JPH0313407A - 搬送装置における被搬送物落下防止装置 - Google Patents

搬送装置における被搬送物落下防止装置

Info

Publication number
JPH0313407A
JPH0313407A JP14701689A JP14701689A JPH0313407A JP H0313407 A JPH0313407 A JP H0313407A JP 14701689 A JP14701689 A JP 14701689A JP 14701689 A JP14701689 A JP 14701689A JP H0313407 A JPH0313407 A JP H0313407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
line
stopper
main line
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14701689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Okubo
大久保 一夫
Yamato Iwato
大和 岩藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP14701689A priority Critical patent/JPH0313407A/ja
Publication of JPH0313407A publication Critical patent/JPH0313407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、Wi送装置特に分岐9合流を切換える路線
切換装置を有し、傾斜した搬送路に思量した被搬送物を
自重により移行させる搬送装置における被搬送物落下防
止装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の搬送装置は1例えば縫製工場における被縫物を
搬送するのに用いられている。
一般に、m製工場において同一種類の衣服を大量生産す
るには、循環する搬送路を搬送されるハンガユニットに
衣服−着分の被縫物を吊着し、循環路に沿って設けられ
た複数の縫製ステーションで被縫物を順次縫製し、ハン
ガユニットが一巡する間に衣服を完成させるようにした
ものが多い。
このような被縫物搬送装置において、生産性を向上させ
るため、全縫製工程を同一人が作業した場合同一速度で
行い得る工程に細分化して各工程毎に縫製ステーション
を設け、未熟練者を各縫製ステーションに1名ずつ配置
する一方、熟練者はその熟練度に応じた数の縫製ステー
ションを担当させるようにしたものがある(特公昭62
−53406号公報参照)。
ところが、このような搬送装置にあっては、被搬送物を
搬送する搬送路が単線であったので、−部の縫製作業の
みが異なる複数種の縫製を同一ラインで並行して行うこ
とは極めて困難であった。
この点に鑑み、本出頭人はさきに、上記のような搬送装
置において、搬送路中の所要の位置にメインラインとサ
プラインとからなる複線部を設け、その前後に所定角度
回転させることによりハンガユニットをメインラインか
らサプラインに分岐させる分岐ユニットと、サプライン
からメインラインに合流させる合流ユニットとを設けた
路線切換装置を完成した。
そして、これらの路線切換装置が回転途上にある状態で
はその搬送を阻止する電気的なシーケンス制御を行うこ
とによりハンガユニットの落下を防止するようにしてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の搬送装置では、電気的
なシーケンス制御のみでハンガユニットの落下を防止し
ていたので、例えば分岐2合流ユニットが回転中に、停
電や進行を規制する電気系あるいはエア系の故障が発生
すると、ハンガユニットがメインライン、サプラインあ
るいは分岐ユニット、合流ユニットを自重により移行し
てそれぞれの端部から縫製ステーション近傍に落下し、
縫製者が怪我をしたり、ミシン等の縫製機器を損傷した
り、あるいはハンガユニットに吊着された被縫物が破れ
たりする事故を生じるおそれがあった。
また、搬送装置自体は正常に作動していても、縫製者が
何らかの事情でハンガユニットをラインから取り外した
り取り付けたりした時には、制御のタイミングが狂って
電気的な落下防止手段が働かず、ハンガユニットが落下
するおそれもあった。
