JPH03131231A - 原子核磁気共鳴による三次元映像方法 - Google Patents
原子核磁気共鳴による三次元映像方法Info
- Publication number
- JPH03131231A JPH03131231A JP2171294A JP17129490A JPH03131231A JP H03131231 A JPH03131231 A JP H03131231A JP 2171294 A JP2171294 A JP 2171294A JP 17129490 A JP17129490 A JP 17129490A JP H03131231 A JPH03131231 A JP H03131231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- magnetic field
- gradient
- amplitude
- excitation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 33
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 title claims description 12
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 79
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims abstract description 66
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 37
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 11
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 6
- 108091081062 Repeated sequence (DNA) Proteins 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 8
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 8
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 238000002059 diagnostic imaging Methods 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013421 nuclear magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 3
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 230000001575 pathological effect Effects 0.000 description 2
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000010561 standard procedure Methods 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000013060 biological fluid Substances 0.000 description 1
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 1
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 description 1
- 210000003169 central nervous system Anatomy 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 1
- 230000002572 peristaltic effect Effects 0.000 description 1
- 238000002601 radiography Methods 0.000 description 1
- 230000000241 respiratory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/4818—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space
- G01R33/482—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory
- G01R33/4822—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory in three dimensions
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は原子核磁気共鳴による映像方法に関する。
本発明は特に臨床試験に対する原子核磁気共鳴による三
次元医学用映像方法に関する。
次元医学用映像方法に関する。
原子核磁気共鳴による映像は、異なる生物学的組織の間
に本質的に大きなコントラストを与える技術であり、J
コーグラフイーおよびXaによるラジオグラフィーの如
き他の臨床試験技術とは異なるものである。
に本質的に大きなコントラストを与える技術であり、J
コーグラフイーおよびXaによるラジオグラフィーの如
き他の臨床試験技術とは異なるものである。
(従来の技術)
1 13 23 31
ト1. C,Na、 Pおよび19Fの如き、ある
型の原子核が磁界の前で原子核磁化を有することは周知
である。これは身体を!i界内に置いた時に、この型の
原子核の少なくとも一つを含む身体が巨視的な磁化を表
わすためである。
型の原子核が磁界の前で原子核磁化を有することは周知
である。これは身体を!i界内に置いた時に、この型の
原子核の少なくとも一つを含む身体が巨視的な磁化を表
わすためである。
静磁界内にある身体の磁化は、この磁界の中で身体の熱
平衡状態を表わす。いわゆる励磁の電磁波を受ければ、
プロトンの如きある秤の原子核自体が正確な周波数を有
する電磁波を発生する。この現象は“原子核磁気共鳴”
として知られており、かつラーモアと称される式によっ
て表わされる。
平衡状態を表わす。いわゆる励磁の電磁波を受ければ、
プロトンの如きある秤の原子核自体が正確な周波数を有
する電磁波を発生する。この現象は“原子核磁気共鳴”
として知られており、かつラーモアと称される式によっ
て表わされる。
−チ −艷
ω0−−γ8゜
式中γは各型の原子核の磁気回転特性比、ω0はラーモ
アの周波数に対応する磁化の角速度、Boは強さが8゜
なる静磁界。
アの周波数に対応する磁化の角速度、Boは強さが8゜
なる静磁界。
なお、静磁界B。の中に置かれる異なる型の原子核に対
しては共鳴周波数または対応するラーモア周波数は相互
に異ったものとなる。したがって一つの型の原子核は、
もしこれが身体の中の他の型の原子核によって囲まれる
場合には、別個の態様で研究することができる。
しては共鳴周波数または対応するラーモア周波数は相互
に異ったものとなる。したがって一つの型の原子核は、
もしこれが身体の中の他の型の原子核によって囲まれる
場合には、別個の態様で研究することができる。
原子核磁気共鳴による映像の原理は次のにうに線図的に
要約することができる。
要約することができる。
ラジオ周波数の領域内にある回転または可変磁界、ある
いはパルスの形をなした電磁波を加え、静磁界内の熱平
衡外にある原子核を励起する。これは初期平衡位置に対
する磁化の偏倚によって表わされる。励起磁界が抑圧さ
れた後、磁化はその初期の平衡状態に復帰し、かつ共鳴
信号を伝達する。この信号の振幅は今考えている原子核
の密度によって決まり、かつ弛緩の時定数は磁化の平衡
への復帰を持仏づける。共鳴信号はたとえば身体の近く
に置かれたボビンの中に誘導される電流によって測定す
る。この測定信号は身体の数値的像を再構成する段階に
おいて情報技術により処理される。
いはパルスの形をなした電磁波を加え、静磁界内の熱平
衡外にある原子核を励起する。これは初期平衡位置に対
する磁化の偏倚によって表わされる。励起磁界が抑圧さ
れた後、磁化はその初期の平衡状態に復帰し、かつ共鳴
信号を伝達する。この信号の振幅は今考えている原子核
の密度によって決まり、かつ弛緩の時定数は磁化の平衡
への復帰を持仏づける。共鳴信号はたとえば身体の近く
に置かれたボビンの中に誘導される電流によって測定す
る。この測定信号は身体の数値的像を再構成する段階に
おいて情報技術により処理される。
共鳴周波数は静磁界の局部的強さに比@づる。
磁界グラジェントを静磁界に重ね、身体の基本的容積の
空間的位置と、この基本的容積から発出する信号の周波
数との線形関係が得られるようにする。このようにすれ
ば共鳴信号の周波数のスペクトルを分析し、対応する基
本容積に対する情報を得ることができる。この信号分析
