JPH03130193A - 新聞紙から葉書、封書等の通信体を製作する製作方法及びその通信体製作具並びに通信体製作用中芯シート - Google Patents

新聞紙から葉書、封書等の通信体を製作する製作方法及びその通信体製作具並びに通信体製作用中芯シート

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JPH03130193A
JPH03130193A JP1270091A JP27009189A JPH03130193A JP H03130193 A JPH03130193 A JP H03130193A JP 1270091 A JP1270091 A JP 1270091A JP 27009189 A JP27009189 A JP 27009189A JP H03130193 A JPH03130193 A JP H03130193A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
core sheet
communication
newspaper
postcard
Prior art date
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Pending
Application number
JP1270091A
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English (en)
Inventor
Kenji Shibahara
芝原 憲司
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Challenge Five KK
Original Assignee
Challenge Five KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新聞紙から葉書、封書等の通信体を製作する
製作方法、及びその製作方法に用いられる通信体製作具
、並びにその製作具の構成要素である通信体製作用中芯
シートに関する。
(従来の技術) 一般に、新聞には宣伝、広告等を通じて読者の要望や購
買品の申込み、さらにはクイズの回答等の、読者からの
返答を促すための情報の表示がなされることがある。
このような場合、従来では、読者は新聞紙上に予め形成
された記載欄に所定事項を記載し、これを切り取って封
筒等に封入して返送していたものである。
しかしながら、このような手段によると、返送のための
読者の作業面での負担が大きく、従って上記購買の案内
等の宣伝広告に関しては、発行者と読者間の双方向にお
ける通信が必ずしもスムーズには行われてはおらず、ま
た、上記のような返答の記入欄等は、上記のような通信
媒体として必ずしも頻繁には利用されてはいなかった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、新聞紙上の宣伝、広告等を通じて発行者と読者
の双方向の通信を円滑に行わしめるとともに、そのよう
な通信媒体の利用の普及を広範にすることを課題とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような課題を解決するために、新聞紙か
ら葉書、封書等の通信体を製作する製作方法及びその通
信体製作具並びに通信体製作用中芯シートとしてなされ
たもので、新聞紙から葉書。
封書等の通信体を製作する製作方法としての特徴は、新
聞紙の一部に予め形成された、葉書、封書等の通信体を
形成するための通信体形底部を切り取り、次に、中芯シ
ート本体1の表裏両面に接着剤2.3を介して離型紙4
.4が貼着されてなるとともにその接着剤2.3の貼着
された中芯シート本体1の表裏両面のうち少なくとも一
面は新聞紙に対して剥離可能に構成された中芯シート5
の、前記離型紙4.4を剥離した後、前記通信体形成部
の切り取りによって得られた通信体形成シート9を少な
くとも2つ折りにするとともに、その折り曲げられた通
信体形成シート9の内面側に前記中芯シート本体1を介
装することにより、該中芯シート本体1を前記接着剤2
,3を介して前記通信体形成シート9の内面側に接着す
ることによって通信体を製作することにある。
また、通信体製作具としての特徴は、葉書、封書等の通
信体を形成すべく新聞紙の一部に切取り可能に形成され
、且つその切り取り後に少なくとも2つ折り可能に形成
されてなるとともに折り曲げられる内面側に情報の表示
可能な通信体形成シート9と、その折り曲げられる通信
体形成シート9の内面側に介装可能な中芯シート本体1
の表裏両面に接着剤2. 3を介して離型紙4.4が貼
着されてなるとともに、その接着剤2.3の貼着された
