
[従来の技術] 該種磁気記録再生装置のカセットチェンジャーは、特開
昭62−231454号公報に見られるように、カセッ
ト(テープカセット)をVTRに出入れするためのスペ
ースを確保するため、VTRの前面とカセットチェンジ
ャー内にストックされた未挿入カセットとの間に、カセ
ット1個相当分のスペースを必要とする構成となってい
た。
[発明が解決しようとするili M ]上記した従来
構成においては、上述した如く、VTRの前面とカセッ
トチェンジャー内にストックされた未挿入カセットとの
間に、カセット1個相当分のスペースがあるため、省ス
ペース化が困難で、カセットチェンジ−全体が大型化す
るという問題があった。
また、該種カセットチェンジャーにおいて、2系統動力
を使用する場合には、それぞれに駆動用モータを配設し
ており、高価な駆動源の数が増してコストアップに繋が
るという間層があった。さらに、各機構の動作状態を検
出するために、各機構の作動部側々にスイッチ、センサ
等を多数配設していたため、この点からもコストを押上
げていた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、小型化が可能な磁気記録再生装置のカセッ
トチェンジャーを提供することにある。また1本発明の
他の目的とするところは。
コストダウンが可能な磁気記録再生装置のカセットチェ
ンジャーを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、カセット出入れ
口が設けられた磁気記録再生装置の前面に装着されたカ
セットチェンジャーにおいて、カセットを収納しかつ上
下移動可能なカセット供給ステージと、前記カセット出
入れ口より出てくるカセットを収納する排出トレイと、
前記カセット供給ステージ上のカセットを前記カセット
出入れ口に挿入するカセット挿入機構と、記録または再
生済のカセットを前記カセット出入れ口から前記排出ト
レイに送るカセット取出し機構とを、具備するように構
成される。
また1本発明においては好ましくは、前記カセット供給
ステージの上下動のための駆動源と、前記カセット挿入
機構並びに前記カセット取出し機構の駆動源とを、単一
のモータで兼用し、該モータの回転力を択一的に、カセ
ット供給ステージの上下動機構、もしくはカセット挿入
機構並びにカセット取出し機構に伝達するようになし、
且つ。
前記モータの回転の正逆で、カセット供給ステージの上
方移送と下方移送とを選択駆動すると共に。
モータの回転の正逆でカセットの排出と挿入とを選択駆
動するように、構成される。
また1本発明においては好ましくは、駆動源から前記各
カセット移送機構に回転を伝達する動力伝達手段内に、
遊星歯車装置と、各々のカセット移送機構の一方向スト
ロークを1回転以内に変速した複数の回転体と、該複数
の回転体に回転阻止可能に選択的に係合する回転阻止部
材とを設け、前記複数の回転体の1つを選択的に回動さ
せることにより前記駆動源から前記各カセット移送機構
への動力伝達切換えを行うように、構成される。
また1本発明においては好ましくは、駆動源から前記各
カセット移送機構に回転を伝達する動力伝達手段内に、
カセット移送機構の一方向ストロークを1回転以内に変
速した回転体を設け、該回転体の回動により検出部材を
作動させ、機構の動作状態を検出するように、構成され
る。
[作 用コ 上述したように、カセットを収納したカセット供給ステ
ージを上下移動可能なものにしているので、例えばカセ
ット挿入動作時以外には、カセット供給ステージ内の未
使用カセットを、磁気記録再生装置の前面上部に位置付
けることにより、カセット排出のためのスペースを確保
し、また、カセット挿入動作時には、カセット供給ステ
ージ内の未使用カセットを、磁気記録再生装置の前面の
カセット出入れ口に対向させて位置付けることにより、
カセットの挿入を可能とできる。このため、カセット供
給ステージ並びにカセット排出トレイを、磁気記録再生
