JPH03135740A - 色識別方法,装置および細径心線自動接続装置 - Google Patents

色識別方法,装置および細径心線自動接続装置

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JPH03135740A
JPH03135740A JP11640690A JP11640690A JPH03135740A JP H03135740 A JPH03135740 A JP H03135740A JP 11640690 A JP11640690 A JP 11640690A JP 11640690 A JP11640690 A JP 11640690A JP H03135740 A JPH03135740 A JP H03135740A
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JP
Japan
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color
core wire
measurement
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measured
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Application number
JP11640690A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Akimoto
秋元 裕之
Takeshi Tsujimura
健 辻村
Tetsuo Yabuta
薮田 哲郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、精度良くかつ採光条件等の変化によらない、
ロバストな色識別方法と該色識別方法を用いたケーブル
心線被覆の色識別方法およびそれを用いた細径心線自動
接続装置に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)現在、
メタルケーブル接続には20本の心線をコネクタへ布設
し、布設し終わったコネクタ相互を、接続する方法がと
られている。この20本の心線を収容するコネクタをバ
ットコネクタという。
このバットコネクタを使用した接続方法は作業員の眼で
心線被覆の色を判別し、心線1本1本をバットコネクタ
へ布設している方法がとられている。
しかし、作業環境の良くない狭いマンホール内で長時間
作業することは、作業者の安全という点で問題がある。
また、人間が作業を行う結果、心線被覆の色の誤識別や
、心線の誤布設が発生したり、作業時間がかかるという
理由で作業効率が低い。
この現状を改善するためにも全自動でバットコネクタへ
装着する装置が必要である。このような装置を開発する
ためには心線被覆の色識別、心線のハンドリング技術の
開発が望まれる。その中でも、心線被覆の色識別が必要
不可欠である。
ところが、この例は、色識別についての現状は以下のよ
うである。この例は心線被覆の色が青黄、緑、赤、紫、
白、茶及び黒の8色のものについて説明する。
(1)心線被覆の色を識別するためには、反射光をカラ
ーセンサで測定する。センサは3種のフィルターで反射
光を分解して強度を計り、日本工業規格「2度視野XY
Z系による色表示方法J  (JIs  Z  870
1)に基づく三刺激値X、 Y。
Zに相当する電圧を出力する。測定結果の一例を第10
図に示す、第10図は各色について、三刺激値x、 y
、  zを出力電圧値で示したものである。
次に、複数のケーブルの心線の三刺激値XYZのうち2
つのパラメータを取り、直交座標上にプロットした結果
を第11図(a)、(ロ)及び(C)に示す。
測定値は色ごとに一定範囲内に分布しており、いくつか
の色については適当な領域分けを行えば測定値から色を
判定することができる。しかし、これらの図から明らか
なように、赤と茶は境界を接しているため領域を分ける
のが難しく、また、白と黄、青と紫は領域が重なってい
るため分類が不可能である。
(2)また、日本工業規格「2度視野XYZ系による物
体色の測定方法J  (JIS  Z  8722)で
定められている色度座標(x、y)は次式により与えら
れる。
x=X/ (X+Y+Z)   ・・−* 1y = 
Y / (X + Y + Z )   ・・・*2こ
の測定方法により、8色の心線について色識別を行い、
弐*l、*2を用いて色度座標に変換した結果を第12
図に示す、この図において、黄と緑、赤と茶、緑と茶は
境界を接しているため領域を分けるのが難しく、また、