中芯シート本体1の表裏両面のうち少なくともいずれか
一面は前記通信体形成シート9に対して剥離可能に構成
された中芯シート5とからなることにある。
さらに、通信体製作用中芯シートとしての特徴は、葉書
、封書等の通信体を形成すべく新聞紙の一部に切取り可
能に形成され、且つその切り取り後に少なくとも2つ折
り可能に形成された通信体形成シート9の内面側に介装
されて通信体を製作しうる通信体製作用中芯シートであ
って、中芯シート本体1の表裏両面に接着剤2,3を介
して離型紙4,4が貼着されてなり、且つその接着剤2
゜3が貼着された中芯シート本体1の表裏両面のうち、
少なくとも一面は前記通信体形成シート9に対して剥離
可能に構成されてなることにある。
(作用) そして、上記のような構成からなる中芯シート5や通信
体製作具を使用する場合には、先ず、新聞紙に予め形成
された、葉書、封書等の通信体を形成するための通信体
形成部をその新聞紙から切り取り、次に、中芯シート5
の離型紙4.4を剥離した後、前記通信体形成部の切り
取りによって得られた通信体形成シート9を少なくとも
2つ折りにするとともに、その折り曲げられた通信体形
成シート9の内面側に前記中芯シート本体1を介装する
ことにより、該中芯シート本体1を前記接着剤2,3を
介して前記通信体形成シート9の内面側に接着する。
このような通信体形成シート9と中芯シート5とからな
る通信体製作具によって通信体が製作され、これが新聞
の読者によって発行者に返送されることとなる。
従って、読者は、別途封筒等を使用することなく、上記
のような新聞紙の一部としての通信体形成シート9や中
芯シート5によって非常に容易且つスムーズに返答事項
を郵送できるのである。
(実施例〉 以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
第1図は一実施例としての葉書製作用中芯シートを示し
、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)のA−A線域大断面
図をそれぞれ示す。
第1図において、1は、中芯シートの紙製のシート本体
で、その両面側には接離自在な接着剤2゜3が設けられ
てなる。
4.4は、前記接着剤2,3の外面側に設けられた離型
紙を示す。
そして、このような構成からなる葉書大の寸法の中芯シ
ート5がミシン目6.・・・を介して8枚連設されて中
芯シート複合体7が形成されてなる。
第2図は、葉書を形成するための葉書形成用シートを具
備した新聞紙の一面を示す図で、(イ)は正面図、(ロ
)は背面図をそれぞれ示す。
第2図において、8は新聞紙で、その下部には葉書の規
格寸法の約2倍の大きさからなる葉書形成用シート9が
形成されてなる。
そして、この葉書形成用シート9は、2つ折り可能な2
枚のシート片9a、 9bからなり、シート片9aの表
面側には宛先、宛名表示部10が設けられ且つシート片
9bの裏面側には送信者の住所1氏名の表示部11が設
けられてなる。またシート片9a、 9bの裏面側には
、情報表示部12.12がそれぞれ設けられてなる。
そして、上記のような葉書形成用シート9と葉書製作用
中芯シート5とによって葉書製作具が構成されることと
なる。尚、この中芯シート5は、上記のようにミシン目
6.・・・を介して8枚連設された中芯シート復合体7
として、第3図に示すように新聞紙8の上部に接着剤1
2によって止着されている。
次に、上記のような葉書製作具を用いて葉書を製作する
場合について説明する。
新聞の講読者は、先ず、第4図に示すように、ミシン目
6を介して葉書形成用シート9を切り取り、且つ中芯シ
ート5をミシン目8を介して中芯シート復合体7から切
り取る。
次に、新聞の宣伝、広告欄を見て、その記載事項に応答
すべく、葉書形成用シート9の情報表示部+2i2に、
返答に必要な所定の事項(7ンケートに対する回答等)
を記載した後、第5図に示すように中芯シート5の両側
の離型紙4,4を剥離し、第6図のように接着剤2を介
して葉書形成用シート9の他方のシート片9b上に貼着
し、その後、第7図のように一方のシート片9aを他方
のシート片9b側に折り畳んで2つ折り状態とする。
これによって、上記中芯シート5が葉書形成用シート9
の両シート片9a、9b間に介装されるとともに、その
中芯シート5のシート本体1が両面の接着剤2.3を介
して前記両シート片9a、 9bの内面側に密着状態で
接着された葉書が形成されることとなる。
従って、その後、第8図(ロ)のように裏面側の住所1
氏名欄に自己の住所1氏名を記載することによって葉書
として返送することが可能となるのである。
この場合において、上記のように中芯シート5を介して
対面する両シート片9a、 9bが接着された状態にお
