JPH03133969A - チアゾールカルボキシアミド誘導体 - Google Patents

チアゾールカルボキシアミド誘導体

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JPH03133969A
JPH03133969A JP2275122A JP27512290A JPH03133969A JP H03133969 A JPH03133969 A JP H03133969A JP 2275122 A JP2275122 A JP 2275122A JP 27512290 A JP27512290 A JP 27512290A JP H03133969 A JPH03133969 A JP H03133969A
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alkyl
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halogen
represents hydrogen
thiazole
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JP2275122A
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English (en)
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Bernd Baasner
ベルント・バースナー
Michael Dr Schwamborn
ミヒヤエル・シユバンボルン
Zanteru Hansuuyoahimu
ハンス―ヨアヒム・ザンテル
Klaus Dr Luerssen
クラウス・リユルセン
Robert R Schmidt
ロベルト・アール・シユミツト
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D277/32Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D277/56Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • A01N43/781,3-Thiazoles; Hydrogenated 1,3-thiazoles

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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なチアゾールカルボキシアミド誘導体、そ
の製造及びその製造に対する新規な中間体、並びに除草
剤としてのその用途に関する。 ある種のピリジン−3−カルボキシアミドにニコチンア
ミド)は除草剤特性を有することがすでに公知である。 殊にこれらの群の中から、N−(2,4−ジフルオロフ
ェニル)−2−(3−トリフルオロメチル−フェノキシ
)−3−ピリジンカルボキシアミド[ジフルフェニカン
(DIFLUFE−NICAN) ]が重要性を増して
いる(ヨーロッパ特許出願第53.011号参照)。同
様に、除草剤活性を有するN−アリール−2−フェノキ
シ−ニコチンアミドが米国特許第4.270.946号
から公知である。しかしながら、雑草に対する活性及び
小麦における許容性はこれらの化合物によって完全に満
足されない。 一般式(1) 式中、nは数0またはlを表わし、 Aは各々の場合に、随時置換されていてもよいアルキル
、アリール、ヘテロアリール、アリールアミノまたはへ
テロアリールアミノを表わし、 R1は水素、ハロゲンまたはアルキルを表わし、 R2は水素、ハロゲンまたはアルキルを表わし、 R3は水素、ハロゲン、アルキルまたはハロゲノアルキ
ルを表わし、 R6は水素、ハロゲン、アルキルまたはハロゲノアルキ
ルを表わし、 R1は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミノ
を表わし、 R@は水素、ハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル、
アルコキシ、ハロゲノアルコキシ、アルキルチオ、ハロ
ゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニルを表わし
、モしてR1は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまた
はアミノを表わす、 の新規なチアゾールカルボキシアミド誘導体が見い出さ
れた。 更に、一般式(I)のチアゾールカルボキシアミド誘導
体は、一般式(II) 式中、n%A、R″ R6及びR7は上記の意味を有し
、そして Xはハロゲンを表わす、 のチアゾールカルボン酸ハライドを、適当ならば希釈剤
の存在下において且つ適当ならば酸受容体の存在下にお
いて、一般式(III) 1 式中、R1,R1、R3及びR6は上記の意味を有する
、 のアニリン誘導体と反応させた場合に得られることが見
い出された。 最後に、式(1)の新規なチアゾールカルボキシアミド
誘導体は除草剤特性、殊に選択的除草剤特性を有するこ
とが見い出された。 驚くべきことに、式(1)の新規な化合物は良好な除草
剤活性を有し、構造的に極めて類似し、そしてまた上記
の定義に含まれるニコチンアミドの群よりも作物植物に
よって良好に許容される。 式(I)は新規なチアゾールカルボキシアミド誘導体の
一般的な定義を与えるものである。式(I)の好ましい
化合物は、 nが数0またはlを表わし、 AがC3〜Cl0−アルキル、フェニル、1個の0.1
個のS、1個のN原子、1個のN及び1個の0原子また
は1個のS原子を有するか、または2個のN原子を有す
る5−員のヘテロアリールを表わすか、或いは1〜3個
のN原子を有する6−員のへテロアリールを表わすか、
或いはフェニルアミノ、ピリジルアミノまたはピリミジ
ニルアミノを表わし、これらの基はハロゲンまたは(ア
ルキルを除いて)C3〜C4−アルキルで置換されてい
てもよく、 R1が水素、フッ素、塩素またはC,−C。 アルキルを表わし、 R8が水素、フッ素、塩素またはC8〜C4アルキルを
表わし、 R1が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは随時
フッ素及び/または塩素で一置換または多置換されてい
てもよいC1〜C4−アルキルを表わし、 R1が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは随時
フッ素及び/または塩素で一置換または多置換されてい
てもよいC,−C1−アルキルを表わし、 R1が水素、フッ素、塩素、C1〜C6−アルキル、ニ
トロまたはアミノを表わし、 R1が水素、フッ素または塩素を表わすか、各々随時フ
ッ素及び/または塩素で一置換または多置換されていて
もよいCr ’= C−−アルキル%C1〜C4−アル
コキシまたはC3〜C4−アルキルチオを表わすか、或
いはC3〜C3−アルコキシカルボニルを表わし、そし
てR7が水素、フッ素、塩素、C8〜C1−アルキル、
ニトロまたはアミノを表わす、 化合物である。 式(1)の殊に好ましいチアゾールカルボキシアミド誘
導体は、 nが数0またはlを表わし、 Aがc、−c、−アルキル、フェニル、フラニル、チエ
ニル、ピロリル、チアゾリル、オキサシリル、ピラゾリ
ル、イミダゾリル、ピリジル、ピリミジニル、フェニル
アミノ、ピリジルアミノまたはピリミジニルアミノを表
わし、これらの基はフッ素または塩素或いは(アルキル
を除いて)メチルまたはエチルで置換されていてもよく
; R1が水素、フッ素、塩素、メチルまたはエチルを表わ
し、 R2が水素、フッ素、塩素、メチルまたはエチルを表わ
し、 R3が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは各々
随時フッ素または塩素で置換されていてもよいメチルま
たはエチルを表わし、R4が水素、フッ素または塩素を
表わすか、或いは各々随時フッ素または塩素で置換され
ていてもよいメチルまたはエチルを表わし、R“が水素
、フッ素、塩素、メチル、エチル、ニトロまたはアミノ
を表わし、 R1が水素、フッ素または塩素を表わすか、各々随時フ
ッ素または塩素で置換されていてもよいメチル、エチル
、メトキシ、エトキシ、メチルチオまたはエチルチオを
表わすか、或いはメトキシカルボニルまたはエトキシカ
ルボニルを表わし、そして R7が水素、フッ素、塩素、メチル、エチル、ニトロま
たはアミノを表わす、 化合物である。 例えば、出発物質として2−メチル−4−(3−トリフ
ルオロメチル−フェニルオキシ)−チア’/−ルー5−
カルボニルクロライド ジフルオロアニリンを用いる場合、本発明による方法の
反応過程は次の反応式によって表わすことができるニ 一般式(1)の新規化合物を製造する本発明による方法
は好ましくは希釈剤を用いて行われる。 適当な希釈剤は実際に全ての不活性有機溶媒である。こ
れらの溶媒には好ましくは脂肪族及び芳香族のに時ハロ
ゲン化されていてもよい炭化水素、例えばペンタン、、
ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル、
ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン
、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化
炭素、クロロベンゼン及び0−ジクロロベンゼン、エー
テル、例えばジエチルエーテル、ジブチルエーテル、グ
リコールジメチルエーテル、ジグリコールジメチルエー
テル、テトラヒドロフラン及びジオキサン、ケトン、例
えばアセトン、メチルエチルケトンメチルイソプロピル
ケトン及びメチルイソブチルケトン、エステル、例えば
酢酸メチル及び酢酸エチル、ニトリル、例えばアセトニ
トリル及びプロピオニトリル、アミド、例えばジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド及びN−メチルピ
ロリドン、並びにまたジメチルスルホキシド、テトラメ
チレンスルホン及びヘキサメチルホスホルアミドが含ま
れる。 化合物(I)の製造に対する本発明による方法に使用し
得る酸受容体はこのタイプの反応に通常使用し得る全て
の酸結合剤である。好ましくは次のものが適当である:
アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム及び水
酸化カリウム、アルカリ土類金属水酸化物、例えば水酸
化カルシウム、アルカリ金属炭酸塩及びアルカリ金属ア
ルコレト、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナト
リウムメチレート、ナトリウムメチレート、カリウムメ
チレート及びカリウムメチレート、更に、脂肪族、芳香
族または複素環式アミン、例えばトリエチルアミン、ト
リメチルアミン、ジメチルアニリン、ジメチルベンジル
アミン、ピリジン、キノリン、1.5−ジアザビシクロ
[4.3.O] ノン−5−エン(D B N)、1.