法としては、特に“磁気共鳴ジャーナル”(1975年
刊、69頁。
空間的位置と、この基本的容積から発出する信号の周波
数との線形関係が得られるようにする。このようにすれ
ば共鳴信号の周波数のスペクトルを分析し、対応する基
本容積に対する情報を得ることができる。この信号分析
法としては、特に“磁気共鳴ジャーナル”(1975年
刊、69頁。
181) !、:記載されティるA、にLllar他と
、”IEEE、N5−29’ (1982年刊、493
)に記載されているIt、 B、 Song他とによっ
て開発されたフーリエ変換方法がある。
、”IEEE、N5−29’ (1982年刊、493
)に記載されているIt、 B、 Song他とによっ
て開発されたフーリエ変換方法がある。
このようにして得られた情報はある数の励起サイクルと
、測定とを行った後、たとえば選択された切所面により
、vA察せんとする身体の内部を可視化する数値的像の
形成に使用することができる。
、測定とを行った後、たとえば選択された切所面により
、vA察せんとする身体の内部を可視化する数値的像の
形成に使用することができる。
原子@磁気共鳴による映像は生物学的組織に対する非破
壊技術である。臨床山域におけるその使用は原子核磁気
共鳴による医学的映像として知られおり、特に人間また
は動物の身体の中に大量の水1」20が存在することに
よって開発されたものである。この場合良く考えられる
原子核はプ[1トン1日である。
壊技術である。臨床山域におけるその使用は原子核磁気
共鳴による医学的映像として知られおり、特に人間また
は動物の身体の中に大量の水1」20が存在することに
よって開発されたものである。この場合良く考えられる
原子核はプ[1トン1日である。
実際上、臨床試験に使用される医学的映像の標準技術は
いわゆるスピンエコー法に槙づくものである。この方法
によれば静磁界の欠陥に起因1′る問題を効果的に解決
し、像の中における生物学的組織のフントラストを高め
ることができる。したがってこの方法によれば、品質の
優れた臨床像、特に患者の中枢神経システムの像を得る
ことができる。医師はこの様な像を診所に利用t8゜し
かしながらこの標準技術は時間を要するために不利であ
る。実際上、試験を実施する時の露出時間は、患者の検
査せんとする部分の断面に対応する二次元像を得るため
には数分程度の時間を必要とする。
いわゆるスピンエコー法に槙づくものである。この方法
によれば静磁界の欠陥に起因1′る問題を効果的に解決
し、像の中における生物学的組織のフントラストを高め
ることができる。したがってこの方法によれば、品質の
優れた臨床像、特に患者の中枢神経システムの像を得る
ことができる。医師はこの様な像を診所に利用t8゜し
かしながらこの標準技術は時間を要するために不利であ
る。実際上、試験を実施する時の露出時間は、患者の検
査せんとする部分の断面に対応する二次元像を得るため
には数分程度の時間を必要とする。
したがって像を得る時のこの緩慢性は検査装置の使用時
間に起因して直接検査費用を高めると共に、検査を受け
る時の患者の不快感を大にする。
間に起因して直接検査費用を高めると共に、検査を受け
る時の患者の不快感を大にする。
さらに露出時間中にお【プる患者の運動全体が子供の自
発的なものであれ、呼吸器、心臓またはぜん動に基づく
ものであれ、除去の困難な人工像を発生せしめ、かつこ
の技術の応用範囲を著しくせばめる。
発的なものであれ、呼吸器、心臓またはぜん動に基づく
ものであれ、除去の困難な人工像を発生せしめ、かつこ
の技術の応用範囲を著しくせばめる。
露出時間を短縮する1、:めに、最近においていくつか
の高速技術が考えられている。しかしながらこれら高速
技術の多くのものはまだ時間がかかり実際には使用し得
ない。
の高速技術が考えられている。しかしながらこれら高速
技術の多くのものはまだ時間がかかり実際には使用し得
ない。
臨床試験に使用されてい耐幾分許容可能な高速技術はい
わゆる励起角度の小さな高速技術(“〕ラッシュ″また
は“高速小角度ショット″として知られている)に基づ
くものである。この方法は磁化励起を高速度で繰返えす
ことによって、露出時間を標準技術に対して係数100
だけ短縮することができ7る。なお前記方法はその実施
に際して、補足的な技術上の拘束は受けない。
わゆる励起角度の小さな高速技術(“〕ラッシュ″また
は“高速小角度ショット″として知られている)に基づ
くものである。この方法は磁化励起を高速度で繰返えす
ことによって、露出時間を標準技術に対して係数100
だけ短縮することができ7る。なお前記方法はその実施
に際して、補足的な技術上の拘束は受けない。
しかしながらこの技術は磁界の欠陥には敏感である。−
膜内にこの技術は人工像を形成し、かつ像のコントラス
トを中程度のものとする。今までのところこの高速技術
は、臨床試験のための像を得るにはその使用に多くの制
限がある。
膜内にこの技術は人工像を形成し、かつ像のコントラス
トを中程度のものとする。今までのところこの高速技術
は、臨床試験のための像を得るにはその使用に多くの制
限がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は比較的速度の大なる原子核磁気共鳴によ
る映像方法にして、欠陥のない、しかも良品質のコント
ラストを有する像が得られるようになった方法を供する
ことである。
る映像方法にして、欠陥のない、しかも良品質のコント
ラストを有する像が得られるようになった方法を供する
ことである。
本発明の他の目的は診察室または病院内の映像装置に対
し、簡単な原子核磁気共鳴によって、三次元医学用映像
方法を使用し得るようになすことである。言うまでもな
く本発明は診断の1方法を形成するばかりでなく、後で
医師が診断書を作成づる時に利用し得るような像が簡単
に得られるようにすることである。
し、簡単な原子核磁気共鳴によって、三次元医学用映像
方法を使用し得るようになすことである。言うまでもな
く本発明は診断の1方法を形成するばかりでなく、後で
医師が診断書を作成づる時に利用し得るような像が簡単
に得られるようにすることである。
(課題を解決するための手段)
静磁界内に置かれた身体を検査するだめの、本発明の原
子核磁気共鳴による映像方法は逐次的に行われる次の如
き段階からなっている。
子核磁気共鳴による映像方法は逐次的に行われる次の如
き段階からなっている。
静磁界に、これに対して垂直な励起磁界にして、該静磁
界の上に置かれた身体を構成する原子核型の共鳴周波数
とほぼ等しい角度で該静磁界のまわりを回転する励起磁
界を加え、この時前記励起磁界が第1パルスの形で加え
られ、該パルスの振幅および持続時間が、静磁界内の身
体に誘導された磁化を、静磁界内のその初期平衡位置に
対して90度から180度までの間の角度で傾動させる
ように選択されている段階、 三次元座標の各軸にしたがって、磁界グラジェントの一
つのパルスを加え、この時前記−つのグラジェントが所
定の振幅と持続時間とを有づる読取りグラジェントであ
り、二つの他の磁界グラジェントが位相コード化グラジ
ェントとなるようにされている段階、 各磁界グラジェントの第2パルスを加える段階、励起6
!i?#の第2パルスを加え、磁化を再び180度傾動
さするようになった段階、 各磁界グラジェントの第3パルスを加える段階、他の二
つの磁界グラジェントの欠除した状態で読取りグラジェ
ントの第4パルスを加える段階、読取りグラジェントの
第4パルスの間で磁化によって伝達された信号を測定し
、測定した信号を適当な装置によって処理し、数値的像
を形成し得るようにする段階、 跣取りグラジェントの第5パルスを加え、同時に他の二
つの各磁界グラジェントの第4パルスを加える段階、 前記シーケンスを繰返えし、各繰返えしを行う度びに、
位相コード化グラジェントの一つのものの、第1パルス
の持続時間および振幅を倍加することにより、たとえば
レベルの跳躍により、または振幅、すなわち一つの繰返
えしと他の繰返えしとの間で不安定にかつ独立して変化
する読取りグラジェントの第2.第3および第5パルス
と、位相コード化グラジェントの第2.第3および第4
パルスの振幅の増分とによって形成される範囲を変える
段階。
界の上に置かれた身体を構成する原子核型の共鳴周波数
とほぼ等しい角度で該静磁界のまわりを回転する励起磁
界を加え、この時前記励起磁界が第1パルスの形で加え
られ、該パルスの振幅および持続時間が、静磁界内の身
体に誘導された磁化を、静磁界内のその初期平衡位置に
対して90度から180度までの間の角度で傾動させる
ように選択されている段階、 三次元座標の各軸にしたがって、磁界グラジェントの一
つのパルスを加え、この時前記−つのグラジェントが所
定の振幅と持続時間とを有づる読取りグラジェントであ
り、二つの他の磁界グラジェントが位相コード化グラジ
ェントとなるようにされている段階、 各磁界グラジェントの第2パルスを加える段階、励起6
!i?#の第2パルスを加え、磁化を再び180度傾動
さするようになった段階、 各磁界グラジェントの第3パルスを加える段階、他の二
つの磁界グラジェントの欠除した状態で読取りグラジェ
ントの第4パルスを加える段階、読取りグラジェントの
第4パルスの間で磁化によって伝達された信号を測定し
