JPH03133488A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH03133488A JPH03133488A JP1270413A JP27041389A JPH03133488A JP H03133488 A JPH03133488 A JP H03133488A JP 1270413 A JP1270413 A JP 1270413A JP 27041389 A JP27041389 A JP 27041389A JP H03133488 A JPH03133488 A JP H03133488A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、洗濯水温度の変化に伴ない、洗剤濃度を水量
変化で行うようにした洗濯機に関する。
変化で行うようにした洗濯機に関する。
(従来の技術)
従来より、日本においては洗濯槽の底部に攪拌翼を設け
、この回転によって渦巻攪拌水流を生じさせて洗濯する
いわゆる渦巻式洗濯機が実用化させている。
、この回転によって渦巻攪拌水流を生じさせて洗濯する
いわゆる渦巻式洗濯機が実用化させている。
第9図はこの種の従来の洗濯機の断面を示すものである
。第9図において、51は攪拌翼、52は洗濯槽、53
は洗濯槽の内底部、54は洗濯衣類である。
。第9図において、51は攪拌翼、52は洗濯槽、53
は洗濯槽の内底部、54は洗濯衣類である。
攪拌翼51は洗濯槽52の内底部53に取り付けられ。
攪拌翼51の回転数は毎分150回転程度に設定されて
いた。すなわち、径の比較的大きな攪拌X51を反転回
転させて、洗濯槽52に投入された洗濯衣類54の攪拌
翼5Iの近傍の物と近傍以外の物との洗濯衣類移動差に
よる摩擦で洗濯していた。そして洗濯に際して給水装置
(図示せず)から給水された水は圧力スイッチなどでい
わゆる規定水位(第9図のaの水位)に達すると給水を
停止し洗濯が始まる。全自動洗濯機の基本的な工程は、
給水−洗濯−排水−脱水−すすぎ一排水一脱水一給水一
すすぎ一排水一脱水であり、洗濯とすすぎの水位は常に
規定水位もしくは、洗濯に先立って設定された水位で運
転される。通常、洗濯に先立って洗剤を洗濯槽52内に
入れるが、当然の結果として洗濯工程内における洗剤濃
度は一定である。したがって。
いた。すなわち、径の比較的大きな攪拌X51を反転回
転させて、洗濯槽52に投入された洗濯衣類54の攪拌
翼5Iの近傍の物と近傍以外の物との洗濯衣類移動差に
よる摩擦で洗濯していた。そして洗濯に際して給水装置
(図示せず)から給水された水は圧力スイッチなどでい
わゆる規定水位(第9図のaの水位)に達すると給水を
停止し洗濯が始まる。全自動洗濯機の基本的な工程は、
給水−洗濯−排水−脱水−すすぎ一排水一脱水一給水一
すすぎ一排水一脱水であり、洗濯とすすぎの水位は常に
規定水位もしくは、洗濯に先立って設定された水位で運
転される。通常、洗濯に先立って洗剤を洗濯槽52内に
入れるが、当然の結果として洗濯工程内における洗剤濃
度は一定である。したがって。
常に一定の洗剤濃度下において、攪拌翼51を被洗濯物
重量に合わせて反転回転させて洗濯をするものであり、
洗浄効果は洗濯水温度に影響があり。
重量に合わせて反転回転させて洗濯をするものであり、
洗浄効果は洗濯水温度に影響があり。
水道水等を使用する場合洗濯水温度が約り℃〜約27℃
まで変化するため、それに対応して洗浄効果が変化して
しまう。
まで変化するため、それに対応して洗浄効果が変化して
しまう。
(発明が解決しようとする課題)
従来の洗濯機の水流は、被洗濯物の重量を多段階に分け
その設定量で目標とする洗浄効果を発揮するように反転
回転の反転時限を設定しているが、洗濯水温度は約30
℃近傍で設定しているため、洗濯水温度が低温の場合に
、洗浄効果が目標まで達しないという問題を有していた
。洗濯水温度と洗浄効果の関係を第8図に示す。第8図
において、洗浄水温度が25℃の時の洗浄効果を100
とし、それに対しての各温度での効果を示しており、2
5℃以上は若干洗浄効果は上がるが25℃以下だと洗浄
