JPH03133028A - プラズマディスプレイパネル装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル装置

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JPH03133028A
JPH03133028A JP2224143A JP22414390A JPH03133028A JP H03133028 A JPH03133028 A JP H03133028A JP 2224143 A JP2224143 A JP 2224143A JP 22414390 A JP22414390 A JP 22414390A JP H03133028 A JPH03133028 A JP H03133028A
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electrodes
electrode
plasma display
display panel
discharge
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JP2224143A
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English (en)
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Salavin Serge
セルジュ サラヴァン
Deschamps Jacques
ジャック デシャン
Gay Michel
ミッシェル ゲイ
Specty Michel
ミッシェル スペクティ
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Thales Electron Devices SA
Original Assignee
Thomson Tubes Electroniques
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/14AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided only on one side of the discharge space

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラズマディスプレイパネル装置に関するも
のである。特に、製造が簡単で、価格を低くすることの
できる新規なプラズマディスプレイパネルの構造に関す
るものである。
従来の技術 プラズマディスプレイパネルは、気体中でのグロー放電
の原理に基づいて動作する平らなスクリーンデイスプレ
ィ装置である。これらのパネルは、文字・数字、グラフ
またはその他の画像のデイスプレィのために使用される
一般に、プラズマディスプレイパネルは、低圧ガスで満
たされた空間を画成する2つの絶縁プレートを備える。
多くの場合は、プレートは、各々、その内側の面に並列
導体電極網を備える。これらのプレートは、電極網が互
いに直交するようにして、向かいあうように配置されて
いる。すなわち、列電極と呼ばれる電極網の一方の電極
は、複数列に配置され、行電極と呼ばれる電極網の他方
の電極は複数行に配置される。装置は、接合部が封止さ
れて密封されており、プレート間には極めて小さい均一
な空間が形成されている。この空間は、気体混合物によ
って充填されている。この気体混合物の主成分は、ネオ
ンである。この気体は、可視スペクトルでの輝度が極め
て高いので、使用される。行電極と列電極は交差し、そ
の結果、はぼ行電極と列電極の交差部に1つずつガスセ
ルが形成されたマトリックスを形成する。
動作原理は、気体中放電の選択発生(すなわち、選択さ
れたセルの位置での発生)である。気体中での放電は、
放電が生じたセルからの光の放射を伴う。従って、各セ
ルは単位発光源を構成し、その状態(光っているか消え
ている)は変化することができる。マトリックス内の配
置が表示しようとする形に対応する一連のセルをオンに
することによって、所定の形または図を表示する。
プラズマディスプレイパネルには複数の型があり、特に
、直流放電形のパネルといわゆる「交流放電形」のパネ
ルがある。
セルのマトリックス配置を考慮すると、そのアドレッシ
ングはマトリックス型である。すなわち、各セルについ
て、選択したセルの位置で交差する2つの電極を作動さ
せることによって、アドレッシングが実施される。従っ
て、例えば、通常1つの列電極のみと1つの行電極のみ
との間の交差部に各セルが画成されている直流放電形プ
