JPH03130632A - 二次元圧力イメージング方法および装置 - Google Patents

二次元圧力イメージング方法および装置

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JPH03130632A
JPH03130632A JP26932789A JP26932789A JPH03130632A JP H03130632 A JPH03130632 A JP H03130632A JP 26932789 A JP26932789 A JP 26932789A JP 26932789 A JP26932789 A JP 26932789A JP H03130632 A JPH03130632 A JP H03130632A
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JP
Japan
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pressure
sheet
stimulable phosphor
phosphor sheet
image signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP26932789A
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English (en)
Inventor
Yuichi Hosoi
雄一 細井
Satoru Arakawa
哲 荒川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二次元的な圧力分布を表わすパターンを得る
二次元圧力イメージング方法および装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 筆跡(サイン)、印影等のパターンを保存しておき、本
人であることを直ちに確認できるシステムが要望されて
いる。また工業的に種々の部材にどの程度の圧力が加わ
るかを簡便に知りたいという要望もある。
(発明が解決しようとする課題) 上記筆跡や印影等を照合するために本人のサインや印影
等が記録された紙をそのまま保存しておくこととすると
、あらたにサインや印影等が記録された紙を得たときに
本人かどうかを照合するのが大変であり、上記筆跡や印
影等を画像として電気信号に変換して保存しておく方が
好ましい。
また、工業的に二次元的な圧力分布を知る必要がある場
合、感圧紙を用いる方法も考えられるが、−回の測定毎
に新たな感圧紙を使用する必要があり、多量の感圧紙を
必要とする。
本発明は、上記事情に鑑み、感圧紙のような各測定毎に
新たに取り換えるような消耗品は不要であり、かつ二次
元的な圧カバターンを表わす電気信号を得ることのでき
る新たな二次元圧力イメージング方法および装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の二次元圧力イメージング方法は、圧力によりエ
ネルギーが蓄積される蓄積性蛍光体が膜状に形成されて
なる蓄積性蛍光体シートに圧力を加え、 前記蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、前記励起光
の照射により前記蓄積性蛍光体シートから発せられた輝
尽発光光を読み取って前記蓄積性蛍光体シートに加えら
れた圧力のパターンを表わす画像信号を得ることを特徴
とするものである。
ここで、上記二次元圧力イメージング方法において、 前記画像信号が担持する、たとえば印影のパターン等圧
力のパターンをあらかじめ選定された一つもしくは互い
に異なる複数の各パターンと照合するようにしてもよい
また、本発明の二次元圧力イメージング装置は、圧力に
よりエネルギーが蓄積される蓄積性蛍光体が膜状に形成
されてなる蓄積性蛍光体シートと、前記蓄積性蛍光体シ
ートに圧力を加えるために該蓄積性蛍光体シートが配置
されるシート配置部と、 圧力の加えられた前記蓄積性蛍光体シートに励起光を照
射し、該励起光の照射により前記蓄積性蛍光体シートか
ら発せられた輝尽発光光を読み取って前記圧力のパター
ンを表わす画像信号を得る読取手段と、 前記蓄積性蛍光体シートに残存する前記エネルギーを放
出させる消去手段と、 一つもしくは互いに異なる複数のパターンを記憶してお
く記憶手段と、 前記画像信号が担持する圧力のパターンを前記記憶手段
から読み出された各パターンと照合する照合手段とを備
えたことを特徴とするものである。
(作  用) 種々の放射線(X線、α線、β線、γ線、紫外線等)を
照射するとこの放射線エネルギーの一部が内部に蓄積さ
れ、その後、可視光等の励起光を照射すると蓄積された
エネルギー量に応じた輝尽発光光を発する蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体)が知られている。これまでこの蓄積性
蛍光体は人体の診断用X線画像形成システムや電子顕微
鏡像形成システム等に応用されている。
ここで、上記蓄積性蛍光体はその種類によって圧力によ
ってもエネルギーをその内部に蓄積する性質があること
を見い出し、これを基に本発明が為されたものである。
圧力によってエネルギーが蓄積される蓄積性蛍光体とし
ては、たとえば、 Ln OX: Ce系蛍光体(ただし、LnはY。
La、Gd、およびLuからなる群より選ばれる少なく
とも一種の希土類元素であり、XはCu2゜Br、およ
びIからなる群より選ばれる少なくとも一種のハロゲン
である。) 等を挙げることができる。
なお、前記Ln OXs Ce系蛍光体(セリウム付活
