JPH03130291A - ペリプラノン―b類縁体、その製造法、およびその中間体、ならびにゴキブリ類の誘引剤 - Google Patents

ペリプラノン―b類縁体、その製造法、およびその中間体、ならびにゴキブリ類の誘引剤

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JPH03130291A
JPH03130291A JP1266309A JP26630989A JPH03130291A JP H03130291 A JPH03130291 A JP H03130291A JP 1266309 A JP1266309 A JP 1266309A JP 26630989 A JP26630989 A JP 26630989A JP H03130291 A JPH03130291 A JP H03130291A
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methyleneoxy
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Masataka Mori
正隆 森
Kentaro Okada
健太郎 岡田
Kazuko Shimazaki
島崎 和子
Tatsuji Chuma
中馬 達二
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/10Spiro-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生物活性物質、とくにゴキブリ類の誘引剤な
どとして用いられる新規なペリプラノンB類縁体に関す
る。
〔従来の技術〕
ゴキブリ類は代表的な衛生、不快害虫であり、一般家屋
はもちろん産業上の様々な場所に侵入して大きな被害を
与えている。そのため多くの駆除方法が用いられている
が、棲息場所が人間生活と密着しているため殺虫剤の使
用は制限され、また狭い隙間等に隠れる習性と繁殖力が
強いことから従来の捕虫器では効果的な駆除はできず、
駆除しても発生を繰り返しているのが現状である。
近年、ゴキブリ類のフェロモンの研究が進み、その防除
への利用が検討され始めた。フェロモンは昆虫自身が種
の保存のために分泌する化学物質であり、極微量で強力
な誘引等の活性を示す事が知られている。従って、誘引
剤として捕虫器に用いれば、強力かつ無害の新しい防除
手段となりうると考えられている。
ところで、ペリプラノン−Bは次式(B)に示すような
構造を有する化合物で、ワモンゴキブリの雌の分泌する
性フエロモンの主成分であり、10−”−10−’μg
の極微量で雄を誘引し、性的興奮を起こさせるものであ
る。化合物CB)はパースーンズらにより単離、構造決
定され(C,J、Persoons et al、、 
Tetrahedron Letters+ 24+ 
2055(1976) ) 、ステイル、中西らにより
立体構造が決定された(W、C,5till、 J、A
m、Chem、Soc、+ l0C2493(1979
);  K、Nakanishi  et at、、J
、Am、Chem、Soc、、  101. 2495
  (1979)  )  。
そして合成法としては上記ステイルの方法の他にシュラ
イバーら(S、L、5chreiber et al、
、 J、Am。
Chem、Soc、、 106.4038 (1984
) ) 、ハウブトマンら(Hauptmann et
 al、、 27.1315 (1986) ) 、北
原ら(T、に1tahara et al、、 Tet
rahedron Lett、127、1343 (1
986) 〕、高橋ら[T、Takahashi et
 al、。
J、 Org、Chem、、 51.3394 (19
86)] 、ド、クレルクら(P、J、De C1er
cq et al、、 Tetrahedron Le
tt、。
29、6501 (1988))の報告がある。
また構造未確定の微量フェロモン成分、ペリプラノン−
Aの存在も知られている(C,J、Persoonse
t al、+ J、Chen+、Ecol、、 s、 
22 (1979); H,Hauptmann et