この発明は、このような従来の問題点を解決し、いかな
る場合にもハンガユニット落下のおそれがない搬送装置
における被搬送物落下防止装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明による搬送装置に
おける被搬送物落下防止装置は、所定角度回転させるこ
とにより、分岐2合流を切換える路線切換装置を有し、
傾斜した搬送路に懸吊した被搬送物を自重により移行さ
せる搬送装置において、上記路線切換装置が回転前及び
回転後の停止状態にある時には被搬送物の移行を妨げず
1回転途上にある時にはその移行を阻止する落下防止部
材を設けたものである。
そして、この落下防止部材は路線切換装置に取付けるの
がよい。
また、この落下防止部材は路線切換装置の回転中心を中
心とする円弧状部を有するようにするのが望ましい。
〔作 用〕
上記のように構成することにより、路線切換装置の回転
前にその上流側メインライン又はサプラインを自重によ
り移行してきた被搬送物は、落下防止部材に干渉されず
分岐2合流することなく直進して下流側メインライン又
はサプラインへ搬送される。
また、路線切換装置の回転後に上流側メインライン又は
サプラインを滑降してきた被搬送物は、落下防止部材に
干渉されず、上流側メインラインから下流側サプライン
へ、あるいは上流側サプラインから下流側メインライン
へ分岐2合流して搬送される。
さらに、路線切換装置が回転途上にある時には、上流側
メインライン又はサプライン上、あるいは路線切換装置
内を移行してきた被搬送物は、それぞれの端部に達する
直前で落下防止部材に衝合してその移行を阻止されて被
搬送物の落下が防止される。
路線切換装置の回転が完了すると、落下防止部材が被搬
送物から退避するので、直進あるいは分岐2合流が可能
になる。
そして、上記の落下防止部材を路線切換装置に取付ける
ようにすれば、この路線切換装置を回転させるだけで落
下防止部材をも駆動することができ、別に即動装置を設
ける必要がなく、その構造を著しく簡略化することがで
きる。
また、その落下防止部材に路線切換装置の回転中心を中
心とする円弧状部を設けて、この円弧状部で被搬送物の
進行を阻止するようにすれば、路線切換装置をいずれの
方向へ回転させた場合にも被搬送物を停止状態に保つこ
とができ、回転駆動力を最小におさえることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
まず、第7図によってこの発明を実施する搬送装置の作
用の概略を説明する。
第7図は、循環する搬送路の一部を斜め上方から見た状
態を示すものであり、搬送路を、循環路を構成するメイ
ンライン1と、このメインライン1の一部に平行して設
けたサプライン2と、両ラインを分岐2合流させる分岐
ユニット3及び合流ユニット4とから構成し、分岐ユニ
ット3及び合流ユニット4によって路線切換装置を構成
している。
メインライン1を、緩やかな傾斜で下降する導入ライン
1aと、この導入ライン1aの下降端1bから急上昇す
る上昇ライン1cとから構成し、これらを複数組連接し
て循環路を形成している。
そして、支柱5aの上端部に回転ローラ5bを備え、下
端部に被縫物を吊着するためのパレット5cを設けた複
数組のハンガユニット5を上記メインライン1に懸吊さ
せ、自重により導入ライン1aを滑降して移行し得るよ
うにしている。
上昇ライン1cには、ハンガユニット5をこの上昇ライ
ン1cに沿って吊り上げる吊上げ手段6を設け、導入ラ
イン1aを滑降して移行したハンガユニット5を次の導
入ラインへ引上げるようにする。なお、この吊上げ手段
6は公知のものであるので、ここではその詳細な説明を
省略する。
導入ライン1aの下降端1bの近傍に縫製ステーション
(図示しない)を配設し、下降端1bの直前には、ハン
ガユニット5の移行を一時規制する一対の電磁シリンダ
7a、7bからなるゲート手段7を設けると共に、ハン
ガユニット5がゲート手段7を通過した時にオンになる
常開のリミットスイッチ8aを設ける。
また、導入ライン1aの始端部1d及び下II!端1b
にもそれぞれ同様のリミットスイッチBb。
8cを設け、これらのリミットスイッチ8a〜8cのオ
ン、オフにより吊上げ手段6及びゲート手段7を制御し
ている。
さらに、所要の箇所にメインライン1に平行して全く同
様の構成からなるサプライン2を設け、搬送路をメイン
ライン1からサプライン2へ分岐させる分岐ユニット3
と、サプライン2からメインライン1へ合流させる合流
ユニット4とを設ける。