ラズマディスプレイパネルでは、所与のセルについて、
このセルを画成する列電極と行電極とを選択し、このよ
うにして選択されたセルから光を放射させたい間、これ
らの2つの電極間にいわゆる「発光」電圧を印加するこ
とが必要である。この発光電圧は、セルの始動電圧に等
しいかそれ以上の電圧である。この始動電圧は、気体の
電離を得るためにセルの2つの電極間に印加される最小
電圧である。
交流放電形のパネルでも、また、所定のセルのアドレッ
シングは、この所定のセルの位置で交差し、それを画成
する2つの電極の作動によって行われる。しかし、これ
らのいわゆる「交流放電形」パネルはいくつかの利点が
ある。
その1つは、メモリ効果である。状態が変化することが
望ましいセルにだけ有効なデータをアドレスして、他の
セルの状態は、維持放電と呼ばれる交流放電の繰り返し
によって(光っている状態の場合)保持するかまたは持
続させることができることである。この型のプラズマデ
ィスプレイパネルでは、電極は絶縁性材料の層によって
被覆されてふり、従って、気体または放電とは接触しな
い。その結果、各放電時に、気体の電離によって、電極
を被覆する絶縁体に電荷が蓄積され、維持放電を助ける
。この維持放電は、極性が反対の連続する方形波によっ
て形成された放電維持電圧によって得られる。
これらの条件下では、2つの電極間に印加される維持電
圧の値は放電開始電圧より小さい。この放電開始電圧よ
り大きい電圧が必要なのは、セルの状態を変化させるた
めだけである。
交流放電形プラズマディスプレイパネルには、例えば、
トムソンーセーエスエフ(THOMSON−C3F)に
よるフランス国特許第78104893号(公開番号第
2、417.848号)に記載のように、セルを画成す
るための2つの電極しか使用しないものがあることに注
目すべきである。
また、「コプレナー維持電極」と呼ばれる交流放電形プ
ラズマディスプレイパネルが公知である。
このパネルでは、3つまたはそれ以上の電極を使用して
、セルを形成する。この場合、マトリックスのセルは、
一対の維持電極を形成する2つの平行且つコプレナー(
同一平面にある)の維持電極と列電極との交差部にほぼ
構成される。この型のプラズマディスプレイパネルでは
、各セルの維持放電すなわち上記の交流放電は、同じ対
の2つの維持電極の間で確実に保持され、所定のセルの
アドレッシングはこのセルの位置での2つの交差電極間
の放電の発生によって行われる。
ヨーロッパ特許IEP−A−0,135,382号の開
示に鹿だって、上記したコプレナー維持電極を備える交
流放電形プラズマディスプレイパネルを第1図及び第2
図に図示した。このパネルは、第1グループの維持電極
2と第2グループの維持電極3が被覆されたガラスプレ
ート1を備える。これら維持電極は、平行な同一平面上
の直線に配置されており、第1グループの維持電極2と
第2グループの維持電極3が交互に配置されている。従
って、隣接する第1グループの維持電極2と第2グルー
プの維持電極3とが、セルの同一線を形成するために使
用される一対の維持電極となる。これらの維持電極は、
段形すなわち突起部2a及び3aを備える。
これらの突起部は、同一対の維持電極では、対向してお
り、従って、これらの維持電極間に維持放電DEを集中
させる。装置は、絶縁層4によって被覆されている。ア
ドレッシング電極5すなわち列電極は、維持電極2及び
3と交差する。維持電極2及び3は、通常、行に配置さ
れ、アドレッシング電極5は、通常、列に配置される。
この装置は、絶縁層6及びMgOの保護層7によって被
覆されている。第2のプレート8によって、装置が完成
される。気密性のあるスペーサく図示せず)によって隔
てられたこの薄いプレート1及び8の間に形成された空
間9には気体が含まれている。
この型のプラズマディスプレイパネルの動作原理は、以
下の通りである。すなわち、アドレッシング放電DAが
、所与の維持電極対の内の第1のグループの維持電極2
と列電極5との間の交差部で選択的に発生する(1対の
維持電極では、電極2がアドレッシング機能及び維持機
能を果たし、電極3は維持機能だけを果たす)。このア
ドレッシング放電によって、これらの電極を被覆する絶
縁層に電荷が蓄積される。これらの電荷は、その後、各
対の2つの電極間の維持放電を容易にするために使用さ
れる。維持放電は、有効な光の大部分をなすものである
。この維持放電は、各維持電極対の2つの電極間に印加
されて交互に極性が反転する連続した電圧方形波で維持
される。
これらのプラズマスクリーンでも、上記した例のように
、メモリ効果が発見される。これによって、前から光っ
ている状態にあるセルについて、全セルに極性が交互に
代わる維持電圧を印加することによって、2つの電極間