 al、、 Tetrahedron Lett、、 
27+ 6189 (1986)〕。
活性は非常に弱いものながら別種の物質で性フ工泊モン
活性を持つもの(ミξツク)も見つけ出されており、ボ
ルニルアセテート(W、S、Bowerset al、
、 Nature 232.259 (1971)) 
、ゲルマクレンーD (S、Takahashi et
 al、、 Agric、Biol、Chem、。
39、1517 (1975)) 、ベルベニルエステ
ル類、ベルベニルエステル類(C,N15hino e
t al、、^pp1.Entomo1.Zoo1.、
12.287 (1977))等が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のような公知のフェロモンをワモンゴキブリの防除
に応用するには、以下のような問題がある。
すなわち、ペリプラノン−Bは7万5千頭のゴキブリを
集めても0.2ミリグラムしか得られておらず、虫体の
抽出物を誘引剤として用いることは不可能である。従っ
て、有機合成による大量調製が必須である。
しかし、 l)基本骨格である炭素10員環は合成が難しく、大量
調製法は確立されていない。
2)多数の不斉炭素原子を持ち、立体異性体は活性を示
さないため合成上高度な立体制御法が必要である。
3)分子内にエポキシ基やジエンなどの不安定構造を持
ち、容易に分解する。
4)既存の合成法は多数の官能基を立体選択的に導入し
なければならないために製造工程が長く、有機金属反応
や環化反応等の精密な条件設定が必要な反応が多数用い
られているため実用的ではない。
などの困難があるうえに、既知のフェロモン活性物質(
ミξツク)は強力なものでも天然物の百万分の一以下の
活性しかないため、実用化に到っていないのが現状であ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは以上の問題点に鑑み、実用的なフェロモン
誘導体を開発することを目的として鋭意検討をおこなっ
た。その結果、既知の活性物質の立体配座の詳細な解析
及び構造活性相関の検討により、10員環の立体配座及
び酸素官能基の三次元的配置が活性発現に重要であると
いう知見を得た。そこでペリプラノン−Bから炭素官能
基以外のイソプロピル基とエキソメチレン基を取り去っ
た構造を持つ本化合物〔A〕すなわち(4E、8R,9
R、10R)−8,9−エポキシ−5−メチル−10,
10−メチレンオキシ−4−シクロデセン−1−オンを
設計した。
かかる本発明の化合物(A)は、6−メチル2.6−シ
クロデカジエン−ー1−オンを塩基触媒の存在下にシリ
ル化試薬と反−オンを塩基触媒の存在下にシリルジエノ
ールエーテルとしたのち有機過酸と反−オンを塩基触媒
の存在下に(4)(2Z、6E)−10−ヒドロキシ−
6−メチル−2,6−シクロデカジエン−ー1−オンを
得、次にこれの水酸基を保護基で保護したのち塩基触媒
の存在下に過酸化物と反−オンを塩基触媒の存在下にエ
ポキシ化物を得、続いてこれにクロルメチルリチウムも
しくはジメチルスルホニウムメチリドと反−オンを塩基
触媒の存在下にスピロエポキシ基を導入したのち保護基
を除去して(is、4B、8R,9R;  l03)−
8,9−エポキシ−5−メチル−10,10−メチレン
オキシ−4−シクロデセン−1−オールを得、更にこれ
をクロム酸系酸化剤もしくはジメチルスルホキシド系酸
化剤により酸化することによって製造される。
こうして得られる本発明の化合物(A)は結晶性の化合
物であり、ペリプラノン−B (B)と同様の立体配置
および立体配座を取っているものである。そして、生物
活性に関しては、ワモンゴキブリの雄に対して、活性闇
値to−’μgで強い誘引ならびに性的興奮活性を有し
ている。
本発明の化合物(A)を製造するための出発物質である
6−メチル−2,6−シクロデカジエン−=1−オン(
化合物〔C〕)は、簡便で大規模化可能なlO員環形成
法であるフラグメンテーション反応により容易に得られ
る公知物質であり、たとえばワートンらの方法(J、O
rg、Chem、、 36.2932 (1971))
によって製造することができる。
この化合物(C)の理化学的性質は次のとおりである。
沸点:82−82.5℃(1,5關h)屈折率(no!
