JPH03135318A - 架空送電線路 - Google Patents

架空送電線路

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Publication number
JPH03135318A
JPH03135318A JP1270107A JP27010789A JPH03135318A JP H03135318 A JPH03135318 A JP H03135318A JP 1270107 A JP1270107 A JP 1270107A JP 27010789 A JP27010789 A JP 27010789A JP H03135318 A JPH03135318 A JP H03135318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
phase
transmission conductors
conductors
phases
Prior art date
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Pending
Application number
JP1270107A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yokoyama
一雄 横山
Kozo Konosu
鴻巣 宏三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、架空送電線路に係り、特に、複数回線の送電
用導体を共通相として鉄塔間に架線するものである。
「従来技術J 第3図は、2回線の架空送電線路を示すものである。該
架空送電線路は、送電用導体C,−C。
が複数の鉄塔1においてその左側と右側にそれぞれ碍子
2によって品持されるとともに、各鉄塔Iの径間に架線
されており、送電用導体CI”’−03および送電用導
体04〜C6が例えば上から順にRST相とされ、左右
の送電用導体01〜c3および送電用導体04〜C6に
、それぞれ分割して電流が流されるものとされている。
そして、回線数をさらに増加する場合には、鉄塔lを高
くしてこれに支持される各送電用導体を2回線ずつ積み
上げるように構成される。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、送電線路の超高圧化や回線数の増加に対応させ
るように、鉄塔lを高くしたり積み上げ段数を増やした
りすると、鉄塔lが高くなることにより、建設費が増加
するばかりでなく、自然との調和を損ない易く、特に、
鉄塔Iが高くなることによって、威圧感が生じることに
もなる。
本発明はこのような従来技術の課題を有効に解決するし
のである。つまり、回線数の多い鉄塔lの高さの増加を
抑制して、建設費の節減を図ることを目的とするもので
ある。
「課題を解決するための手段」 かかる課題を解決するために、3つの手段を提案してい
る。
第1の手段は、架空送電線路を構成するために、複数回
線の送電用導体を鉄塔間に架線しているものであるが、
各回線の一相または複数相の送電用導体を共通指として
並列状態で架線している構成の架空送電線路としている
第2の手段は、2回線の架空送電線路を構成する場合に
、2回線二相分の共通指の送電用導体が、線路の左右両
側に水平方向にM間して配されている構成の架空送電線
路としている。
第3の手段は、2回線の架空送電線路を構成する場合に
、2回線一相分の共通指の送電用導体が、線路の左右中
央位置に配され、他の各相の送電用導体が共通指の送電
用導体とともに正三角形の各頂点となる位置に配されて
いる構成の架空送電線路としている。
「作用 J 第1の手段においては、回線の一部に共通指が設けられ
ることにより、その部分では2回線分の電流を流す必要
性があるために、送電用導体の断面積を例えば2倍とす
る並列接続がなされて、これらが一つの碍子に架線され
、鉄塔による共通指とした数だけ減少し、その分、鉄塔
を低くし得るものとなる。
第2の手段においては、2回線二相分の共通指が左右両
側に分けられると、全体の支持点が4箇所となり、支持
点が二相針減少するとともに、4箇所において送電用導
体が鉄塔の両側に配分される。したがって、鉄塔の高さ
を支持点が2箇所減少した分だけ低くし得るものとなる
第3の手段においては、共通指が1箇所とされることに
より、碍子による支持点が一つ分だけ減少する。この場
合に、共通指の送電用導体の両側に、他の二相針の送電
用導体が正三角形状に配されることにより、2回線分の
各相のインダクタンス成分を小さくし、かつ、支持点が
2段とされることにより、鉄塔を低くし得るものとなる
「実施例」 本発明に係る架空送電線路の一実施例について第1図に
基づき説明すると、2回線分の各送電用導体が2段に分
けられており、R,−R2相の送電用導体C1・C4は
、鉄塔1の両側下方位置において碍子2によって独立状
態で支持されることにより架線状態とされ、S相および
T相の送電用導体Cps・Cssは、共通指とされると
ともに、鉄塔Iの上方位置の左右に分けられて碍子2に
よって支持されて架線状態とされる。
そして、共通指としt;送電用導体C7,・C311は
、そ、)部分の電流容量を2倍とするように、例えば2
本の導体を抱き合わせて同電位とするなどの並列状態と
される。
このような架空送電線路であると、通常の場合にあって
は、三相電力をR,ST相とR2ST相とを組み合わせ
た並列回路によって送電することができ、一方の回路の
