JPH03129873A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH03129873A JPH03129873A JP1268371A JP26837189A JPH03129873A JP H03129873 A JPH03129873 A JP H03129873A JP 1268371 A JP1268371 A JP 1268371A JP 26837189 A JP26837189 A JP 26837189A JP H03129873 A JPH03129873 A JP H03129873A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
ダイナミックRAM等の半導体装置内に形成されるキャ
パシタの製造方法に関し、 キャパシタの蓄積容量を簡便な製造プロセスで増大させ
ることを目的とし、 基板に形成される一つの転送トランジスタと一つのキャ
パシタとから一つのセルが構成されるダイナミックRA
Mの該キャパシタの製造方法であって、基板上に形成し
た蓄積電極の表面に陽極酸化法により多数の微小孔を形
成し、次いで該蓄積電極表面に誘電体膜を介して対向電
極を積層するように構成する。
パシタの製造方法に関し、 キャパシタの蓄積容量を簡便な製造プロセスで増大させ
ることを目的とし、 基板に形成される一つの転送トランジスタと一つのキャ
パシタとから一つのセルが構成されるダイナミックRA
Mの該キャパシタの製造方法であって、基板上に形成し
た蓄積電極の表面に陽極酸化法により多数の微小孔を形
成し、次いで該蓄積電極表面に誘電体膜を介して対向電
極を積層するように構成する。
[産業上の利用分野]
この発明はダイナミックRAM等の半導体装置内に形成
されるキャパシタの製造方法に関するものである。
されるキャパシタの製造方法に関するものである。
ダイナミックRAMは転送トランジスタと蓄積容量とで
構成され、蓄積容量に電荷−を蓄えることにより情報を
記憶する。このため、情報を安定化させるためには蓄積
容量の値を大きく設定する必要がある。ところが、セル
の微細化を進めると蓄積容量部の平面積も縮小されるた
め、充分な蓄積容量を確保することがますます困誼とな
っている。
構成され、蓄積容量に電荷−を蓄えることにより情報を
記憶する。このため、情報を安定化させるためには蓄積
容量の値を大きく設定する必要がある。ところが、セル
の微細化を進めると蓄積容量部の平面積も縮小されるた
め、充分な蓄積容量を確保することがますます困誼とな
っている。
[従来の技術]
従来のダイナミックRAMを構成するセルの一例を第2
図(e)に従って説明すると、基板1上に形成された転
送トランジスタのソース2上にはビット線3が接続され
、ドレイン4上にはスタックドキャパシタ5が接続され
、そのビット線3とスタックドキャパシタ5との間にワ
ード線6が形成されている。スタックドキャパシタ5は
ポリSiで形成される蓄積電′lff17の基端部が前
記ドレイン4に接続されるとともに、その先端部には多
数のフィン8が形成され、そのフィン8を覆うようにポ
リSiにて対向電極9が形成されている。また、各フィ
ン8の表面には5iNWAにて成る誘電体膜10が形成
されている。そして、このような構成によりスタックド
キャパシタ5はその蓄積電f!7の平面積の増大を抑制
しながら表面積を増大させて所定の蓄積容量を確保して
いる。
図(e)に従って説明すると、基板1上に形成された転
送トランジスタのソース2上にはビット線3が接続され
、ドレイン4上にはスタックドキャパシタ5が接続され
、そのビット線3とスタックドキャパシタ5との間にワ
ード線6が形成されている。スタックドキャパシタ5は
ポリSiで形成される蓄積電′lff17の基端部が前
記ドレイン4に接続されるとともに、その先端部には多
数のフィン8が形成され、そのフィン8を覆うようにポ
リSiにて対向電極9が形成されている。また、各フィ
ン8の表面には5iNWAにて成る誘電体膜10が形成
されている。そして、このような構成によりスタックド
キャパシタ5はその蓄積電f!7の平面積の増大を抑制
しながら表面積を増大させて所定の蓄積容量を確保して
いる。
次に、このキャパシタの製造方法を説明すると、第2図
(a)に示すようにまず転送トランジスタを形成した基
板1上に絶縁膜として5iNIAを形成し、その上に5
i02Nill、ポリSi膜12及び5102g1lを
形成し、この状態でドレイン4上部にコンタクトホール
13を形成する0次いで、第2図(b)に示すように基
板1上にポリ5il12を形成し、第2図(c)に示す
ように5i0211R11及びポリ5illA12を一
括してパターニングした後HF溶液によるエツチングで
5102膜11を完全に除去することにより第2図(d
)に示すよ−うに三層のフィン8を備えた蓄積を極7を
形成する。そして、減圧CVD法により蓄積@極7の表
面に誘電体膜10を形成した後、蓄積ffi[x7をポ