4・S)  : 1.5148IR(am−’)  : 30166v)、2932(S)、2860(3)、1
684(S)、1620(S)、1454(3)、14
04(S)、1249(m)、1224(m)、119
9[111)、118)(3)、1093(31,94
2(S)、830(S)’II−NMR(300MHz
、  CDCl3.  δ、ppm) :1.46(3
H,d、J=1.4Hz)、1.89(28,br) 
 、1.95(211゜m)、2.1)(2H,m、)
l−8)、2.26(2H,br、)、2.43(2H
br、)、4.78(l)1.br、t、J=6.5.
It−7)  、5.71(IH,dt。
J=11.6. 8.6Hz、fl−2)、6.29(
LH,d、J=11.6!lz、tl−1)分子式:C
lll1160 分子量:164 本発明の化合物(A)は、前記の化合物(C)から以下
のような各工程を経て合成される。
LL!J: 化合物(C)を、先ず、乾燥窒素またはアルゴン等の不
活性ガス気流中、例えばジエチルエーテルもしくはテト
ラヒドロフランなどのエーテル系溶媒、もしくは例えば
ヘキサンもしくはトルエンなどの炭化水素系単独または
混合物溶媒など、好ましくはテトラヒドロフランを溶媒
として、0℃以下、好ましくは−20〜−40℃で、1
〜5当量好ましくは1.1〜1.5当量の強塩基例えば
nブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、水
素化ナトリウムなど、好ましくはリチウムジイソプロピ
ルアミドで0.5〜3時間、好ましくは1時間処理して
エノール化する。
次に、1〜5当量好ましくは1.1〜2当量のシリル化
試薬例えばトリメデルシリルクロライド、トリエチルシ
リルクロライド、t−ブチルジメチルシリルクロライド
など、好ましくはトリメチルシリルクロライドを加えて
0.5〜2時間反−オンを塩基触媒の存在下に、そのま
ま減圧下濃縮すると粗シリルジエノールエーテルが得ら
れる。上記粗生成物を炭化水素系溶媒例えばn−へキサ
ン、クロロホルムなど、好ましくはn−ヘキサンを溶媒
として、0℃以下、好ましくは−10〜−20℃で、1
〜2当量の有機過酸、好ましくはm−クロロ過安息香酸
と原料が無くなるまで0.5〜2時間反−オンを塩基触
媒の存在下に、ヒドロキシケトン化合物(D)を得る。
第1圭且: 第1工程で得た化合物CD)の水酸基を、例えばトリメ
チルシリルクロライド、トリエチルシリルクロライド、
t−ブチルジメチルシリルクロライドなどのシリル系保
護試薬、例えばエチルビニルエーテル、ジヒドロピラン
、2.2−ジメトキシプロパンなどのアセタール系保護
試薬、あるいは例えばアルキルハライドなどのエーテル
系保護試薬などと反−オンを塩基触媒の存在下に、保護
化化合物(E)を得る。
この際、保護試薬として例えばトリエチルシリルクロラ
イドを用いるときは、ピリジンを?容媒として試薬1〜
2当量を室温で2時間から一夜反応させるのがよく、ま
た例えばt−ブチルジメチルシリルクロライドを用いる
ときは、ジメチルホルムアミドを溶媒としイミダゾール
を触媒として、試薬1〜3当量を室温もしくは30〜6
0℃で2時間から一夜反応させるのがよい。また更に、
保護試薬としてエチルビニルエーテルを用いるときは、
塩化メチレンを溶媒として試薬1.5〜3当量を室温で
2時間から一夜反応させる方法が利用できる。
第3I毘: 第2工程で得た保護化化合物(E)を、不活性ガス気流
中、例えばジエチルエーテルもしくはテトラヒドロフラ
ンなどのエーテル系溶媒を用い、1〜4当量、好ましく
は1.5当量の有機過酸化物、例えばt−ブチルヒドロ
パーオキサイドなどと、1〜4当量好ましくは1.4当
量の例えば水素化ナトリウム、水素化カリウム、Tri
ton −Bなどの強塩基、好ましくは水素化カリウム
