JPH03131254A - 使いすておむつ - Google Patents

使いすておむつ

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JPH03131254A
JPH03131254A JP1269065A JP26906589A JPH03131254A JP H03131254 A JPH03131254 A JP H03131254A JP 1269065 A JP1269065 A JP 1269065A JP 26906589 A JP26906589 A JP 26906589A JP H03131254 A JPH03131254 A JP H03131254A
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JP
Japan
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melt adhesive
hot melt
disposable diaper
leakage
end parts
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JP1269065A
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JP2584676B2 (ja
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Sadayoshi Terada
寺田 定義
Hideyuki Seguchi
瀬口 秀行
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NEPIA KK
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
NEPIA KK
Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は使いすておむつに関する。更に詳しくは尿等の
漏れ防止のために改良された特徴を有する使いすておむ
つに関する。
〔従来の技術と本発明が解決しようとする問題点〕
従来の使いすておむつは、表面シート、吸収体及び裏面
シート相互を接着する場合には、10〜20ml11程
度の間隔でホットメルト接着剤等を用いて接着されてい
る。
そのため、起立し着用している場合には、吸収体に吸収
された尿が腰囲り部、即ち背・腹に位置する部分から漏
れることはないが、横臥している場合、もしくは俯せ・
仰むけになっている場合には、吸収体から浸み出た尿が
液透過性表面シートと液不透過性裏面シートを接合する
両端部から漏れ、下着や敷布を汚損することがあった。
これらの使いすておむつの腰囲り部からの尿等の漏れ防
止対策としては、胴漏れ、背漏れ防止用フィルムを用い
る方法、又は表面シートの上に疎水性の不織布シートを
漏れ防止層として設置する方法が知られているが、コス
トが高くなり、製造工程もff1l化する欠点があった
。又疎水性部分が直接肌に触れるので汗が拡散しにくい
という問題もあった。
〔問題を解決するだめの手段〕
上記問題を解決するために、本発明者等はその改善手段
として製造工程の簡素化を維持するとともに、コスト高
を押さえかつ、簡単な構成により前述した従来の欠点を
解消する使いすておむつの研究を重ねた結果、本来親木
処理の施されている表面シートの背・腹に位置する両端
部の裏側に、0.5ないし3 mmピッチのはっ水性ホ
ットメルト接着剤を両端部から30市ないし100 m
m程度の範囲にわたりストライプ状に塗布し、親水性と
はっ水効果のある疎水性の両極端の性質を持たせた二重
構造とすることにより、良好な肌合いを保ったままで胴
漏れ、背漏れが防止でき、かつ発汗による汗の拡散も良
好であることを見い出した。
さらに詳しく述べると、直接肌に接する表面シートはあ
くまで尿および汗を吸収・拡散する親水性の液透過性が
好ましく、又−度吸収された尿等のもれを防止するため
には逆に液漏れを防止できるはっ水性の効いた疎水性の
ものが好ましい。本発明の使いすておむつは、その長手
方向両端部の背・腹に位置する部分は、表が親水性、裏
が疎水性の両極性の二重構造とすることにより良好な風
合、肌合を保ったまま胴漏れ背漏れを防止し、かつ発汗
による汗の吸収拡散も兼ね備えた使いすておむつである
本来ホットメル・ト接着剤には、第3構成成分として知
られるワックス(天然ろう・合成ろう)が配合されてい
るのが一般的であり、ホットメルト接着剤そのものに疎
水効果がある。さらにはっ水効果を引き出すためには、
シリコン系等の皮膚に刺激の少ないはっ水剤を選択すれ
ば良いが、添加配合をあやまると接着力の低下を弓き起
こす恐れがあり注意が必要である。
ホットメルト接着剤を親水性の液透過性不織布表面シー
トの裏側に塗工する範囲は、前記綿状バルブ等から成る
吸収体より10mmないし20mm程度広巾で、使いす
ておむつの両端部より30mmないし100mm程度の
長さが適当であって、ホットメルト接着剤塗布部は吸収