白と黒は領域が重なっているため分類が不可能である。
ここにおいて、反射による物体色の三刺激値XYZ表示
系における反射による物体色の三刺激値x、 y、  
zは次の式によって求める。
X=Kf ”’S(ス)x(λ)R(λ)d Aここに
、S(λ):色表示に用いる光の分光分布j(λ)テ(
λ)7(λ”): XYZ表示系における等角関数R(
λ):分光立体角反射率 (3)さらに、日本工業規格rlo度視野XYZ系によ
る色の表示方法J  (JIS  Z  8727)で
は、前記の色度座標(x、  y)に加え、視感反射率
として三刺激値の1つYを用いて、反射物体の色の表示
を行うと定められている。
また、8色の心線について色測定を行い、色度座標(x
、y)と第3のパラメータYの関係を表した結果を第1
3図(a)及び働)に示す、この図によれば、紫と赤、
赤と茶は境界を接しているため領域を分けるのが難しい
本発明は上記問題点を解決するために提案されたもので
、反射光を測定して得られる三刺激(IIXYZを用い
、色度座標(x、y)と(、w)との3つのパラメータ
を用いて色識別を可能とする色識別方法と、該色識別方
法を用いた細径心線被覆色識別方法および該細径心線被
覆色識別方法を用いた細径心線自動接続装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は色付き対象物に関して、反射光を測定して得ら
れる三刺激値XYZを用いて、x=X/ (X+Y+Z
) y−Y/ (x+y+z) で定義される色度座標(x、y)及び W= (X+Y+Z)7w。
ただし、woは基準反射量 で定義される反射率に変換し、この3つのパラメータx
、y、wの値によって色識別を行うことを特徴とする色
識別方法を第1の要旨とし、予め色が分かっている各色
のサンプルの心線の色測定を行い、その結果を3次元座
標空間(x。
y、w)上に配置し、各々の点が独立に含まれるように
該座標空間を分割することによって各色の領域を定義し
、その領域を演算部に記憶しておき、測定時に色判定対
象物の測定値が属する領域で色判定を行うことを特徴と
する請求項l記載の色識別方法を第2の要旨とし、 座標空間(x、y、w)上で、2色のサンプル心線測定
値を結ぶ線分を適当な比に内分する平面または曲面で空
間を分割することによって該2色を分割し、これを組み
合わせることによって各色の領域分けを行うことを特徴
とする請求項2記載の色識別方法を第3の要旨とし、 メタルまたは、光フアイバーコードの色付は被覆の色判
定方法及び接続装置に関して、複数本の細径心線を並列
に配置するテーブルと、これを横断する方向に位置決め
可能な移動台と、該移動台に設置したカラーセンサとで
構成され請求項1記載の色識別方法を用いて、心線識別
を行う細径心vAlli別装置を第4の要旨とし、 細径心線測定用に、カラーセンサに導光式光ファイバを
適用したことを第5の要旨とし、被測定心線を測定する
ために、半径方向に測定心線を測定して各測定位置の反
射光から得られる三刺激値XYZのそれぞれの測定値の
変化量を用いて心線位置を推定することを特徴とする請
求項4記載の細径心線識別装置を第6の要旨とし、請求
項4記載の細径心線識別装置において、カラーセンサを
移動することによって、センサの最大出力値を求め、そ
の最大出力値を請求項1記載の色識別方法に適用するこ
とを第7の要旨とし、さらに、請求項4記載の細径心線
識別装置において、請求項6記載の心線位置測定方法を
用い心線位置を推定し、請求項7記載の心線色識別方法
を用いて色識別を行い、その結果を用いて心線を所用の
コネクタ位置へ収容することを特徴とする請求項7記載
の細径心線自動接続装置を第8の要旨とする。
(作用) 本発明の色識別方法によれば、色の判別は、日本工業規
格「100度視野XYZ系よる物体色の測定方法J  
(JIS  Z  8727)で定められる色度座標(
x、y)と第3のパラメータYだけでは、紫と赤、赤と
茶は境界を接しているため領域を分けるのが難しかった
。このため上記の色度座標(x、y)に加え、第3のパ
ラメータYの代わりに新しく反射量を表す第4のパラメ
ータとしてWを導入する。
3つのパラメータx、y、wから各色の特徴を抽出する
ための一方法として、3次元空間x、  y。
W上の点を想定する。同色のデータは、この空間の特定
の範囲に分布するため、この空間を適当な平面または曲
面で分割して色ごとの分布領域を定義する。測定データ
がどの領域に含まれるかでその色を判定する。
また、本発明を用いれば、厳密な測定心線の位置決めが
な(でも三刺激値XYZの最大値が求められる。このた
め、本発明の測定方法で求めた三刺激(IEXYZを色
識別アルゴリズムに適用することにより、ロバストな色