装置の前面に近接配置することが可能となり、カセット
チェンジャー装置全体の小型化が実現できる。
また、単一のモータの回転力を択一的に、カセット供給
ステージの上下動機構、もしくはカセット挿入機構並び
にカセット取出し機構に伝達するようになし、且つ、前
記モータの回転の正逆で。
カセット供給ステージの上方移送と下方移送とを選択駆
動すると共に、カセットの排出と挿入とを選択駆動する
ようにすると、高価な駆動源を削減でき、低価格化が達
成できる。
また、駆動源から前記各カセット移送′機構への動力伝
達切換え機構を、遊星歯車装置や複数の回転体に回転阻
止可能に選択的に係合する回転阻止部材などのメカニズ
ムで構築すると、より一部コストダウンが可能となる。
、また、カセット移送機構の一方向ストロークを1回転
以内に変速した回転体を設け、該回転体の回動により検
出部材を作動させ1機構の動作状態を検出するようにな
すと、スイッチ等の検出手段の数が削減可能となり、コ
ストダウンが図れる。
[実施例] 以下1本発明を第1〜第9図に示した1実施例によって
説明する。
該実施例においては、符号2で示したVTRは。
図示していないが公知のフロントローディング機構を具
備しており、カセットチェンジャー6はVTR2の前面
に装着されて、VTR2の前面のカセット出入れ口2a
からカセット(テープカセット)1を自動的にVTR2
に挿入あるいは排出するようになっている。
このカセットチェンジャー6の構成を第1図〜第6図に
よって説明する。
カセットチェンジャー6のカセット供給ステージ(以下
カセットステージと称す)7は、その上に複数巻(個)
の記録あるいは再生用カセット1を積重ねてa置可能に
なっており、該カセットステージ7の一部には、第1,
2図に示したように軸8が4本植設されている。各軸8
には回転可能にローラ9が取付けられ、これらローラ9
は基板10の一部に形成された案内部10aに入ってい
る。カセットステージ7に設けられたラック部7aは、
駆動用のモータ11と後述する駆vJ伝達系を介して連
結されており、カセットステージ7の上下移動のための
駆動力を受けるようになっている。また、カセットステ
ージ7の一部にはガイド軸12が植設されており、該ガ
イド軸12が基板10の案内溝10bに係合しており、
これにより、カセットステージ7の左右方向のガタを吸
収するようになっている。
第1.2.3図に示したシンクロベルト14は。
後述する排出ローラ5と、側板13に固定されている軸
16に回転可能に保持されたローラ15との間に張架さ
れており、該シンクロベルト14の所定部位には、両側
板13の案内部13a(第2図)を移動可能に配はされ
た挿入アーム4の一部が固着されており、これらは左右
一対設けられている。上記ローラ15は、前記モータ1
1と後述する駆動伝達系によって連結されていて、選択
的に回転駆動されるようになっている。そして、これに
よりシンクロベルト14が第1の方向に回転すると、挿
入アーム4がVTR2側へ移動すると共に、両排出ロー
ラ5はその間にあるカセット1をVTR2側へ搬送する
方向に回転し、逆に、シンクロベルト14が第2の方向
に回転すると、挿入アーム4がVTR2から離間する方
向に移動すると共に、両排出ローラ5はその間にあるカ
セット1をVTR2から排出する方向に回転する。
次に、上述したカセットステージ系及び挿入アーム・排
出ローラ系への動力伝達経路について説明する。
第4図に明瞭に示すように、ウオームホイール19とリ
ングギヤ21とは、基板17 (第2図)に植設された
軸26に、プラネット軸ギヤ22はウオームホイール1
9に、プラネットギヤ20はプラネット軸ギヤ22にそ
れぞれ回転自在に保持されており、プラネットギヤ20
はウオームホイール19及びリングギヤ21とそれぞれ
ギヤ係合しており、第4図に示したこれらの部材で遊星
歯車装置58を構成している。そして、基板17に取付
けられた前記モータ11の出力軸に連結されたウオーム
18が、ウオームホイール19のギヤ部19bにギヤ結