の維持放電を繰り返し発生させることができるが、維持
電圧は放電開始電圧より小さいので、各セルの「光って
いる」状態または「消えている」状態を変えることはな
い。
これらの型のプラズマディスプレイパネルは、程度は異
なるが、全部、他のデイスプレィ手段または平らなスク
リーン型デイスプレィと較べると、極めて重要な利点を
示す。例えば、堅牢性に優れ、耐用年数が極めて長く、
デイスプレィの品質に優れ、現在では、極めて大きなコ
ントラストが得られる(100.00旧ルツクス以下の
明るさならば、いずれの場合も読みやすい)。これらの
特性は確かに利点であるが、しかし、プラズマディスプ
レイパネルに使用する技術だけではなく、これらのパネ
ルを制御するのに必要な電子装置のサイズや複雑さが原
因となって、コストがかかる。
発明が解決しようとする課題 本発明は、直流放電式または交流放電式のプラズマディ
スプレイパネルに備わる上記の利点を保持したままか向
上させることかでき、かなり単純化して、特に電極数を
かなり減少させることになり、それによって、技術的に
も単純化するができ、且つ、電子制御手段を単純化する
ことができる新規な構造のプラズマディスプレイパネル
を使用するデイスプレィ装置を提供せんとするものであ
る。
課題を解決するための手段 発光電圧を発生する手段を備える本発明によるプラズマ
ディスプレイパネル装置は、2つの電極が一対のコプレ
ナー電極を構成し、これらコプレナー電極は、全体とし
てほぼ同じ方向に延びており、その間に表示すべき形の
放電領域を画成することを特徴とする。
ここで、「全体としてほぼ同じ方向に延びる」という表
現は、「2つの電極が、表示すべき形を協動して形成し
ており、その形の1つの点を形成するに過ぎないもので
はない」ことを意味する。
これらの2つの電極は、同一平面内にあるか異なる平面
で連続しているか、平行であることもあるが、発光電圧
が2つの交差するさらに詳しく言えば直交する電極間に
常に印加されている従来技術の場合と異なり、交差する
ことはない。
本発明において、電極対は、全体としてほぼ同じ方向に
延びている2つの電極を組み合わせることによって構成
されており、また、発光電圧を構成する電位差がこれら
の2つの電極間に印加されているので、このような電極
対の有効な長さ、すなわち、放電が行われる長さは、画
像すなわち表示しようとする形を直接有することができ
る。
また、複数の電極対を使用する場合は、選択された電極
対は、直接、すなわち、従来技術の場合のようにアドレ
ッシングマトリックス選択をすることなく、制御される
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して
説明する以下の実施例によって明らかとなろう。但し、
これらの実施例は、本発明を何ら限定するものではない
実施例 第3図は、本発明のプラズマディスプレイパネル装置1
0の概略図である。プラズマディスプレイパネル装置1
0は、プラズマディスプレイパネル11及びこのプラズ
マディスプレイパネルを制御する手段16.20.21
を備える。
プラズマディスプレイパネル11は新しい型であり、本
発明の特徴によると、2つの電極E1、E2によって形
成された少なくとも1対の電極P1〜P7を備える。こ
の電極E1及びE2は、いわゆる有効な長さLlである
長さに渡って、互いに近接して延びており、従って、こ
の有効な長さはデイスプレィすべき形を示す。
本説明の非限定的な実施例では、デイスプレィパネル1
1は、複数対の電極、この場合は、電極対P1〜P7を
備える。これらの電極対は、各々、非限定的な実施例で
は、見えるようにするセグメントを選択することによっ
て数字0〜9を表示することができる7セグメント型デ
イスプレイの内の1つのセグメントをプラズマ表示する
ためのものである。なお、これらのセグメントは、数字
8を形成するように配置されている。
もちろん、プラズマディスプレイパネル11は、これら
の電極対P1〜P7より多数の電極対を備えることもあ
り、また、1つの電極対だけを備えることもある。また
、このような電極対によって形成される形は、異なるこ
ともあり、それ自体で十分であることもある。
各電極対P l −P 7は、第1の電極E1及び第2
の電極E2を備える。各電極対の2つの電極は、組合さ
れて、すなわち、一緒に動作して、1つの放電セルを構
成するように設計されている。この放電セルのサイズは
、各電極の対P1〜P7の有効な長さLlによって決定
される。各電極対P1〜P7の有効な長さLlは、放電
領域ZC(第1の電極対P1の位置にハツチングをつけ
た面によって図示した)、すなわち、その可視の形状が
付勢されて発光している対P1〜P7の形である発光区
域の長さを示す。
