JPH03130059A - お好み焼の製造法 - Google Patents

お好み焼の製造法

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JPH03130059A
JPH03130059A JP2045074A JP4507490A JPH03130059A JP H03130059 A JPH03130059 A JP H03130059A JP 2045074 A JP2045074 A JP 2045074A JP 4507490 A JP4507490 A JP 4507490A JP H03130059 A JPH03130059 A JP H03130059A
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JP
Japan
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okonomiyaki
heat
resistant
dough
ingredients
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Application number
JP2045074A
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English (en)
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JPH0479638B2 (ja
Inventor
Yasuaki Sakamoto
坂元 雍明
Kazutoshi Hashimoto
和俊 橋本
Miki Watanabe
渡邉 美樹
Masatoshi Go
呉 雅俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WATAMI FOOD SERVICE KK
NIPPN Corp
Original Assignee
WATAMI FOOD SERVICE KK
Nippon Flour Mills Co Ltd
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Publication date
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はお好み焼の製造法、特に、お好み焼を短時間で
焼成する方法に関する。
(従来の技術) 従来、お好み焼は、小麦粉を主体として生地に野菜類、
肉類、魚貝類等の具材を配合し、これを加熱した鉄板上
に適量広げて片面を焼成し、次に生地を反転させて他の
面を焼成させることによって製造されるものであり、そ
の製造には約20分間を要する。
一方、最近、ピザバイの宅配が普及している。
このピザパイの宅配は、電話による注文を受けてからピ
ザパイを焼き上げるまでに要する時間を15分間、次い
でそれを配達するのに要する時間を最高15分間と見積
もって、注文を受けてから30分以内に配達するシステ
ムになっている。
しかし、このシステムをお好み焼に採り入れる場合、従
来のお好み焼の製造法によれば、お好み焼を焼き上げる
まで約20分を要するので、残りの10分間で配達しな
ければならないこととなり、商圏が狭い範囲に限られて
しまうという問題点がある。
なお、お好み焼きを多量に連続的に製造する方法として
は、特開昭61−83872号公報に開示されている方
法が公知である。この方法は、ローラーコンベア上の鉄
板の上にリング状の型枠を置き、この型枠内にそれとほ
ぼ同じ大きさの深皿状の耐熱紙の挿入し、その中にお好
み焼の材料を入れ、ローラーコンベアによってオーブン
に送り込み焼成するというものである。当該公報中に記
載された実施例によれば、オーブン内部の温度を約25
0℃、鉄板下部を約200℃としており焼成時間に20
分を要している。
また、特開昭62−210970号公報に開示されてい
る方法は、お好み焼等の食品を製造する方法であって、
トレイを保持しうる型を無端の移送手段上に複数個付設
し、耐熱性のトレイを型の中に供給し、トレイ中に生地
と具材を入れ、上面を圧迫して平坦にし、熱線を照射し
て焼き上げるものである。
さらに、お好み焼きの迅速調理法として特開昭61−1
39368号公報記載の方法が提案されており、この方
法は、予め常法により調理され包装状態で保存されてい
るお好み焼を湯煎等により80〜100℃程度まで予熱
しておき、顧客の注文に応じて、それを包装から採り出
して鉄板上で再加熱するものである。当該方法は、迅速
調理の目的を達成しうるものではあるが、湯煎によって
お好み焼の食感及び味に望ましくない影響を与えるとい
う問題点を有している。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明は、従来の製造法の問題点を解消し、即
ち、お好み焼を20分間よりも短い時間で焼成すること
ができ、しかも食感及び味の点でも優れたお好み焼を製
造する方法を提供することを目的とする。
本発明はまた、ピザバイの宅配に類似のお好み焼の宅配
システムにおいて、有効に利用することができるお好み
焼の製造法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の上記の目的を達成することができる第1の方法
は、lcI+!当たりの熱容量が0.15 cal/℃
以上の耐熱性の皿または平板の上に具材を含むお好み焼
の生地を広げて載せ、それを280〜330℃の温度に
設定した熱風オーブンによって両面から加熱して焼成す
ることからなるお好み焼の製造法である。
本発明の上記の目的を達成することができる第2の方法
は、耐熱紙の上に具材を含むお好み焼の生地を広げ、そ
の上に1OffI当たりの熱容量が0.15cal/℃
以上の耐熱性の皿を被せ、それを280〜330℃の温
度に設定した熱風オーブンによって両面から加熱して焼
成することからなるお好み焼の製造法である。
本発明の上記の目的を達成することができる第3の方法
は、耐熱紙の上に耐熱性のリングを置き、そのリングの
内側に具材を含むお好み焼の生地を広げて載せ、次いで
M’Jングの上に1 c++f当たりの熱容量が0.1
5 cal/℃以上の耐熱性の皿または平板を被せ、そ
れを280〜330℃の温度に設定した熱風オーブンに
よって両面から加熱して焼成することからなるお好み焼
の製造法である。
本発明において用いられる具材を含むお好み焼の生地は
、具材も生地も通常用いられている周知のものである。
即ち、具材の種類、生地の調整法、具材と生地の配合割
合等は、全て慣用のものである。
また本発明において使用される1cI11当たりの熱容
量が0.15 cat/℃以上の耐熱性器または平板と
しては、鉄、アルミニウム、ガラス、磁器等を素材とす
るものが例として挙げられる。この熱容量の要件を満た
すためには、鉄の場合には、その厚さが1.6 ma+
以上、アルミニウムの場合には2.5 +nm以上、ガ
ラスの場合には3.0 mm以上、磁器の場合には2.