をlO℃以下好ましくは−10〜−20℃で混合したも
のの中に加え、そのまま0.5〜4時間反−オンを塩基
触媒の存在下にエポキシケトン(化合物〔F〕)を得る
第1工程: 第3工程で得た化合物(F)を、不活性ガス気流中、例
えばジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエー
テル系溶媒を単独で、もしくはこれとジメチルスルホキ
シドと混合したものの中で、1〜4当量、好ましくは1
.5当量のクロルメチルヨーシトまたはトリメチルスル
ホニウムヨーシトと1〜4当量、好ましくはn−ブチル
リチウム、メチルリチウム、リチウムジイソプロピルア
ミド、水素化ナトリウムなどの強塩基との混合物と、例
えば−40〜10℃で0.5〜2時間反−オンを塩基触
媒の存在下に、スピロエポキシ基を導入し、ビスエポキ
シド(化合物〔G〕)を得る。
筆工雲糧: 第4工程で得た化合物CG)は、水酸基が保護されたま
まであるから、適宜の脱保護剤、たとえば保護基がシリ
ル系保護基であるときはテトラn−ブチルアンモニウム
フルオライド、フン化水素、フッ化カリウムなど、また
アセタール系保護基であるときは塩化水素、硫酸、p−
)ルエンスルホン酸、ピリジニウム−p−トルエンスル
ホネート、酢酸など、あるいはエーテル系保護基である
ときはハロゲン化水素その他の酸触媒などをそれぞれ用
いて、保護されていた水酸基を脱保護し、ビスエポキシ
化ヒドロキシ化合物(化合物〔H〕)を得る。
築i雲且: 第5工程で得た化合物〔11〕を、塩化メチレンもしく
はクロロホルム、好ましくは塩化メチレンを溶媒として
、クロム酸系酸化剤、例えばピリジニウムクロロクロメ
ート、ピリジニウムクロロクロメート−モレキュラーシ
ージス3A、ピリジニウムジクロメート、もしくはジメ
チルスルホキシド−塩化オキザリル、ジメチルスルフィ
ド−N−クロロスクシンイミド等の酸化剤、好ましくは
ピリジニウムクロロクロメートーモレキュラーシーブス
3Aを基質の1〜10当量好ましくは2当量用いて室温
以下好ましくは0℃で1〜3時間酸化し、本発明の化合
物(A)を得る。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
LUJ= アルゴン気流中、−10℃で乾燥テトラヒドロフランを
溶媒として、ジイソプロピルアミン2.6−と1.6 
M −n−ブチルリチウム2.8−からリチウムジイソ
プロピルアごド溶液を調製し、化合物〔C〕、すなわち
6−メチル−2,6−シクロデカジエン−l−オンの2
.0gを一20℃で撹拌しながら3分間かけて滴下した
。混合物を15分間撹拌後、トリメチルシリルクロライ
ド2.4dを一気に加え、撹拌しながら室温まで昇温し
た。反応混合物を直接減圧濃縮して粗シリルジエノール
エーテルを得た。m−クロロ過安息香酸2.6gをヘキ
サン100−に懸濁し、−15℃で30分間撹拌してお
き、これに上記粗生成物を加えて−15〜−20℃で1
.5時間激しく撹拌した。反応終了後吸引濾過し、沈澱
をヘキサンで洗浄し、濾液と洗液を合一して減圧濃縮し
た。得られた曲状物をシリカゲル50gを用いたカラム
クロマトグラフィーにより精製して、(2Z、6E)−
10−ヒドロキシ−6−メチル−2,6−シクロデカジ
エン−ー1−オン(化合物(D))1.4gを得た。
(収率64%) この化合物の理化学的性質は、次のとおりである。
性状:ワックス状 屈折率(no”’ s)  : 1.5267゜IR(
cm−’)  : 3454(br、s)、3016 (W)、2924(
S)、2860(Sl、1680(S)、1620(3
1,1454(S)、1390(S)、1257(Sl
、1191(S)、1071 (S)、? 72 (3
1 ’)l−NMR(300Mllz、 CDCl3.  