合され、これにより、モータ11の回転が遊星歯車装置
58に伝達される。
第1.2.3図に示すように、ステージ駆動系のウオー
ム23は、基板17に植設された軸27に回転可能に保
持されており、前記リングギヤ21とギヤ係合されてい
る。また、ステージ駆動ギヤA28及びステージ駆動ギ
ヤB30は、側板13に回転可能に軸支されている同期
軸29に固着され、該ステージ駆動ギヤA28及びステ
ージ駆動ギヤB30は、前記カセットステージ7のラッ
ク部7a、7aとそれぞれギヤ係合されている。
なお、カセットステージ7の片道ストローク動作は、ス
テージ駆動ギヤA28、ステージ駆動ギヤB30の1回
転以内の回動量で行えるようになっている。第5図に明
瞭に示すように、上記ステージ駆動ギヤA28のスリー
ブ部分上にはウオームホイール24が回転可能に取付け
られており、該ウオームホイール24は、前記ステージ
駆動系のウオーム23とギヤ係合されていると共に、ス
テージ駆動ギヤA28とスプリング25により連結され
ている。このスプリング25は、カセットステージ7が
最上昇位置から下降しVTR2のカセット出入れ口2a
の前面に対向する最下降位置までの移動ストロークより
若干大きいストロークを、ステージ駆動系に与えるもオ
ーバーストロークを吸収し、側板ストッパ部13b(第
1図)により最下降位置にあるカセットステージ7を上
方より付勢するように機能する。
第1〜第3図示のように、基板17に植設された軸31
には、中継ギヤA32とステージ系切換ギヤ33が、軸
34には中継ギヤB35が、また、#136にはアーム
系切換ギヤ37とアイドラローラ38がそれぞれ回転可
能に保持されている。上記中継ギヤA32は、前記プラ
ネット軸ギヤ22及び中継ギヤB35とギヤ係合し、さ
らに、該中継ギヤA32のベルト巻回部と前記一方のロ
ーラ15との間にはシンクロベルト39が張架されてい
る。また、上記ステージ系切換ギヤ3・3は前記リング
ギヤ21と、アーム系切換ギヤ37は中継ギヤB35と
それぞれギヤ係合し、さらにまた。
中継ギヤB35のベルト巻回部と前記他方のローラ15
との間には同様にシンクロベルト39が張架されている
基板17に取付けられた前記モータ11の回転は、ウオ
ーム18.ウオームホイール19(遊星歯車装置58)
に伝達され、ウオームホイール19に形成されたサンギ
ヤ部19aからプラネットギヤ20を介してリングギヤ
21.プラネット軸ギヤ22に回転が伝達され、これに
より、遊星歯車装置58からの回転出力はリングギヤ2
1とプラネット軸ギヤ22の2系統に分割可能となる。
ここで、前記遊星歯車装置58は、周知の通り2系続出
力の一方の動力を遮断すると、他方の出力系統に入力動
力が全部出力される特性をもっている。
いま、リングギヤ21に伝達された回転動力は、ステー
ジ駆動系にあるウオーム23、ウオームホイール24、
スプリング25、ステージ駆動ギヤA28(及び同期軸
29.ステージ駆動ギヤB50)を介して前記カセット
ステージ7のラック部7aに伝達され、カセットステー
ジ7を上下に移動させる。また、リングギヤ21の回転
動力は、前記ステージ系切換ギヤ33にも伝達される。
このステージ系切換ギヤ33は、ステージ駆動片道スト
ロークを1回転以内に変速するようになっており、後述
する切換動作制御を行うようになっている。
また、プラネット軸ギヤ22に伝達された回転動力は、
カセット挿入・排出系にある中継ギヤA32、一方のシ
ンクロベルト39、ローラ15、並びに中継ギヤA32
、中継ギヤB35.他方のシンクロベルト39、ローラ
15にそれぞれ伝達される。また、中継ギヤB35の回
転は前記アーム系切換ギヤ37にも伝達される。このア
ーム系切換ギヤ37は、アーム駆動片道ストロークを1
回転以内に変速しており、後述する切換動作制御を行う
ようになっている。
次に、前記した排出ローラ5周辺の構成を説明する。第
1図及び第6図に示すように、排出ローラアーム41は
、側板13の一部に軸支された軸40に回転自在に取付
