JPH0313285Y2 - - Google Patents

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JPH0313285Y2
JPH0313285Y2 JP1983086804U JP8680483U JPH0313285Y2 JP H0313285 Y2 JPH0313285 Y2 JP H0313285Y2 JP 1983086804 U JP1983086804 U JP 1983086804U JP 8680483 U JP8680483 U JP 8680483U JP H0313285 Y2 JPH0313285 Y2 JP H0313285Y2
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gantry
support shaft
gantry body
arc
axis
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【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 この考案は、放射線源部と受像部とを内蔵した
ガントリ本体を、被検者の体軸に直交する鉛直面
から一定角度範囲においてその左右両側にそれぞ
れ傾斜させ、その傾斜姿勢にて保持するガントリ
傾動機構を備えたコンピユータ断層撮影装置の改
良に関するものである。
ロ 従来技術 コンピユータ断層撮影装置(以下CT装置と略
記する)の一般的な構成は、第1図の外形側面図
および第2図の外形正面図に示すように、放射線
源部たとえばX線源部1、受像部2を内蔵したガ
ントリ本体3を脚部4に、一対の水平な支持軸5
を介して回動自在に係合し、ベツド6の水平な天
板7上にのせられた被検者8の体軸に直交する鉛
直面からその左右両側に第1図に示すようにそれ
ぞれ一定角度αの範囲内でガントリ本体3を傾斜
させ、その傾斜位に保持する傾動機構を備え、ガ
ントリ本体3の正面中央部には被検者8を撮影位
置に送りこむためのトンネル状穴部9を設けると
ともに、この穴部9の中心軸線のまわりにX線源
部1と受像部2が相対的に旋回するようにしてあ
り、被検者8を、図示の待機位置から穴部9内の
前記撮影位置へ天板7を矢印方向へ移動させて送
りこめるようにされている。
ところで前記したガントリ本体3の傾動機構と
して従来装置においては、たとえば第5図および
第6図に示すものが用いられている。第5図は、
従来の装置における傾動機構の部分正面図であ
り、第6図は、その−断面を矢印方向にみた
側断面図で、参考のために紙面より手前に位置す
るガントリ本体3の一部が2点鎖線にて示してあ
る。
この従来のガントリ本体の傾動機構は、ガント
リ本体3の脚部4に対向する左右両側面に、水平
な支持軸5の軸線上にピツチ円弧の中心をもつ扇
形歯車10がそれぞれ固定され、この扇形歯車1
0とかみあうピニオン11を出力軸の端部に固定
した減速機構ならびにブレーキ機構を有する駆動
モータ12が左右の脚部4の内部にそれぞれ組込
まれることにより構成されているものである。し
たがつてガントリ本体3をたとえば第1図の2点
鎖線にて示した傾斜位に保持するには左右の脚部
4に組込まれた駆動モータ12を、いずれも出力
軸側からみて時計方向に同時に回転させ、ピニオ
ン11によつて扇形歯車10を徐ろに反時計方向
に回動させると、扇形歯車10はそのピツチ円弧
の中心が支持軸5の軸線上に位置するようにされ
ているので、ガントリ本体3を扇形歯車10とと
もに円滑に同方向に回動させられ、それが所定の
傾斜位に到達したときに、駆動モータ12を停止
し、同時に前記ブレーキ機構を作動させるように
すればよい。
この従来のCT装置において、ガントリ本体3
の傾動に対して傾動機構が前記したように一対設
けられる両側駆動方式を採用しているのは、片側
駆動方式では、駆動間にガントリ本体3に生ずる
ねじれが停止時に解放されてしやくりを発生さ
せ、それがX線源部1と受像部2との正確なアラ
インメントを狂わせるおそれがあるからである。
しかし、両側駆動方式を採用した場合でも左右
の傾動機構が完全な同期駆動を行いうるようにさ
れておらなければ、程度の差こそあれ片側駆動方
式がかかえている前記難点を解消することができ
ず、またガントリ本体3を前記したように円滑に
回動させることもできなくなる。
ところで両側駆動方式の傾動機構を完全に同期
駆動させるには、歯車のかみあい位相を左右のそ
れぞれにおいて一致させ、かつ駆動モータ12に
組込まれている減速機構のバツクラツシおよび扇
形歯車10とピニオン11間のバツクラツシをそ
れぞれ同等程度にしておくなど微妙な調整が組付
け時に要求されるとともに、このように調整され
た状態を常時維持するように、保守がなされねば
ならないが、この種の調整ならびに保守を完全に
実施することは容易でない。
ハ 目的 この考案は従来のCT装置が、とくにそのガン
トリ本体を傾斜させる傾動機構に有している前記
した問題点を解決するためなされたものであつ
て、放射線源部と受像部との正確なアラインメン
トを、ガントリ本体の所望の傾斜位においてつね
に保持し、しかも調整ならびに保守の容易なガン
トリ本体の傾動機構を備えたCT装置を提供する
ことを目的とするものである。
ニ 構成 この考案にかかるCT装置は、第3図および第
4図に示すように脚部4に、水平な支持支持軸5
を介して回動自在に支持されるガントリ本体3
を、その下端面の形状が、少くとも支持軸5の軸
線と直交する中心断面(−)の近傍において
は、支持軸5の軸線上に中心をもつ円弧状になる
ように成形し、この円弧状に成形された部分15
に、前記中心断面(−)近傍に幅方向の中心
を有し、かつ前記支持軸5の軸線上にピツチ円弧
の中心をもつかみあい動力伝達機構(たとえば歯