δ、 ppm) :1.37(311,s、C■z )
 、1.50(111,m、If−5)、2.05(I
ILm、ll−9)、2.1−2.3(28,m、It
−4,5) 、 2.35(111,m、J−9)、2
.79(LH,m、1l−3)、2.35(111,m
、H−9)、3.98(IH,br、s、、OH) 、
4.16(18,br、dt、J=4.3,2.511
z、旧10) 、4.63(IH,br、d、J=11
.8Hz、H−7)、5.87(IH。
ddd、J=11.6,9.7,7.4Hz、H−3)
 、6.30(III、dd、J=11.6.1.1H
z、H−2) 分子式CCIIHI602 第」二(楳: 前記の第1工程で得た化合物CD)の604■を乾燥ピ
リジン6−に溶かし、トリエチルシリルクロライド0.
85−を滴下して、室温で2時間反応させた。反応終了
後減圧濃縮によりピリジンを除き、水を加えてn−ヘキ
サンで2回抽出した。
有機相を水及び飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を除いた。得られた粗生成物をシリ
カゲル20gを用いたカラムクロマトグラフィーに供し
、(4)(2Z、6E)−10−1−リエチルシリルオ
キシ−6−メチル−2,6−シクロデカジエン−ー1−
オン(化合物(E))725nwを得た。(収率72%
)この化合物の理化学的性質は、次のとおりである。
性状:ワックス状 屈折率(n、%4・’)  :1.4937゜IR(c
ll−’)  : 3020kl、2920(S)、2880(S)、16
88(S)、1620fSl、1458(3)、109
3(S)、1015 (S)、837(S)、729(
S)’H−NMR(300MHz、 CDCl3.  
δ、 ppm) :0.63(6H1Q、J=8.01
(Z、 Si(Cglls)a) 、0.97(911
,t。
J=8.0Hz、 si (CJs) :l)、1.4
4(3tl、s、C1h)、1.7−2゜8(8H,b
r)、4.07(III、br、s、H−1o)、4.
9(LH,br、、H7)  、5.8(1B、br、
m、!1−3)、6.6(18,br、 、 ll−2
)分子式: CIJ3゜0□St 夷」=〔毘: アルゴン気流中、鉱油を除いた水素化カリウム75■を
乾燥テトラヒドロフラン10−に懸濁し、15℃で撹拌
しなからt−ブチルヒドロパーオキシドのトルエン溶液
0.8−を加えて30分間撹拌し、これに前記の第2工
程で得た化合物(E)の500■のテトラヒドロフラン
1−溶液を滴下して−15〜−20℃で2時間反応させ
た。反応終了後氷と飽和塩化アンモニウム水溶液を加え
て塩化メチレンで3回抽出し、有機相を飽和食塩水で洗
浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後溶媒を除いて粗
生成物を得た。これを中性アルξす(活性度11)15
gを用いたカラムクロマトグラフィーに供し、(2S、
5E、9R、10R)−9゜10−エポキシ−6−メチ
ル−2−トリエチルシリルオキシ−5−シクロデセン−
1−オン(化合物CF))295mgを得た。(収率5
6%〉この化合物の理化学的性質は、次のとおりである
性状:ワックス状 屈折率(no””)  : 1.4913゜IR(an
−’)  : 2958(S)、2880(S)、1717 (S)、
145B(3)、1419(31,1243(m)、1
114(S)、1017 (sl、845(3)、74
5 (S)’If−NMR(300MHz、 CDCh
、  δr ppm) :s、Cll3)、1.8)(
IH,m、ll−4)、1.9−2.0(211,m、
If−7,8)、2.1−2.2(2H,m、tl−3
’、4’)  、−2,3(2H,m、H−7’、8’
)、3.23(IH,ddd、J=10.3,4.8.