、測定した信号を適当な装置によって処理し、数値的像
を形成し得るようにする段階、 跣取りグラジェントの第5パルスを加え、同時に他の二
つの各磁界グラジェントの第4パルスを加える段階、 前記シーケンスを繰返えし、各繰返えしを行う度びに、
位相コード化グラジェントの一つのものの、第1パルス
の持続時間および振幅を倍加することにより、たとえば
レベルの跳躍により、または振幅、すなわち一つの繰返
えしと他の繰返えしとの間で不安定にかつ独立して変化
する読取りグラジェントの第2.第3および第5パルス
と、位相コード化グラジェントの第2.第3および第4
パルスの振幅の増分とによって形成される範囲を変える
段階。
三次元座標は任意の方法を身体検査の要求の関数として
表わすことができる。
表わすことができる。
第1励起パルスの半持続時間と、第2励起パルスの半持
続時間とを分離する時間は、第2励起パルスの半持続時
間と、測定信号の振幅が最大となる瞬間とを分離する時
間とほぼ等しくなるようにすることが望ましい。
続時間とを分離する時間は、第2励起パルスの半持続時
間と、測定信号の振幅が最大となる瞬間とを分離する時
間とほぼ等しくなるようにすることが望ましい。
特に有利な態様は、読取りグラジェントの第1パルスの
持続時間と振幅との倍加によって形成される範囲が、パ
ルスの初めと、測定信号の振幅が最大となる瞬間との間
に含まれる跣取りグラジェントの第4パルスの1部分に
対応する範囲と等しくなるような時に得られる。シーケ
ンスが!I返えされる度びに、磁界グラジェントの各第
2パルスの範囲はなるべくは対応する磁界グラジェント
の第3パルスの範囲ど等しくなるようにされる。
持続時間と振幅との倍加によって形成される範囲が、パ
ルスの初めと、測定信号の振幅が最大となる瞬間との間
に含まれる跣取りグラジェントの第4パルスの1部分に
対応する範囲と等しくなるような時に得られる。シーケ
ンスが!I返えされる度びに、磁界グラジェントの各第
2パルスの範囲はなるべくは対応する磁界グラジェント
の第3パルスの範囲ど等しくなるようにされる。
振幅の不安定な磁界グラジエントの少なくとも一つのパ
ルス群は次の式を満足させるようになっている。
ルス群は次の式を満足させるようになっている。
r (Gxt、Dx−1−G、t、Dy +G、t、D
z )≧2π (I)式中γは
今考えている原子核型の磁気回転特性比、Gxは跣取り
グラジエントパルスの振幅、G、、G、は各位相コード
化グラジェントパルスの振幅、1− 。1,1.は各グ
ラジェントパルy スの持続時間、l)x 、 l’)y 、 [)zは身
体の今考えている基本的容積の側部。
z )≧2π (I)式中γは
今考えている原子核型の磁気回転特性比、Gxは跣取り
グラジエントパルスの振幅、G、、G、は各位相コード
化グラジェントパルスの振幅、1− 。1,1.は各グ
ラジェントパルy スの持続時間、l)x 、 l’)y 、 [)zは身
体の今考えている基本的容積の側部。
ボクセルと称される基本的容積は方法の分解能によって
決定される。ボクセルの像はビクセルと称される。−膜
内には二次元像は256X256ビクセルによって構成
され、かつ三次元像は32X256X256または64
x12Bx256ビクセルによって構成される。
決定される。ボクセルの像はビクセルと称される。−膜
内には二次元像は256X256ビクセルによって構成
され、かつ三次元像は32X256X256または64
x12Bx256ビクセルによって構成される。
励起磁界の第1パルスによる磁化の傾動角はなるべくは
一定どされ、一つの繰返しと他の繰返()との間で変化
1ノないようにされる。
一定どされ、一つの繰返しと他の繰返()との間で変化
1ノないようにされる。
身体の部分的検査を行なわんとする場合には、身体の決
定された容積だけを励起づ−るにうになすことができる
。この時はシーケンスを繰返1度びに、かつ磁界グラジ
エンi・の第1パルスの舶に、三次元座標の軸の少なく
とも−っの軸にしたがって、パルスの第1部分の形で選
択グラジIントを加え、この時は磁化の第1パルスを加
え、次いで振幅の符号がパルスの第1部分と反対なパル
スの第2部分を加える。励起磁界の第1パルスの半持続
時間後のパルスの第1Ns分の範囲は、なるべくは選択
グラン1ントパルスの第2部分の範囲とほぼ等しくなる
ように4ることが望ましい。
定された容積だけを励起づ−るにうになすことができる
。この時はシーケンスを繰返1度びに、かつ磁界グラジ
エンi・の第1パルスの舶に、三次元座標の軸の少なく
とも−っの軸にしたがって、パルスの第1部分の形で選
択グラジIントを加え、この時は磁化の第1パルスを加
え、次いで振幅の符号がパルスの第1部分と反対なパル
スの第2部分を加える。励起磁界の第1パルスの半持続
時間後のパルスの第1Ns分の範囲は、なるべくは選択
グラン1ントパルスの第2部分の範囲とほぼ等しくなる
ように4ることが望ましい。
本発明は添fNj図面によって次に説明覆る実施例によ
りさらに良く理解することがぐきる。
りさらに良く理解することがぐきる。
(実施例)
本発明を理解し易くするため+=、静磁界装置の軸線方
向に対応4る静磁界に平行へ方向4.1縦方向どして示
され、かつ第1a図および第1b図においては垂直に表
わさ41でいる。静tn界に垂直な面は横向と1ノで示
されている。
向に対応4る静磁界に平行へ方向4.1縦方向どして示
され、かつ第1a図および第1b図においては垂直に表
わさ41でいる。静tn界に垂直な面は横向と1ノで示
されている。
第1a図および第1b図に承される如く、自体がたとえ
ば大量の10−ヘンを含んでおり、この身体を縦方向静
磁界B0の中に導入する時には、該静1i41!M B
と平行なマクロ磁化Moが生じる。この磁化M の
強さは静磁界B。の強さと、身体の中に含まれるプロト
ンの数とに比例する。Moは静磁界内に、43する身体
のプロトンの熱IJ−衡を表ねJ−0 m界B 、’t’、it)’5tiitlii4vA
界ヲ、Nta界B。に重直に加える。この励起磁界は横
向内において静磁界のまわりを、第1a図の点線および
矢印によって示される如く回転1゛る。1J起!l専の
回転速度は、ラジオ周波数の領1成、およびなるべくは
静1界B。内の、ブD1−ンの共鳴周波数に近い、また
はこれに等しい周波数に対応する。
ば大量の10−ヘンを含んでおり、この身体を縦方向静
磁界B0の中に導入する時には、該静1i41!M B
と平行なマクロ磁化Moが生じる。この磁化M の
強さは静磁界B。の強さと、身体の中に含まれるプロト
ンの数とに比例する。Moは静磁界内に、43する身体
のプロトンの熱IJ−衡を表ねJ−0 m界B 、’t’、it)’5tiitlii4vA
界ヲ、Nta界B。に重直に加える。この励起磁界は横
向内において静磁界のまわりを、第1a図の点線および
矢印によって示される如く回転1゛る。1J起!l専の
回転速度は、ラジオ周波数の領1成、およびなるべくは
静1界B。内の、ブD1−ンの共鳴周波数に近い、また
はこれに等しい周波数に対応する。
励起磁界131はパルスの形で加えられ、この時身体の
磁化Mはその初期平衡位置MOから離れ、かつ縦方向の
まわりにおいて強制的なすりこぎ連動を行うようになる
。励起パルスの終りにおいて瞬間的磁化Mと、初flJ
I磁化M。との間に形成される角度αは傾動角と称され
、励起パルスB、の振幅と、パルスの持続時間tとに比
例する。
磁化Mはその初期平衡位置MOから離れ、かつ縦方向の
まわりにおいて強制的なすりこぎ連動を行うようになる
。励起パルスの終りにおいて瞬間的磁化Mと、初flJ
I磁化M。との間に形成される角度αは傾動角と称され
、励起パルスB、の振幅と、パルスの持続時間tとに比
例する。
励起磁界[31が除去されれば、kl化Mは静磁界Bo
の作用により、その初期平衡M。に復帰する頭内をh′
1j−るようになる。この磁化Mの平衡復帰運動は減衰
自由づ゛りこぎ運動であり、弛緩運動とも称される。
の作用により、その初期平衡M。に復帰する頭内をh′
1j−るようになる。この磁化Mの平衡復帰運動は減衰
自由づ゛りこぎ運動であり、弛緩運動とも称される。
磁化Mは常に横の成分M と縦の成分M2とに×y
分解される。この時減衰自由づ゛りこぎ運動は時定数T
1を有する縦弛緩連動と、時定数T2を有する横弛緩運
動とに分解される。
1を有する縦弛緩連動と、時定数T2を有する横弛緩運
動とに分解される。
原子核磁気共鳴による身体の映像は主として静磁界B
におけるその’ILl!i ta化Moと、縦弛緩時定
数F1および横弛緩時定数12とに応じて構成される。
におけるその’ILl!i ta化Moと、縦弛緩時定
数F1および横弛緩時定数12とに応じて構成される。
このようにして得られる象のコントラストはプロトンの
密度と、弛緩時定数T1およびT2との11!i数であ
る。
密度と、弛緩時定数T1およびT2との11!i数であ
る。
第2図は本発明の特定のシーケンスにして、品質の優れ
たコントラス1−と、比較的短い露出時間とを有する三
次元像を形成し得るシーケンスを示す。第2図に示され
た事象は逐次図の左から右に起り、“81Nは励起磁界
を表わし、“信号″はシーケンスの間に測定し得る伝達
信号を、“Gxはいわゆる読取りと称される磁界グラジ
