JPH03131659A - アスフアルト組成物 - Google Patents
アスフアルト組成物Info
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- JPH03131659A JPH03131659A JP26860289A JP26860289A JPH03131659A JP H03131659 A JPH03131659 A JP H03131659A JP 26860289 A JP26860289 A JP 26860289A JP 26860289 A JP26860289 A JP 26860289A JP H03131659 A JPH03131659 A JP H03131659A
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(並業上の利用分野)
本発明は道路舗装用に適したアスファルト組成物に関す
る。
る。
(従来の技術)
道路舗装用のアスファルト組成物としては、アスファル
トに、5BR(スチレン・ブタジェンゴム)を配合し次
組酸物が用いられている。
トに、5BR(スチレン・ブタジェンゴム)を配合し次
組酸物が用いられている。
(発明が解決しようとする課題)
SDRを配合したアスファルト組成物は、脆化温度が約
2℃であり、寒冷地ではクラックを生じるため施工でき
ない欠点がおった。
2℃であり、寒冷地ではクラックを生じるため施工でき
ない欠点がおった。
本発明は、脆化温度が低く−8〜−10℃の低温でも施
工可能であυ、さらに高温下でも路面に走行車による轍
の跡のつきにくい道路舗装用に適したアスファルト組成
物を提供するものである。
工可能であυ、さらに高温下でも路面に走行車による轍
の跡のつきにくい道路舗装用に適したアスファルト組成
物を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、アスファルトおよびポリエーテル系重合体を
含有してなるアスファルト組成物に関する。
含有してなるアスファルト組成物に関する。
本発明になるアスファルト組成物は、アスファルト、ポ
リエーテル系重合体、骨材、充填剤等を含むものでおる
。
リエーテル系重合体、骨材、充填剤等を含むものでおる
。
本発明において用いられるアスファルトには特に制限は
なく、天然アスファルト、ストレートアスファルト、ブ
ローンアスファルト等の石油アスファルト、これらの混
合物などが用いられ、タール、ピッチ等の瀝青物が添加
されてもよい。
なく、天然アスファルト、ストレートアスファルト、ブ
ローンアスファルト等の石油アスファルト、これらの混
合物などが用いられ、タール、ピッチ等の瀝青物が添加
されてもよい。
本発明において用いられるポリエーテル系重合体として
は、エチレンオキサイド重合体、プロピレンオキサイド
重合体、エチレンオキサイドプロピレンオキサイド共重
合体、これらの重合体とアミン化合物との付加物などが
用いられる。
は、エチレンオキサイド重合体、プロピレンオキサイド
重合体、エチレンオキサイドプロピレンオキサイド共重
合体、これらの重合体とアミン化合物との付加物などが
用いられる。
このような重合体の例としては。
C)ti
−+OCH,C市軸、−+0CR−CH2粘。
?H′
−+ OCHt C迅←→0CHCHs+ (m、n
は整数)m n で表わされる重合体、これらの重合体とアミン化合物と
の付加物などがあげられる。
は整数)m n で表わされる重合体、これらの重合体とアミン化合物と
の付加物などがあげられる。
商品名としては9次式で示される無電化社製プルロニッ
ク(PLURONIC)L122(HO(CsH40)
a(CsH80)b(CxH*O)。H,aとCユニッ
トの重量含量20チ1分子i4,900)。
ク(PLURONIC)L122(HO(CsH40)
a(CsH80)b(CxH*O)。H,aとCユニッ
トの重量含量20チ1分子i4,900)。
プルロニック(PLURONIC)Fl 27 (上式
においてaとCのユニットの重量含量70%2分子量1
1,500)、無電化社製P−3000(ポリプロピレ
ンオキシド、分子量3,000)、無電化社製G−40
00(ポリプロピレンオキシド、分子量4ooo)、次
式で示されるテトロニック(TET几0NIC) 70
4 (分子量5,000.yユニットの重量含量4(1)な
どが用いられる。
においてaとCのユニットの重量含量70%2分子量1
1,500)、無電化社製P−3000(ポリプロピレ
ンオキシド、分子量3,000)、無電化社製G−40
00(ポリプロピレンオキシド、分子量4ooo)、次
式で示されるテトロニック(TET几0NIC) 70
4 (分子量5,000.yユニットの重量含量4(1)な
どが用いられる。
アスファルト100重量部に対して、ポリエーテル系重
合体を1〜20重量部の範囲で用いることが好ましい。
合体を1〜20重量部の範囲で用いることが好ましい。
骨材としては9粒度L2〜13−の砕石9粒度0.6〜
25−の砂等が用いられ、充填剤としては。
25−の砂等が用いられ、充填剤としては。
炭酸カルシウム、メルク、クレー、酸化亜鉛、ガラスピ
ーズ等が用いられる。
ーズ等が用いられる。
これらは、公知の方法により溶融、混合されてアスファ
ルト組成物とされ、道路上に舗装される。
ルト組成物とされ、道路上に舗装される。
(作用)
本発明になるアスファル)[放物においては。
アスファルトに、アスファルトとの相溶性に優れ。
ガラス転移点の低いポリエーテル系重合体を配合するこ
とKより、アスファルト組成物に柔軟性が付与され9本