識別が可能となる。また、センサにスキャニング機構を
付与することにより、対象物をスキャニングし、カラー
センサ出力の最大値を色識別に適用するご七により、測
定対象物にたるみおよびねじれ等がある場合にも、ロバ
ストな色識別が可能となる。さらに、カラーセンサ出力
の最大値を測定することにより、確実に測定心線の測定
位置を推定し、心線を把持し、所用のコネクタ位置へ収
容することができる。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。
なお、実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸
脱しない範囲で種々の変更あるいは改良を行いうろこと
は言うまでもない。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を説明するため
の図である。
心線被覆の色を識別するためには、反射光をカラーセン
サで測定する。センサは3種のフィルターで反射光を分
解して強度を計り、日本工業規格[2度視野XYZ系に
よる色表示方法J(JISZ  8701)に基づく三
刺激値xYzに相当する電圧を得る。
色の判定は、以下の手順で行う。
(1)最初、色が分かっている8色の心線をサンプルと
してカラーセンサで測定し、色度座標(χ。
y)と、反射率Wを求め、色基準とする。
センサから出力される三刺激値x、 y、  zを、日
本工業規格「2度視野XYZ系による物体色の測定方法
J  (、lrS  Z  8722)で定められてい
る色度座標に変換する。また、三刺激値X。
Y、Zの和を第3のパラメータとして導入し、最大値を
とる黒色心線の値を基準とした値を、反射率Wとする0
色度座標(x、y)と、反射率Wは、次式で定義する。
(式*1.*2は従来技術において説明した式である) X−X/ (X+Y+Z)  ・・・* 1)’−Y/
 (X+Y十Z)   ・・・*2w= (X+Y+Z
) /wo I HH* 3ただし、w0は基準反射量 We −Xw+Yw+Zw を用いる。
8色のサンプルについて色度座標(x、y)と反射率W
を求め、xyw座標上で表した結果を第1図(a)、[
有])及び(C)に示す。
第1図(a)は色度座標Xと色度座標yのパラメータを
取り、直交座標上にプロットした図、[有])は色度座
標yと反射率Wのパラメータを取り、(C)は色度座標
Xと反射率Wのパラメータを取り、直交座標上にプロッ
トした図である。
(2)次に、xyw空間を上記の測定結果に基づいて分
割し、各色の領域を定める。−例として、青の領域を定
める方法を示す、最初に青と黒を分割するために、第1
図に示した青のサンプルと黒のサンプルの2等分子面1
を求める。
第2図(a)は色度座標Xと色度座標yのバラメータを
取り、直交座標上にプロットし領域分けした図、い)は
色度座標yと反射率Wのパラメータを取り、直交座標上
にプロットし領域分けした図、(C)は色度座標Xと反
射率Wのパラメータを取り、直交座標上にプロットし領
域分けした図で、この平面2よりW座標下方が青の領域
、上方が黒の領域とする。同様に、青と紫の領域を平面
2で分割する。ただし、紫のデータはW軸方向にばらつ
くので、該平面はxy平面と平行とする。このようにし
て、青と緑、青と白を分割する平面3.4を決定し、最
終的に上記全ての条件を満足する斜線部分領域を、青の
領域とする。
このようにして、金色について領域分けを行った結果を
第2図(a)、[有])及び(C)に示す。
(3)次に、測定対象の心線をカラーセンサで測定し、
上記*1.*2.*3の式より、色度座標(x、y)と
、反射率Wを求め、その各色の各点が第2図(a)、 
(b)及び(C)に示した分割領域のどの領域に属する
かで、色を決定する。
また、80本の心線を測定して色判断を行った結果を第
3図(a)、 (b)及び(C)に示す、第3図(a)
は80本の心線を色測定し、色度座標Xと色度座標yの
パラメータを取り、直交座標上にプロットし領域分けし
た図、■)は80本の心線を色測定し、色度座標yと反
射率Wのパラメータを取り、直交座標上にプロットし領
域分けした図、(C)は80本の心線を色測定し、色度
座標Xと反射率Wのパラメータを取り、直交座標上にプ
ロットし領域分けした図である。
これらの図に示すように、80本の心線に対し、各色が
それぞれ分割された領域にあることがわかる。
また、上記実施例の記載では、参照用のサンプルを用い
た方法を述べたが、この較正は毎回必要なく、あらかじ
め、測定したデータをコンピュータ等に記憶させておく
ことにより、この記憶データを用いて色識別を行うこと
も可能である。
第4図はカラーセンサの一実施例を示す。