8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7ーエン
(D B U)及び1.4−ジアザビシクロ[2,2.
2] オクタン(DABCO)。また、過剰量で式(l
I[)のアニリンを使用すること、そして過剰量のアニ
リンを酸結合剤として作用させることも可能である。 化合物CI)の製造に対する本発明による方法において
、反応温度は0°C乃至還流温度間であり、この温度は
用いる希釈剤及び/または出発物質として用いるアニリ
ン誘導体によって決定される。 本方法を20°C乃至140°C間の温度で行うことが
好ましい。 一般に、反応を大気圧下で行う。しかしながら、また反
応を密封容器中で、モして昇圧下で行うこともできる。 本発明による方法を行う際に、チアゾールカルボン酸ハ
ライド(n)1モル当り、アニリン誘導体(III) 
1.0−1.6モル、好ましくは1.05〜1.30モ
ル及び酸受容体1〜3モル、好ましくは1〜2モルまた
は式(III)のアニリンの他のモルを用いる。 反応混合物を普通の方法で処理する。必要に応じてまた
は望ましいならば、また反応生成物を有機化学の普通の
方法(結晶化;大気圧または減圧下での蒸留:クロマト
グラフィー)によって精製することができる。 式(I[)は本発明による方法を行う際に出発物質とし
て必要なチアゾールカルボン酸ハライドの一般的な定義
を与えるものである。この式(II)において、n、A
%R%、R@及びR1は好ましくは、または殊に好まし
くは、n1A、R’、 R”及びR1に対して好ましい
または殊に好ましいものとして、本発明による式(1)
の化合物の記述に関連して上にすでに述べた意味を有し
、そしてXは好ましくはフッ素、塩素または臭素、殊に
好ましくは塩素または臭素を表わす。 式(II)のチアゾールカルボン酸ハライドはこれまで
未公知である。新規な且つ価値あるこれらの中間体はま
た本発明の主題である。 式(II)の新規化合物は、 a)第一工程において、式(IV)のヒドロキシチアゾ
ール誘導体またはその式(IVa)のアルカリ金属塩 式中、Aは上記の意味を有し、 R6はアルキル(好ましくは、炭素原子1〜4個を有し
、殊に好ましくは、メチルまたはエチル)を表わし、そ
して Zは水素を表わすか(−■)または Zはナトリウムまたはカリウムを表わす(−N a )
  、 を適当ならば希釈剤の存在下において且つ適当ならば酸
受容体の存在下において、式(V)分解反応によって式
(■) 式中、n、R“、R6及びR1は上記の意味を有し、そ
して Halはハロゲン(好ましくはフッ素、塩素または臭素
、殊に好ましくはフッ素または塩素)を表わす、 の芳香族ハロゲン化合物と反応させ、次に、b)工程(
a)において製造した式(Vl)式中、A% ns R
’、R1、R7及びR1は上記の意味を有する、 のチアゾールカルボン酸エステルを、普通の加水式中、
A、n、R’、R’及びR7は上記の意味を有する、 の遊離チアゾールカルボン酸に転化し、そして最後に、 C)第三工程において、工程(b)において製造した式
(■)のチアゾールカルボン酸を適当なハロゲン化剤に
よって、上記式(II)の対応するチアゾールカルボン
酸ハライドに転化することによる三工程における新規な
方法によって得られる。 反応工程(a) 、(b)及び(c)における更に詳細
な過程は次のとおりである: 反応工程(a): 式(IV)及び(Na)の出発化合物は公知であるか[
Gazz、Chim、1ta1.93.215〜220
 (1963)参照]、或いは該化合物はこの文献に記
載された方法と同様にして製造することができる。 アルカリ金属塩(IVa)はヒドロキシ化合物から、ア
ルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属との反応によっ
て得られる。塩(I!/a)は特定の方法で製造し、純
粋な単離された形態で使用し得るか、或いはハロゲン化
合物(V)との反応前または反応中にその場で生成させ
ることができる。 式(V)のハロゲン化合物、即ち、ハロゲノベンゼンま
たはベンジルハライドは一般に有機化学において公知の
化合物である。いずれにしても、式(V)において、n
−0、活性化された(例えばニトロ基によって)ハロゲ
ノベンゼンを用いなければならない(下記参照)。 反応を希釈剤の存在下において且つ酸受容体の存在下に
おいて行うことが好ましい。この目的に対して適当な希
釈剤及び酸受容体は、原則として、目的生成物(1)の
製造に対する本発明による方法に関連して上に述べた如
きものと同一である。 反応温度はOoo乃至還流温度間であり、この温度は各
々の場合に、使用する希釈剤及び/または用いるハロゲ
ン化合物によって決定される。この方法を40℃乃至2
40℃間の温度で行うこ七が好ましい。 一般に、反応を大気圧下で行う;しかしながら、また反
応を昇圧下にて密封容器中で行うこともできる。 反応時間は約30分乃至72時間である;反応過程を分
析的方法(例えば薄層クロマトグラフィ、ガスクロマト
グラフィー)によって容易に監視することができる。 反応を行う際、一般に、化合物(IV)/(IVa)及
び(V)を等モル量で用いる。しかしながら、また出発
成分のいずれか一方を過剰量で用いることができるが、
しかし、経済的な理由から20%以下である。 処理を普通の方法、例えば水性抽出処理、結晶化、蒸留
及び/または分取りロマトグラフイーによって行う。 加水分解を有機化学において普通の加水分解法を用いて
、酸または塩基性媒質中で行うことができる。加水分解
は塩基性試薬を用いて、式(Vl)の化合物を不活性有
機溶媒(好ましくはアルコール、殊に好ましくはメタノ
ールまたはエタノール)中に溶解し、そして、水、メタ
ノールまたはエタノールに溶解する塩基(好ましくは水
酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム)を加えることに
よって有利に行われる。 加水分解を行う際、チアゾールカルボン酸エステル(V
l) 1モル当り少なくとも塩基の等モル量を用いる;
しかしながら、塩基の過剰量(25モルまで、好ましく
は10モルまで、殊に好ましくは、経済上の理由におい
て約5モル)を用いることが更に有利である。 反応温度は0℃乃至用いる溶媒の還流温度間、好ましく
は5℃乃至60℃間である。 反応時間は約30分乃至24時間である。反応を薄層ク
ロマトグラフィーまたはガスクロマトグラフィーによっ
て容易に監視することができ、前駆物質(Vl)が定量
的に反応したか否かを直ちに決定することができる。 処理を普通の方法によって、例えば、適当ならば減圧下
で、揮発性成分を除去し、残渣を水に採り入れ、存在し
得る不純物を抽出(例えばジクロロメタン)によって除
去し、モして水相を酸性にすることによって遊離チアゾ
ールカルボン酸(■)を沈殿させることによって行うこ
とができる;酸(■)を濾過によって分離し、乾燥し、
必要に応じて、再結晶化によって精製することができる
。 反応工程(C): 遊離酸(■)を普通のハロゲン−転換剤によって酸ハラ
イド(■、但し、x−clまたはBr)に転化すること
ができる。この目的に適するものは例えば簡単なカルボ
ン酸ハライド(例えばアセチルクロライドまたはアセチ
ルブロマイド及びベンゾイルクロライドまにはベンゾイ
ルブロマイド)或いは無機酸ハライド(例えば五塩化リ
ン、三塩化リンもしくは三臭化リンまたはチオニルクロ
ライド)である。 式(■、但し、x−cl)の化合物を製造するために、
チオニルクロライド(SOC1*)を用いることが殊に
有利である。この目的のために、カルボン酸(■)を反