けられており、その自由端側に軸42を植設しており、
該軸42に前記排出ローラ5が回転可能に保持されてい
る。また、上記排出ローラアーム41は、バネ43によ
って排出ローラ5がカセットlを圧着する方向に常時付
勢されている。また、排出ローラアーム41には。
前記挿入アーム4との摺動面41aが形成されており、
第6図に示すように挿入アーム4がカセット出入れ口2
a方向に移動してくると、排出ローラアーム41はバネ
43の付勢方向と逆向きに回動し1両排出ローラ5はカ
セット1と離間した待避位置をとるようになっている。
なお、44はシンクロベルト14におけるアイドラプー
リである。
続いてカセットステージ7の駆動系(以後駆動系1と称
す)と、挿入アーム4及び排出ローラ5の駆動系(以後
駆動系2と称す)の動作切換え及び機構状態の検出手段
の構成について説明する。
第8図に示すように、基板17に植設された軸45には
アームストッパ46が、軸47にはモードアームA48
並びにモードアームB49が、また、軸50にはスイッ
チアームA51並びにスイッチアームB52がそれぞれ
回動可能に取付けられている。上記アームストッパ46
の先端左右側には突部が設けてあり、この突部はステー
ジ系切換ギヤ33及びアーム系切換ギヤ37の円板部外
周上に設けられた切欠き部とそれぞれ選択的に係合可能
とされている。そして、アームストッパ46は、ステー
ジ系切換ギヤ33が回転可能状態の時には、アーム系切
換ギヤ37の回転を阻止し、アーム系切換ギヤ37が回
転可能状態の時には、ステージ系切換ギヤ33の回転を
阻止するようになっている。なお、アームストッパ46
は、バネ53によって図示左旋方向(アーム系切換ギヤ
37への当接方向)に常時付勢されている。
また、前記スイッチアームA51.B52は、バネA5
6.バネB57によってスイッチA54゜スイッチB5
5をONする方向にそれぞれ付勢されている。そして、
このスイッチアームA51゜B52は、前記したステー
ジ駆動ギヤB30のカム部A30a、カム部B50b、
或いはアーム系切換ギヤ37のカムにて動作するモード
アームA48、モードアームB49により回動状態を制
御されて、スイッチA54.B55のON・OFF状態
を切換えるようになっている。ここで、ステージ系切換
ギヤ33には突部33aが設けてあり、該突部33aは
基板10の一部に設けられたストッパ部と係合可能とさ
れ、駆動系1のストロークに同期させ、駆動系lの始点
、終点に合致させてステージ系切換ギヤ33の回転が阻
止されるように構成されている。
なお、上記したスイッチA54.B55の切換え状態は
、該実施例においては、第7図に示した如くなっており
1両スイッチA54.B55の0N−OFFの4つの組
合せによって複数のモード(機構の動作状態)が検出可
能とされている。ここで、第7図においてカム部A30
a、B50b。
並びニモード7−ムA48.B49のON、OFFは、
スイッチA54.1355をONさせる状態、もしくは
OFFさせる状態をそれぞれ示している。
次に上述した構成を採るカセットチェンジャ全体の動作
を第7図〜第9図を参照して説明する。
なお、第7図の(イ)〜(チ)の期間と第8図(イ)〜
(チ)に示された状態とはそれぞれ対応している。
初期状態においては、スイッチA54はOFF、スイッ
チB55はON状態にあり、カセットステージ7は第9
図(、)に示したように上昇位置にある。いま、この状
態でカセットステージ7に複数巻(実施例では例えば2
巻)のカセット1を搭載すると1図示せぬカセット検出
スイッチ等がこれを検知し、前記モータ11が正転駆動
される。この際、第8図(イ)に示すように、アーム系
切換ギヤ37の切欠き部にアームストッパ46の突部が
係合し、且つステージ系切換ギヤ33が回動を開始する
と即座にその外円周部によってアームストッパ46は位
置規制されて回動不能状態とされるので(第8図(ロ)
)、前記駆動系2は回転阻止状態にあり、駆動系1のみ
が作動されてカセットステージ7が下降され始めて、こ
