JPH0313104Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313104Y2 JPH0313104Y2 JP1986111958U JP11195886U JPH0313104Y2 JP H0313104 Y2 JPH0313104 Y2 JP H0313104Y2 JP 1986111958 U JP1986111958 U JP 1986111958U JP 11195886 U JP11195886 U JP 11195886U JP H0313104 Y2 JPH0313104 Y2 JP H0313104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- rear wheel
- drive side
- gear
- bicycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J13/00—Guards for chain, chain drive or equivalent drive, e.g. belt drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は自転車におけるチエンの保護装置、詳
しくは、主として多段フロントギヤと多段リヤギ
ヤとの間に掛設するチエンが、振動により後輪に
当つて該後輪の回転方向に引込まれるのを防ぐた
めの保護装置に関する。
しくは、主として多段フロントギヤと多段リヤギ
ヤとの間に掛設するチエンが、振動により後輪に
当つて該後輪の回転方向に引込まれるのを防ぐた
めの保護装置に関する。
（従来の技術）
従来、自転車には、フロントギヤとリヤギヤと
の間に掛設するチエンをカバーする半ケース型又
は全ケース型チエンケースを装着したものと、チ
エンケースを装着していないものとがある。
の間に掛設するチエンをカバーする半ケース型又
は全ケース型チエンケースを装着したものと、チ
エンケースを装着していないものとがある。
又、自転車には、前記チエンを前記多段リヤギ
ヤにおける一つのリヤギヤに掛換えるリヤデイレ
ーラーとして、例えば特開昭59−156882号公報に
記載されている通り、ベース部材と、支持部材と
一対のリンク部材及び可動部材とから成るリンク
機構の前記支持部材を前記ベース部材に第１横軸
を介して揺動可能に支持すると共に、ガイドプー
リーとテンシヨンプーリーとをもつたチエンガイ
ド体を、前記リンク機構の可動部材に第２横軸を
介して揺動自在に支持して、前記ベース部材とリ
ンク機構との間に第１ばねを設け、又、前記可動
部材とチエンガイド体との間に第２ばねを設け
て、これら各ばねにより前記チエンに所定のチエ
ンテンシヨンを与えると共に、前記各ばねのバラ
ンスにより前記ガイドプーリーの多段リヤギヤに
おける各リヤギヤに対する半径方向位置を設定す
る如く構成されたリヤデイレーラーが使用されて
いる。
ヤにおける一つのリヤギヤに掛換えるリヤデイレ
ーラーとして、例えば特開昭59−156882号公報に
記載されている通り、ベース部材と、支持部材と
一対のリンク部材及び可動部材とから成るリンク
機構の前記支持部材を前記ベース部材に第１横軸
を介して揺動可能に支持すると共に、ガイドプー
リーとテンシヨンプーリーとをもつたチエンガイ
ド体を、前記リンク機構の可動部材に第２横軸を
介して揺動自在に支持して、前記ベース部材とリ
ンク機構との間に第１ばねを設け、又、前記可動
部材とチエンガイド体との間に第２ばねを設け
て、これら各ばねにより前記チエンに所定のチエ
ンテンシヨンを与えると共に、前記各ばねのバラ
ンスにより前記ガイドプーリーの多段リヤギヤに
おける各リヤギヤに対する半径方向位置を設定す
る如く構成されたリヤデイレーラーが使用されて
いる。
所で、このタイプのリヤデイレーラーは、多段
リヤギヤにおける低速用ギヤの径が比較的大きい
場合、前記リヤデイレーラーにおけるガイドプー
リーが、前記多段リヤギヤにおける低速用ギヤの
歯先端面と干渉して音鳴りすることになるため、
一般には、前記リヤデイレーラーにおける第２ば
ねの第１ばねに対する力を弱くして、前記チエン
における従動側部分のチエンテンシヨンを小さく
し、音鳴りしないようにしているのである。
リヤギヤにおける低速用ギヤの径が比較的大きい
場合、前記リヤデイレーラーにおけるガイドプー