応条件下で不活性な有機溶媒に溶解しくジクロロメタン
が殊に好ましい)、少なくとも等モル量のチオニルクロ
ライドと反応させるか、または未希釈状態で反応させる
:しかしながら、チオニルクロライドの過剰量
【(■)
1モル当り5モルまで、好ましくは1.5〜2モル1を
用いることが有利である。更に、触媒、例えばジメチル
ホルムアミドを加えることが有利である。 反応温度は0°C乃至各々に用いる溶媒の還流温度間で
ある。ガスの発生が止まった場合に、反応が完了する。 処理を普通の方法によって行うことができる:揮発性成
分を大気圧下または減圧下で蒸留によって除去する;残
渣を再結晶化またはクロマトグラフィーによって更に精
製することができる。しかしながら、酸クロライド(I
I)は通常、目的生成物を得るために、続いてのアニリ
ン誘導体(I[[)との反応に対して十分な純度で得ら
れる。 工程(a)に関して更に説明 工程(a)により、R6が例えばCF、を表わす式(V
l、但し、n=o)の4−フェノキシチアゾールカルボ
ン酸エステルの製造を意図する場合、それぞれ式(IV
)及び(Na)の化合物との反応に対し、活性された化
合物のタイプ(V、但し、n−0)を用いる必要がある
。 例えば、ニトロ基で活性化された化合物(V a)を下
記の反応式に従って、式(IVa)の化合物との反応に
よりタイプ(Via)の化合物を精製するために用いる
: (Via) (但し、Zは例えばNaを表わし、モしてHalは例え
ばFを表わす) タイプ(I)、但し、n=0、R’−CF!及びR’−
R’−Hlの目的生成物を得るために、ニトロ基を普通
の反応順序(水素添加−NO,−−一→−NH,、ジア
ゾ化、沸騰)において、有利には、“中間段階(Vla
)で、続いて工程(b)及び(C)、そして次のl)と
(III)との反応によって除去する必要がある。 この目的のために、式(Vla)のニトロ化合物を第一
工程(σ)において、普通の水素添加反応によって式(
■b)のアミンに最初に転化するニアミノ化合物(Vl
b)において、続いてアミノ基を反応順序(β)、ジア
ゾ化及び沸騰、並びにH原子による置換で除去すること
ができ、タイプ(VIc) の所望の中間体が得られ、このものを上記の如く更に反
応させ、対応する目的生成物(I)を得ることができる
。 適当ならば、水素添加(σ)を有機溶媒の存在下におい
て且つ適当な水素添加触媒の存在下において、水素を用
いて行う。 工程(α)の水素添加に対する溶媒の例として、次のも
のを挙げることができる:アルコール、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、n−ブタノール及びt
ert、−ブタノール、並びにエーテル、例えばテトラ
ヒドロフラン及びジオキサン。 好ましくは、メタノール及び/またはエタノールを用い
る。 使用し得る水素添加触媒の例は貴金属触媒、例えば白金
、酸化白金、パラジウム、酸化バラジウム、ラネーニッ
ケル、ニッケル、ラネーコバルト、パラジウム/炭酸バ
リウム及び白金/硫酸バリウムである;白金、パラジウ
ム及びラネーニッケルを用いることが好ましい。 水素添加(1)を例えばl−1ooバール、好ましくは
1〜80バール、殊に好ましくは10〜60バールの圧
力下で行うことができる。 一般に、水素添加温度は20℃乃至120℃、好ましく
は20 ’O乃至100℃、殊に好ましくは20℃至8
0℃であることができる。 生ずるアミノ化合物(vxb)を普通の方法(例えば結
晶化、蒸留及び/またはクロマトグラフィー)によって
精製することができる。 ジアゾ化及び沸騰(β)を有機化学の普通の方法によっ
て行う(例えば、Houben−Weyl、Metho
dender Organischen Chemie
、第X/3巻、12〜38頁、the summary
 of diazotization proces−
ses ; Georg−Thieme−Verlag
、Stuttgart%l 965、参照)。 かくして、ジアゾ化を、亜硝酸ナトリウム(NaNOt
)を用いて、水性無機酸中で行うことができる。アミノ
化合物(Vlb)1モル当り、等モル量のNaN01及
び過剰量の無機酸、好ましくは濃塩酸(25モルまでの
過剰量)を−1O℃乃至+50℃の温度で用いる。 しかしながら、またジアゾ化を有機溶媒中で、硝酸エス
テル(即ち、亜硝酸アルキル、例えば亜硝酸メチルまた
は亜硝酸アミル)を用いて行うことができる。 次いで得られる反応溶液を「沸騰」させることができ、
タイプ(Vlc)のアミノ−基を含まぬ化合物を生成す
る(Houben−Weyl、Methoden de
rOrganischen Chemie、第X/3巻
、115〜144頁、Lhe relevant su
mmary ; Georg−Thieme−Verl
ag、Stuttgart l 965、参照)。 ジアゾ化溶液中にすでに得られたジアゾニウム塩にエタ
ノール(出発容量の10〜25倍)を加え、この混合物
を還流させることが殊に有利である。次の処理を普通の
方法で行い、結晶性の粗製の生成物をクロマトグラフィ
ー及び/または再結晶化によって精製する。 これによって、上記工程(b)及び(C)並びに目的生
成物の製造を行うことができる[反応(I[) + (
III)→(I)による10式(m)は目的生成物の製
造に対する本発明による方法を行う際に出発物質として
更に必要なアニリン誘導体の一般的な定義を与えるもの
である。 この式(nl)において、基Rl、、、 R4は好まし
くは、まI;は殊に好マシくは、Rl、 R!SR3及
びR4に対して好ましい、または殊に好ましいものとし
て目的生成物(1)の記述に関連してすでに述べた意味
を有する。 はとんどのアニリン誘導体(III)は公知である:前
に述べなかったこれらの群の個々の化合物は公知のアニ
リンと同様にして製造することができる。 中間体及び目的生成物の製造に関する更に詳細は製造実
施例から知ることができる。 本発明による式(I)の活性化合物は落葉剤、乾燥剤、
広葉樹の破壊剤及び、ことに殺雑草剤として使用するこ
とができる。雑草とは、最も広い意味において、植物を
望まない場所に成長するすべての植物を意味する。本発
明による物質は、本質的に使用量に依存して完全除草剤
または選択的除草剤として作用する。 本発明による化合物は、例えば、次の植物!ご関連して
使用することができる: 次の属の双子葉雑草:カラシ属(Sinapis) 、
マメグンバイナズナ属(Lepidium) 、ヤエム
グラ属(Galium) 、 ハコベ属(SLella
ria) 、シカギク属(Matricaria)、カ
ミツレモドキ属(Anthemis)、ガリンソガ属(
Galinsoga) 、アカザ属(Chenop。 d ium)、イラクサ(Urtica)、キオン属(
5enec io)、ヒエ属(Amaranthus)
、スベリヒエ属(Fortulaca)、オナモミ属(
Xar+thium)、ヒルガオ属(Convolvu
 Ius)、サツマイモ属(Ipomoea) 、タデ
属(Polygonum)、セスバニア属(Sesba
n ia)、オナモミ属(Ambros ia)、アザ
ミ属(Cirsium) 、ヒレアザミ属(Cardu
us)、ノゲシ属(Sonchus) 、ナス属(So
 lanum) 、イヌガラシ属(Ror 1ppa)
 、キカシグサ属(Rotala)、アゼナ属(Lin
dernia) 、ラミラム属(Lamium)、クワ
ガタソウ属(Veron 1ca)、イチビ属(Abu
tilon)、エメクス属(E m e x ) 、チ
ョウセンアサガオ属(Datura)、スミレ属(Vt
ola) 、チシマオドリコ属(Galeopsis)