第1図は、第7図に示した分岐ユニット3と合流ユニッ
ト4とからなる路線切換装置を下側から見た状態を示し
ており、ハンガユニット5は矢示X方向に移行する。
分岐ユニット3は1図示の状態でメインライン1.1′
を直進状態で連接する直進レール3aと、サプライン2
,2′を直進状態で連接する直進レール3bと、これら
に平行してその中間に設けた分岐レール3cとを有し、
回転中心Aの回りを図に仮想線で示す円に沿って時計方
向に所定角度回転させることにより、分岐レール3Cが
メインライン1とサプライン2′とを連接する。
一方1合流ユニット4は、メインライン1′1″′を直
進状態で連接する直進レール4aと、サプライン2’ 
、2’を直進状態で連接する直進レール4bと、これら
に平行してその中間に設けた合流レール4Gとを有し、
回転中心Bの回りを図に仮想線で示す円に沿って反時計
方向に所定角度回転させることにより、合流レール4C
がサプライン2′とメインライン1′とを連接する。
分岐ユニット3には、直進レール3aの図で左方上流側
に第1の落下防止部材である第1ストツパ11を設け、
この第1ストツパ11に回転中心Aを中心として分岐ユ
ニット3の回転半径より大きな半径を有する同心の所定
長の円弧部11aを形成する。
また、メインライン1′の上流端側の装置固定部には、
このメインライン1′に直交して分岐レール3cを超え
て延びる第2の落下防止部材である所定長の第2ストツ
パ12を固設する。
そして、第1図に示す分岐ユニット3の回転前の状態で
は、メインライン1及び直進レール3aを移行するハン
ガユニット5の支柱5aが第1゜第2ストッパ11.1
2に当接せず、かつ、分岐レール3cを移行するハンガ
ユニット支柱5aが第2ストツパ12に当接してその移
行を停止させ、この状態から分岐ユニット3を時計方向
に回転させると、メインライン1上のハンガユニット支
柱5aが第1ストツパ11の円弧状部11aに当接して
その移行が阻止され、直進レール3a及び分岐レール3
c上のハンガユニット支柱5aが共に第2ストツパ12
に当接してその移行が阻止され。
さらに、分岐ユニット3が所定角度の回転を完了して分
岐レール3cがメインライン1とサプライン2′とを連
接した状態では第1.第2ストツパ11.12がハンガ
ユニット支柱5aの進行路から退避するように第1.第
2ストッパ11.12の位置及び形状を設定する。
また、合流ユニット4は、直進レール4aの上流側に第
3の落下防止部材である第3ストツパ13の基部を、メ
インライン1′の上流側の固定部に第4の落下防止部材
である第4ストツパ14の基部をそれぞれ固設し、第3
ストツパ13に合流ユニット4の回転半径より大きな半
径を有する同心の円弧状部15aを、第4ストツパ14
にその回転半径とほぼ同じ半径を有する同心の円弧状部
14aを設ける。
さらに、合流レール4cの上流側と直進レール4bの上
流側とを跨いで固定部に第5の落下防止手段である第5
ストツパ15を設けて、この第5ストツパ15に合流ユ
ニット4の回転半径とほぼ同じ半径を有する同心の円弧
状部15aを形成すると共に、メインライン1′とサプ
ライン2#の上流側を跨いで固定部に両ラインに直交す
る第6の落下防止部材である第6ストッパ1日を設ける
そして、分岐ユニット3と同様に、合流ユニット4の回
転前及び回転後の状態では第3〜第6ストツバ13〜1
日がそれぞれその上流側のハンガユニット5の移行を妨
げず、合流ユニット4の回転中には、その移行を阻止す
るように第3〜第6ストツパ13〜1日の位置及び形状
を定める。
そのためには、第3.第4ストッパIE5,14の基部
13b、14bと先端部15c、14cとの間には、第
2図に示すようにそれぞれ段差を設けて直進時には基部
13;b、14bがハンガユニット5の直進を防げない
ようにしている。
次に、上記のような構成からなる実施例の作用を第1図
と共に第3図乃至第6図を参照して詳細に説明する。
第1図に示す状態では、分岐ユニット3の第1ストツパ
11がハンガユニットの支柱5aに当接しない位置にあ
るので、矢示X方向からメインライン1を移行してきた
ハンガユニット5は直進レール3aを通ってメインライ
ン1′へ直進して移行する。
また、合流ユニット4の第3ストツパ13もハンガユニ
ットの支柱5aに当接しない位置にあるので、メインラ
イン1′を移行してきたハンガユニット5は直進レール
4aを通ってメインライン1′へ直進して移行する。
この状態から、第3図に示すように分岐ユニット3を回
