JPH0313120B2 - - Google Patents

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JPH0313120B2
JPH0313120B2 JP56503007A JP50300781A JPH0313120B2 JP H0313120 B2 JPH0313120 B2 JP H0313120B2 JP 56503007 A JP56503007 A JP 56503007A JP 50300781 A JP50300781 A JP 50300781A JP H0313120 B2 JPH0313120 B2 JP H0313120B2
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JP
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hook
bracket
coupling device
locking
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Haarii Uorusaa
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UOORUZAA ENG AB
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Publication of JPH0313120B2 publication Critical patent/JPH0313120B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/06Consoles; Brackets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C5/00Equipment usable both on slipways and in dry docks
    • B63C5/02Stagings; Scaffolding; Shores or struts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
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    • E04G5/04Means for fastening, supporting, or bracing scaffolds on or against building constructions
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    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/06Consoles; Brackets
    • E04G5/062Consoles; Brackets specially adapted for attachment to building walls

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は作業台を壁面に着脱可能に支持する装
置に関するもので、該装置は作業架台を保持する
ためのブラケツトを備え、該ブラケツトはブラケ
ツトに取付けた連結装置によつて壁面に固着した
保持部材に引掛けられ且つ連結装置の下側の下方
支持面によつて壁面に対して支持されるようにな
つている。
本発明は壁面、例えば船の船体に固着された保
持部材に引掛けるようにした足場に関するもので
あり、保持部材は通常予め定められた距離および
高さにおいて複数の点で壁面に溶接され、その後
保持部材にブラケツトが懸吊され、そしてブラケ
ツトに作業架台を支持させるように使用されるも
のである。この型式の足場は特に造船業において
用いられ、造船業において船の船体は溶接し得る
材料からなる堅固な壁面を形成する。従つてこの
型式の作業台は実際の作業が行われる場所まで全
体の高さにわたつて作業台を構築する必要がない
ので、底部にいかなる支持をも必要としない利点
がある。
[従来技術] 上述した種類の作業台はスウエーデン特許第
361854号明細書により公知である。この公知の装
置は壁面に取付けたT字形断面形状の保持部材を
有し、ブラケツトの端部には底部を開口した箱形
状の固定金具を取付け、箱形状の固定金具の両側
壁には内部に垂直切欠部を有する屈曲部材をそれ
ぞれ取付け、保持部材に固定金具をその開口底面
を通して嵌合させ、保持部材のT字形フランジを
固定金具の屈曲部材で固定するようになつてお
り、固定金具が保持部材から外れるのを防止する
ばね負荷の係止杆を固定金具の開口底面近くのブ
ラケツトに取付けてある。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した公知の装置によれば、保持部材はT字