(4)第5図は、上記色識別方法を用いた細径心線色識
別装置の概要図である。複数本の細径心線10aを並列
に配置するテーブル15と、これを横断する方向に位置
決め可能な移動台12と、該移動台に設置したカラーセ
ンサ11と、カラーセンサと接続されたマイクロコンピ
ュータ13と、コントローラ14で構成されている。
(5)特に、細径心線を測定する場合には、第4図に示
すように、カラーセンサ6と被測定対象物10aの間に
導光式の光ファイバ5を用いることにより細部にまで移
動可能なセンサシステムが構築できる。また、光分岐回
路8を用いることにより光源7の出力光と被測定物10
aからの反射光を一本の導光式光ファイバ5で扱うこと
ができる。
(6)心線の色および位置の測定は、上記センサシステ
ムを用いて以下の手順で行う、センサは3種のフィルタ
ーで反射光を分解して強度を計り、日本工業規格「2度
視野XYZ系による色表示方法J  (JIS  Z 
 8701)に基づく三刺激値XYZに相当する電圧を
得る。心線を半径方向にスキャニングした時の出力は、
第6図に示すパターンとなる。
最初、カラーセンサが測定心線の反射光を測定しない位
置16(バックグランドをカラーセンサは測定する)か
ら、ある一定長でセンサを移動する。
この移動中に測定心線を測定(実際の心線位置17)す
る、この動作をカラーセンサが、測定心線の反射光を測
定しない位置18まで繰り返し行う、これにより、−心
線の測定が終わる。また、この−心線の測定は、このセ
ンサの一移動に測定した三刺激値XYZの測定値の絶対
値の値(−例として19)が前に測定しマイクロコンピ
ュータに格納した三刺激値XYZの測定値の絶対値(−
例として20)よりその時の測定値の絶対値の方が大き
い場合、この時の三刺激値XYZの測定値の絶対値19
をそれぞれ格納する。この動作を一移動につき毎回比べ
る。つまり測定値を比べることより、測定心線の三刺激
値XYZのそれぞれの最大値21を探し、このそれぞれ
の最大値を色識別用の三刺激値XYZとする。同様に、
次の測定心線の三刺激値XYZを求める。このようにし
て各色について測定した結果が、第7図の(a)〜(ロ
)である、第7図の(a)〜(社)は、心線位置推定の
ために用いた、心線の三刺激値XYZに相当する電圧の
測定結果を示す。各図より、各色の測定値は滑らかに移
動し、確実に最大値を表している。このことより、測定
心線の最大の三刺激(I X Y Zの値を求めること
が可能なことがわかる。
本方法を用いると、測定対象心線の位置が不明な場合お
よび心線のたるみおよびゆるみがある場合についても、
自動的にセンサの最大値を見つけることができるので、
本測定結果を本発明の色識別アルゴリズムを適用すると
、測定対象心線の状態によらないロバストな色測定が可
能となる。
(7)さらに、この測定心線の最大値は、第8図より、
測定心線の中心であることが分かる。第8図には、心線
の移動距離とセンサ出力が示されている。このことより
、色測定と同時に正確な測定心線の位置を推定すること
ができる。この心線の位置測定結果を用いると、心線の
ハンドリングにも適用できる。
第9図は、本発明を用いた細径心線自動接続装置の一実
施例であり、装置の概略平面図を示したものである。第
9図において、一つのサブユニットから、20本の心線
22に、分離したものを心線支持テーブル23に、配置
する。これをカラーセンサ24で、各々の心線の色測定
を本発明の方法で色測定し、カラーセンサ24と、該移
動台25のコントローラ26から送られてくる情報から
、マイクロコンピュータ27で心線の位置と色を推定し
、心線把持部のコントローラ28に、命令を出し、ハン
ド29で1本1本心線を把持し、ハンド29を移動させ
心線をコネクタ30の所用位置に収納することができる
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、色付きの対象物に
関して、反射光を測定して得られる三刺激値XYZを用
いて、 x−X/ (X+Y+Z) F=Y/ (X+Y+Z) で定義される色度座標(x、y)及び w= (X+Y+Z)7w(ま ただし、w0は基準反射量 で定義される反射率に変換し、この3つのパラメータx
、y、wの値によって色識別を行うことにより、紫と赤
、赤と茶の色識別において、カラーセンサ出力を変換し
た、3個のパラメータx、y。
Wを導入することにより、色識別が可能である。
予め色が分かっている各色のサンプルの色測定を行い、
その結果を3次元座標空間(x、  y、、、w)上に
配置し、各々の点が独立に含まれるように該座標空間を
分割することによって各色の領域を定義し、色判定対象
心線の測定値が属する領域で色判定を行うこと、さらに
