JPH03129643A - 陰極線管用電子銃 - Google Patents

陰極線管用電子銃

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JPH03129643A
JPH03129643A JP26520289A JP26520289A JPH03129643A JP H03129643 A JPH03129643 A JP H03129643A JP 26520289 A JP26520289 A JP 26520289A JP 26520289 A JP26520289 A JP 26520289A JP H03129643 A JPH03129643 A JP H03129643A
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JP
Japan
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electrode
focusing electrode
focusing
electron beam
electron
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Pending
Application number
JP26520289A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Takahashi
高橋 芳昭
Yukiyoshi Furuyama
古山 征義
Sakae Ishii
栄 石井
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子銃に係り、特にデイスプレィ管等の陰極
線管の解像度を螢光体スクリーン全面全域で向上させた
陰極線管用電子銃に関する。
〔従来の技術〕
この種の陰極線管では、設定輝度に対して量適の解像度
を得るための電子銃のプリフォーカスレンズ電極並びに
主レンズ電極の最適化を行っている。
受像管の明るさ、解像度を向上させるためには、電子ビ
ームの高電流域における螢光体スクリーン面上に生成さ
れる輝点である電子ビームスポットが径小でかつ真円に
近いものでなければならない。
しかし、電子銃から出射される電子ビームスポットは電
流の量によりその大きさは変わり、電流量によって解像
度は変化する。
以下、上記の事情をカラー受像管について説明する。
電子銃から螢光体スクリーン面に至る電子ビーム軌道は
、電子ビームの偏向角度の増大に伴って長大となるので
、螢光体スクリーン面の中央部において径小でかつ真円
の電子ビームスポットが得られる最適フォーカス電圧に
保つと、螢光体スクリーン面の周辺部ではオーバフォー
カスの状態となり、周辺部において良好な電子ビームス
ポットおよび高い解像度を得ることができなくなる。
そこで、電子ビームの偏向角の増大に伴ってフォーカス
電圧を高めて主レンズ電界を弱める。所謂ダイナミック
フォーカス方式が採用されているのであるが、この方式
は、以下に説明するように、インライン型カラー受像管
等の陰極線管の駆動には適しない。
すなわち、3つの電子ビーム出射部を水平走査方向−直
線上に配列してなるインライン型カラー受像管では、セ
ルフコンバーゼンス効果を得るために水平偏向磁界をビ
ンクツション状に、垂直偏向磁界をバレル状に、それぞ
れ歪ませているので、ここを通過した電子ビームの断面
形状は歪を持ったものとなる。
螢光体スクリーン面は、通常横長すなわち電子ビーム配
列方向(水平方向)の辺が長い矩形状であるので、水平
方向周辺部での歪が特に大きくなる。
第7図は4極レンズUi Wと電子ビームとの関係の説
明図であって、1.2.3は電子ビーム、4は水平偏向
磁界、5は偏向作用によるビーム移動方向である。
第8図はビンクツション分布の水平偏向磁界と電子ビー
1、との関係の説明図であって、6は2極磁界成分、7
は4極磁界成分、8は偏向作用、によるビーム移動方向
、9は電子ビーl、である。
第9図はビームスポットの形状歪の説明図であって、9
Hは電子ビームの高m度部(コア一部)、9 L、は同
じく低輝度部(ヘイズ部)である。
以下、第7図、第8図および第9図を参照して磁界分布
と電子ビームスポットの形状変化について説明する。
第7図において、同図面の紙面裏側から進行してきた3
本の電子ビーム1.2.3は、ピンクッシ:1ン状分布
の水平偏向磁界4に入射することより、矢印5で示す方
