JPH03134554A - 予備較正した使い捨て可能な電気化学的測定デバイス - Google Patents

予備較正した使い捨て可能な電気化学的測定デバイス

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JPH03134554A
JPH03134554A JP90114979A JP11497990A JPH03134554A JP H03134554 A JPH03134554 A JP H03134554A JP 90114979 A JP90114979 A JP 90114979A JP 11497990 A JP11497990 A JP 11497990A JP H03134554 A JPH03134554 A JP H03134554A
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electrolyte
cell
recess
housing
disposed
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JP90114979A
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Martin J Patko
マーティン・ジェイ・パトコ
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/49Blood
    • G01N33/492Determining multiple analytes

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本明細書に示す発明は、新規かつ改善された使い捨て可
能な予備較正した電気化学的測定デバイスに関するもの
であり、更に詳しくは、各種流体中の特定イオン又はガ
スの含量を測定するために適当な電子装置と組み合わせ
て使用する測定デバイス又はセンナに関する。
(従来の技術) 種々の医学的、生態学的並びに産業上の環境で、密接に
関連するイオン群の特定イオン、密接に関連する性質の
ガス群のガスが流体内に存在するか否か、イオン、ガス
、又はいずれかの群が存在する場合には、流体内の存在
量を測定することが必要乃至望ましい場合が多い。例え
ば、医学的分野では、血液中のカリウム、酸素又はその
他の含量を測定する必要が頻繁にある。同様に、各種工
業プロセスを監視する際に、溶液内又は周囲空気等の特
定雰囲気内に特定のイオン又はガスが存在するか否か、
存在する場合にはその存在量を測定する必要が頻繁にあ
る。斯かる測定は、技術の各種多数の分野で必要とされ
且つまた使用されており、それらすべてを本明細書に提
示することは、極度に時間を空費することになろう。
前段で述べた測定は、適正に可能なときは何時でも、多
くの場合に各種方法で実行可能であるが、イオン選択性
又はガス選択性電極を用いて電気化学的に測定すること
が極めて好ましい。この理由は、主として電気化学的測
定が容易に実行できること、斯かる測定に係わる費用が
比較的安いこと、電気化学的測定が比較的信頼性に富む
こと、並びに流体内にイオン、ガス又は関連イオン若し
くはガス群が存在するか否か、存在する際には流体内で
の存在量を測定するため、普通は比較的限られた装置し
か必要でない事実に関連すると考えられる。
このような装置は、pHの電気化学的測定に広く使用さ
れている装置に密接に関連し、通常は、二個の分離した
電気化学的半電池、この半電池を分析対象の流体試料で
接続するための手段を有するデバイス及び半電池に接続
して測定し且つ斯かる測定結果を指示する電子装置から
なる。特定装置に使用する電池の物理的構造は、普通、
色々と変化するが、使用する両電池は共に、内部キャビ
ティーを有するハウジング、該キャビティー内で伸長す
る電極及び該電極に連通ずるキャビティー内の電解質を
包含するのが普通である。前記の半電池は、通常、半電
池内の電解質と他方の半電池にそれを接続する手段との
川の流れを制限するためのバリヤー、膜又はその他の構
造物等の流量調節手段を包含する。
一方の半電池内にある流量調節手段は、常に、本質的に
測定対象イオンのみを斯かる手段内で、又はそれを通し
て移動させ、或いは斯かる手段の内部又は表面で測定対
象ガスの特定反応又は吸収を許容するような性質のもの
である。このような半電池は、一般に「測定(sens
ing) J電池(cell)又は半電池(half 
cell)と称される。前述の二個の半電池を使用する
デバイスでは、他方の半電池すなわち非測定半電池は、
通常、測定半電池とは別種の流量調節手段を使用する。
後者の半電池は、測定電池を用いて得られた対応測定を
分析するために使用する参照測定を提供するものとして
使用される。このため、前述のデバイス内の第二電池は
、「参照(reference) J電池又は半電池と
称される。
測定半電池の一部として使用される流量調節手段は、そ
の機能の結果として、本発明に関連する型の電気化学的
測定デバイスに極めて重要なものである。前述の電気化
学的測定デバイスを用いるイオン又はガスの測定は、前
段に示した性質を有する適当な流量調節デバイスが入手
できるときのみ実施可能である。この結果、測定半電池
内の流量調節構造物は、所望分析の実施に望ましい入手
可能な膜又はバリヤーに制限される。幸いなことに、技
術の進歩が益々増大しつつある電気化学的測定の系列に
有用な膜やバリヤーをもたらしてきたし、またもたらし
つつある。
一部の測定には、固体状態の膜又はバリヤーの使用が必
要乃至好適であると考えられる。この固体状態の膜又は
バリヤーには、単結晶体があり、小結晶又はその他の粒
子を圧縮等の技術で単一統一塊にした塊体もある。場合
によっては、斯かる粒子を不活性又は本質的に不活性な
結合剤により及び/又はその内部に物理的に保持したも
のもある。これらの膜又はバリヤーは、一種以上のポリ
マーと所望イオンの選択性又はガスの選択性或いは吸収
性を有する流体とを包含するポリマーゲルを形成して調
製されたこともある。斯かる半電池内の電解質が、膜又
はバリヤー内に存在するイオンと同一のイオンを含有す
ることは一般的なことである。
幸いなことに、本発明を理解するために、本発明デバイ
スに使用可能な種々の膜又はバリヤーのすべてを詳細に
考慮する必要はない。また、本発明デバイスを用いて実
施可能な測定を行う際の既知の測定半電池や参照半電池
の多様な構造詳部及び斯かる電池内で使用される各種電