希土類オキシハライド系蛍光体)におけるLnOXとい
う表記は、希土類元素Lnと酸素0とハロゲンXがPb
FCJ2型の結晶構造を持つ母体結晶を構成しているこ
とを示しているものであり、三つの元素が常に1:1:
1の原子比で蛍光体中に含有されていることを示してい
るものではない。
本発明の二次元圧力イメージング方法は、上記のような
圧力によりエネルギーが蓄積される蓄積性蛍光体が膜状
(シート状又はパネル状、以下「シート」で代表させる
)に形成された蓄積性蛍光体シートを準備してこのシー
トに圧力を加え、このシートに励起光を照射し、励起光
の照射によりこのシートから発せられた輝尽発光光を読
み取ってこのシートに加えられた圧力のパターンを表わ
す画像信号を得るようにしたため、感圧紙のような消耗
品も不要であり、二次元的な圧カバターンを電気信号と
して得ることができる。
また、本発明の二次元圧力イメージング方法において、
新たに得られたパターンと過去において同様にして得ら
れた一つもしくは多数のパターンとを画像信号上で照合
することにより、たとえば本人であることの確認もしく
は近似したパターンの抽出等を容易に行なうことができ
る。
本発明の二次元圧力イメージング装置は、上記構成を備
えていることにより、多数の各圧カバターンとその強度
分布を表わす多数の画像信号を記憶しておいて、新たに
得られた画像信号と記憶されていた多数の画像信号とを
比較照合することにより、上記の方法において照合を行
なう場合と同様に、本人であること、または真正である
ことの確認や近似したパターンの抽出等を容易に行なわ
れる。また通常のパターン照合に比べて、圧力の強度に
関する情報も得られるので、その識別の精度も大幅に向
上する。
(実 施 例) 以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の二次元圧力イメージング装置の一実
施例である印影照合装置の概略の外形を表わす斜視図で
ある。
この印影照合装置lOは、押印面21を備え、印影を表
わす画像信号Sを得る印影読取部20と、この画像信号
Sを入力して記憶しておき、新たな画像信号Sが入力さ
れた際にこの新たな画像信号Sと記憶しておいた画像信
号Sとのパターンの照合を行なう印影照合部50とから
構成されている。押印面21上に直接または紙等を敷い
て印鑑を押すことによりその印影が電気信号Sとして出
力される。
第2図は、第1図に示した印影読取部の内部構造を表わ
した図、第3図は、印影読取部の走査光学系の一部を第
2図の上方から見て表わした図である。
本実施例では、圧力によりエネルギーが蓄積される蓄積
性蛍光体の一つであるGd OCj! : Ce■が全
面に塗布されたエンドレスのシート22が4本のローラ
23a 、 23b 、 23c 、 23dに架けら
れ、駆動制御部24によりモータ23aが駆動されシー
ト22が図に示す矢印A方向に必要に応じて回転するよ
うに構成されている。
押印面21は外光は遮幣するとともに圧力はシート22
に伝わるような高分子シート等のシート材料25で覆わ
れている。また印鑑の押圧を受は止めるためにシート2
2の裏側には下板3Bが備えられている。シート22の
搬送を停止した状態で押印面21上で押印することによ
り、その圧カバターン(印影)がシート22に蓄積記録
される。
この印影読取部20の内部の下方には、励起光としての
レーザ光37を発するレーザ光源38が備えられており
、該レーザ光源38から発せられたレーザ光は、第3図
に示す矢印C方向に高速で回転する回転多面鏡2B、コ
リメータ光学系27、ミラー28を経由して走査部29
においてシート22を第2図の紙面に垂直な方向(第3
図の上下方向)に主走査する。シート22上のレーザ光
37が照射された位置からは、その位置に蓄積された圧
力エネルギー量に応じた光量の輝尽発光光30が発せら
れ、その一部は走査線に沿って延びる光ガイド31に直
接入射し、また他の一部は光ガイド31と同様に走査線
に沿って延びる反射ミラー32で反射されて光ガイド3
1に入射し、該光ガイド内を進行して、輝尽発光光30
のみを選択的に透過させるフィルタ33を経由して受光
器34により受光され電気信号に変換される。
シート22を矢印六方向に搬送(副走査)しながら輝尽
発光光30を受光することにより、二次元的に蓄積記録
された圧カバターンが画像信号Sに変換される。この画
像信号Sは、前述したように印影照合部50に入力され
る。シート22の下部には、残存エネルギーを消去する
ための消去用光源35が備えられており、シート22が
この上を通過していく間に残存エネルギーの消去が行な
われる。
以上のようにして得られた画像信号Sは、第1図に示す
印影照合部50に入力され、フロッピィディスクが装填
され駆動されるフロッピィディスク駆動装置51内のフ
ロッピィディスクに記憶される。
またキーボード52を操作してフロッピィディスクに記
憶された印影を特定するための情報(例えば印鑑の持ち
主の氏名、その印影の得られた年月日等)が入力され、
この情報も画像信号Sとともにフロッピィディスクに記
憶される。またキーボード52を操作することにより、
画像信号Sが担持する印影をCRT53に表示すること
もできる。
以上のようにして多数の印影のそれぞれを表わす多数の
画像信号Sをフロッピィディスクに記憶しておき、新た
な画像信号Sが印影読取部20から入力されると、この
新たな画像信号Sが担持する印影が過去において読み取
られフロッピィディスクに記憶されている画像信号が担
持する印影と同一か否かの照合が行なわれ、同一の印影
が存在していた場合は、その印影に付属する情報(氏名
、その印影が得られた年月日等)がCRT53に表示さ