リーが、前記多段リヤギヤにおける低速用ギヤの
歯先端面と干渉して音鳴りすることになるため、
一般には、前記リヤデイレーラーにおける第２ば
ねの第１ばねに対する力を弱くして、前記チエン
における従動側部分のチエンテンシヨンを小さく
し、音鳴りしないようにしているのである。
（考案が解決しようとする問題点）
所が、以上の如くチエンにおける従動側部分の
チエンテンシヨンを小さくすると、チエンとギヤ
との間のガタなどによりチエンにおける駆動側部
分のチエンテンシヨンも小さくなるため、半ケー
ス型チエンケースを備えた自転車、又は、チエン
ケースをもたない自転車で降坂走行するとき、該
自転車がバウンドすると、前記チエンにおける駆
動側部分が振動して、この駆動側部分が後輪の特
にトレツドに引掛かり、該後輪の回転方向に引込
まれて、後輪とチエンステーとの間でロツクされ
たり、フロントデイレーラーが破損したりする問
題がある。
チエンテンシヨンを小さくすると、チエンとギヤ
との間のガタなどによりチエンにおける駆動側部
分のチエンテンシヨンも小さくなるため、半ケー
ス型チエンケースを備えた自転車、又は、チエン
ケースをもたない自転車で降坂走行するとき、該
自転車がバウンドすると、前記チエンにおける駆
動側部分が振動して、この駆動側部分が後輪の特
にトレツドに引掛かり、該後輪の回転方向に引込
まれて、後輪とチエンステーとの間でロツクされ
たり、フロントデイレーラーが破損したりする問
題がある。
特に、多段フロントギヤと多段リヤギヤとを備
え、車輪に比較的高さの高いトレツドを突設した
マウンテンバイクと称される自転車において、前
記チエンを多段フロントギヤにおける低速用フロ
ントギヤと多段リヤギヤにおける低速用リヤギヤ
との間に掛設して降坂走行する場合、自転車がバ
ウンドし、このバウンドにより前記チエンの駆動
側部分が振動すると、この振動により前記駆動側
におけるチエン部分が前記後輪のトレツドに引掛
つて後輪の回転方向に引込まれ、後輪とチエンス
テーとの間でロツクされたりする問題がある。
え、車輪に比較的高さの高いトレツドを突設した
マウンテンバイクと称される自転車において、前
記チエンを多段フロントギヤにおける低速用フロ
ントギヤと多段リヤギヤにおける低速用リヤギヤ
との間に掛設して降坂走行する場合、自転車がバ
ウンドし、このバウンドにより前記チエンの駆動
側部分が振動すると、この振動により前記駆動側
におけるチエン部分が前記後輪のトレツドに引掛
つて後輪の回転方向に引込まれ、後輪とチエンス
テーとの間でロツクされたりする問題がある。
本考案の目的は、自転車のバウンドなどによ
り、前記チエンにおける駆動側部分が振動して
も、この駆動側におけるチエン部分が後輪に当つ
て該後輪の回転方向に引込まれるのを防ぐことが
できるようにするものである。
り、前記チエンにおける駆動側部分が振動して
も、この駆動側におけるチエン部分が後輪に当つ
て該後輪の回転方向に引込まれるのを防ぐことが
できるようにするものである。
（問題点を解決するための手段）
しかして、本考案は、自転車の固定部材に取付
けて用いるもので、フロントギヤとリヤギヤとの
間に掛設するチエンの駆動側部分の振動による後
輪への引込みを阻止するチエンの保護装置であつ
て、ガード本体１と、該ガード本体１を前記固定
部材に取付ける取付体２とから成り、前記ガード
本体１には、前記取付体２を固定部材に取付けた
とき、前記チエンにおける駆動側部分の下方に介
入し、かつ、前記取付体２に対し上方に向つて前
記後輪側に傾斜し、前記駆動側におけるチエン部
分を後輪に対し外方に案内するチエン案内面１１
を設けたものである。
けて用いるもので、フロントギヤとリヤギヤとの
間に掛設するチエンの駆動側部分の振動による後
輪への引込みを阻止するチエンの保護装置であつ
て、ガード本体１と、該ガード本体１を前記固定
部材に取付ける取付体２とから成り、前記ガード
本体１には、前記取付体２を固定部材に取付けた
とき、前記チエンにおける駆動側部分の下方に介
入し、かつ、前記取付体２に対し上方に向つて前
記後輪側に傾斜し、前記駆動側におけるチエン部
分を後輪に対し外方に案内するチエン案内面１１
を設けたものである。
（作用）
前記ガード本体１を、チエンにおける駆動側部
分の下方に介入して、前記取付体２をチエンステ
ーなどの自転車の固定部材に取付けるのであつ
て、前記チエンにおける駆動側部分が振動した場
合、該駆動側におけるチエン部分を、前記チエン