解質の全体を詳細に考慮する必要もない。しかしなから
、本発明が何故必要とされるのかの理由を理解するには
、本発明デバイスに関連する先行デバイスの要約を更に
議論する必要はある。
先行デバイスは、−以上の理由により、電気化学的測定
デバイス又はセンサとして、現在及び考え得る将来のニ
ーズに合致して完全に満足できるとは考えられない。先
行デバイスは多様であるため、その限界及び欠点のすべ
てを本明細書に示す試みは非現実的である。斯かる先行
デバイス又はセンナは比較的複雑なことが多く、その結
果として望ましくない程に高価である。また、斯かる先
行デバイスは、比較的使い難いことが多い。
先行測定デバイスの各種限界及び欠点の結果として、新
規かつ改善された測定デバイスは尚必要であると考えら
れる。本明細書に記載する本発明は、−以上の点で先行
する電気化学的測定デバイス又はセンサよりも少なくと
も有意の程度で望ましく、その結果この必要を満たす方
向にある測定デバイスの提供を広く意図するものである
本発明の更に詳細な目的は、予備較正された条件で使用
者に供給可能であるため、先行する関連センサよりも望
ましい前記センサを提供することである。このため、セ
ンサ使用者は使用前に較正する必要性がない。本発明は
、使用後に廃棄可能な十分安価な電気化学的センナを提
供することも意図する。これは、センサの洗浄費をなく
し、最初の使用後に洗浄が不適切なためセンサが汚染さ
れる可能性を回避する点で重要である。
本発明の更なる目的は、使用時に適当な電気の受け器に
差し込み可能なよう特に構成され、かつ、使用準備がな
された後には如何なる操作も必要としない特徴を有する
前記の電気化学的センサを提供することである。本発明
の他の目的は、斯かるセンサ内部に接地(ground
iB)電極が存在するため比較的正確な測定に使用可能
なセンサを提供すことである。
本発明は、比較的安い費用で容易かつ便利に製造できる
よう構成され、比較的難しくなく容易かつ便利に使用で
きる特徴を有する前記タイプの測定デバイスを提供する
ことである。後者、前者共に商業上及び実際上の両観点
で極めて重要である。
通常のものと同様に、本発明のセンサは、受け器(re
(eptacle)として機能するキャビティーを包含
し、このキャビティーは取り外しの容易なカバーで覆わ
れている。栓詰め以外でこのセンサの使用に要する操作
は、−度にキャビチー内部を露出して中に検体又は試料
を挿入することだけである。
これは、本発明測定デバイス使用の経済性に貢献するも
のと考えられる。
これらの測定ダバイスは、−検体又は−試料で一回の測
定又は分析を行うのに使用できるよう、或いは一検体を
用いて一系列の別々の分析又は測定を行うのに使用でき
るよう構成可能である点が重要と考えられる0例えば、
血液のカリウム含量のみに関心あるような多数の用途で
は、多数分析の必要はないが、その他の場合には、単一
試料のみを用いる多数回測定を実質上同時に実施するこ
とは、極めて重要であると考えられる。
本発明の上記並びにその他の関連する目的は、本発明の
以下の部分を考慮すると明らかになるが、二個の半電池
手段を有し、前記半電池手段の各々がハウジング手段、
キャビティー内に露出され且つ半電池手段の外部に測定
用のデバイスであつて、前記キャビティー内に配置され
且つこの半電池手段の外部に伸長する電解質及び前記の
入口を密閉し且つ前記電解質手段の外部に伸長する膜手
段、(但し前記半電池の一方の膜手段が前記半電池の他
方の膜手段とは相異なるものであり、かつ、前記半電池
手段の双方の膜手段が電気化学的測定の際に前記電池手
段の膜手段は、電気化学的測定電池として使用可能であ
り且つ前記半電池手段の他方が測定電池として使用可能
であるような特徴を有するものである)並びに前記半電
池手段の前記入口と連絡するブリッジ手段を包含する電
気化学的測定用のデバイス又はユニットにおいて。
(1)前記ブリッジ手段内部に配置されて前記の膜手段
を被う電解質手段のボディー(body) (但し前記
ボディーは被験試料による置き換えが可能なように前記
ブリッジ手段から取り外しできるものである)及び (2)開口部を有する受け器の形状をなし、ユニットの
外から試料を配置又は前記ブリッジ手段から除去できる
よう配置され、かつ、前記ハウジング手段の一部である
前記ブリッジ手段の一以上を包含することを特徴とする
電気化学測定用のデバイス又はユニットの改善により達
成される。
本明細書の以下の記載を詳細に考慮すると、本発明が、
発明の概念に重要であって前には細部を示していない多
数の特徴及び詳部を包合することが明らかになると考え
られる。その−例は、前述の電解質のボディー及び前記
半電池手段内の電解手段は、好ましくは同一の電気化学
的特性を有すること及びこのボディーは、試料又は検体
による置換えが容易に可能なように、好ましくはブリッ
ジ手段から容易に除去できることである。ブリッジ手段
の開口部が、使用前には、測定デバイス使用前の汚染を
防止するための容易に取り外し可能なカバーで被われて
いることも好ましい。
本発明の性質から、前に要約を示したことの全詳細を説
明しても実際的でないと考えられる0本発明は、添付図
面を引用して十分且つ最良に説明できると考えられる。
第1図は、デバイス上にカバーを有し且つデバイス内に
取り外し可能な電解質のボディーを有し。
−度に一回の分析をする本発明測定デバイス又はセンサ
ーの一好適実施態様の等角図である。
第2図は、第1図に示したデバイスの拡大部分側面図で
ある。
第3図は、第2図の3−3線で切断した第1図に示すデ
バイスの断面図である。
第4図は、第2図の4−4線で切断した部分断面図であ
り、本発明デバイスのボードの底部の頂面(top 5
ide)を示すものである。
第5図は、本デバイスのカバーと本デバイスの取り外さ
れた一部として使用者に供給される電解質ボディーを備
えた第1図のデバイスの部分上面図であり、第2図の5
−5線の切断した部分断面図に相当する。
第6図は、デバイス上にカバーを有し、デバイス内に取
り外し可能な電解質ボディーを有し、連の相異なる分離
した分析を実質上同時に行うのに好適な本発明の測定デ
バイス又はセンナの一実施態様を示す第5図に類似した
部分図である。
第7図は、第3図にほぼ対応する第6図の7−7線で切
断した断面図である。
第8図は、第3図にほぼ対応する第6図の8−8線で切
断した断面図である。
第9図は、第4図にほぼ対応する第7図の9−9線で切
断した部分断面図である。
図面に示した本発明デバイスの二種の実施態様乃至形態