3.0IIz、H−2)  、4.27(IIf、br
、d、J=6.2Hz、H−6)  、4.28(li
t、d、J=4.811z、Itl)、4.95(If
f、br、 、H−6)分子式: ClJ:+o03S
i 第」二(惺: (a)  アルゴン気流中、前記の第3工程で得た化合
物(F)の280■およびクロルメチルヨーシト0、1
1n1を乾燥テトラヒドロフラン3+dに溶かし、−7
8℃に冷却した。これに撹拌しながら1.2Mメチルリ
チウムのエーテル溶液1−を滴下し、2分撹拌後室温ま
で昇温した。反応終了後飽和塩化アンモニウム水溶液を
加えてジエチルエーテルで2回抽出し、有機相を水及び
飽和食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後
溶媒を除いた。
これを中性シリカゲル10gを用いたカラムクロマトグ
ラフィーにイ共し、 (1S、4E、8R,9R、10
R)−8,9−エポキシ−5−メチル−10,10−メ
チレンオキシ−4−シクロデセン−1オール−トリエチ
ルシリルエーテル(化合物(G))248■を得た。(
収率85%)この化合物の理化学的性質は、次のとおり
である。
性状:ワックス状 IR(c+a−’)  : 3062fwl、291B(31,2880(S)、1
460(S)、1296(Ill)、1270(ml、
1241(S)、1083(3)、1006(31,9
46(S)、806(31,745(3) ’II−NMR(300MHz、  CDCl3.  
δ*  ppm) :0.58(6H,q、J=8.1
Hz、  5i(Czlls)s)  、0.95(9
11,t。
J=8.1Hz、 St (C2115) 3)、1.
70(311,S、Cll:l)、1.7−2゜H81
1,m)  、2.35(III、d、J=6.2Hz
、5piroepoxy)  、2.76(IH,d、
J=6.211z、5piroepoxy)  、2.
99(III、dt。
J=10.5.3.9Hz、ll−8)  、3.25
(IH,dd、J=10.8,4.511z、H−1)
、3.38(ltl、d、J=3.9Hz、H−9)、
5.17(LH,br。
H−4) 分子式:Cti+lh□03Si (bl  化合物(F)から化合物(G)の合成を、上
記とは別に、以下のようにして実施した。
アルゴン気流中、トリメチルスルホニウムヨーシト20
4■を乾燥テトラヒドロフラン3 mlに懸濁し、−1
5℃に冷却した。これに撹拌しながら、1、6 M n
−フ゛チルリチウムのヘキサン2容ン夜0.65−を滴
下し、15分撹拌後−旦室温まで昇温し均一な溶液とし
た。これを再び一15℃に冷却し、化合物CF)78■
を滴下して1時間反応させた。
反応終了後飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて、ジエ
チルエーテルで2回抽出し、有機相を水及び飽和食塩水
で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後溶媒を除い
た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供し
、純粋な化合物〔G〕39■を得た。(収率48%) 第」二E毘: 前記の第4工程で得た化合物〔G〕の140■を乾燥テ
トラヒドロララン0.5−に溶かし、IM=テトラブチ
ルアンモニウムフルオライド0.5−を加えて25℃で
30分間撹拌した。これにジエチルエーテルを加えて3
回抽出し、有機相を飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥して濾過し、溶媒を除いた。これを中性シリ
カゲル5gを用いたカラムクロマトグラフィーに供し、
(IS、4E、8R,9R,105)−8,9−エポキ
シ−5−メチル−10,10−メチレンオキシ4−シク
ロデセン−1−オール(化合物(H))80■を結晶と
して得た。(収率90%)この化合物の理化学的性質は
、次のとおりである。
融点:83〜85℃ IR(cm−’)  : 3460(br、s)、3060k)、2930(S)
、2858(31,1460(S)、1435(り、1
272 (ffl)、1156(ffl)、1048(
り、1009(ffi)、936(s)、897(31
,837(3)、702(S)’)l−NMR(300
MHz、 CDCl3.δ* ppn+) :1.71
(3H,s、C11z)、1.7−1.9(311,m
) 、1.9−2.2(58゜m)、2.46(11,
d、J=6.1Hz、5piroepoxy) 、2.
