JPH03135759A - リサイクル液体クロマトグラフ装置 - Google Patents
リサイクル液体クロマトグラフ装置Info
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- JPH03135759A JPH03135759A JP1274324A JP27432489A JPH03135759A JP H03135759 A JPH03135759 A JP H03135759A JP 1274324 A JP1274324 A JP 1274324A JP 27432489 A JP27432489 A JP 27432489A JP H03135759 A JPH03135759 A JP H03135759A
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Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はリサイクル液体クロマトグラフ装置に関する
。さらに詳しくは、化学工業、薬品、食品、生化学等の
分野においてクロマトグラフィの手法によりリサイクル
分取する技術の改良に関する。
。さらに詳しくは、化学工業、薬品、食品、生化学等の
分野においてクロマトグラフィの手法によりリサイクル
分取する技術の改良に関する。
(ロ)従来の技術
液体クロマトグラフィの技術においては、しばしば分離
カラム、移動相等のコストを考慮した分離能力向上のた
めに移動相をリサイクルできる構成のリサイクル液体ク
ロマトグラフ装置が用いられる。
カラム、移動相等のコストを考慮した分離能力向上のた
めに移動相をリサイクルできる構成のリサイクル液体ク
ロマトグラフ装置が用いられる。
このリサイクル液体クロマトグラフ装置は、基本的には
、移動相供給部、試料導入部、分離カラム、検出部及び
流路切換手段をこの順に接続する分析流路と、該流路切
換手段から上記分析流路の試料導入部の前段に連通ずる
よう接続されるリサイクル流路とから構成されるもので
ある。
、移動相供給部、試料導入部、分離カラム、検出部及び
流路切換手段をこの順に接続する分析流路と、該流路切
換手段から上記分析流路の試料導入部の前段に連通ずる
よう接続されるリサイクル流路とから構成されるもので
ある。
このようなリサイクル液体クロマトグラフ装置の代表的
なものとしては、例えば上記基本構成に加えてその流路
切換手段に、分析流路から移送される溶出液から所定の
目的成分を含佇する溶出液バンド(フラクション)を採
取するよう構成されたフラクションコレクタを備え几す
サイクル分取りロマトグラフ装置が挙げられろ(第4図
参照)。
なものとしては、例えば上記基本構成に加えてその流路
切換手段に、分析流路から移送される溶出液から所定の
目的成分を含佇する溶出液バンド(フラクション)を採
取するよう構成されたフラクションコレクタを備え几す
サイクル分取りロマトグラフ装置が挙げられろ(第4図
参照)。
該リサイクル分取りロマトグラフ装置では、流路切換手
段はフラクションコレクタへのフローアウトとリサイク
ル流路へ接続するリサイクルモードとに切換え設定でき
ろように構成されている。
段はフラクションコレクタへのフローアウトとリサイク
ル流路へ接続するリサイクルモードとに切換え設定でき
ろように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記リサイクル液体クロマトグラフ装置ことにリサイク
ル分取りロマトグラフ装置において、該装置起動時には
、新移動相で分析流路の流路切換手段までを置換した後
肢流路切換手段をフローアウトからリサイクルモードに
切換え、リサイクル流路も新移動相で置換して洗浄する
ことが必要である。
ル分取りロマトグラフ装置において、該装置起動時には
、新移動相で分析流路の流路切換手段までを置換した後
肢流路切換手段をフローアウトからリサイクルモードに
切換え、リサイクル流路も新移動相で置換して洗浄する
ことが必要である。
しかしながら、上記リサイクル流路を新移動相で置換す
る際、該流路に滞留していたn移動相が分離カラムに再
注入されることとなり、n移動相が分離カラムから溶出
し終わり該カラムが平衡に達するまで時間がかかってし
まう。
る際、該流路に滞留していたn移動相が分離カラムに再
注入されることとなり、n移動相が分離カラムから溶出
し終わり該カラムが平衡に達するまで時間がかかってし