案内面１１に沿つて後輪に対し外方に案内するこ
とができるのであり、チエンが後輪に当つて該後
輪の回転方向に引込まれるのを防ぐことができる
のである。
分の下方に介入して、前記取付体２をチエンステ
ーなどの自転車の固定部材に取付けるのであつ
て、前記チエンにおける駆動側部分が振動した場
合、該駆動側におけるチエン部分を、前記チエン
案内面１１に沿つて後輪に対し外方に案内するこ
とができるのであり、チエンが後輪に当つて該後
輪の回転方向に引込まれるのを防ぐことができる
のである。
（実施例）
本考案保護装置は、主として多段フロントギヤ
FGと多段リヤギヤRGとフロントデイレーラー
（図示せず）及びリヤデイレーラー（図示せず）
とを備え、前記多段フロントギヤFGと多段リヤ
ギヤRGとの間にチエンＣを掛設すると共に、こ
のチエンＣを前記リヤデイレーラーにより緊張し
て所定のチエンテンシヨンを与える如く構成した
自転車に適用するものであるが、その他、フロン
トギヤとリヤギヤとの一方を単段とした自転車に
適用してもよいのである。
FGと多段リヤギヤRGとフロントデイレーラー
（図示せず）及びリヤデイレーラー（図示せず）
とを備え、前記多段フロントギヤFGと多段リヤ
ギヤRGとの間にチエンＣを掛設すると共に、こ
のチエンＣを前記リヤデイレーラーにより緊張し
て所定のチエンテンシヨンを与える如く構成した
自転車に適用するものであるが、その他、フロン
トギヤとリヤギヤとの一方を単段とした自転車に
適用してもよいのである。
しかして第１〜第４図に示した実施例では、前
記チエンＣにおける駆動側部分C1の下方近傍位
置に介入し、該駆動側におけるチエン部分を後輪
Ａに対し外方（第１図矢印方向）に案内するチエ
ン案内面１１をもつたガード本体１を形成し、こ
のガード本体１に、該ガード本体１を自転車のチ
エンステーＢに取付ける取付体２を設けたのであ
る。
記チエンＣにおける駆動側部分C1の下方近傍位
置に介入し、該駆動側におけるチエン部分を後輪
Ａに対し外方（第１図矢印方向）に案内するチエ
ン案内面１１をもつたガード本体１を形成し、こ
のガード本体１に、該ガード本体１を自転車のチ
エンステーＢに取付ける取付体２を設けたのであ
る。
以上の構成において、前記ガード本体１は、前
記駆動側部分C1に対し内方位置から外方位置に
亘つて上下方向上方から下方に向つて傾斜する板
状に形成して、その表面を前記チエン案内面１１
とするのである。又、前記ガード本体１は、その
上端縁が、後輪Ａの外側面ａに対し主として1.5
mm以上内方に位置する如く配置するのである。
又、前記ガード本体１は、主として後輪Ａにおけ
るリムA1と対向する位置に配置するのが好まし
いのであるが、その他、前記リムA1に対し自転
車の前後方向一方側に変位した位置に配置しても
よいのである。尚、前記ガード本体１は、その上
端縁が、後輪Ａに対し最も近接側を移動するチエ
ンの駆動側部分C1下面に対し下方位置に位置す
るように配置してもよいが、上方位置に位置する
ように配置するのが好ましい。
記駆動側部分C1に対し内方位置から外方位置に
亘つて上下方向上方から下方に向つて傾斜する板
状に形成して、その表面を前記チエン案内面１１
とするのである。又、前記ガード本体１は、その
上端縁が、後輪Ａの外側面ａに対し主として1.5
mm以上内方に位置する如く配置するのである。
又、前記ガード本体１は、主として後輪Ａにおけ
るリムA1と対向する位置に配置するのが好まし
いのであるが、その他、前記リムA1に対し自転
車の前後方向一方側に変位した位置に配置しても
よいのである。尚、前記ガード本体１は、その上
端縁が、後輪Ａに対し最も近接側を移動するチエ
ンの駆動側部分C1下面に対し下方位置に位置す
るように配置してもよいが、上方位置に位置する
ように配置するのが好ましい。
又、前記ガード本体１は、合成樹脂或いは金属
板により弾性変形可能な薄肉に形成して、前記駆
動側部分C1におけるチエン部分が前記チエン案
内面１１に当接したとき、前記ガード本体１を撓
ませて、その弾性復元力で前記チエン部分を後輪
Ａに対し外方にはじくようにするのが好ましい。
板により弾性変形可能な薄肉に形成して、前記駆
動側部分C1におけるチエン部分が前記チエン案
内面１１に当接したとき、前記ガード本体１を撓
ませて、その弾性復元力で前記チエン部分を後輪
Ａに対し外方にはじくようにするのが好ましい。
又、前記取付体２は、前記ガード本体１の下端