は、これまで説明し、特許請求の範囲で請求する本質的
に無形の本発明の概念又は原理を用いて製作されたもの
である。電気化学的測定又は分析用の装置設計分野にお
ける当業者には、当該分野の常套技術の使用乃至実行に
より幾分が異なった構成及び/又は外観を有するその他
デバイスに、これらの概念又は原理を適用可能なことは
明らかであろう。この理由により、本発明は添付図面に
限定されると解されてはならない。
図面には、本発明の予備較正された使い捨て可能な電気
化学的測定デバイス又はセンサ20を、使用者に通常供
給される形で示している。このデバイス20は、幾つか
の機能を有する細長く実質的に平らな非導電性の底部「
ボード」すなわち板22を包含するよう構成される。通
常、このボード22は、通常の印刷回路ボード又は−船
釣な射出成形技術により形成される分離された部分であ
る。このボード22は、タブ又はタブ様端部24を有し
、該端部24は、本デバイス20の使用時にデバイス2
0を手で操作するため使用するものである。ボード22
は、ハウジング26を支持する機能を有し、ハウジング
26はその上及び内部に配置される種々の部分と一緒に
デバイス20全体の主機能「ユニット」(primar
y functional ”uniじ;数字を付して
いない)を形成する。
ボード22は、三本の導電性材料の分離ストリップ28
.30及び32をも支持する。これらのストリップは、
タブ24から遠い方のボード34の端部34からハウジ
ング26の下まで相沿って伸長し、そこでストリップ2
8.30及び32は後述のように接続される。
ストリップ28.30及び32を他の導体として印刷回
路ボード上に形成することも可能であり、或いは通常の
電気伝導性接着ポリマー組成物から形成することもでき
る。このストリップは、デバイス2゜を使用して測定、
定量又は分析するためデバイス20と共に使用する適当
な電子装置(図示している)に、デバイス20全体を接
続するための普通の電気プラグ上の股(prong)と
して使用できるよう、十分にMII粍性であることが好
ましい。
本発明は、斯かる電子装置に関するものでなくまた、デ
バイス20と併用できる好適電子装置は既知なので、本
明細書で斯かる適当な電子装置を説明することはしない
、ストリップ28.30及び32は、普通の電線やバネ
傾斜(spring biased)導電クリップ等の
従来手段(図示していない)を用いて電子装置に接続す
ることができるが、使用者がタブ24を持って、ハウジ
ング26を端部34との間に位置するボード22の部分
36を電子装置上の適当な通常雌型ソケット(図示して
いない)に挿入できるよう、ボード22を十分剛直にし
ておくことが好ましい、このため、ボード22の部分3
6をコネクタ又は雄型コネクタと称することができる。
デバイス20内のハウジング26は、本質的には小さく
て短い円筒である。ハウジング26は、製造時に、二個
の分離した非導電性部分、ベース38とトップ40とか
ら形成される。これらの部分の形状については後述する
。これらの部分38及び40は、従来の射出形成技術に
より通常のポリマ35ら容易に形成できる。形成時には
、これらの部分は隣接面41を有するが、これは普通は
超音波溶接や不活性接着剤(図示していない)等の適当
な手段により互いに固定される。これらの部分38と4
0は、面40に沿って互いに固定された際に、ハウジン
グ26内部に二つの分離した内部キャビティー42及び
44を定めるような形状を有する。
ベース38は、各内部キャビティー42及び44内に伸
長する細長くて垂直に伸びる通路48を含む形状を有す
る。これらの通路46及び48は、ボード22の小くぼ
み50の真上にくるよう配置される。ベース38は、く
ぼみ50が配置されているところを除いてボード22に
直接付着され、通常の導電性接着剤の、小層52を用い
てストリップ28.30及び32上に重ねられる。ハウ
ジング26のボード上での固定には、超音波溶接等の機
能的に均等な各種技術が使用可能である。
くぼみ50は、ストリ・ツブ28.30及び32と交差
し、ストリップ28.30及び32を通路46及び48
の各々に配される個々の電極56に電気接続するよう、
通常の導電性ポリマー組成物の小体(small bo
dy)54を保持するため使用される。勿論、これらの
部品間を電気接続するその他の均等方法も使用可能であ
る。これらの電極56は、その場所に押し込み合わせ可
能であるし、或いは通常に接着剤(図示していない)を
用いて、その位置に固定することもできる。通路46内
の電極56は、その場に固定されると、上方のキャビテ
ィー42及び44に向かって伸長し、同時に通路48を
経由して伸びる電4Ii56は、トップ40の上面62
内にある拡大された平らな円磐状くぼみ60の底部に露
出されるよう伸長する。くぼみ60は、その形状及び配
置から、容器又は受け器と見なされる。
段付き孔64は、上方に面する肩66を有し、トップ4
0内でくぼみ60からキャビティーへと下方に導くよう
トップ40内に配置される。もう一方の孔68も、くぼ
み60からキャビティー44へと下方に導くようトップ
40内に配置される。肩66の下にある孔64及び孔6
8は共に同一の多孔質非導電性のプラグ70が充填され
ている。このプラグ70は、流れ制限部材又は膜として
考慮され、その場所に押し込み合わされるか、或いは適
当な通常接着剤(図示していない)を用いてその位置に
固定される。このプラグ70とその下にある孔42及び
44は共に、電解質組成物72で完全に満たされており
、これについては後述する。更には本願で後述するよう
に、小さな比較的薄い膜すなわちバリヤー74が、孔6
4内で肩66に対して固定される。
M74の組成は、センサーすなわち測定デバイス20に
関して全く重要である。本デバイス20を特定イオンの
検出に使用する場合には、この膜74はこの特定イオン
に対して「選択的」でなければならない、同じくデバイ
ス20を二種以上の密接に関連したイオンの検出及び測
定に使用する場合には、この膜は、このような全イオン
に対して「選択的」でなければならない、この議論で使
用する「選択的」なる語は、膜74内の材料が、流体内
の一イオン又は関連する諸イオンの存否を検出するため
、及び斯かるイオン又は諸イオンが存在する場合には、
試料中に存在するイオン量を指示するため、従来技術の
電気化学的方法に従って、使用可能となるような性質を
有するものでなければならないことを意味する。
同様に、デバイス20を試料中の一ガス又は関連する諸