ェントを、“G ”および“G2”はいわゆる位相コー
ト化と称される磁界グラジェントを表わす。
たコントラス1−と、比較的短い露出時間とを有する三
次元像を形成し得るシーケンスを示す。第2図に示され
た事象は逐次図の左から右に起り、“81Nは励起磁界
を表わし、“信号″はシーケンスの間に測定し得る伝達
信号を、“Gxはいわゆる読取りと称される磁界グラジ
ェントを、“G ”および“G2”はいわゆる位相コー
ト化と称される磁界グラジェントを表わす。
ラーモアの関係によれば、ラーモア周波数または共鳴周
波数は磁界の強さに比例するようになる。
波数は磁界の強さに比例するようになる。
原子核磁気共鳴による映像は、観察せんとする身体の中
の信号を空間的に局部化する必要がある。
の信号を空間的に局部化する必要がある。
この信号の空間的局部化は磁界の局部的強さの関数であ
るラーモアの周波数による空間的区別によって表現され
る。この空間的区別は何れかの方向において、該方向に
形成される磁界グラジェントによって得られる。したが
って三次元の区別には、三次元座標の軸に沿った三つの
非共面方向に向く三つの磁界グラジェントを必要とする
。
るラーモアの周波数による空間的区別によって表現され
る。この空間的区別は何れかの方向において、該方向に
形成される磁界グラジェントによって得られる。したが
って三次元の区別には、三次元座標の軸に沿った三つの
非共面方向に向く三つの磁界グラジェントを必要とする
。
容積単位の励起を得るためには、伝達信号は容積全体内
の全体的信号であることが必要である。
の全体的信号であることが必要である。
フーリエ変換技術によれば位相および周波数をコード化
し、磁化の空間的配分を再構成してこの空間的配分を数
値的像として表わし得るようになる。
し、磁化の空間的配分を再構成してこの空間的配分を数
値的像として表わし得るようになる。
像を得るためには多数の測定を行う必要がある。
第2図に示されたシーケンスは測定を行うために有効で
ある。このシーケンスは二次元または三次元の像を得る
ために必要な回数だけ繰返えす必要がある。相次ぐ二つ
の繰返えしを分離する時間は繰返えし時間Trと称され
る。
ある。このシーケンスは二次元または三次元の像を得る
ために必要な回数だけ繰返えす必要がある。相次ぐ二つ
の繰返えしを分離する時間は繰返えし時間Trと称され
る。
第2図に示される如く、本発明によれば一つの繰返えし
に対するシーケンスは、振幅が81、持続時間が大なる
第1励起磁界パルス1によって開始される。この第1励
起パルスの目的は磁化Mを傾動角α、すなわち90度よ
り大で180ffi(よりは小さな角度だけ傾動させる
ことである。
に対するシーケンスは、振幅が81、持続時間が大なる
第1励起磁界パルス1によって開始される。この第1励
起パルスの目的は磁化Mを傾動角α、すなわち90度よ
り大で180ffi(よりは小さな角度だけ傾動させる
ことである。
第1励起パルス1を加えた後、三次元座標の三つの軸に
したがって同時に第1パルス2.3.4の形をなした三
つの磁界グラジェントを加える。
したがって同時に第1パルス2.3.4の形をなした三
つの磁界グラジェントを加える。
この三次元座標は直交するようになすことができ、かつ
試験の要求に応じて任意に方位せしめることができる。
試験の要求に応じて任意に方位せしめることができる。
磁界グラジェントGx、G、およびG2の第1パルス2
.3.4は、磁界の強さによる、身体の三次元空間的区
別を可能にする。
.3.4は、磁界の強さによる、身体の三次元空間的区
別を可能にする。
読取り磁界グラジェントG の第1パルス2は適当に測
定された振幅と持続時間を有し、この値はシーケンスの
一つの繰返しと、他の繰返えしとの間において一定であ
る。位相コード化グラジェントG、およびG2の11パ
ルス3.4はそれぞれひとつの繰返えしがら他の繰返え
しへの増分にしたがって変化し得る一定の持続時間と振
幅を有するようになすことが望ましい。第2図に示され
る如く、実線で表わされたG、およびG2の第1パルス
3.4は、シーケンスの図示の繰返えしに対しては、G
の第1パルス3の振幅は正であり、■ 一万G2の第1パルス4のTXt+は負である。水平の
点線は、シーケンスの他の繰返えしに対しては、振幅の
異なるレベルのG、およびG2の得られることを線図的
に表わしたものである。
定された振幅と持続時間を有し、この値はシーケンスの
一つの繰返しと、他の繰返えしとの間において一定であ
る。位相コード化グラジェントG、およびG2の11パ
ルス3.4はそれぞれひとつの繰返えしがら他の繰返え
しへの増分にしたがって変化し得る一定の持続時間と振
幅を有するようになすことが望ましい。第2図に示され
る如く、実線で表わされたG、およびG2の第1パルス
3.4は、シーケンスの図示の繰返えしに対しては、G
の第1パルス3の振幅は正であり、■ 一万G2の第1パルス4のTXt+は負である。水平の
点線は、シーケンスの他の繰返えしに対しては、振幅の
異なるレベルのG、およびG2の得られることを線図的
に表わしたものである。
第1磁界グラジエントパルスを加えた後、前記各グラジ
ェント6)磁界グラジエント(Gx、Gy、およびG2
に対する第2パルス5.8および7を加える。この第2
グラジエントパルスは陰影を付した矩形によって表わさ
れ、一つの繰返えしと他の繰返えしとの間で、これら各
パルス5,6および7の振幅は不安定に、かつ相互に無
関係に変化し、一方これら各パルスの持続時間は一つの
繰返えしと他の繰返えしとの間で一定であることを示し
ている。図示の実施例においては実線は、選択された繰
返えしに対しては、読取りグラジェントGxの第2パル
ス5は正であり、一つの位相コード化グラジェントG、
の第2パルス6の振幅は負の値の中では最大であり、か
つ他の位相コード化グラジェントG2の第2パルス7の
振幅は正の最大値に達することを表わしている。
ェント6)磁界グラジエント(Gx、Gy、およびG2
に対する第2パルス5.8および7を加える。この第2
グラジエントパルスは陰影を付した矩形によって表わさ
れ、一つの繰返えしと他の繰返えしとの間で、これら各
パルス5,6および7の振幅は不安定に、かつ相互に無
関係に変化し、一方これら各パルスの持続時間は一つの
繰返えしと他の繰返えしとの間で一定であることを示し
ている。図示の実施例においては実線は、選択された繰
返えしに対しては、読取りグラジェントGxの第2パル
ス5は正であり、一つの位相コード化グラジェントG、
の第2パルス6の振幅は負の値の中では最大であり、か
つ他の位相コード化グラジェントG2の第2パルス7の
振幅は正の最大値に達することを表わしている。
次に励起磁界B1の第2パルス8を加えるが、このパル
スの振幅および持続vI間は、磁化Mがこの磁化パルス
8の終りに再び角度180度だけ傾動するようになって
いる。この例においては第2励起パルス8の振幅は第1
励起パルス1の振幅と等しい。
スの振幅および持続vI間は、磁化Mがこの磁化パルス
8の終りに再び角度180度だけ傾動するようになって
いる。この例においては第2励起パルス8の振幅は第1
励起パルス1の振幅と等しい。
次に各磁界グラジエンI−6)磁界グラジエント(Gx
、Gy、およびG2に対する第3パルス9,10および
11を加える。
、Gy、およびG2に対する第3パルス9,10および
11を加える。
この例においては各第3パルス9.10.+5よび11
の振幅および持続時間は、対応する第2パルス5.6お
よび7の振幅および持続時間に等しい。
の振幅および持続時間は、対応する第2パルス5.6お
よび7の振幅および持続時間に等しい。
磁界グラジェントの第2および第3パルスの6対5およ
び9.6および10.Li2よG11は時間の尺磨2に
a3いて、第2励起パルス8に対して対称となるように
することができる。
び9.6および10.Li2よG11は時間の尺磨2に
a3いて、第2励起パルス8に対して対称となるように
することができる。
第3磁界グラジエントパルスを加えた後、位相コード化
グラジェントG およびG2のない時に、■ 読取りグラジェントGxの第4パルス12を加える。こ
の読取りグラジェントの第4パルス12の闇に、信号1
3の測定を行う、、観察時において測定された信号13
は適当な情報装置、たとえばフーリエの変換技術によ7
て処即され、続いて記憶され、熟練技術名にとって公知
の態様で像の再構成に使用し得るようにされる。
グラジェントG およびG2のない時に、■ 読取りグラジェントGxの第4パルス12を加える。こ
の読取りグラジェントの第4パルス12の闇に、信号1
3の測定を行う、、観察時において測定された信号13
は適当な情報装置、たとえばフーリエの変換技術によ7
て処即され、続いて記憶され、熟練技術名にとって公知
の態様で像の再構成に使用し得るようにされる。
読取りグラジェントGxの第4パルス12の持続時間は
IS2察時間■。と1ツて表わされ、この例の場合は読
取りグラジエントの第1パルス2の持続時間の2倍に等
しく、第4パルス12の振幅は跣取りグラジェントの第
1パルス2の振幅に等しい。
IS2察時間■。と1ツて表わされ、この例の場合は読
取りグラジエントの第1パルス2の持続時間の2倍に等
しく、第4パルス12の振幅は跣取りグラジェントの第