発明の効果が奏されるものと推定される。
とKより、アスファルト組成物に柔軟性が付与され9本
発明の効果が奏されるものと推定される。
(実施例)
本発明の詳細な説明する。部とあるのは重量部である。
実施例1
ストレートアスファルト(針入度80) 100部プ
ルロニックL122 10部粒度Z5
〜13mmの砕石 840部粒度Z5+mn
未満の砂 1310部炭酸カルシウム
150部上記の量の砕石、砂およ
び炭酸カルシウムをアスファルト用混合機に入れ、15
6℃で混合した。
ルロニックL122 10部粒度Z5
〜13mmの砕石 840部粒度Z5+mn
未満の砂 1310部炭酸カルシウム
150部上記の量の砕石、砂およ
び炭酸カルシウムをアスファルト用混合機に入れ、15
6℃で混合した。
次に上記の量のストレートアスファルトを加えて3分間
混合しついで上記の量のプルロニックL122を加えて
さらに3分間混合した。得られた混合物をその温度で型
枠に入れ、ローラコンノ(クレ(荷重540KG)を用
いてローラを24回走行させ締め固めて供試体を得た。
混合しついで上記の量のプルロニックL122を加えて
さらに3分間混合した。得られた混合物をその温度で型
枠に入れ、ローラコンノ(クレ(荷重540KG)を用
いてローラを24回走行させ締め固めて供試体を得た。
1)ホイールトラッキング試験
上記で得た供試体からダイヤモンドカッターで5emX
30cmX 30cmの試験片を切り出してホイール
トラッキング試験を行なった。
30cmX 30cmの試験片を切り出してホイール
トラッキング試験を行なった。
この試験片の上に45℃で鉄輪に厚み15mmのソリッ
ドゴム(ゴム硬度:JIS硬度78)タイヤを装着した
外径203.2mm、幅5.08mmの車輪(荷重55
.1ki)を21往復/分で走行させ、車輪の沈下量を
測定して轍の掘れ方を試験した。
ドゴム(ゴム硬度:JIS硬度78)タイヤを装着した
外径203.2mm、幅5.08mmの車輪(荷重55
.1ki)を21往復/分で走行させ、車輪の沈下量を
測定して轍の掘れ方を試験した。
下式により変形率(RD値)、動的安定度(DS値)を
求めて第1表に示す。
求めて第1表に示す。
1
DS値= X42(回/ mm )几り値
D4S :試験開始後45分後の沈下量Dso :試験
開始後30分後の沈下量上記の沈下量は車輪に固定され
たアームに差動変圧器型変位測定器を用いて自動的に記
録し2て測定した。
開始後30分後の沈下量上記の沈下量は車輪に固定され
たアームに差動変圧器型変位測定器を用いて自動的に記
録し2て測定した。
この試験はニーディングされた試験片とニーディングさ
れない試験片について行なった。
れない試験片について行なった。
ニーディングとは上記の車輪を45℃で2時間試験片の
全面に走行させ充分こねかえしを与えることである。
全面に走行させ充分こねかえしを与えることである。
同様の試験をプルロニックL122.10部をテトロニ
ック704.プルロニックF 127t*はP−300
0,G−4000,10部に変えた組成について行なっ
た。また同様の試験をプルロニックL122.10部を
除外した組成について行ない、これらの結果も合わせて
第1表および第1図に示す。
ック704.プルロニックF 127t*はP−300
0,G−4000,10部に変えた組成について行なっ
た。また同様の試験をプルロニックL122.10部を
除外した組成について行ない、これらの結果も合わせて
第1表および第1図に示す。
第1表
この結果によればプルロニックF127の添加はニーデ
ィング前後とも安定性を著しく向上させていることが分
かる。
ィング前後とも安定性を著しく向上させていることが分
かる。
またプルロニック122.テトロニック704はニーデ
ィング前で無添加と変わらず、P−3000゜G−40
00はニーディング前で安定性はかなシ悪い。しかしニ
ーディング後ではプルロニックL122、テトロニック
704.G−4000は無添加のものに比べ安定性は低
下し、P−3000は無添加と変わらないことが示され
る。
ィング前で無添加と変わらず、P−3000゜G−40
00はニーディング前で安定性はかなシ悪い。しかしニ
ーディング後ではプルロニックL122、テトロニック
704.G−4000は無添加のものに比べ安定性は低
下し、P−3000は無添加と変わらないことが示され
る。
2)曲げ強度試験
上記で得た供試体からダイヤモンドカッターで2.5c
mX Z5anX 25(至)の試験片を切り出して曲
げ強度試験を行なった。
mX Z5anX 25(至)の試験片を切り出して曲
げ強度試験を行なった。
この試験はインストロン型引張圧縮試験機(新興通信機
株式会社製TOM1500M万能引張圧縮試験機、容量
500KG)を用い、ノー−ケタイブの低温循環水槽(
冷媒:水)を用いて温度制御を行なった。
株式会社製TOM1500M万能引張圧縮試験機、容量
500KG)を用い、ノー−ケタイブの低温循環水槽(
冷媒:水)を用いて温度制御を行なった。
荷重:500kg
クロスヘツド移動速度:50mm/分
ストローク: 850mm
曲げのたわみ速度: 50 rmn / min荷重測
定:ロードセルによる電子的検出変位測定、セルシンモ
ータによる電子的検出記録計ニライナー・レコーダー(
LINERRECORDER)(2ペン式)タイプWT
几281 チャートスピード:500+nm/分 低温循環水槽 温度;7℃〜−15℃ (デジタル温度計で±0.05℃で管理)ポンプ容量:
251/分 試験の結果を第2図に示す。
定:ロードセルによる電子的検出変位測定、セルシンモ
ータによる電子的検出記録計ニライナー・レコーダー(