リSiの対向電極9で覆うと第3図(e)に示すスタッ
クドキャパシタ5が形成される。
(a)に示すようにまず転送トランジスタを形成した基
板1上に絶縁膜として5iNIAを形成し、その上に5
i02Nill、ポリSi膜12及び5102g1lを
形成し、この状態でドレイン4上部にコンタクトホール
13を形成する0次いで、第2図(b)に示すように基
板1上にポリ5il12を形成し、第2図(c)に示す
ように5i0211R11及びポリ5illA12を一
括してパターニングした後HF溶液によるエツチングで
5102膜11を完全に除去することにより第2図(d
)に示すよ−うに三層のフィン8を備えた蓄積を極7を
形成する。そして、減圧CVD法により蓄積@極7の表
面に誘電体膜10を形成した後、蓄積ffi[x7をポ
リSiの対向電極9で覆うと第3図(e)に示すスタッ
クドキャパシタ5が形成される。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記のような製造方法では特にHF溶液中で
5i02膜11を除去してフィン8を備えた蓄積電極7
を形成する工程において、フィン8が折れなり曲がった
りすることがあり、充分な容量のキャパシタを安定して
形成することが囲器であり、このような不具合は蓄積容
量を増大させるためにフィン8を多層化するに従って発
生し易くなるという問題点がある。
5i02膜11を除去してフィン8を備えた蓄積電極7
を形成する工程において、フィン8が折れなり曲がった
りすることがあり、充分な容量のキャパシタを安定して
形成することが囲器であり、このような不具合は蓄積容
量を増大させるためにフィン8を多層化するに従って発
生し易くなるという問題点がある。
この発明の目的は、高集積化された半導体装置において
その半導体装置内に形成されるキャパシタの蓄積容量を
簡便な製造プロセスで容易に増大させ得る製造方法を提
供するにある。
その半導体装置内に形成されるキャパシタの蓄積容量を
簡便な製造プロセスで容易に増大させ得る製造方法を提
供するにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、基板上に形成した蓄積電極の表面に陽極酸
化法により多数の微小孔を形成し、次いで該蓄積電極表
面に誘電#膜を介して対向電極をMMする製造方法によ
り達成される。
化法により多数の微小孔を形成し、次いで該蓄積電極表
面に誘電#膜を介して対向電極をMMする製造方法によ
り達成される。
[作用]
蓄積電極の表面積は微小孔により大きく増大されるため
、その表面積の増大にともなって蓄積容量が増大される
。
、その表面積の増大にともなって蓄積容量が増大される
。
[実施例]
以下、この発明を具体化したキャパシタの製造方法の一
実施例を第1図に従って説明する。なお、前記従来例と
同一構成部分は同一番号を付して説明するとともに、ポ
リSi膜及び誘電体膜の製造方法は従来方法と同一であ
る。
実施例を第1図に従って説明する。なお、前記従来例と
同一構成部分は同一番号を付して説明するとともに、ポ
リSi膜及び誘電体膜の製造方法は従来方法と同一であ
る。
第1図(a)に示すように、従来と同様な方法で転送ト
ランジスタが形成された基板1にはその転送トランジス
タのドレイン4上を開口した絶縁11114が形成され
、この状態で基板1上にはまず第−層ポリ5i15を形
成する0次いで、その第−層ポリ5i15を公知の陽極
酸化法により多孔質化する。すなわち、基板1を陽極に
接続した状態でHF(フッ化水素酸)水溶液中で電気分
解すると、第1図(b)に示すように第1層ポリ815
表面にはその径が数十〜数百オンゲストロムの無数の微
小孔16が形成される。なお、微小孔16の径が小さ過
ぎる場合には希フッ化水素酸と硝酸との混合溶液に基板
1を浸してエッチングすることによりその径を大きくす
ることができる。
ランジスタが形成された基板1にはその転送トランジス
タのドレイン4上を開口した絶縁11114が形成され
、この状態で基板1上にはまず第−層ポリ5i15を形
成する0次いで、その第−層ポリ5i15を公知の陽極
酸化法により多孔質化する。すなわち、基板1を陽極に
接続した状態でHF(フッ化水素酸)水溶液中で電気分
解すると、第1図(b)に示すように第1層ポリ815
表面にはその径が数十〜数百オンゲストロムの無数の微
小孔16が形成される。なお、微小孔16の径が小さ過
ぎる場合には希フッ化水素酸と硝酸との混合溶液に基板
1を浸してエッチングすることによりその径を大きくす
ることができる。
次いで、第1図(C)に示すようにドレイン41部の第
−層ポリ5i15を残すようにパターニングして蓄積電
極17を形成し、さらに第1図(d)に示すようにその
蓄積電極17上に減圧CVD法により5iNWAにてな
る誘電体膜18を形成する。
−層ポリ5i15を残すようにパターニングして蓄積電
極17を形成し、さらに第1図(d)に示すようにその
蓄積電極17上に減圧CVD法により5iNWAにてな
る誘電体膜18を形成する。