7 m111以上でなければならない。
これらの皿または平板の厚さが上記の値より小さいと、
本発明の方法によって焼成する場合、得られる製品が焼
は過ぎのものとなってしまう。この場合、焼成時間を短
くすると表面だけが焼成され、中心部は生のままである
。また、この焼は過ぎを防止するための1つの手段とし
て、オーブンの温度を下げて焼成時間を長くすれば満足
できる製品が得られるが、お好み焼を短時間で焼成する
方法を提供するという本発明の目的を達成することがで
きなくなってしまう。
尚、これらの皿または平板の寸法は、その上にお好み焼
の生地1個分を広げても、その生地があふれでない程度
の大きさであればよい。
これらの皿または平板の表面には食用油を塗布してから
お好み焼の生地を広げることができるが、作業時間を短
縮するために、皿または平板の上に耐熱紙を敷いて、そ
の上にお好み焼の生地を広げるようにしてもよい。耐熱
紙は、本発明の加熱温度に耐え得るようなものであれば
よく、例えばテフロンシートやグラシンペーパーが挙げ
られる。
次いで、お好み焼の生地を載せた皿または平板を280
〜330℃の温度に設定した熱風オーブンによって両面
から加熱して焼成する。本発明においては両面に熱風が
当たるように、固定式のオーブンの場合には網棚に皿等
を載せ、連続式のオーブンの場合にはネットコンベアを
利用すると好ましい。
熱風による加熱としたのは、他の手段、例えば熱線によ
る加熱と比較して焼けむらが生じ悪いからである。
本発明の焼成方法を利用した場合、焼成に要する時間は
、お好み焼の厚さにもよるが、約5.5〜8分間である
。従って、作業開始から焼成完了後、青海苔等を振りか
けるまでにかかる総時間は約12〜15分となる。
本発明の目的を達成しつる第2の方法について以下説明
する。
この第2の方法は、通称モダン焼きと呼ばれる広島風お
好み焼を製造する場合に適している。広島風お好み焼は
、中華そばやうどん、野菜等の比較的大量の具材の上に
お好み焼の生地をクレープ状に薄く載せたお好み焼であ
り、焼成時間は通常のお好み焼よりも長くかかる。
固定式オーブンの場合には網棚上に、連続式オーブンの
場合にはネットコンベア上に直接耐熱紙を敷き、この耐
熱紙の上に具材を含むお好み焼の生地を広げて載せる。
次に、このお好み焼の上に上記第1の方法において使用
したものと同じ1 ctl当たりの熱容量が0、15 
cal/℃以上の耐熱性の皿を伏せて被せ、その後焼成
する。この場合に使用するオーブン、その設定温度等は
第1の方法と同じである。焼成時間は約6〜8,5分で
ある。加熱後、焼成がまだ不足している場合には、お好
み焼を皿ごと反転させて、クレープ状のお好み焼の生地
を皿と接触させて30秒程放置すれば皿の余熱によって
焼成を完了させることができる。
特に、連続式オーブン1台で通常のお好み焼と焼成時間
がそれよりも長くかかる広島風のお好み焼との両方を焼
成する場合には、広島風の方を加熱終了直後に反転して
皿に接触させることによって両者のオーブンによる加熱
時間を同じにすることができ、コンベアの送り速度も一
定にしたまま、両方の製品を焼成することができる。
さらに、本発明の目的を達成しつる第3の方法について
以下説明する。
本方法では、第2の方法と同様に、固定式オーブンの場
合には、網棚上に、連続式オーブンの場合にはネットコ
ンベア上に直接耐熱紙を敷く。次いで、この耐熱紙上に
耐熱性のリングを置く。このリングの直径は、お好み焼
1個がその内側に入る程度、例えば、15〜25cm、
高さはL 5〜3、0 cm程度のものであることが好
ましい。またリングの肉厚は、通常の作業で変形しない
程度の厚さがあればよい。さらに、このリングは本発明
の加熱温度に耐え得るようなもので、防錆性を有するも
のであればよく、例えば、ステンレス製のものや、メツ
キを施した鉄製のものを挙げることができる。
リングの内側にお好み焼の具材を含む生地を広げて載せ
る。
さらに、このリングの上に、上記第1の方法において使
用される耐熱性の皿または平板を被せるが、この場合器
の被せ方は表向きであっても裏向きであってもよい。そ
の後お好み焼を焼成するが、オーブンの設定温度等は第
1の方法と同じである。
この第3の方法によれば、お好み焼土に局部的なコゲが