1パルス2の振幅に等しい。
信号13の測定後、シーケンスの次の繰返え1ノが行わ
れる前に、同時に読取りグラジェントGxの第5パルス
14と、各位相コード化グラジ1ントGy、G、の第4
パルス15.16が加えられる。第2および第31if
&界グラジエンlへパルスの場合と同様に、陰影部分に
よって表わされたこれらパルス14.15および16は
それぞれ一定の持続時間と、一つの繰返えしと伯の繰返
えしとの間で不安定な、かつ相互に独立した振幅とを有
1.でいる。各パルス14.15および16の持続時間
は相互に同じものまたは異なるものとなづことができる
。
れる前に、同時に読取りグラジェントGxの第5パルス
14と、各位相コード化グラジ1ントGy、G、の第4
パルス15.16が加えられる。第2および第31if
&界グラジエンlへパルスの場合と同様に、陰影部分に
よって表わされたこれらパルス14.15および16は
それぞれ一定の持続時間と、一つの繰返えしと伯の繰返
えしとの間で不安定な、かつ相互に独立した振幅とを有
1.でいる。各パルス14.15および16の持続時間
は相互に同じものまたは異なるものとなづことができる
。
二つの各励起パルス1および8の半一持続時間を分離す
る時間が、第2励起パルス8の半一持続時間と、信号1
3が最大振幅を表わ1′瞬間とを分離する時間に等しい
ことに注意することが重要である。第1励起パルス1の
半一持続時間と前記瞬間との間の時間はエコー時間T。
る時間が、第2励起パルス8の半一持続時間と、信号1
3が最大振幅を表わ1′瞬間とを分離する時間に等しい
ことに注意することが重要である。第1励起パルス1の
半一持続時間と前記瞬間との間の時間はエコー時間T。
と称される。
このような選択を行うのは主と1ノで次のような理由に
よる。静磁界B。は実際上、均一性の欠除を表わす。プ
ロ1−ンの化学的環境は同様に静磁界Boに投影効果を
表わし、したがって信号スペクトルの化学的位相推移と
称される現象を発生させる。静磁界の欠陥と、プロトン
の化学的位相ずれとは特に磁化の構成分の中に位相ずれ
を発生させる。f4々の理由によって磁化の構成分M、
の変化を有効に測定し得ない場合には、この位相ずれは
測定に誤差を導入し、特に像の強さに歪みを発生させる
ようになる。
よる。静磁界B。は実際上、均一性の欠除を表わす。プ
ロ1−ンの化学的環境は同様に静磁界Boに投影効果を
表わし、したがって信号スペクトルの化学的位相推移と
称される現象を発生させる。静磁界の欠陥と、プロトン
の化学的位相ずれとは特に磁化の構成分の中に位相ずれ
を発生させる。f4々の理由によって磁化の構成分M、
の変化を有効に測定し得ない場合には、この位相ずれは
測定に誤差を導入し、特に像の強さに歪みを発生させる
ようになる。
この望ましからざる効果を除去1−るために、エコー時
間T。の半分に近い時間間隔にJ二つて分離された二つ
の励起パルス1および8を加える。第1励起パルス1は
磁化を角度αだけ傾動させる。
間T。の半分に近い時間間隔にJ二つて分離された二つ
の励起パルス1および8を加える。第1励起パルス1は
磁化を角度αだけ傾動させる。
このようにして得られた磁化の構成分は時間が経過する
に連れて次第にその位相がずれるようになる。第2励起
パルス8は磁化の各構成分を180度に等1ノい角度だ
け傾動させる。これは前記構成分のずれに対()て逆の
効果を与える。
に連れて次第にその位相がずれるようになる。第2励起
パルス8は磁化の各構成分を180度に等1ノい角度だ
け傾動させる。これは前記構成分のずれに対()て逆の
効果を与える。
瞬間T。においては、望ましがらざる効果に起因するず
れは零となる。その理由は磁化の構成分が第2励起パル
ス8の加えられた後、このパルス8が加えられる前と同
じ大ぎさだけずれるJ、うになるからである。したがっ
て瞬間下。における信号の振幅は最大となる。この信号
は゛′スピンのエコー”と称される。
れは零となる。その理由は磁化の構成分が第2励起パル
ス8の加えられた後、このパルス8が加えられる前と同
じ大ぎさだけずれるJ、うになるからである。したがっ
て瞬間下。における信号の振幅は最大となる。この信号
は゛′スピンのエコー”と称される。
最大のかつ効果的なエコーを得るためには、測定時に生
じる読取りグラジェントが瞬間F において有する効果
が全体的に無視1ノ得るものであることが必要である。
じる読取りグラジェントが瞬間F において有する効果
が全体的に無視1ノ得るものであることが必要である。
これはパルスの初めと瞬間T、との間に含まれるパルス
12のハツチをイーシた部分が、読取りグラジェントの
第1パルス2のハツチを付した部分とほぼ等しくなるよ
うにするために必要だからである。
12のハツチをイーシた部分が、読取りグラジェントの
第1パルス2のハツチを付した部分とほぼ等しくなるよ
うにするために必要だからである。
測定を行う時に、横磁化の振幅の変化を無視し得るよう
にするためには、観察時間丁。がなるべくはエコー13
の中心に位置し、かつ横弛緩時定数T2のわずか前にく
るようにすることが望ましい。信@13が得られる時に
第4パルス12によって生じる読取りグラジェントGx
は、該信号の周波数を、三次元座標の一つの軸にしたが
った空間的位置に対応させることができる。位相コード
化グラジェントG およびG2は信号の初期位置を、三
次元座標の他の二つの軸にしたがって、空間的位置の関
数として変えることができる。
にするためには、観察時間丁。がなるべくはエコー13
の中心に位置し、かつ横弛緩時定数T2のわずか前にく
るようにすることが望ましい。信@13が得られる時に
第4パルス12によって生じる読取りグラジェントGx
は、該信号の周波数を、三次元座標の一つの軸にしたが
った空間的位置に対応させることができる。位相コード
化グラジェントG およびG2は信号の初期位置を、三
次元座標の他の二つの軸にしたがって、空間的位置の関
数として変えることができる。
実際には全体的に均質な励起磁界B1を得ることは不可
能である。実際上、この励起磁界の空間的均質性の達し
得る度合は10%程度である。したがって第2励起パル
ス8は、観察容積の全体に対してすべての磁化成分を1
80度に等しい角度だけ傾動させることはできない。し
たがってこの励起パルスは、第1励起パルス1によって
形成された磁化構成分から縦成分を形成し、11時に該
第1励起パルス1によって形成された磁化構成分から構
成分を形成することができる。
能である。実際上、この励起磁界の空間的均質性の達し
得る度合は10%程度である。したがって第2励起パル
ス8は、観察容積の全体に対してすべての磁化成分を1
80度に等しい角度だけ傾動させることはできない。し
たがってこの励起パルスは、第1励起パルス1によって
形成された磁化構成分から縦成分を形成し、11時に該
第1励起パルス1によって形成された磁化構成分から構
成分を形成することができる。
さて第1励起パルス1によって形成された前記励起構成
分は、第2励起パルス8が加えられる前に、第1磁界グ
ラジェントパルス2,3.4によって、それらの空間的
位置の関数として、周波数および位相に関するコード化
が行われる。したがって第2励起パルス8によって形成
された磁化の新規な縦成分は、前記第2励起パルスが加
えられる前と同様な空間的情報を有している。この縦成
分は後で繰返えしに対してコード化を行い、したがって
像の中に人工像を導入するおそれがある。
分は、第2励起パルス8が加えられる前に、第1磁界グ
ラジェントパルス2,3.4によって、それらの空間的
位置の関数として、周波数および位相に関するコード化
が行われる。したがって第2励起パルス8によって形成
された磁化の新規な縦成分は、前記第2励起パルスが加
えられる前と同様な空間的情報を有している。この縦成
分は後で繰返えしに対してコード化を行い、したがって
像の中に人工像を導入するおそれがある。
これに反し、第2励起パルス8の前に、磁界グラジェン
トの第1パルス2,3.4を加えれば、磁化の縦成分は
影響されず、したがって第2励起パルス8によって発生
せしめられた新しい構成分は正しくコード化されないよ
うになる。この新しい構成分は、第1励起パルス1によ
って形成された構成分と同時に測定され、かつ磁界グラ
ジェントの第1パルス2.3.4によってコード化され
、同様に人工像を導入するようになる。
トの第1パルス2,3.4を加えれば、磁化の縦成分は
影響されず、したがって第2励起パルス8によって発生
せしめられた新しい構成分は正しくコード化されないよ
うになる。この新しい構成分は、第1励起パルス1によ
って形成された構成分と同時に測定され、かつ磁界グラ
ジェントの第1パルス2.3.4によってコード化され
、同様に人工像を導入するようになる。
励起磁界B1の非均質性に起因する望ましからざる縦お
よび構成分を除去するために、第2励起パルス8を加え
る前、およびこれを加えた後で、磁界グラジェントのパ
ルス5.6.7,9.10゜11を加える。グラジェン
トパルスの5および9゜6および10,7および11の
多対は、第2励起パルス8の前後において■1様な磁化
の位相ずれを発生させる。対応する位相ずれは、第1励
起パルス1によって形成された磁化の横および縦成分に
は全体的な影響はおよぼさない。