向へ、の偏向作用を受ける。すなわち、ビンクツション
状分布の水平偏向磁界4は、第8図(a)に示すような
2極磁界威分6と、同図(b)に示すような4極磁界成
分とから成ると考えることができ、2極磁界成分6が電
子ビーム9に対して矢印8で示す方向へ偏向作用を与え
る。
4極磁界威分7は3本の電子ビームにセルフコンバーゼ
ンス作用を与えるものであるが、1本の電子ビーム9に
ついてみると、水平方向に発散作用を、垂直方向に集束
作用を、それぞれ与えるがために、横長偏平の断面形状
となる。
ところで、上記発散作用は、電子ビーム偏向角度の増大
に伴い電子ビーム軌道が長大となることによる電子ビー
ムスポットのオーバフォーカスを、打p消す向きに作用
するので、インライン型カラー受像管では、電子ビーム
スポットの水平方向に関しては、偏向期間中、最適スオ
ーカス状態に保たれる。しかし、垂直方向に関しては、
上記の集束作用が加わることによって、オーバフォーカ
スの度合が著しく増す。
その結果、螢光体スクリーン面の中央部に生成される電
子ビームスポットが第9図に「00」で示すような円形
となるのに対し、水平方向周辺部に生成される電子ビー
ムスポットは高輝度のコア一部9Hと低輝度のヘイズ部
9Lとからなる非円形に歪み、特にヘイズ部9Lの垂直
方向への大きな伸びがフォーカス特性に悪影響を及ぼす
そして、このような場合、従来のダイナミックフォーカ
ス方式を適用すると、この方式が主レンズのレンズ作用
を水平、垂直方向に関係なく均等に弱めるので、垂直方
向についてはヘイズ部9Lを除去しても、すでにllf
、適フォーカスとなっている水平方向は更にアンダーフ
ォーカス状態となり、水平方向の径が増大してしまう。
この結果、電子ビームスポットは著しく横長となり、水
平方向の解像度が低下する。
このような問題を解決し、螢光体スクリーン面の全域に
おいて高い解像度を得ることができるようにした受像管
装置が本願出願人の出側にかかる特側昭63−2301
16号として提案されている。
第10図は上記提案にかかる陰極線管の電子銃の説明図
であって、<a)は電子銃の構造を示す断面図、(b)
は第1集束電極を(a)の矢印A方向からみた正面図、
(c)は第2集束電極を(a)の矢印B方向からみた正
面図である。
同図において、K+ 、Kg 、に3は熱陰極(以下、
単に陰極)、10は制御電極、20は加速電極、30は
第1集束電極、38はリム電極、40は第2集束電極、
50は陽極電極(以下、単に陽極)、11.12.13
,21.22,23.31a、32a、33a、31b
、32b、33b。
41a、42a、43a、41b、42b、43b、5
1,52.53は電子ビーム通過孔、Cは電子銃軸、C
Bはセンタービーム、SB、、SB。
はサイドビームである。そして、水平方向−直線上に配
列された陰極に、、に2.に、ll、制御電極10、加
速電極20、第1集束電極30、第2集束電極40およ
び最終加速電極である陽極50とでインライン型カラー
受像管用電子銃を構成している。
第iff束電極30は、第2集束電極40例の端面に3
個の円形の電子ビーム通過孔31a、32a、33aを
有し、第2集束電極40に対向して、この電子ビーム通
過孔を形成する端面から上記電子ビーム通過孔を水平方
向から挟んで上記第2集束電極40方向に垂直に植立し
た4個の平行平板34.35.36.37からなる第1
の平板電極(垂直板)を有している。
そして、第1の平板tiを構成する平行平板34゜35
.36.37を包囲し、かつこの平行平板の先端34a
、35a、36a、37aから第2集束電極40側に一
定の距離まで延長したリム電極38を有している。
上記リム電極38は、第1集束電極30に構造的に接続
したものとして図示しているが、第1集束電極30と構
造的に独立させ、電気的に同電位となるように接続して
もよい。
また、第2集束電極40は、第1集束電極30の端面に
3個の円形の電子ビーム通過孔41a。
42a、43aを有し、この電子ビーム通過孔を垂直方
向から挟んで上記第1集束電極30方向に水平に植立し
た一対の平行平板45.46からなる第2の平板電極(
水平板)を有している。
この水平板は、各電子ビームに対して各別に、すなわち
3対設けてもよいものである。
そして、上記第2の平板電極を構成する平行平板の先端
部45a、46aは第1集束電極30のリム電極38内
まで延長されており、第1集束電極30の平行平板の先
端部34a、35a、36a、37aに対して電子銃軸