転中心Aの回りに回転させると、第1ストツパ11の円
弧状部11aがメインライン1を横断する状態となるの
で、メインライン1を移行してきたハンガユニットの支
柱5aがその円弧状部11aに当接してハンガユニット
5の落下が阻止される。この状態で分岐ユニット3が回
転しても、円弧状部11aが回転中心Aを中心とする円
弧状に形成されているので、ハンガユニット5は停止状
態に保たれ、分岐ユニット30回転駆動力が著しく増大
することはない。
また、回転開始時にすでに直進レール3a上又は分岐レ
ール3c上にハンガユニット5があっても、その支柱5
aが第2ストツパ12に当接してその落下が防止される
分岐ユニット3を所定角度回転させて第4図に示す回転
完了状態にすると、メインライン1が分岐レール3cを
介してサプライン2′に接続されると共に、第1.第2
ストッパ11.12がそれぞれメインライン1及び分岐
レール3cから退避するので、メインライン1及び分岐
レール3c上で進行を阻止されていたハンガユニット5
がそれぞれ分岐レール3c及びサプライン2′上へ移行
し、ハンガユニツl−5の搬送経路がメインライン1か
らサプライン2′へ切換えられる。
この時、直進レール3a上にあるハンガユニット5は誤
送されたものであり、第2ストツパ12によって進行を
阻止された状態にあるので、分岐レール3c上へかけか
える必要があるが、そのままでも分岐ユニット3が反時
計方向へ回転して第1図に示す状態となった時、メイン
ライン1′上へ移行して落下のおそれはない。
なお、上記の作動は分岐ユニット3が第1図に示す状態
から第4図に示す状態へ時計方向に回転する場合につい
て説明したが、第4図に示す状態から第1図に示す状態
へ反時計方向に回転して復帰する場合についても同様で
あり、回転途上のハンガユニット5の落下は確実に防止
される。
このようにして、分岐ユニット3を通って、メインライ
ン1′又はサプライン2′へ移行したハンガユニット5
は、それぞれのライン上を移行して合流ユニット4に達
する。その時、合流ユニット4が第1図に示す状態にあ
ると9分岐ユニット3で直進してメインライン1′を移
行してきたハンガユニット5はメインライン1′から直
進ライン4aを経てメインライン1′へ移行するので問
題はないが、サプライン2′へ移行したハンガユニット
5はここでメインライン1′へ移行させなければならな
い。
そこで、第1図に示す状態から合流ユニット4を反時計
方向に回転させると第5図に示す状態となり、メインラ
イン1′を進行してきたハンガユニットの支柱5aは第
3ストツパ13の円弧状部13aに当接してその進行が
阻止され、サプライン2′を進行してきたハンガユニッ
トの支柱5aは第5ストツパ15の円弧状部15aに当
接してその移行を阻止される。
また1回転前にすでに直進レール4a又は合流レール4
c上にあるハンガユニットの支柱5aは第4ストツパ1
4の円弧状部14a又は第6ストツパ16によってそれ
ぞれの移行が阻止されろうそして、合流ユニット4を所
定角度回転させて第6図に示す回転完了状態にすると、
サプライン2′が合流レール4cを介してメインライン
1′に接続されると共に、第5.第6ストツパ15゜1
6がそれぞれサプライン2′及び合流レール4cから退
避するので、サプライン2′上のハンガユニット5は合
流ライン4cを経てメインライン1′上へ1合流ライン
4C上のハンガユニット5はメインライン1′上へそれ
ぞれ移行する。
この時、直進ライン4’a上のハンガユニット5は第4
ストツパ14により進行を阻止されたままであるが、合
流ユニット4を第6図に示す状態から時計方向に回転さ
せて第1図の状態に復帰させると、メインライン1′へ
移行される。
このように、分岐2合流ユニット3,4が回転途上にあ
る場合にはハンガユニット5がどのライン上にある場合
にも、必ず第1〜第6ストツパ11〜1日のいずれかに
よって確実にその移行が阻止される。
その結果、万一、停電や電気系あるいはエア系の故障が
発生して制御タイミングが狂っても5分岐9合流ユニッ
トの回転途上でハンガユニットが落下するおそれは皆無
となる。
なお、上記実施例においては、第1乃至第6の各ストッ
パ11〜1日に丸棒を曲折して形成した落下防止部材を
使用した場合について説明したが、第3.第4ストッパ
13.14を除くストッパは板カムに代えることも可能
である。
また、上記実施例では1分岐ユニット3及び合流ユニッ
ト4を連続してそれぞれ1個ずつ設けたが1分岐ユニッ
ト3は必要に応じて連続して複数個設けても差支えない