いては、上記情報表示部12.12に記載された事項が
隠蔽されることとなり、従って、この葉書を返送する場
合に、内部の情報を第三者に知られることなく秘密状態
で郵送できるのである。
このように、上記実施例では、新聞紙に記載された宣伝
、広告等の表示事項を見て、それに対する回答事項を、
上記葉書形成用シート9に記載し、その葉書形成用シー
ト9を新聞紙から切り取るとともに中芯シート5を介装
して葉書が形成され、その葉書を秘密状態で返送できる
ため、新聞紙を発行者と読者相互間の情報媒体として7
ンケート等に対する回答等を第三者に知られることなく
郵送できるという効果が得られた。
尚、中芯シート5のシート本体1の材質は上記実施例の
紙に限らず、合成樹脂製フィルムであってもよく、その
材質は限定されない。
また、中芯シート5をたとえば黒色に着色した場合には
、内部の情報が外部から透視されるのを防止できるとい
う利点がある。さらに、このような透視防止手段として
、たとえば第9図のように葉書形成用シート9の外筒側
に接着剤13を介してアルミ蒸着フィルム14を貼着す
ることも可能であり、この場合には透視防止効果が一層
良好になる。
また、中芯シート5を新聞紙に添着する手段も該実施例
のような接H剤による接着手段に限らず、たとえばホッ
チキス止め等の手段であってもよく、さらには新聞紙に
ポケット部を形成し、そのポケット部内に収納するよう
な手段であってもよい。
さらに、上記実施例では中芯シート5がミシン目6を介
して連設されて中芯シート複合体7として新聞紙に添着
されてなるため、新聞紙の複数箇所に葉書形成用シート
9を形成し、その各葉書形成用シート9に対応して上記
のような中芯シート複合体7をミシン目6を介して切断
して使用でき、葉書形成用シート9が複数枚ある場合に
作業能率の向上を図れるという好ましい利点が得られた
が、上記中芯シート5は必ずしも上記のような中芯シー
ト複合体7として形成されている必要はなく、この中芯
シート5は1枚のみが新聞紙に添着されていてもよい。
さらに、上記実施例では葉書形成用シート9が2つ折り
可能に形成されてなるが、これに限らずたとえば3つ折
り可能に形成されていてもよく、要は情報表示部12が
内面側として少なくとも2つ折り以上に折り畳み可能に
形成されていればよい。
また、この葉書形成用シート9は、一般の葉書の他、た
とえば往復葉書を形成しうるようなものであってもよい
。この場合には、宣伝、広告用シートに記載された記載
事項を見て、一般消費者が葉書形成用シート3に所定事
項を記載して郵送し、それに対して応答が必要な場合に
発行者が再度必要事項を記入して返送できるという利点
がある。
さらに、上記実施例では中芯シート5のシート本体1の
両面側に接離自在な接着剤2,3が設けられてなるが、
これに限らず、−面は剥離可能な接着剤で他面は剥離不
能な接着剤が設けられていてもよい。すなわち、上記実
施例のように中芯シート5のシート本体1が不透明な紙
製のものであれば、そのシート本体1が葉書形成用シー
ト9上に残存していれば、受信者が情報に表示された情
報を判読できないため、そのシート本体1を剥離して処
分する必要があるが、シート本体1が透明な合成樹脂製
等のものであれば、透視判読できるために、剥離処分の
必要がなく、従ってシート本体1の片面の接着剤は剥離
不能であってもよいのである。
尚、剥離可能な接着剤の種類としては、いわゆる粘着剤
のような接離自在なものの他、加熱により接着性を示す
ようなものであってもよく、また新聞紙の紙面に処理を
施すことにより剥離可能としてもよい。要は、中芯シー
ト本体1の少なくとも一面が新聞紙(通信体形成シート
)に対して剥離可能に構成されていればよい。
さらに、離型紙の材質としては紙製のものの他合FUN
脂製のものを使用することも可能である。
さらに、上記実施例では、新聞紙から葉書を製作する場
合について説明したが、葉書に限らず封書製作に本発明
を適用することも可能であり、要はこのような葉書、封
書等の通信体に本発明を適用することが可能である。
(発明の効果) 叙上のように、本発明は、新聞紙の一部に葉書l封書等
の通信体を形成するための通信体形成部を形成するとと
もに、その通信体形成部の切り取りにより形成される通
信体形成シートと、中芯シート本体の表裏両面に接着剤
を介して離型紙を設けて構成された中芯シートとを用い
て葉N、封書等の通信体を形成するものなるため、上記
通信体形成シートを少なくとも2つ折りにするとともに
、その折り曲げられた通信体形成シートの内面側に前記
離型紙を剥離した状態の中芯シート本体を介装すること
により、該中芯シート本体を前記接着剤を介して前記通
信体形成シートの内面側に接着して通信体が製作される
こととなる。