方向に一定間隔eで設置されている。また、陽極50例
の端面には3個の円形の電子ビーム通過孔41b、42
b、43bを有している。そして、陽極50の第2集束
電極40側の端面には3個の円形の電子ビーム通過孔5
1.52.53が設けられており、サイド電子ビーム通
過孔の電子銃軸からの離軸距離S2は、前段電極である
陰極に+ 、Kz 、に3 、制御電極IO1加速電極
20、第1集束電極30、第2集束電極40のサイド電
子ビーム通過孔の離軸距離SIに対して、S、>S、の
関係となっており、第2集束電極40と陽極50どの間
で主レンズが形成され、サイド電子ビームSB+、SB
tを螢光体スクリーン面上に集中させるようになってい
る。
なお、制御電極10および加速電極20は、それぞれ3
個の円形の電子ビーノ、通過孔11.12゜13.21
.22.23を有し、第1集束電極30の加速電極20
例の端面には3個の円形の電子ビーム通過孔31b、3
2b、33bが形成されている。
動作時に各電極に与えられる印加電圧は、陰極に50〜
170V、制御電極にOv、加速電極に400〜800
v、第1集束電極30への印加電圧vfとして5〜8k
V、陽極電圧Eb、として25kVであり、また第2集
束電極40には電子ビームの垂直、水平偏向に同期して
変化するダイナミック電圧DVfが印加される。このダ
イナミック電圧DVfは、電子ビームの偏向量が0のと
きは第1集束電極30の電圧Vfと同等の5〜8kVで
あり、電子ビームの偏向量が増すに従って漸次上昇し、
電子ビームの偏向量が最大のとき第1集束電極30の電
圧Vfよりも0.4〜1kVだけ高い電位となる。
電子ビームの偏向量が0のときは、上記のように、第1
集束電極30と第2集束電極40との間に電位差がない
ため、第1集束電極30内部の平行平板(第1の平行電
極:垂直板’)34,35゜36.37と第2集束電極
40に取付けられている平行平板(第2の平板電極:水
平板)45.46による電子ビームへの影響はなく、電
子ビームは第2集束電極40と陽極50との間の主レン
ズにより螢光体スクリーン面の中央部で最適フォーカス
で集中する。
電子ビームの偏向量が増すと、第2集束電極40の電位
が第1集束電極30の電位よりも高くなることから、第
1集束電極30内部の平行平板(垂直板)34,35.
36.37と第2集束電極40に取付られた平行平板(
水平板)、45.46とによって4極レンズ電界が形成
されると共に、第2集束電極40と陽極50との電位差
が減少して主レンズによる集束作用が弱くなる。
第11図は第10図に示した電子銃の第1集束電極と第
2集束電極とによる4極レンズ電界作用の説明図であっ
て、(a)は第1集束電極の部分正面図、(b)は第2
集束電極の部分断面図である。
同図において、Fh、Fv、Fvvは電界による電子ビ
ームに作用する力を、また第10図と同一符号は同一符
号を示す。
第1集束電極30内部の平行平板(垂直板)34゜35
.36.37と第2集束電極40に取付られた平行平板
(水平板)45.46とにより形成される電界は、所謂
4極レンズ電界であり、同図(a)の第1集束電極30
内部の垂直板34−35゜35−36.36−37間(
同図には35=36のみ示す)では、垂直方向にゆるや
かな、水平方向ではきつい集束電界が形成され、電子ビ
ームは’f?h−1’;’v l  (Fh>Fv)の
力で水平方向に大きく集束される。また、同図(b)の
第2集束電極40に取付けられた水平板45−46間で
は、垂直方向にきつく、水平方向では殆ど影響のない発
散レンズが形成され、Fvvの力で垂直方向に大きく発
散される。
このため、第1集束電極30と第2集束電極40との間
で電子ビームは垂直方向に縦長断面となり、偏向磁界を
通過する電子ビームが、前記第8図で説明したような4
極磁界戒分によって水平方向に横長の断面形状に歪むの
とは逆の作用となり、第1集束電極30と第2集束電極
40の再集束電極による作用の相殺によって電子ビーム
スポットの横長偏平化が防止される。
また、電子ビームの偏向量が増すに従い、主レンズのレ
ンズ倍率が弱くなるので、偏向量を増加した電子ビーム
が螢光体スクリーン面上でオーバフォーカスとなる度合
も軽減され、螢光体スクリーン面の中央部のみならず、
その周辺部においても最適フォーカスで集中させること
かでき、かつ真円に近い電子ビームスポットを得ること
ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術においては、カソードから出射される電