まう。
このようなことは、前日に使用しn移動相で再起動する
場合ら生ずる問題であり、特に検出器に屈折計検出器を
使用する際にベースライン変動は無視できない程大きく
なる(第3図参照)。
場合ら生ずる問題であり、特に検出器に屈折計検出器を
使用する際にベースライン変動は無視できない程大きく
なる(第3図参照)。
この発明はかかる状況に鑑み為されたものであり、リサ
イクル時にリサイクル流路に滞留しているn移動相によ
って生ずる問題を回避できるリサイクル液体クロマトグ
ラフ装置をIPしようとするものである。
イクル時にリサイクル流路に滞留しているn移動相によ
って生ずる問題を回避できるリサイクル液体クロマトグ
ラフ装置をIPしようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段
かくしてこの発明によれば、移動相供給部、試料導入部
、分離カラム、検出部及び第1流路切換手段をこの順に
有する分析流路と、該第1流路切換手段から上記分析流
路の少なくとも分離カラムの前段に連通ずるよう接続さ
れ、上記第1流路切換手段の切換えにより同分析流路を
移送される移動相を再び同分析流路の分離カラム前段に
戻し得るリサイクル流路とからなり、上記分析流路のリ
サイクル流路接続部と分離カラムとの間の流路に、上記
リサイクル流路内容量よりも大きい内容量を有する貯留
用流路を切換可能に接続し得る第2流路切換手段を設け
てなることを特徴とするリサイクル液体クロマトグラフ
装置が提供されろ。
、分離カラム、検出部及び第1流路切換手段をこの順に
有する分析流路と、該第1流路切換手段から上記分析流
路の少なくとも分離カラムの前段に連通ずるよう接続さ
れ、上記第1流路切換手段の切換えにより同分析流路を
移送される移動相を再び同分析流路の分離カラム前段に
戻し得るリサイクル流路とからなり、上記分析流路のリ
サイクル流路接続部と分離カラムとの間の流路に、上記
リサイクル流路内容量よりも大きい内容量を有する貯留
用流路を切換可能に接続し得る第2流路切換手段を設け
てなることを特徴とするリサイクル液体クロマトグラフ
装置が提供されろ。
この発明の装置は、第2流路切換手段を所定の部位に設
ける以外は、当該分野で通常用いられるリサイクル液体
クロマトグラフの流路構成を基本構成として用いろ口上
ができるが、後述するごとくこの基本構成を若干修正し
て用いてもよい。例えばリサイクル流路の分析流路への
接続は、通常移動相供給部が移動相貯留部及び送液手段
とから構成されているので、この送液手段の前段に接続
されるが、この発明においては分離カラムの前段でさえ
あればよく、上記送液手段と試料導入部との間や試料導
入部と分離カラムとの間等が挙げられる。但しこれらの
接続の場合はリサイクル流動用の送液手段をリサイクル
流路に設ける必要がある。
ける以外は、当該分野で通常用いられるリサイクル液体
クロマトグラフの流路構成を基本構成として用いろ口上
ができるが、後述するごとくこの基本構成を若干修正し
て用いてもよい。例えばリサイクル流路の分析流路への
接続は、通常移動相供給部が移動相貯留部及び送液手段
とから構成されているので、この送液手段の前段に接続
されるが、この発明においては分離カラムの前段でさえ
あればよく、上記送液手段と試料導入部との間や試料導
入部と分離カラムとの間等が挙げられる。但しこれらの
接続の場合はリサイクル流動用の送液手段をリサイクル
流路に設ける必要がある。
この発明の装置において、分析流路のリサイクル流路接
続部と分離カラムとの間には、第2の流路切換手段が設
けられる。この第2流路切換手段には貯留用流路か接続
される。そしてこの流路切換手段は、その切換え作動に
より分析流路に上記貯留用流路を挿脱可能に接続できる
よう設けられる。上記貯留用流路はその内容量がリサイ
クル流路内容量よりも大きく設定される。この容量例と
しては例えばリサイクル流路内容量0.1 xQに対し
て貯留用流路内容量LxQが挙げられろ。また上記貯留
用流路は単純管路状、キャピラリ状、粒子が充填された
カラム状等所定量の移動相が貯留できるものであればい
ずれの構成であってもよいが、貯留量が多いときはカラ
ム状に構成することがリサイクル流動をスムースに行う
点から好ましい。
続部と分離カラムとの間には、第2の流路切換手段が設
けられる。この第2流路切換手段には貯留用流路か接続
される。そしてこの流路切換手段は、その切換え作動に