効果は急激に下がることがわかる6 第1O図は従来の洗濯の特性を示しており1反転時限を
上げて若干洗浄効果を上げても逆に布いたみが増加して
しまい、布いたみを考慮すると1反転時限を若干しか上
げることができないため目標の洗浄効果をだすのが容易
でないという問題があった・ 本発明は上記従来の問題を解決するものであり、洗濯水
温度が変しても洗浄効果が一定となる洗濯機を提供する
ことを目的とするものである。
その設定量で目標とする洗浄効果を発揮するように反転
回転の反転時限を設定しているが、洗濯水温度は約30
℃近傍で設定しているため、洗濯水温度が低温の場合に
、洗浄効果が目標まで達しないという問題を有していた
。洗濯水温度と洗浄効果の関係を第8図に示す。第8図
において、洗浄水温度が25℃の時の洗浄効果を100
とし、それに対しての各温度での効果を示しており、2
5℃以上は若干洗浄効果は上がるが25℃以下だと洗浄
効果は急激に下がることがわかる6 第1O図は従来の洗濯の特性を示しており1反転時限を
上げて若干洗浄効果を上げても逆に布いたみが増加して
しまい、布いたみを考慮すると1反転時限を若干しか上
げることができないため目標の洗浄効果をだすのが容易
でないという問題があった・ 本発明は上記従来の問題を解決するものであり、洗濯水
温度が変しても洗浄効果が一定となる洗濯機を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、洗濯槽内に回転自
在に配設した攪拌翼と、攪拌翼を駆動させるモータと減
速機構部を水受槽底部に設け、前記洗濯槽に設けた強制
上昇水流路の上部出口は広域噴水可能とした広域噴水形
成部を設け、広域噴水した洗濯水が上部より洗濯槽内に
かかるようにし、前記水受槽の側面下部に温度検知装置
を取り付け、洗濯水の温度感知を可能とした構成で、洗
濯水温度の変化に伴ない洗剤濃度を水量変化で行うよう
にしたものである。
在に配設した攪拌翼と、攪拌翼を駆動させるモータと減
速機構部を水受槽底部に設け、前記洗濯槽に設けた強制
上昇水流路の上部出口は広域噴水可能とした広域噴水形
成部を設け、広域噴水した洗濯水が上部より洗濯槽内に
かかるようにし、前記水受槽の側面下部に温度検知装置
を取り付け、洗濯水の温度感知を可能とした構成で、洗
濯水温度の変化に伴ない洗剤濃度を水量変化で行うよう
にしたものである。
(作 用)
したがって、本発明によれば、洗濯工程の前工程として
定格規定水位よりも低い水位まで給水し、温度検知装置
により洗濯水温度を感知し、前もって洗濯水温度を多領
域(例えば、低温領域、中間温領域、常温領域等)に分
けた領域のどの領域なのかを検知することで、第2段の
給水量を変える。
定格規定水位よりも低い水位まで給水し、温度検知装置
により洗濯水温度を感知し、前もって洗濯水温度を多領
域(例えば、低温領域、中間温領域、常温領域等)に分
けた領域のどの領域なのかを検知することで、第2段の
給水量を変える。
この時、洗剤は定格規定水位分の量を入れるため、洗剤
濃度は標#!濃度より濃い濃度となっており、第2段の
給水量により′a度が変更可能となり、各領域に合った
第2段の給水を行い洗濯を開始する。
濃度は標#!濃度より濃い濃度となっており、第2段の
給水量により′a度が変更可能となり、各領域に合った
第2段の給水を行い洗濯を開始する。
洗濯においては洗剤濃度の領域に合った濃度で洗濯し1
強制上昇水流路の上部出口の広域噴水形成部から領域に
合った温度の洗濯水が上部より洗濯水につかっていない
被洗浄物にかかることで、落ちにくい汚れに対しても有
効に働らいて上部の洗浄むらを低減し、結果として良好
な洗浄効果を発揮しうる。
強制上昇水流路の上部出口の広域噴水形成部から領域に
合った温度の洗濯水が上部より洗濯水につかっていない
被洗浄物にかかることで、落ちにくい汚れに対しても有
効に働らいて上部の洗浄むらを低減し、結果として良好
な洗浄効果を発揮しうる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例における洗濯機の断面を、第
2図は本発明の一実施例の洗濯機内に設けた上昇水流路