子ビームの量により螢光体スクリーン面の周辺部の補正
量が異なり、大電流時(高電流時:高輝度時)と小電流
時(低電流時:低輝度時)とで解像度が異なってしまう
。以下、上記従来技術の問題点を図面により説明する。
第12図は電子ビームの電流量の違いによる電子ビーム
スポット形状変化の説明図であり、また第13図は陰極
から螢光体スクリーンまでの間で電子ビームに作用する
力の説明図である。
大電流時には前記第1集束電極30の垂直板34゜35
.36.37と第2集束電極40の水平板45゜46の
最適化を行って螢光体スクリーン面の周辺部のビームス
ポットを第12図(a) ノ(a −1)に示すように
径小かつ真円に近いものにすると、小電流時では第12
図(a)の(a−2)に示すように水平方向にオーバフ
ォーカスとなり、ハローが生じて横長となる。また、小
電流時には同図(b)の(b−1)示したように径小か
つ真円に近いスポット形状とすることができるが、大電
流では(b−2>のように水平方向がアンダーフォーカ
スとなり、横長楕円のコアーとなる。これは、電流量に
より電子ビームの相互間の反発作用の力が異なるためと
考えられる。
通常、第2集束電極40に印加されるダイナミックフォ
ーカス電圧DVfは螢光体スクリーン周辺部のビームス
ポットの垂直方向のハローを消すことで最適フォーカス
となるように、大it流時では第1集束電極30の垂直
板34.35,36゜37と第2集束電極40の水平板
45.46を最適化し、螢光体スクリーン面周辺部の水
平方向ビームスポット径を最小としている。このときの
電子ビームへの水平方向の作用は、第1集束電極と第2
集束電極間の4極レンズ作用(Fh)、偏向歪みの作用
(偏向磁界の作用:Fhl)、1i子ビ一ム間の反発作
用(空間電荷反発作用:Fhz)の3つが考えられ、螢
光体スクリーン周辺部で最適フォーカスを得るには、第
13図(a)のように第1集束電極と第2集束電極間の
4極レンズの作用Fhは、偏向歪みFht(発散作用)
と電子ビーム間の反発作用Fht(発散作用)とを合成
したものの均衡がとれ、螢光体スクリーン面周辺部テ断
面が丸いビームスポットが得られる。
一方、小電流では、動図(b)のように電子ビーム間の
反発作用Fh、か弱くなる分く同図ではFhzを零とし
ている)、4極レンズの集束作用Fhにより水平方向が
オーバフォーカスとなる。
このため、前記先行技術では電子ビームの電流量の変化
による螢光体スクリーン面周辺部でのビームスポット形
状の最適化は困難であるという問題がある。
本発明の目的は、電子銃を構成する主レンズ以外のプリ
フォーカスレンズに4極レンズを採用することにより、
また、電子ビーJ・の偏向角に応じてフォーカス電圧が
変化する第3の集束電極を加速電極と第1集束電極の間
に設けることにより、螢光体スクリーン面の全域にわた
って小電流から大電流まで高い解像度を得ろことができ
る陰極線管用電子銃を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、一方向に配列した複数本の電子ビームを発
射する陰極、制御を極、加速電極、集束電極、および陽
極とから成る電子銃において、加速電極に電子ビームの
個数に応じた電子ビーム通過孔を備えると共に、集束電
極側に電子ビーム配列方向に長いスリット孔を設け、集
束電極を電子ビームの個数に応じた同軸の電子ビーム通
過孔を持つ第1集束電極、第2集束電極および第3集束
電極から構成し、第1!J束電極と第2集束!極は電子
ビームの個数に応じた円形の電子ビーム通過孔を有し、
第2集束1!極の電子ビーム通過孔を電子ビーム配列方
向から挟むように第3集束電極方向に植立させた複数の
平行平板電極(垂直板)およびこれらの平行平板電極を
包囲するリム電極と、第3集束電極の電子ビーム配列方
向と直角な方向(垂直方向)から挟むように第2集束電
極方向に植立させた一対の平行平板を極(水平板)とを
設けた構成としたことにより達成される。
〔作用〕
第2集束電極の電子ビーム通過孔を挾む平行平板(垂直
板)と第3集束電極の電子ビーム通過孔を挟む平行平板
電極(水平板)とにより、4極レンズ電界が形成される
。また、加速電極のスリットにより小電流時の画面周辺
部のオーバフォーカスを補正する。また、加速電極に対
向する第1集束電極にダイナミックフォーカス電圧を印
加することで加速電極のスリット効果を高めるとともに
径電流量の違いによるビームスポット径の変化を少くさ