ガスの存在を検出するため、及び斯かる一ガス又は諸ガ
スが存在する場合には、その程度を指示するために使用
する際の膜74は、先行技術によって斯かる目的に有効
であると認められた型のものでなければならない。イオ
ン及びガスに使用する好適組成物は既知であり、かつ、
本発明は特定の膜又はバリヤー材料の使用に関するもの
ではないので、適当な膜74についてこれ以上議論する
必要はないし、望ましくもないと思われる。
同じ理由で、前述の電解質組成物72として使用。
する好適電解質すなわち電解質組成物に関する議論で本
明細書を埋める必要はないと思われる。本発明の広い範
囲では、キャビティー42及び44の一方の既知タイプ
組成物72が、他方のキャビティー42又は44の既知
タイプ組成物72とは相異なること、及びキャビチー4
2及び44に関連して使用されるプラグ70を相異なる
既知タイプ電解質組成物で満たすことは可能ではあるが
、斯かる相異なる組成物72を混ぜて使用する者は、本
発明の重要な特徴の一つを無視することになろう。これ
は、本願でデバイス20の予備較正(precalib
raLion)と称することに関連する。
本発明では、キャビティー42及び44の双方、及びプ
ラグ70の双方に唯一の電解質組成物72を使用するこ
とが好ましい。くぼみ60を満たし、キャビティー60
とwA72に露出されるプラグ70に対して横たわって
それを被覆するボディー76の成形には、同一の組成物
を用いることが更に好ましい。後述のように、デバイス
20でボディー76を使用する必然性はないけれども、
このデバイス20に関連してボディー76を使用するこ
とは好適である。
斯かる組成物72が、実際的理由によりイオン選択性及
びガス選択性の電気化学的測定に使用される既知又は通
常の特性を有する液体組成物であれば、本発明の効果の
達成は可能ではあるが、斯かる液体電解質組成物の代わ
りにゲル化された電解質組成物!物を使用する方が好適
である。
これは、デバイス20の包装、取り吸い及び使用の際に
、液体は前述の何れかの位置から流出し勝ちであるのに
対し、デバイス20が置かれる条件下では、ゲル化され
た電解質は、それが配置される何れの位置からも普通は
流出しないからである。
ゲル化されたイオン選択性及びガス選択性の電解質は周
知であり、従ってその詳細を本明細書で議論する必要は
ないであろう0通常、ゲル化されたイオン及びガス選択
性の電解質はゲル化時に架橋を起こすポリアクリルアミ
ド又はその他の既知のポリマー組成物等適当なゲル化剤
を液体電解質に添加したあと、ゲル化剤がゲルを成形す
る前に電解質を所望の最終位置に配置することにより調
製される。
本発明のセンサすなわち測定デバイスでは、膜74をそ
の最終位置に配置する前、組成物のゲル化前に、真空注
入によりキャビティー42と44及びプラグ70に組成
物72を同時に充填することができる。
引き続き膜74をその位置に配置したあと、同じ組成物
72の一部をくぼみ60に流延してボディー76を形成
する0組成物72として使用した電解質の組成及びボデ
ィー76の成形に用いた電解質の組成には、かなりの変
化があり得ると考えられる。実際、後者も、その機能の
ため電解質組成物と称すべきものである。
本発明では、電解質組成物72とボディー76とは、同
一乃至実質上同一の電気化学的特性を有するものでなけ
ればならない0組成物とボディー76との全成分が正確
に同一であるとき、そうなるのは明らかである。組成物
72とボディー76とが同一であるときイオン濃度差が
存在しないので、組成物及びボディー76の内部又はそ
れらの間でイオンが移動することはない。ガス分析に使
用する際にも、電解質に関しては実質的に同じ事情にあ
る。その結果、最終使用者に配送する前又は最終使用者
が使用する前に、本発明のデバイス20を予備較正する
ことができる。後述するように、最終使用者はボディー
76を取り外して試料又は検体(図示していない)を置
き換えるだけで所望の測定を行うことができる。
使用者に供給される時のデバイスは、トップ40にぴっ
たりと合って、くぼみ60を周囲の影響から密閉するよ
うな小さな不透過性のポリマー保護カバー又はキャップ
78を包含することが好ましい。
このキャップ78は、ハウジング26にぴったりと合う
だけでその場所に保持できるが、通常の粘着剤(図示し
ていない)により、或いは小さな破壊の容易な溶接又は
シール(図示していない)により、その場所に保持する
ことも可能である。所望ならば、機械的なインターロッ
ク(図示していない)又は普通の接着剤(図示していな
い)により、キャップ78を取り外した際にボディー7
6もハウジング26から自動的に持ち上げられるよう一
緒に固定することができる。
使用者に供給された状態のデバイス20を使用する際に
は、その使用準備のための一連の小ステップを行う必要
がある。これら一連のステップは、望むように変えるこ
とができる。先ず最初にデバイス20を前述のような電
子装置の雌型ソケットに「差し込む(”plug”)」
0次にハウジング26を持ち上げるか又は破るだけで、
カバー又はキャップをハウジング26から除去すること
ができる。この後、ボディー76がくぼみ60から持ち
上げられなかったならば、キャップ78を取り外す際に
通常の手道具例えばビンセット(図示していない)を用
いてそれを除去することができる。こうして、デバイス
又はセンサ20の使用準備が完了する。
くぼみ60は、使用時に検査対象の液体試料又は検体で
満たされる。くぼみ60の位置のため、少量の試料又は
検体でそれを満たすことは普通は容易である。このよう
にくぼみ60を満たすと、この被検液は膜74、プラグ
70の一方及び電f!56と直接的に接触する。キャビ
ティー44に係わるプラグ70は、キャビティー44内
の電解質組成物から斯かる液を隔離する傾向を有する。
他方のキャビティー42に係わるプラグ70もある程度
その傾向を有するが、その主な機能は、膜74を強化又
は支持すると同時に、斯かる液を隔離することである。
この結果、亀裂その他の損傷の著しい危険を伴わずに、
膜を比較的薄く及び/又は弱くすることができる。この
ことは、膜70内の材料を最小にすることができるので
、経済的な理由で重要であり、その他の理由でも望まし
いことである。くぼみ60を満たすと、それを満たす液
は、実際、キャビティー42と44を「橋かけ(”br
idge”)」L、その方式は、先行技術による電気化
学的測定に使用される通常のブリッジが二個の半電池間
に伸長して、それらを接続するような方式である。実際