れる。
以上の実施例において蓄積性蛍光体シート22はエンド
レスベルトに形成されているが、エンドレスに形成する
必要はなく、たとえばエンドレスベルトの一部に貼り付
けてもよく、類シート状の蓄積性蛍光体シートをローラ
搬送してもよく、種々に構成することができるものであ
る。
また、上記実施例は印影を照合する装置であるが、印影
に限られるものではなく、例えばサイン等の筆跡を照合
するものであってもよい。また印影や筆跡の照合のアル
ゴリズムは特定のものに限られるものではなく公知の種
々のアルゴリズムを採用し得るものである。
また本発明の二次元圧力イメージング方法は、照合する
ステップは必ずしも必要ではなく、たとえば得られた画
像信号を記憶するようにしてもよく、得られた画像信号
に基づく圧カバターンを単に表示してもよいものである
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の二次元圧力イメー
ジング方法は、蓄積性蛍光体シートに圧力を加え、この
シートに励起光を照射し、励起光の照射によりこのシー
トから発せられた輝尽発光光を読み取ってこのシートに
加えられた圧力のパターンを表わす画像信号を得るよう
にしたため、感圧紙のような消耗品も不要であり、二次
元的な圧カバターンとその強度分布を電気信号として得
ることができる。
また本発明の二次元圧力イメージング装置は、いわば上
記の二次元圧力イメージング方法を実施した装置に記憶
手段と照合手段を付加した装置であり、これにより、感
圧紙の消耗品が不要でありかつ圧カバターンが電気信号
として得られるという上記の効果のほか、新たに得られ
た画像信号が担持する圧力のパターンが記憶手段から読
み出された各パターンと照合され、本人であること、真
正であること等の確認等を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の二次元圧力イメージング装置の一実
施例である、印影照合装置の概略の外形を表わす斜視図
、 第2図は、第1図に示した印影読取部の内部構造を表わ
した図、 第3図は、印影読取部の走査光学系の一部を第2図の上
方から見て表わした図である。 IO・・・印影照合装置  2o・・・印影読取部21
・・・押印面     22・・・蓄積性蛍光体シー2
9・・・走査面     3o・・・輝尽発光光34・
・・受光器     35・・・消去用光源37・・・
レーザ光(励起光) 50・・・印影照合部 51・・・フロッピィディスク駆動装置52・・・キー
ボード   53・・・CRTト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧力によりエネルギーが蓄積される蓄積性蛍光体
    が膜状に形成されてなる蓄積性蛍光体シートに圧力を加
    え、 前記蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、前記励起光
    の照射により前記蓄積性蛍光体シートから発せられた輝
    尽発光光を読み取って前記蓄積性蛍光体シートに加えら
    れた圧力のパターンを表わす画像信号を得ることを特徴
    とする二次元圧力イメージング方法。
  2. (2)請求項1記載の二次元圧力イメージング方法にお
    いて、前記画像信号が担持する圧力のパターンをあらか
    じめ選定された一つもしくは互いに異なる複数の各パタ
    ーンと照合することを特徴とする二次元圧力イメージン
    グ方法。
  3. (3)圧力によりエネルギーが蓄積される蓄積性蛍光前
    記蓄積性蛍光体シートに圧力を加えるために該蓄積性蛍
    光体シートが配置されるシート配置部と、 圧力の加えられた前記蓄積性蛍光体シートに励起光を照
    射し、該励起光の照射により前記蓄積性蛍光体シートか
    ら発せられた輝尽発光光を読み取って前記圧力のパター
    ンを表わす画像信号を得る読取手段と、 前記蓄積性蛍光体シートに残存する前記エネルギーを放
    出させる消去手段と、 一つもしくは互いに異なる複数のパターンを記憶してお
    く記憶手段と、 前記画像信号が担持する圧力のパターンを前記記憶手段
    から読み出された各パターンと照合する照合手段とを備
    えたことを特徴とする二次元圧力イメージング装置。
JP26932789A 1989-10-17 1989-10-17 二次元圧力イメージング方法および装置 Pending JPH03130632A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1065671A1 (en) * 1999-06-22 2001-01-03 Agfa-Gevaert N.V. Method of image formation, dosimetry and personal monitoring
US6420724B1 (en) 1999-06-22 2002-07-16 Agfa-Gevaert Method of image formation, dosimetry and personal monitoring

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1065671A1 (en) * 1999-06-22 2001-01-03 Agfa-Gevaert N.V. Method of image formation, dosimetry and personal monitoring
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