せる。
これにより、電子ビーム景に対する螢光体スクリーン周
辺部での電子ビームスポット形状の最適化を可能とする
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による陰極線管用電子銃の第1の実施例
の説明図であり、<a>は電子銃の構成を示す断面図、
(b)は加速電極を(a)の矢印A方向からみた正面図
であって、K+ 、に2.に3は熱陰極(以下、単に陰
極〉、10は制wit極、20は加速電極、30は第1
集束電極、40は第2集束電極、48はリム電極、50
は第3集束電極、60は陽極電極(以下、単に陽極)、
11゜12.13.21.22.23.31.32,3
3゜41a、42a、43a、41b、42b、43b
、51a、52a、53as 51b+  52b。
53b、61,62.63は電子ビーム通過孔を示し、
44.45.46.47は垂直板、48はリム電極、5
4(55)は水平板を示す。また、Cは電子銃軸、CB
はセンタービーム、SB、。
SBtはサイドビームである。そして、水平方向−直線
上に配列された陰極に+ * K! + Ks 、制御
電極10、加速電極20、第1集束電極30、第2集束
電極40、第3集束電極50および最終加速電極である
陽極60とでインライン型カラー受像管用電子銃を構成
している。
加速電極20は3個の円形の電子ビーム通過孔21.2
2.23を有し、第1集束電極30側に電子ビーム配列
方向に長いスリット孔24,25゜26が形成されてい
る。このスリット孔は3個独立して図示しであるが、こ
れに替えて3個の電子ビーム通過孔を包囲する一個のス
リットとしてもよく、また加速電極20と構造的に独立
させ、電気的に同電位となるように接続してもよい。
第2図は第1図における加速電極に設けるスリット孔の
他の例の説明図であって、(a)〜(c)は各電子ビー
ム毎にスリット孔を設けたもの、(d)〜(f)は全電
子ビームに共通のスリット孔を設けたものを示す。
同図(a)は、加速電極20に電子ビーム通過孔21,
22.23より大きな矩形開孔241゜242.243
を開設した電極200を一体化して実効的にスリット孔
を形成したものである。
同図(b)は各電子ビームを個別に包囲する横長枠状の
電極341,342,343を加速電極20に取り付け
てスリット孔の効果を付与してものである。
同図(C)は、加速電極20に対して構造的に分離し、
各電子ビームに個別の横長開孔401゜402.403
を形成した電極400を近接配置したものである。
同図(d)は、加速電極20の第1集束電極30側に全
電子ビームに共通の横長スリット500を形成したもの
である。
同図(e)は、加速電極20に対して全電子ビームに共
通の横長間孔601を有する@、極600を近接配置し
たものである。
同図(f)は、加速電極20の形状を図示のように電子
ビーム通過孔21,22.23の配列方向に折曲した横
長溝状に形成して第1集束電極30側に伸びた壁700
でスリット孔の効果を付与したものである。
なお、この他、実質的スリット孔は上記各側に限るもの
でなく、また開孔形状も横長楕円、あるいは菱形等とし
てもよい。
第1集束電極30は円形の電子ビーム通過孔31゜32
.33を有し、第3集束電極50と電気的に接続されて
フォーカス電圧Vfが印加されている。
また、第1集束電極30の電子ビーム通過孔は加速電極
20側の電子ビーム通過孔と第2集束電極40側の電子
ビーム通過孔とは必ずしも一致した孔径である必要はな
く、加速電極20側の電子ビーム通過孔の孔径が第2集
束電極40側の孔径より小さくても、また大きくてもよ
い。
第3図、第4図は本発明の第2実施例と第3実施例の説
明図であって、Eclは制御電極10に印加する電圧、
Ec2は加速電極20に印加する電圧、Vfはフォーカ
ス電圧、DVfはダイナ果ツタフォーカス電圧である。
同各図において、第1集束電極30と第2集束電極40
との間に3個の電子ビーム通過孔を有する補助電極70
を設けると共に、第3図では加速電極20と補助電極7
0とを電気的に接続し、第1集束電極30.第2集束電
極40に印加される電圧よりも低い電圧である加速電極
20に印加する加速電圧Ec2を補助電極70に与える
ように構成したものである。
また、第4図は補助電極70に第1集束電極30゜第2
集束電極40に印加する電圧よりも高い電圧である陽極
電圧Ebを印加するようにしたものである。
再度、第1図を参照して説明する。