形の断面形状になつているので、非常に重いわた
み応力を受けるため、作業台の不慮の破壊及び作
業台の移動が生じてしまう。これらの応力はある
場合において保持部材が折れてしまうほど大きい
ことが判明した。この関係において、非常に高い
曲げ強度と強靭性が要求される結果として、保持
部材は非常に複雑な形状となり、その製造が極め
て高価なものとなる。これらの保持部材は通常1
回だけ使用することを意図しているので、その保
持部材を比較的低コストで製造できるようにする
ための強い要望がある。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を
鑑み、保持部材に負荷される応力を連結装置によ
り分散し、作業台を支持するブラケツトを安定さ
せ且つ強く保持することができ、同時に保持部材
を低コストで製造できる作業台を壁面に着脱可能
に支持する装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、上記の目的は保持部材を板状
体で形成し、該板状体には壁面に固着させるよう
にした少なくとも1つの固定面と、軸承用の停止
面を備えると共に一方が上方に他方が下方に互い
に離れる方向に向いた少なくとも2つのフツク形
状部とを設け、連結装置には互いに向い合う案内
面を備え且つ保持部材を受容するためその間に間
〓を形成した2つの縦長部材と、前記間〓と垂直
に配置させ且つ上方に向いたフツク形状部に係合
させるようにした上方の施錠部材と、施錠位置と
解錠位置との間に移動可能とし且つ施錠位置にお
いては連結装置が保持部材のフツク形状部に係合
して保持され、解錠位置においては連結部材が保
持部材のフツク形状部から外される施錠装置とを
備え、更に連結装置には壁面に対して支持するた
めの少なくとも1つの上方支持面を有する支持板
を設けたことを特徴とする作業台を壁面に着脱可
能に支持する装置によつて達成される。
[実施例及び作用] 第1図乃至第4図から明らかな通り、本発明に
よる装置は例えば船体のような壁面2に固着され
る保持部材1と、該保持部材1に引掛けられるよ
うにした連結装置3とからなつている。第1図に
示し且つ第5図で最も良く見ることができる通
り、図示の実施例における連結装置3は図示して
ない作業台を支持するためにブラケツト4の内端
に固着されている。作業台は同じ高さに位置させ
た複数のブラケツト4間に延伸する作業架台から
構成することもできる。ブラケツト4は作業架台
に立つている者が動きやすいように作業場所に関
して複数の高さに位置させても良い。第1図乃至
第4図に関し、図示した実施例において、保持部
材1は水平中心線を中心に対称的であり、頂部お
よび底部にフツク形状部5,6を備えている。更
に、保持部材1はフツク形状部5,6により形成
された頭部7と、該頭部7からより狭くなる頚部
8は好ましくは平らな固定面9によつて終端され
ている。第1図及び第3図から見ることができる
ように、保持部材1はその固定面9により壁面2
に、例えば壁面2が鋼のごとき溶接可能な材料で
作られるならば溶接によつて固定されるようにな
つている。更に保持部材1は取付け状態において
壁面2に向つて内側に少なくとも部分的に彎曲且
つ傾斜している2つの軸承面、即ち停止面10,
34を有している。
図示の実施例において、連結装置3は互いに沿
つて延伸し且つ互いに離れて向い合うU形断面の
形状で作られている2つの縦長部材11,12で
構成されている。これらの縦長部材11,12は
それらの間にスロツト状間〓13が形成されるよ
うに間隔を置いて位置され、その巾は保持部材1
の肉厚と同じ程度の大きさからなつており、しか
し実際には保持部材1の肉厚をいくらか越える。
側部において、間〓13は2つの対向案内面1
4,15によつて制限され、案内面14,15の
各々は縦長部材11,12の側部に配置されてい
る。縦長部材11,12間の間〓13を2つの施
錠部材16,22が垂直方向に貫通しており、該
施錠部材16,22は図示の実施例では2つの縦
長部材11,13の孔を貫通するピンの形状で構
成されている。支持板17は溶接等によつて2つ
の縦長部材11,12の上端に固着されている。
保護被膜部材を形成する支持板17の形状は第3
図の断面図から最も良く見ることができる。この
図から明らかな通り、支持板17は一端に間隔を
置いて位置され且つそれらの間に内側屈曲部20
を備えた2つの支持面18,19を有している。
これら2つの支持面18,19は連結状態におい
て実際の壁面2に対して支持するようになつてい
る。この支持状態は施錠部材16を載置する保持
部材1の傾斜停止面10によつて保証される。連
結装置3は装置の重量によつて壁面2に対して押
圧される。
下方の施錠部材22は解錠可能な施錠装置21
内に包含されている。図示の実施例において、下
方の施錠部材22はハンドル23を備えるピンか
らなつている。該ピンは2つの縦長部材11,1
2の各々の孔24,25と、縦長部材12の2つ
の腕部分27,28間に延伸する案内板29の第