、座標空間(x、y、w)上で、2色のサンプル心線測
定値を結ぶ線分を適当な比に内分する平面または曲面で
空間を分割することによって該2色を分割し、これを組
み合わせることによって各色の領域分けを行うことによ
り、色識別の各色のサンプルの色測定を行い、その結果
を3次元座標空間に配置し、各色の領域を定め色判定を
容易に行うことができる。
また、サンプルの色測定値をコンピュータ等に記憶させ
ておくことにより、毎回のサンプルによる較正を必要と
しない色識別方法を提供できる。
さらに、本発明の色識別方法は、メタルまたは光ファイ
バーズードの細径心線の色識別に適用でき、移動機能を
をする心線識別装置を用いることにより、被測定心線に
たるみおよびゆるみがある場合にも心線の径方向にセン
サを移動させることにより、出力の最大値を求めること
ができ、この最大値を色識別方法に適用することにより
、心線の状態によらないロバストな色識別が可能となる
また、この出力最大値は心線の中心位置と対応するので
同時に心線の位置情報も得ることができる。
一方、カラーセンサシステムに、導光式光ファイバを用
いることにより、細部にまで光ファイバを持ち込むこと
ができるセンサシステムが作られる。
以上水したように、本発明によれば、確実な色識別およ
び心線位置の推定が可能であるので、心線の自動接続装
置において、確実に所用のコネクタ位置へ心線を収容す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
−タを取り、直交座標上にプロットした図、(b)は色
度座標yと反射率Wのパラメータを取り、(C)は色度
座標Xと反射率Wのパラメータを取り、直交座標上にプ
ロットした図、第2図(a)は色度座標Xと色度座標y
のパラメータを取り、直交座標上にプロットし領域分け
した図、伽)は色度座標yと反射率Wのパラメータを取
り、直交座標上にプロットし領域分けした図、(C)は
色度座標Xと反射率Wのパラメータを取り、直交座標上
にプロットし領域分けした図、第3図(a)は80本の
心線を色測定し、色度座標Xと色度座標yのパラメータ
を取り、直交座標上にプロットし領域分けした図、(b
)は80本の心線を色測定し、色度座標yと反射率Wの
バラメークを取り、直交座標上にプロットし領域分けし
た図、(C)は80本の心線を色測定し、色度座標Xと
反射率Wのパラメータを取り、直交座標上にプロットし
領域分けした図、第4図はカラーセンサの一実施例を示
す図、第5図は細径心線色識別装置の一実施例を示す図
、第6図、第8図は心線位置測定のための図、第7図の
(a)〜(ハ)は心線位置推定のために用いた、心線の
三刺激値XYZに相当する電圧の測定結果を示す図、第
9図は細径心線自動接続装置の一実施例、第10図は三
刺激値XY、Zに相当する電圧の出力の測定値を示す図
、第11図(a)は三刺激値x、y、zのうち、Y、Z
のパラメータを取り、直交座標上にプロットした図、(
b)は三刺激値x、y、zのうち、X、Zのパラメータ
を取り、直交座標上にプロットした図、(C)は三刺激
値x、y、zのうち、X、Yのパラメータを取り、直交
座標上にプロットした図、第12図は色度座標Xと色度
座標yのパラメータを取り、直交座標上にプロットした
図、第13図(a)は色度座標yのパラメータと第3の
パラメータYを取り、直交座標上にプロットした図、(
ロ)は色度座標Xのパラメータと第3のパラメータYを
取り、直交座標上にプロットした図である。 1・・・青の測定点と黒の測定点の2等分平面2・・・
青の測定点と紫の測定点の2等分平面3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ 10a  ・ 10b  ・ 11・ ・ 12・ ・ 13・ ・ 14・ ・ 15・ ・ 16・ ・ 17・ ・ 18・ ・ 19・ ・ 20・ ・ 21・ ・ 青の測定点と緑の測定点の2等分平面 青の測定点と白の測定点の2等分平面 導光式光ファイバ カラーセンサ部 光源 光分岐回路 色識別用マイクロコンピュータ 被測定心線 複数本の細径心線 カラーセンサ 移動台 マイクロコンピュータ コントローラ 心線支持テーブル バックグランドの測定区間 バックグランドの測定区間 心線の測定区間 測定値 測定値 ピーク値 22・ ・ 23・ ・ 24・ ・ 25・ ・ 26・ ・ 27・ ・ 28・ ・ 29・ ・ 30・ ・ 31・ ・ 32・ ・ ・20本の心線 ・心線支持テーブル ・カラーセンサ ・移動台 ・移動台部のコントローラ ・マイクロコンピュータ ・心線把持部のコントローラ ーハンド ・バットコネクタ ・ケーブル ・サブユニット 第 1 図 (0) 第 図 (b) x−y c間 