第2集束電極40は、第3集束電極50例の端面に3個
の円形の電子ビーム通過孔41b、42b、43bを有
し、第3集束電極50に対向して、この電子ビーム通過
孔を形成する端面から上記電子ビーム通過孔を水平方向
から挟んで上記第3集束電極50方向に垂直に植立した
4個の平行平板44.45.46.47からなる第1の
平板電極(垂直板)を有している。そして、第1の平板
電極を構成する平行平板44.45,46.47を包囲
し、かつこの平行平板の先端44a、45a。
46a、47aから第3集束電極50側に一定の距離ま
で延長したリム電極48を有している。このリム電極4
8は、第2集束電極40に構造的に一体化したものとし
て図示しであるが、これに替えて、第2集束電極40と
構造的に独立させた電極で構成し、電気的に第2集束電
極40と接続した構成とすることもできる。
第5図は第1図における集束電極のリム構造の他の例を
説明する正面図であって、第1図に示したように該リム
電極を水平板、垂直板を包囲する構造に替えて、電子銃
のセンタービーム通過孔42を中心とする点対称配置で
、垂直板44と47の外側にこれら垂直板の管軸方向高
さより高い板体を配したものである。
すなわち、同図(a)は垂直板44と47の外側にこれ
ら垂直板と平行に平板480.481を設置したもので
あり、また、同図(b)のように上記平板の替わりに管
軸方向に沿った中心を持つ曲板482,483を設置し
たり、あるいは同図(c)のように管軸と反対方向に沿
った中心を持つ曲板484.485を設置することによ
り、第1図のリム電極と同等の効果を得ることができる
なお、第1図においては、水平板54.55を垂直板4
4.45,46.47に対して距M1だけ離間させてい
るが、本発明はこのような構造に限るものではなく、上
記水平板54.55を垂直板44,45,46.47の
先端44a、45a。
46a、47aを越えて第2集束電極方向に延長させた
構造とするここもできる。この水平板の延長と上記第5
図のリム電極の構造を組み合わせることも可能である。
また、第3集束電極50は第2集束電極40の端面に3
個の円形の電子ビーム通過孔51a、52a、53aを
有し、この電子ビーム通過孔を垂直方向から挟んで上記
第1集束電極40方向に水平に植立した一対の平行平板
54.55からなる第2の平板電極(水平板)を有して
いる。なお、この水平板の対は各電子ビームに対して各
別に(すなわち3対)設けてもよいものである。
そして、上記第2の平板電極(水平板)を構成する平行
平板の先端部54a、55aは第2集束電極40のリム
電極48内まで延長されており、第2集束電極40の平
行平板の先端部44a、45a、46a、47aに対し
て電子銃軸方向に一定間隔2で設置されている。また、
陽極60例の端面には3個の円形の電子ビーム通過孔5
1b、52b、53bを有している。そして、陽極60
の第311束電極50例の端面には3個の円形の電子ビ
ーム通過孔61,62.63が設けられており、サイド
電子ビーム通過孔の電子銃軸からの離軸距離S2は、前
段電極である陰極に+ 、Kz 、Kn、制御電極10
、加速電極20、第1集束電極30、第2集束電極40
、第3集束電極50のサイド電子ビーム通過孔の離軸距
離S1に対して、S、>81の関係となっており、第3
集束電極50と陽極60この間で主レンズが形成され、
サイド電子ビームSB+、SBgを螢光体スクリーン面
上に集中させるようになっている。
なお、制御電極10および加速電極20は、それぞれ3
個の円形の電子ビーム通過孔11.12゜13.21,
22.23を有し、第1集束電極30の加速電極20側
の端面には3個の電子ビーム通過孔31,32.33が
形成されている。
動作時に各電極が与えられる印加電圧は、陰極に50〜
170V、制御電圧にO■、加速電極に400〜5oo
v、第2集束電極40への印加電圧Vfとして5〜8k
V、陽極電圧Ebとして25kVであり、また第1集束
電極30と第3集束電極50には電子ビームに垂直、水
平偏向に同期して変化するダイナ果ツク電圧DVfが印
加される。
このダイナ藁ツク電圧DVfは、電子ビームの偏向量が
Oのときは第2集束電極40の電圧Vfと同等の5〜8
kVであり、電子ビームの偏向量が増すに従って漸次上
昇し、電子ビームの偏向量が最大のとき第2集束電極4
0の電圧Vfよりも0.4〜1kVだけ高い電位となる
電子ビームの偏向量がOのときは、上記のように、第1
集束電極30と第2集束電極40および第3集束電極5