デバイス20のハウジング26は、80及び82で示し
た二個の半電池の共通ハウジングとして機能する。これ
ら半電池のうちの第一の半電池80は、キャビティー4
2を取り囲むハウジング26の部分、このキャビティー
42内伸びる電極56、その内部にある電解質組成物7
2、それに係わるプラグ70及び膜74を包含する。
この第一半電池80は、膜74が、この測定半電池80
を用いて検体内の一イオン若しくは諸イオン又は−ガス
若しくは諸ガスの在否及びその存在量を示す信号を与え
るようにできるので、「測定」電池(”sensing
 cell”)と称される。
第二の半電池82は、キャビティーを取り囲むハウジン
グ26の部分、このキャビティー44内に伸長する電極
56、このキャビティー内の電解質組成物72及びこれ
に係わるプラグ70を包含する。この第二半の電池82
は、通常の処方に従って参照信号を与えるため使用され
るので、「参照」電池(”reference  ce
ll)と称される。
これら二個の半電池80及び82から斯かる信号又は読
みを得るため、デバイス又はセンナ20を差し込んだ電
子装置を常法により操作することができる。斯かる操作
時に、くぼみ60内に伸びる電f!56は、被検液の外
部に伸長し、本発明の一部を形成しない技術に従って正
確な測定を行う際のアースとして使用される。適当な電
子装置を操作する方法は既知なので、本明細書に詳述す
ることはしない。
読みを得た後は、デバイス又はセンサ20は、引き抜い
て破棄することができる。
一部の非医療用途の場合には、再使用可能なようにデバ
イス又はセンサ20を洗浄することが望ましい、この洗
浄には、くぼみ60内の液をあけて、センサ20を再使
用する前にくぼみ60をゆすぐだけでよい、このような
後使用は、電解質72が著しく乾燥しないよう、前使用
のあと十分早い時期になされねばならない。
第6乃至9図に、前述のセンサ20に密接に関連する予
備較正され、使い捨て可能な本発明の一実施形態の電気
化学的測定デバイス又はセンサ90を示す、簡潔のため
、センサ20の対応部分と同−若しくは実質的に同一の
センサ90部分を、本明細書では、前述の説明及び図面
で斯かる対応部分の指定に用いたものと同一の数字で指
定する。センサ20に関連して記載したキャップ78は
、センサ90の理解には必要とは思われないので、第6
乃至9図には示していないが、このキャップ78は、通
常、センナ90では補充されると解されなければならな
い。
センナ20は前述の二個の半電池80及び82のみを包
含して構成されるのに対して、センサ90は一個の半電
池82と三個の半電池80を包含する点で、センサ90
はデバイス20すなわちセンサ20とは異なるものであ
る。勿論、ハウジング26は、図面に示すように、これ
らの半電池80及び82を形成するよう変更されなけれ
ばならない。デバイス90では、半電池80及び接地目
的で前述した電極56を半電池82の周囲に円形状に配
列する。デバイス90は、半電池82の各々でストリッ
プ30を使用する。このデバイス90も、拡大されたく
ぼみ60を使用する。このくぼみ60は、比較的少量の
液体試料又は検体を配置して、電池80及び82のすべ
て並びに前記の電極56に接触させるために十分な大き
さを有する。
センサ90では、各種測定半電池82を二種の方法の何
れかで構成することができる。この二種の構成は、種々
の半電池82に使用する電解質組成物72及びこれらの
半電池82に使用する膜74の性質に関係するので、図
には示していない0両構成法共、くぼみ60は、センサ
90内の半電池82のすべてを接続するブリッジ手段と
して機能する。
これら二種の方法のうち第一の方法では、全測定半電池
82内の電解質組成物72及び、好ましくもボディー7
6を使用している場合のボディー76内のそれは、実質
的に同一の電気化学的特性を有する。
好ましくは、電解質組成物及びボディー76は、それら
の電気化学的特性を確実に同一にするよう、同−のもの
でなければならない、所望ならば、半電池82の一個を
、pi検出に使用できるよう常法にて構成することがで
きる。
センサ90を構成する第一の方法によれば、各種半電池
82で使用する膜74は相異なるものであるが、数種の
アルカリ土類金属イオン(例えばカルシウム)と1斤う
な関連項目を別々に分析する一連の測定用に使用できる
ような選択性を有する。この更なる一例として、斯かる
一連の膜74をナトリウム、カリウム及び塩素イオンに
対して選択性にすることもできる。このようにして構成
されたセンサ90の使用は、何れも前述のセンサ20の
使用と本質的に同一である。
センサ90を構成する第二の方法によれば、各半電池8
2内の膜74が、他の各半電池82内の膜74とは相異
なることが好ましい、更には、これらの半電池82に使
用される電解質組成物72も相異なるものであって、関
連する膜での電気化学的測定用に有効な特性を有するも
のであることが好ましい0選択性膜と斯かる膜と共に用
いる電解質組成物との関係は周知であり、詳しく述べる
必要はないであろう。
前述のデバイス90の電池82内の電解質組成物72が
相異なる結果として、これらの組成物72のすべてのも
のと同一組成の単一ボディーを使用することは不可能で
ある。そのため、ボディー76を、デバイスすなわちセ
ンサ20内で、点線で示した小さな不透過性円板92に
置き換える。この小さな不透過性円板92は、検体又は
試料をくぼみ60と共に配置させるためディスク92上
のダブ92が円板92の容易に取り外しに使用できるよ
う、キャビティー60内のその場所に感圧接着剤(図示
していない)により保持される。
試料がその場所に配置された後、すべての測定において
同じ半電池80を使用して、あるいは各々の測定におい
て相異なる半電池82を用いて、一連の測定を前述のよ
うに行う、斯かる測定をなすに際し、普通、各々の測定
に関してセンサ20を較正する必要があろう。その他の
すべての点で、センサすなわちデバイス90の使用は、
センサすなわちデバイス20の使用と同一である。
4、  [図面の簡単な説明] 第1図は、デバイス上にカバーを有し且つデバイス内に
取り外し可能な電解質のボディーを有して、−度に一回
の分析をする本発明測定デバイスすなわちセンサーの一
好適実施態様の等角図である。
第2図は、第1図に示したデバイスの拡大部分側面図で
ある。
第3図は、第2図の3−3線で切断した第1図に示すデ
バイスの断面図である。
第4図は、第2図の4−4線で切断した部分断面図であ
る。
第5図は、本デバイスのカバーと本デバイスの取り外さ