79(IILd+J=6.111z、5piroepo
xy) 、3.03(llI、dt、J=10゜6.4
.0Hz、H−8)、3.23(fir、dd、J=1
1.4,4.5Hz、1(−1)、3.31 (IH,
d、 J=4.0+1z、 H−9)、5.14(IH
,br、、ll−6)分子式: C+zH+s(h 星」=L毘: 乾燥塩化メチレン中、ピリジニウムクロロクロメート1
50■とモレキュラーシーブス−3Aの350■とを激
しく撹拌しておき、化合物(H)76■を加えて0℃で
1時間酸化した。反応混合物にジエチルエーテルを加え
て不溶物をフロリジルの短いカラムで濾過除去し、溶媒
を除いて粗生成物を得た。これを中性シリカゲル5gを
用いたカラムクロマトグラフィーに供し、純粋な(4E
8R,9R、10R)−8,9−エポキシ−5メチル−
10,10−メチレンオキシ−4−シクロデセン−l−
オン(化合物(A))55■を得た。(収率73%〉 この化合物の理化学的性質は、次のとおりである。
融点: 66.5〜68℃ IR(cm−’)  : 2992 (ml、2932 (m)、2868(rn
l、1709(S)、1450&11)、1332 (
m)、1267(rnl、101046(,1017(
ml、922 (S)、835(3)、787 (ml
、704 (m)、571(S)’H−NMR(300
MHz、 CDCl+、δ+ ppm) :1.62(
3H,d、J=1.4Hz、Cl1z) 、 1.78
(IH,m、1ロー6)、 1゜87(IH,n+、H
−7)、2.01 (IH,ddd、 J=12.8.
5.4.2.711z。
1l−2)、2.17(111,m、L?’) 、2.
23(lIl、br、、ll−3)、2.43(III
、br、、If−6’) 、2.63(Ill、m、I
f−3’) 、2.72(1)1+d、J=5.7Hz
+5piroepoxy)  、2.9H111,dd
d、J=12.5.10.0.3.0IIz、H−2’
)  、2.’97(IH,d、J=5.7Hz。
5piroepoxy)  、2.98(LH,dt、
J=10.7,3.811z、H−8)、3.82(1
)1.J=3.8,0.4jlz、H−9)、5.49
(III、m、H−4)分子式: C+J、(h 〔試験例〕 縦12.5C11、横18.5 cra、高さ29cm
の上面開放のガラス容器の底面に濾紙を敷き、その中央
に横の長さを2分割するように黒線を引いた。そして縦
側面の下部に設けた高さ7.7 cmの開口部に接続す
るように、奥行き5.8 cxa 、高さ7.7 cm
で幅12.5 craを7区画に仕切った木製の箱を横
から取り付けてシェルタ−とした。
一方、検定試料のへキサン希釈溶液を、前記の検定用容
器の上部に取り付けたガラス製ノズルから毎分2001
R1の空気流と共に導入するようにした。
羽化後4−12週のワモンゴキブリの未交尾雄5頭を赤
色光のもと検定用容器内に放ち、lO分放置すると全て
シェルタ−内に入り込み静止する。
この状態で検定試料のへキサン希釈溶液を導入して、ゴ
キブリがシェルタ−から出て、+11供試溶液導入後1
分間に容器底面の黒線を横切る回数を数えて誘引活性と
し、(2)典型的な配偶行動である羽上げ行動を行う5
頭中の頭数を数えて性的興奮活性とした。
この検定において、検定試料として強力なフエロモンミ
ミックとして知られるゲルマクレンーD(対照品:化合
物〔X〕)と本発明の化合物(A)とを、それぞれ量が
10倍ずつ変わるように検定用容器内に導入し、各導入
量について各3回の測定を行なって導入量と活性との関
係を求めた。その結果は、第1表に示すとおりであり、
ワモンゴキブリの雄に対して活性閾値10−’μgで強
い誘引及び性的興奮活性を示すことがわかった。
第 表 1   (A)      1     68    