設立部品を、第3図は第2図に示す上昇水流路設立部品
を設けなかった場合の衣類を入れた状態の洗濯機の断面
を、第4図は本発明の一実施例の洗濯機内に衣類を入れ
た状態における断面を示すものである。また、第6図な
いし第8図は洗濯機の特性を示すグラフである。第1図
ないし第4図において、15は洗濯機の本体、16は水
受槽、17は洗濯槽、I8は洗濯槽の内底部、19は攪
拌翼、20は減速機構部、21はモータ、z2はモータ
プーリー、23はVベルト、24はプーリー、25は制
御装置、26は電磁給水弁、27は洗濯槽17内の複数
水位を検知する圧力センサー、28は強制上昇水流路、
29は上昇水流路設立部品、30は広域噴水形成部、3
1は上紙水流用羽根、32は温度検知装置、33は洗濯
衣類、34.35は水位である。
2図は本発明の一実施例の洗濯機内に設けた上昇水流路
設立部品を、第3図は第2図に示す上昇水流路設立部品
を設けなかった場合の衣類を入れた状態の洗濯機の断面
を、第4図は本発明の一実施例の洗濯機内に衣類を入れ
た状態における断面を示すものである。また、第6図な
いし第8図は洗濯機の特性を示すグラフである。第1図
ないし第4図において、15は洗濯機の本体、16は水
受槽、17は洗濯槽、I8は洗濯槽の内底部、19は攪
拌翼、20は減速機構部、21はモータ、z2はモータ
プーリー、23はVベルト、24はプーリー、25は制
御装置、26は電磁給水弁、27は洗濯槽17内の複数
水位を検知する圧力センサー、28は強制上昇水流路、
29は上昇水流路設立部品、30は広域噴水形成部、3
1は上紙水流用羽根、32は温度検知装置、33は洗濯
衣類、34.35は水位である。
本体15内に設けられた水受槽IG内に回転自在に洗濯
槽17が設けられ、洗濯槽の内底部18に回転自在に攪
拌X19を配している。この洗濯槽17および攪拌翼1
9を選択的に切り替えて回転駆動させる減速機構部20
には、モータ21の回転力がモータプーIJ−22,V
ベルト23.プーリー24を介して伝達され、制御装置
25によりモータ21を制御する構成となっている。さ
らに、洗濯槽17には、強制上昇水流路28を設立する
上昇水流路設立部品29を複数個取り付け、上昇水流路
設立部品29の上部出口は広域噴水可能とするため、広
域噴水形成部30を設けている。また上記攪拌翼19の
下部には、強制上昇水流路28に洗濯水を送るための上
昇水流用羽根31を一体で形成している。また、上記水
受槽16の側面下部に温度検知装置32(第1図では水
受槽16にステンレス鋼板32aを介して複数のサーミ
スタ32bを取りつけているが、温度を多段階に検知可
能な装置であればよい)を取り付けている。そして、洗
濯工程時には、減速機構部20は攪拌X19側に駆動を
伝達し、攪拌X19の反転時限で攪拌翼19を左右に回
転させ、洗濯槽17内に水流を形成するとともに、洗濯
槽17の下部にある洗濯水を上昇水流用羽根31により
強制上昇水流路28を介して、広域噴水形成部30から
洗濯槽17内にかかるようになっている。
槽17が設けられ、洗濯槽の内底部18に回転自在に攪
拌X19を配している。この洗濯槽17および攪拌翼1
9を選択的に切り替えて回転駆動させる減速機構部20
には、モータ21の回転力がモータプーIJ−22,V
ベルト23.プーリー24を介して伝達され、制御装置
25によりモータ21を制御する構成となっている。さ
らに、洗濯槽17には、強制上昇水流路28を設立する
上昇水流路設立部品29を複数個取り付け、上昇水流路
設立部品29の上部出口は広域噴水可能とするため、広
域噴水形成部30を設けている。また上記攪拌翼19の
下部には、強制上昇水流路28に洗濯水を送るための上
昇水流用羽根31を一体で形成している。また、上記水
受槽16の側面下部に温度検知装置32(第1図では水
受槽16にステンレス鋼板32aを介して複数のサーミ
スタ32bを取りつけているが、温度を多段階に検知可
能な装置であればよい)を取り付けている。そして、洗
濯工程時には、減速機構部20は攪拌X19側に駆動を
伝達し、攪拌X19の反転時限で攪拌翼19を左右に回
転させ、洗濯槽17内に水流を形成するとともに、洗濯