3の孔26とを貫通する。第2図および第3図か
らみることができるように、ピン22はその一端
30に2つの突起31を備え、縦長部材11,1
2の2つの孔24,25は、一定の角度的位置に
おいてピン22を引込ませるが錠止位置において
は引込みを阻止するようにした対応凹部32,3
3を有している。図にいて施錠装置21は下方に
向けられたハンドル23を有する施錠位置で示さ
れている。ピン上におけるハンドル23の非対称
位置決めの結果として、ハンドル23は自重によ
りこの位置を取る傾向がある。施錠装置21を解
錠するために、ハンドル23は従つて約1/4回転
の回動運動を生じさせ、そこで突起31は凹部3
2,33に対向する位置に移動し、その後ピン2
2を引込めることができる。その施錠位置におい
て、施錠装置21は傾斜停止面34とピン22の
協働により施錠が行われるように保持部材1の下
方のフツク形状部6に対向する位置にある。
第5図に関して上述したように、図示の実施例
における連結装置3はブラケツト4の一端に固着
されている。図示の実施例において、ブラケツト
4は水平アーム35の形状で構成され、該水平ア
ーム35は第5図及び第6図に一点鎖線で示した
作業架台36を支持するようになつている。更に
ブラケツト4はその外端に断面直立形状の停止部
材40を含んでいる。停止部材40は水平アーム
35の外方の摺動運動に対して作業架台36のた
めのストツパを形成するようになつている。実際
には細長い部材を形成する作業架台36は関連の
ブラケツト4に適宜な方法で固定されている。更
にブラケツト4は傾斜支柱37を有し、該傾斜支
柱37は連結装置3から一定の距離において水平
アーム35に固着され且つその内端において垂直
支柱38によつて連結装置3と水平アーム35に
接続されている。該傾斜支柱37はその下端に支
持部材39を備え、該支持部材39は連結装置3
と本装置の上述した上方の支持面18,19とか
ら離して配置させた本装置用の下方の支持面を形
成する。本装置はブラケツト4の安定した懸吊を
形成するために、保持部材1に対する連結装置3
の引掛けと共に下方の支持面39によつて壁面2
に支持されるようになつている。
従つて、完成した作業台は通常少なくとも2つ
のブラケツト4からなり、これら2つのブラケツ
ト4は保持部材1が同じ高さおよび予め定めた距
離で壁面2に取付けられている結果として同じ高
さで且つ互いに一定間隔で配置され、そして同一
壁面2に取付けられる。作業架台36の端部がブ
ラケツト4のそれ自体の水平アーム35にそれぞ
れ固着されている結果として作業架台36はブラ
ケツト4の水平アーム35上に適切に載置するこ
とができる。同じ高さにおいて2つ以上の作業架
台をかわるがわるに配置させれば、作業架台は同
じブラケツト4上に載置している互いに隣部によ
り長手方向に互いに接合する。作業架台は細長い
床格子から構成でき、その場合に各端部のブラケ
ツトから非常に長く離れてより長いユニツトにな
るので、中間ブラケツトが必要となる。作業架台
はまた通常の足場の板材から構成することもで
き、この板材は安全のため好ましくは関連のブラ
ケツト4に板材の端部を保持する装置を必要とす
る。
第5図に示した標準型のブラケツト4は最も一
般式で且つ垂直又はほぼ垂直である壁面2に取付
ける型式のものである。第6図には他の形式のブ
ラケツトの実施例を示し、そのブラケツトを符号
41で示してある。ブラケツト41は壁面2の
種々の傾斜に対して調整可能となつており、壁面
2の異なる傾斜は例えば船の船体に関して利点が
ある。これは符号42で示した支持アームが上部
連結部44で垂直支柱43に枢着され、傾斜支柱
45がその上端において外側連結部46で支持ア
ーム42に枢着されてその下端において下部連結
部47で垂直支柱43の下端に枢着されている結
果、傾斜の調整が可能である。
更に、傾斜支柱45は錠止装置50によつて
種々の調整位置に互いに錠止できる2つの支柱部
材48,49に分割されているので、傾斜支柱4
5は種々の長さに調整することができる。この錠
止装置50は例えばピン51からなり、該ピン5
1は支柱部材49の一端に互いに対向して配置さ
れた2つの孔を貫通し且つ支柱部材48に互いに
対向して配置された複数組の孔の一組の孔を通る
ことができるので、一定の範囲内における壁面2
の傾斜に関係なくブラケツト41の支持アーム4
2、即ち作業架台36をほぼ水平位置に調整する
ことができる。それにも拘らず保持部材1と連結
装置3の構造は第5図に示した実施例のものと同
一にすることができる。
保持部材1と、連結装置3と、ブラケツト4と
を有する本発明による装置全体は堅牢な材料、例
えば鋼材で形成できるが、作業架台3はより軽量
な材料、例えば軽金属または木材で作ることがで
きる。保持部材1の板形状の結果として、これを
一般的な材料から切断またはプレスにより製造す
ることができるので、製造費が低廉となるばかり
でなく大きな強度を与えることができる。従つて
完成した足場の組立は適宜な溶接により壁面2上
の予め定めた点に複数の保持部材1を固定するこ