生じることがなく、特に生地表面1−9で隆起した部分
の具材がコゲるということがない。
(実施例) 以下、実施例によって本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 小麦粉100重量部にだし汁150重量部を加え、具材
として刻みキャベツ、下ごしらえをしたいか、たこ及び
、豚肉を加え混合し、お好み焼の生地を調整し、た。
次いで、直径300mm、厚さ2.3 mmの鉄製の平
板にグラシンペーパーを敷き、その上に該お好み焼生地
を一個分広げ、310℃に設定した連続式熱風オーブン
のネットコンベアに載せて送り込み6分30秒焼成した
。えられた焼成品は均一かつ完全に焼成されたもので有
った。
実施例2 310℃に設定した連続式の熱風オーブンのネットコン
ベアの上にグラシンペーパーを置き、この上に適量の蒸
し中華そばを載せ、このそばにといた鶏卵1個分を掛け
、その上に実施例1で調整したお好み焼生地と同じ生地
を適量広げ、さらにそれを直径270mm、厚さ5 m
mの耐熱ガラス製の皿を伏せて覆い、オーブンの中で6
分30秒焼成した。オーブンからでた焼成品を直ちに皿
ごと反転させ、そのまま30秒放置した。得られた焼成
品は均一かつ完全に焼成されたものであった。
実施例3 実施例1と同じお好み焼の生地を調整した。
315℃に設定した熱風オーブンのネットコンベアにグ
ラシンペーパーを敷き、この上に直径200mm、高さ
20mm、肉厚0.6 mmのステンレス製のリングを
置き、このリングの中に前記お好み焼の生地を広げ、厚
さ4 n+mの耐熱ガラスをBIクリング上にかぶせ、
該熱風オーブンに送り込み、6分35秒焼成した。得ら
れた焼成品は均一かつ完全に焼成されたものであった。
(発明の効果) 以上、詳しく説明したように、本発明によれば、お好み
焼を短時間で焼成する方法が提供される。
本発明の方法によればお好み焼を15分間以下で焼成す
ることができる。
その上、本発明の方法によって製造されたお好み焼は、
食感および味の点においてもすぐれたものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1cm^2当たりの熱容量が0.15cal/℃
    以上の耐熱性の皿または平板の上に具材を含むお好み焼
    の生地を広げて載せ、それを280〜330℃の温度に
    設定した熱風オーブンによって両面から加熱して焼成す
    ることを特徴とするお好み焼の製造法。
  2. (2)皿または平板の上に生地を広げて載せる場合に、
    予め皿または平板の上に耐熱紙を敷いておくことを特徴
    とする請求項(1)に記載のお好み焼の製造法。
  3. (3)耐熱紙の上に具材を含むお好み焼の生地を広げ、
    その上に1cm^2当たりの熱容量が0.15cal/
    ℃以上の耐熱性の皿を被せ、それを280〜330℃の
    温度に設定した熱風オーブンによって両面から加熱して
    焼成することを特徴とするお好み焼の製造法。
  4. (4)耐熱紙の上に耐熱性のリングを置き、そのリング
    の内側に具材を含むお好み焼の生地を広げて載せ、次い
    で該リングの上に1cm^2当たりの熱容量が0.15
    cal/℃以上の耐熱性の皿または平板を被せ、それを
    280〜330℃の温度に設定した熱風オーブンによっ
    て両面から加熱して焼成することを特徴とするお好み焼
    の製造法。
JP2045074A 1989-07-05 1990-02-26 お好み焼の製造法 Granted JPH03130059A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP1-173625 1989-07-05
JP17362589 1989-07-05

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JPH03130059A true JPH03130059A (ja) 1991-06-03
JPH0479638B2 JPH0479638B2 (ja) 1992-12-16

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