 、ケシ属(Papaver) 、センタウレア属(C
entaurea) 、ツメフサ属(Trifoliu
m)、キツネノボタン属(Ranunculus)及び
タンポポ属(Taraxacum)。 次の属の双子葉栽培植物:ワタ属(Gossypium
)、ダイズ属(Glycine) 、ブタンソウ属(B
eta)、ニンジン属(Daucus) 、インゲンマ
メ属(Phase。 1us) 、エントウ属(Pisum) 、ナス属(S
olanum)、アマ属(Linum) 、サツマイモ
属(Ipomoea) 、ソラマメ属(Vicia) 
、タバコ属(Ni((+tiana)、トマト属(Ly
copers 1con)、ラッカセイ属(Arach
is)、アブラナ属(Brassica) 、アキノノ
ゲシ属(Lactuca) 、キュウリ属(Cucum
is)及びウリ属(Cucurbita) a 次の属の単子葉雑草:ヒエ属(Echinochloa
)、エノコログサ属(Setaria) 、キビ属(P
anicum)、メヒシバ属(Digitaria)、
アワガリエ属(Phleum)、スズメノカタビラ属(
Poa) 、ウシノヶグサ属(Festuca) 、オ
ヒシバ属(Eleusine) 、ブラキアリア属(B
rachiaria)、ドグムギ属(Lolium)、
スズメノチャヒキ属(Bromus) 、カラスムギ属
(Avena) 、カヤツリグサ属(Cyperus)
 、モロコシ属(5orghum)、カモジグサ属(A
gropyron)、ジノトン属(Cynodon)、
ミズアオイ属(Monocharia)、テンツキ属(
Fimbristylis)、オモダカ属(Sagi−
ttaria) 、ハリイ属(Elaocharis)
 、ホタルイ属(Scirpus) 、パスバルム属(
Paspalum) 、カモノハシ属(Ischaem
um) 、スフェノクレア属(Sphenoclea)
 、ダクチロクテニウム属(Dactylocteni
um) 、ヌカポ属(Agrostis) 、スズメノ
テツポウ属(Alopecurus)及びアペラ属(A
pera)。 次の属の単子葉栽培植物:イネ属(0ryza)、トウ
モロコシ属(Zea) 、コムギ属(Tr i L 1
cun+)、オオムギ属(Hordeum) 、カラス
ムギ属(Avena)、ライムギ属(Seqale) 
、モロコシ属(Sorghum)、キビ属(Panic
u+++) 、サトウキビ属(Saccharum)、
アナナス属(Ananas) 、クサスギカズラ属(A
sparagus)およびネギ属(A11jun+)。 しかしながら、本発明による活性化合物の使用はこれら
の属にまったく限定されず、同じ方法で他の植物に及ぶ
。 化合物は、濃度に依存して、例えば工業地域及び鉄道線
路上、樹木が存在するか或いは存在しない道路及び四角
い広場上の雑草の完全防除に適する。同等に、化合物は
多年生栽培植物、例えば造林、装飾樹木、果樹園、ブド
ウ園、かんきつ類の木立、クルミの果樹園、バナナの植
林、コーヒーの植林、茶の植林、ゴムの木の植林、油ヤ
シの植林、カカオの植林、小果樹の植え付は及びホップ
の栽培植物の中の雑草の防除に、そして1早生栽培植物
中の雑草の選択的防除に使用することができる。 本発明による式(I)の化合物は、発芽前及び発芽後施
用法の双方において、単子葉栽培植物中の双子葉雑草の
選択的除草剤として殊に適している。 本活性化合物を普通の調製物、例えば溶液、乳液、水和
剤、懸濁剤、粉剤、散布剤、塗布剤、可溶性粉末、粒剤
、懸濁−乳液濃厚剤、活性化合物を含浸させた天然及び
合成物質並びに重合物質中の極く細かいカプセルに変え
ることができる。 これらの組成物は公知の方法において、例えば活性化合
物を伸展剤、即ち液体溶媒及び/または固体の担体と随
時表面活性剤、即ち乳化剤及び/または分散剤及び/ま
たは発泡剤と混合して製造される。 また伸展剤として水を用いる場合、例えば補助溶媒とし
て有機溶媒を用いることもできる。液体溶媒として、主
に、芳香族炭化水素例えばキシレン、トルエンもしくは
アルキルナフタレン、塩素化された芳香族もしくは塩素
化された脂肪族炭化水素例えばクロロベンゼン、クロロ
エチレンモジくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素例えば
シクロヘキサン、またはパラフィン例えば鉱油留分、鉱
油及び植物油、アルコール例えばブタノールもしくはク
リコール並びにそのエーテル及びエステル、ケトン例え
ばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トンもしくはシクロヘキサノン、強い有極性溶媒例えば
ジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシド並びに
水が適している。 固体の担体として、アンモニウム塩並びに粉砕した天然
鉱物、例えばカオリン、クレイ、タルク、チョーク、石
英、アタパルジャイト、モントモリロナイト、またはケ
イソウ土並びに粉砕した合成鉱物例えば高度に分散性シ
リカ、アルミナ及びシリケートが適している;粒剤に対
する固体の担体として、粉砕し且つ分別した天然岩、例
えば方解石、′大理石、軽石、海泡石及び白雲石並びに
無機及び有機のびされり合成顆粒及び有機物質の顆粒例
えばおがくず、やしから、トウモロコシ穂軸及びタバコ
茎が適している;乳化剤及び/または発泡剤として非イ
オン性及び陰イオン性乳化剤例えばポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アルコール
エーテル例えばアルキルアリールポリグリコールエーテ
ル、アルキルスルホネート、アルキルスルフェート、ア
リールスルホネート並びにアルブミン加水分解生成物が
適している:分散剤として、例えばリグニンスルファイ
ト廃液及びメチルセルロースが適している。 接着剤例えばカルボキシメチルセルロース並ヒに粉状、
粒状またはラテックス状の天然及び合成重合体例えばア
ラビアゴム、ポリビニルアルコール及びポリビニルアセ
テート並びに天然リン脂質例えばセファリン及びレシチ
ン、及び合成リン脂質を組成物に用いることができる。 更に添加物は鉱油及び植物油であることができる。 着色剤例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタン及び
プルシアンブルー並びに有機染料例えばアリザリン染料
、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、及び微量の栄
養剤例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリ
ブデン及び亜鉛の塩を用いることができる。 調製物は一般に活性化合物0.1乃至95重量%間、好
ましくは0.5乃至90重量%間を含有する。 また本発明による活性化合物は、そのまま或いはその調
製物の形態において、公知の除草剤との混合物として雑
草を防除するために用いることもでき、仕上げた配合物
または種混合が可能である。 公知の除草剤、例えば穀物中の雑草を防除するためのl
−アミノ−6−エチルチオー3−(2゜2−ジメチルプ
ロピル −2.4− (lH.3H)−ジオ7 (AMETHY
DIONE)またはN−(2−ベンゾチアゾリル)−N
,N’−ジメチルウレア (METABENZTHIA
ZURON) ; テアサイ中の雑草を防除するための
4−アミノ−3−メチル−6−フェニル−1.2.4−
)リアジン−5(4H)−オン(METAMITRON
)及び大豆中の雑草を防除するための4−アミノ−6−
 (1.1−ジメチルエチル)−3−メチルチオ−1.