れた一部として使用者に供給される電解質ボディーを備
えた第1図のデバイスの部分上面図である。
第6図は、デバイス上にカバーを有し、デバイス内に取
り外し可能な電解質ボディーを有して、一連の相異なる
分離した分析を実質上同時に行うのに好適な本発明の測
定デバイス又はセンサの一実施態様を示す第5図に類似
した部分図である。
第7図は、第3図にほぼ対応する第6図の7−7線で切
断した断面図である。
第8図は、第3図にほぼ対応する第6図の8−8線で切
断した断面図である。
第9図は、第4図にほぼ対応する第7図の9−9線で切
断した部分断面図である。
(外4名ン 図面の浄書(内容に変更なし) 第 1 回 戸 弔 す 回 −1 9゜ 第 凹 第 図 某 某 図 第 図 手 書(方式) 事件の表示 平成2年特許願第114979号 2゜ 発明の名称 予備較正した使い捨て可能な電気化学的測定デバイス3
゜ 補正をする者 事件との関係 住  所 氏  名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二個の半電池手段を有する電気化学的測定用のデバ
    イスであって、 前記の各半電池手段は、ハウジング手段、キャビティー
    の内部に露出され且つこの半電池手段の外部に伸長する
    電極手段、前記キャビティー内に配置されて前記電極手
    段と接触する電解質手段及び前記の入口を密閉して前記
    電解質手段と接触する膜手段を包含し、前記半電池の一
    方の前記膜手段が前記半電池の他方の前記膜手段とは異
    なっており、前記の両方の半電池手段の前記の膜手段は
    、電気化学的測定を行う際に、前記半電池手段の一方が
    測定電池として使用可能であり、かつ、前記半電池手段
    の他方が参照電池として使用可能であるような性質を有
    しており、かつ ブリッジ手段が前記半電池手段の前記入口と連絡してい
    る電気化学的測定用デバイスにおいて、前記ブリッジ手
    段の内部に配置されて前記の膜手段の両者を被覆する電
    解質手段のボディーを包含し、前記ボディーが被験試料
    により置き代え可能なように前記ブリッジ手段から取り
    外し できるものであることを特徴とする電気化学的測定用の
    デバイス。 2、前記ボディーにおける前記電解質手段が、前記ブリ
    ッジ手段から取り外しが可能な ゲルである請求項1記載のデバイス。 3、前記電池手段内にある前記の電解質手段の両方及び
    電解質手段の前記ボディーが、実質的に同一の電気化学
    的特性を有する請求項1記載のデバイス。 4、前記のすべての電解質手段がゲルである請求項3記
    載のデバイス。 5、前記のすべての電解質手段が同一組成を有する請求
    項1記載のデバイス。 6、前記のすべての電解質手段がゲルである請求項5記
    載のデバイス。 7、前記のブリッジ手段が、開口部を有する受け器の形
    状をなし、かつ、試料がデバイスの外部から前記ブリッ
    ジ手段の中に置くことができ、又は前記ブリッジ手段か
    ら取り外し可能であ るように配置され、かつ、前記ハウジング手段の一部で
    ある請求項1記載のデバイス。 8、前記電池手段内にある前記の電解質手段の両方及び
    電解質手段の前記ボディーが、実質的に同一の電気化学
    的特性を有する請求項7記載のデバイス。 9、前記のすべての電解質手段が、同一組成を有する請
    求項7記載のデバイス。 10、前記のすべての電解質手段がゲルであり、かつ、
    電解質手段の前記ボディーが前記ブリッジ手段から取り
    外し可能である請求項9 記載のデバイス。 11、前記のデバイスが、測定電池として機能する一連
    の前記半電池手段、測定電池として機能する前記の半電
    池手段と共に使用される相異なる膜手段を包含し、 前記ブリッジ手段が、前記のすべての半電池手段の入口
    に連絡しており、 前記ボディーが前記のすべての膜手段を被覆する 請求項1記載のデバイス。 12、前記ブリッジ手段が、開口部を有する受け器の形
    状をなし、かつ、試料がデバイスの外部から前記ブリッ
    ジ手段の中に置くことができ、又は前記ブリッジ手段か
    ら取り外し可能であるように配置され、かつ、前記ハウ
    ジング手段の一部である請求項11記載のデバイス。 13、前記電池手段内の前記のすべての電解質手段が、
    実質的に同一の電気化学的特性を有する請求項11記載
    のデバイス。 14、前記のすべての電解質手段がゲルであり、かつ、
    電解質手段の前記ボディーが前記ブリッジ手段から取り
    外し可能である請求項13記載のデバイス。 15、前記のすべての電解質手段が同一組成を有する請
    求項11記載のデバイス。 16、前記のすべての電解質手段がゲルであり、かつ、
    電解質手段の前記ボディーが前記ブリッジ手段から取り
    外し可能である請求項15記載のデバイス。 17、二個の半電池手段を有する電気化学的測定用のデ
    バイスであって、 前記の各半電池手段はハウジング手段、キャビティーの
    内部に露出され且つ半電池手段の外部に伸長する電極手
    段、前記キャビティー内に配置され前記電極手段と接触
    する電解質手段及び前記の入口を密閉して前記電解質手
    段と接触する膜手段包含し、但し前記半電池の一方の前
    記膜手段が前記半電池の他方の前記膜手段とは異なって
    おり、前記の半電池手段の両方の前記の膜手段は、電気
    化学的測定を行う際に、前記半電池手段の一方が測定電
    池として使用可能であり、かつ、前記半電池手段の他方
    が参照電池として使用可能であるような性質を有してお
    り、かつ ブリッジ手段が、前記半電池手段の前記入口と連絡して
    いる電気化学的測定用デバイスにおいて、前記ブリッジ
    手段が、開口部を有する受け器の形状をなし、かつ、デ
    バイスの外から試料が前記ブリッジ手段の中に置くこと
    ができ、又は前記ブリッジ手段から取り外し可能である
    ように配置され、かつ、前記ハウジング手段の一部であ
    ることを特徴とする電気化学的測定用デバイス。 18、第三の電極手段を包含し、前記の第三の電極手段
    が、前記ブリッジ手段内に配置される任意の試料と接触
    するような位置で前記ブリッジ手段の内部に露出されて
    いる請求項17記載のデバイス。 19、前記半電池手段と前記ブリッジ手段との両者を支