縁と一体に連設するのであつて、前記チエンステ
ーＢに沿つて延びる湾曲添面２１をもつた細長板
状に形成し、前記添面２１を、両面テープ、接着
剤などの取付手段により前記チエンステーＢに取
付けるのである。尚、この取付体２は、バンド部
材などの取付手段で取付けてもよいのである。
縁と一体に連設するのであつて、前記チエンステ
ーＢに沿つて延びる湾曲添面２１をもつた細長板
状に形成し、前記添面２１を、両面テープ、接着
剤などの取付手段により前記チエンステーＢに取
付けるのである。尚、この取付体２は、バンド部
材などの取付手段で取付けてもよいのである。
本考案は以上の如く構成するもので、自転車の
例えば降坂走行時、該自転車がバウンドし、この
バウンドによりチエンＣの駆動側部分C1が振動
すると、該駆動側におけるチエン部分は、前記駆
動側部分C1の下方に介入したガード本体１のチ
エン案内面１１に当接して、後輪Ａに対し外方に
強制的に案内されるのである。このため、前記チ
エン部分が後輪Ａの外周部に当つて、該後輪Ａの
回転方向に引込まれるのを防ぐことができるので
ある。
例えば降坂走行時、該自転車がバウンドし、この
バウンドによりチエンＣの駆動側部分C1が振動
すると、該駆動側におけるチエン部分は、前記駆
動側部分C1の下方に介入したガード本体１のチ
エン案内面１１に当接して、後輪Ａに対し外方に
強制的に案内されるのである。このため、前記チ
エン部分が後輪Ａの外周部に当つて、該後輪Ａの
回転方向に引込まれるのを防ぐことができるので
ある。
従つて、本考案によれば、特にマウンテンバイ
クと称される自転車において、前記チエンＣを第
４図の如く多段フロントギヤFGにおける低速用
フロントギヤFG1と多段リヤギヤRGにおける低
速用リヤギヤRG1との間に掛設しての降坂走行
時、自転車のバウンドなどにより前記チエンＣの
駆動側部分C1が振動して例えば後輪Ａの外周部
に当つても、チエンが前記後輪Ａの回転方向に引
込まれて、後輪ＡとチエンステーＢとの間でロツ
クされるのを防ぐことができるのである。
クと称される自転車において、前記チエンＣを第
４図の如く多段フロントギヤFGにおける低速用
フロントギヤFG1と多段リヤギヤRGにおける低
速用リヤギヤRG1との間に掛設しての降坂走行
時、自転車のバウンドなどにより前記チエンＣの
駆動側部分C1が振動して例えば後輪Ａの外周部
に当つても、チエンが前記後輪Ａの回転方向に引
込まれて、後輪ＡとチエンステーＢとの間でロツ
クされるのを防ぐことができるのである。
又、前記取付体２を、チエンステーＢに沿つて
細長状に形成して前記チエンステーＢに取付けた
から、前記チエンステーＢを前記チエンＣに対し
保護することができるのである。従つて、チエン
Ｃにおける駆動側部分C1が振動した場合、この
駆動側部分におけるチエン部分が前記チエンステ
ーＢに当接するのを防止でき、チエンステーのチ
エンによる損傷を防止できるのである。又、前記
取付体２を細長状に形成することにより、該取付
体２を両面テープ或いは接着剤で取付ける場合に
おける取付面積を多くでき、取付強度を増大でき
るのである。
細長状に形成して前記チエンステーＢに取付けた
から、前記チエンステーＢを前記チエンＣに対し
保護することができるのである。従つて、チエン
Ｃにおける駆動側部分C1が振動した場合、この
駆動側部分におけるチエン部分が前記チエンステ
ーＢに当接するのを防止でき、チエンステーのチ
エンによる損傷を防止できるのである。又、前記
取付体２を細長状に形成することにより、該取付
体２を両面テープ或いは接着剤で取付ける場合に
おける取付面積を多くでき、取付強度を増大でき
るのである。
尚、以上説明した実施例では、ガード本体１と
取付体２とを一体に形成したが、その他別に形成
して、ガード本体１を取付体２に対し揺動又は移
動可能に連結し、後輪Ａの外径に対応して前記ガ
ード本体１の後輪Ａに対する位置を調整できるよ
うにしてもよい。
取付体２とを一体に形成したが、その他別に形成
して、ガード本体１を取付体２に対し揺動又は移
動可能に連結し、後輪Ａの外径に対応して前記ガ
ード本体１の後輪Ａに対する位置を調整できるよ
うにしてもよい。
又、前記取付体２は、チエンステーＢに取付け
る他、自転車のバツクホーク或いはシートチユー
ブなどの固定部材に取付けてもよいのである。
る他、自転車のバツクホーク或いはシートチユー
ブなどの固定部材に取付けてもよいのである。
（考案の効果）