2.4−トリアジン−5(4H)−オン(METRIB
UZIN)  ;加えてまたまた、2−クロロ−N−(
[(4−メトキシ−6−メチル−1.3.5−1−リア
ジン−2−イル)−アミノ1スルホニル ルホンアミド(CHLORSULFURON) ; N
 、N−ジメチル−N’−(3−クロロ−4−メチルフ
ェニル)−7し7 (CHLORTOLURON)  
; 4−7ミ/−6−を−ブチル−3−エチルチオ−1
.2.4−)リアジン−5(4H)−オン(ErH+o
z+N)  ; 2 − [ 4 。 5−ジヒドロ−4−メチル−4−(1−メチルエチル)
−5−オキソ−IH−イミダゾルー2−イル] −4 
(5)−メチル安息香酸メチル( IMAZA)JET
HABENZ)  ; N 、N−ジメチル−N’−(
4−イソプロピルフェニル)−ウレア(ISOPROT
URON) iN−メチル−2−(1.3−ベンゾチア
ゾルー2−イルオキシ)−アセトアニリド(MEFEN
ACET) ;2−([[((4−メチキシ−6−メチ
ル−l。 3、5−1−リアジン−2−イル)−アミノ)−カルボ
ニル】−アミノ1スルホニル)−安息香酸またはそのメ
チルエステル(METSULFURON)  ; N 
−(l−エチルプロピル)−3.4−ジメチル−2。 6−シニトロアニリン(PENDIMETHALIN)
  ; 4 −エチルアミノ−2−t−ブチルアミノ−
6−メチルチオ−s−)リアジン(TERBUTl?Y
NE) : 3 − [[[[(4−メトキシ−6−メ
チル−1 、3 、5 −トリアジン−2−イル)−ア
ミノ]ーカルボニル]ーアミノ】−スルホニルJ−メオ
フエン−2−カルポン酸メチル(THIAMETURO
N)  ; 5− (2、3。 3−トリクロロアリル)N、N−ジイソプロピルチオー
ル力ルバメー) (TRI−ALLATE) ; 2 
、6−ジニトロ−4−トリフルオロメチル−N 、N 
−ジプロピルアニリン(TRIFLURALIN)との
混合物が適当な除草剤である。驚くべきことに、またあ
る混合物は相乗作用を示す。 また他の公知の活性化合物例えば殺菌・殺カビ剤(fn
ugicides) 、殺虫剤(insecticid
es) 、殺ダニ剤(acaricides) 、殺線
虫剤(nematicides)、小鳥忌避剤、植物栄
養剤及び土壌改良剤との混合物が可能である。 除草剤として使用する場合、本活性化合物はそのままで
、或いはその配合物の形態またはその配合物から更に希
釈して調製した使用形態、例えば調製清液剤、懸濁剤、
乳剤、粉剤、塗布剤及び粒剤の形態で使用することがで
きる。これらのものは普通の方法で、例えば液剤散布(
watering)、スプレー、アトマイジング(at
omising)または粒剤散布(scatterin
g)によって施用される。 本発明による活性化合物は植物の発芽の前または後に施
用することができる。また本化合物は種子をまく前に土
壌中に混入することができる。 本活性化合物の使用量は実質的な範囲内で変えることが
できる。この量は本質的に所望の効果の特質に依存する
。一般に、施用量は土壌表面lヘクタール当り活性化合
物0.01乃至10kg間、好ましくは0.05乃至5
.0kg/ha間である。 本発明による活性化合物の製造及び用途を以下の実施例
から知ることができる。 製造実施例: 実施例1 トリエチルアミン1.1gを無水テトラヒドロフラン5
〇−中の2−メチル−4−(3−1リフルオロメチルベ
ンジルオキシ)−チアゾール−5−カルボニルクロライ
ド(実施例n−を参照)3゜46g(0,01モル)の
溶液に加え、次に、アニリン0.93 g (0,01
モル)を滴下した。この混合物を2時間還流させ、連発
性成分を真空下で留去し、残渣に水を加え、混合物をジ
クロロメタンで抽出した。抽出液を乾燥しくM g S
 O4)、次に溶媒を真空下で除去した。 2−メチル−4−(3−トリフルオロメチル−ベンジル
オキシ)−チアゾール−5−カルボキシアニリド(I−
1)2.78g (理論量の71%)が得られた;融点
:113°C0 また実施例1と同様にして且つ本発明による製造方法の
一般的な記述に従って、次の第1表に示した一般式(1
)の化合物を製造することができIこ : 式(IV)の出発物質の製造 実施例(IV−1) 2−プロモーマロン酸ジエチル168.?  (0゜1
モル)をトルエン400m12中のチオアセトアミド5
2.57  (0,1モル)に加え、この毘台物を1時
間還流させた。冷却した際、溶液を未溶解の油状残渣か
らデカンテーションし、真空下で蒸発させた。残った固
体残渣を水500m12と共に撹拌し、吸引濾過し、ま
ず水で、次に石油エーテルで洗浄し、そして乾燥した。 2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−ヒドロキシ
−チアゾール419 (理論量の31%)が得られた; 融点:106〜107°C(無色の結晶)。 実施例(IV−2) エタ/−ル30m1中のナトリウムエチレート(ナトリ
ウム1.15.9  (0,05モル)から得られたも
の)3.49  (0,05モル)の溶液を無水エタノ
ール75mff中の2−メチル−5−エトキシカルボニ
ル−4−ヒドロキシ−チアゾール(実施例■−1に従っ
て製造したもの)9.357  (0,05モル)の溶
液に滴下した。撹拌を40〜45℃で15分間続け、固
体針を吸引濾過し、石油エーテルで洗浄し、得られた生
成物を乾燥した。 2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−ヒドロキシ
−チアゾールのナトリウム塩10.17(理論量の96
.7%)が得られた; 融点:>250’C。 また次の第2表に示した式(IV)の化合物が実施例(
TV−1)及び(IV−2)と同様にして得られ lこ
 : 式(Vl)の中間体の製造 実施例(Vl−1) 融点=220℃10.1ミリバール; 純粋な固化した生成物の融点二65°C0実施例(VI
−2) 3−トリフルオロメチルベンジルクロライド632  
(0,32モル)をN−メチルピロリドン(NMP)1
80−中の2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−
ヒドロキシ−チアゾールのナトリウム塩(実施例IV−
2参照”)67.57  (0,32モル)の溶液に室
温で滴下した。次に混合物110℃に4時間加熱した:
冷却した際、反応混合物を水1.!lに注ぎ、トルエン
で抽出した。有機相を水でくり返し洗浄し、次に乾燥し
くMgS O4) ;混合物を一過し、溶媒を真空下で
留去し、残渣を同様に真空下で蒸留した。 2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−(3−トリ
フルオロメチルベンジルオキシ)−チアゾール597(
理論量の53%)が得られた;2−メチル−5−エトキ
シカルボニル−4−(2−トリフルオロメチルベンジル
オキシ)−チアゾールが(実施例Vl−1)と同様にし