車機構)の被動部材(たとえば円弧歯車)16を
取付けるとともに、この被動部材16とかみあ
い、それを駆動する駆動部材(たとえばピニオ
ン)17を、脚部4に取付けたブレーキならびに
減速機構を有する駆動モータ12の出力軸に固定
することによつて構成された単一の傾動機構を備
え、この傾動機構によりガントリ本体3を左右の
支持軸5間の中間下部において回動させ、それを
傾斜位にて保持しうるようにしたものである。
ホ 実施例 第3図はこの実施例装置の要部を示す部分正面
図であり、第4図は、その−断面を矢印方向
にみた側断面図である。
脚部4に、水平な支持軸5を介して回動自在に
支持されているガントリ本体3は、その下端面1
5の形状が、支持軸5の軸線上に中心をもつ半径
Rの円弧状に成形されており、この円弧状部15
に、それと同心のピツチ円弧をもつ円弧歯車16
が、その歯幅方向の中心を中心断面(−)に
一致させて取付けられている。そしてこの円弧歯
車16とかみあい、それを駆動するピニオン17
が脚部4に取付けた減速機構を前部に、ブレーキ
機構を後部に有する駆動モータ12の出力軸の端
部に固定されている。
つぎにこの装置における動作について説明す
る。
ガントリ本体3を第4図において支持軸5の軸
線のまわりに、たとえば時計方向に回動させ、所
望の傾斜位に保持するには、駆動モータ12に通
電し、その出力軸に向つて反時計方向に回転さ
せ、ピニオン17によりそれとかみあう円弧歯車
16を時計方向に駆動しガントリ本体3が所望の
傾斜位に傾斜させられたならば、駆動モータ12
の通電をしや断し、同時に前記したブレーキ機構
を作動させればよい。
このガントリ本体3の傾動に当つては、水平な
支持軸5を介して左右両側の脚部4に回動自在に
支持されているガントリ本体3が、その中心断面
(−)上にて円弧歯車16にそれとかみあう
ピニオン17から加えられるかみあい力により支
持軸5の軸線まわりに生ずるモーメントによつて
回動させられるので、ガントリ本体3は、ねじれ
を生ずることなく円滑に徐々に傾動することとな
り、X線源部1と受像部2とのアラインメントは
つねに正確に保持される。そしてこの装置におい
ては単一の傾動機構が組込まれているだけである
ので、一対の傾動機構を備えた従来の装置におい
て要求される前記した歯車のかみあい位相ならび
にバツクラツシの大きさをあわせるなどの調整や
調整された状態を維持するための保守から解放さ
れる。したがつてこの装置においては、従来の装
置に比して傾動機構についての調整ならびに保守
が格段に容易となる。
以上の説明においては、ガントリ本体3の下端
面の形状を支持軸5の軸線と直交する中心断面に
おいて支持軸5の軸線上に中心をもつ円弧状に成
形し、この円弧状部15に動力伝達機構の被動部
材として円弧歯車16を取付け、この円弧歯車1
6をピニオン17によつて駆動するようにした実
施例装置をとりあげたのであるが、前記動力伝達
機構の被動部材としてローラチエーンを、駆動部
材としてスプロケツトホイールをそれぞれ用いて
もよい。第7図に示す別な実施例装置は、第4図
の円弧歯車16、ピニオン17からなる歯車動力
伝達機構の代りにチエーン動力伝達機構をとりい
れたものである。
この別な実施例装置においては、前記したガン
トリ本体3の下端面の円弧状部15に、一定長さ
を有するローラチエーン21が、その幅方向の中
心をガントリ本体3の中心断面上に位置させ、か
つ前記チエーン21の両端部をガントリ本体3の
正面ならびに裏面のそれぞれ下部に固定すること
によつて取付けられており、さらにこのローラチ
エーン21を、脚部4に固定した筐体に回転自在
に支持せしめた駆動スプロケツトホイール22に
掛け渡すとともに、前記筐体に同じく回転自在
に、かつその支持位置を水平方向において調整自
在なるように支持せしめた一対のテンシヨンスプ
ロケツト23,23′にかみあわせることによつ
て、円弧状部15にそわせたローラチエーン21
がそのピツチラインをつねに支持軸5の軸線上に
中心をもつピツチ円弧に一致させるようにされて
いるものである。そして駆動スプロケツトホイー
ル22は、それに固定された支軸がさきに説明し
た第3図の実施例装置と同様の駆動モータの出力
軸に軸継手を介して接続されている。
この別な実施例装置における動作について説明
する。前記駆動モータによつて駆動スプロケツト
ホイール22を第7図においてたとえば時計方向
に回転させると、ローラチエーン21はテンシヨ
ンスプロケツト23′によつて案内され、それと
のかみあい箇所から左側の部分が、駆動スプロケ
ツトホイール22からチエーがくりだされるため
に長くされ、テンシヨンスプロケツト23によつ
て案内され、それとのかみあい箇所から右側の部
分が駆動スプロケツトホイール22にチエーンが
まきこまれるために短くされてゆくことから、ガ
ントリ本体3は、支持軸5の軸線まわりに時計方
向に回動させられる。そして所望の傾斜位にガン
トリ本体3が傾動したならば前記駆動モータを停
止させると同時にブレーキ機構を作動させ、その
傾斜位にガントリ本体3を保つことについては前
記した実施例装置の場合と同じである。この別な
実施例装置においても、ガントリ本体3はねじれ
を生ずることなく円滑に支持軸5の軸線まわりに
回動させられるので、X線源部1と受像部2との
アラインメントはつねに正確に保持され、また単
一の傾動機構が組込まれているだけであるのでか
みあい位相合せの調整は要しない。ただし傾動動
作を繰返えすことによつてローラチエーン21に
若干の伸びを生ずることはさけられないことか
ら、テンシヨンスプロケツト23,23′の位置
調整は適宜実施しなければならないが、この調整
は、従来の装置のバツクラツシ合せに比べればは
るかに容易である。
なおいずれの実施例装置においても、図示の傾
斜角度範囲αは左右両側とも20゜程度とされてい