以上の如く本考案は、自転車の固定部材に取付
けて用いるもので、フロントギヤとリヤギヤとの
間に掛設するチエンの駆動側部分の振動による後
輪への引込みを阻止するチエンの保護装置であつ
て、ガード本体１と、該ガード本体１を前記固定
部材に取付ける取付体２とから成り、前記ガード
本体１には、前記取付体２を固定部材に取付けた
とき、前記チエンにおける駆動側部分の下方に介
入し、かつ、前記取付体２に対し上方に向つて前
記後輪側に傾斜し、前記駆動側におけるチエン部
分を後輪に対し外方に案内するチエン案内面１１
を設けたから、自転車の走行時、該自転車がバウ
ンドし、このバウンドにより前記チエンの駆動側
部分が振動しても、該駆動側におけるチエン部分
を前記ガード本体１のチエン案内面１１に当接さ
せて後輪に対し外方に強制的に移動させることが
できるので、前記チエンが後輪に当つて該後輪の
回転方向に引込まれるのを防ぐことができるので
ある。
けて用いるもので、フロントギヤとリヤギヤとの
間に掛設するチエンの駆動側部分の振動による後
輪への引込みを阻止するチエンの保護装置であつ
て、ガード本体１と、該ガード本体１を前記固定
部材に取付ける取付体２とから成り、前記ガード
本体１には、前記取付体２を固定部材に取付けた
とき、前記チエンにおける駆動側部分の下方に介
入し、かつ、前記取付体２に対し上方に向つて前
記後輪側に傾斜し、前記駆動側におけるチエン部
分を後輪に対し外方に案内するチエン案内面１１
を設けたから、自転車の走行時、該自転車がバウ
ンドし、このバウンドにより前記チエンの駆動側
部分が振動しても、該駆動側におけるチエン部分
を前記ガード本体１のチエン案内面１１に当接さ
せて後輪に対し外方に強制的に移動させることが
できるので、前記チエンが後輪に当つて該後輪の
回転方向に引込まれるのを防ぐことができるので
ある。
第１図は本考案装置の一実施例を示す平面図、
第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は自転
車に組付けた状態を示す説明図である。 １……ガード本体、２……取付体、１１……チ
エン案内面。
第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は自転
車に組付けた状態を示す説明図である。 １……ガード本体、２……取付体、１１……チ
エン案内面。
Claims (1)
- 自転車の固定部材に取付けて用いるもので、フ
ロントギヤとリヤギヤとの間に掛設するチエンの
駆動側部分の振動による後輪への引込みを阻止す
るチエンの保護装置であつて、ガード本体１と、
該ガード本体１を前記固定部材に取付ける取付体
２とから成り、前記ガード本体１には、前記取付
体２を固定部材に取付けたとき、前記チエンにお
ける駆動側部分の下方に介入し、かつ、前記取付
体２に対し上方に向つて前記後輪側に傾斜し、前
記駆動側におけるチエン部分を後輪に対し外方に
案内するチエン案内面１１を設けていることを特
徴とする自転車におけるチエンの保護装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111958U JPH0313104Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | |
| US07/072,138 US4786071A (en) | 1986-07-21 | 1987-07-10 | Protective device for a bicycle driving chain |
| IT8721366A IT1222082B (it) | 1986-07-21 | 1987-07-21 | Dispositivo di protezione per catena di trasmissione di bicicletta |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111958U JPH0313104Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6318390U JPS6318390U (ja) | 1988-02-06 |