    持するために使用する支持手段を包含し、前記半電池手
    段と前記ブリッジ手段との両者が、前記支持手段に対し
    て移動できないように前記支持手段上に固定されている
    請求項17記載のデバイス。 20、前記支持手段が非導電性であり、かつ、前記支持
    手段上に配置される二個の導体手段を包含し、前記の導
    体手段が電気コネクタ内に挿入可能であり、前記の各導
    体手段が前記電極手段の一つに電気接続されている請求
    項17記載のデバイス。 21、前記デバイスが、測定電池として機能する一連の
    前記半電池手段、測定電池として機能する前記半電池手
    段と共に使用される相異なる膜手段を包含し、 前記ブリッジ手段がすべての前記半電池手段の入口に連
    絡しており、 前記ボディーがすべての前記膜手段を被覆する請求項1
    7記載のデバイス。 22、前記ブリッジ手段内に配置される任意の試料と接
    触するような位置で、前記ブリッジ手段の内部に露出さ
    れている第三の電極手段、 前記半電池手段と前記ブリッジ手段との両者を支持する
    のに使用する非導電性の支持手段、(但し前記半電池手
    段と前記ブリッジ手段の両者は、前記支持手段に対して
    移動できないように前記支持手段上に固定されている)
    、及び 前記支持手段上に配置される三個の導体手段(但し前記
    の導体手段は電気コネクタに挿入可能であって、前記の
    各導体手段は、前記の電極手段の一つに電気接続される
    ) を包含する請求項17記載のデバイス。 23、前記電池手段内にある前記電解質手段と前記の電
    解質手段の前記ボディーとの両者が、実質的に同一の電
    気化学的特性を有する請求項22記載のデバイス。 24、すべての前記電解質手段が同一組成を有する請求
    項23記載のデバイス。 25、すべての前記電解質手段がゲルであり、かつ、電
    解質手段の前記ボディーが、前記のブリッジ手段から取
    り外し可能である請求項24記載のデバイス。 26、前記デバイスが、測定電池として機能する一連の
    前記半電池手段、測定電池として機能する前記半電池手
    段とともに使用される相異なる膜手段を包含し、 前記ブリッジ手段がすべての前記半電池手段の入口に連
    絡しており、 前記ボディーが、すべての前記膜手段を被覆しており、 第三の電極手段が前記ブリッジ手段内に配置される任意
    の試料と接触するような位置で、前記ブリッジ手段の外
    部に露出されており、 すべての前記半電池手段及び前記ブリッジ手段を支持す
    るのに使用する非導電性の支持手段を包含し、 すべての前記半電池手段及び前記ブリッジ手段が、前記
    支持手段に対して移動できないように前記支持手段上に
    固定され、かつ、 一連の導体手段が前記支持手段上に配置され、前記導体
    手段が電気ソケットに挿入可能なものであり、前記各導
    体手段が前記電極手段の一つに電気接続される請求項1
    7記載のデバイス。 27、前記電池手段内にあるすべての前記電解質手段が
    、実質的に同一の電気化学的特性を有する請求項26記
    載のデバイス。 28、すべての前記電解質手段が同一組成を有する請求
    項27記載のデバイス。 29、すべての前記電解質手段がゲルであり、かつ、電
    解質手段の前記ボディーが、前記のブリッジ手段から取
    り外し可能である請求項28記載のデバイス。 30、デバイスの操作に使用するためのタブ様端部及び
    電気ソケットに挿入可能な他方の端部を有する非導電性
    で自己支持性の長く伸びた底部ボード手段、 前記の底部ボードから上方に伸長するように前記底部ボ
    ード上の両端の中間部に動かないように固定される非導
    電性のハウジング、 受け器として機能し得る頂部のくぼみ、一般に前記ハウ
    ジング内の前記くぼみの下部に形成される二個の分離し
    た内部キャビティー及び前記くぼみの底部から前記の各
    キャビティーの内部に通じる孔を包含するような形状を
    有する前記ハウジング、 前記ボードの隣接部から前記の各キャビティーの内部に
    達する電極、 前記の他方端部から前記ハウジングの下部に達するよう
    前記ボード上に配置される前記の各電極に対応する電気
    導体(但し前記の導体手段は前記ソケットを用いる回路
    に電気接続できるように配置されている)、 前記の各導体を前記電極の一つに接続するため前記ハウ
    ジングの下部に配置される導電手段、前記孔の一つを横
    切って伸長する選択性膜、及び 前記の各キャビティー及び前記の各孔の内部に配置され
    て、それを満たし、前記電極及び前記の選択性膜と接触
    している電解質手段、 を包含する電気化学的測定用のデバイス。 31、前記くぼみを密閉するよう前記ハウジング内に配
    置されるカバー手段を包含し、前記カバー手段が、前記
    くぼみへの接近を許すよう、前記ハウジングから取り外
    し可能である請求項30記載のデバイス。 32、前記の両開口部に配置される多孔質プラグ手段を
    包含し、前記の選択性膜が前記プラグ手段の一方の上に
    配置され、前記電解質手段が前記プラグ手段内の多孔を
    満たす請求項30記載のデバイス。 33、前記くぼみ内に配置され、前記孔の一方の中にあ
    る選択性膜及び前記孔の他方の中にある電解質手段と接
    触する電解質のボディーを包含する請求項30記載のデ
    バイス。 34、前記の電解質ボディーが、ゲル化された組成物で
    あり、かつ、前記くぼみから持ち上げられることによっ
    て前記くぼみから物理的に取り外し可能である請求項3
    3記載のデバイス。 35、前記の電解質手段及び前記の電解質ボディーが、
    すべて実質的に同一の電気化学的特性を有する請求項3
    3記載のデバイス。 36、前記の電解質手段及び前記の電解質ボディーが、
    すべて同一組成を有する請求項35記載のデバイス。 37、前記ハウジングの底部から前記くぼみの内部に伸
    長するよう前記ハウジングにより保持される第三の電極
    、 前記の他方の導体に隣接する前記ボード上に配置される
    第三の電気導体、及び 前記の第三電極を前記の第三導体に接続する他の電気伝
    導手段 を包含する請求項30記載のデバイス。 38、前記ハウジングの底部から前記くぼみの内部に伸