次いで、基板1上に減圧CVD法により第二層ポリSi
を形成してパターニングすることにより誘電体膜18上
に対向電極19を形成するとキャパシタが形成される。
を形成してパターニングすることにより誘電体膜18上
に対向電極19を形成するとキャパシタが形成される。
さて、上記のように形成されたキャパシタは蓄積電極1
7に形成された微小孔16により同蓄積電極17の表面
積が増大されるので、蓄積容量が大幅に増大される。す
なわち、この微小孔16は第−層ポリ5i15の表面を
エツチングすることによりポリSiの結晶粒界に沿って
形成される凹凸に比べて遥かに微小で、表面積を大きく
増大させるものである。従って、上記製造方法によれば
比較的容易な工程で蓄積電極17の表面積を多層のフィ
ン構造とすることなく増大させて大きな蓄積容量を得る
ことができるので、このようなキャパシタを備えた半導
体装置の歩留り及び信頼性を向上させることができる。
7に形成された微小孔16により同蓄積電極17の表面
積が増大されるので、蓄積容量が大幅に増大される。す
なわち、この微小孔16は第−層ポリ5i15の表面を
エツチングすることによりポリSiの結晶粒界に沿って
形成される凹凸に比べて遥かに微小で、表面積を大きく
増大させるものである。従って、上記製造方法によれば
比較的容易な工程で蓄積電極17の表面積を多層のフィ
ン構造とすることなく増大させて大きな蓄積容量を得る
ことができるので、このようなキャパシタを備えた半導
体装置の歩留り及び信頼性を向上させることができる。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明は高集積化された半導体
装置においてその半導体装置内に形成されるキャパシタ
の蓄積容量を簡便な製造プロセスで容易に増大させるこ
とができる優れた効果を発揮する4
装置においてその半導体装置内に形成されるキャパシタ
の蓄積容量を簡便な製造プロセスで容易に増大させるこ
とができる優れた効果を発揮する4
第1図(a)〜(e)は本発明の実施例を示す工程図、
第2図(a)〜(e 、)は従来例を示す工程図である
。 図中、 1は基板、 6は微小孔、 7は蓄積電極、 8は誘電体膜、 9は対向電極である。 (a) (b) (c) 第2図 従来例の工@図 (d)
。 図中、 1は基板、 6は微小孔、 7は蓄積電極、 8は誘電体膜、 9は対向電極である。 (a) (b) (c) 第2図 従来例の工@図 (d)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板に形成される一つの転送トランジスタと一つの
キャパシタとから一つのセルが構成されるダイナミック
RAMの該キャパシタの製造方法であって、 基板上に形成した蓄積電極の表面に陽極酸化法により多
数の微小孔を形成し、次いで該蓄積電極表面に誘電体膜
を介して対向電極を積層したことを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268371A JPH03129873A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268371A JPH03129873A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129873A true JPH03129873A (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=17457573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268371A Pending JPH03129873A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03129873A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5445986A (en) * | 1993-09-03 | 1995-08-29 | Nec Corporation | Method of forming a roughened surface capacitor with two etching steps |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1268371A patent/JPH03129873A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5445986A (en) * | 1993-09-03 | 1995-08-29 | Nec Corporation | Method of forming a roughened surface capacitor with two etching steps |
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