より分析流路に上記貯留用流路を挿脱可能に接続できる
よう設けられる。上記貯留用流路はその内容量がリサイ
クル流路内容量よりも大きく設定される。この容量例と
しては例えばリサイクル流路内容量0.1 xQに対し
て貯留用流路内容量LxQが挙げられろ。また上記貯留
用流路は単純管路状、キャピラリ状、粒子が充填された
カラム状等所定量の移動相が貯留できるものであればい
ずれの構成であってもよいが、貯留量が多いときはカラ
ム状に構成することがリサイクル流動をスムースに行う
点から好ましい。
この場合充填される粒子は溶離液と反応しないものが選
択される。また上記貯留用流路には例えば当該分野で公
知のサンプルループを用いることも可能である。
択される。また上記貯留用流路には例えば当該分野で公
知のサンプルループを用いることも可能である。
上記貯留用流路に貯留された流体は、上記第2流路切換
手段の切換えにより分析流路外に排出できる構成とする
ことが好ましい。従って上記第2流路切換手段には少な
くとら6ボ一ト以上の接続ボートを有する乙のを使用す
ることが好ましく、例えば高圧6方バルブ等が挙げられ
る。
手段の切換えにより分析流路外に排出できる構成とする
ことが好ましい。従って上記第2流路切換手段には少な
くとら6ボ一ト以上の接続ボートを有する乙のを使用す
ることが好ましく、例えば高圧6方バルブ等が挙げられ
る。
上記第2流路切換手段の切換作動は、予め所要時間を測
定しておきタイマ等を用いて自動的に切換える構成とす
ることらできる。
定しておきタイマ等を用いて自動的に切換える構成とす
ることらできる。
(ホ)作用
この発明によれば、リサイクル液体クロマトグラフ装置
の流路系の旧移動相を新移動相で置換する場合、第1流
路切換手段により分析流路をリサイクル流路から切り離
し、第2流路切換手段により貯留用流路を分析流路に挿
入接続して、分析流路に新移動相を移送すると分析流路
は新移動相で置換される。
の流路系の旧移動相を新移動相で置換する場合、第1流
路切換手段により分析流路をリサイクル流路から切り離
し、第2流路切換手段により貯留用流路を分析流路に挿
入接続して、分析流路に新移動相を移送すると分析流路
は新移動相で置換される。
次いで第1流路切換手段により分析流路をリサイクル流
路に接続して、分析流路及びリサイクル流路からなる循
環流路内に存在する移動相を循環させると、分析流路の
新移動相がリサイクル流路に導入されるに伴ってリサイ
クル流路に滞留している旧移動相は押し出され、分析流
路前段を経て貯留用流路に導入される。この貯留用流路
にはリサイクル流路に滞留していた旧移動相が全て導入
される。
路に接続して、分析流路及びリサイクル流路からなる循
環流路内に存在する移動相を循環させると、分析流路の
新移動相がリサイクル流路に導入されるに伴ってリサイ
クル流路に滞留している旧移動相は押し出され、分析流
路前段を経て貯留用流路に導入される。この貯留用流路
にはリサイクル流路に滞留していた旧移動相が全て導入
される。
次いで上記旧移動相が該貯留用流路から流出されるまで
に、第2流路切換手段により貯留用流路が分析流路から
切り離されることにより旧移動相は貯留用流路に残留し
た状態で、分析流路およびリサイクル流路から隔絶され
ることになる。
に、第2流路切換手段により貯留用流路が分析流路から
切り離されることにより旧移動相は貯留用流路に残留し
た状態で、分析流路およびリサイクル流路から隔絶され
ることになる。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明するが、これに
よりこの発明は限定されるものではない。
よりこの発明は限定されるものではない。
(へ)実施例
第1図はこの発明のリサイクル液体クロマトグラフ装置
の一例であるリサイクル分取りロマトグラフの基本構成
説明図である。同図において該装置1は、移動相貯留F
12、送液ポンプ3、高圧6方バルブ4、試料注入部5
、分離カラム6、検出器7及びリサイクルバルブ8をこ
の順に接続する分析流路aと、上記リサイクルバルブ8
から分析流路aの移動相貯留槽2と送液ポンプ3との間
にT字管9を介して接続されるリサイクル流路すと、前
記リサイクルバルブ8に接続されるフラクションコレク
タCとから主として構成されている。なお試料注入部5
には試料注入器が付設されている。
の一例であるリサイクル分取りロマトグラフの基本構成
説明図である。同図において該装置1は、移動相貯留F