体の長手方向両端部を覆うように設ける必要がある。
長さ30順以下では、漏れの防止効果が低下し100 
mm以上ではコスト高となるばかりでなく、おむつの吸
収面積が狭くなり、逆に漏れへの悪影響が考えられる。
ホットメルト塗工するストライブのピッチは狭い程効果
はあるがベタ塗りではコストが高くなり、また風合、肌
合いが悪くなる。よって0.5ないし3111111程
度のストライブ塗工ピッチが、はっ水性効果を有するホ
ットメルト接着剤の疎水性および液体の持つ表面張力を
引き出す観点からも適切である。また、ホットメルト接
着剤の塗布中は0.3〜5 mm程度の巾で塗布するの
が好ましい。
使いすておむつの表面シートの不織布繊維としては、ポ
リプロピレン、ポリエステル、又はポリエチレン−ポリ
エステル、ポリエチレン−ポリプロピレンのような複合
繊維等の通常不織布製造に用いられる繊維を用いればよ
く、前記合成繊維をアルキルスルホン酸塩・アルキルホ
スホン酸塩等の皮膚への刺激性の低い界面活性剤により
親水化したものが好ましい。
使用する不織布の表面シートの目付けは幅広い範囲で使
用可能であるが、目付が低すぎると疎水性裏面となるス
トライブ状ホットメルト接着剤コート層が表面に浸出し
やすくなりかぶれの一原因となる。逆に高すぎるとコス
ト高が問題となるので15g/m’〜40g/m’の目
付けが適当である。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の使いすておむつの表面シート側から見
た平面図であり、■は本発明の使いすておむつ、2は不
織布表面シート、3は表面シート裏面に設けた漏れ防止
ホットメルト接着剤コート層、4はファスニングテーブ
、5は股部弾性部材、6は吸収体を示す。第2図は第1
図のY−Y’線における使いすておむつの断面図を示し
、符号7は裏面シートを示す。第3図は本発明で用いる
漏れ防止ホットメルト接着剤コート層の長手方向から見
た第1図のx−x’線における断面図を示す。
第1図および第2図に示すように本発明に於いては、使
いすておむつの背部と腹部に位置ずガ る符号3で示す部分は、表面へ親水性層であり、裏面に
疎水性層を設けて胴漏れ防止層と17たものである。
〔発明の効果] この発明を実施することにより、胴漏れを防止するとと
もに、表面は親水性で風合は良好であり、かつ、発汗に
よる汗の吸収拡散も良好となる。更に製造工程での余剰
な部材等の省略、省力化によって低コス)・も維持でき
るため、安価に使いすて紙おむつを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の使いすておむつの表面シート側から
見た平面図、第2図及び第3図は夫々第1図のY−Y”
線及びx−x’線における断面図である。 1・・・使いすておむつ 2・・・表面シート(親水性) 3・・・表面シート漏れ防止ポットメルト接着剤コート
層 ・ファスニングテーブ ・股部弾性部材、(防漏部) ・吸収体 ・裏面シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートと
    の間に介在させた吸収体からなる使いすておむつにおい
    て、おむつの長手方向両端の背部及び腹部の表面シート
    裏面に、端部から30〜100mmの長さで、ほヾ吸収
    体の巾で0.5〜3mmの間隔で撥水性ホットメルト接
    着剤をストライプ状に塗布したことを特徴とする使いす
    ておむつ。
JP1269065A 1989-10-18 1989-10-18 使いすておむつ Expired - Lifetime JP2584676B2 (ja)

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JP1269065A JP2584676B2 (ja) 1989-10-18 1989-10-18 使いすておむつ

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JPH03131254A true JPH03131254A (ja) 1991-06-04
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017102A (ja) * 1983-03-18 1985-01-29 ザ・プロクタ−・エンド・ギヤンブル・カンパニ− 移動ウエブから切断された個々別々の物品をウエブ移動に垂直の方向に弾性化する連続法
JPS62110206U (ja) * 1985-12-27 1987-07-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017102A (ja) * 1983-03-18 1985-01-29 ザ・プロクタ−・エンド・ギヤンブル・カンパニ− 移動ウエブから切断された個々別々の物品をウエブ移動に垂直の方向に弾性化する連続法
JPS62110206U (ja) * 1985-12-27 1987-07-14

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