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 第 図 (C) 第 図 (0) X−W炙聞 x−y咀聞 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 y−w空間 x−w2問 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 第 図 (a) 第 図 (b) す、ど り、とつ v、O (J、、1つ す、4+ U、t+つ 0.2 0.25 0.3 35 0.4 0.45 X−W空間 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 第4 図 第6 図 +mm+ 第 7 図 第 図 第7 図 (dン亦巴心^1の、6づ弁1炉ントでの出力上1第7 図 鰍 〜 第11図(a) (V) Y−Z空間 0.8 1.2 1.4 .6 .8 2.2 2.4(v) 第11図(b) 第11図(C) (V) X−Z空間 (V) X−Y嗅 閏 0.8 .2 .4 1.6 1.8 2.2 2.4(v) × 第12図 第13図(0) (V) y−Y空間 0.2 0.25 ○3 0.35 0.4 45

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)対象物に関して、反射光を測定して得られる(J
    ISZ8127)で適用される三刺激値XYZを用いて
    、 x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z) で定義される色度座標(x、y)及び w=(X+Y+Z)/w_0 ただし、w_0は基準反射量 で定義される反射率に変換し、この3つのパラメータx
    、y、wの値によって色識別を行うことを特徴とする色
    識別方法。 (2)予め色が分かっている各色のサンプルの色測定を
    行い、その結果を3次元座標空間(x、y、w)上に配
    置し、各々の点が独立に含まれるように該座標空間を分
    割することによって各色の領域を定義し、それを演算部
    に記憶させておき、測定時に色判定対象物の測定値が属
    する領域で色判定を行うことを特徴とする請求項1記載
    の色識別方法。 (3)座標空間(x、y、w)上で、2色のサンプル測
    定値を結ぶ線分を適当な比に内分する平面または曲面で
    空間を分割することによって該2色を分割し、これを組
    み合わせることによって各色の領域分けを行うことを特
    徴とする請求項2記載の色識別方法。 (4)複数本の細径心線を並列に配置するテーブルと、
    これを心線半径方向に位置決め可能な移動台と、該移動
    台に設置したカラーセンサとで構成され、対象物に関し
    て、反射光を測定して得られる(JISZ8127)で
    適用される三刺激値XYZを用いて、 x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z) で定義される色度座標(x、y)及び w=(X+Y+Z)/w_0 ただし、w_0は基準反射量 で定義される反射率に変換し、この3つのパラメータx
    、y、wの値によって色識別を行う色識別方法を用いた
    細径心線識別装置。 (5)請求項4記載の細径心線識別装置において、光源
    からの出力光をカラーセンサ測定用の被測定物からの反
    射光を導光式光ファイバを用いてガイドすることを特徴
    とする細径心線用カラーセンサ。(6)請求項4記載の
    装置に関して、移動台を微小量移動させ、カラーセンサ
    の出力値の変化量から心線位置を推定することを特徴と
    する請求項4記載の細径心線識別測定方法。 (7)請求項4記載の装置に関して、移動台を微小量変
    化させることによりカラーセンサの最大出力値を求め、
    その最大出力値を用い請求項1記載の色識別方法を行う
    ことを特徴とする請求項4記載の細径心線識別測定方法
    。 (8)請求項6記載の方法および、請求項7記載の色識
    別方法を用いて心線の色および位置を推定し、その結果
    を用いて、制御部からハンド部分に指令を出し心線を把
    持し所用のコネクタ位置へ心線を収容させることを特徴
    とする細径心線自動接続装置。
JP11640690A 1989-06-19 1990-05-02 色識別方法,装置および細径心線自動接続装置 Pending JPH03135740A (ja)

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