ることは従来の装置と同様である。
ヘ 効果 この考案にかかるコンピユータ断層撮影装置に
おいては、ガントリ本体が、その左右支持軸間の
中間下方に設けた単一の傾動機構によつて被検者
の体軸に対して直交する鉛直面の両側にそれぞれ
一定角度範囲内で所望の傾斜位に傾動させられ、
その傾斜位に保たれるようにされていることか
ら、ガントリ本体には傾動間にねじれがおこら
ず、放射線源部と受像部とのアラインメントが傾
斜位においてもつねに正確に保持されるととも
に、その傾動機構の調整ならびに保守を、従来の
装置に比して格段に容易ならしめえたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンピユータ断層撮影装置の要部の一
般的な構成を示す外形側面図、第2図はその外形
正面図、第3図はこの考案にかかる実施例装置の
要部を示す部分正面図、第4図は、その−断
面を矢印方向にみた側断面図、第5図は従来の装
置の要部を示す部分正面図、第6図はその−
断面を矢印方向にみた側断面図、第7図はこの考
案にかかる前記とは別な実施例装置の要部を示す
側断面図である。 1…放射線源部、2…受像部、3…ガントリ本
体、4…脚部、5…支持軸、12…駆動モータ、
15…円弧状部、16…被動部材(円弧歯車)、
17…駆動部材(ピニオン)、21…ローラチエ
ーン(被動部材)、22…駆動スプロケツトホイ
ール(駆動部材)、23…テンシヨンスプロケツ
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 水平な支持軸を介して脚部に回動自在に支持
    されるガントリ本体を、そのガントリ本体の下
    端面の形状が、少くとも左右対称軸位置の近傍
    においては前記支持軸の軸線上に中心をもつ円
    弧状になるように成形し、この円弧状に成形さ
    れた部分に、ガントリ本体を傾動させるための
    かみあい動力伝達機構を、その幅方向の中心が
    前記対称軸位置近傍にくるように設けたことを
    特徴とするコンピユータ断層撮影装置。 2 ガントリ本体を傾動させるためのかみあい動
    力伝達機構を、ガントリ本体の下端面の円弧状
    部に取付けられ、前記ガントリ本体の支持軸の
    軸線上にピツチ円弧の中心をもつ被動部材と、
    前記ガントリ本体の脚部に取付けた駆動モータ
    の出力軸に固定され、前記被動部材とかみあう
    駆動部材とから構成した実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のコンピユータ断層撮影装置。
JP8680483U 1983-06-06 1983-06-06 コンピユ−タ断層撮影装置 Granted JPS59190207U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8680483U JPS59190207U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 コンピユ−タ断層撮影装置

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JP8680483U JPS59190207U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 コンピユ−タ断層撮影装置

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Publication Number Publication Date
JPS59190207U JPS59190207U (ja) 1984-12-17
JPH0313285Y2 true JPH0313285Y2 (ja) 1991-03-27

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ID=30216728

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JP8680483U Granted JPS59190207U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 コンピユ−タ断層撮影装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5325482B2 (ja) * 2008-07-04 2013-10-23 株式会社東芝 X線ct装置
JP6173815B2 (ja) * 2013-07-23 2017-08-02 Ntn株式会社 薄肉大型軸受の試験装置

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS478846U (ja) * 1971-03-01 1972-10-03
JPS5142494A (ja) * 1974-10-08 1976-04-10 Hitachi Medical Corp
JPS53112090A (en) * 1977-02-25 1978-09-30 Gen Electric Xxray sectional photograph slope gantry

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4878079U (ja) * 1971-12-24 1973-09-26

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JPS59190207U (ja) 1984-12-17

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