JPH0313344A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JPH0313344A
JPH0313344A JP14889489A JP14889489A JPH0313344A JP H0313344 A JPH0313344 A JP H0313344A JP 14889489 A JP14889489 A JP 14889489A JP 14889489 A JP14889489 A JP 14889489A JP H0313344 A JPH0313344 A JP H0313344A
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JP
Japan
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viscosity
squeegee
printing
fuzzy
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP14889489A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Nakai
智之 中井
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0313344A publication Critical patent/JPH0313344A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、温度や湿度などの外部環境およびインクの
粘度を入力値とするファジィ推論によって、印刷部材#
の動作に係る制御量を決定する印刷制御装置に関する。
(b)従来の技術 印刷装置において温度や湿度などの外部環境およびイン
クの粘度が印刷の仕上がりに大きな影響を与える。この
ため、鮮明な印刷物を得るためには、外部環境やインク
の粘度に応じて印刷速度などの制御量を適当に設定しな
ければならない。そこで、例えばスクリーン印刷機では
印刷開始時に外部環境およびインクの粘度を測定し、こ
の外部環境およびインクの粘度に応じてスクリーン上を
走査するスキージの移動速度および押圧力を設定し、こ
の設定された値を目標値とするフィードバック制御を行
い、適正な印刷状態が得られるようにしていた。
(C)発明が解決しようとする課題 しかしながら、温度や湿度などの外部環境は時間の経過
とともに変化するものであり、またインクの粘度も空気
との接触により変化を生じ、長時間にわたって連続して
印刷作業を行う場合、スキージなどの印刷部材の動作に
係る適正な制?Il量が印刷開始時に設定された値から
変化してしまう。
このため、外部環境およびインクの粘度の経時変化によ
って印刷状態が変わり、印刷物の仕上がりが劣化する問
題があった。
この発明の目的は、印刷状態に影響を与える外部環境お
よびインクの粘度に応じて印刷部材の動作に係る制御量
を変えるようにし、長時間にわたって連続して作業を行
う場合にも常に良好な仕上がりを維持できる印刷制御装
置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明の印刷制御装置は、外部環境の状態を検出する
環境情報検出手段と、インクの粘度を検出する粘度検出
手段と、環境情報検出手段および粘度検出手段の検出結
果に従ってファジィ推論を行い印刷部材の動作に係る制
′4B量を決定するファジィ推論手段と、ファジィ推論
手段の推論結果に従って印刷部材を駆動する駆動手段と
、から構成したことを特徴とする。
(81作用 この発明においては、環境情報検出手段および粘度検出
手段の検出結果を入力とするファジィ推論により印刷部
材の動作に係る制御量が決定される。
ファジィ推論手段は、公知のようにファジィ演算を行う
ファジィ演算部と、確定値演算を行うデファジィファイ
部とで構成されている。ファジィ演算部は予め定められ
たファジィルールに従ったメンバシップ関数発生器を備
え、入力される変数に対するメンバシップ値を演算する
とともに、その結果に基づいて演算した推論値をデファ
ジィファイ部に対して出力する。このファジィルールは
1f(xt  =A and xz=B  =)the
n(y  =Z)の形式で表され、(xt = A a
nd Xz = 8−)は前件部、(y=Z)は後件部
と呼ばれる。
第6図は上記のファジィルールに従って推論結果を出力
する公知の手法を説明するための図である。
同図(A)、  (B)は入力値である前件部の2つの
変数(Xt+X、)に対応するメンバシップ関数を示し
、同図(C)は出力値である後件部に対応するメンバシ
ップ関数を表す。ここでは前件部のメンバシップ関数を
2つ示しているが、前件部の変数の種類が増えればメン
バシップ関数もその分増加する。各図において横軸は変
数の値を表し、縦軸はメンバシップの位置(所属度)を
表すいま、前件部の第1項の変数X、の値がxlである
とすると、そのときの所属度は0.5である(同図(A
)参照)。また、前件部の第2項目の変数xtの値がx
、lであるとすると、そのときの所属度は0.3である
(同図(B)参照)。
このような場合ファジィ演算ではそれぞれの所属度の中