0との間に電位差がないため、第2集束電極40内部の
平行平板(第1の平板電極:垂直板)44,45,46
.47と第3集束電極50に取付られている平行平板(
第2の平板電極:水平板)54.55による電子ビーム
への影響はなく、電子ビームは第3集束電極50と陽極
60との間の主レンズにより螢光体スクリーン面の中央
部で最適フォーカスで集中する。
電子ビームの偏向量が増すと、第1集束電極30と第3
集束電極50の電位が第2集束電極40の電位よりも高
くなることから、第2集束電極40内部の平行平板(垂
直板〉44,45.46.47と第3集束電極50に取
付られた平行平板(水平板)54.55とによって4極
レンズ電界が形成されると共に、第3集束電極50と陽
極60との電位差が減少して主レンズによる集束作用が
弱くなり、前記した4極作用で磁気偏向収差による螢光
体スクリーン面周辺部の電子ビームの横長偏平化が防止
される。
また同時に、第1集束電極30の電位が高くなると加速
電極20と第1集束電極30との電位差が増大し、加速
電極20のスリット孔24,25゜26の4棒レンズ作
用が強くなる。
第6図は第1図に示した電子銃の加速電極20と第1集
束電極30とによる4棒レンズ作用の説明図であって、
(a)は電子ビームの偏向がOのときの管軸方向のカソ
ード、制御電極、加速電極。
第1集束電極の断面図、(b)は電子ビームの偏向量を
増加させた場合の上記と開襟の断面図である。
同図において、カソードに2から出射した電子ビームは
、制御電極10.加速電極20.第1集束電極30を通
して加速、集束されて一旦クロスオーバを形成し、主レ
ンズに入射する。このクロスオーバの位置は電子ビーム
の電流量によって異なり、該電流量が少ないときはカソ
ード側のLlの距離になり、電流量が多いときは第1集
束電極30側のL2の距離となるように変化する。
また、加速電極20のスリット孔25は管軸方向に垂直
方向で狭く、水平方向で広い開口であるため、電子ビー
ムは垂直方向で強く、水平方向で弱い集束作用を受けて
横長の断面形状となる。ただし、上記のように、電子ビ
ームの電流量によりクロスオーバの位置が変化して加速
電極のスリット孔による4極作用が異なり、電子ビーム
の!流量が少ないときはクロスオーバがカソード側にあ
るため、スリット孔による4棒レンズ作用を強く受けて
横長楕円断面のビーム形状に、また該電流量が多いとき
はクロスオーバの位置が第1集束電極30側に寄るため
、4棒レンズ作用は弱くなって丸に近い横長楕円断面の
ビーム形状となる。このときの螢光体スクリーン面中央
部でのビームスポット形状は加速電120のスリット孔
25により小電流で縦長形状となり、大電流で横長のコ
ア形状となる。すなわち、同図(a−1)に示したよう
に小電流時には加速電極を通過する電子ビームが電流密
度の高いコア部Hと′v&s密度の低いハロー(ヘイズ
)部りとを持ち、螢光体スクリーン面中央部では縦長の
コア部Hでジャストフォーカスとなるように調整され、
大電流時には同図(a−2)に示したように、クロスオ
ードが加速電極20のスリット孔より先に出るため電流
密度が均一な横長楕円形状となる。
電子ビームの偏向時は、第1集束電極30の電位が偏向
角度のOにときに比べて高くなるため、前記4極レンズ
作用が強くなり、電子ビームの横長楕円はさらに横長と
なり、アンダフォーカスとなる。このため、第2集束電
極40と第3集束電極50の垂直板、水平板を電子ビー
ムのビーム電流量が多いときに最適化したときに生じる
該ビーム量が少ないときの蛍光体スクリーン面周辺部の
水平方向のオーバフォーカスを上記横長楕円形状のビー
ムスポットを第2集束電極40.第3集束電極50の4
極レンズに入射させることによりオーバフォーカスを補
正して真円に近いビームスポットが得られ、電子ビーム
量の変化によって生じる第2集束電極40と第3集束電
極50の間の4極レンズ作用を補正することができる。
また、電子ビームの電流量が少ないときの垂直方向の電
子ビームの広がりは、大電流時に比べて電子ビームが絞
りこまれているため、電子間の反発作用によりスポット
径は太くなって、大電流時との電子ビームスポット径の
差は少なくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、蛍光体スクリー
ン面の全面全域にわたって、電子ビームの小電流域から
大電流域までの広い範囲で高い解像度を得ることができ