12、送液ポンプ3、高圧6方バルブ4、試料注入部5
、分離カラム6、検出器7及びリサイクルバルブ8をこ
の順に接続する分析流路aと、上記リサイクルバルブ8
から分析流路aの移動相貯留槽2と送液ポンプ3との間
にT字管9を介して接続されるリサイクル流路すと、前
記リサイクルバルブ8に接続されるフラクションコレク
タCとから主として構成されている。なお試料注入部5
には試料注入器が付設されている。
上記高圧6方バルブ4には、トラップループ41及びド
レイン流路dが接続されている。具体的には該バルブ4
のボート1及び6には分析流路aが、ボート2及び5間
にはトラップルー141が、ボート3及び4にはドレイ
ン流路dがそれぞれ接続されている。従ってこのバルブ
4により、トラップループ41を分析流路aに挿入接続
できるトラップモード(同図に実線で示す)とトラップ
ループ41を分析流路から独立させる分析モード(同図
に破線で示す)とに切換えることができることになる。
レイン流路dが接続されている。具体的には該バルブ4
のボート1及び6には分析流路aが、ボート2及び5間
にはトラップルー141が、ボート3及び4にはドレイ
ン流路dがそれぞれ接続されている。従ってこのバルブ
4により、トラップループ41を分析流路aに挿入接続
できるトラップモード(同図に実線で示す)とトラップ
ループ41を分析流路から独立させる分析モード(同図
に破線で示す)とに切換えることができることになる。
なお上記トラップループ41はステンレススチールチュ
ーブでできている。
ーブでできている。
なお上記装置1はトラップループの内容量がリサイクル
流路すの内容量よりも大きく設定されており、この例で
はトラップループ内容量が1z(l程度に対してリサイ
クル流路す内容量が0.1x(2程度に設定されている
。
流路すの内容量よりも大きく設定されており、この例で
はトラップループ内容量が1z(l程度に対してリサイ
クル流路す内容量が0.1x(2程度に設定されている
。
また、上記リサイクルバルブ8:よ、分析流路aをリサ
イクル流路すに接続するリサイクルモードと分析流路a
をフラクションコレクタCに接続するフローアウトモー
ドとに切換え可能に設定されている。
イクル流路すに接続するリサイクルモードと分析流路a
をフラクションコレクタCに接続するフローアウトモー
ドとに切換え可能に設定されている。
次に、上記装置lの高圧6方バルブの切換え作動に基づ
く移動相置換操作について説明する。
く移動相置換操作について説明する。
まず、リサイクルバルブ8をフローアウトモードに設定
し、高圧6方バルブ4をトラップモード(実線側接続)
に設定した状態で移動相貯留tII2から送液ポンプ3
の駆動により新移動相を供給してフラクションコレクタ
Cにフローアウトする。
し、高圧6方バルブ4をトラップモード(実線側接続)
に設定した状態で移動相貯留tII2から送液ポンプ3
の駆動により新移動相を供給してフラクションコレクタ
Cにフローアウトする。
これにより分離カラム6内は新移動相で置換されろこと
となる。
となる。
次いでリサイクルバルブ8をリサイクルモードに切換え
て新移動相を供給すると、リサイクル流路す内に滞留し
ている旧移動相等の液体は、T字管から送液ポンプ3を
経てトラップループ41に導入される。
て新移動相を供給すると、リサイクル流路す内に滞留し
ている旧移動相等の液体は、T字管から送液ポンプ3を
経てトラップループ41に導入される。
上記滞留液がトラップループ41に導入し終わる時間t
1と該トラップループ41から流出し始めろ時間t、と
を予め測定しておくことにより、このL〜1、の間に高
圧6方バルブ4を分析モード(破線側接続)に切換えろ
と上記滞留液はトラップループ41内に貯留されたまま
分析流路aから切り離されることになり、分析流路a及
びリサイクル流路す内は新移動相で置換されることとな
る。
1と該トラップループ41から流出し始めろ時間t、と
を予め測定しておくことにより、このL〜1、の間に高
圧6方バルブ4を分析モード(破線側接続)に切換えろ
と上記滞留液はトラップループ41内に貯留されたまま
分析流路aから切り離されることになり、分析流路a及
びリサイクル流路す内は新移動相で置換されることとな
る。
上記トラッピングモードから分析モードへの切換えのタ
イミングの一例について述べろと、例えば送液ポンプ周
辺ボリュームを111aとすると、上記トラップループ
内容量及びリサイクル流路内容量を考慮すると上記滞留