て得られた;収率;理論量の70% 融点=73°C0 実施例(Vl−3) 2−ニトロ−5−フルオロ−ペンシトリフルオライド6
9.5.?  (0,33モル)をN−メチルピロリド
ン25〇−中の2−メチル−5−エトキシカルボニル−
4−ヒドロキシ−チアゾールのす゛トリウム塩(実施例
IV−2参照)69.57  (0,33モル)にlO
OoCで滴下した。次に、撹拌を100°016時間続
け、冷却した反応混合物を氷水3Qに注ぎ、トルエン各
500−を用いて抽出し、合液したトルエン相を氷水l
Qで洗浄した。混合物を乾燥した後(MgS 04) 
、このものを真空下で濃縮し、暗色の粗製の混合物を、
トルエン/エタノール(19:1)を用いて、シリカゲ
ルを通してクロマトグラフ的に濾過した。混合物を真空
下で蒸発させた後、粗製の生成物をシリカゲル上でクロ
マトグラフィーにかけた(溶離剤:トルエン)。 2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−(4−ニト
ロ−3−トリフルオロメチルフェニルオキシ)−チアゾ
ール352 (理論量の28%)が得られた; 融点=82〜83℃ 実施例(Vl−4) メタノール200m12中の2−メチル−5−エトキシ
カルボニル−4−(4−ニトロ−3−トリフルオロメチ
ル−フェニルオキシ)−チアゾール(実Ni例IV−3
参照)l 0j(0,027モル)を、ラネーニッケル
32を加えて、60℃及びH3圧力50〜60パールで
水素添加しt;。触媒を除去し、溶媒を真空下で蒸発さ
せた後、2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−(
4−アミノ−3−トリフルオロメチルフェニルオキシ)
−チアゾール82(理論量の87%)が得られた;融点
:98°0゜ 実施例(Vl−5) 水3〇−中のNaN0t 1−41を、製塩[40d中
の2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−(4−ア
ミノ−3−トリフルオロメチル−フェニルオキシ)−チ
アゾール(実施例IV−4参照)7F  (0,02モ
ル)に、氷冷しながら約20分間にわたって滴下した。 混合物を5分間撹拌した後、エタノール300rrtl
を加え、次に混合物を還流温度に徐々に加熱し、そして
30分間還流させた。揮発性成分を真空下で除去し、次
に残った油を水50m12に採り入れ、希釈水酸化ナト
リウム溶液の添加によってI)H値を8にし、混合物を
クロロメタンで2回抽出し、抽出液を乾燥しくMg5O
6)、真空下で蒸発させ、残った粗製の生成物をシリカ
ゲルを通してクロマトグラフ的に濾過した(溶離剤:ト
ルエン)。2−メチル−5−エトキシカルボニル−4−
(3−トリフルオロメチル−フェニルオキシ)−チアゾ
ール5.62(理論量の83.6%)が得られた;融点
=56°C実施例(Vl−6) 2−フェニル−5−エトキシカルボ二L−4−ヒドロキ
シ−チアゾールのナトリウム塩(実施例IV−6参照)
を実施例(Vl−3)と同様にして2ニトロ−5−フル
オロ−ペンシトリフルオライドと反応させた。2−フェ
ニル−5−エトキシカルボニル−4−(4−ニトロ−3
−トリフルオロメチル−フェニルオキシ)−チアゾール
が得られに 二 収量:理論量の23% 融点:117℃。 実施例(Vl−7) 実施例(VT−4)と同様にして、2−フェニル−5−
エトキシカルボニル−4−(4−ニトロ−3−トリフル
オロメチル−フェニルオキシ)−チアゾール(実施例V
l−6参照)の触媒的水素添加によって、2−フェニル
−5−エトキシカルボニル−4−(4−アミノ−3−ト
リフルオロメチル−フェニルオキシ)−チアゾールが得
られた;収量:理論量の76.5% 融点:125℃。 実施例(Vl−8) 実施例(Vl−5)と同様にして、2−フェニル−5−
エトキシカルボニル−4−(4−アミノ−3−トリフル
オロメチル−フェニルオキシ)チアゾール(実施例■−
7参照)から、ジアゾ化及び沸騰によって、2−フェニ
ル−5−エトキシカルボニル−4−(3−トリフルオロ
メチル−フェニルオキシ)−チアゾールが得られた: 収量:理論量の79% 融点=166〜167°C0 実施例(Vl−9) 実施例(Vl−3)と同様にして、2−(4,6−ジメ
チル−ピリミジンー2−イルアミノ)−5−エトキシカ
ルボニル−4−ヒドロキシ−チアゾールのナトリウム塩
(実施例IV−7参照)を2−二トロー5−フルオロ−
ペンシトリフルオライドと反応させた。 2−(4,6−ジメチル−ピリミジンー2−イルアミノ
)−5−エトキシカルボニル−4−(4ニトロ−3−ト
リフルオロメチル−フェニルオキシ)−チアゾールが得
られた; 収量:理論量の13% 融点:123℃(分解)。 実施例(Vl−10) 実施例(Ml−3)と同様にして、2−エチル−5−エ
トキシカルボニル−4−ヒドロキシ−チアゾールのナト
リウム塩(実施例Vl−8)を2−二トロー5−フルオ
ロ−ペンシトリフルオライド反応させた。 2−エチル−5−エトキシカルボニル−4−(4−ニト
ロ−3−トリフルオロメチル−フェニルオキシ)−チア
ゾールが得られた; 収量:理論量の19% 融点:l19〜120°C0 実施例(Vl−11) 実施例(Vl−4)と同様にして、ニトロ化合物(Vl
− 1 0)の触媒的水素添加によって、2−エチル−
5−ニドキシカルボニル−4−(4−アミノ−3−トリ
フルオロメチル−フェニルオキシ)−チアゾールが得ら
れた; 収量:理論量の87% 生成物が油として得られ、その’H−NMRスペクトル
(内部基準としてテトラメチルシラン(TMS)を用い
てCDCQS中)によって同定した:δー1 、3 0
ppm(2−CH,−CH,−);δ−1 、3app
m(−coocH2−c上ニー);δ−2.9 5pp
m(2−CH.−CH,−);a−4.3 1ppm(
−coocat−cHx−);δ−7.3−8.0pp
m(3芳香族Hi子);実施例(Vl− 1 2) 実施例(Vl−5)と同様にして、ジアゾ化及び沸騰に
よって、アミノ化合物(Vl−11)から2−エチル−
5−エトキシカルボニル−4−(3−トリフルオロメチ
ル−フェニルオキシ)−チアゾールが得られた; 収量:理論量の81% 同様に、油状生成物をその’H−NMRスペクトルによ
って同定したニスベクトル[測定条件は実施例(Vl−
11)におけるものと同一]は、エチル基に関して出発
化合物と類似し、一方、8−7.3−g、oppmの範
囲における芳香族プロトンは4H原子を示した。 実施例(Vl−13) 反応させた。2−イソプロピル−5−エトキシカルボニ
ル−4−(4−3−二トロー3−トリフルオロメチル−
フェニルオキシ)−チアゾールが得られた; 収量:理論量の16%。 この生成物をその’H−NMRスペクトルCCDCQ、
中、内部基準として(TMS)によって同定した: δ−1,32ppm(C00CH,CH3);δ−1,
35ppm [−CH(CHs)z]  ;a = 3
−20ppm [CH(CHs)z]  ;δ= 4.