よび構成分を除去するために、第2励起パルス8を加え
る前、およびこれを加えた後で、磁界グラジェントのパ
ルス5.6.7,9.10゜11を加える。グラジェン
トパルスの5および9゜6および10,7および11の
多対は、第2励起パルス8の前後において■1様な磁化
の位相ずれを発生させる。対応する位相ずれは、第1励
起パルス1によって形成された磁化の横および縦成分に
は全体的な影響はおよぼさない。
磁界グラジェントのこのパルスにより、第2励起パルス
8によって形成される磁化の新しい縦または構成分を効
果的に除去することができる。実際に、これら新規な成
分は、第2励起パルス8の前のグラジェントパルス5,
6.7により、または前記第2励起パルスの後のグラジ
ェントパルス9.10.11によってその位相がずれる
ようになる。前記グラジェントパルスの振幅は一つの繰
返えしから他の繰返えしにわたって不安定状態であり、
一つの繰返えしから他の繰返えしにわたって、励起の構
成分の不安定な位相ずれを発生させる。多数の測定を繰
返えして行う時には、このグラジェントパルスによって
生じる効果は平均的に除去される。
8によって形成される磁化の新しい縦または構成分を効
果的に除去することができる。実際に、これら新規な成
分は、第2励起パルス8の前のグラジェントパルス5,
6.7により、または前記第2励起パルスの後のグラジ
ェントパルス9.10.11によってその位相がずれる
ようになる。前記グラジェントパルスの振幅は一つの繰
返えしから他の繰返えしにわたって不安定状態であり、
一つの繰返えしから他の繰返えしにわたって、励起の構
成分の不安定な位相ずれを発生させる。多数の測定を繰
返えして行う時には、このグラジェントパルスによって
生じる効果は平均的に除去される。
人工像形成のおそれを完全に除去するためには、各繰返
えしを行う前に、前回の繰返えしの磁化を行った時の残
留構成分の影響を除去し、続いて行われる繰返えしを混
乱せしめないようにする必要がある。これはグラジェン
トパルス14.15および16が、信号13の得られた
後と、繰返えしが行われる前に続いて生じるようにする
ためである。一つの繰返えしから他の繰返えしにわたっ
て振幅の不安定なこれらグラジェントパルスは磁化の構
成分の不安定な位相ずれを発生せしめ、これはある数の
繰返えしに対しては平均的に除去される。
えしを行う前に、前回の繰返えしの磁化を行った時の残
留構成分の影響を除去し、続いて行われる繰返えしを混
乱せしめないようにする必要がある。これはグラジェン
トパルス14.15および16が、信号13の得られた
後と、繰返えしが行われる前に続いて生じるようにする
ためである。一つの繰返えしから他の繰返えしにわたっ
て振幅の不安定なこれらグラジェントパルスは磁化の構
成分の不安定な位相ずれを発生せしめ、これはある数の
繰返えしに対しては平均的に除去される。
振幅の不安定なグラジェントパルスを抹消するには、三
つの各群のパルス5.6.7;9.10゜11および1
4.15.18が式(I)を満足せしめ、磁化構成分の
2πよりは大、またはこれに等しい位相ずれが形成され
るようになすことが望ましい。
つの各群のパルス5.6.7;9.10゜11および1
4.15.18が式(I)を満足せしめ、磁化構成分の
2πよりは大、またはこれに等しい位相ずれが形成され
るようになすことが望ましい。
したがって本発明の方法によれば、一方においては磁界
の欠陥の彰靭ノテ、今考えTいる原子核型の化学的位相
ずれを除去し、他方においては原子核磁気共鳴による映
像内の励起パルスによって不測に形成される磁化成分の
影響を除去することができる。したがって本発明の方法
によって得らiる像は人工像を伴わない、かつ11士ん
とする組織の埠実に良く対I6する侵れtこ品質の]ン
I−ラス1−を有するものとなる。
の欠陥の彰靭ノテ、今考えTいる原子核型の化学的位相
ずれを除去し、他方においては原子核磁気共鳴による映
像内の励起パルスによって不測に形成される磁化成分の
影響を除去することができる。したがって本発明の方法
によって得らiる像は人工像を伴わない、かつ11士ん
とする組織の埠実に良く対I6する侵れtこ品質の]ン
I−ラス1−を有するものとなる。
測定される信号13は一方においては、原子核磁気共鳴
の三つのパラメター、すなわち平衡磁化Moの強さ、縦
弛緩時間T1および横弛緩時間T2により、他方におい
ては測定シーケンスのパラメター、1′なわら工]−時
till。および11し時間T l、、よって決まる
。与えられD磁界+30に対()ては、シーケンスのパ
ラメターTo8よび■r@修正することによって、身体
の像のコン1−ラス1−を変えることができる。
の三つのパラメター、すなわち平衡磁化Moの強さ、縦
弛緩時間T1および横弛緩時間T2により、他方におい
ては測定シーケンスのパラメター、1′なわら工]−時
till。および11し時間T l、、よって決まる
。与えられD磁界+30に対()ては、シーケンスのパ
ラメターTo8よび■r@修正することによって、身体
の像のコン1−ラス1−を変えることができる。
実際上、一つの繰返えしが行われる閂に測定される信号
は、磁化の構成分によ−)■直接的に決よる。エコー時
間T を修正1j′る時には、磁化の横弛緩(こJ、3
いて工〕−13を発生η−る瞬間を変λ、る。
は、磁化の構成分によ−)■直接的に決よる。エコー時
間T を修正1j′る時には、磁化の横弛緩(こJ、3
いて工〕−13を発生η−る瞬間を変λ、る。
このようにずれば像のT2におけるコントラスl−が変
る。したがってエコー時間゛[oを増加せしめ、または
減少せしめることによってT2における像のコントラス
トを強めまたは弱めることができる。
る。したがってエコー時間゛[oを増加せしめ、または
減少せしめることによってT2における像のコントラス
トを強めまたは弱めることができる。
繰返え1)時間T、が縦弛緩時間T1より長&プれば、
磁化の縦成分は、各繰返えしの行われる前の初期平衡位
置に復帰する。この場合は磁化は一つの!#l返えしか
う他の繰返えしにわ1;:す、縦弛緩の効梁は受蚤プな
い。()たがってこの特待られる僧のコントラス1−は
縦弛緩時間T1とは無関係である。
磁化の縦成分は、各繰返えしの行われる前の初期平衡位
置に復帰する。この場合は磁化は一つの!#l返えしか
う他の繰返えしにわ1;:す、縦弛緩の効梁は受蚤プな
い。()たがってこの特待られる僧のコントラス1−は
縦弛緩時間T1とは無関係である。
繰返えし時間T が縦弛緩時間T1より短い時I″
には、磁化ので成分は、次の繰返えしが開始される時に
おいても、再びその原点平111i+iiを右するよう
にはならない。しICがって次の励起は、平衡磁化に、
13けるよりは小さな値を有する縦磁化を傾動させる。
おいても、再びその原点平111i+iiを右するよう
にはならない。しICがって次の励起は、平衡磁化に、
13けるよりは小さな値を有する縦磁化を傾動させる。
したがってこの繰返えしが行われる時に測定される信号
は縦弛緩時間T1の影響を受【′Jる。
は縦弛緩時間T1の影響を受【′Jる。
この場合は弛緩時間T1は像のフントラストに影響をお
よぼす。
よぼす。
生物組織、’64に人間またi!勅物の組織に対しては
、縦弛緩時間T18よび横弛緩時間12は、身体の生物
学的パラメターおよび静磁界Boの強ざの如き物理学的
パラメターの関数と1ノで激しく変化する。大きさの程
麿は−・船釣に、T1に対しては0.3−2秒、T2に
対しTは20−200ミリセコンドである。生物学的液
体の場合はT2はT1に近づき、かつ2秒程度である。
、縦弛緩時間T18よび横弛緩時間12は、身体の生物
学的パラメターおよび静磁界Boの強ざの如き物理学的
パラメターの関数と1ノで激しく変化する。大きさの程
麿は−・船釣に、T1に対しては0.3−2秒、T2に
対しTは20−200ミリセコンドである。生物学的液
体の場合はT2はT1に近づき、かつ2秒程度である。
弛緩時間T1およびT2は優れた生化学的および病理学
的指標となる。
的指標となる。
臨床試験を行うためには、コントラストが縦弛緩時間T
1または横弛緩時間T2だけによって決まるような像を
使用で−ることが望ましい。簡単に言えば、]1によっ
てコントラストを付した像は検査すべき身体の解剖学的
情報を形成し、これに反し王2によってコントラスト ろ身体の病理学的情報を供する。
1または横弛緩時間T2だけによって決まるような像を
使用で−ることが望ましい。簡単に言えば、]1によっ
てコントラストを付した像は検査すべき身体の解剖学的
情報を形成し、これに反し王2によってコントラスト ろ身体の病理学的情報を供する。
T1によってコントラス1〜を付した像を得るためには
、縦弛緩時間T1−において短い繰返えし時間T,と、
横弛緩時間T2において非常に短い、たとえば係数が5
なるエコー時門下 どを選択りれば良い。工」−時間T
がT2の前で非常に短い時には、横磁化の変化は工]
−に対しrは有効ではない。したがって測定された信号
は縦弛緩時間T1の影響だけを表わ4。
、縦弛緩時間T1−において短い繰返えし時間T,と、
横弛緩時間T2において非常に短い、たとえば係数が5
なるエコー時門下 どを選択りれば良い。工」−時間T