の下降動作の初期にスイッチA51.B52が共にOF
F状態となる。
この後の引続くモータ11の正転駆動によって、カセッ
トステージ7が下降して第9図(b)に示したように最
下降位置に至ると、ステージ系切換ギヤ33の突部33
aが基板10のストッパ部に当接して回転を阻止される
(第8図(ハ))、この時、ステージ系切換ギヤ33の
切欠き部がアームストッパ46の他方の突部と対向する
位置にあって、アームス1−ツバ46はバネ46に抗し
て所定量の回動が許容される状態にある。この結果駆動
系1は動作をストップされて、代って駆動系2(アーム
系切換ギヤ37)が第8図(ニ)に示すように作動を始
める。第8図(ニ)に示すようにアーム系切換ギヤ37
が回転を始めると、アームストッパ46はアーム系切換
ギヤ37の外円周部に押されて回動し、その突部を停止
状態にあるステージ系切換ギヤ33の切欠き部に係合さ
せる。
上記モータ11の正転によって駆動系2が作動し始める
と、前記挿入アーム4がVTR2のカセット出入れ口2
a方向に前進して、カセットステージ7の最下段のカセ
ット1の後部を押してこれをカセット出入れ口2aから
VTR2の内部に搬送する。そして、挿入アーム4の所
定ストロークの前進によって、第9図(C)に示すよう
にカセット1がVTR2内に完全に搬送されると、スイ
ッチA54がON、スイッチB55がOFFとなってモ
ータ11が停止される。このモータ11の停止よって回
転をストップされたアーム系切換ギヤ37は、その切欠
き部をアームストッパ46の突部と対向させており、ア
ームストッパ46はバネ53によって左旋回動して、第
8図(ホ)に示すようにステージ系切換ギヤ33の回転
阻止を解除すると共に、その突部をアーム系切換ギヤ3
7の切欠き部に係合させ、アーム系切換ギヤ37(駆動
系2)の動作を阻止する状態となる。
然る後、所定秒時をおいて(或いは排出動作が求められ
ている旨が指令さ九ると)モータ11が逆転駆動され、
これにより、駆動系2の回転動作が阻止されているため
駆動系1のみが先とは逆に回転をして(第8図(へ))
、カセットステージ7が上昇を始める。そして、第9図
(d)に示すように、カセットステージ7が最上昇位置
に至ると、スイッチA54.スイッチB55が共にON
になり、また、第8図(ニ)に示すようにステージ系切
換ギヤ33はその突部33aを基板10のストッパ部に
当接させて回転を抑止される。この時、ステージ系切換
ギヤ33の切欠き部はアームストッパ46の突部に対向
しており、アームストッパ46の回動を許容する状態に
ある。この結果、駆動系1は動作せず、N動系2が先と
は逆方向に回転動作を始め、挿入アーム4が後退を始め
る。この駆動系2の逆方向回転の初期に、スイッチA5
4゜スイッチB55は共にOFFとなり、このスイッチ
切替り状態から所定時間を後に、モータ11の回転が停
止される。この時の状態は、カセットステージ7が第9
図(d)に示すように最上昇位置にあり、また、挿入ア
ーム4は最前進位置から所定量だけ後退した位置、すな
わち、いま少し詳細にいうと、第6図で2点鎖線で示し
た位置にあり。
VTR2からの記録済み或いは再生済みのカセットlの
排出を待機している状態にある。この待機状態は、第7
図においては期間Sで示されており、同図においては図
示の都合上期間Sを短縮して示しであるが、この期間S
は任意である。
上述したカセット1の排出待機状態において。
VTR2からカセット1が第9図(d)のように所定延
出てくると、これが図示せぬ検出スイッチ等で検出され
、モータ11の逆転駆動が再開される。
モータ11の逆転駆動が再開されると駆動系2が動作し
く第8図(チ)の矢印方向に回転を再開する)、挿入ア
ーム4が第6図の2点鎖線の位置から後退して、排出方
向に回転している両排出ローラ5がカセット1を挟持す
る。続く駆動系2の動作によって、挿入アーム4が更に
後端すると共に、排出ローラ5に挟持されたカセット1
が排出方向に搬送されて、第9図(e)に示すように排