非限定的な実施例では、電極対P1〜P2の各々の2つ
の電極E1、E2は平行であり、同一平面にある。すな
わち、同じ背面プレート12によって支持されている(
第1図及び第2図に図示した従来技術のコプレナー維持
電極を備える交互型プラズマディスプレイパネルで、維
持電極2.3が同じプレー)1によって支持されていた
場合と同様である)。
形は別として、電極対PI−P7を構成する電極E1、
E2の接続及び配置、すなわち、本発明のプラズマディ
スプレイパネル11の構造は、例えば、第1図に図示し
たような標準的なプラズマディスプレイパネルの構造と
比較することができる。
このパネルは、正面プレートと呼ばれる第2のプレート
13(第1図では、参照番号8を付したプレートに対応
する)を備える。このプレートは、第3図では、背面プ
レート12より浅い平面内に配置されている。この2つ
のプレート12.13の間には、気体混合物が含まれて
いる。交流放電形動作の場合、電極E1、E2は、絶縁
性材料(図示せず)によって標準的な方法で被覆される
。この絶縁材料は、従来技術で使用したのと同様な方法
によって気体と放電からこれらの電極を絶縁させる。
この形態では、電極対P1〜P7によって構成すること
のできるセグメントは、正面プレート13を介して見ら
れる。
電極対P1〜P7を構成する2つの電極E1、E2は、
必ずしも同一平面上ではないことに注目すべきである。
実際、電極対P1〜P7の各々について、第1の電極E
1を例えば背面プレート12によって支持し、第2の電
極E2を正面プレート13によって支持することもでき
る。この場合、電極は、正面プレート13を通して見ら
れるように配置されており、従って、同一平面上にある
ように見れる。しかし、また、これらの面が完全にまた
は部分的に対向するように配置することもできる。
その場合、第2の電極E2は第1の電極E1を通して見
られ、この第1の電極E1は透明であることが好ましい
各電極対P1〜P7の電極E1、E2は、制御手段16
.20.21に接続されている。この制御手段は、プラ
ズマディスプレイパネル11が備える各電極対Pi−P
7の発光状態または消光状態を制御する。
電極対21〜270発光状態または消光状態の制御は、
発光電圧を、選択した電極対P1〜P7に印加するかし
ないかによって実施される。この発光電圧は、「直接的
」に印加される。この「直接的」という言葉は、全セル
に印加される電圧方形波に電圧パルスを重畳してマトリ
ックスアドレッシングすることによって所定のセルを発
光させり、消光したりする従来技術の場合と対比して使
用されている。
制御手段は、発光電圧VAを発生させる電圧発生装置を
備える。電極E1、E2が気体と接触している時、発光
電圧は直流電圧であり、電極E1、E2が絶縁性材料に
よって気体から絶縁されている時、すなわち、プラズマ
ディスプレイパネル11が交流放電形である時、この発
光電圧は交流電圧である。プラズマディスプレイパネル
11が交流放電形であるとすると、電圧発生装置16は
、単純な発振回路(図示せず)によって構成されており
、第1の出力17によって、一連の方形波CTを出力す
ることかできる。この方形波は、第2の出力18によっ
て出力された基準電圧VRに対して、交互に極性を反転
して連続する。
電圧方形波CTは、制御回路20を介して、電極E1、
E2に印加される。この制御回路の機能は、選択した電
極対P1〜P7の電極E1、E2を電圧発生装置16に
接続する。このような機能は当技術では標準的であり、
所望の特性に応じて、多数の様々な方法によって実現す
ることができる。
この機能は、図面では、各電極対P1〜P7のためのス
イッチ11〜I7によって、各電極対P1〜P7の電極
の1つに電圧発生装置16の出力17を接続することに
よって図示されている。スイッチ11〜■7は、例えば
、当該技術で標準的で方法では、MO3型トランジスタ
であり、各々、点線で示すようにエンコード装置21に
よって制御されている。このエンコード装置21の機能
は、所望の数を形成するために発光させたいセグメント
すなわち電極対P1〜P7を決定することである。
この非限定的な実施例では、電極対P1〜P7の電気接
続を容易にし且つ単純化するために、電極対の2つの電
極E1、E2の少なくとも1つは、少なくとももう1つ
の電極の対の1つの電極に接続されている。このように
、第3図の実施例では、始めから4つの電極対P1、P
2、P3、P4の第2の電極E2は、内部接続導体Ci
によってプラズマディスプレイパネル11に一緒に接続
されており、第1の共通接続線LC1によってプラズマ
ディスプレイパネル11から外に引き出されている。
また、第5、第6、第7の電極対の第2の電極E2も一
緒に接続されており、第2の共通接続線LC2によって