30ppm(−COOCHz−CHs):δ−7,05
−8,0ppm(3芳香族H原子)。 実施例(Vl−14) 実施例(Vl−3)と同様にして、2−イソプロピル−
5−エトキシカルボニル−4−チアゾールのナトリウム
塩(実施例IV−11参照)を2−二トロー5−フルオ
ロ−ペンシトリフルオライドと実施例(VI−4)と同
様にして、ニトロ化合物(VT−13)を触媒的水素添
加によって、2−イソプロピル−5−エトキシカルボニ
ル−4−(4−アミノ−3−トリフルオロメチル−フェ
ニルオキシ)−チアゾールが得られた; 収量:理論量の93% ’H−NMRスペクトル(CD C12s/ T M 
S ) :δ−1,30ppm(−COOCR1−CH
3);δ−1,33ppm [−CH(CHΔ)21;
δ−3、15ppm r  CH(CHs)z]  ;
δ−4,30ppm(C00CH!  CHs);δ−
7,2−7,8ppm(3芳香族H原子)。 実施例(Vl−15) 収量:理論量の91% ’H−NMR7!、ベクトル(CD CQs/ T M
 S ) :δ−1,32ppm[CH(CHa)z]
  ;δ” 1.35ppm(C00CHz  CH3
);δ−3,20ppm[CH(CH3)2]  ;δ
=4.30ppm(−COOCH,−CH,);δ=7
.20−7.55ppm(3芳香族H原子)。 実施例(VI−16) 実施例(Vl−5)と同様にして、アミノ化合物1−1
4)からジアゾ化及び沸騰によって、2−インプロビル
−5−エトキシカルボニル−4(3−)リフルオロメチ
ル−フェニルオキシ)−チアゾールが得られた; 実施例(Vl−3)と同様にして、2−プロピル−5−
エトキシカルボニル−4−ヒドロキシ−チアゾールのナ
トリウム塩(実施例IV−12参照)を2−二トロー5
−フルオロ−ペンシトリフルオライドと反応させた。2
−プロピル−5−エトキシカルボニル−4−(4−ニト
ロ−3−トリフルオロメチル−フェニルオキシ)−チア
ゾールカ得られた; 収量:理論量の21% ’H−NMRスペクトル(CDC12,/TMS):δ
= 1.20−2.65ppm(7プロピルH原子);
δ=1.30ppm(−COOCHx−CHs);δ−
4,25pp+n(COOCHt  CHs);δ−7
,1−7,9ppm(3芳香族H原子)。 実施例(Vl−17) ( 実施例(Vl−4)と同様にして、ニトロ化合物(Vl
−16)の触媒的水素添加によって、2−プロピル−5
−エトキシカルボニル−4−(4−アミノ−3−トリフ
ルオロメチル−フェニルオキシ)−チアゾールが得られ
た; 収量:理論量の88%。 ’H−NMRスペクトル(CD CQs/ T M S
 ) :δ−1,15−2,63ppm(7プロピルH
原子);δ= 1.28ppm(−COOCR,−二b
);δ−4,25ppm(C00旦H!−CH5);a
 −7,2−7,8ppm (3万香族HK子)。 実施例(Vl−18) 実施例(VT−5)と同様にして、アミノ化合物(Vl
−7)からジアゾ化及び沸騰によって、2−プロピル−
5−エトキシカルボニル−4−(3−トリフルオaメチ
ル−フェニルオキシ)−チアゾールが得られた; 収量:理論量の89%。 ’H−NMRスペクトル(CD C(Is/ T M 
S ) :δ−1,20−2,70ppm(7プロピル
H原子);δ−1−28ppIIIC−COOCHt−
広し);δ−4,23ppm(COOCH2−CH3)
iδ−7,28−7,53ppm(4芳香族HJli’
E子);式(■)の中間体の製造 実施例(■−1) 水酸化カリウム16.Hの水溶液をメタノール30〇−
中の2−メチル−5−エトキシカルボニル− 075モル)に加えた。混合物を室温で12時間撹拌し
、次に真空下で濃縮し、水を加え、混合物をジクロロメ
タンで抽出した。水相を希塩酸でpH値lにし、沈澱し
た酸を吸引炉別し、水で洗浄し、そして乾燥した。 2−メチル−5−カルボキシ−4−(3−)リフルオロ
メチル−ベンジルオキシ)−チアゾール18、?(理論
量の76%)が得られた;融点;149°C0 また実施例(■−l)と同様にして、次の第3表に示し
た一般式の化合物を製造することができに 二 式(II) の中間体の製造 実施例(II−1) また実施例(II−1)と同様にして、次の第4表に示
した一般式(If)の化合物を製造することができたニ ジクロロメタン200m12中の2−メチル−5−カル
ボキシ−4−(3−)リフルオロメチル−ベンジルオキ
シ)−チアゾール(実施例■−1参照)16.75&(
0,05モル)に室温で撹拌しながら、チオニルクロラ
イドl 1.9I(0,01モル)を滴下した。 反応混合物を2時間還流させ、次に真空下で蒸発させた
。 残渣として、2−メチル−4−(3−トリフルオロメチ
ル−ベンジルオキシ −カルボニルクロライド13.8&(理論量の89%)
が得られた。 この化合物(n−1)を質量分析によって同定した(M
”:3 4 5/3 4 7)。 第4表 使用実施例 次の使用実施例において、下記の従来公知の化合物を用
いた: N−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(3−トリ
フルオロメチル−フェノキシ)−3−ピリジンカルボキ
シアミド(D I FLUFEN ICAN)(ヨーロ
ッパ特許出願筒53.011号により公知)。 実施例A 発芽前試験 溶 媒:アセトン5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を
加え、この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。 試験植物の種子を普通の土壌にまき、24時間後、活性
化合物の調製物で液剤散布した。単位面積当りの水の量
を一定に保持することが有利である。調製物中の活性化
合物の濃度は重要でなく、単位面積当りに施用した活性
化合物の量のみが決め手となる。3週間後、植物に対す
る損傷の程度を未処理対照の発育と比較して、%損傷と
して評価した。数字は次の意味を表わす: 0%−作用無しく未処置対照と同様) 100%−全て絶滅 この試験において、例えば製造実施例(1−2)及び(
1−22)の化合物は小麦に対して良好な許容性であり
、そしてすでに公知の比較物質DIFLUFENICA
Nよりも、雑草に対して顕著に良好な作用を示した。そ
の結果を第A−1表及び第A−2表に示す。 実施例B 発芽後試験 溶 媒ニア七トン5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を
加え、この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。 高さ5〜15cmの試験植物に、単位面積当り所望の活
性化合物の特定の量が施用されるように、活性化合物の
調製物を噴霧した。噴霧液の濃度を所望の活性化合物の
特定の量が1ヘクタール当り1000gとして施用させ
るように選定した。3週間後、植物に対する損傷の程度
を未処理対照の発育と比較して、%損傷として評価した
。数字は次の意味を表わす: 0%−作用無しく未処置対照と同様) 100%−全で絶滅 この試験において、また本発明による式(I)の化合物
は極めて良好な作用を示した。 本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。 1、一般式(I) 式中、nは数Oまたはlを表わし、 Aは各々の場合に、随時置換されていてもよいアルキル
、アリール、ヘテロアリール、アリールアミノまたはへ
テロアリールアミノを表わし、 R1は水素、ハロゲンまたはアルキルを表わし、 R1は水素、ハロゲンまたはアルキルを表わし、 R3は水素、ハロゲン、アルキルまたはハロゲノアルキ
ルを表わし、 R4は水素、ハロゲン、アルキルまたはハロゲノアルキ
ルを表わし、 R1は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミノ
を表わし、 R@は水素、ハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル、
アルコキシ、ハロゲノアルコキシ、アルキルチオ、ハロ
ゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニル4を表わ
し、モしてR’lt水1ハロゲン、アルキル、ニトロま
たはアミノを表わす、 のチアゾールカルボキシアミド誘導体。 2、上記lに記載の式(■)、但し、 nが数0またはlを表わし、 AがC1〜C16−アルキル、フェニル、1個のO,1
個のS、1個のN原子、1個のN及び1個のOw、子ま
たは1個のsH子を有するか、または2個のN原子を有
する5−員のへテロアリールを表わすか、或いは1〜3
個のN原子を有する6−員のへテロアリールを表わすか
、或いはフェニルアミノ、ピリジルアミノまたはピリミ
ジニルアミノを表わし、これらの基はハロゲンまたは(
アルキルを除いて) Cr” C4−アルキルで置換さ
れていてもよく、 R1が水素、フッ素、塩素または01〜C。 アルキルを表わし、 R2が水素、フッ素、塩素またはC1〜C。 アルキルを表わし、 R3が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは随時
フッ素及び/または塩素で一置換または多置換されてい
てもよいCl−C1−アルキルを表わし、 R4が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは随時
フッ素及び/または塩素で一置換または多置換されてい
てもよいCI”’ Ca−アルキルを表わし、 Rsが水素、フッ素、塩素、C,−C,−アルキル、ニ