槽17の下部にある洗濯水を上昇水流用羽根31により
強制上昇水流路28を介して、広域噴水形成部30から
洗濯槽17内にかかるようになっている。
次に、上記実施例の動作について説明する。洗濯に先立
って洗濯槽17内に洗濯衣類33と洗剤を投入する。従
来では洗剤量は通常洗濯水量に対して一定比率で投入す
るが1例えば洗濯水量が50Qで洗濯衣類33が乾燥状
態で4.5−であれば、洗濯の標準水量50flの水位
は第3図の水位34に示した水位で、これが定格衣類に
対する定格規定水位である。また、洗剤量は洗濯水量の
0.133%の濃度にするのが洗剤の標準濃度であり、
したがって、洗剤66.5 gを投入する。そして、制
御装置25を操作すれば、電磁給水弁26が作動して給
水開始する。
って洗濯槽17内に洗濯衣類33と洗剤を投入する。従
来では洗剤量は通常洗濯水量に対して一定比率で投入す
るが1例えば洗濯水量が50Qで洗濯衣類33が乾燥状
態で4.5−であれば、洗濯の標準水量50flの水位
は第3図の水位34に示した水位で、これが定格衣類に
対する定格規定水位である。また、洗剤量は洗濯水量の
0.133%の濃度にするのが洗剤の標準濃度であり、
したがって、洗剤66.5 gを投入する。そして、制
御装置25を操作すれば、電磁給水弁26が作動して給
水開始する。
給水された水位が、規定水位34になると圧力センサー
27が働らいて電磁給水弁26への通電を断ち、同時に
モータ21に通電して攪拌翼19が回転し、洗濯開始す
る。このような従来の洗濯では、前述した第8図のよう
に、洗濯水温度により洗浄効果が変化してしまい。低温
領域では、洗浄効果がわるい。そこで、本発明では、第
7図のように洗濯水濃度に洗浄効果は影響があり、高濃
度はど洗浄効果が上がることを有効に利用するため以下
のように動作させる。
27が働らいて電磁給水弁26への通電を断ち、同時に
モータ21に通電して攪拌翼19が回転し、洗濯開始す
る。このような従来の洗濯では、前述した第8図のよう
に、洗濯水温度により洗浄効果が変化してしまい。低温
領域では、洗浄効果がわるい。そこで、本発明では、第
7図のように洗濯水濃度に洗浄効果は影響があり、高濃
度はど洗浄効果が上がることを有効に利用するため以下
のように動作させる。
第4図に示すように、洗濯工程の前工程として、定格規
定水位34より低い水位35まで給水すると圧力センサ
ー27が働いて電磁給水弁26への通電を断ち、同時に
、温度検知装置が働き洗濯水温度を検知する。この時は
洗剤濃度は標準濃度より濃い状態であり、例えば、その
水位35での水量が25Qであれば、洗濯水量に対する
洗剤濃度は 0 0.133%x、、−=0.266%となり、2倍の濃
度の洗濯水となる。ところで、前もって洗濯水温度を多
領域(例えば、低温領域(15℃以下)、中間温領域(
15℃〜20℃)、常温領域(25℃以上)等)に分け
た領域のどの領域なのかを、温度検知装置32によりこ
の時検知し、第2段の給水量を領域ごとに変化させて給
水し洗濯を開始する。給水量の最大は規定水位までとし
て、その間を領域ごとに適度な給水量に分ける。ここで
、例えば、洗濯水温度が低温領域だとすると第2段の給
水をなくすと、洗濯時の洗濯水濃度は2倍であり、広域
噴水形成部30がない従来の場合は洗濯水につかってい
るところは洗浄効果は向上するが、第5図に示すように
、洗濯水につかっていないところ(第3図のH,I)は
洗えないという状態となり、洗浄むらが激しい。
定水位34より低い水位35まで給水すると圧力センサ
ー27が働いて電磁給水弁26への通電を断ち、同時に
、温度検知装置が働き洗濯水温度を検知する。この時は
洗剤濃度は標準濃度より濃い状態であり、例えば、その
水位35での水量が25Qであれば、洗濯水量に対する
洗剤濃度は 0 0.133%x、、−=0.266%となり、2倍の濃
度の洗濯水となる。ところで、前もって洗濯水温度を多
領域(例えば、低温領域(15℃以下)、中間温領域(
15℃〜20℃)、常温領域(25℃以上)等)に分け
た領域のどの領域なのかを、温度検知装置32によりこ
の時検知し、第2段の給水量を領域ごとに変化させて給