プラズマディスプレイパネル11から外に引き出されて
いる。この第2の電極E2は、各々が特定の接続導体C
Lによって電力供給されている第1の電極E1に向かい
合っている。2つの共通接続線LCI及びLC2は、電
圧発生装置16の第2の人力に接続されている。その第
2の出力は基準電圧VRを出力する。
スイッチ11〜I7は各々、その一方の側24が各電極
対P1〜P7の第1の電極E1に接続されている。これ
らのスイッチ11〜I7の他方の側25は、全て、電圧
発生装置16の第1の入力17に接続されている。
これらの条件下では、選択した1つまたは複数の電極対
P1〜P7に対応するスイッチ11〜I7をオンにする
だけで、これらの選択した電極対に発光電圧VAを印加
して、それらを発光させることができる。(電極対の1
つへの発光電圧の印加を止めると、消光する) もちろん、1つまたは複数の電極対P1〜P7は、7セ
グメント型とは異なるデイスプレィに使用することもで
き、特に好ましくは、大きな文字及び/または大きな数
での室内または屋外デイスプレィ、例えば、スポーツ競
技のデイスプレィや高速道路信号パネル等に使用される
普及型のこのような使用法は、本発明によるデイスプレ
ィ装置では容易である。それは、プラズマディスプレイ
パネル11の新規な概念によって、技術を単純化し、使
用を単純化し、その結果として、製造及び使用のコスト
を低くすることができるからである。
技術では、正面プレート13から電極を全部取り除くこ
とができる。その結果、この正面プレート13の機能は
、単に密封面であり、場合によっては、使用意図に適し
た光学的性質、例えば、面持性、フィルタまたは着色等
の特性を備えるだけにされる。また、そのようなデイス
プレィの放電領域すなわち発光領域の面積は、従来技術
で公知のプラズマディスプレイパネル用のものと比較す
るとかなり大きい(1cnf以上)。また、正面プレー
ト13の面の微欠陥は、最終製品では重大な欠陥とはみ
なされず、従って、例えば、製造中に直接正面に上記の
ような所望の光学的性質を合わせて持たせることができ
る。
一方、このようなデイスプレィは、電極E1、E2によ
って形成される。これらの電極の表面は、極めて大きく
、従って、大きな連続するもの、特に、シルクスクリー
ンによって、容易に形成される。
また、本発明によるデイスプレィパネル11は、青色、
赤色、緑色の範囲でデイスプレイスを製造することがで
き、このためには、例えば、正面の面13上に層、すな
わち、発光団の層を備えるだけで十分である。
使用に関しては、この使用は、従来のプラズマディスプ
レイパネルと比較すると、「マトリックスアドレッシン
グ」部分全体が取り除かれていることによって、単純化
されている。各電極対P1〜P702つの電極E1、E
2が同一平面上に配置されている場合には、そのため、
これらの電極は交流放電形プラズマディスプレイパネル
の標準的なメモリ効果を使用しない。従って、もはや、
標準的なプラズマディスプレイパネルの場合にように、
電圧方形波を重畳した複雑な電圧信号を有する必要はな
く、単純に、放電を発生させるのに十分な振幅を有する
、すなわち、開始電圧以上の値の電圧方形波を有すれば
よい。これらの条件下では、発光電圧VAを形成する電
圧発生装置16を構成するのに、単純な発振器で十分で
あることが分かる。
各電極対P1〜P7では、電極E1またはE2は、2対
の電極対を構成するように機能することができ、これら
の2対の電極対は、同時または別々に付勢されることが
できる。第3図を単純にするために、このような態様は
、追加電極Eaを第4の電極対P4に組み合わせて示す
だけに止める。
この追加電極Eaは、本実施例では、第4の電極対P4
の第2の電極E2と組み合わされており、追加の電極対
Paを形成する。この追加の電極Eaは、この第2の電
極E2に沿って、この同じ第4の電極対P4の第1の電
極E1とは反対側に配置されている。追加電極Eaは、
追加のスイッチIaに接続されており、この追加のスイ
ッチは電圧発生装置16の出力17に接続されている。
従って、追加のスイッチIaをオンにすることによって
、追加の電極Eaと第4の電極対P4の第2の電極E2
によって形成されて追加の電極対Paを光らせることが
できる。また、上記のように、第4のスイッチ■4をオ
ンにすることによって、第4の電極対P4を発光させる
ことができる。
更に、同時に追加のスイッチIAと第4のスイッチI4
をオンにすることによって、追加の電極対Paと第4の
電極対P4を同時に光らせることかできる。
このような配置は、他の電極対P1〜P7にも適用する
ことができ、特に、それによって、表示される形の輝度
を変えることができる。しかし、この配置は、好ましく