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、分岐。
合流を切換える路線切換装置が回転前及び回転後の停止
状態にある時には被搬送物の進行を妨げず、回転途上に
ある時にはその進行を阻止する落下防止部材を設けたの
で、路線切換装置が回転中に、停電や、ハンガユニット
の進行を規制する電気系又はエア系の故障が発生しても
、あるいは縫製者が不用意にハンガユニットの取り外し
、取り付けを行って制御タイミングが狂っても、各ライ
ンを自重により移行するハンガユニットが下降端に達す
る以前に落下防止部材に当接してその進行が阻止される
その結果、いかなる場合にもハンガユニットの落下が完
全に阻止され、落下に起因する縫製者の怪我や縫製機器
の損傷、あるいは被縫物の破損等を未然に防止すること
ができる。
また、上記の落下防止部材を路線切換装置に取り付ける
ようにすれば、路線切換装置を回転させるだけで落下防
止部材をも駆動することができるので、それぞれ別個に
駆動装置を設ける必要がなく、路線切換装置の構造を著
しく簡略化することができる。
また、その落下防止部材に路線切換装置の回転中心を中
心とする円弧状部を設け、この円弧状部で被搬送物の進
行を阻止するようにすれば、路線切換装置をいずれの方
向へ回転させた場合にも被搬送物を停止状態に保つこと
ができ、路線切換装置を最小の駆動力で回転させること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を下側から見た状態を示す
下面図。 第2図は同じくその第3.第4ストツパとハンガユニッ
トとの関係を示す説明図、 第3図は同じくその分岐ユニツ1−の回転途上状態を示
す下面図。 第4図は同じくその分岐ユニットの回転完了状態を示す
下面図、 第5図は同じくその合流ユニットの回転途上状態を示す
下面図、 第6図は同じくその合流ユニットの回転完了状態を示す
下面図、 第7図はこの発明を実施する搬送装置を斜め上方から見
た斜視図である。 1.1’   1’・・・メインライン2.2’ 、2
’・・・サプライン 3・・・分岐ユニット   3a、3b・・・直進レー
ル3c・・・分岐レール   4・・・合流ユニット4
 a 、 4 b・・・直進レール 4c・・・合流レール   5・・・ハンガユニット5
a・・・支柱      6・・・吊上げ手段7・・・
ゲート手段 8a、8b、8c・・・リミットスイッチ11・・・第
1ストツパ  12・・・第2ストツパ13・・・第3
ストツパ  14・・・第4ストツパ15・・・第5ス
トツパ  1日・・・第6ストツパ11a、13a、1
4a、15a・・・円弧状部第4図 52−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定角度回転させることにより、分岐、合流を切換
    える路線切換装置を有し、傾斜した搬送路に懸吊した被
    搬送物を自重により移行させる搬送装置において、 前記路線切換装置が回転前及び回転後の停止状態にある
    時には前記被搬送物の移行を妨げず、回転途上にある時
    にはその移行を阻止する落下防止部材を設けたことを特
    徴とする被搬送物落下防止装置。 2 落下防止部材が、路線切換装置に取付けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の搬送装置における被搬
    送物落下防止装置。 3 落下防止部材が、路線切換装置の回転中心を中心と
    する円弧状部を有していることを特徴とする請求項2記
    載の搬送装置における被搬送物落下防止装置。
JP14701689A 1989-06-09 1989-06-09 搬送装置における被搬送物落下防止装置 Pending JPH0313407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14701689A JPH0313407A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 搬送装置における被搬送物落下防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14701689A JPH0313407A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 搬送装置における被搬送物落下防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0313407A true JPH0313407A (ja) 1991-01-22