みを使用する場合は、送電用導体C+”Czs・C31
1または送電用導体C7Cts・Cffl1の組み合わ
せで使い分けられるものである。
したがって、二つの共通指を設けるようにすると、三相
2回線が見掛は上、4相(4線)によって構築したもの
と等しくなる。第1図と第3図とを比較すると、第1図
例における送電用導体間の垂直距離は、従来例と比較し
て約50%となる。
したがって、その分だけ鉄塔lを低く構成することがで
きる。
次いで、本発明に係る架空送電線路の他の実施例につい
て第2図に基づき説明すると、2回線分の各送電用導体
が2段に分けられているとともに、T相の送電用導体C
311は、鉄塔1の中央下方位置において、碍子2によ
り支持されて架線状態とされ、R1・R2相の送電用導
体C9・C4と、Sl・S、相の送電用導体C2・C5
とは、T相の送電用導体Caaの両側とその上方位置と
にそれぞれ独立した状態で架線され、かつ、R3・R3
相の送電用導体C1・C4とSl・St相の送電用導体
C・C6とか、共通相の送電用導体036とともに、正
三角形の各頂点となる位置に配されるように、かっ、全
体として上下2・段之なるように設定される。
この第2図例の場合も共通相の送電用導体C3Bを共用
して、n、S、T相とR*StT相との並列送電または
どちらかの相の単独送電がなされ、第3図と比較して、
送電用導体間の垂直距離が約50%となることによって
、鉄塔Iを低くし得るものであり、また、片側のR1・
Sl ・T相を利用した送電線路の場合は、送電用導体
C5・C1・C36が正三角形配列となることにより、
各相分の自己インダクタンスが小さくかつ平衡する。
[他の実施態様] 本発明にあっては次の実施態様を採用することができる
、第1図例に示した共通相の位置を下側または斜め配置
とすること。
、第1図例および第2図例以外の相を共通相とすること
iii、4回線以上の架空送電線路において、第1図例
または第2図例に示す送電用導体を上方に繰り返し配置
すること。ある、いは第1図例と第2図例とを混用する
こと。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係る架空送電線路によれ
ば、 ■各回線の一部を共通相とすることによって、架線され
る見掛は上の送電用導体数が減少し、鉄塔への支持箇所
数を少なくすることができ、構築コストを低減すること
ができる。
■2回線二相分の共通相の送電用導体を左右両側に配置
することによって、送電用導体の垂直間距離を従来例の
約半分とし、て鉄塔を低くし、構築コストを低減すると
ともに、鉄塔の威圧感を減少させることができる。
■2回線において共通相を中央位置として、他の各相と
の間で正三角形配置を行なうことによって、三相送電線
における低、インダクタンス化を図ることができ、各送
電用導体を2段配置として鉄塔を低くし、これに基づい
て経済性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る架空送電線路の一実施例を示す一
部を省略した斜視図、第2図は本発明に係る架空送電線
路の他の実施例を示す一部を省略した斜視図、第3図は
架空送電線路の従来例を示す一部を省略した斜視図であ
る。 l・・・・・・鉄塔、 2・・・・・・碍子、 C3・C2・C4・C2・・・・・送電用導体、Cts
・C3B・・・・・送電用導体。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 i、複数回線の送電用導体を鉄塔(1)間に架線してい
    る架空送電線路において、各回線の一相または複数相の
    送電用導体(C_2_5)(C_3_6)を共通相とし
    て並列状態で架線していることを特徴とする架空送電線
    路。 ii、2回線二相分の共通相の送電用導体(C_2_5
    )(C_3_6)が、線路の左右両側に水平方向に離間
    して配されていることを特徴とする請求項i記載の架空
    送電線路。iii、2回線一相分の共通相の送電用導体
    (C_3_6)が、線路の左右中央位置に配され、他の
    各相の送電用導体(C_1)(C_2)(C_4)(C
    _5)が共通相の送電用導体(C_3_8)とともに正
    三角形の各頂点となる位置に配されていることを特徴と
    する架空送電線路。
JP1270107A 1989-10-17 1989-10-17 架空送電線路 Pending JPH03135318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101453580B1 (ko) * 2006-12-28 2014-10-23 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 설치된 데드-엔드 간 가공 송전 선로를 제공하는 방법 및 데드-엔드 간 가공 송전 선로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101453580B1 (ko) * 2006-12-28 2014-10-23 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 설치된 데드-엔드 간 가공 송전 선로를 제공하는 방법 및 데드-엔드 간 가공 송전 선로

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