| JPH0313104Y2 true JPH0313104Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=14574414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986111958U Expired JPH0313104Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4786071A (ja) |
| JP (1) | JPH0313104Y2 (ja) |
| IT (1) | IT1222082B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5002520A (en) * | 1989-12-14 | 1991-03-26 | Greenlaw John W | Bicycle drive chain guide |
| US5397275A (en) * | 1993-09-14 | 1995-03-14 | Mcjunkin, Jr.; Howard P. | Bicycle sprocket chain damper |
| US20070265121A1 (en) * | 2006-05-09 | 2007-11-15 | Jimmy Gross | Drive chain motion stabilizer |
| US7793963B2 (en) * | 2008-06-03 | 2010-09-14 | Specialized Bicycle Components, Inc. | Bicycle chainstay protector |
| US10053188B2 (en) * | 2015-08-13 | 2018-08-21 | D3 Innovation Inc. | Bicycle chain guide with height adjustment |
| US11110987B2 (en) * | 2018-04-13 | 2021-09-07 | Specialized Bicycle Components, Inc. | Chainstay protector with spaced protrusions |
| USD873182S1 (en) | 2018-04-13 | 2020-01-21 | Specialized Bicycle Components, Inc. | Bicycle chainstay protector |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US582096A (en) * | 1897-05-04 | Pants-guard | ||
| US2101172A (en) * | 1936-08-26 | 1937-12-07 | Willard Mfg Corp | Sprocket chain truing device |
| CH260472A (de) * | 1947-09-01 | 1949-03-15 | Lay Robert | Einrichtung zum Vermindern des Geräusches einer Fahrradkette. |
| JPS56111088U (ja) * | 1980-01-30 | 1981-08-27 | ||
| JPS5843876A (ja) * | 1981-09-05 | 1983-03-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動２輪車におけるチエンのマツドガ−ド装置 |
-
1986
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-
1987
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- 1987-07-21 IT IT8721366A patent/IT1222082B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8721366A0 (it) | 1987-07-21 |
| IT1222082B (it) | 1990-08-31 |
| JPS6318390U (ja) | 1988-02-06 |
| US4786071A (en) | 1988-11-22 |
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