水し洗濯を開始する。給水量の最大は規定水位までとし
て、その間を領域ごとに適度な給水量に分ける。ここで
、例えば、洗濯水温度が低温領域だとすると第2段の給
水をなくすと、洗濯時の洗濯水濃度は2倍であり、広域
噴水形成部30がない従来の場合は洗濯水につかってい
るところは洗浄効果は向上するが、第5図に示すように
、洗濯水につかっていないところ(第3図のH,I)は
洗えないという状態となり、洗浄むらが激しい。
そこで広域噴水形成部30より洗濯水が噴射するように
広範囲にわたり、まんべんなく掛けるようにして、洗濯
水につかっていない上部の洗濯衣類33にも洗濯水を浸
透させている。また、洗濯衣類33が適度に洗濯槽17
内を上下反転できるように攪拌翼19の反転時限も設定
しているため第6図に示すように洗浄むらがなくなるた
め洗浄効果は向上でき、常温領域の洗浄効果と同等とな
る。また、例えば洗濯水温度が常温領域と温度検知装置
が検知した場合は、第2段の給水量は規定水位まで給水
され洗濯を開始し、標準濃度、標準水位での洗濯となる
。 以上のように要は、洗濯水温度が変化しても洗浄効
果が変化しないように、給水量を変えて温度に合わせた
洗濯水濃度を多段階に分けて洗濯を行なうようにするわ
けである。
広範囲にわたり、まんべんなく掛けるようにして、洗濯
水につかっていない上部の洗濯衣類33にも洗濯水を浸
透させている。また、洗濯衣類33が適度に洗濯槽17
内を上下反転できるように攪拌翼19の反転時限も設定
しているため第6図に示すように洗浄むらがなくなるた
め洗浄効果は向上でき、常温領域の洗浄効果と同等とな
る。また、例えば洗濯水温度が常温領域と温度検知装置
が検知した場合は、第2段の給水量は規定水位まで給水
され洗濯を開始し、標準濃度、標準水位での洗濯となる
。 以上のように要は、洗濯水温度が変化しても洗浄効
果が変化しないように、給水量を変えて温度に合わせた
洗濯水濃度を多段階に分けて洗濯を行なうようにするわ
けである。
ここで、a度を濃くする方法は洗剤量を多く投入すれば
簡単であるが、これは好ましくなく、逆に本発明は給水
量も減るため水道量の節約ともなり好ましい。
簡単であるが、これは好ましくなく、逆に本発明は給水
量も減るため水道量の節約ともなり好ましい。
(発明の効果)
本発明は上記実施例から明らかなように、洗濯工程の前
工程として、定格規定水位よりも低い水位まで給水し、
温度検知装置により洗濯水温度を感知し、前もって洗濯
水温度を多領域に分けた領域のどの領域なのかを検知す
ることで、第2段の給水量を変える。この時、洗剤は定
格規定水位置の量を入れるため、洗剤濃度は標準濃度よ
り濃い濃度となっており、第2段の給水量により濃度が
変更可能となり、各領域に合った第2段の給水を行って
洗濯を開始する。洗濯において、洗剤濃度の領域に合っ
た濃度で洗濯し、強制上昇水流路の上部出口の広域噴水
形成部から領域に合った濃度の洗濯水が上部より洗濯水
につかっていない被洗浄物にかかることで、落ちにくい
汚れに対しても有効に働らいて上部の洗浄むらを低減し
、結果として良好な洗浄効果を発揮しうるものとなる。
工程として、定格規定水位よりも低い水位まで給水し、
温度検知装置により洗濯水温度を感知し、前もって洗濯
水温度を多領域に分けた領域のどの領域なのかを検知す
ることで、第2段の給水量を変える。この時、洗剤は定
格規定水位置の量を入れるため、洗剤濃度は標準濃度よ
り濃い濃度となっており、第2段の給水量により濃度が
変更可能となり、各領域に合った第2段の給水を行って
洗濯を開始する。洗濯において、洗剤濃度の領域に合っ
た濃度で洗濯し、強制上昇水流路の上部出口の広域噴水
形成部から領域に合った濃度の洗濯水が上部より洗濯水
につかっていない被洗浄物にかかることで、落ちにくい
汚れに対しても有効に働らいて上部の洗浄むらを低減し
、結果として良好な洗浄効果を発揮しうるものとなる。
また、洗剤量を増やすことなく濃度を上げることができ
、また使用水量の低減も計ることができる等の効果を有
する。
、また使用水量の低減も計ることができる等の効果を有
する。
第1図は本発明の一実施例における洗濯機の断面図、第