 5.152   〃     10引   54  
   5153    〃     10−”    
40     5154    〃     10−’
    27     3155    〃10−  
   2     1156    〃10−’   
  O0157”(X)     to      1
7     3158”   〃      1   
   10159“  〃     l O−I   
  O01510”へキサン(溶媒)のみ  OO15
*:対照実験 〔発明の効果〕 現在知られているワモンゴキブリのフェロモンミξツク
の活性は最強のものでも活性闇値がlμg程度であり、
本発明の化合物(A)はそれより1000倍以上の活性
を持つものである。さらに構造が単純であるため天然物
に比べて製造工程が大幅に短かくなり、不安定基及び不
斉炭素原子が少いため分子の安定性がよく、立体制御の
手間もかからない。またペリプラノン誘導体合成の鍵反
応である10員環形成も簡便なフラグメンテーション反
応が利用できるため従来の方法より有利である。
本発明の化合物(A)は以上のような優れた性質を持ち
、ゴキブリ類の防除に極めて有用である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(4E、8R、9R、10R)−8,9−エポキ
    シ−5−メチル−10,10−メチレンオキシ−4−シ
    クロデセン−1−オン。
  2. (2)6−メチル−2,6−シクロデカジエン−1−オ
    ンを塩基触媒の存在下にシリル化試薬と反応させてシリ
    ルジエノールエーテルとしたのち有機過酸と反応させて
    (2Z、6E)−10−ヒドロキシ−6−メチル−2,
    6−シクロデカジエン−1−オンを得、次にこれの水酸
    基を保護基で保護したのち塩基触媒の存在下に過酸化物
    と反応させてエポキシ化物を得、続いてこれにクロルメ
    チルリチウムもしくはジメチルスルホニウムメチリドを
    反応させてスピロエポキシ基を導入したのち保護基を除
    去して(1S、4E、8R、9R、10S)−8,9−
    エポキシ−5−メチル−10,10−メチレンオキシ−
    4−シクロデセン−1−オールを得、更にこれをクロム
    酸系酸化剤もしくはジメチルスルホキシド系酸化剤によ
    り酸化することを特徴とする(4E、8R、9R、10
    R)−8,9−エポキシ−5−メチル−10,10−メ
    チレンオキシ−4−シクロデセン−1−オンの製造法。
  3. (3)(2Z、6E)−10−ヒドロキシ−6−メチル
    −2,6−シクロデカジエン−1−オン。
  4. (4)(2Z、6E)−10−トリエチルシリルオキシ
    −6−メチル−2,6−シクロデカジエン−1−オン。
  5. (5)(2S、5E、9R、10R)−9,10−エポ
    キシ−6−メチル−2−トリエチルシリルオキシ−5−
    シクロデセン−1−オン。
  6. (6)(1S、4E、8R、9R、10R)−8,9−
    エポキシ−5−メチル−10,10−メチレンオキシ−
    4−シクロデセン−1オール−トリエチルシリルエーテ
    ル。
  7. (7)(1S、4E、8R、9R、10S)−8,9−
    エポキシ−5−メチル−10,10−メチレンオキシ−
    4−シクロデセン−1−オール。
  8. (8)(4E、8R、9R、10R)−8,9−エポキ
    シ−5−メチル−10,10−メチレンオキシ−4−シ
    クロデセン−1−オンを有効成分とするゴキブリ類の誘
    引剤。
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