出トレイ3に送り込まれる。駆動系2が所定ストローク
だけ動作して挿入アー44が最後退位置に至ると、スイ
ッチA54がOFF、スイッチB55がONとなり、モ
ータ1がストップされて、初期状態となるようになって
いる。なお、この際、11[出されたカセット1は排出
トレイ3に完全に納っていることは言うまでもない。
以上のように該実施例においては、カセット1を供給す
るためのカセットステージ7を上下動可能なものとして
、カセットステージ7上のカセットを、挿入が必要な時
にVTR2前面のカセット出入れ口2aに近接・対向す
るようにカセットステージ7を下降させる構成なので、
カセットステージ7並びに排出トレイ3を、VTR2の
前面に可及的に近接配置することが可能となり、カセッ
トチェンジヤの奥行き寸法が小さくでぐて、装置全体の
小型化が可能となる。また、単一のモータ11の回転を
択一的に、カセットステージの上下動駆動系、もしくは
カセットの挿入・排出駆動系に伝達するようにしている
ので、高価な駆動源が削減できてニス1−ダウンに寄与
する。さらに、上述したモータ11の回転伝達系切換え
メカニズ11に電磁クラッチ等を用いず、遊星歯車装置
58、アームストッパ4Gと協働する2つの切換ギヤ3
3.37という廉価な純メカニカル機構を採用している
ので、この点でも装に全体の低価格化が図れる。さらに
また、カセット移送機構の一方向ストロークを1回転以
内に変速した回転体(アーム系駆動ギヤ37.ステージ
駆動ギヤB50)の回動位置によって制御されるスイッ
チA54.スイッチB55を設け、この両スイッチ54
.55のON・OFFの組合せによってn構の動作状態
を認知するようにしているので、動作状態検出手段の数
が削減でき、より一層のコストダウンが可能になる。
[発明の効果コ 取上のように本発明によれば、磁気記録再生装置の前面
スペースを有効利用できる小型のカセットチェンジ−を
提供でき、また、低価格化が達成できるという、顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の1実施例による磁気記録装置のカ
セットチェンジ−に係り、第1図は一部切断したカセッ
トチェンジャーの平面図、第2図は第1図のA−A線矢
視図、第3図は駆動系の一部を示す要部斜視図、第4図
は遊星歯車装置の断面図、第5図(a)、(b)はステ
ージ駆動系の一部を示す要部断正面図並びに同断側面図
、第6図は排出ローラ近傍の構成を示す平面から見た説
明図、第7図は動作状態を示すタイムチャート図、第8
図は切換動作並びに動作状態の検出に関連する部材の動
作を示す説明図、第9図はカセットの挿入・排出動作の
様子を示す動作説明図である。 ■・・・・・・カセット、2・・・・・・ビデオテープ
レコーダ(VTR)、2 a・・・・・・カセット出入
れ口、3・・・・・・排出トレイ、4・・・・・・挿入
アーム、5・・・・・・排出ローラ、6・・・・・・カ
セットチェンジャー 7・・・・・・カセット供給ステ
ージ(カセットステージ)、7a・・・・・・ラック部
、11・・・・・・モータ、工4・・・・・・シンクロ
ベルト、15・・・・・・ローラ、18・・・・・・ウ
オーム、19・・・・・・ウオームホイール、20・・
・・・・プラネットギヤ、21・・・・・・リングギヤ
、22・・・・・・プラネット軸ギヤ、23・・・・・
・ウオーム、24・・・・・・ウオームホイール、25
・・・・・・スプリング、28・・・・・・ステージ駆
動ギヤA、30・・・・・・ステージ駆動ギヤB、32
・・・・・・中継ギヤΔ、33・・・・・・ステージ系
切換ギヤ、35・・自・・中継ギヤB、37・・・・・
・アーム系切換ギヤ、39・・・・・シンクロベルト、
41・・・・・・排出ローラアーム、43・・・・・・
ハネ、46・・・・・・アームストッパ、48・・・・
・・モードアームA、49・旧・・モードアームB、5
1・・・・・・スイッチアームA、52・・・す・スイ