で最も小さな値をとる。すなわち、上記の例では所属度
0.3を選ぶ0次にZに対応するメンバシップ関数を上
記の所属度0.3の所で頭切りを行い、下側の台形部S
の重心位icy’を求める。そしてこのy′を推論結果
として出力する。
1つのルールに対しては以上のような推論を行うが、一
般には複数のルールを設定する。この場合には各ルール
毎に第6図(C)に示す推論結果が出力される。そして
各ルール毎に出力された台形部を論理和し、その論理和
した部分(第6図(D)の斜線領域)の重心y〃を論理
の確定値として出力する。このように、第6図(A)お
よび(B)のメンバシップ関数の横軸に示される入力値
が中間値を取るように出力値が求められる。
以上の論理手法において前件部に属する所属度の論理積
演算(小さい方の所属度を選ぶ演算)ルールと、後件部
に対する台形部の論理和演算ルールとをmtni−II
Iaxルールと呼び、それぞれ前件部論理積回路および
後件部論理和回路において実行される。
この発明においては、第6図(D)の重心y〃を印刷部
材の動作に係る制御量として出力する。
(f)実施例 第1図は、この発明の実施例である印刷制御装置の構成
を示す図である。
温度センサ8、湿度センサ9および粘度センサ10の検
出データは、それぞれ温度偏差演算部5、湿度偏差演算
部6および粘度偏差演算部7に入力される。温度偏差演
算部5では、印刷作業開始時における温度(初期値)と
温度センサ8の検出データとの差が演算により求められ
、温度差信号X、としてファジィコントローラ4に入力
される。同様にして湿度偏差演算部6および粘度偏差演
算部7からは湿度差信号x2および粘度差信号X3がフ
ァジィコントローラ4に入力される。ファジィコントロ
ーラ4はこれらの入力値(x+〜X、)に基づいてファ
ジィ推論を行い、スキージ押圧信号y1およびスキージ
速度信号y2をそれぞれスキージ押圧部lおよびスキー
ジ移動部2に出力する。このスキージ押圧部1およびス
キージ移動部2は公知のスクリーン印刷機11において
スクリーン12の上面を走査するスキージ13に備えら
れており、スキージ押圧部1はスクリーン12に対する
スキージ13の押圧力を制御し、゛スキージ移動部2は
スキージ13の移動速度を制御する。ファジィコントロ
ーラ4からこのスキージ押圧部1およびスキージ移動部
2に出力される信号(3’+、)’z)は、スキージ1
3に現在与えられている押圧力および移動速度に加算さ
れる値である。
第2図は、上記印刷制御装置の一部を構成するファジィ
コントローラの構成を示すブロック図である。
ィ演算部40は第4図に示すファジィルールに従ってル
ール毎の推論結果Xal、Xbiを出力する。このファ
ジィ演算部40はルール毎に設けられており、複数のフ
ァジィ演算部40の推論結果Xa、Xbのそれぞれが並
列にデファジファイ部41.42に出力される0例えば
、第2図において最上部に位置するファジィ演算部40
は、第4図に示すファジィルールのうち 1f(x+ =PLand xz=PL and X3
 =PL)then(y+ =PL、  Y z =P
L)に対応する。
第3図(A)は、上記ファジィ演算部の構成を示してい
る。ファジィ演算部40は5個の汎用メンバーシップ関
数発生器50〜54を備えている。このメンバーシップ
関数発生器50〜54のそれぞれには温度差X、とこれ
に対応するラベルPL、湿度差x2とこれに対応するラ
ベルPL、粘度差X、とこれに対応するラベルPL、押
圧力y1とこれに対応するラベルPL、および移動速度
y2とこれに対応するラベルPLのそれぞれが入力さh
る。各メンバーシップ関数発生器50〜54はそのラベ
ルに対応したメンバーシップ関数を発生する。すなわち
、メンバーシップ関数発生器50内では第5図(A)に
示すPLのメンバーシップ関数が発生し、メンバーシッ
プ関数発生器51内では第5図(B)に示すPLのメン
バーシップ関数が発生し、メンバーシップ関数発生器5
2内では第5図(C)に示すPLのメンバーシップ関数
が発生する。また、メンバーシップ関数発生器53では
第5図(D)に示すPLのメンバーシップ関数が発生し
、メンバーシップ関数発生器54では第5図(E)に示
すPLのメンバーシップ関数が発生する。これら第5図
(A)〜(E)に示したメンバーシップ関数はスクリー
ン印刷機11における外部環境およびインクの粘度によ
る印刷状態の変化の経験則に基づいて予め定められてい
る。
メンバーシップ関数発生器50〜52の出力、すなわち
ファジィルールの前件部の各項の所属度は、前件部論理
積回路54に出力され、前述のrRini−waxルー
ルのm1ntルールによって小さい方の所属度が選択さ
れる。その結果が後件部論理積回路56.57に送られ
る。この後件部論理積回路56.57ではメンバーシッ
プ関数発生器53で出力されるメンバーシップ関数に前
件部論理積回路55からの推論結果を当てはめて第6図
(C)に示したような頭切りを行い(論理積をとり)、
台形部を推論結果として出力する。
第3図(B)および(C)はデファジファイ部41.4
2の構成を示す図である。同図に示すようにデファジフ
ァイ部41は論理和回路(後件部論理和回路)60と確
定値演算回路61とで構成され、デファジファイ部42
は同じく論理和回路62と確定値演算回路63とで構成