2図は第1図の洗清機内の設けた上昇水流路設立部品の
斜視図、第3図は上昇水流路設立部品を設けなかった場
合の洗濯衣類を入れた断面図、第4図は本発明の一実施
例の洗濯機に洗濯衣類を入れた断面図、第5図は上昇上
流路設立部品を設けなかった場合の洗浄効果を示すグラ
フ、第6図は本発明の一実施例における洗浄効果を示す
グラフ、第7図は洗濯水濃度と洗浄効果の関係を示すグ
ラフ、第8図は洗濯水温度と洗浄効果を示すグラフ、第
9図は従来の洗濯機の断面図、第10図は従来の洗濯特
性を示すグラフである。 15・・・洗濯機本体、16・・・水受槽、17゜52
・・・洗濯槽、18.53・・・洗濯槽の内底部、19
.51・・・攪拌翼、20・・・減速機構部、21・・
・モータ、22・・・モータプーリー、23・・・■ベ
ルト、24・・・プーリー、25・・・制御装置、26
・・・電磁給水弁、27・・・圧力センサー、28・・
・強制上昇水流路、29・・・上昇水流路設立部品、3
0・・・広域噴水形成部、31・・・上昇水流用羽根、
32・・・温度検知装置(32a・・・ステンレス鋼板
、32b・・・サーミスタ)、33.54・・・洗濯衣
類、34.35・・・水位。 第1図
2図は第1図の洗清機内の設けた上昇水流路設立部品の
斜視図、第3図は上昇水流路設立部品を設けなかった場
合の洗濯衣類を入れた断面図、第4図は本発明の一実施
例の洗濯機に洗濯衣類を入れた断面図、第5図は上昇上
流路設立部品を設けなかった場合の洗浄効果を示すグラ
フ、第6図は本発明の一実施例における洗浄効果を示す
グラフ、第7図は洗濯水濃度と洗浄効果の関係を示すグ
ラフ、第8図は洗濯水温度と洗浄効果を示すグラフ、第
9図は従来の洗濯機の断面図、第10図は従来の洗濯特
性を示すグラフである。 15・・・洗濯機本体、16・・・水受槽、17゜52
・・・洗濯槽、18.53・・・洗濯槽の内底部、19
.51・・・攪拌翼、20・・・減速機構部、21・・
・モータ、22・・・モータプーリー、23・・・■ベ
ルト、24・・・プーリー、25・・・制御装置、26
・・・電磁給水弁、27・・・圧力センサー、28・・
・強制上昇水流路、29・・・上昇水流路設立部品、3
0・・・広域噴水形成部、31・・・上昇水流用羽根、
32・・・温度検知装置(32a・・・ステンレス鋼板
、32b・・・サーミスタ)、33.54・・・洗濯衣
類、34.35・・・水位。 第1図
Claims (1)
- 洗濯槽内に回転自在に配設した攪拌翼と、前記攪拌翼を
駆動させるモータと減速機構部を水受槽底部に設け、前
記洗濯槽に設けた強制上昇水流路の上部出力は広域噴水
可能とした広域噴水形成部を設け、広域噴水した洗濯水
が上部より洗濯槽内にかかるようにし、前記水受槽の側
面下部に温度検知装置を取り付け、洗濯水の温度感知を
可能とし、洗濯水温度の変化に伴ない洗剤濃度を水量変
化で行うようにしたことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1270413A JP2852438B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP1270413A JP2852438B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 洗濯機 |
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JPH03133488A true JPH03133488A (ja) | 1991-06-06 |
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ID=17485918
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1989-10-19 JP JP1270413A patent/JP2852438B2/ja not_active Expired - Lifetime
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