ッチアームB。 53・・・・・・バネ、 54・・・・・・スイッチA。 ・・・・・・スイッチB。 π 第 図 第6 図 <5y (Q) 第 図 第5 図 (b) 弔 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カセット出入れ口が設けられた磁気記録再生装置の
    前面に装着されたカセットチェンジャーにおいて、カセ
    ットを収納しかつ上下移動可能なカセット供給ステージ
    と、前記カセット出入れ口より出てくるカセットを収納
    する排出トレイと、前記カセット供給ステージ上のカセ
    ットを前記カセット出入れ口に挿入するカセット挿入機
    構と、記録または再生済のカセットを前記カセット出入
    れ口から前記排出トレイに送るカセット取出し機構とを
    具備して成ることを特徴とする磁気記録再生装置のカセ
    ットチェンジャー。 2、請求項1記載において、前記カセット供給ステージ
    の上下動のための駆動源と、前記カセット挿入機構並び
    に前記カセット取出し機構の駆動源とを、単一のモータ
    で兼用し、該モータの回転力を択一的に、カセット供給
    ステージの上下動機構、もしくはカセット挿入機構並び
    にカセット取出し機構に伝達するようになし、且つ、前
    記モータの回転の正逆で、カセット供給ステージの上方
    移送と下方移送とを選択駆動すると共に、モータの回転
    の正逆でカセットの排出と挿入とを選択駆動するように
    したことを特徴とする磁気記録再生装置のカセットチェ
    ンジャー。 3、請求項1記載において、駆動源から前記各カセット
    移送機構に回転を伝達する動力伝達手段内に、遊星歯車
    装置と、各々のカセット移送機構の一方向ストロークを
    1回転以内に変速した複数の回転体と、該複数の回転体
    に回転阻止可能に選択的に係合する回転阻止部材とを設
    け、前記複数の回転体の1つを選択的に回動させること
    により前記駆動源から前記各カセット移送機構への動力
    伝達切換えを行うようにしたことを特徴とする磁気記録
    再生装置のカセットチェンジャー。 4、請求項1記載において、駆動源から前記各カセット
    移送機構に回転を伝達する動力伝達手段内に、カセット
    移送機構の一方向ストロークを1回転以内に変速した回
    転体を設け、該回転体の回動により検出部材を作動させ
    、機構の動作状態を検出するようにしたことを特徴とす
    る磁気記録再生装置のカセットチェンジャー。
JP1134665A 1989-05-30 1989-05-30 磁気記録再生装置のカセツトチエンジヤー Pending JPH031360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5729401A (en) * 1995-04-10 1998-03-17 Imazaike Seiko Kabushiki Kaisha Automatic cassette changer including shiftable driven rollers for a front loading type magnetic recording-reproduction apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5729401A (en) * 1995-04-10 1998-03-17 Imazaike Seiko Kabushiki Kaisha Automatic cassette changer including shiftable driven rollers for a front loading type magnetic recording-reproduction apparatus

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