される。論理和回路60.62はmini−maxルー
ルのmaxルールを演算する部分であり各ファジィ演算
部40からの台形出力(推論結果)を論理和し、第6図
(D)にハンチングを施したような領域を形成する。
2の確定値を出力する。
以上のようにしてこの実施例の印刷制御装置では、温度
、湿度およびインク粘度の変化に従って予め経験的に定
められたファジィルールによってファジィ推論を行い、
この推論結果によりスキージ13の押圧力および移動速
度を増減することができる。したがって、外部環境やイ
ンク粘度が変化した際に、良好な印刷状態を維持できる
ようにスキージ13の移動に係る制御量を変えることが
できる。印刷機11においてスキージ13の押圧力およ
び移動速度がフィードバック制御される場合にはファジ
ィコントローラ4の出力を加算した値を目標値とするこ
とができ、既存の印刷機にこの実施例の印刷制御装置を
後付けすることによっても同様の効果を得ることができ
る。
なお、本実施例では各センサの出力と初期値との偏差を
求め、この値に従ってファジィ推論を行うようにしたが
、各センサの検出データを直接ファジィコントローラに
入力し、このイ直に基づいてファジィ推論を行うように
しても良い。また、ファジィコントローラに入力する入
力値としは、温度、湿度およびインク粘度に限るもので
はなく、例えばスキージ13の温度などの印刷状態に影
響を与えることのある他の要素を用いても良い。
<g+全発明効果 この発明によれば、温度や湿度などの外部環境およびイ
ンクの粘度に従って経験則から印刷部材の動作に係る制
御量を容易に決定でき、現在の外部環境やインクの粘度
に応じた状態で印刷部材を動作させることができ、これ
ら外部環境やインクの粘度などの経時変化に対応して常
に良好な印刷状態を得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である印刷制御装置の構成を
示す図、第2図は同印刷制御装置の一部を構成するファ
ジィコントローラの構成を示す図、第3図(A)は同フ
ァジィコントローラのファジィ演算部の構成を示す図、
第3図(B)および(C)は同ファジィコントローラの
デファジファイ部の構成を示す図、第4図は同ファジィ
コントローラにおけるファジィルールを示す図、第“5
図(A)〜(E)は同ファジィコントローラにおけるメ
ンバーシップ関数を表す図である。また、第6図(A)
〜(D)は公知のファジィ推論の手法を説明する図であ
る。 10−粘度センサ(粘度検出手段)、 13−スキージ(印刷部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部環境の状態を検出する環境情報検出手段と、
    インクの粘度を検出する粘度検出手段と、環境情報検出
    手段および粘度検出手段の検出結果に従ってファジィ推
    論を行い印刷部材の動作に係る制御量を決定するファジ
    ィ推論手段と、ファジィ推論手段の推論結果に従って印
    刷部材を駆動する駆動手段と、から構成したことを特徴
    とする印刷制御装置。
JP14889489A 1989-06-12 1989-06-12 印刷制御装置 Pending JPH0313344A (ja)

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JP14889489A JPH0313344A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 印刷制御装置

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ID=15463069

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JP14889489A Pending JPH0313344A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 印刷制御装置

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JP (1) JPH0313344A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0607699A1 (en) * 1992-12-28 1994-07-27 Riso Kagaku Corporation Stencil printing device
US6095040A (en) * 1996-05-29 2000-08-01 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Stencil printer and ink viscosity sensing device
EP1448032A2 (en) * 1995-08-30 2004-08-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Screen printing method and screen printing apparatus

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