そして、このような通信体が新聞の読者によって発行者
に返送されることとなる。
従って、読者は、上記のような新聞紙の一部としての通
信体形成シートや中芯シートによって非常に容易且つス
ムーズに返答事項を郵送できるため、その返送のための
作業が従来のように封筒等を使用する必要がないために
、従来に比べて著しく容易になるという顕著な効果を有
するに至った。
また、上記のように葉書形成用シートを折り畳むととも
に、その折り畳まれた葉書形成用シートの内面に上記中
芯シートを介装し、接着剤を介して前記葉書形成用シー
トの内面側に接着することによって、葉書形成用シート
のシート片間の密着性を維持でき、しかもシート片間の
接着作業が、使用者において非常に簡易に行えるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例としての葉書製作用中芯シートを示し
、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)のA−A線拡大断面
図。 第2図は葉書を形成するための葉書形成用シートを具備
した新聞紙の一面を示す図で、(イ)は正面図、(0)
は背面図。 第3図は中芯シート複合体を新聞紙に止着した状態を示
し、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)のB−B線断面図
。 第4図は葉書形成用シートと中芯シートを切り取った状
態の正面図。 第5図は中芯シートの離型材を剥離する状態の要部拡大
断面図。 第6図は中芯シートを葉書形成用シートに貼着した状態
の拡大断面図。 第7図は葉書形成用シートを折り畳んだ状態の拡大断面
図。 第8図は折り畳み後の葉書を示し、(イ)は正面図、(
ロ)は背面図。 第9図は他実流側の拡大断面図。 1・・・中芯シート本体 2、 3・・・接着剤   4・・・離型紙5・・・中
芯シート   8・・・新聞紙9・・・葉書形成用シー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、新聞紙の一部に予め形成された、葉書、封書等の通
    信体を形成するための通信体形成部を切り取り、次に、
    中芯シート本体1の表裏両面に接着剤2、3を介して離
    型紙4、4が貼着されてなるとともにその接着剤2、3
    の貼着された中芯シート本体1の表裏両面のうち少なく
    とも一面は新聞紙に対して剥離可能に構成された中芯シ
    ート5の、前記離型紙4、4を剥離した後、前記通信体
    形成部の切り取りによって得られた通信体形成シート9
    を少なくとも2つ折りにするとともに、その折り曲げら
    れた通信体形成シート9の内面側に前記中芯シート本体
    1を介装することにより、該中芯シート本体1を前記接
    着剤2、3を介して前記通信体形成シート9の内面側に
    接着することによって通信体を製作することを特徴とす
    る葉書、封書等の通信体の製作方法。 2、葉書、封書等の通信体を形成すべく新聞紙の一部に
    切取り可能に形成され、且つその切り取り後に少なくと
    も2つ折り可能に形成されてなるとともに折り曲げられ
    る内面側に情報の表示可能な通信体形成シート9と、そ
    の折り曲げられる通信体形成シート9の内面側に介装可
    能な中芯シート本体1の表裏両面に接着剤2、3を介し
    て離型紙4、4が貼着されてなるとともに、その接着剤
    2、3の貼着された中芯シート本体1の表裏両面のうち
    少なくともいずれか一面は前記通信体形成シート9に対
    して剥離可能に構成された中芯シート5とからなること
    を特徴とする葉書、封書等の通信体製作具。 3、葉書、封書等の通信体を形成すべく新聞紙の一部に
    切取り可能に形成され、且つその切り取り後に少なくと
    も2つ折り可能に形成された通信体形成シート9の内面
    側に介装されて通信体を製作しうる通信体製作用中芯シ
    ートであって、中芯シート本体1の表裏両面に接着剤2
    、3を介して離型紙4、4が貼着されてなり、且つその
    接着剤2、3が貼着された中芯シート本体1の表裏両面
    のうち、少なくとも一面は前記通信体形成シート9に対
    して剥離可能に構成されてなることを特徴とする葉書、
    封書等の通信体製作用中芯シート。
JP1270091A 1989-10-16 1989-10-16 新聞紙から葉書、封書等の通信体を製作する製作方法及びその通信体製作具並びに通信体製作用中芯シート Pending JPH03130193A (ja)

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