とにより行われる。この工程において、保持部材
1は壁面2に対してその平らな固定面9を配置
し、その後溶接継ぎ目52,53が支持面9の両
側部に、好ましくはその高さのすべてにわたつて
又は2つの若しくはそれ以上の短い糸の形状で適
用される。この過程において保持部材1はその主
平面を垂直に位置決めさせねばならない。この垂
直からのある程度の偏位は不利な荷重の発生なし
に容認することができる。固定面9が頂部または
底部において壁面2に対して完全に支持してない
という事実は装置の強度をいかなる方法において
も減じるものではない。保持部材1が対称である
結果として、保持部材1の端部が上方に向い合う
ことは重要ではない。
保持部材1が固定された後に、ブラケツト4が
懸吊され、施錠装置21は解錠位置に保持され、
即ちピン22が孔24,25から引込められてい
る。孔26は突起31用の凹部を欠いているの
で、ピン22の完全な引込めが阻止され、従つて
ピン22は案内板29の内側に突起31を備える
停止位置を占める。縦長部材12の内側の第3図
で施錠部材22の背部の部分は溶接継ぎ目54に
よつて縦長部材12に固着させた施錠部材16の
一部分を構成する。従つて施錠装置21の解錠位
置においてブラケツト4は連結装置3によつて保
持部材1上に懸吊させることができ、連結装置3
は施錠部材16がフツク形状部5を越えるように
搬送され、保持部材1はその板状体が縦長部材1
1,12間の間〓13に導入される。施錠部材1
6が斜めの軸承用の停止面10に対接するように
配置されると、連結装置3は、ブラケツトの重さ
によつて、その2つの支持面18,19によつて
壁面2に対して支持せしめられる。支持部材39
は同様にブラケツトの重さにより壁面2に対して
適用される。
その後、突起31が孔24,25を通過するよ
うにハンドル23を角度的に回転させ、施錠部材
22を施錠位置に案内するので、施錠部材22は
所定位置に移動され、その後施錠装置は約1/4回
転だけ施錠部材22を回動させることにより、実
質上下方に向けられたハンドル23によつて施錠
位置に切り替えられる。孔24〜26は一方にお
いてピンの導入および引込めを容易にするように
且つ他方において相当な製造許容誤差を設けるよ
うに、ピン22と停止面34との間にわずかな間
〓を備えるように配置されている。
本発明による装置は上述した構成であるから、
ブラケツト4は安定かつ堅固な懸垂を有し、ブラ
ケツト4と作業架台並びにブラケツトと作業架台
に作用する荷重は連結装置3の2つの縦長部材1
1,12を経由して壁面2に、2つの施錠部材1
6,22と傾斜停止面10,34とを経由して保
持部材1に伝達される。これらは保持部材1の主
平面に対してほぼ垂直に延伸し且つそれらは比較
的大きな幅を有する結果として、一定間隔を有す
る2つの支持面18,19と2つの案内面14,
15と共にブラケツト4用の十分な案内を形成す
る。図示の実施例において、軸承用の傾斜停止面
10,34は2つの部分55,56に分割され、
その2つの部分55,56は介在する丸味を帯び
た面57により互いに一定の角度で交差してお
り、その結果として施錠部材16,22のために
得られる。このように荷重が付加される結果とし
て保持部材1はその材質が緊張応力にさらされ、
該緊張応力は大多数の鋼の品質にわずかな破壊の
危険を伴うだけである。
保持部材1の材料を強靭なものに適宜選択した
結果として、比較的重い荷重下で破壊の危険なし
に一定の屈曲及び他の変形が容認される。低い荷
重か又は正常な荷重においては、該荷重は壁面2
からの下向き且つ外方に向いた力の成分をその軸
承用の傾斜停止面10に伝達する上方の施錠部材
16を主として経由して保持部材1に伝達され
る。増大した荷重は停止面10が傾斜する結果と
して施錠部材16をいくらか上向きに摺動させる
か又は停止面10に変形を生じさせることによ
り、上方の施錠部材16が外側に移動する傾向が
あるので、下方の施錠部材22に連続的に伝達さ
れる。従つてこれは下方の施錠部材22からの傾
斜停止面34に対して連続的に増大する圧力を案
内する。この荷重の分配は部材1と連結装置3の
より対称的な荷重負荷となり、本発明による装置
においては格別の荷重容認を生じさせる。
作業台の取外しはピン22を角度的に回転して
引込めることにより解錠されている時にブラケツ
ト4がその引掛け状態において何の助けなしに保
持されるので、極めて信頼し得る方法で行うこと
ができる。その後ブラケツト4が作業架台36か
ら自由にされた後に取り外すことができる。この
除去は壁面2から上向き及び下向きに持ち上げる
ことにより極めて簡単に行なうことができる。
保持部材1の対称形状によつて得られる可逆性
はその用途、例えば造船業に関してとくに利点が
あり、船の大部分が作業台を使用して他で予め製
作され且つその部分が180゜反転されるとき最終取
付けのために移動される。この場合に保持部材1
は所定位置に保持させることができ、下向きにな
つているフツク形状部は上向きに反転されて、そ