がT2の前で非常に短い時には、横磁化の変化は工]
−に対しrは有効ではない。したがって測定された信号
は縦弛緩時間T1の影響だけを表わ4。
一般的には、医師は横弛緩時間T2によってコンl−ラ
ストを付した像を好んで使用する。その理由はT2はI
!察せんとするマウス組織の品質に対しては非常に鋭敏
であ?)ためである。横弛緩時間゛「2は病組織に対し
ては正常組織に対1′る場合より優れているゆ T2によってコントラス1゛・を付し1、:像を得るI
,:めには、縦弛緩時間11より優れた繰返えし時間T
,4i:選択し、縦磁化が次の励起を行う前に完全に回
復するようにすれば良い。なおブロー・・ンの密度を示
す平衡磁化M。の強度だけで]ン1へラストを付した像
を得ることもでき、この時はたとえば横弛M時間1−2
の 15より短い工]ー時間F。
ストを付した像を好んで使用する。その理由はT2はI
!察せんとするマウス組織の品質に対しては非常に鋭敏
であ?)ためである。横弛緩時間゛「2は病組織に対し
ては正常組織に対1′る場合より優れているゆ T2によってコントラス1゛・を付し1、:像を得るI
,:めには、縦弛緩時間11より優れた繰返えし時間T
,4i:選択し、縦磁化が次の励起を行う前に完全に回
復するようにすれば良い。なおブロー・・ンの密度を示
す平衡磁化M。の強度だけで]ン1へラストを付した像
を得ることもでき、この時はたとえば横弛M時間1−2
の 15より短い工]ー時間F。
が選択される。
すでに前に説明したように、本発明によれば第1励起パ
ルス1は磁化を90度以上、180度以下の角度だけ傾
動させる。磁化の縦成分はこの第1励起パルスの終りに
おいて、初期平衡磁化と反対の方に向く。第2励起パル
ス8はあらためて磁化を180度の角度だけ傾動せしめ
る。これは縦成分を初期平衡磁化と同じ方向に復帰せし
め、かつ磁化の縦弛緩に対する時間を短縮する効果があ
る。したがって本発明の方法によれば二つの励起パルス
1および8の組合せによって繰返えし時間下 を短縮す
ることができる。゛「2およびM。によってコントラス
トを付した三次元像を得るための時間は著しく短縮され
る。したがって臨床試験に必要な露出時間も大幅に減少
する。
ルス1は磁化を90度以上、180度以下の角度だけ傾
動させる。磁化の縦成分はこの第1励起パルスの終りに
おいて、初期平衡磁化と反対の方に向く。第2励起パル
ス8はあらためて磁化を180度の角度だけ傾動せしめ
る。これは縦成分を初期平衡磁化と同じ方向に復帰せし
め、かつ磁化の縦弛緩に対する時間を短縮する効果があ
る。したがって本発明の方法によれば二つの励起パルス
1および8の組合せによって繰返えし時間下 を短縮す
ることができる。゛「2およびM。によってコントラス
トを付した三次元像を得るための時間は著しく短縮され
る。したがって臨床試験に必要な露出時間も大幅に減少
する。
身体三次元像が得られることによって、相次ぐ二つの切
断の間に非連続部分を発生させることなく、任意の断面
における身体観察が可能となる。
断の間に非連続部分を発生させることなく、任意の断面
における身体観察が可能となる。
以上、本発明の医学的映像方法によって患者の頭部を検
査する特別の例について説明した。
査する特別の例について説明した。
患者の頭部は、強さが0.1テスうなる静磁界Boの中
に置かれる。この磁界Boに対して直角4゜ に励起磁界B1を加え、かつB。のまわりにおける励起
磁界の角速度が4.26MHzに対応するようにする。
に置かれる。この磁界Boに対して直角4゜ に励起磁界B1を加え、かつB。のまわりにおける励起
磁界の角速度が4.26MHzに対応するようにする。
傾動角度αは140度とする。繰返えし時間T、は10
0esである。エコー時間Teは201ISである。選
択した断面に対応して128×256ビクセルまたは2
56X256ビクセルによって構成される三次元像は2
0秒後に得られる。
0esである。エコー時間Teは201ISである。選
択した断面に対応して128×256ビクセルまたは2
56X256ビクセルによって構成される三次元像は2
0秒後に得られる。
この三次元像によれば、特に任意の面に沿って患者の脳
および球髄質関節を観察することができる。
および球髄質関節を観察することができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は磁化の励起原理を示す図、第
2図は本発明による方法のシーケンスを示す図。 1 第1励起磁界パルス、2.3.4 第1グラジエ
ントパルス、5.6.7 第2グラジエントパルス、
8 第2励起磁界パルス、9.10.11 第3グラジ
エントパルス、12 第4グラジエントパルス、13
信号、14 第5グラジエントパルス、15.16
第4グラジエントパルス。 Bo 静磁界、B1 励起磁界、Gx 読取り磁界グラ
ジェント、 G、G2 位相コード化磁■ 界グラジェント、Mo 平衡磁化、M 身体の磁化、M
構成分、M 縦成分、T、 観察時xV
z 間、■ エコー時間、T1 縦弛緩時定数、T2 横
弛緩時定数、T、 i!返えし時間。
2図は本発明による方法のシーケンスを示す図。 1 第1励起磁界パルス、2.3.4 第1グラジエ
ントパルス、5.6.7 第2グラジエントパルス、
8 第2励起磁界パルス、9.10.11 第3グラジ
エントパルス、12 第4グラジエントパルス、13
信号、14 第5グラジエントパルス、15.16
第4グラジエントパルス。 Bo 静磁界、B1 励起磁界、Gx 読取り磁界グラ
ジェント、 G、G2 位相コード化磁■ 界グラジェント、Mo 平衡磁化、M 身体の磁化、M
構成分、M 縦成分、T、 観察時xV
z 間、■ エコー時間、T1 縦弛緩時定数、T2 横
弛緩時定数、T、 i!返えし時間。
Claims (8)
- (1)静磁界(B_0)内に置かれた身体の原子核磁気
共鳴による映像方法において次の段階が逐次的に行われ
ることを特徴とする方法。 静磁界(B_0)に、該静磁界のまわりを回転する第1
パルス(1)の形をなした励起磁界にして、前記静磁界
(B_0)の下に置かれた身体を構成する原子核型の共
鳴周波数とほぼ等しい角速度で回転する励起磁界を加え
、この時第1励起パルス(1)の振幅(B_1)および
持続時間(t)が、静磁界(B_0)内に誘導された身
体の磁化(M)を、該静磁界内におけるその初期平衡位
置に対して90度と180度との間の角度αで傾動させ
るようになった段階、 三次元座標の三つの軸の一つにしたがって、一つの第1
パルス(2)の形をなした読取り磁界グラジエント(G
_x)を加え、同時にかつこれに続いて三次元座標の他
の二つの軸の少なくとも一つにしたがつて、第1パルス
(3、4)の形をなした少なくとも一つの位相コード化
磁界グラジエント(G_y、G_z)を加える段階、 三次元座標の各軸にしたがって磁界グラジエントの第2
パルス(5、6、7)を加える段階、励起磁界(B_1
)の第2パルス(8)にして、その振幅および持続時間
が磁化(M)を新たに180度傾動させるようになって
いる第2パルスを加える段階、 三次元座標の各軸にしたがって磁界グラジエントの第3
パルス(9、10、11)を加える段階、位相コード化
グラジェント(G_y、G_z)を除去した状態に維持
しつつ、読取りグラジエント(G_x)の第4パルス(
12)を加える段階、この読取りグラジエントの第4パ
ルス(12)の間に信号(13)を測定し、かつ測定し
た信号を周知の技術によつて処理し、数値的像を再構成
するようになった段階、 読取りグラジエントの第5パルス(14)を加え、同時
に二つの各位相コード化グラジェント(G_y、G_z
)の第4パルス(15、16)を加える段階、 前記シーケエンスを繰返えし、各繰返えしを行う度びに
、一つの繰返えしと他の繰返えしとの間で、独立にかつ
不安定な状態で変化する、位相コード化グラジエント(
G_y、G_z)の一つのものの第1パルス(3、4)
の持続時間と振幅、位相コード化グラジエント(G_y
、G_z)の他のパルス(6、7;10、11;15、
16)の振幅および読取りグラジエント(G_x)の第
3および第5パルス(5、9、14)の振幅を倍加する
ことにより、形成される範囲を変える段階。 - (2)第1励起パルス(1)の半持続時間と、第2励起
パルス(8)の半持続時間とを分離する時間が、第2励
起パルス(8)の半持続時間と、測定信号(13)の振
幅が最大となる瞬間とを分離する時間とほぼ等しい請求
項1記載の映像方法。 - (3)読取りグラジエントの第2パルス(2)の持続時
間および振幅の倍加によって形成される範囲が、パルス
の初めと、測定信号の振幅が最大となる瞬間との間に含
まれる読取りグラジェントの第4パルス(12)の1部
分の範囲と等しい請求項1または2記載の映像方法。 - (4)各繰返えしにおいて、かつ各磁界グラジエント(
G_x、G_y、G_z)に対して、第2および第3パ
ルス(5、9;6、10;7、11)に対応する範囲が
等しい前記請求項の何れか一つに記載されている映像方
法。 - (5)グラジェントの第2および第3パルスがその振幅
および持続時間において等しい請求項4記載の映像方法
。 - (6)磁界グラジエント(G_x、G_y、G_z)の
、振幅の不安定なパルスの群(5、6、7;9、10、