は、発光団(図示せず)がこれらの電極対に向かい合う
ように配置されている場合に使用される。例えば、正面
プレート13は、追加の電極対Paに向かい合うように
発光団帯を支持し、且つ第4の電極対P4に向かい合う
ように発光団帯を支持することができる。例えば、第4
の電極対P4の発光団帯31は、緑色の光りを放射し、
追加の電極対Paの発光団帯30は、赤色の光りを放射
する。従って、第4のスイッチI4をオンにすることに
よって緑色が得られ、追加のスイッチIAをオンにする
ことによって赤色が得られ、これらの両方のスイッチを
オンにすることによって黄色が得られる。同様な配置は
、他の電極の対にも適用することができる。
第4図は、発光させたい電極対P1〜P7の電極E1、
E2に印加される発光電圧の波形を例として図示したも
のであるが、これに限定されるわけではない。発光電圧
は、各々、電圧方形波+CT。
−CTによって形成されたパルス列Tl1、T12によ
って構成されている。この方形波は、基準電圧VRに対
して交互に反対の極性となって連続する。電圧方形波は
十から−への、または、−から十への各々の電圧変化の
際に、当業者には公知の方法で放電が起きるのに十分な
正及び負の振幅+VA及び−VAを備える。放電の強さ
は、最大値+VM、−VMと最小子Vm、−Vm (最
小値は放電開始電圧に一致する)との間で電圧方形波の
振幅を変更することによって調節できる。
上記のように、電極を組み合わせて対にする原理は、7
セグメント型以外でデイスプレィする場合にも使用され
る。または、各電極対P1〜P7は、直線のセグメント
の形とは異なる形を画成することもある。電極対P1〜
P7によって、いかなる直線、曲線、ぎざぎざの線でも
、その形が各電極対が備える放電領域ZC(第3図に図
示)に含まれるならば、表示することができる。放電領
域ZCの形は、電極対を構成する2つの電極E1、E2
によって画成される。これらの2つの電極は、一緒に考
えられ、同様な形態を備えており、放電領域ZCは、同
一対の電極E1、E2の長手方向の外側縁部BLI、B
F2と、両端部BEI、BF2とによっほぼ画成されて
いる。
領域ZCの画成に関して、当該技術では標準的な方法で
、電極E1、E2を各々その供給導体から絶縁させるこ
とのできる絶縁性材料の物理的な障壁を形成することに
よって、(特に発光電圧が高い場合)導体CL、LCI
、LC2に沿って、放電が広がるのを防ぐことができる
ことに注目すべきである。このような障壁は、第3図で
は、第2の電極対P2に対するものが参照番号60で示
されている。この障壁60は、放電面に関して第1の電
極Elをその接続導体CLから分離している。
障壁60は、それが配置されている導体に対して直角に
延びており、その長さは導体の幅(図示せず)より太き
(,2つのプレー目2.13の間では、障壁60の高さ
はこれらの2つのプレートの間に含まれた気体の厚さに
ほぼ等しい。
第3図に図示した実施例では、電極対P1〜P7は、各
々、完全な形の1つのセグメントを形成する形を示すよ
うに設計されている。従って、電極対P1〜P7は同じ
グループの電極を構成している。しかし、本発明によれ
ば、プラズマディスプレイパネル11は、プレート12
.13によって構成された同じ封止体の中にはあるが、
各々が異なる形を形成するように設計された電極対(ま
たは電極対のグループ)をもちろん備えることができる
追加の電極対Paを形成することのできる追加電極Ea
で例示した例の場合には、第2の電極E2は、追加の電
極対Paと第4の電極対P4とに共通であることが分か
る。しかし、このような配置は、液晶デイスプレィ装置
にしばしばある配置とは極めて異なることに注目すべき
である。それは、利用する物理的現象の差による機能の
差に加えて、本発明の形態では、電極は同じ形すなわち
同じ画像領域を゛画成する(第3図の実施例では、同じ
セグメントを構成する)2つの電極対だけに共通である
からである。液晶デイスプレィ装置では、プレート上に
担持されたこの電極は、示すべき面積の極めて大きな単
一の電極を使用し、その大面積電極と向かい合うように
配置されたセグメントと同数の独立の電極と共働する。
従って、液晶デイスプレィ装置では、各セグメントの2
つの電極の一方は、他の全セグメントの2つの電極の一
方と一緒にされているが、本発明のおいては、電極は全
部、物理的に他の電極と分離されている。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、従来技術のプラズマディスプレイ
パネルを図示したものであり、第3図は、本発明のよる
プラズマディスプレイパネルの1実施例の概略図であり
、 第4図は、電極が交流動作型の場合の第3図に図示した