液はトラップループ41内に約0.37分後(=tl)
に導入し終わることになり、約0.66分後(=tt)
にトラップループ41から流出することとなるため、こ
の時間の間に高圧6方バルブ4を分析モードに切換えれ
ばよいこととなる。
イミングの一例について述べろと、例えば送液ポンプ周
辺ボリュームを111aとすると、上記トラップループ
内容量及びリサイクル流路内容量を考慮すると上記滞留
液はトラップループ41内に約0.37分後(=tl)
に導入し終わることになり、約0.66分後(=tt)
にトラップループ41から流出することとなるため、こ
の時間の間に高圧6方バルブ4を分析モードに切換えれ
ばよいこととなる。
次に、以下のごとく構成された上記袋W1において、リ
サイクル流路す内に滞留する旧移動相をトラップループ
41にトラッピングする場合(本実施例)としない場合
(従来例に相当)とについてそれぞれ得られるクロマト
グラムを調べ、それぞれ第2図及び第3図に示す結果を
得L0装置・・・・・・LC−6ADリサイクルシステ
ム送液ポンプ: LC−6AD 高圧 6 方バルブ二 カラムスイフfングバルブリサ
イクルバルブ = 7ニヱフルリサイクルバルブT
字 管 :LC−6AD用リサイクル
ブロツクリサイクル流路+ 5USfz−7’ 0.5
mmdx0.5+++トラップループ: SUSチュー
ブ0.8mmψX2m試料注入器 : 7125型 カ ラ ム : 5hodex に−
20025+ K−2001検 出 器 +
RfD−6A移 動 相 :クロロホルム 流 It : 3.0xf2/+in検
出感度 : LxlOlRIUFS (リサイクル流路滞留液・・・前日のクロロホルム移動
相)上記第2図と第3図の比較から、リサイクル流路滞
留液をトラップルーズに取り入れてカラムに導入しない
ことにより、ベースラインの乱れを防ぐことができる。
サイクル流路す内に滞留する旧移動相をトラップループ
41にトラッピングする場合(本実施例)としない場合
(従来例に相当)とについてそれぞれ得られるクロマト
グラムを調べ、それぞれ第2図及び第3図に示す結果を
得L0装置・・・・・・LC−6ADリサイクルシステ
ム送液ポンプ: LC−6AD 高圧 6 方バルブ二 カラムスイフfングバルブリサ
イクルバルブ = 7ニヱフルリサイクルバルブT
字 管 :LC−6AD用リサイクル
ブロツクリサイクル流路+ 5USfz−7’ 0.5
mmdx0.5+++トラップループ: SUSチュー
ブ0.8mmψX2m試料注入器 : 7125型 カ ラ ム : 5hodex に−
20025+ K−2001検 出 器 +
RfD−6A移 動 相 :クロロホルム 流 It : 3.0xf2/+in検
出感度 : LxlOlRIUFS (リサイクル流路滞留液・・・前日のクロロホルム移動
相)上記第2図と第3図の比較から、リサイクル流路滞
留液をトラップルーズに取り入れてカラムに導入しない
ことにより、ベースラインの乱れを防ぐことができる。
(ト)発明の効果
この発明によれば、旧移動相が分離カラムに導入されな
いのでカラム平衡化を迅速に達成することができニーソ
ングが短縮されることとなる。ことにリサイクル分取り
ロマトグラフイにおいてはエージングの短縮のみならず
移動相のロスを低減することができる。
いのでカラム平衡化を迅速に達成することができニーソ
ングが短縮されることとなる。ことにリサイクル分取り
ロマトグラフイにおいてはエージングの短縮のみならず
移動相のロスを低減することができる。
第1図はこの発明の装置の一例であるリサイクル分取り
aマドグラフの基本構成説明図、第2図は、第1図の装
置においてトラップループを用いた場合に得られるりa
マドグラム図、第3図は、第1図の装置においてトラッ
プループを用いない場合に得られろクロマトグラム図、
第4図は従来例の第1図相当図である。 2・・・・・・移動相貯留漕、 3・・・・・・送液ポ
ンプ、4・・・・・・高圧6方バルブ、5・・・・・・
試料注入部、6・・・・・・分離カラム、 7・・・
・・・検出器。 8・・・・・・リサイクルバルブ、 9・・・・・・1字管、41・・・・・・トラップルー
プ、a・・・・・・分析流路、 b・・・・・・リ
サイクル流路、C・・・・・・フラクションコレクタ。 pi町団 第1図 fMA 図
aマドグラフの基本構成説明図、第2図は、第1図の装
置においてトラップループを用いた場合に得られるりa
マドグラム図、第3図は、第1図の装置においてトラッ