Family

ID=15420639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14701689A Pending JPH0313407A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 搬送装置における被搬送物落下防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0313407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0524640A (ja) * 1991-07-18 1993-02-02 Juki Corp ハンガー搬送装置の分岐合流装置
JPH0648278A (ja) * 1992-07-02 1994-02-22 Yamada Corp 吊架台

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185610A (ja) * 1986-02-10 1987-08-14 Tokyo Juki Ind Co Ltd ハンガ−システムの分岐・合流ユニツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185610A (ja) * 1986-02-10 1987-08-14 Tokyo Juki Ind Co Ltd ハンガ−システムの分岐・合流ユニツト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0524640A (ja) * 1991-07-18 1993-02-02 Juki Corp ハンガー搬送装置の分岐合流装置
JPH0648278A (ja) * 1992-07-02 1994-02-22 Yamada Corp 吊架台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102673964B (zh) 物品运送设备
US3184042A (en) Article handling apparatus
US3727745A (en) Conveyor rail
JPH06102485B2 (ja) 衣料工業の製造ラインにおける工作材料の搬送を制御管理する方法とその装置
US4265178A (en) Conveyor apparatus for intraplant conveyance
CN206665478U (zh) 吊挂库存管理系统
DE69006677D1 (de) Automat zum Anheben, Überführen und Entladen von Kleiderbügeln zwischen zwei benachbarten Hängeförderern.
CN106927181A (zh) 吊挂库存管理系统
US5111750A (en) Conveyor system
US3669241A (en) Package accumulating conveyor
JPH0313407A (ja) 搬送装置における被搬送物落下防止装置
JPH0428607A (ja) 搬送装置における路線切換装置及びその制御方法
JPH0423727A (ja) 搬送装置
JP2986775B2 (ja) 翼体を保持する装置
CN208345232U (zh) 循环输送线
US6883659B2 (en) Conveyor transfer assembly
JPH10291640A (ja) 搬送方向転換装置
JPS6071421A (ja) 物品受渡し装置
EP0302878B1 (en) Switch in a conveyor system with overhead carriages
JPS6337023A (ja) 昇降装置
KR920006348B1 (ko) 봉제용 컨베이어 시스템(conveyer system)
US3139966A (en) Article conveying and transferring mechanism
US3033126A (en) Switch
CN100355967C (zh) 在输送物品的工厂中使物品列移动和转向的系统和方法
US3253720A (en) Inverting articles