電極対に印加される電圧方形波を図示したものである。 6・・・絶縁層     7・・・保護層9・・・空間
      10・・・デイスプレィ装置11・・・プ
ラズマディスプレイパネル12・・・背面プレート 13・・・正面プレート 17.18・・・出力 E1、E2・・・電極 Ea・・・追加電極 ■1〜I7・・ ・スイッチ 16・・・電圧発生装置 20・・・制(和回路 P1〜P7・・・電極対 Pa・・・追加電極対

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その間に発光電圧が印加される少なくとも2つの
    電極(E1、E2)を備える交流型のプラズマディスプ
    レイパネル(11)と、発光電圧を発生する手段(16
    )とを備えるプラズマディスプレイパネル装置であって
    、上記2つの電極(E1、E2)は、一対のコプレナー
    電極(P1〜P7)を構成し、これらコプレナー電極は
    、全体としてほぼ同じ方向に延びており、その間に表示
    すべき形の放電領域(ZC)を画成していることを特徴
    とするプラズマディスプレイパネル装置。
  2. (2)上記プラズマディスプレイパネル(11)は、複
    数対のコプレナー電極の組(P1〜P7、Pa)を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプ
    レイパネル装置。
  3. (3)同一電極対(P1〜P7、Pa)のコプレナー電
    極(E1、E2)は、ほぼ平行であることを特徴とする
    請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル装置。
  4. (4)各電極対(P1〜P7)の第1の電極(E1)に
    上記発光電圧発生手段(16)の第1の出力(17)を
    別々に接続する制御回路(20)を備えていることを特
    徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル
    装置。
  5. (5)各電極対(P1〜P7)の第2の電極(E2)は
    、上記発光電圧発生手段(16)の第2の出力(18)
    に一緒に接続されていることを特徴とする請求項4に記
    載のプラズマディスプレイパネル装置。
  6. (6)上記電極対の内の少なくとも1つの一対の電極(
    P1〜P7)の少なくとも1つの電極(E1、E2)は
    、2対の電極に共通であり、この共通電極(E2)は、
    上記制御回路(20)によって上記発光電圧発生手段(
    16)に接続された追加電極(Ea)と共働し、表示す
    べき同一の形のための2対の電極(Pa、P1〜P7)
    を構成し、該2対の電極の内のどちらか一方の電極対が
    付勢されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ
    ディスプレイパネル装置。
  7. (7)上記発光電圧は、同一電極対(P1〜P7、Pa
    )の2つの電極(E1、E2)に「直接」印加されるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のプ
    ラズマディスプレイパネル装置。
JP2224143A 1989-08-25 1990-08-24 プラズマディスプレイパネル装置 Pending JPH03133028A (ja)

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FR8911254A FR2651355A1 (fr) 1989-08-25 1989-08-25 Dispositif de visualisation par panneau a plasma.

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FR2102151B1 (ja) * 1970-08-10 1973-06-29 Corning Glass Works
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JPS5778751A (en) * 1980-10-31 1982-05-17 Fujitsu Ltd Gas discharge panel

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EP0414598A1 (fr) 1991-02-27

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