プループを用いない場合に得られろクロマトグラム図、
第4図は従来例の第1図相当図である。 2・・・・・・移動相貯留漕、 3・・・・・・送液ポ
ンプ、4・・・・・・高圧6方バルブ、5・・・・・・
試料注入部、6・・・・・・分離カラム、 7・・・
・・・検出器。 8・・・・・・リサイクルバルブ、 9・・・・・・1字管、41・・・・・・トラップルー
プ、a・・・・・・分析流路、 b・・・・・・リ
サイクル流路、C・・・・・・フラクションコレクタ。 pi町団 第1図 fMA 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、移動相供給部、試料導入部、分離カラム、検出部及
び第1流路切換手段をこの順に有する分析流路と、該第
1流路切換手段から上記分析流路の少なくとも分離カラ
ムの前段に連通するよう接続され、上記第1流路切換手
段の切換えにより同分析流路を移送される移動相を再び
同分析流路の分離カラム前段に戻し得るリサイクル流路
とからなり、 上記分析流路のリサイクル流路接続部と分離カラムとの
間の流路に、上記リサイクル流路内容量よりも大きい内
容量を有する貯留用流路を切換可能に接続し得る第2流
路切換手段を設けてなることを特徴とするリサイクル液
体クロマトグラフ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274324A JPH0736010B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | リサイクル液体クロマトグラフ装置 |
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JPH03135759A true JPH03135759A (ja) | 1991-06-10 |
JPH0736010B2 JPH0736010B2 (ja) | 1995-04-19 |
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JP1274324A Expired - Fee Related JPH0736010B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | リサイクル液体クロマトグラフ装置 |
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JP (1) | JPH0736010B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4587583B2 (ja) * | 2000-03-10 | 2010-11-24 | 日本錬水株式会社 | クロマト分離の制御方法 |
CN114829926A (zh) * | 2019-12-17 | 2022-07-29 | 安捷伦科技有限公司 | 利用选择性地耦合分离单元的上游和下游的采样单元的流体分离 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50120694A (ja) * | 1974-03-07 | 1975-09-22 | ||
JPS5538264U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-12 | ||
JPS59154658U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | 株式会社島津製作所 | アミノ酸分析装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1274324A patent/JPH0736010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50120694A (ja) * | 1974-03-07 | 1975-09-22 | ||
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CN114829926A (zh) * | 2019-12-17 | 2022-07-29 | 安捷伦科技有限公司 | 利用选择性地耦合分离单元的上游和下游的采样单元的流体分离 |
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