11;14、15、16)の少なくとも一つが次の式を
満足させるようになっている前記請求項の何れか一つに
記載されている映像方法。 γ(G_xt_xD_x+G_yt_yD_y+G_z
t_zD_z)≧2π 式中γは今考えている原子核型の磁気回転特性比、(G
_x、G_y、G_z)は各磁界グラジエントの振幅、
(t_x、t_y、t_z)は各磁界グラジエ ントパ
ルスの持続時間、(Dx、Dy、Dz)は数的像の1点
に対応する身体の構成容積の各側部。 - (7)励起磁界、(B_1)の第1パルス(1)による
磁化(M)の傾動角(α)が定数であり、かつシーケン
スの一つの繰返しと他の繰返えしとの間で変化しないよ
うになっている前記請求項の何れか一つに記載されてい
る映像方法。 - (8)さらにシーケンスの各繰返えしに対し、かつ磁界
グラジエントの第1パルス(2、3、4)の前に、三次
元座標の少なくとも一つにしたがって、パルスの第1部
分の形をなした選択グラジエントを加え、この時パルス
の第2部分にして、その振幅がパルスの第1部分とは符
号の反対な第2部分の形をなした励起第1パルス(1)
が加えられ、この第1励起パルス(1)の半持続時間後
におけるパルスの第1部分の範囲が、選択グラジエント
の第2パルス部分の範囲とほぼ等しくなるようにされて
いる前記請求項の何れか一つに記載されている映像方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8908712 | 1989-06-29 | ||
FR8908712A FR2649213B1 (fr) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | Procede d'imagerie tridimensionnelle par resonance magnetique nucleaire |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03131231A true JPH03131231A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=9383274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171294A Pending JPH03131231A (ja) | 1989-06-29 | 1990-06-28 | 原子核磁気共鳴による三次元映像方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0406082A1 (ja) |
JP (1) | JPH03131231A (ja) |
FR (1) | FR2649213B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156361A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-18 | Toshiba Corp | エコートレイン設計方法とその装置、及び磁気共鳴イメージング装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110031495A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-07-19 | 南京林业大学 | 一种基于核磁共振检测工程竹木材料裂纹的方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3504734C2 (de) * | 1985-02-12 | 1998-12-10 | Max Planck Gesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Aufnahme von Spinresonanzdaten |
GB8528357D0 (en) * | 1985-11-18 | 1985-12-24 | Picker Int Ltd | Nuclear magnetic resonance imaging |
US4803432A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-07 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Short echo NMR imaging of sodium |
-
1989
- 1989-06-29 FR FR8908712A patent/FR2649213B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-06-25 EP EP90401791A patent/EP0406082A1/fr not_active Withdrawn
- 1990-06-28 JP JP2171294A patent/JPH03131231A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156361A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-18 | Toshiba Corp | エコートレイン設計方法とその装置、及び磁気共鳴イメージング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2649213B1 (fr) | 1991-10-25 |
FR2649213A1 (fr) | 1991-01-04 |
EP0406082A1 (fr) | 1991-01-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Young | Nuclear magnetic resonance imaging | |
US5565777A (en) | Method/apparatus for NMR imaging using an imaging scheme sensitive to inhomogeneity and a scheme insensitive to inhomogeneity in a single imaging step | |
JP5719968B2 (ja) | Mrデータを収集する方法及び装置 | |
US7372269B2 (en) | Magnetic resonance imaging method and apparatus | |
US4715383A (en) | Method for reducing artifacts in NMR images | |
JP3847512B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP2004526491A (ja) | 拡散強調された磁気共鳴画像化データの取得方法および装置 | |
JPH0646986B2 (ja) | 磁気共鳴作像装置 | |
JPS60138446A (ja) | 核スピンの流れを作像する方法と装置 | |
JPH0351176B2 (ja) | ||
US5016637A (en) | MRI method | |
JP3386864B2 (ja) | 核磁気共鳴撮影方法及び装置 | |
Wake et al. | Medical imaging technologies and imaging considerations for 3D printed anatomic models | |
JP3847554B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
Graham et al. | MR measurement of relative water content and multicomponent T2 relaxation in human breast | |
US5798642A (en) | Magnetic resonance imaging apparatus | |
JP4936615B2 (ja) | 核スピントモグラフィ装置の作動方法 | |
JP3514547B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP3501182B2 (ja) | 流速画像を算出できる磁気共鳴イメージング装置 | |
JPH03131231A (ja) | 原子核磁気共鳴による三次元映像方法 | |
JPS6266846A (ja) | 化学シフト値を用いたnmr検査装置 | |
JP2003144413A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP3249114B2 (ja) | Mri装置及びmri装置における傾斜磁場印加方法 | |
JP3322695B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP3708135B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 |