LINERRECORDER)(2ペン式)タイプWT
几281 チャートスピード:500+nm/分 低温循環水槽 温度;7℃〜−15℃ (デジタル温度計で±0.05℃で管理)ポンプ容量:
251/分 試験の結果を第2図に示す。
第2図は曲げたわみ速度を5 Q Mn/ m i n
にとり。
にとり。
温度を横軸にとり縦軸に曲げ強度をとって示E−たもの
である。一般にこのピークは曲げたわみ速度や、アスフ
ァルトの感温性によって規則正1−〈左右に移動する性
質を持っており、混合物のレオロジー特性を知るのに便
利な試験である。ピークより右側は延性破壊であり、左
側#′i脆性破壊で、ピークFi脆化点と呼ぶことにす
る。ピークの温度が低い方にあるほど、脆化する温度が
低いことを示し、混合物にとって好ましい性状である。
である。一般にこのピークは曲げたわみ速度や、アスフ
ァルトの感温性によって規則正1−〈左右に移動する性
質を持っており、混合物のレオロジー特性を知るのに便
利な試験である。ピークより右側は延性破壊であり、左
側#′i脆性破壊で、ピークFi脆化点と呼ぶことにす
る。ピークの温度が低い方にあるほど、脆化する温度が
低いことを示し、混合物にとって好ましい性状である。
無添加材料に比し1.プルロニックF127の脆化点の
移動は少ないが、G−4000が5℃、テトロニツり7
04.P−3000が10℃、プルロニックL122が
13℃脆化点が低下している。これらの添加剤に見られ
る脆化点の低下は従来の常識からみて顕著な脆化点の移
動とすることができる。
移動は少ないが、G−4000が5℃、テトロニツり7
04.P−3000が10℃、プルロニックL122が
13℃脆化点が低下している。これらの添加剤に見られ
る脆化点の低下は従来の常識からみて顕著な脆化点の移
動とすることができる。
上記の試験結果から本発明になるアスファルト組成物に
おいては、高温での安定性を改善するか確保して、低温
脆性が著しく改善されることが示されるつ (発明の効果) 本発明になるアスファルト組成物は、高温時における路
面の轍掘れをも同等か軽減して従来のアスファルト組成
物に比べて脆化温度が大幅に低下するため、寒冷地での
道路舗装の施工が可能となる。
おいては、高温での安定性を改善するか確保して、低温
脆性が著しく改善されることが示されるつ (発明の効果) 本発明になるアスファルト組成物は、高温時における路
面の轍掘れをも同等か軽減して従来のアスファルト組成
物に比べて脆化温度が大幅に低下するため、寒冷地での
道路舗装の施工が可能となる。
第1図は実施例で行なったホイールトラッキング試験の
結果を示す図および第2図は、実施例で行なった曲げ強
度試験の結果を示す図である。
結果を示す図および第2図は、実施例で行なった曲げ強
度試験の結果を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アスファルトおよびポリエーテル系重合体を含有し
てなるアスファルト組成物。 2、ポリエーテル系重合体がエチレンオキサイド重合体
である請求項1、記載のアスファルト組成物。 3、ポリエーテル系重合体がプロピレンオキサイド重合
体である請求項1、記載のアスファルト組成物。 4、ポリエーテル系重合体がエチレンオキサイドプロピ
レンオキサイド共重合体である請求項1、記載のアスフ
ァルト組成物。 5、アスファルト100重量部に対してポリエーテル系
重合体を1〜20重量部とした請求項1、記載のアスフ
ァルト組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26860289A JPH03131659A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | アスフアルト組成物 |
EP19900311247 EP0425151B1 (en) | 1989-10-16 | 1990-10-15 | Asphalt composition |
DE1990622161 DE69022161T2 (de) | 1989-10-16 | 1990-10-15 | Asphaltzusammensetzung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26860289A JPH03131659A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | アスフアルト組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03131659A true JPH03131659A (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=17460817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26860289A Pending JPH03131659A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | アスフアルト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03131659A (ja) |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26860289A patent/JPH03131659A/ja active Pending
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