の逆位置においてもフツク形状部を形成し、足場
用の固定機構として作用することができ、予め上
向きになつているフツク形状部5は施錠装置21
との協働のため下向きに回動される。
第7図には保持部材の有利な変形例を側面図で
示し、この図の符号は前述した実施例の図に関し
て対応部分に100を加えてある。この場合も保持
部材101は例えば板材から切断する板状部材で
ある。上述した保持部材と同様に、この保持部材
101は対称であり且つ対称の中心想像水平軸線
を中心に回転させることができる。更に中心垂直
軸線を中心に対称でありそして対称の中心垂直軸
線を中心に回動させることができる。従つて保持
部材101は該保持部材の固定面109を形成す
る2つの平らな側縁により形成されている。かく
してその2つの固定面109を使用することは重
要でなく、一方で大きな固定面且つそれゆえ壁面
における最大懸吊が保持部材の大きさに関して得
られ、他方で保持部材が誤つて取付けられる危険
が最小であるという事実の結果として取扱いが簡
単であるという利点が得られる。従つて保持部材
101は前述したフツク形状部に対応する4つの
隅部分105,106と、互いに離れて向い合つ
ている2つの凹部158によつて形成される2つ
の軸承用の停止面110,134とからなつてい
る。偶発的な掛外れに対する特別な安全性を得る
ために、2つの凹部158は各隅部分105,1
06が小さな丸味を付けた突起159を含むの
で、外向方向に幾らか狭く作られている。さらに
軸承用の停止面110,134は連結装置の上方
支持面18,19がクリヤランスなしに関連の壁
面2に対して押圧保持されることがでるような形
状を有している。これは軸承用停止面110,1
34が一定の傾斜を有するという事実の結果とし
て発生し、その傾斜は施錠部材16が図の左右に
向う方向に、即ち壁面2から離れる方向に最大に
凹部内で摺動することなく凹部内に保持されるよ
うに壁面2に向い合つている。
本発明は上述し且つ図示した実施例に制限する
ものではなく、以下の特許請求の範囲内で変形さ
せることができる。施錠装置21は突起と凹部の
組合せ以外にも錠止することができそして代わり
に下方に向つて動くことができるばね機構により
作ることができる。ピンの代わりにばね負荷の歯
止めを保持部材の一部分と協働させてもよい。2
つの上方支持面18,19は除去されるかまたは
単一の巾広の密着する支持面に代えることもでき
る。引掛け可能な施錠部材16は2つ縦長部材1
1,12を連結する他の部材によつて代用するこ
とができる。例えば2つの縦長部材は逆の状態に
おいて懸垂されるU形状にまげられた単一ユニツ
トでなつてもよく、その場合には別個のバー部材
は必要でない。
施錠装置の解錠は1つの施錠部材22を引込め
ることによる以外の全く異なる方法で行なうこと
ができる。例えばこれは連結装置の間〓13が施
錠部材16を、保持部材1の対称線に平行な軸線
を中心に連結装置を角度的に回転させることによ
り保持部材1の軸承用停止面10,34との係合
を外すことができるように構成できる。変形的に
連結装置3の一方の縦長部材11又は12を取外
し可能にすることができ、その場合に解錠は保持
部材1に関して連結装置3を横方向に移動させる
ことにより行うことができる。ある場合におい
て、例えば2つの対向壁面2,2間に足場を備え
る場合に支持面を必要としない。本発明の装置は
屋根に懸架される作業台に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は壁面に取付けた本発明による装置の側
面図、第2図は本発明による装置に包まれる連結
装置の背面図、第3図は第1図の−線に沿う
断面図、第4図は本装置に包まれる保持部材の斜
視図、第5図は第1実施例における本発明による
装置の全体を縮略して示した側面図、第6図は本
発明による装置の第2実施例の側面図、第7図は
保持部材の有利な変形例を示す側面図である。 1,101……保持部材、2……壁面、3……
連結装置、4……ブラケツト、5,6,105,
106……フツク形状部、9,109……固定
面、10,110……傾斜停止面、11,12…
…縦長部材、13……間〓、14,15……対向
案内面、16……施錠部材、17……支持板、1
8,19……支持面、21……施錠装置、22…
…施錠部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作業架台を支持するためのブラケツトと、ブ
    ラケツトに取付けた連結装置と、壁面に固着させ
    る少なくとも1つの固定面を有し、且つ軸承用の
    停止面を備えると共に一方が上方に他方が下方に
    互いに離れる方向に向いた少なくとも2つのフツ
    ク形状部を備えた保持部材とから構成し、連結装
    置には互いに対向する案内面を備え且つ保持部材
    を受容するためにその間に間〓を形成した2つの
    縦長部材と、前記間〓と垂直に配置させ且つ上方
    に向いたフツク形状部により係合させるようにし