    長するよう前記ハウジングにより保持される第三の電極
    、 前記の他方の導体に隣接する前記ボード上に配置される
    第三の電気導体、 前記の第三電極を前記の第三導体に接続する他の電気伝
    導手段、 前記くぼみを密閉するため前記ハウジング上に配置する
    されるカバー手段(但し、前記カバー手段は、前記くぼ
    みへの接近を可能とするよう前記ハウジングから取り外
    し可能なものである)、前記の両開口部に配置される多
    孔質プラグ手段(但し前記の選択性膜が前記プラグ手段
    の一方の上に配置される)、 前記プラグ手段内の孔を満たす前記の電解質手段、及び 前記くぼみ内部に配置され、前記孔の一方内の前記選択
    性膜、前記孔の他方内の電解質手段及び前記の第三電極
    と接触する電解質ボディーを包含し、 前記の電解質ボディーが、前記くぼみからの持ち上げに
    より物理的に取り外し可能なゲル化された組成物であり
    、 前記電解質手段と前記の電解質ボディーとが、すべて同
    一組成を有する請求項30記載のデバイス。 39、前記ハウジングが、前記キャビティーを三以上包
    含するような形状を有し、かつ、前記キャビティーに係
    わる分離した電極及び電気導体を包含し、 選択性膜が、前記孔の一つを除くすべての孔を横切って
    伸長する請求項30記載のデバイス。 40、前記ハウジングの底部から前記くぼみの内部へと
    伸長するよう前記ハウジングにて保持される更なる電極
    、 前記の他方の導体に隣接する前記ボード上に配置される
    更なる電気導体、 前記の更なる電極を前記の更なる導体に接続する他の電
    気伝導手段、 前記くぼみを密閉するよう前記ハウジング上に配置され
    るカバー手段(但し前記カバー手段は、前記くぼみへの
    接近を可能にするよう前記ハウジングから取り外し可能
    なものである)、 前記のすべての開口部に配置される多孔質プラグ手段(
    但し前記の選択性膜は、前記プラグ手段の一つを除くす
    べての上に配置される)、 前記プラグ手段内の多孔を満たす前記の電解質手段、 前記くぼみ内部に設置され、前記孔の一つの中にある前
    記選択性膜、前記孔の他の孔中にある電解質手段及び前
    記の第三電極と接触する電解質ボディーを包含し、 前記の電解質ボディーが、前記くぼみから持ち上げるこ
    とにより前記くぼみから物理的に取り外し可能なゲル化
    された組成物であり、 前記電解質手段及び前記の電解質ボディーがすべて同一
    組成を有する請求項39記載のデバイス。 41、前記キャビティーは、前記孔の一つが他の前記孔
    に対して中央にくるよう配列されている請求項39記載
    のデバイス。 42、前記の選択性膜が相異なり、かつ、 前記の各キャビティー及び前記の各孔内に配置されて、
    それらを満たす前記の電解質手段が、すべて実質的に同
    一の電気化学的特性を有する請求項39記載のデバイス
    。 43、前記電解質手段のすべてが、同一組成を有する請
    求項41記載のデバイス。 44、前記電解質手段のすべてがゲルである請求項42
    記載のデバイス。 45、前記ハウジングの底部から前記くぼみの内部に伸
    長するよう前記ハウジングにより保持される更なる電極
    、 前記の他方の導体に隣接する前記ボード上に配置される
    電気導体、 前記の更なる電極を前記の更なる導体に接続する他の電
    気伝導手段、 前記くぼみを密閉するよう前記ハウジング上に配置され
    るカバー手段(但し前記カバー手段は、前記くぼみへの
    接近を可能にするよう前記ハウジングから取り外してで
    きるものである)、 前記のすべての開口部に配置される多孔質プラグ手段(
    但し前記の選択性膜は前記プラグ手段の一つを除くすべ
    ての上に配置される)、 前記プラグ手段内の多孔を満たす前記の電解質手段、 前記くぼみ内に配置され、前記孔の一つの中にある前記
    選択性膜、前記孔の他の中にある電解質手段及び前記の
    第三電極と接続する電解質ボディーを包含し、 前記の電解質ボディーが、前記くぼみから持ち上げるこ
    とにより物理的に取り外し可能なゲル化された組成物で
    あり、 前記電解質手段及び前記の電解質ボディーはすべて同一
    組成を有する請求項44記載のデバイス。 46、前記の選択性膜が相異なり、かつ、 前記の各キャビティー及び孔内に配置されて、それらを
    満たす前記の電解質手段が、相異なるものである請求項
    39記載のデバイス。 47、前記くぼみ内に配置され、かつ、前記孔のすべて
    を密封する円板手段を包含し、前記の円板手段は、試料
    が前記くぼみ内に配置されて前記孔のすべてと接触でき
    るよう前記デバイスから取り外し可能なものである請求
    項46記載のデバイス。 48、前記ハウジングの底部から前記くぼみの内部に伸
    長するよう前記ハウジングにより保持される更なる電極
    、 前記の他方の導体に隣接する前記ボード上に配置される
    更なる電気導体、 前記の更なる電極を前記の更なる導体に接続する他の電
    気伝導手段、 前記くぼみを密閉するよう前記ハウジング上に配置され
    るカバー手段(但し前記カバー手段は、前記くぼみへの
    接近を可能にするよう前記ハウジングから取り外しでき
    るものである)、 前記のすべての開口部に配置される多孔質プラグ手段(
    但し前記の選択性膜は前記プラグ手段の一つを除くすべ
    ての上に配置される)、 前記のプラグ手段内の多孔を満たす前記の電解質手段、 前記くぼみ内部に配置されて前記孔の一つの中にある前
    記選択性膜、前記孔の他の中にある電解質手段及び前記
    の第三電極と接触する電解質ボディーを包含し、 前記の電解質ボディーは、前記くぼみから持ち上げるこ
    とにより物理的に取り外し可能なゲル化された組成物で
    あり、 前記電解質手段及び前記の電解質ボディーはすべて同一
    組成を有する請求項47記載のデバイス。
JP90114979A 1989-09-01 1990-04-27 予備較正した使い捨て可能な電気化学的測定デバイス Pending JPH03134554A (ja)

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