る優れた機能の陰極線管用電子銃を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による陰極線管用電子銃の第1の実施例
の説明図、第2図は第1図における加速電極に設けるス
リット孔の他の例の説明図、第3図は本発明の第2の実
施例の説明図、第4図は本発明の第3の実施例の説明図
、第5図は第1図における集束!極のリム構造の他の例
を説明する正面図、第6図は第1図に示した電子銃の加
速電極と第1集束電極とによる4極レンズ作用の説明図
、第7図は4極レンズ磁界と電子ビームとの関係の説明
図、第8図はビンクツション分布の水平偏向磁界と電子
ビームとの関係の説明図、第9図はビームスポットの形
状歪の説明図、第10図は受像管装置の電子銃の説明図
、第11図は第10図に示した電子銃の第1集束電極と
第2集束電極とによる4極レンズ電界作用の説明図、第
12図は電子ビームの電流量の違いによる電子ビームス
ポット形状変化の説明図、第13図は電子ビームに作用
する力の説明図である。 10・・・・・・・・・制御電極、20・・・・・・・
・・加速電極、30・・・・・・・・・第1集束電極、
40・・・・・・・・・第2集束電極、48・・・・・
・・・・リム電極、50・・・・・・・・・第3集束電
極、 60・・・・・・・・・陽極電極、 O・・・・・・・・・補助電極。 tτ tフ を 図 (b) (a) 第2121 (d) 第 図 第 図 0 0 0 第 図 7 6 5 第6図 (4A闇量橿D口) 第 図 弔 図 (0) (b) 第9図 Uυ 第10図 (b) (C) 第1 図 (a) (b) 第12図 第13図 F!″Fl:戸んやFh2 Fh>Fh+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子ビームを出射するための陰極と、この陰極に対
    して少なくも制御電極、加速電極、集束電極、陽極電極
    とをこの順で管軸方向に一組以上配置してなる陰極線管
    用電子銃において、上記集束電極を第1集束電極、第2
    集束電極、第3集束電極で構成したときの第2集束電極
    、第3集束電極の対向面に四極レンズ構造を備え、第1
    集束電極、第3集束電極に電子ビームの偏向に伴い第2
    集束電極に印加される電圧より高い値に変化する集束電
    圧を印加し、かつ加速電極の第1集束電極側に四極レン
    ズを備えたことを特徴とする陰極線管用電子銃。 2、電子ビームを出射するための陰極と、この陰極に対
    して少なくも制御電極、加速電極、集束電極、陽極電極
    とをこの順で管軸方向に一組以上配置してなる陰極線管
    用電子銃において、上記加速電極に円形の電子ビーム通
    過孔を形成すると共にその集束電極側に水平方向に長い
    矩形または楕円形のスリットを形成し、上記集束電極を
    加速電極側の第1集束電極、陽極電極側の第3集束電極
    および第1集束電極と第3集束電極の間に設けた第2集
    束電極とから構成すると共に、第2集束電極に電子ビー
    ムを水平方向から挟むように第3集束電極方向に植立し
    た垂直板とこの垂直板を包囲するリム電極とを設け、第
    3集束電極に電子ビームを垂直方向から挟むように第2
    集束電極方向に植立した水平板とを設け、第2集束電極
    には、一定の電圧を印加し、第1集束電極、第3集束電
    極には電子ビームの偏向に伴い第2集束電極に印加され
    る電圧より高い値に変化する集束電圧を印加することを
    特徴とする陰極線管用電子銃。
JP26520289A 1989-10-13 1989-10-13 陰極線管用電子銃 Pending JPH03129643A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06111729A (ja) * 1992-08-12 1994-04-22 Samsung Display Devices Co Ltd ダイナミックフォーカシング電子銃

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06111729A (ja) * 1992-08-12 1994-04-22 Samsung Display Devices Co Ltd ダイナミックフォーカシング電子銃

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