    た上方の施錠部材と、施錠位置と解錠位置との間
    に移動可能とし、且つ施錠位置において連結装置
    が保持部材のフツク形状部に係合して保持され、
    解錠位置において連結装置が保持部材のフツク形
    状部から外される施錠装置とを設け、更に連結装
    置には壁面に対して支持するための少なくとも1
    つの上方支持面を有する支持板を備え、フツク形
    状部の軸承用の停止面を上方支持面が壁面に対し
    て確実に支持できるように上方の施錠部材と軸承
    用の停止面との間の軸承地点が適宜選定できる傾
    斜面としたことを特徴とする作業台を壁面に着脱
    可能に支持する装置。 2 連結装置の支持板には上方の施錠部材から同
    一距離に配置した2つの上方支持面を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 3 連結装置の2つの縦長部材を互いに離れる方
    向に向いたアームを有し且つ施錠部材により互い
    に連結された2つのU字形部材から形成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 4 少なくとも1つの施錠部材を一端にハンドル
    を有するピンから構成し、ハンドルにより施錠位
    置を形成する一方の角度位置と解錠位置を形成す
    る他方の角度位置の2つの角度位置間にピンを移
    動可能としたことを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項に記載の装置。 5 保持部材を互いに交差する2つの対称中心軸
    線に関して鏡像において対称的に形成し、保持部
    材にはフツク形状部を形成する4つの隅部分と互
    いに離れて向い合う2つの凹部とを備え、更に保
    持部材には軸承用の停止面と、互いに離れて向い
    合つている2つの固定面とを設け、上向きに向い
    合う2つの凹部のいずれか及び壁面に固定される
    2つの固定面のいずれかにより保持部材を所望通
    りに回転させることができるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP56503007A 1980-09-11 1981-09-10 Expired - Lifetime JPH0313120B2 (ja)

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SE8006368A SE424893B (sv) 1980-09-11 1980-09-11 Anordning for att vid en veggyta eller dylikt lostagbart uppbera en arbetsstellning

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Publication Number Publication Date
JPS57501370A JPS57501370A (ja) 1982-08-05
JPH0313120B2 true JPH0313120B2 (ja) 1991-02-21

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ID=20341708

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JP56503007A Expired - Lifetime JPH0313120B2 (ja) 1980-09-11 1981-09-10

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US (1) US4509711A (ja)
EP (1) EP0067159A1 (ja)
JP (1) JPH0313120B2 (ja)
DE (1) DE3152360T1 (ja)
GB (1) GB2106581B (ja)
SE (1) SE424893B (ja)
WO (1) WO1982001026A1 (ja)

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WO1982001026A1 (en) 1982-04-01
SE424893B (sv) 1982-08-16
JPS57501370A (ja) 1982-08-05
US4509711A (en) 1985-04-09
DE3152360T1 (de) 1984-09-20
GB2106581A (en) 1983-04-13
DE3152360C2 (ja) 1991-05-29
SE8006368L (sv) 1982-03-12
EP0067159A1 (en) 1982-12-22
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