トロまたはアミノを表わし、 R6が水素、フッ素または塩素を表わすか、各々随時フ
ッ素及び/または塩素で一置換または多置換されていて
もよい01〜C4−アルキル、C,−C4−アルコキシ
またはC6〜C4アルキルチオを表わすか、或いはC8
〜C3アルコキシカルボニルを表わし、そしてR1が水
素、フッ素、塩素、C,〜C4−アルキル、ニトロまた
はアミノを表わす、 のチアゾールカルボキシアミド誘導体。 3、上記lに記載の式(I)、但し、 nが数0またはlを表わし、 A カCt ” Cs−アルキル、フェニル、フラニル
、チエニル、ピロリル、チアゾリル、オキサシリル、ピ
ラゾリル、イミダゾリル、ピリジル、ピリミジニル、フ
ェニルアミノ、ピリジルアミノまたはピリミジニルアミ
ノを表わし、これらの基はフッ素または塩素或いは(ア
ルキルを除いて)メチルまたはエチルで置換されていて
もよく; R1が水素、フッ素、塩素、メチルまたはエチルを表わ
し、 R2が水素、フッ素、塩素、メチルまたは工チルを表わ
し、 R3が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは各々
随時フッ素または塩素で置換されていてもよいメチルま
たはエチルを表わし、R4が水素、フッ素または塩素を
表わすか、或いは各々随時フッ素または塩素で置換され
ていてもよいメチルまたはエチルを表わし、R8が水素
、フッ素、塩素、メチル、エチル、ニトロまたはアミノ
を表わし、 R6が水素、フッ素または塩素を表わすか、各々随時フ
ッ素または塩素で置換されていてもよいメチル、エチル
、メトキシ、エトキシ、メチルチオまたはエチルチオを
表わすか、或いはメトキシカルボニルまたはエトキシカ
ルボニルを表わし、そして R′が水素、フッ素、塩素、メチル、エチル、ニトロま
たアミノを表わす、 のチアゾールカルボキシアミド誘導体。 4、一般式(rl) 式中、n、A、R’、R’及びR7は上記lに示した意
味を有し、そして Xはハロゲンを表わす、 のチアゾールカルボン酸ハライドを、適当ならば希釈剤
の存在下において且つ適当ならば酸受容体の存在下にお
いて、一般式(III) 式中、R1%R:、R3及びR4は上記lに示した意味
を有する、 のアニリン誘導体と反応させることからなる上記lに記
載の一般式(I)のチアゾールカルボキシアミド誘導体
の製造方法。 5、少なくとも1種の上記lに記載の式(1)のチアゾ
ールカルボキシアミド誘導体を含有することを特徴とす
る除草剤。 6、雑草を防除するための上記lに記載の式(I)のチ
アゾールカルボキシアミド誘導体の使用。 7、上記lに記載の式(りのチアゾールカルボキシアミ
ド誘導体を伸展剤及び/または表面活性物質と混合する
ことからなる除草剤の製造方法。 8、一般式(II) 式中、nは数Oまたはlを表わし、 Aは各々の場合に、随時置換されていてもよいアルキル
、アリール、ヘテロアリール、アリールアミノまたはへ
テロアリールアミノを表わし、 R’は水1ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミノを
表わし、 R’は水1ハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル、ア
ルコキシ、ハロゲノアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲ
ノアルキルチオまたはアルコキシカルボニルを表わし、 Ryは水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミノ
を表わし、 そして Xはハロゲンを表わす、 のチアゾールカルボン酸ハライド。 9、上記8に記載の式(■)、但し、 nが数Oまたは1を表わし、 AがCI= Cl@−アルキル、フェニル、1個の0,
1個の511個のN原子、1個のN及び1個の0原子ま
たは1個のS原子を有するか、または2個のN原子を有
する5−員のヘテロアリールを表わすか、或いは1〜3
個のNを有する6−員のへテロアリールを表わすか、或
いはフェニルアミノ、ピリジルアミノまたはピリミジニ
ルアミンを表わし、これらの基はハロゲンまたは(アル
キルを除いて)01〜C4−アルキルで置換されていて
もよく、R8が水素、フッ素、塩素、01〜C,−アル
キル、ニトロまたはアミノを表わし、 R・が水素、フッ素または塩素を表わすか、各々随時フ
ッ素及び/または塩素で一置換または多置換されていて
もよいC8〜C1−アルキル、01〜C4−アルコキシ
またはCI””” C4−アルキルチオを表わすか、或
いは02〜C,−アルコキシカルボニルを表わし、 R7が水素、フッ素、塩素、C,−C,−アルキル、ニ
トロまたはアミドを表わし、モしてXがフッ素、塩素ま
たは臭素を表わす、のチアゾールカルボン酸ハライド。 10、上記8に記載の式(■)、但し、nが数0または
lを表わし、 Aがc、−c、−アルキル、フェニル、7ラニル、チエ
ニル、ピロリル、チアゾリル、オキサシリル、ピラゾリ
ル、イミダゾリル、ピリジル、ピリミジニル、フェニル
アミノ、ピリジルアミノまたはピリミジニルアミノを表
わし、これらの基はフッ素または塩素、或いは(アルキ
ルを除いて)メチルまたはエチルで置換されていてもよ
く、 R8が水素、フッ素、塩素、メチル、エチル、ニトロま
たはアミノを表わし、 R6が水素、フッ素または塩素を表わすか、或いは各々
の場合に、随時フッ素または塩素で置換されていてもよ
いメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオも
しくはエチルチオまたはメトキシカルボニルもしくはエ
トキシカルボニルを表わし、 R7が水素、フッ素、塩素、メチル、エチル、ニトロま
たアミノを表わし、そして Xが塩素または臭素を表わす、 のチアゾールカルボン酸ハライド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、nは数0または1を表わし、 Aは各々の場合に、随時置換されていてもよいアルキル
    、アリール、ヘテロアリール、アリールアミノまたはヘ
    テロアリールアミノを表わし、 R^1は水素、ハロゲンまたはアルキルを表わし、 R^2は水素、ハロゲンまたはアルキルを表わし、 R^3は水素、ハロゲン、アルキルまたはハロゲノアル
    キルを表わし、 R^4は水素、ハロゲン、アルキルまたはハロゲノアル
    キルを表わし、 R^5は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミ
    ノを表わし、 R^6は水素、ハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル
    、アルコキシ、ハロゲノアルコキシ、アルキルチオ、ハ
    ロゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニルを表わ
    し、そしてR^7は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロ
    またはアミノを表わす、 のチアゾールカルボキシアミド誘導体。 2、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、n、A、R^5、R^6及びR^7は特許請求の
    範囲第1項に示した意味を有し、そして Xはハロゲンを表わす、 のチアゾールカルボン酸ハライドを、適当ならば希釈剤
    の存在下において且つ適当ならば酸受容体の存在下にお
    いて、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、R^1、R^2、R^3及びR^4は特許請求の
    範囲第1項に示した意味を有する、 のアニリン誘導体と反応させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の一般式( I )のチアゾールカル
    ボキシアミド誘導体の製造方法。 3、少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載の式(
    I )のチアゾールカルボキシアミド誘導体を含有する
    ことを特徴とする除草剤。 4、特許請求の範囲第1項記載の式( I )のチアゾー
    ルカルボキシアミド誘導体を伸展剤及び/または表面活
    性物質と混合することを特徴とする除草剤の製造方法。 5、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、nは数0または1を表わし、 Aは各々の場合に、随時置換されていてもよいアルキル
    、アリール、ヘテロアリール、アリールアミノまたはヘ
    テロアリールアミノを表わし、 R^5は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミ
    ノを表わし、 R^6は水素、ハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル
    、アルコキシ、ハロゲノアルコキシ、アルキルチオ、ハ
    ロゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニルを表わ
    し、 R^7は水素、ハロゲン、アルキル、ニトロまたはアミ
    ノを表わし、そして Xはハロゲンを表わす、 のチアゾールカルボン酸ハライド。
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